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2011生まれ

土肥恵里奈さん
土肥恵里奈さん

土肥恵里奈さん

プロフィール

・氏名:土肥恵里奈(ドイエリナ)

・会社名:mamasky (ママスキー)

・役職名:代表

・職種:ポータルサイトの運営とイベント企画

・簡単な経歴:

2005年4月から求人広告会社、2008年4月から地元フリーペーパー発行会社にて勤務。その10年間で広告メディアが有料誌~フリーペーパー~ウェブ化するまでの変化を現場で体感。2010年に結婚し、翌年に出産。自身の出産経験がきっかけとなり、富山県の子育て世代に情報を届けたい、と2014年よりmamaskyを立ち上げる。2015年夏に退職し、mamaskyを事業化した。

・居住地:富山県富山市

・ご自身の年齢 :34歳(1984年)

・お子様の年齢 :7歳(2011年)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

mamaskyは「ママになったら、ママスキー」とキャッチコピーを掲げ、富山県の女性がママになったら利用するものとしてステイタスになるよう幅広く活動を展開しています。

主には

・富山の未就学児ママのための情報サイトmamasky

・親子向けのイベント企画

・ママのためのコミュニティスペースmamasky house

の3つの事業を柱としています。

>参考 http://mamasky.jp

特に情報サイトでは約35,000人の未就学児ママの市場で月間92,000PV、閲覧ユーザー数17,000UUに達し、県内のママからの認知度を高めてきました。(2018年5月末時点)

主な収入源はサイトへの広告料とイベントの企画料で、クライアント様とゴールを共有しながら、着実に効果を上げていけるよう妥協せずに提案し続けることを大切にしています。

一般的な広告にありがたいな「売込み」感をできる限り少なくし、クライアント様の魅力をママたちへ擦り込んでいけるような企画を考えることを得意としています。

mamasky立ち上げ当初から関わってくれてるスタッフと

mamasky立ち上げ当初から関わってくれてるスタッフと

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床、朝食・夫の弁当作り、娘と私の身支度

7:20 娘見送り

8:00 出勤

8:15 mamasky house到着、メールチェック、事務作業、記事・企画書制作など

10:00 打ち合わせ(1~2件)

12:00 ランチ(メールチェックや記事制作などをしながら)

13:30 打ち合わせ(1~2件)

16:00 記事・企画書制作、スタッフとの進捗確認、翌日の準備など

17:00~18:00 娘を学童保育へお迎え

18:30 夕食準備

19:00 夕食

20:00 娘と入浴

21:00 娘寝かしつけ

21:10 テレビや読書など

23:00~24:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

生活のほとんどが変わりました(笑)

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

娘が友達に「ママはママスキーでママと子どもに楽しいことや優しいことをしてるんだよ」と一生懸命説明してくれているときに、そんな風に娘には見えているんだなと嬉しくなりました。あと、パソコンや手帳、スマホなどに「まま おしごと がんばって」とお手紙を貼ってくれていて、いつもそれを見て頑張ってます。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

1つ目は、会社員時代に育休が明けて仕事復帰したころが大変でした。娘が1歳になった頃で、繰り返される発熱とアポイントの変更、周りへの気遣い、お客さんへの謝罪、と「自分は必要とされていないんじゃないか。迷惑な存在なんじゃないか」と自己嫌悪に陥る日々でした。それでも気づけば3年くらい経っていたので今から思えば、どうやって乗り越えられたのか不思議です。

2つ目は、mamaskyを始めて1~2年のころ。仕事時間がうまく取れず、自宅でも仕事ばかりしていて、娘が情緒不安定になり、私自身も気持ちの余裕のなさから苛立ってばかりでした。自己主張の強い娘がはっきりと「パソコンとスマホばっかりやめて」と言ってくれたおかげで、自制できて、自宅で仕事をしなくても済むワークスタイルを作り上げる意識を持つようになれました。今はほとんど自宅で仕事することはありません。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

「楽しいかどうか」を判断基準にしています。育児では「娘が楽しければ・・・」ではなく、「親子揃って楽しめること」を大切にしています。仕事でも、「自分たち自身も楽しいと思えるかどうか」を意識して、「楽しい」と思えるところまで追求するようにしています。要は楽しいことでしか頑張れない性格です(汗)。

家族で

家族で

家事は完全分業化。“手伝い”もしないほど徹底。

我が家は共働きなこともあり、結婚当初から家事は完全分業しています。

これは元々は結婚当時担当していたお客様からの教えなのですが、分業し、さらには「手伝い」もしないことを基本にしています。例えば、私は食事関係全般が担当(買い物、調理、片付けなど)ですが、どんなに忙しくても「ちょっとお皿洗っておいて」ということはあまりなく、夫も勝手に洗っておくといったこともほとんどありません。(体調不良や急ぎの仕事の場合は除きますが)

一見、冷たいように思えるかもしれませんが、手伝いをしだすことで「私はいつも手伝っているのに」とか「俺ばっかり手伝っている」と思うようになってしまうので、むやみに手伝うことはしないと決めました。家事で揉めることはほとんどないと思います。

「買う」前に「作ってみる」、で親子の時間を楽しんでいます。

1人娘なせいもあるのか、甘やかしてきたように思うことも多く、昨年くらいから欲しいものがあるとすぐに「買って」「買おうよ」と言うようになってしまいました。小学生になり、「我慢」することも教えていきたいと思い、欲しいものがあったら、「買うよりも作る方が楽しくない?」と工作タイムに移行するようにしています。買いたくないから、ごまかす(気持ちをそこから反らす)ために始めたことですが、

1 まずはその欲しいものをよく観察する

2 必要な材料を考える(段ボール、セロテープなど)

3 作り方を一緒に計画する

4 制作スタート

と工作遊びにするようにしたことで、元々工作が好きだった娘はとても喜んでいるし、私も娘の成長を感じられるし、結構難易度の高いものも一緒に作っているので、達成感も共有できて、最初予想していなかったような良い親子の時間になっています。

今後の目標やプランを教えて下さい!

やってみたいことはたくさんあるのですが、その中でも大きく3つのことには30代のうちに着手したいと考えています。

1つ目は県外進出。ポータルサイトの石川版を作ることに興味が沸き始めています。どうやったら実現可能なのか、特に人員体制をどう整えるかが難所なので、方法を考えています。

2つ目はmamasky houseを大きな場所へ移転して、もっとママの毎日を楽しくできる時間の創出をしたいです。

3つ目は、最近mamaskyは「コミュニティビジネス」と最近意識するようになり、このコミュニティビジネスをママの分野だけにとどめず、コミュニティを作ったほうがビジネスが円滑に進むであろう企業さまのサポートが出来ないかを考え始めています。

最後に、メッセージをお願いします。

人生は一度切り!やらずに後悔するより、やって後悔する方が絶対にいいと思っています。そして、やると決めたなら、成功するまであきらめなければ、後悔するなんてことそもそもありえないと思ってます。楽天的すぎるかもしれませんが、せっかく生まれてきたんだから楽しみましょう!娘にも楽しい人生を送ってほしいので、私も楽しむことにしてます。

インタビューby 只友 真理

2018年6月24日 0 comment
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