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スタディツアー

福室まなみさん
福室まなみさん

福室まなみさん

プロフィール

・氏名:福室まなみ
・会社名:㈱MotyJeeL ,MOTIproject
・役職名:代表取締役
・職種:海外スタディツアー 企画、運営、
・簡単な経歴:
高校卒業後、バンタンデザイン研究所でデザインやショップ経営、マーケティングを学ぶ。
2003年 ウェディング系の会社に新卒で入るが3日で退社。国内レストランウェディングプ
ランニングの会社にアシスタントとして入社1年立たずして会社が潰れてしまい転職
2003年 留学斡旋会社 ㈱ラストリゾート入社 語学留学、ワーキングホリデーの営業と
手配
2006年 軽度のうつ病と診断され社会からドロップアウト。不動産会社3日で退社、派遣
会社でJTBやJICA現地手配、小さな旅行会社で旅行業の仕事を経験し、アジアボランティア活動
や文化活動プログラムを手配する会社に正社員で入社

2007年 結婚を期に独立を決意する
2008年 フリーランスとして独立。インドマザーテレサボランティア活動のサポートを開
始。派遣会社でのアメリカ、アジアの手配会社の旅行会社へ。GNI㈱アジア事業部を立ち上げる

2012年 法人化にし株式会社MotyJeeLを設立
2013年 MOTIproject設立。大学生の為のスタディツアーを企画運営
2014年 国際スタディツアーコーディネート協会設立
2017年 妊活を決意して現在妊活しながら今までの事業を継続させるべく活動中

・居住地:東京
・お子様の年齢 :7歳、2011 年娘、現在第二子妊娠中 2019年1月出産予定

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

海外スタディツアーの企画運営と手配、実施、大学生の就活サポートまで一貫して行っております。国は、アフリカ、南米、インド、タイ、北欧、キリマンジャロ登山などを行っています。
大学生限定で、プロジェクトを立ち上げて、そのメンバーと共に、集客、現地手配から運営までを一人でコーディネートしています。
実際に春と夏に平均5回全てのツアーに同行しています。
※現在は妊娠中の為、同行していないが、18週と23週の時にはモンゴルと北欧のツアーに同行しました。

大学生限定の海外スタディツアー企画と運営 MOTIprojec(モティプロジェクト)
http://motiproject.net/
人生を変えるマザーテレサボランティア体験プログラム
https://www.motherteresavolunteer.jp/

事務所は代々木上原駅徒歩5分の場所にあるが、ほぼ出社せず、説明会や勉強会の時だけに行
っています。

会社には自分一人で運営しており、大学生のサポートメンバーやプロジェクトメンバーと仕事毎に活動している為、ほとんど自宅でパソコンとスマホで仕事しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時起床 子供の支度や朝ごはん
8時 LINEcheck(メールのやりとりなしほぼLINEで)や今日一日のスケジュールを確認
~17時まで アポがあれば一日うまる時がある、WEBの説明会は大学生の時間に合わせて朝10
時~24時までの間で約1時~2時間行っております。
17時 子供が学校から帰宅 宿題を一緒にやる
18時 子供のご飯 習い事がある場合は外食が多い
21時までは子供と一緒に過ごす 21時までに寝かしつけ
それ以降は時差によって北欧などはミーティングがある、WEB説明会があればやる
23時くらいまでに旦那との時間 freeな時間 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

一人目を出産して法人化をしました!彼女の為にも、自分の人生を輝かせようと思いました!

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事があるからこそ自分が母としてではなく、自分のキャリアと人生を歩む事が出来る事。
私の仕事は少し特殊で、0歳の6か月から娘を日本において海外のツアーへ同行する事が年に数回ありました。そのたびに、主人や妹、母親たちと協力して、最初の頃は衝突する事もあったし、子どもを置いて海外など批判も多くもらいましたが、主人だけはお前の仕事をしろという応援してくれる存在で、その想いが本当に今の私や家族の絆を深くしています。

子供も母親がいないからこそ経験出来た家族との絆、それから今はその事を理解し私の仕事を応援し、自分自身も勉強を頑張ることや世界へ行ってみたい夢を聞かせてくれたり、大変な事もあったけど大好きな自分の仕事を続けてきて本当によかったと思います。

第二子をつくる計画は、、想像以上に大変でした。こういう仕事の為海外へ行くスケジュールは半年先まで常にうまってしまっていて、子供を作るタイミングがありませんでした。私がこのスタイルで仕事を出来るのは主人のおかげなのに、主人の気持ちを無視して仕事を続けてしまい、主人が第二子を欲しい想いを7年間無視し続けてしまいました。

年齢的にももう限界がきた2017年に妊活をスタートしましたが、二回の流産があり、そして自分の大好きな仕事が出来ないことや、ようやく小学生になった娘が一人で色々な事が出来るようになりこれからもっともっと仕事をしていけたのに、、とかネガティブな事がたくさんあり妊活をもうやめたいと思ったのですが、どんどん妊娠出来る可能性が減る事を知り、辛い中妊活を継続し現在七ヶ月となりました。
妊婦の時に仕事を断られたり、妊婦だから最近私の仕事がうまくいってないんじゃないかなど色々な批判を受けました。

そんな時に、北欧のプロジェクトメンバー現地のスタッフは、妊婦という事を受け入れてそれでも仕事を継続してくれた事、そして、主人に関しては妊娠中で、しかも前回の二回流産している事もありましたが、海外へ行くことを反対を一切せず、「行ってきな」という一言で送り出してくれた事。本気で彼と結婚して良かったと心から思いました。

仕事を通して色々な問題が私の仕事のせいで家族を巻き込みすぎているのですが、、それでも応援して共に生きてくれている今は、本当に幸せで最高の人生を歩めていると思っています。

日本のママたちが、母になっても自分の名前で自分のキャリアをもっと自由に歩める時代になってほしいと私は思っています。だから、ママになったとしても、妊娠していたとしてもやりたい事は出来る事を知ってもらえたら本当に嬉しいです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

育児は大変なことはありませんでした。主人と妹の力が本当に大きいです。

 

それをどうやって解決していますか?

パソコンのWEBのシステムなどを駆使していくらでもオフィスに行かずに仕事をすることは可能だと思っています。

娘さんと入学式

娘さんと入学式

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

挑戦し続けていくこと、不可能を可能にしていくこと、絶対に諦めないで前にすすむことです。

 

今のお仕事を始めたきっかけを教えてください。

23歳のときにインドのマザーテレサさんの施設にボランティア活動にいき、自分の固定概念や人生が大きく変わる体験をして、この体験を日本の多くの人に知ってもらいたいと思い、サラリーマンをやめて独立しました。

 

ヘルシンキ→トゥルクに行く福室まなみさん

ヘルシンキ→トゥルクに行く福室まなみさん

海外スタディツアーは、どういったものですか?

海外で色々な学びを体験できるプログラムを企画し自ら販売し、サポートを一貫しておこなっています。
☆彡インド・マザーテレサボランティア体験プログラム
☆彡MOTIprojec海外スタディツアー (国が色々あります)

海外スタディツアーをしていて特に面白かったエピソードや大変だったことがあれば教えてください。

最初はインドだけでしたが、お客様の要望でインド以外もという声を頂き、その都度そのご意見を頂いたお客様と一緒にプロジェクトをつくっていくカタチがつくられて独立当時考えもしなかった国、アフリカ、南米、北欧などありとあらゆる国への活動に広がりました。
さらに、登山経験なしだったが、アフリカ最高峰のキリマンジャロへも二回登頂する事もできました。

 

今後、海外スタディツアーを通して、どうしていきたいと考えていますか?

日本の若い世代に人生の面白さをもっともっと体感してほしいと思います。
人生の生きる意味や自分の事、本気で挑戦する事の楽しさや感動を伝えて、人生の可能性を無限に広げていきたいです。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

第二子をまずは無事に出産する事、
そして二人の子供を育てながら、もっともっと自分の仕事の幅を広げていきたいと思います。

最後に、メッセージをお願いします。

モンゴルへ行ったときに、女性の起業家と何人かと会う事が出来ました。モンゴルでは女性が働くことは当たり前で、子供がいる事も当たり前。
ママ起業という言葉は存在しません。その人自身がビジネスを展開するのが普通です。
私はママだからとか妊婦だからとかでくくられるのが本当に嫌いです。ママだからという枠にとらわれない起業や働きかたがstandardにしていきたい!!そういう人が増えてほしい!!そ
う思っております。

 

インタビューby 角幡 コーゼル 望

2018年10月13日 0 comment
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