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2018年生まれ

田中祐希さんファミリー
田中祐希さんファミリー

田中祐希さんファミリー

プロフィール

・氏名:田中祐希 (たなかゆき)

・会社名:株式会社ナイガイ

・役職名:経営企画室

・職種:スポーツ・ファッション手袋のOEMメーカー。

・簡単な経歴:北海道出身。大学卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。営業、新規事業立ち上げ、金融事業の運営・管理に携わる。その後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現、IBM Japan)に入社し、戦略コンサルタントとして国内外企業の戦略立案等に携わる。2013年にミクシィに入社。子会社ミクシィ・リサーチの社長を経て、その後事業を一部上場企業に売却。結婚を機に退職。現在は香川県にある手袋OEM企業・株式会社ナイガイにて経営企画に従事。2016年より約1年半アメリカ現地法人Naigai Gloves Americaにて駐在し、2018年7月に帰国。アメリカ駐在中に長女を出産。

・居住地:香川県
・ご自身の年齢 :36歳、1981年
・お子様の年齢 :0歳、2018年生まれ
・ワークスタイル:現在、育休中。復帰後は時短からフルタイムに暫時切り替え予定。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社ナイガイ(http://www.naigaijp.com/)の経営企画室に所属し、企業戦略の立案、企業内の課題発見・解決に向けた活動に取り組んでいます。
株式会社ナイガイは1954年に創業したスポーツ・ファッション手袋を中心とした企画開発・製造を行うOEMメーカーです。本社がある香川県の東かがわ市は”うどん県てぶくろ市”と呼ばれるくらい、歴史的に手袋産業が盛んな地域で、ナイガイは数ある手袋会社のうちの一つです。 アメリカのメジャーリーグ野球で活躍している大谷翔平選手のバッティング手袋も、弊社が製造し、OEM提供しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

※育休後の想定スケジュールです
6:30 起床・準備・朝食
8:00 出勤・保育園へ登園
8:30 始業
17:30 終業・お迎え・買い物
18:30 帰宅・夕食準備
19:30~21:30 夕食・お風呂・寝かしつけ・家事・自分タイム
23:30 就寝

 

娘ちゃんと

娘ちゃんと

出産して、何が一番変わりましたか?

母としての役割・環境の変化を通して、家族というものの見え方が変わりました。
特に、娘に接する親の姿を見て、自分が幼すぎて忘れてしまった注がれた愛情の深さや、子を想う親の気持ち、お世話の方法等々を追体験しています。それを見て両親に対して感謝するとともに、自分が成長の過程でしてきたことに対して反省をしたり・笑。そして、親が自分にしてくれたこと、それをきちんと自分の子どもにも伝えていこう、と強く思うようになりました。
そして自分自身が母親という背中を見せる役割になったので、娘に恥じないよう人生を楽しく誇れるものにしよう!という気持ちが強くなりました。

 

サイバーエージェント入社後、新規事業(ここで椿と同僚でした!)、コンサル、留学、転職、社長からの売却、、、、そして地方に嫁ぐまでの、かなりモリモリな道のりをなぜそれを選択したかと一緒に簡単に教えて下さい!

たしかに改めて言われるとモリモリ感ありますよね・笑。でも自分の中ではすべて一本のストーリーでつながっているので、大変だったなという気はしていません。
大学時代からベンチャー企業(初期のCOOKPAD、マクロミル)で働いていたこともあり、インターネットという技術イノベーションが世の中を変えていくこと、それに伴い会社が大きくなっていくことにおもしろさを感じました。世の中に新しい価値を提供すること、イノベーションで世の中を変えることの醍醐味を覚えてから、一貫してそれを実現するためのキャリアを歩んできたつもりです。

新卒のサイバーエージェント時代に、複数の新規事業に参加したのも、自らが新しいサービスを提供したいという考えのもとでしたし、戦略コンサル時代も当初は大企業の新規事業戦略専門チームに所属して、徹底して新規事業のケースを見て新しい価値を生み出す現場の支援をしました。コンサル時代に留学をしましたが、これもグローバルにビジネスができるようなスキルを身に着けるためです。ミクシィ時代は前職の経験を生かして、子会社の経営に携わりましたが、これも自らの組織が新しいサービスを世の中に提供していくため。事業売却は売却先となる企業とのご縁があり、より事業が良くなる環境になると信じ、踏み切りました。そして、嫁ぎ先の手袋OEM会社では今までの経験も活かし、モノづくり×ITにチャレンジできる環境がある。

自分の中で軸となるものがあり、それを太くするための選択をした結果、気づけばモリモリなキャリアになってしまいました。

 

なぜ東京でのキャリアから離れて、地方に嫁ぐことを決めたのですか?

直接のきっかけは結婚です。たまたま現在の夫が実家の家業である手袋屋(現在働いているナイガイ社)を継ぐために実家の香川県に住んでいたので、結婚を決めると同時に、香川に住むことを決めました。会社や友人たちからは東京に住んだまま結婚生活をしたら、と言われたこともありますが、家族になるのだから、より多くの時間を一緒にいたほうが人生楽しいと、考えていたので、迷わず東京生活に別れを告げました。
ただ、地方に嫁ぐことを決めたのには他にも理由があって。もともと北海道から上京してきた身なので、東京の生活に飽きてきたこと。子育てをするなら自然の多い場所が良かったこと。そしてグローバルに展開している家業の手袋屋で働くことで、地方でも自分のキャリアが継続できること。これらのことから地方に嫁ぐことには抵抗がなかったです。

 

多国籍な社員が働いている会社風景

多国籍な社員が働いている会社風景

地方に嫁いでからのUS進出。何を狙い、どのような活動をしていたのですか?

もともとアメリカのロサンゼルスに営業所があり、駐在という形で1年半ほど働いていました。多くのスポーツブランドの本社がアメリカにあること、またスポーツの最大の市場はアメリカであることから拠点を置いています。私のミッションは、既存顧客の維持・取引拡大と新規顧客獲得の種をまいてくることと、新分野の開拓でした。
既存顧客については、現地の社員とともに営業活動やそれをサポートするリサーチ活動を行っていました。また、情報が集約する展示会やカンファレンスも数多く開催されていたので、参加して最新のトレンドを学んだり、潜在顧客については直接話しをしたりと、手袋の提案機会をうかがっていました。
新分野の開拓については、土地柄シリコンバレーも近く、また私のキャリアバックグラウンドがITということもあり、手袋とITを組み合わせて何かできないかを模索しました。詳細はお話しできませんが、スタートアップや大企業との協業の話しができ、新しい世界が見えてきそうです。

 

US出産からの育休、そして復帰後の今後について教えて下さい。

1年半の駐在中に娘を授かることができました。出産後は数か月アメリカに滞在し、今年の7月に日本に帰国しました。来年の娘が1歳になるタイミングで仕事に復帰する予定です。
復帰後はアメリカでまいてきたビジネスの種を育て、創業100年に向けて新事業の育成を推進していくこと、そして既存事業の世界シェアを拡大させるための組織・体制・戦略づくりをしていくことに注力したいと思います。

 

留学に地方嫁ぐのもUS出産も、全体的に決断が大胆ですよね。大胆な決断に影響を与えているますゆきの源となる経験や要素、モットーのようなものはありますか?

もともと好奇心が旺盛なので、”何事も経験してみる。その経験は全て人生の糧となる”というのが、考え方の根底にあります。そして自分の軸となる野望や価値観はしっかりもちながら、水のようにしなやかに環境の変化に応じて形を変えていけば、その中でチャンスは巡ってくるのだと思っています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

現在は育休中ですが、まもなく新たな挑戦である仕事と家庭の両立ステージに入ります。パワーママプロジェクトで紹介されている多くの先輩方のように、自分の人生+子どもと夫の人生の支援ができるよう、試行錯誤していきたいと思います。まずは、自分なりのペースを作って回すことが目標です。
仕事上では、手袋を通して人類のパフォーマンスを向上できるようなモノづくり、ITと組み合わせたコトづくりに挑戦したいと思います。
そしてそんな挑戦をしている母の姿を娘に見せて、「ママ、かっこいい!」と言ってもらえたら最高に幸せですね。

 

最後に、メッセージをお願いします。

ママになることって、こんなに幸せで大変で素晴らしいことなんですね。なってみて初めて知りました。母親の笑顔が家庭を明るくし、家庭が明るくなれば世の中が明るくなる。そう信じています。
人を産むのは女性、世の中を変えられるのも女性。結婚・出産・介護などいろんなことが起こりますが、自分の人生をあきらめることなく、楽しみながら生きる女性がパワーママプロジェクトを通してこれからも増えていってほしいなと思います。

インタビュー by 椿

2018年10月15日 0 comment
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榎本あゆみさん
榎本あゆみさん

榎本あゆみさん

プロフィール

・氏名:榎本 あゆみ

・会社名:港区議会議員、株式会社Enomotions

・役職名:議員、代表取締役社長

・簡単な経歴:聖心女子大学卒業。日本から多くの起業家を輩出することを目的としたDREAM GATEに新卒1人で入社。日本中の起業家の支援を行い、自らも起業。世界に通用する人材になるため当時成長著しかった上海へ単身移住、ビジネスを展開する中で日本のプレゼンスが低下していることを肌で感じ、よりダイレクトに日本を変えようと政治家になることを決意。2015年 港区議会議員に出馬・当選。官・民の両面から子育て支援をするため法人設立。現在は0歳児の息子を育てながら子どもたちが笑顔でいられる社会を作るため活動中。

・居住地:東京都港区

・ご自身の年齢 :(35歳、1983年)

・お子様の年齢 :(0歳、2018年)

・ワークスタイル:子どもを職場に同行させたり、母に見てもらったりしながら子育てと仕事を両立しています。

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

日本の少子高齢化・生産年齢人口の減少、それに伴い経済もシュリンクしている現状を何とかしたいという思いが最初にありました。そのためには誰もが安心して子どもを産み育てる環境の整備が必要で、共働き世帯が圧倒的に多くなった現代においては仕事を続けながら出産・子育てができる社会を作らなくてはいけないという思いで、港区議会議員として港区のため、ひいては日本のために活動しています。

まずは「子育てしやすい港区へ」を掲げ、仕事と育児の両立、また3人、4人と多くの子どもを安心して望めること、地域・社会全体で子どもと子育て世帯を支えていくことを実現するために0歳児の子どもと一緒に日々尽力しています。

港区議会議員 榎本あゆみHP
http://enoayu.com/

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

2:00 子ども授乳
5:00 子ども授乳
7:30 起床、準備
9:00 子どもと一緒に出勤
11:00 職場で仕事、母に職場に来てもらい子どもを預け仕事
18:00 帰宅、離乳食、お風呂
19:30 寝かしつけ
20:00 食事、家事
21:00 自宅で仕事
23:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

子どもが産まれるまでは24時間365日自分のために好きに時間を使うことができ、いつでもどこでも好きなだけ仕事ができていましたが、子どもが産まれてからは制約された中で仕事をしなくてはいけないことが一番大きな変化です。仕事のやり方は大きく変わりました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

子どもの笑顔を見ると、この子を守るためにもっともっと強くならなくては、と思えることです。母強しですね!
以前はいつまでもダラダラと仕事をしていましたが今では子どもがいるおかげで仕事のON・OFFがハッキリとするようになりました。自由に使える時間が限られているからこそ、より効率的に時間を使うようになりました。
あとはキャリアも年齢もバラバラなママ友たちと知り合えたことで知識や興味の幅が広がりました。子どもに感謝です!

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それをどうやって解決していますか?

議員には育休がないため、すぐに議員活動に復帰しました。しかし子どもと一緒に公務を行うことも大変です。また議会の開会中は毎日議会や委員会に出席するため職場に同行させたり、母に預かってもらったりしながら子どもを預けて仕事をしています。
子どもが早生まれであり、家の近くは保育園の激戦区のため保育園には入れません。私自身は家族に頼れる環境で職場の理解も得られたため子育てと仕事の両立ができていますが、好条件が揃わないと両立を断念せざるを得ない周りの状況を見ると、誰もが悩まずに子育てと仕事が両立できる働き方・子育て支援制度を政治家として整備しなければと強く思います。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

出産後1ヶ月で仕事に復帰したため、早くから子どもと離れる時間が多くなってしまっています。そのため、一緒にいられるときはできるだけたくさんスキンシップを取り、思いっきり甘えさせてあげられるようにしています。
私の働いている姿を見てほしいので、職場や子どもと同伴で行けるイベントなどには一緒に参加するようにしています。子どもには母親が働いていることは当たり前のことで、仕事は楽しいことなんだ、ということを伝えていきたいです。
仕事中は、子どもがいることを言い訳にすることがないよう、今まで以上に完璧な仕事をすることを心がけています。しかし実際は非常に多くの方に助けていただきながらなんとか仕事ができている状況です。1人で抱え込んで迷惑をかけないよう、早い段階から周りの方にサポートをお願いするよう心がけています。

 

お仕事中の榎本あゆみさん

お仕事中の榎本あゆみさん

区議になる前は、起業家支援、そして上海でお仕事していましたよね。なぜその業界、上海を選んだのです?

いずれは起業したいと思っていたので、大学卒業後は起業家の輩出を目的としたDREAM GATEに新卒採用実績がなかったにもかかわらず熱意で入社させてもらいました。入社後4年が経ち、起業するにあたり、イニシャルコストが低くそれでいて世界中の人をターゲットとできる広がりの可能性からITビジネスを考えました。

様々なビジネスを考えていたとき、中国の工場地帯に行く機会があり、そこは世界のウェディングドレス工場と呼ばれる町でウェディングドレスの工場と販売店がところ狭しと並んでいました。起業を決心した2010年は、上海万博やGDPが日本を抜いて2位になるなど中国の経済成長目まぐるしい時期でした。そこで中国の工場からウェディングドレスを仕入れ、日本国内向けにECで販売する事業を始めることにしました。その後事業をするなら成長している市場で挑戦したいと思い、何の縁もない上海に飛び立つことを決意しました。上海で日本に出荷するウェディングドレスの品質管理を行いながら、上海ではどのようなビジネスチャンスがあるか市場調査を行っていました。

 

そして区議にチャレンジしようと思ったきっかけや、どうやって実現できたのか教えてください!

学生のころから私の目には、少子高齢化で経済的に、また精神的にも日本に元気がなくなっているように見えていました。これから産まれてくる子どもたちが、日本に産まれてきたことを幸せだと思えるような日本にしたいと強く思い、そのために様々な手段がありますが、まずは経済面から支えたいと思い、起業しようと考えました。日本国内のマーケットがシュリンクしていく中で、これだけインターネットも身近になりビジネスにおいて国境は関係がなくなっているにもかかわらず、日本人はどうも海外に対して苦手意識があります。これからの時代は海外に出て、世界で戦わなくてはならないと危機感を持っていたので、上海に行きビジネスをすることにしました。上海に行ってから4年が過ぎた頃から、今の私のビジネスが果たして日本のためになっているのかと悩むようになりました。

そんな時、日本に一時帰国をした際、選挙があることを知りました。私の頭の中でシナプスがピーンと繋がり、その日のうちに出馬することを決めました!議員になれば私が目指している日本のために、産まれてくる子どもたちのために今よりももっとダイレクトに仕事ができると考えたからです。

 

最近チャレンジしていることがあれば教えてください!

子育て世帯の代弁者になりたい!
若い人たちの投票率は依然として低い状況です。ママ友たちに話を聞いていると「どうせ自分1人が投票しても世の中は変わらない」と諦めている声を多く聞きます。でも、投票に行かないと、投票に行く人たちの声しか議会・行政には届かなくなってしまいます。未来を担っていくのは子どもたちです。その子どもを産み育てる世帯が生活しやすい社会でなければ明るい未来はありません。独身のころは無縁に感じていた行政や政治が、子どもが産まれたとたんに距離が近くなります。子育て中の人が気軽に「もっとこんなサービスがあったらいい」と意見を言える場を作り、その声を区政に反映させるのが私の役割です。もっともっと多くの人たちの声を届けていくため皆さんからのご意見お待ちしております!

妊娠前の体型に戻す!
妊娠中に約10kg増えましたが、出産後すぐに7kgほど痩せました。そのためこのままの調子でいけばすぐに妊娠前の体型に戻るだろう、もしかしたらそれ以上に痩せるかも・・・なんて思っていたのですが、ここからが全然体重が落ちませんでした。頑張って運動したりヨガに通ったりもしたのですが、あと少しの道のりが遠いのですが頑張ります、笑。

 

なかなか政治方面に転向する方が少ないので、是非、榎本さんの事例を見てチャレンジする人が増える人がいると良いなと思うのですが、区議に転向して良かったこと、苦労したことなど教えてください。

議員の仕事は行政に対してダイレクトに自分の意見を訴えることができます。社会に対して持っている問題意識を様々な角度からヒヤリング・検証などして行政に提案したことが実現し、多くの人の役に立ったときにはとてもやりがいになります。
その反面、議員は労働基準法適用外であり、産休の規定がなかったり育休がなかったりと出産・育児に関する整備がされていないので議員の任期中に出産・育児をするとどれほど産休を取るかなど悩みは尽きません。
ですがトータルで考えると議員になってとても良かったです。より良い社会を作っていく、公平公正な世の中を作る一端を担えていることが喜びです。

 

家族で

家族で

今後の目標やプランを教えて下さい!

保育園に入りたいと思ったときにいつのタイミングでも入園できるように整備すること。

子どもたちが笑顔でいられるために、子どもを取り囲むお母さん・お父さん・ご家族・近所の人みんなが子育てしやすい環境になるよう制度を整備していきたいです。
また災害時のときのために液体ミルクを防災備蓄に加えてほしいと訴えているので、それも実現させたいです。数年後にこのインタビューを読み返したときに、「もう今は備蓄物資になってるよ」と言えるようになるためにも今後も取り組んでいきます。
子どものためにもより大きな影響力を与えられる人になるため、新しいことに挑戦していきます。

最後に、メッセージをお願いします。

人生100年時代になっている今、子どもたちが大人になったときに胸を張って世界に出て行けるような日本であるために私たち大人は、目先の利益ではなく100年後を見据えた行動をしなくてはなりません。個人個人が集まって社会・国が作られています。1人1人が後世に恥じることのない行動をしていけばお互いに助け合える素晴らしい世の中になるはずです。まずは子どもに私自身の人生を話して聞かせられるよう、自分の人生を思いっきり生き抜きたいと思います!

2018年10月15日 0 comment
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遠藤貴子さん

今回ご紹介するパワーママは、20代であられ屋社長、今は新規事業コンサル、国際結婚、二人の未就学児ママ。仕事も育児もハッピーに楽しむ方。話しているといつもポジティブにさせてくれるパワーママさんです。(インタビュー担当より)

遠藤貴子さん

遠藤貴子さん

プロフィール

・氏名:遠藤 貴子

・会社名:遠藤貴子事務所/株式会社つ・い・つ・い

・役職名:代表/代表取締役

・職種:商品企画、商品開発、ブランディング、新規事業のコンサルティング

簡単な経歴

新卒で都市銀行→派遣OL→不動産営業→
株式会社つ・い・つ・いを 2008 年に 28 歳で創業。
店舗はルミネ北千住常設店他、期間限定六本木ヒルズ,伊勢丹,
東京駅,ヒルズマルシェ,渋谷ヒカリエなどにも出店経歴あり。
海外はマレーシア、フランスに輸出。
2013 年「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門」受賞。
2014 年アメリカ大使館主催「日本起業家賞 ACCJ 理事賞」をケネディ大使より受賞。
2015年~新規事業専門のコンサルタント。
カルビー新規事業開発(2017年出産まで)、INDEE Japanパートナー、養豚場新規事業
プライベートでは夫と2012年に結婚。夫はフランス育ちの日仏ハーフ。
・居住地:東京 世田谷区

・ご自身の年齢 :39歳1979年
・お子様の年齢 :4歳2014年, 1歳2017年

・ワークスタイル:2017年に娘を出産、1歳になったばかりで保育園が2019年9月~入園なので今は週に1-2回のワーク。上の息子は保育園に行っています。2歳まで通っていた保育園が認可外→認可に変更になり継続登園できなくなり、たまたま空きがあったのが近所のインターナショナルの保育園で時間帯的にもベストでずっとそこに通っています。
週に1~2回はクライアント先と打ち合わせや社内打ち合わせで2~4時間位外出。
外出中は母親か夫に娘をみてもらっています。夫も自営業なので融通はきく方ですが、最近は夫の仕事が忙しくて主に母親に自宅に来てもらっています。
外出が無い日は、自宅で資料作成や新規事業等アイデアのストックをしています。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

自分の会社で企業の新規事業の支援や商品開発等をしていて、新規事業・イノベーション専門のコンサルティング会社のパートナーをやっています。
コンサルティング会社ではでリサーチに関する新規事業に関わっています。
遠藤貴子事務所(商品企画、事業開発、講演等)→http://takakoendo.com/
INDEE japan(イノベーション専門コンサルティング会社パートナー)→http://www.indee-jp.com/
INDEE新規事業を担当
サービス内容1st search→https://www.marsh-research.co.jp/1st-search/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

*仕事がある日

6:30起床7:30頃子供が起きるまで仕事
7:30-9:00トイレ掃除、洗濯ものたたむ、子供のご飯の支度、上の子の保育園準備
10:00-12:00外出 クライアント先と打ち合わせ
13:00帰宅 娘とランチ、娘と遊ぶ、
16:30-17:30夕食準備
17:30息子のお迎え
18:00-21:00息子と娘とごはん、お風呂、寝かしつけ
子供が寝たら・・・・(朝まで寝落ちしてしまう事もあります。)
22:00-24:00 洗濯、仕事 プレゼンや新規事業等の資料作成、フランス語の勉強
24:00就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

モチベーションの源泉が子供にシフトしました。
ちょっと嫌な事があっても、子供の前では笑顔でいたいので気持ちの切り替えを上手くできるようになりました。気持ちの切り替えの方法は好きな本を読んだり、好きな音楽をきいたり夫に話をきいてもらったり、モチベーションがUPする動画を観たりします。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

自分が関わった商品とかを子供と一緒に食べている時に「ママ、この商品を作ったんだよー」
と言うと「そうなんだー、美味しい!」と子供に笑顔で言われるとやりがいも感じるし嬉しいです。

フランス帰省時に家族で

フランス帰省時に家族で

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

出産してから乳腺炎になりました。一人目は膿が溜まって手術しました。痛くて、高熱も続き体力を消耗し1か月間何もできませんでした。二人目は3回乳腺炎になり41℃の高熱が出て辛かったです。入っていた仕事もキャンセルしました。

それをどうやって解決していますか?

子供の抱っこをするにも関節が痛くてできなかったので、
子供のお世話も夫と母親にお願いして、仕事もピンチヒッターを用意してもらい、周りの人に助けてもらいました。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児と仕事、どちらも無理をしない事です。育児と仕事のバランスを大事にしています。
育児だけに偏ると、仕事で何も生み出していない、発散できないもやもやが残り、また仕事をし過ぎると夫と母親に負担がかかってしまい家庭がギスギスしてくるので両方良い感じのバランスが今の私の働き方がベストだと思います。

ありがたいことに「この仕事やってみない?」というお誘いは何度かあるのですが、やりたい気持ちを抑え、娘が保育園に行くまでのあと1年間は増やさないようにしています。
あとは家庭内でも家事の役割分担を決めています。
私はトイレ掃除、料理、洗濯担当。夫はトイレ以外の掃除、食器洗い。結婚当初からこの分担でずっと生活しているので心地よいです。スケジュールはグーグルカレンダーで先に入れたもの勝ちなので口頭では確認したけど、ちゃんとカレンダーに入れてなくて何度か言い合いになったこともあります。それからはSlackで項目を作り、ちゃんと了解をとって記録に残してからカレンダーに入れることにして言い合いが無くなりました。


学生時代からサイトで通販サイトを運営して銀行員、派遣社員から不動産会社営業からの、知人の会社をお手伝いしていた遠藤さん。この時点で結構ユニークなキャリアだと思うのですが、当時どうしてその選択肢を選んだのか教えてください!

新卒で都市銀行と派遣社員までは自分のやりたいことがわからず悩んでいて派遣で色んなことやってみよう!と思っていました。不動産屋を選んだ頃からやっと仕事が楽しくなってきて、後は自分のやりたい仕事を流れに身を任せてやっている感じです。不動産屋を選んだ理由は学生時代からネットで洋服を販売していたので世の中で一番高い物が売れれば自分にとって力になるし、やりがいを感じられるかなと思ったのが理由です。
結果として不動産屋の営業の仕事は物件を紹介したお客様からとても喜ばれることが多くてやりがいがある仕事で好きでした。

そして、あられ屋との出会いと起業、次々出店。なかなか食べ物リアル店舗のスタートアップは珍しいと思います。当時を振り返ってどうでしたか?

28歳で起業して体力と勢いもあったので、仕事が楽しくて365日3年間1日も休まずに仕事をしていました。自分でもお店に立って販売もしていました。お店に立ったり、ECサイトを自分でリニューアル、新商品の開発、パッケージのデザインディレクション、新人スタッフ育成だったりとやることがたくさんあり過ぎました。

初めて出店したのは六本木ヒルズだったのですが、そのお店を見てくれた他の商業施設から声がかかって駅ビルや百貨店に出店していました。大変でしたが、自分がやっていることが形になるのがとても楽しかったです。

 

産後、フルタイムで保育園に通わず週2回預けて、店舗もクローズし、働き方も変えた遠藤さん。その時のことを教えてください。

保育園は週に2回認可外に預けていましたが、乳腺炎で手術をして1カ月何もできなくなったのが大きく、自分の働き方を見つめ直すきっかけとなりました。仕事の変わりは誰でもできるけど、息子にとって母親は私しかいないからです。

1カ月手術跡もあって抱っこできなくて働き方を考えました。結果としてお店を出したかったわけではなく、自分が作った商品が世に出ることが一番好きなことだったので、商品企画や0→1を生み出す事だけに集中して仕事をしていこうと思いました。偶然にもその半年後にこの仕事やってみない?と2社から声がかかり自然にシフトをしていきました。

 

お仕事中の遠藤さん

お仕事中の遠藤さん

 

社長業の経験を活かした仕事、その経験が活きて、産後も得意な仕事をしながら育児に比重を置く働き方、素敵ですね。ご本人は、現状のワークライフバランス、どう思いますか?

現状は週1-2回の仕事で家庭とのバランスがとれているので今の生活に満足しています。
仕事は新規事業でやりがいもありますし、新しいことへの挑戦なのでワクワクもします。
一人目出産した後は、産後1日目から病院から携帯でスタッフに仕事の連絡をしたりと復帰も早く結果として体調も崩してしまったので今は娘にとっても私にとっても大事な時期なのでゆっくりと過ごすように努めています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

今後のプランは2019年9月~フルタイムで仕事の復帰。
目標は、フランス語を習得。
来年2019年9月まで娘は保育園に入れないのですが、せっかくだから良い機会と思って娘との生活を存分に楽しんだり、次にこんな仕事をやりたいなーと妄想を膨らませたりしています。

プライベートではフランス語を今さらですが習得したいと思っています。今まで何回も挑戦してきましたが、途中で辞めてしまい続きませんでした。息子もフランス語がわかるようになり、私が会話に入れずになってしまいました。

はじめは来年娘が保育園に入ったらやろうと思っていましたが、子連れでもいけるかも?!と思い立ちカフェでレッスンを受けてbaby連れでも良いか聞いてみてOKな先生を探しました。聞いてみると子連れOKな先生がいたので今は週に1回レッスンを継続しています。子供も聞いているだけでフランス語に耳慣れするし一石二鳥だなーと思って続けようと思います。

 

最後に、メッセージをお願いします。

出産前は子供がいるからと仕事もプライベートも諦める事が多くなるのだろうなーと思っていましたが、産後はむしろ子供がいるから自分の可能性も広がることが多くて食品の新商品を開発する上で仕事のアイデアにも反映され、子供と一緒に色んな体験をしてワクワクしています。最近は子連れでも積極的にフランス語レッスン、セミナー参加(事前に子連れOKか確認)、海外旅行(フランス帰省)等外に出かけることが増えました。
子供がいるから、ではなく、子供と一緒に体験して色々なものを感じて仕事にも反映していきたいと思います。

 

インタビュー by 椿

2018年10月3日 0 comment
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田中美和さんとベイビー
田中美和さんとベイビー

田中美和さんとベイビー

プロフィール

・氏名:田中 美和

・会社名:株式会社Waris

・役職名:代表取締役共同創業者

・職種:経営者

・簡単な経歴:

大学卒業後、日経ホーム出版社・日経BP社にて約11年編集記者。「日経ウーマン」を主に担当し、働く女性のキャリアとライフを幅広く取材。調査・取材を通じて接した女性の声はのべ3万人以上。その後、女性がイキイキと働き続けることをサポートするために退職し、フリーランスに。2013年フリーランス女性と企業とのマッチング事業を行う株式会社Warisを共同設立し、現職。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事。Lean In Tokyoアドバイザリーボードメンバー。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :1978年生まれ、40歳

・お子様の年齢 :2018年生まれ、0歳(3月生まれなので、現在生後3カ月)

・ワークスタイル:

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

Waris(https://waris.co.jp/ )という会社で共同代表をしています。

多様な生き方・働き方を創出・応援するのがミッションで

具体的には、広報、人事、マーケティング等のコアスキルを持ちつつフリーランスで働きたい女性と企業とのマッチング事業(=Warisプロフェッショナル)や、離職中の女性人材の復職支援事業(=Warisワークアゲイン)を展開しています。

会社には約20名のスタッフがいますが、役員含めて約9割以上が子どもを持つママパパで、リモートワークを取り入れながら時間・場所の自由度高く働いているのも特徴です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時 起床&自分の入浴(スマホでメール・チャット確認&返信)

6時 夫と協力し子どもをお風呂に入れる

6時30分 朝食

7時~8時15分 子どもにミルクをあげる/自分の身支度/子どもと夫を送り出し(夫が保育園への送りを担当しています)

8時15分~10時 メール・チャットの確認・返信、資料作成など

10時~ 移動開始

11時~17時30分 外出(打ち合わせ、関係先訪問など。隙間時間にカフェで仕事をしたり、スマートフォンで仕事をしたり・・・。週1回は在宅作業日を確保するようにしています)

17時30分~18時30分 移動&子どものピックアップ

19時 子どもと一緒に帰宅

19時30分~20時30分 子どもにミルクをあげる/家事

20時30分~21時30分 夕食

21時30分~22時 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

「先のことを考えて行動するようになりました(笑)」。まだ生後3カ月ということもあり手がかかるため、子どもと一緒にいるときはパソコンを触ることすら難しいですし、家事もなかなかできません。なので、子どもと一緒にいる時間は仕事も家事もほぼできないと考えて、子どもが起きる前や迎えに行く前の時間に「今できること」を常に探しては先に済ませるようにしています。

 バタバタとあわただしい毎日ですし、ワーッと泣かれたときは思わずボーゼンとするときもありますが、子どもといると何より心が安定します。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

生後3カ月ということで、まだまだワーママ初心者ではあるのですが・・・8時30分~18時30分までがっつり預けているので、実は子どもと一緒にいられる時間が本当に貴重だなと感じていて・・・仕事を終えて迎えにいく瞬間は「(子どもと)会えるー!」と妙にウキウキワクワクします。それはたまらなくHappyだなぁと思う時間です。最近になって表情が豊かになってきて、こちらが話しかけるとニコッと笑って返してくれることが増えてきて、そんなときも最高に幸せな気持ちになります。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?大変なことがあるとしたら、それをどうやって解決していますか?

家族の役割を家族以外の第三者と「シェア」することで「大変さ」を回避しています。例えば生後2か月から保育園に子どもを預けています。早い時期から子どもを預けることに対して迷いがなかったわけではないんですけど。こんなに早い時期から預けたらかわいそうじゃないだろうか・・・などとも考えました。このあたりの迷いは、ハフィントンポストさんにも記事を書かせていただきました。

(「生後2か月から子どもを預けます。家族の役割を『シェア』しようと思えた理由」▼

https://www.huffingtonpost.jp/miwa-tanaka/share-20180514_a_23433758/ )

でも結果的に今は2か月から子どもを預けて良かったと思っています。子育てって初めてのことばかりだから、毎日気になること悩むことがたくさんありますよね。例えば、「この顔の湿疹は何だろう」とか、「便が出ていないみたいだけれど大丈夫かな?」とか。そういう一つ一つの「悩み」を受け止めて一緒に考えてくれる存在がいることが大きいです。保育園の先生方から「この時期特有のものだから気にしなくて大丈夫」とか、「もう2日くらい様子を見て、改善しなければ病院へ行きましょう」などとアドバイスをもらいながら育児をできるので、本当に心強いです。

物理的にも一日の大半を保育園で面倒を見てもらっているので、仕事へ取り組む時間をしっかり確保できています。

我が家は家事代行の方にも週1回来ていただいているのですが、この方にも本当に助けられています。この方なしでは生きていけないくらい(笑)。育児も家事も家族以外の方とシェアすることで心も体も楽になるなぁと心から思っています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児も仕事もどちらも大切。だからこそ、その時間はそのことに「集中する」「没頭する」ことを大事にしています。育児中は100%子どもと向き合うように。といってもスマホが気になっちゃうこともありますが・・・極力仕事のメールやチャットは緊急時を除き、子どもとの時間中にはしないように心がけています。

育児も仕事も周囲とのチームワークがあってこそと感じているので、育児では夫や預け先の園の先生方、仕事では共同代表やメンバーに対する感謝の気持ちやコミュニケーションを大事にしています。

田中美和さん@Warisでお仕事中

田中美和さん@Warisでお仕事中

Warisでは「どこよりも多様な働き方を実践している」とのことですが、具体的にはどのような制度を取り入れているのですか?

ボードメンバーはもちろん、メンバー一人ひとりがリモートワークを取り入れて自由度の高い形で仕事をしています。社内の打ち合わせではたいていウェブ会議システムを使っていて、遠隔で参加するメンバーが珍しくありません。私自身、オフィスへ出社するのは週1回程度です。フレックスタイム制を導入しているのですが、コアタイムは10時~12時の2時間のみ。コアタイムが2時間のみというのは、一般的に見てかなり短いほうだと思います。そのうえで朝5時~夜10時までをフレキシブルタイムと設定し就労を認めています。例えば、朝5時から自宅でメールチェックをし、子どもが起きてくる6時まで1時間働き、その後、9時から仕事を再開し、午後には子どもの予防接種のために1時間抜ける・・・といった働き方が可能になります。実際、社員の中には「この働き方だからこそ仕事を続けられた」と語る人もいます。

 利用期間に定めのない短時間勤務制度(=クロス正社員)もあり、フリーランスの仕事をしながらクロス正社員として勤務している男性社員もいます。Warisでは、副業・兼業OKなんです。

多様な生き方・働き方を応援する事業を展開する私たちだからこそ、自分たち自身が「どこよりも自由で多様」な働き方を実践したいと考えています。

そんなに多様な働き方を取り入れていると、社内のコミュニケーションが難しそうですね。どうやっているんですか?

 リモートをベースにした働き方を取り入れているぶん、普段はメールやチャットのコミュニケーションが中心。実際に顔をあわせる機会は限られます。だからこそ、半期に一度のキックオフは対面で行い、3~4人ずつランダムに組み合わせたメンバー同士でランチに行く「ランダムランチ」や、業務上直接かかわりのないメンバー同士を2人一組にしてテーマを設定し対話してもらう「バディランチ」などリアルなコミュニケーションをいかに組み込んでいくか工夫しています。

Waris創業メンバーの皆さん

Waris創業メンバーの皆さん

今後の目標やプランを教えて下さい!

会社は創業6年目に入りました。今後も事業を通じて、働く女性の「ハッピー」に貢献していきたいです。コアスキルを持ちつつもキャリアに課題を抱える女性たちに、「働く」を通じた解決の道筋をご提供していきます。

最後に、メッセージをお願いします。

子育てをするってとっても自然なことなのに、あまりに知らないことが多すぎて愕然とします。そんなときに支えになったのはたくさんの同世代の先輩ワーママの声でした。「絶対に無理しちゃダメ。ちゃんと休みなよ」「私の家も早い時期から保育園に預けたよ」一つ一つの声に支えられました。女性ってついつい罪悪感を持ちやすい部分があると感じます。無意識に固定化した母親像や女性像と自分を比べて、落ち込んだりへこんだり・・・一人だと孤独になってしまうからこそ、周りと連帯し、ときには「シェア」しながら毎日をやりくりしていけたらいいですよね!

インタビュー by 平田麻莉

2018年7月21日 0 comment
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