今回のインタビューは、グローバル人材紹介会社を起業した高藤悠子さん!
初対面から、高藤さんのほとばしる明るさとパワフルさに、こちらは笑いっぱなしでした(笑)!その魅力にひきつけられて、この方はどんなお仕事されてるんだろう??と 興味しんしんとなり、今回のインタビューをお願いさせていただきました。高藤さんの、ご自分を飾らない魅力がたっぷりの内容となっています!
プロフィール
・氏名:高藤悠子
・会社名:プロビティ・
・職種:人材紹介会社経営
・簡単な経歴:
日本で自動車メーカーの海外営業→人材紹介会社(日本)→
・居住地:東京都
・お子様の年齢 4歳
・ワークスタイル:フル (不規則ですが自由)
現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。
「グローバル×経営人材」に特化した人材紹介業を行っています。
同時に、お一人の採用・
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
5:00 起床。メールチェック、スケジュール確認、企画作業など。
7:30 息子起床、朝ごはん。
8:00 保育園の準備、メイク・片づけなど
9:00 息子を保育園へ
9:30 自宅に戻り、部屋の掃除をしてからデスクワーク。電話、
11:00 家を出て、取引先や知人とのランチ、
15:00 企業訪問し求人内容のヒアリング
16:30 オフィスやカフェでデスクワークしながらお迎えまでの時間調整
18:00保育園にお迎え
18:30 夕ご飯づくり・息子と二人で夕食
20:00 お風呂
21:30 絵本を読みながら寝かしつけ。22:00頃には自分も寝落ち
-転職相談の業務で時間は不規則になっています。
-週末に転職相談やイベント開催する事も多いため、
-子供が平日に習い事をしているので、
出産して、何が一番変わりましたか?
一番大きな変化は、世の中の見え方が変わった事です。
健康な大人だけで世の中が成り立っているのではなくて、
以前は全て自分で頑張ってしまうところがあったのですが、
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!
-育児では・・・私は物事にのめり込んでしまう性格なので、
あとは、仕事で得た人材育成に関する情報や、最新の方法論を、
-仕事では・・・せっかくの子供との時間を割いて仕事をしているのだから、
出産前と同じ「人材紹介」の仕事に就いていますが、
あとは、母親目線で接する事が多くなったような気もしています。
育児&仕事をしていて一番大変なことは?
-育児では・・・もっと子供と一緒にいたい、
-仕事では・・・時間が無い事。やりたい仕事は山のようにあるので、
それらをどうやって解決していこうとお考えですか?
-育児では・・子供と一緒にいたい、という葛藤に対しては、「
-仕事では・・夕方以降は基本的に家の事をするので、
出張に行ったり、
パパやご両親などとの家事・育児分担はどうしていますか?
私が育児全般と料理を担当。夫が掃除、
高藤さんはタイの日本法人でトップ成績をおさめ執行役員としてご 活躍されていました。そんな中、出産されて、 ご自身の働き方や考え方にどのような変化がありましたか?
出産前の私は「会社の成長が私の成長」と信じていて、
それが子供が生まれた途端、急に価値観が変わってしまって。人生で最も大切なものが仕事だったのに、
目の前に迫った仕事は何とかこなす事が出来ても、
もう一つは子供の可愛い時間を出来るだけ一緒に過ごしたい、
執行役員という立場を捨てて、 日本で起業された理由を教えてください!
「消去法」です。(笑)
会社員として育児と仕事の両立が出来ず、主婦としても、
元々は独立には全く興味がなかったんです。たまたま退職後に日本に一時帰国している時に、業界の大先輩が「
直後に家族に起業の意思を伝え、半年で日本へ本帰国。
帰国してからありがたい事に、多くの企業が「うちに来ないか」
(ちなみに、10年前に受けた適性検査の結果はまさに「
起業して、 お子様との時間とのバランスは取りやすくなりましたか? 起業してよかったですか?
私の場合は、起業して本当に良かったと思っています!時間の使い方も、仕事の内容も、
子供の体調が悪い時はアポイントさえ無ければ、
仕事の面でも、独立して良かったと思っています。
多くの方に支えて頂いている事を実感して感謝できるようになった
これから起業や独立を考えているママたちに、 高藤さんが思う特に気をつけたほうが良いことなど、 アドバイスがありましたら教えてください!
カリスマ性もオーラも無く、
ちょっとシリアスな問題を提起するとすれば、仕事の成長と、
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
-育児では・・・子供を信じて、愛情を注ぐ事。
-仕事では・・・目先の売り上げよりも、
これからの目標を教えてください。
-育児では、
①家族みんなで楽しい思い出をなるべく沢山作る。
②
③
が目標です。
-仕事では、今の人材ビジネスをまずは大切に育てながら、
最後にメッセージをお願いします!
自分では気づいていなくても、
その時に「起業」というキーワードが出てきたら、
しつこいですが(笑)、 楽しいですよ。
インタビュー by 千田 絵美