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今回のインタビューは、株式会社オプトの藤森裕子さん。復職して1年とちょっとが経った最近、成果が評価され、所属する本部で表彰を頂いたそうです。

ご自身を「普通の母親で、普通の会社員」と語る藤森さんですが、使命感を語る姿はとても輝いていて素敵です。

ライフステージに応じて働き方を変化させたい、ゆくゆくはキャリアアップをしていきたいと、自分の言葉で上司に伝える努力もしているそうです。

日々の努力を支える想いと、家族の存在。

ぜひご覧ください。

2014年10月11日 0 comment
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写真_ベビ英語

 

 

今回のインタビューは、familyの絆の強さがとっても印象的な村上康子さん。

ご自身だけではなく、家族ぐるみで多彩な社会貢献活動に取り組まれています。

うまくいかない事がある時は、素直に壁に直面し、トライ&エラーを続けていくこと。

どうしても前向きになれない時は、自分に悩む猶予期間を与えているんです。

と語る村上さんの人間味&魅力溢れるインタビューをご覧下さい!

 

プロフィール

・氏名:村上康子

・会社名:株式会社オプト

・職種:役員秘書

・お子様の年齢 7歳(男)と1歳(男)

・ワークスタイル:フル

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

株式会社オプトにて、役員秘書をしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00  起床。朝食の準備

6:30  夫が長男と私のお弁当作り

義父が次男に朝食を食べさせている間、自分の身支度(この間に長男が起床)

7:00    父、母、義父、長男の朝食タイム(早く食べ終わった人が次男の相手をする)

7:30 長男が小学校に登校(次男は教育テレビを見ながら喘息予防の吸入)
8:00 朝食の片付け、次男の身支度後、家を出発
8:20  次男の保育園に到着
9:15 出社
19:00  退社(学童の長男、保育園の次男は義父がお迎え)
20:00  家に到着(この時間に長男、次男は料理上手なパパの手料理を堪能)
20:10  父、母、義父、長男の夕食タイム(早く食べ終わった人が次男の相手をする)
20:40  家族でお風呂タイム
21:30  長男と次男の寝かしつけ
22:00  仕事のメール処理、食事の片付け、洗濯
   長男の宿題の丸つけ、次男の保育園の支度、ストレッチ
24:00  就寝

 

村上さんのご家庭では、旦那様やお父様(イクジイ)の育児参画が活発なんですよね?!ご家族での育児家事分担が現在のように確立するまでどんな工夫をされてきたんでしょうか?

義父母は自営業だったので、両立をするために夫婦が助け合いながら子育てをすることがとても自然な環境でした。

私は外で働き、夫は自宅で仕事をしているため、義父は学童の長男、保育園の次男のお迎え、夫は買い物もこなし、元々料理が得意だった夫が料理を担当してくれ、長男の宿題も見てくれています。

私は家の掃除、洗濯、長男の宿題の丸付け、次男の保育園関連の準備をするなど、義父、夫、私がお互いの時間の中でできるフィールドを徐々に開拓してきました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

第1子の育休明け職場復帰後、会社の社員提案制度で女性社員が働きやすい環境作りについて提案をしたところ、最優秀賞をとりプロジェクトが始動、2年後には、プロジェクトの目標だった「くるみんマーク」(女性社員が働きやすい会社として厚生省から認定されるマーク)を取得できたことです。ワーママとして仕事と育児の両立をあきらめなくて良かったと思えた瞬間でした。

http://www.opt.ne.jp/files/topics/1113.pdf

 

当初3名しかいなかった会社のママ会も、7年後の今ではグループ会社を含め、20人以上が集まる月1回のママランチ勉強会となり、感慨深いです。

写真_ママ会

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

仕事で残業があるため、平日に仲々ゆっくり子供達とコミュニケーションをとれないことです。

それをどうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?

なるべく子供達が寝る前に帰宅できるように心掛けていますが
どうしても遅くなる時は、長男とは手紙のやりとりや、夫にメールを送って
できるだけコミュニケーションがとれるようにしています。
早めに帰宅できた時は、長男と次男お風呂タイムで一緒に遊んだり、
寝かしつけの時間に長男、次男のことを抱きしめてスキンシップをとれるようにしています。
写真_長男からの手紙

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児も仕事も前向きに考えることです。
うまくいかない事がある時は、素直に壁に直面し、トライ&エラーを続けていくことを心掛けています。
それにより徐々に改善されていく実感も得られますし、いつか同じ悩みを持つワーママの励ましにもなれたらと、燃えてきますw
ただどうしても前向きになれない時は、自分に悩む猶予期間を与えています。
その期間を過ぎると前進あるのみ!です。

土日は、ご家族で地域の取り組みにも積極的に参加されているとか?どんなことをされていらっしゃるんでしょうか?

夫は父親の育児を支援するNPO(ファザーリングジャパン)の理事や、地元の子育て会議の委員をしている関係で、子育て支援の講座で講師をしたり、子育てイベントに携わっていますので家族で一緒に参加できるようにしています。

昨年は、地元の男女共同参画センター主催のイベントで夫婦で両立のために夫婦でできることをテーマにしたワークショップを担当しました。

ママと赤ちゃん向けに、英語教室も開催されてるんですよね?詳しく教えてください!

第1子の育休中に夫に勧められて通信講座で小学校英語指導者資格を取得しました。
幼少期にアメリカに住んでいたこともあり、英語が楽しかった思い出があるので
その後、英語への苦手意識が全くなかったことから、幼少期から英語と楽しく触れ合う機会を
子供達に提供していきたいという思いがあり、ワーママをしながら週末に幼児、児童向けに英語レッスンを開催しています。子供相手のレッスンなので、ただいま保育士資格取得に向けても勉強中です。
写真_ベビ英語

幼い頃は海外で過ごされていたんですよね?そんなバックグラウンドから今影響を受けていることなど実感はありますか?

父の仕事の関係で、幼少期から中学卒業までにインドネシア、アメリカ、クウェイト、フランスに住んでいました。両親は海外生活の中で、家族の時間をとても大切にしてくれたので、
仕事と家庭をどちらも大事にするワークライフバランスの精神が私の心に根付いたのだと思います。

今もっともご興味のあることは何ですか?(仕事でも育児でも可)

ワーママだからこそできる仕事を開拓していきたいです。

ワーママは○○だから会社に必要!ともっと言ってもらえる仕事ができたら嬉しいですね。
更に、今後の日本の労働力人口を向上させるために、女性の再雇用制度が活発になると嬉しいと思っています。

最後にメッセージをお願いします!

ワーママに不可能なことはない!と思います。

時間ややり方を工夫すれば、突破口が見えてくるはずです。
将来のママ達のエールとなれるよう、楽しみながら夢に向かってチャレンジしていきましょう!
親からのサポート、民間や地域のサービスを利用するなどして夢の実現のために借りられる手はどんどん借りていきましょう!

 

インタビュー by高村

2014年4月29日 0 comment
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高村さんと息子さん@保育園

イベントのライブトークセッションでお話頂いた、高村さんのインタビューです!

高村さんと息子さん@保育園

高村さんと息子さん@保育園

 プロフィール

・氏名:高村奈津子
・会社名:株志会社オプト
・職種:インターネット広告メディア企画開発
・簡単な経歴:新卒で現職に就職。営業→プロダクトセールス→メディア企画開発
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:32歳
・お子様の年齢:1歳10ヶ月の男の子と、第二子妊娠中(10月出産予定)
・ワークスタイル:正社員

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

広告掲載可能な全メディアとのお取引窓口となる部署で、
媒体や、媒体からリリースされる広告商品を理解し、社内へ浸透させる役割を持ちます。
媒体各社とのコミュニケーションと、社内展開する際のプロジェクトマネジメントが主な業務内容です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床 6:45 息子起床、着替えなど
7:15 朝ご飯
7:45 自分の身支度をしながら、息子の歯磨きなど
8:20 夫と息子の見送り
9:30 出社
10:00 デスクワーク、電話、打ち合わせ
13:00 ランチ(可能な限り、社内外の方々とのコミュニケーションの時間に)
14:00 社内各セクションや媒体社などと打ち合わせ・会議等
18:00 退社
19:00 保育園にお迎え
19:15 夕ご飯の準備、息子と一緒にご飯
20:00 息子と遊びながら、余裕があれば洗濯など
20:30 お風呂
21:00 絵本を読みながら寝かしつけ(というか寝オチ)
24:00 夫の帰宅する音で目覚め、持ち帰った仕事や翌日の保育園準備など
3:00 再度就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

家に居る時間が断然違います。(もちろん長くなった)
当たり前ですが、自分中心→子ども中心の生活になり、
人とのコミュニケーションの時間が圧倒的に減ったと思います。
あらゆるモノ、コトに関して、我慢することを覚えました(笑)。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

エピソードというほどのものではないのですが、Happyだと思う瞬間ベスト3!

1、週1日の自由時間に仕事仲間との飲み会に参加して熱く語り笑い、帰宅後に息子が寝ている隣にもぐりこむ瞬間。
2、息子を保育園にお迎えに行き、駆け寄ってくる笑顔をみる瞬間。
3、夜中にもくもくと自宅で仕事中、ボコボコと胎動を感じる瞬間。
どれも、仕事と育児の両方が自分にとってかけがえのないものであるということを認識させてくれる、Happyな瞬間です。

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

仕事をする時間の確保ももちろんですが、
それ以上に大変なのが業務外でのインプット&アウトプット時間の確保。
常に時間が足りない!状態なので、
家族以外の人とのコミュニケーションの時間、本を読む時間、考えを整理する時間などを作るのが大変です。
育児は予想外のことだらけなので、計画を立てて頓挫してしまうと辛いし、
かといって、時間ができたらやるスタンスではいつまでも出来るようにならないので、うまくモチベーションのバランスを取らなければいけないのも難しい点です。

それをどうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?

人とのコミュニケーションに関しては、ランチや週1回の自由時間(その日は夫がお迎え担当)を活用。
子連れで会える人とは、休日の時間で楽しみます。
急に時間を作ることが出来ないので、1~2カ月先の予定を夫と常に刷り合わせながら早めに計画を立てるようになりました。
本を読む時間や、考えを整理する時間はやはり通勤中。
考え事や頭の整理は歩きながら、本を読むのは電車のなかで、などコツコツと少しずつで良いから前進するよう努力しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

高村さんと息子さん

高村さんと息子さん

育児・・・大人のペースで考えないこと。「早くしなさい」「うるさい」を言わない。というのは自分に決めています。
また、息子がもうすぐ2歳という時期で、メキメキと自我が育っている半面、まだまだ言葉は充分じゃないので、うまく欲求を表現できずにイライラして泣くことも多いこの頃。泣いている理由、ダダをこねている理由がわからずに途方に暮れてしまうこともあるのですが、「この子はこの世に産まれてまだたった1年ちょっと。私は32年。」と思うと、自分がイライラせずに対処できるようになります(笑)。

仕事・・・なにごとも当事者意識を持って考えること。「フォロワーシップ」と「創意工夫」を心がけて行動すること。です。
当事者意識をもって貢献を考えることが個人と組織を成長させるんだという考え方は、今の会社の先輩方に教わったことです。
親からは一生社会に貢献し続けられる人間であれ、と育てられてきました。
女性だろうが男性だろうが、人たるもの後世に社会を引き継いでいく責任があるんだよと、小学生くらいから言われてきましたね(笑)。

バリバリなネット広告営業で出産を決意した時は、どんな心境でしたか?

念願の部長職を経験し始めて、1年経ったころの妊娠でした。
結婚して2か月、兼ねてから望んでいた妊娠はもちろん嬉しいことでしたが、
いざとなるとそれ以上に不安のほうが大きかったです。

自分が休むことは周りにどう考えられるだろうか?
その後復帰を望んでもらえるのだろうか?
部長としての成長もやっと少し感じられてきた矢先に、この成長をストップしてしまって良いのだろうか。など。

ただ、まだまだやりたいことがたくさんあるこのタイミングで子どもを授かり子育てを経験するのにも、きっとなにか意味があるのだと思い直しました。

20代で部長になったことで人間的にすごく足りない部分も痛感させられたので、
出産や育児を通して人間的に成長し、また仕事に活かしていこう。と。
そんな風に思って産休に入りました。

復帰してからは、営業部門からメディアの仕入部門に異動されて、何が変わりましたか?

一番変わったことは外出がなくなり、来客いただくアポイントばかりになったことですね!
同時に、接するのがクライアントではなくメディアの方々ということもあり
服装は大分ラフになりました(笑)。

仕事内容で言えば、「数字」以外で成果を出す難しさでしょうか。
営業は数字達成が一番のミッションであり、自分がクライアントと直接会話し提案することが出来ますが、
仕入部門は間接的にクライアント状況を把握し、それを踏まえてメディアの情報を収集したり交渉したり、
またそれを全体の方向性としてまとめて発信しなければなりません

営業部門と比較すると、確かに追い立てられるような忙しさではなくなりましたが、
自部署のあるべき姿に向けての課題は山積みかつ複雑で、PCに向かって腕を組み、頭を抱え込む時間は長くなりました(笑)。

ワーママはまだ前例が少ないと思いますが、社内、経営陣からはどう見られていると思いますか?

社員の平均年齢的にも、今まさにワーママがどんどん増えている真っ最中です。
が、復職後もリーダー職かつ時短ではない勤務を選択をしているという点で、まだ前例はほとんどありません。
私自身、復帰時にかなり迷いや葛藤があり、人事や経営陣と面談を重ねた上での選択だったので、
同じような選択をしたいという人を少しでも勇気づけられる存在になれればと思っています。
経営陣からは、手段方法はどうあれ、会社へのポジティブな影響を発していくことを期待されているだろうなと思います。

社内カップルの高村さん。お互いに仕事の楽しさ、大変さを理解しやすいのではないかと思うのですが、パパの家事育児コミットはどんな感じですか?

親になってから刷り合わせたルール(スタンス)としては、どんなに前日の帰りが遅くても、朝ご飯は必ず子どもと一緒に食卓を囲むこと。
基本的に子どもが起きてる時間には仕事をしないこと、と二人で決めています。

家事育児分担に関しては、
平日は早朝会議が無い限りは保育園への送り担当、週1回は18時に仕事を切り上げてお迎え担当をしてくれています
休日は、外遊びとお風呂担当でした。

第二子妊娠以降は悪阻などで私の体調が安定しない時期もあり、
平日の朝ご飯作り、食器洗いはほぼ毎日してくれるようになりました。
休日も洗濯掃除、三度の食事作り、スーパーへの買い出しなど、自ら積極的に動いてくれるように!
元々はそういう(家事をする)タイプの男性ではなかったので、幾度もの話し合いやお願いを経て、今の状況があります。
相手の価値観を受け入れ変化しようとしてくれる姿勢をとても尊敬しています。

あるとき、私が朝早い会議で家を出なければならなかったときに息子がすごく愚図っていた時がありました。
私が息子に「ごめんね。ごめんね。」と言っていると、
「家族なんだから、3人で協力し合って当然だよな。」と息子に言ってくれていたその言葉に、とても救われたことがあります。

ワーママが働きやすいように社内にはたらきかける活動をされていきたいとか。その想いを是非教えて下さい!

私自身が復帰して感じたことは、
1.産休育休~復職に対してポジティブに応援してくれる雰囲気が多く、働きやすい会社であること。ベンチャーなので会社の歴史も長くはなく、固定概念がない。
2.平均年齢がまだまだ若いこともあり、時間に制限をかけることなくひたむきに仕事での成長を追い求める社員が多いなかで、ワーママはやはりマイノリティだな~ということ。

つまり、2.がゆえにワーママとしての勤務価値を過小評価し、黙々と働いているママが多いのですが、実は1.という環境だからこそもっともっと改革を起こしていけるのではないか、
ワーママだとしても会社に成果を貢献できている実感をもっと感じることが出来るんじゃないか、と。

働くママの権利主張ではなく、更なる活躍を後押しできるような活動をしたいですね。そしてそれが後輩女性社員のキャリア選択肢の参考になれば、と思っています。

ネット広告営業で「ロールモデル」を求める後輩にメッセージをお願いします!

業界もまだまだ若いこともあり、ロールモデルとしてのパターンは少ないかもしれません。
でも、だからといって自分の可能性や欲求を諦めたりしないでほしいと思います。
「みんな違って、みんな良い」のです。
20代だろうが、責任のある仕事を任せてもらえる可能性が高いのもこの業界に良いところですし、
どんどん経験を積んで、出産後の選択肢を増やして欲しいと思います。
型がないぶん、周囲の方々の理解や協力も柔軟にいただける環境ですよ!

最後にメッセージをお願いします!

仕事と親業の両立は大変なことも多いですが、
長い人生のうちでこんなに幸せな時期はないんじゃないかとも思います。
私は、30代、40代、50代、60代、70代と年代別の大まかな目標を立てることで
今と未来を楽しむ工夫をしていますが、これがすごくおススメです☆
働く母親が、日本を元気にできるはず!
ポジティブに日々を楽しみましょ~♪

(インタビュー担当:椿)

2013年7月22日 0 comment
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