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清野さんとお子さん

やりたいことを実現しつづける姿がカッコイイ!カフェ運営、キャラクター開発も手がけるプロデューサーで、ビーガンカフェの第一人者でもある清野玲子さんをご紹介です!

 

清野さんとお子さん

清野さんとお子さん



プロフィール

・氏名:清野(清水)玲子

・会社名:株式会社エイタブリッシュ

・役職名:代表取締役

・職種:アートディレクター/カフェプロデューサー

・居住地:都内

・ご自身の年齢 :46歳(1968年生まれ)※7月末で47歳

・お子様の年齢 :3歳10ヶ月(2011年生まれ)

・ワークスタイル:フルタイム

簡単な経歴

短大の美術科を卒業後上京し、料理撮影スタジオ、制作会社勤務を経て
ソニーミュージックコミニュケーションズにアートディレクターとして入社。
そこで現在の(仕事の)パートナー&親友(女性)と出会い、
27歳のときに2人で独立、デザイン会社をスタート。2000年、31歳のときに初めての飲食店を
オープン。2003年には飲食事業を別法人として立ち上げると同時に2店舗目をオープン。
37歳のときに一回目の結婚。41歳のときに現在の夫と出会い、2010年末に自然妊娠。
2011年の夏の終わり、陣痛が来る前日まで普通に仕事をし、30時間の陣痛を経て
無事自然分娩(43歳)にて男児を出産。
出産後3ヶ月くらいから、週1~2の割合で出社を開始(それ以外は在宅作業)。
会社近くの一時保育施設に預けてみるものの、相性が合わず断念。
満一歳までは自宅でシッターさん、その後縁のあった不認可の保育園に
10時間半/day x 5~6days/week預けながら完全復帰。

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

アートディレクターとして、さまざまな分野のクライアントさんの
ブランディングやイメージアップ、商品開発、デザイン全般を手がけるデザイン部門、
都内に2つのオーガニック&VEGANカフェを直営し、企業からの依頼によるケータリングや
オリジナル菓子などの卸、他社の飲食店のプロデュースを手がける飲食部門の
2部門からなる会社を営んでいます。
個人的には「ナチュラルフード講座」の講師も務めています。
9/12に表参道で新たなレストランオープンに向けて 現在準備に追われている。
http://cafe8.jp

表参道 PURE CAFEの店内

表参道 PURE CAFEの店内

PURE CAFEのショップカード

PURE CAFEのショップカード

学芸大学 8ablishの外観

学芸大学 8ablishの外観

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

・朝5時半~6時に起床。息子のお弁当と朝ごはん作り&保育園の支度。
・8時すぎに全員出る。
・9時に登園。(だいたい私が車で送迎)
・9時半出社~19時半退社後、保育園へ。
・買い物をしながら20時過ぎに帰宅(だいたい車中でおにぎりや軽食を食べさせる)。
・だいたい21時過ぎにパパ帰宅。
・夕食/入浴後22時前後に息子就寝(私か主人のどちらかが添い寝して寝かしつけ)。
・仕事があるときは深夜起きて作業。

出産して、何が一番変わりましたか?

自分が幸せ者だと実感する機会が圧倒的に増えた。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事がどんなに大変でも、息子の写真を見るだけでHAPPYな気持ちになれる。
会社や直営店に、従業員たちがこどもを連れてきて、他のスタッフみんなに可愛がってもらったり
こどもたち同士が遊んでいる風景がとてもHAPPY。

 

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育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

一時保育に預けて職場復帰をしだしたとき、その保育園との相性が私も息子も合わなかったこと。
私も主人もお互い経営者なので、どうしても仕事を優先しなくてはならないことがあった。
1~2歳、毎週のようにウィルスをもらってくる時期があって登園できず、
誰にも預ける先がなく、苦労した。

それをどうやって解決していますか?

片道車で40分もかかるけど、「実家だと思って預けて」と言ってくれる
現在の不認可保育園に、大いにお世話になっている。
仕事を優先しなければ!と思っていたのは自分だけで、案外周囲が
協力してくれることがわかった。
病欠時だけは、仕方がない。成長が解決してくれた。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、愛情を注ぐこと。
仕事では、「度胸」と「直感」と「母性」を活かすこと。
オリジナル質問1

自分がやりたいことを貫く信念の維持方法は?

思い込みと柔軟性のバランス。
押してダメなら引いてみる。

現代のこどもの環境について感じていること、教えてください!

社会ではグローバル化とか多様性とか言っているわりに、
保育園の現場では私と子供の頃とやっていることがあまり変わらない。
特に、音楽に関しては未だに昭和のままで驚いた。
もっと、旬のアートや音楽にどんどん触れさせる機会が必要だと思う。

それに向けての取り組みなどあれば。

家では新生児の頃から、いろいろな音楽を聴かせるようにしている。
うちはテレビ無し。ほとんどラジオ生活。和洋問わず映画をたくさんみている。

店鋪を育て、子供を育て・・清野さんにとって育てるとは?

辛抱強く付き合いながら、自分を成長させること。
店舗は手間のかかるこどものようなもの。
大変だけどいつもワクワクしています。

今後の目標やプランを教えて下さい!

母となって得た貫禄を活かして、事業も子育ても楽しもうと思います。
まずは新業態の店舗のスタートに向けて計画進行中。
子供に関連する新たなプロジェクトにも関わっていきます。

最後に、メッセージをお願いします。

すべてのママ&ワーキングマザーを心から尊敬しています!

 

インタビュー by 森田裕美 構成 by 椿 奈緒子

2015年8月6日 0 comment
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