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家事代行

原田さん@主催イベントにて
原田さん@主催イベントにて

原田さん@主催イベントにて

プロフィール

・氏名:原田直美

・会社名:C Channel株式会社

・役職名:mama+(ママタス)編集長

・職種:編集職・動画プロデューサー

・簡単な経歴:
大学を卒業後、出版社「祥伝社」入社。青文字系女性誌「Zipper」・男性誌「Boon」・ママ雑誌「nina’s」でそれぞれ編集、副編集長を務めたあと2010年「Zipper」編集長に。就任中に妊娠し、出産。8ヶ月の育休後、復帰しママ雑誌「nina’s」編集長就任。2017年クックパッド株式会社へ転職。2018年4月C Channel株式会社ママメディア立ち上げのタイミングで転職。

・居住地:世田谷区

・ご自身の年齢 :45歳 1973年生まれ

・お子様の年齢 :7歳 2011年生まれ

・ワークスタイル:フルタイムの会社員

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

C Channelから生まれた、ママ向け動画メディア「mama+(ママタス)」で編集長をしています。mama+(ママタス)の、「らくちんも・きちんとも 頑張りすぎずに子育てを楽しむ1分動画マガジン」というコンセプトは、子どもの為にきちんとしたい気持ちがありながら現実は難しいし手抜きもしたいという、自分や編集部員の実感を込めて決定しました。全てのママを肯定したいという想いで日々動画を作り、配信しています。ローンチから7ヶ月で総SNSファン数は約30万人です。

【mama+(ママタス)公式WEB】

■WEB:https://www.mamatas.net/

【mama+(ママタス)公式SNS】
■Instagram:https://www.instagram.com/mamatastv/
■Facebook:https://www.facebook.com/mamatastv/
■Twitter:https://twitter.com/mamatastv
■YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC1AF8AxkB-J1m2O4hNsLYwQ

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください

7:00子どもと起床・朝食
7:40小学校へ送り出す
9:30出社
18:30退社
19:20息子を習いごとへお迎え(半分は夫)
19:40帰宅・料理
20:10家族で夕食
21:00宿題を見ながら仕事
21:30夫が息子と入浴中に家事や仕事
22:00寝かしつけ
23:00入浴
23:30~25:00仕事
25:00〜26:00自分時間
26:00就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

時間や自分の体力に限界があることを感じ、割り切って取捨選択するようになりました。優先順位の低いもの、苦手なものは省略したり、アウトプットしたりします。一般常識ではなくて自分軸で決めます。例えば、一般的には朝食が大切といいますが、うちは、夕食はわりときっちり作るので、朝食は手抜きで良いことにしています。また、帰宅後は仕事せずオンオフ切り替えるのがワーママの基本ですが、私は帰宅後も子どもの宿題の時間やパパとの入浴時間中など、スキマ時間に仕事をします。そうすることによって少しでも早く帰宅出来て子どもと同じ空間にいられるのと、仕事が細切れでも進めばその分スタッフを待たせる時間が減るからです。仕事でも、苦手なことは人にお願いします。そうやって割り切って自分流に効率化することによって、仕事も生活も育児もまわるようになりました。

 

南アフリカで孤児チーターとお子さん

南アフリカで孤児チーターとお子さん

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

mama+(ママタス)では月に1度週末にイベントを行っており、当日夫が仕事の時はイベントに7歳の息子を連れて行くことがあります。私は人前で話す時未だに緊張するのですが、ある日イベントで話をし終わった時にチラッと遠くに座っている息子をみたら、「よかったよ」という風ににっこり笑って頷いてくれたこと、その時に感じたホッとした幸せな気持ちは一生忘れないと思います。いつもはこちらが見守る立場なのに、見守られたようで嬉しく誇らしく、絆と子どもの成長を感じました。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

夫・私が共に忙しくなると、顕著に家が荒れてくること。夫と休日出勤が重なりそうな時の調整が難しいこと。

 

それをどうやって解決していますか?

忙しくなると、家事代行の方に片付け・掃除を頼みます。休日出勤を調整出来ない時は、仕事場に連れて行きます。仕事場では遊んでもらったりして楽しいみたいです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児

息子はアレルギーがあり体が弱かったので、就学前までは体を丈夫にすることを第一に考えていました。食に気をつけ、空手を始めさせると、心も体も見違えるように強くなりました。男の子はどうしても強さが自信に繋がる部分があるので、生涯の財産に繋がると思っています。就学後は、子どもを一人の人間として尊重することを大事にしています。思い通りにしようとせず、愛情を伝えて、良いと思う場や環境を与えることを心がけています。

仕事

本質を大事にすること。数字に追われすぎないよう、その仕事の意味、目指すところをまず考え、常に頭においておくように心がけています。
とはいえ目指すものを実現するにはチームや他の人との連携、助け合いが必要。私はIT企業に入ったばかりでIT的に足りないところがあり、今も周囲の人に助けてもらっていて、感謝の毎日です。どんな人にもフラットに、目の前にいる人に対して誠実に、いつも今に全力を尽くすことを心がけています。

出版社からITベンチャーへの転職された理由を教えてください

新卒から20年いた会社は牧歌的な会社で、出産後も自由に働けていました。雑誌の編集は自分に合っていて一生編集者として生きていくと思っていました。出版業界全体が縮小していく中でも号あたりの入広が最高額になる等踏ん張っていたのですが、ある時世の中の波に抗う努力より新しい世界での努力をしたいと思い、転職活動をしました。2社目に入って間もない頃に今の会社に誘われ、最新トレンドの動画業界で慣れ親しんだママメディアを立ち上げる魅力と、社長の想いに共感して入社を決めました。
雑誌と動画で違いますが、メディアを作る本質は変わりません。自分の好きなことを新しい世界でやれるのは学びが多く楽しいです。ベンチャーなので仕事量は増えましたが、仕事人として充実している実感があり、転職してよかったと思っています。

インドネシアのイジェン山で夜明けを迎える原田さんファミリー

インドネシアのイジェン山で夜明けを迎える原田さんファミリー

子連れで海外によく行かれているようですが、その理由を教えてください

人生いろんなことがあるので、子どもには、何が起こっても乗り越えていけるたくましさ、自分で自分の気持ちをハッピーに持っていける心の強さを持ってほしいです。普段の生活は学校と空手ばかりなので、そうでない世界で別の経験をさせることで、未知のことに挑戦することに慣れたり、視野を広く持ったりしてほしいと思っています。海外旅行は刺激が多いので成長度が高く、1回の旅行でも目に見えて成長します。7歳にもなると旅行中は旅の相棒のようです。先日中国の空港でトラブルが起きた時は二人旅だったのですが、私の真剣な様子を見て、お腹が空いたとも言わず7時間じっと待機し、荷物を持ったり一緒に場所を探してくれたりと積極的にサポートしてくれて驚きました。解決したあとは「大騒ぎだったね!」と笑っていました。

 

おすすめの旅行先はどこですか?

行きやすくて子どもの年齢を問わず満足度が高いのはタイです。子連れに優しく、海や象や自然があり、近くて時差も少ないのもポイント。小学生以上だと、アフリカがおすすめです。動物の種類と迫力はダントツで子どもが喜ぶこと間違いなしです。南アフリカは近代化されていてサファリも快適で安心。親も楽しめます!

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

世の中、色々なママがいて、色々な子育てスタイル、ワークスタイルがある。丁寧な子育ても、パワー系も、がさつ系も、みんなが自分のママスタイルに自信を持ち、人のこともそれぞれいいよねと思えれば良いと思っています。パワーママプロジェクトさんのコンセプトとまさに同じです!
mama+(ママタス) は、らくちんもきちんともどっちも大切 という立ち位置で、ラクしてもいいよね、とママを応援しています。まずは日本中のママの気持ちをラクにして、なんとなくママたちが感じている呪縛を解放したいです。並行して不可欠な「パパ戦力化」というミッションも掲げていて、こちらもコツコツ進めているので、ここからも日本を変えていきたいと思っています。日本のママの次は、アジア、世界へと広げていきたいです!

 

最後に、メッセージをお願いします。

ママメディアに関わって12年。少しずつ自由なママが増えている実感があります。若い世代の夫婦ほど、夫の家事育児率が高いからです。結局、ママが自分らしくいられるには夫が重要で、その働き方や環境が重要。私たちが夫を通じてそれを訴え続けていくことで、社会は少しずつ変わると思います。
また、子どもは本当の「未来」。ママたちが働くことや自立の意味、幸せの形について子どもに伝えていけば、未来は確実に変わると信じています。こんなにダイレクトに未来を変えられるのは、私たちがママだから!ワーママ読者の皆さんは忙しい毎日だと思いますが、働ける喜びや子どものいる幸せを感じながら、一緒に頑張りましょう。

2018年10月30日 0 comment
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2016年11月20日に関西初の試みとなるワーママによるワーママのための『ワーママフェスタ』が開催されました。

「自分らしくハッピーなワーママを増やす」というパワーママプロジェクトの活動テーマを実現するためには、ママが一人で頑張らず、プロの手を借りたり、周りをうまく巻き込むことが必要と考え、ワーママ視点でワーママのためになる外部サービスや製品(家事代行やベビーシッターサービス、ワーママグッズ等)を提供する多種多様な企業・団体様10社にご出展を頂き、開催の運びとなりました。

当日は、小さなお子様連れ、パパとご一緒に、家族みんなで等、70名の方にご参加頂き、大いに盛り上がりました。
今回はその様子をご紹介します!

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シャンパンで乾杯、一気に笑顔に

「ワーママフェスタ」いよいよスタート!フェスタの始まりはなんとシャンパンでの乾杯。今回、シャンパンをご提供いただきましたモトックス会社の辻村様の掛け声で「かんぱい!」。ご提供頂いた乾杯酒は妊婦さんも授乳中ママも楽しめる、本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワインの「ピエール・ゼロ ブラン・ド・ブラン」http://mot-wine.mottox.co.jp/special/pierrezero/item.html
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オープニングはお隣同士で自己紹介

参加者の方々にお隣同士でグループを作っていただき、自己紹介タイム!
10分間でしたが緊張感もほどけて、皆様の笑顔がさらに広がりました。
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本音トークに納得!「自分らしいキャリアを築くための周りへの頼り方」

その後、ロールモデル3名をお迎えしてのトークセッション。
今回、ご登場いただいた皆様は、実際に子育てをしながらキャリアアップを続けておられる素敵なワーママです。
しかし、いつも順調にきたわけではないとのこと。等身大の本音を赤裸々に、語っていただきました。

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【ゲストのご紹介】
株式会社パソナ       白井和子様
P&Gジャパン株式会社 田上智子様
江崎グリコ株式会社    宮崎友恵様

 

Q:キャリアを築いてきたときの壁とそれをどう乗り越えてきたのか

”理想の母親像に縛られていました”

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白井様

白井様「私の最初の壁は25歳で子供を持ったときですね。今のように情報もなく、私がこのまま働くことで子供にどんな影響があるのか分からず心配でした。宿題を見ていないから勉強がダメなのかなとか、自分が勝手に描いている素敵なお母さん像からどんどん遠ざかっていく…。」

 ”ママ友が壁を壊してくれた”

「乗り越えられたのはたくさんのママ友の存在です。彼女たちは子供が3.4人いてもうちの子を預かってくれ、家の中が騒がしくても気にしません。なにより子供たちの表情が輝いていた。それからは自分の子育てに対して、譲ってはいけないものと譲っていいものを少しずつ整理していきました。友人に預ける、会社のメンバーの協力を得るなど、誰かに頼ることも積極的に実践してきました。」

”罪悪感に苛まれた日々”

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田上様

田上様「いまが一番の壁で、まだ乗り越えていません。子供を持ってから、子供にも夫にも、会社の上司、同僚にも罪悪感あって一日中心の中で謝っていました。部下がこの書類をチェックしてといってきても、保育園閉まるからと迎えに行く途中でチェックするなんてこともありました。」

”ずぼらであることを良しとする”

田上様「実は4年前に3年間シンガポールに母子赴任し、息子をインターナショナルスクールに入れました。その学校の方針が多様性を重視し、みんなと違うことが大切だと。外国のママ友にもたくさん出会って、日本のお母さんのスタンダードが高いのがすごくわかった。違っていいんだという新しい視点をもらって、心のハードルが少し下がりました。」

 

”逃げ恥つづけてます”

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宮崎様

宮崎様「壁は越えなくても横から行けばいいんじゃないかというのがあって、思いっきり逃げまくってます(笑)。東京転勤が嫌だといって会社を辞めたこともあります。譲ってないことは、自分が嫌いなことはしない、好きなことを仕事にしたい。壁も迂回していたら、次のステップへつながると思っています。」

 ”したいことをよく喋ってます”

宮崎様「なにかしたいということをためらう方もおられると思いますが、声に出すのはとても大事です。言い続けることで、家族や友人もじゃやろうかとなってきますし、賛同者や協力者も現れます。つねに私一人ではなくみんなが一緒に動いているかなと思っています。」

Q:上手な周りへの頼り方やプロの手を借りてみた感想は?

白井様「人の手を借りてお母さんしかできない時間をつくる」「外部サービスは使うまでハードル高いけど、使ってみたら最高だった」

田上様「もっと早くから頼んでいたらよかった」「今日いい出会いがあることを楽しみにしてる」

宮崎様「子供の習い事はママ友と連携を組んでかなえる」「特に属性(価値観や考え方等)が同じママ友を持つことは最強」

そんなキーワードが飛び出しました。

出展ブースを回りながらのフリータイム

ステージ上のプログラムが終了すると、いよいよフリータイム。
受付で配布したスタンプラリーカードを手に(5個以上で後の抽選会へ参加できる)参加者の皆様は思い思いのブースへ。
直接説明を受けたり、質問したり、本日限りの特別プランに申し込みをしたりと大盛り上がりでした。

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協賛頂いた企業様一覧

 

ご出展頂いた企業様からの声

”働くお母様に少しでもベビーシッターサービスを知って頂く良い機会だったと思います。また、私自身も皆さまより沢山パワーを頂きました。”
”私たち家事援助のサービスが、必要とされていることを確信いたしました。今後のサービスに活かしていきたいと思います。”
”来場者の方の多くが家事代行に興味をお持ちでさっそく頼んでみたいというお声もありましたので素敵な機会を頂き嬉しい限りです。”
”家事代行の働くスタッフとして弊社に興味をお持ちいただいた方もいらっしゃいました!今後も機会がございましたら、お声掛けいただけますと幸いです。”
”弊社のサービスを利用するだけでなく、キッズタクシー専属のドライバーで雇用して頂けないのかという質問も頂き、ワーママの中にドライバーという選択肢もあるんだと感じることができました。今後は、ワーママ対象にした、就職支援等にも力を入れていきたいと考えております。”
 ”実際にその場で登録頂きました!いい機会になったと思います。またこのような機会がありましたらぜひお声掛けください。”
 ”参加者の皆様が弊社のスパークリングワインを片手に笑顔で乾杯されている様子や製品を実際に手にとってもらいその場でSNSにも投稿して拡散して頂いたり、嬉しかったです”
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子供のためのワークショップ

今回はお子様連れでもご参加頂けるように、お子様向けワークショップも3団体にご協力頂き、用意しました。

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スライム作りに興味深々

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女の子に大人気。クリスマスに向けたスノードーム。

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英語ワークショップ体験&座談会

 

待ってました!大抽選会

いよいよ最終イベント、大抽選会です。大興奮の熱気と残念の溜息につつまれて番号が呼ばれます。
当選された皆様、おめでとうございます!
はずれた方にも、今回のイベント参加者の皆様に参加者プレゼントもお配りしお持ち帰り頂きました。

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モトックス様よりノンアルコールスパークリングワイン3本

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らでぃっしゅぼーや様よりお野菜セット

 

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ベアーズ様より家事代行体験サービス券

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パワーママ関西からもささやかながら・・・

ご参加、ありがとうございました。

初めての「ワーママフェスタ」いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたか。

これからも、もっともっとたくさんのヒントをご紹介していきます。ご参加いただきました皆様の声でさらに「ワーママ」のウエーブを大きくしていきたいと思います。また来年もたくさんのパワーママのロールモデルをシェアしていきます。
ありがとうございました!! パワーママ関西 コアスタッフ一同

 

レポート by  藤田真智子

構成 by  井本

2016年11月28日 0 comment
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参考:昨年開催のリーダーズサミットの様子

関西のワーママやワーママ向けサービス・商品が大集結!

パワーママプロジェクト関西では、ワーキングマザー(以下ワーママ)によるワーママのための祭典「ワーママフェスタ」を2016年11月20日(日)に大阪産業創造館で開催します。

関西のワーママが一同に集まるイベントとしては初の試みです。

女性の労働力率(15歳以上人口に占める労働力人口(就業者+完全失業者)の割合)は、結婚・出産期に当たる年代に一旦低下し、育児が落ち着いた時期に再び上昇するという、いわゆる「M字カーブ」を描くことが知られておりますが、近年、女性の労働力活用などでGDP600兆円を目指す政策等により、その雇用拡大が加速しており、この割合が上昇し、「M字」の中央のへこみが浅くなりつつあります(図1)。

(図1)

(図1)

 

また、大阪府におきましても、女性の就業者数は年々上昇傾向にあり、正規雇用の割合も増え続けています(図2)。このように、共働き世帯が増加し、子供を持ちながら働くスタイルも一般化する中、家事分担はまだまだ女性の負担が大きいのが実態で、日本の共働き夫婦の家事・育児分担率は、0歳の子どもがいる家庭でも「夫15%、妻85%」と言われています
(日経DUAL 2015.1.15付記事より http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=4493#guidance )。

(図2)大阪府の労働力調査(大阪府調べ H28年1月~3月)     出展:http://www.pref.osaka.lg.jp/toukei/roucho/index.html  ●女性の就業者数:186万9千人(前年同期比 +5万6千人 3.1%増) ●雇用形態別の雇用者

(図2)大阪府の労働力調査(大阪府調べ H28年1月~3月)
    出展:http://www.pref.osaka.lg.jp/toukei/roucho/index.html 
●女性の就業者数:186万9千人(前年同期比 +5万6千人 3.1%増)
●雇用形態別の雇用者

そこでパワーママプロジェクトでは、当プロジェクトの活動テーマである「自分らしくハッピーなワーママを増やし、日本経済に貢献」を実現するためには、ママが一人で頑張らず、プロの手を借りたり、周りをうまく巻き込むことが必要と考え、ワーママ視点でワーママのためになる外部サービスや製品を集めた祭典を開催することとしました。

日本においてはベビーシッターや家事代行サービスについては「ぜいたく品」のイメージが根強く、まだまだ普及段階にはありません。また、実際に使ってみたいけれど、周囲に使用経験者が不在のため、不安がぬぐいきれずに外部サービスの使用をためらっている例も少なくありません。

 

ワーママフェスタ関西では、家事代行サービスや、ベビーシッター、ワーママグッズなど、合計10社以上の多種多様な企業様、団体様にご協力いただき、それぞれのサービスや製品を一同に集めました。外部サービスの使い方や事例を知ることにより、「ぜいたく品」の概念を取り払い、それぞれのサービスの普及を狙います。お子様同伴での参加も可能とするため、親子英語など体験型のブースプログラムも予定しています。

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また、関西近郊で活躍するワーママを広く集め、人脈を広げる場としても活用いただけるよう、ロールモデルによるパネルディスカッションや、参加者同士の交流会イベントも行い、ワーママ同士の新しい出会いもある実りあるイベントを目指します。

パワーママプロジェクトでは今後も、さまざまな活動を通じて、自分らしくハッピーなワーママを増やし、日本経済に貢献してまいります。

 

イベント詳細

■タイトル:ワーママによるワーママのための祭典「ワーママフェスタ関西」

■日時:2016年11月20日(日)13:30~16:30

■プログラム:※プログラムは変更になる場合がございます

13:30~14:00 オープニング~参加者のグループワーク(30秒自己紹介など)

14:00~14:05 アナウンスと乾杯

14:05~14:50 ロールモデルのパネルディスカッション

テーマ:自分らしいキャリアを築くための周りへの頼り方

(登壇者)株式会社パソナ 執行役員 白井和子様 他2名

14:50~    フリータイム(ブース見学と参加者同士の交流)

14:50~15:15 司会者による出展企業の事業、サービス、商品等の紹介

15:15~16:20 クイズ大会

16:20~16:30  クロージング

■場所:大阪産業創造館(https://www.sansokan.jp/

〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5

アクセス:https://www.sansokan.jp/map/

■協賛企業:

家事代行サービス ベアーズ http://www.happy-bears.com/

ベビーシッター ポピンズ https://www.poppins.co.jp/

無添加食材の宅配サービス らでぃっしゅぼーや  http://www.radishbo-ya.co.jp/shop/

病児保育 NPO法人ノーベル http://nponobel.jp/

夢を叶える手帳 CITTA手帳 http://yoga-citta.com/diary/

など、多種・多様な企業、サービスが10社以上出展予定

参考:昨年開催のリーダーズサミットの様子

参考:昨年開催のリーダーズサミットの様子

 

参加申し込みはこちらから

参加申し込みはイベレポページにて受付中です!
http://everevo.com/event/34785

ご協賛いただいた企業様より参加者特典もあります!
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ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください☆

<お問い合わせ> powermama.kansai@gmail.com

2016年10月24日 0 comment
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城後さんと二人のお子様

今回のインタビューは、株式会社CaSyで特命係長をしている城後 幸代さん!

出産後、三度の転職を経験し、現在は時短で成長中のスタートアップ企業で活躍中。

最近は、大企業からスタートアップに転職するパワーママが増えてきました。実際にどのように転職を決意したのか、またスタートアップで働くリアルを聞いてみたいと思いインタビューをお願いしました。

“私は家事代行を使うまで子供に「ちょっと待ってね」「あとでね」という言葉が多かった気がします。ついつい「あとで・・・」と言ってしまいますが「あとで」っていつまでも来ないんですよね。今更ながら早く誰かを頼れば良かったなと反省するばかりです。”

私も言っているかも・・・とハッとしました。。

やりがいある仕事、楽しめる育児、それらを実現できる環境を自ら創っていく、城後さんのアクティブな動きは、もやもやしている方にも勇気を与えてくれるはず!(椿)

 

城後さんと二人のお子様

城後さんと二人のお子様

プロフィール

・氏名:城後 幸代
・会社名:株式会社CaSy
・役職名:マネージャ
・職種:匿名係長
・簡単な経歴:IT系営業→インドオフショア営業→オフィス立ち上げ→新規ビジネスママ向けメディア立ち上げ→CaSy広報→CaSy人材集めプロジェクトリーダー
・居住地:渋谷区
・ご自身の年齢 :34歳
・お子様の年齢 :4歳,1歳
・ワークスタイル:時短社員

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

CaSy(https://casy.co.jp/)は下記3つの特長を持つ家事代行サービスの会社です。

▶︎ITにおける業務効率化で間接コストが無い
◎利用者は1時間2,190円というお手頃価格で利用可能
◎働く側は高時給で働ける
◎インターネットで手軽に365日好きな時に申し込める

▶︎データを活用して、最適なマッチング、高品質の維持を実現するアルゴリズムを実装

▶︎面接や研修に力を入れているので働く側も使う側も安心できるサービス

私自身は10時〜16時で勤務しております。
会社からパソコンが支給されており、いつでも仕事ができる環境ですので、
ワークスタイルはかなり柔軟です。

入社より広報のお仕事をさせて頂いておりました。
現在は申し込みたいお客様が殺到しておりまして、現在の仕事内容は『家事代行のお仕事の魅力』をお伝えするお仕事です。

共働きが増えているなか、まだまだ専業主婦世帯多く厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」(いずれも平成26年版)によると687万世帯だそうです。

働く事を希望している専業主婦も多いそうですが、多くの方がすぐにフルタイムでのお仕事やパートにでることは『自分に両立ができるのかという葛藤や不安』を覚えるそうです。

そんななか、CaSyは働き方に革命を起こしました。

週に2時間から働ける『スキマ時間の活用』という選択肢をつくることで、長い期間専業主婦をしていていた方、すぐ働くことに自信がもてない方など、超短時間から社会との接点を少しずつ自分のペースでつくっていく事ができます。

また、副業を解禁している企業が増えていますが、最近では副業やパラレルキャリアのひとつとして子供ができる前に自身のお掃除スキルを向上させたい方、一生涯働ける定年退職が無いお仕事ということで、「お母さんにもできるんじゃない?」とお子様や旦那さまの紹介で弊社の家事代行サービスに面接を受けに来られる方などいろんな方がいらっしゃいます。

普段はOLだけど、スキマ時間を利用して子供の塾代を捻出したい方、将来年金だけでは不安がある方、ボランティア好きの主婦で感謝されることが嬉しい方など『働き方』や『なぜこのお仕事を選んだか』などのニーズは様々です。

埋もれてた『スキマ時間』を活用することで使う方も働く方もハッピーになれるCaSyはそんなビジネスモデルなんです。

家事で困っている私のような共働き世帯をサポートする一方、女性の新しい働き方を創造できるこのお仕事はとてもやりがあります。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時半起床 瞑想
7時半 身支度
8時  子供の保育園の準備
8時半 子供に朝食を食べさせる
9時  家を出る
9時15分 保育園登園
10時  出社
10時  会議
11時 データ収集
12時 ランチ移動
13時 商談
14時 移動 カフェでアポ調整
15時 商談
16時 移動 カフェで残務
17時30分 保育園へ移動
18時30分 保育園お迎え
19時 夕飯作り 片付け
19時30分 子供に食事を食べされる
20時 入浴
20時半 ママのストレッチを手伝ってもらい癒される
21時  絵本タイム、就寝
22時 気がむけば主人と晩酌

城後さん

城後さん

 

出産して、何が一番変わりましたか?

会社中心の生活から子供中心の生活にかわりました。

夜のお付き合いが大好きで給料が全部無くなるくらい毎日飲み歩いてました。
1人目妊娠中臨月まで、子育てというデットラインが近づいている変な危機感があり、交流会に参加しておりました。

今は、きちんと食事をとり、土日も子供と公園にで出かけすっかり健康な生活になりました

また、独身時代は関わる事の無かった層(他業種ママ)との出会いもあり子供が居るからこそのご縁だなと感謝しております。
子供を産んだら新しいネットワークの構築は難しいと思ってましたが、ママという新しいネットワークはママだからこそできるネットワークだと思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

職業柄年配の主婦の方にご縁できることです。
ベテランの主婦から家庭の知恵やコツを教えて頂けます。
結果、自宅の家事効率化につながってます。

例えばアルミホイルを排水溝に入れておくとお掃除がラクになるよとか、衣替えのシーズンはこうやって服を畳むとかさばらないとか普通のお仕事をしていたらなかなか教えてもらえない情報を得れる時です。
ママだからこそその情報を活かす事もできるし、ママで仕事してて得したな〜なんて思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

弊社の経営陣は共働きのパパが多く、多くのサポートをしていただいてます。

具体的なエピソードをお伝えすると、上の娘がインフルエンザにかかりそれが下息子に感染し息子は初の熱性痙攣。私は尿路感染症にかかり39度以上の熱でフラフラになりながら息子を救急車で病院へ。そして、その日はどうしても外せない商談の日。

仕事の穴は代表が対応してくれ無事某テレビ局の取材オファーを頂ける事になりました。

本当に多くの方に支えて頂いてるなと感謝しています。

 

それをどうやって解決していますか?

子供がなるべく病気にかからない為に、うがい手洗いはもちろんの事、鼻うがいをさせています。それでも子供の病気はコントロールできず、どうしても外せない打ち合わせは主人に会社を休んでもらいますし、『立っているものは親でも使え』精神で色んな方にたよりまくりです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で一番大事にしていることは『うんち』です。お陰で娘も息子も便秘知らずです。
朝食は手抜きですが、夕食は1汁3〜4菜を目安に食事を作ります

CaSyは働く側スタッフは9割が女性です。女性の活躍を女性が後押しするという素晴らしいビジネスモデルだということを多くの方に知ってもらう事を仕事では大事にしています。

長い間専業主婦をしている方の中には最初の1歩が踏み出せないと言う方も多く、そんな1歩をスタートするきっかけや、1週間に2時間だけの副業という選択肢、家事効率化を学ぶ場、55歳以降でも『好きなとき・好きな場所・好きなタイミング』で無理せず働ける定年退職のないお仕事としての今までに無かった「新しい働き方」という選択肢を多くの方に知って頂きたいです。

 

二人目妊娠中に転職されていますね。受け入れ企業は、どのような感じだったのでしょうか?

あるWeb制作会社です。当時の社長に昔から良くして頂いていておりまして、WEB制作部門が軌道に乗ってきてて新規事業を立ち上げるから来て欲しいとオファーをいただきました。ところが、お話を伺った翌日に妊娠発覚。。。。。当時の社長曰く『良いじゃん!おいでよ』と一言で解決!

採用して頂くことになりました。

本当に良い子育環境を提供してくださいました。子供中心でお仕事をさせて頂き有り難かったです。今でも良い機会を下さった前職のみなさまには今でも感謝しております。

 

お子さまが産まれてから3回の転職。出産すると、動きを控える人が多い中、動けた城後さん。動きを後押ししたのは?

じっとしてられない性格なんですw

2人目出産は出産2日前まで働いてました。 たまたま自分のライフステージの課題とやりたいことが重なった結果だと思います。あとは良いご縁とダメもとで動いてみるダメもと精神で自分の気持ちに素直に従ってきた結果、3回の転職になりました。 私、ホント欲張りで仕事の時間も子育の時間も充実しなきゃ嫌なんです。

 

復帰後の転職、今の会社との出会いは、どうでしたか?

保育園の兼ね合いから2人目が産まれて2ヵ月後職場復帰しました。

下の子は授乳中で上の子の食事は作らなければならない、
朝6時に起床しても下の子がおっぱいをはなしてくれない・・・
日中は睡眠不足と授乳でフラフラ。

そんななか家事代行サービスというサービスを知りました。
頼んでみたところ主人は他人が家に入ることが大嫌い、
『家事代行サービスを依頼したい』という話に耳を貸してくれませんでした。

このままでは私が倒れる・・・
家事代行を依頼したい・・・
私と同じ想いをしている人がどのくらいいるのだろうという

ふつふつと押し上げる感情を抑えきれず

2015年の8月下の子供が6ヵ月のときに転職、ママという売りが採用され広報として勤務させて頂くことになりました。

未経験で、時短正社員として受け入れてくれたCaSyにとても感謝しております。

 

小さな子のママでもスタートアップで働けるものなのでしょうか?成長中のスタートアップで働くリアルを教えてください!

小さな子どものママでももちろんスタートアップで働けます。

一口にベンチャーと言ってもいろいろあります。 CaSyはとても働きやすいです。

また、ベンチャー企業だからこそ学べることや、やりたいと思えることにチャレンジしやすい環境はとても刺激になります。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

目標は家事代行で働くスタッフの魅力を伝え、より多くの方に働いてみたいと思って頂けるような施策をおこなって行くことです。

 

最後に、メッセージをお願いします。

私は日々失敗ばかりしています。職場や家族など多くの方の支えでなんとか日々やりくりさせていただいております。

母親だって人間です。全て完璧でなくても良いと思うんです。
大事なのは関わっている人に感謝したり、それをきちんと伝えたりすることだと思いますし、またママ自身の息抜きも重要だと思います。

と。。。偉そうな事をいいつつ、あまりできてない事が多すぎて
猛烈に日々反省しております。

核家族化が進む中、共働きの女性にかかる負荷負担は大きく、日本の男性の家事分担率18.3%。世界で最も低いと言われています。一方、現在はすこしづつですが、働き方のありかたも見直され男性の家庭参画も増えてきています。

私は家事代行を使うまで子供に「ちょっと待ってね」「あとでね」という言葉が多かった気がします。ついつい「あとで・・・」と言ってしまいますが「あとで」っていつまでも来ないんですよね。今更ながら早く誰かを頼れば良かったなと反省するばかりです。

子育や家事が大変ならば、1人で抱え込まず外部を頼れるとこるは頼ることが大事だと思います。子育への心の余裕がうまれますし、子供と過ごせる時間は帰ってきません。

CaSyは子育が一段落した主婦スタッフが多く、子育て中の家庭をサポートすることが生きがいだという方も多いんです。「自宅の家事をしても専業主婦だから当たり前になりすぎて喜んでくれないでも、CaSyのお客様は家事を提供する事でとても喜んで頂けるから嬉しい」という話をよく耳にします。

CaSyのお仕事は家事に価値を付けて行く事だと思ってます。

少子高齢化社会の中、年齢を問わず家事の得意な人が活躍できる場所が提供できることは
家事が苦手な私にとってとってもやりがいのあるお仕事です。

ママでも我慢せず子育てを大事にしながら働いていいと思うんです。

良く子育てしているからやりたい仕事ができないという話を耳にしますが、そんなことは無いと思います。きっと方法はあるはずです。 『もっとママは自分に素直でいい』

そんな働きかたができる場所や子育ができる環境が増えるといいなと思います。

 

2016年9月23日 0 comment
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