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シングルマザー

大澤さん
大澤さん

大澤さん

今回は、只友さんより紹介のパワーママ、大澤真衣さんです。以下、只友さんからの紹介メッセージです。

一緒に働いている若手ワーママをご紹介させていただきます。明るくて前向きで、AIGの大きなCSR活動と、ダイバーシティのコミュニケーションをリードするなど大活躍の彼女です!

 

プロフィール

氏名:大澤真衣

会社名: AIU 高校生国際交流プログラム事務局 (AIG グループ)

役職名: 副事務局長

・簡単な経歴:

高校時代に現職であるAIU高校生国際交流プログラムに参加し、大学2年間で同プログラムでのインターンを経験。中央大学法学部卒業後、新卒で現職に就きました。AIU社内のCSR推進部会やAIGグループのダイバーシティ&インクルージョンの取り組みも兼任してきました。23歳で結婚、27歳で長女を出産、娘が9か月の時に離婚しました。シングルマザーとして仕事を復帰し、現在娘も3歳になりました。キャリアウーマンとしての母の背中を見せられるよう、日々奮闘中です!

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :   30歳

・お子様の年齢 :  3 歳、2013年生まれ

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

AIUが30年間実施しているCSR活動であるAIU高校生国際交流プログラム(http://highschooldiplomats.org/index.html)を担当。

日本とアメリカの高校生を互いの国へ派遣し、ツアー、ホームステイ、エクスチェンジ(プリンストン大学もしくは京都での日米参加者の交流合宿)を通してグローバル人材の育成に寄与することを目的としています。普段はオフィスワークが多いですが、インターンの大学生との会議や参加者の高校生との合宿など、若い世代の葛藤や成長、チャレンジの数々を身近に感じながら、とても刺激を受けています。

また、社内でのダイバーシティ&インクルージョンの取り組みにおいて、コミュニケーションを担当し、社内カルチャーの醸成を目指しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:15 起床、自分の支度と朝食作り

7:00 娘起床、朝食と娘の支度の手伝い

7:45 保育園へ見送りに

9:00 仕事開始

18:00 帰宅、保育園へお迎えに

19:00 食事、入浴(週に3日は近くの実家へ)

20:30 娘と自由時間

21:30 絵本で娘を寝かしつけ(一緒に寝落ちしちゃうことも多々)

22:00 自分の時間。家事や仕事を少し

24:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

夜に出かけることがなくなったのが自分的には一番のライフスタイルの変化かと思います。以前は友人や会社の先輩とよく食事に行っていましたが、それはほぼなくなりました。今はもう数か月に1回くらいでしょうか。それも送別会など特別な時だけに限定するようにしています。

その分、ネットワーキングは、だれと会いたいか、だれから話を聞きたいかを意識的に考えて、能動的に行うようになっています。同じ人ばかりと飲みにいくことが減り、いろんな人とたくさん会うようになったと思います。週末日中は、子ども連れをウェルカムしてくれる仲間と集まることが多いので、子どももたくさんの人に囲まれながら育てることができて、とてもありがたいです。

 

たくさんの仲間に囲まれながら

たくさんの仲間に囲まれながら

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

シナジー効果のように、双方から学びや刺激があるところでしょうか。子育てで培われるマルチタスク処理能力、忍耐力、受容性は確実に様々な仕事を同時進行に行う自信になっていますし、多様なメンバーの強みを活かしながら進めていく時に役立っていると思います。

仕事でチャレンジさせてもらえた経験や失敗から学んだ経験があったからこそ、子どものチャレンジや失敗も寛容に見守れるようになったと感じています。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

朝も夜もバタバタ・・・自分のこと、子どものこと、家のこと・・・全部をこなさなくてはいけないのは大変です。しかも、子どものことは、思い通りには進められないので、思わぬハプニングに時間をとられて体力を消耗することも。

一人だったら自分のことだけやってどれだけ簡単に物事が進むか・・・と思うこともありますが、一人のことで終わっていたはずの時間で3つのことを進めているので、結果的には濃密な時間を過ごしているとも言えるかなと。やれやれと思いながらもポジティブに捉えるようにしています。

 

それをどうやって解決していますか?

「バタバタでもいいや、よくやっている!」と自分を励ましています。自分に完璧を求めず、毎日とにかくやれていることだけでも、よく頑張っていると肩の力を抜くように心がけています。あとは、朝、余裕をもって出たいときは、朝の身支度を早く行えるように、子供の気に入っている朝ごはん、着替えを用意して機嫌良くやってもらえるように工夫しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では個性を認めること、仕事ではリスペクトを大事にしています。

大澤さんと娘さん

大澤さんと娘さん

 

シングルマザーで子育てと仕事の両立は大変ではないですか?

パパがいない分のサポートを祖父母や同僚、友人などにお願いしなくてはいけないことも多々ありますが、快くサポートしてくれる人が周りにいるおかげで、何とかやれています。週末も仕事になることが多いですが、保育園に娘を預けられない時は祖父母だけでなく、友人も面倒を見に来てくれます。むしろ、普通に働いているより大変さを察して手を差し伸べてくださる方、声をかけてくださる方が多いように思います。

人のありがたみをいつも感じ、その分できることはしていこう、恩返しができるように早くなりたいと思えることは、日々のパワーになっています。子どもにも人との相互関係の中で育ってほしいと思っていたので、そういう意味でも有難い環境だと思います。

 

今後のキャリアについてどう考えていますか?

私企業で働きながら、教育的な職種で働いてきたので、これからはよりビジネスを学ぶ必要性を感じています。また、グローバル化の中で、自身もグローバルに活躍できるようになりたいですし、後輩たちをグローバル人材に育てていかなくてはいけなくなるので、早いうちに海外で働く経験をしておきたいと思います。これからの15年くらいの間に2か国くらいは経験できるといいなと思っています。

子どもにも多様なカルチャーやライフスタイルを経験させることで、自由に生きる力を養ってもらえればと思います。自分の親の心配が必要になってきた頃には近くに住みながら支えられるようになって、返しきれない恩を少しずつ返していけたら最高です。

 

キャリアについて考えるようになったきっかけを教えてください。

若いときには目の前にあることに精一杯取り組みたい、お金にも無頓着・・・という感じだったのですが、出産、離婚を経験し、シングルマザーになったことで、子どもを養っていかなくてはいけなくなったこと、先のことも考えて自分の力でできることを増やしていく必要性を感じたこと、そして自分だけでなく様々な事情を抱えた人がそれでも自分らしく自信をもって生きていくサポートをしていきたいと思うようになったこと・・・だんだんと責任と夢が増えていったように思います。

もともと仕事に対してはモチベーションが高かったと思いますが、さらに将来のことを見据えるようになり、大きなチャレンジをして周りに貢献できるようになっていきたいという意欲が高まったと思います。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

仕事にも力を入れたい時期なので、新しいことにもリスクアクティブにチャレンジしながら、経験やスキルを増やしていきたいです。

育児については、色んな人に関わっていただきながら育てていきたいと考えているので、地域のコミュニティーへの参加や親せき付き合い、お友達との交流など積極的にしていきたいです。子どもには礼儀や道徳を身につけてもらいたいので、習い事を始めるなら空手などの武道が良いかなと思っています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

理想通りにいかないこともあると思いますが、自分のことも子どものことも、頑張っていること、できたことにフォーカスして楽しく明るい気持ちで毎日を過ごせたら最高だなと思います。パワーママに力をもらいながら、自分もしゃんッとしたパワーママになれるよう頑張ります!

2017年2月22日 0 comment
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今回インタビューのパワーママは、グローバル企業の日本法人をまとめるホールディングスカンパニーの広報トップとして、原色系のファッションに身を包み、流暢な英語でバリバリ交渉する強いイメージの女性。実は16歳の息子さんがいらっしゃいます。ご実家の手を借りながらも、シングルで子どもを産み育て、キャリアアップもされたその強さの秘密に迫ります。

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プロフィール

・氏名:大津 愛
・会社名:AIGジャパン・ホールディングス株式会社 http://www.aig.com/
・役職名:ジャパン ヘッドオブ コーポレートコミュニケーションズ
・職種:広報
・簡単な経歴:関西の大学を卒業後、地元企業に就職。海外経験(小2~3年生、高2~3年生)を活かせない仕事であることと、女性の昇進は係長までという環境を嫌い、2年後に退職し、東京に出て通訳の仕事を始める。

2013年11月1日 0 comment
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