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三好さんトップ

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今回は29日のイベントのトークセッションにゲスト出演頂く三好さんをご紹介します。
三好さんもパナソニック勤務でエンジニアとしてキャリアを積んでこられたパワーママ。
プロジェクトによっては残業も発生する働き方の中、お子様の受験にも寄り添ってこられました。
インタビューではトピックスのみ掲載しています。
気になる方はぜひ当日のトークセッションやその後の交流会にて詳しい話を聞いてみてください!

プロフィール

・氏名:三好麻子
・会社名:パナソニック株式会社
・役職名:主任技師
・職種:設計開発(現在はマーケティングを主に担当)
・簡単な経歴:1998年入社でフラッシュメモリの評価解析を担当、2014年頃から技術戦略や新規商材マーケティングなど担当
・ご自身の年齢 :42歳
・お子様の年齢 :15歳と11歳
・ワークスタイル:フレックス勤務、国内外の宿泊出張あり、在宅勤務など有効に活用中

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

センシングに関わる新規事業の企画立案・マーケティングを担当しています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

4:30起床 朝食・お弁当つくり、洗濯物干し。子供と一緒に家を出ます。自宅から駅までは雑談タイム

8:30出社

19:00退社

22:30就寝

残念ながら、子供と一緒に夕食をとるのは週に一度くらいです。

出産して、何が一番変わりましたか?

相手の立場にたって物事を考えられるようになったこと。
自分が育児をしながら働く立場になった時に初めて、さまざまな事情(育児、介護、病気、引きこもりなど)を抱えて働く人の気持ちを少し理解できたこと。それまでは、「自分が一番」でイヤな人間だったと思います。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事でつらい時に、子供に励ましてもらえること。
会社では、若手社員に対して温かい目で接することができること。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子供が入院し、付き添いが必要だったときは大変でした。

それをどうやって解決していますか?

必死で向き合っていたら解決できました(笑)
みよしさん

中学受験を考えるようになったきっかけを教えてください。

本人が受験したいと言ってきたのがきっかけです。

中学受験を実際にしてみて苦労した点、よかった点は何ですか?

苦労した点は、複数校受験が可能になり、受験期間が延びたこと。
よかった点は、勉強を私が教えたので、子供と接する時間が増えたこと。

これから共働きで中学受験を考えている方に向けたアドバイスをお願いします。

就労形態によらず、子供を受験させたいと思ったなら、チャレンジしてください。
塾に通うのがすべてではありません。
我が家は通信教育を活用し、塾に通ったのは1年未満ですが、難関校に合格しました。

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

なんでも挑戦しましょう。やらずに後悔するより、やってから後悔するほうが良いと思います。
大きな仕事を任せられた時、不安を覚えるかもしれませんが、貴方ならできると思うから、上司は任せるのだと思います。恐れず挑戦してください。
子供や家庭を言い訳に、逃げるのはよくないです。(自分にも言い聞かせてます)

2017年10月23日 0 comment
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本人写真

今回も29日のイベントにて共催させていただく育休naviのコアメンバーの三嶋有紀子さんをご紹介します。
三嶋さんは美容向け商品の要素技術開発、機能設計を担当してきた理系畑のパワーママで時間制約がある中でも多数の責任あるお仕事を担当されてきました。その鍵は自らが「技術開発は手を動かす仕事だから在宅でできることではない」と当初反対されていた在宅勤務の活用でした。ただ制度を利用するだけでなくどうすればより成果を出すための活用に繋がるのか。
そんなヒントが詰まったインタビューぜひご覧ください。

プロフィール

・氏名:三嶋 有紀子
・会社名:パナソニック株式会社 アプライアンス社
・職種:技術
・役職名:主任技師
・簡単な経歴:
2004年 大学院修士課程(工学)終了後 松下電工(現:パナソニック)入社
2005年 結婚
2008年 希望して異動
2010年 第1子産休 育休(1年)
2014年 第2子産休 育休(1年半)
2017年10月 希望して異動
仕事を続けるためには、タイミングを見て計画的に出産すべき。とも言われますが、なかなか思うとおりに授からず計画妊娠できませんでした。しかし、「Everythings happens for a reasons」今となってはこれでよかったと思ってます。

・居住地:大阪
・ご自身の年齢 :37歳
・お子様の年齢 :小2 2歳
・ワークスタイル:時短フレックス + 在宅勤務活用

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

美容向け商品の要素技術開発、機能設計を担当。メインはナノケアドライヤ。
女性の機械技術者はレアということもあり、嬉しいことに(?)仕事はたくさんありました。
1番多い時で、3商品テーマリーダーを担当していました。もちろん一人ではできないので、
それぞれ後輩にメンバーに入ってもらい実験等を担当してもらっていました。
帰るのが早い、子供の都合で突然休む、急な残業は難しいなど制約のあるワーキングマザーであるにも関わらず責任ある仕事を任せてもらい、関係者には本当に感謝しています。
今は技術者なのですが、10月から異動しまして、技術者を引退します。技術の知識と経験を活かしつつ企画業務をやることになります。新しいことを始めるので、今はとにかく勉強です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

在宅勤務、部分在宅勤務の有無で日によってバラバラですが。在宅なしの日は

4:00~ 起床次第(前日早く寝れて起きれるときだけ)自分時間
5:45 夕食つくり 朝の支度
7:00 子供を起こして 支度
8:10 長男学校へ 長女を保育園へ送って出社
通勤時間は 読書、メール対応、食材宅配の発注など
9:40 出社
16:30 退社
18:15 保育園へ長女を迎えに行って帰宅
夕食 子供と遊ぶ お風呂 など
22:00 子供と一緒に寝る
長女は最近なかなか寝付けず24:00になることも

部分在宅勤務の例)
15:30 退社
17:00 部分在宅勤務開始
18:00 勤務終了 長女を迎えに行く
**部分在宅勤務活用により17:00以降の会議にもスカイプを使って参加可能。朝8:30からの会議にスカイプで出てから出社したこともあり

出産して、何が一番変わりましたか?

〇時間の使い方
・ 実験の待ち時間に資料作成など同時に2つのタスクをできる場合在宅勤務でできること、出社しないとできない事などしっかり分けてスケジューリングするようになった。

・1つ1つのタスクにどのくらい時間がかかるか予測し、実際どれくらい時間がかかったかなど自分で分析。これを回していると計画スキルが上がりました

〇人に頼るようになった
・自分で全部しようと思わなくなった。できないことはできないと割り切って、自分だから貢献できることを意識してするようになった

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

女性の友達が増えました(笑)。理系育ちでまわりが男ばかりだったので。アイデアの幅が広がりました。
保育園でできたママ友パパ友の職業が様々で、話を聞いていてとても楽しい。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

急な残業、出張等 緊急対応ができない(周りにお願いが必要)
子供の関係で急に休むことがある(周りに代理対応お願いが必要)
とにかく周りに迷惑をかけてしまうことが多い

それをどうやって解決していますか?

良い意味であきらめた。「子供がいない人と同じようにできます」とは言えません。
無理して残業はしない。休まないといけないときは休む。そこをぎりぎりまで頑張るのではなく、違うところで頑張ることにした。
そこはできる人に任せて、ほかのところで、自分だからできることで返せるようにした。
育児によるマイナス10があるとすると、そのマイナス10を0に近づけることよりも、マイナス10はあるけれど違うプラス20を提供できるということを目指しています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

周囲への感謝の気持ち。

私は、時短勤務や在宅勤務を当然の権利だとは考えていません。(もちろん考え方は人それぞれで正解はないと思うのであくまで個人的考えです。)周囲の理解があって、周囲に支えられて成り立つ制度だと思っています。

女性の少ない職場なので、私は、上司にとって初めてのママ部下でした。最初はお互い分からないことだらけ、まずはマニュアル通りに制度を使いはじめ、お互いwin-winになるように、ルールの中でうまくやりくりしていきました。

在宅勤務も職場で最初にやらせていただきました。最初は、「技術開発は手を動かす仕事だから在宅でできることではない」などの理由で反対されました。しかし、スケジュール管理をうまくすることで、事務作業する日を1日にまとめて、「こうやれば、より効率が上がります」というのを周りに示して、成果を出していくと、周りもどんどん協力してくれるようになっていきました。

周りのみんなと一緒に、制度をうまく使いこなして、自分に合った働き方を作り上げていった感じです。私のチームの人たちは、私のおかげで(笑)ママ社員の扱いが上手くなってます。これはこれから重要なスキルだと思ってます。

そこまで良くして頂いた部署なのですが、いろいろ考えた末に異動の希望を出しました。育休中に「ぷちでガチ育休MBA」に参加したりなどいろいろ勉強したこと、様々な職種のママ友などと接することで考え方の幅が広がったこと。などから、戦略企画に興味を持つようになりました。と同時に、職場で手を動かすことが大事なハード開発の仕事と育児との両立が今の自分には難しいと感じるようになり、今の自分が貢献できることは何か考えた末、異動と新たな職種への挑戦を決断しました。制約のあるワーママである私を引き受けてくれた異動先の上司と、「やりたいことなら叶えてあげたい」と異動を認めてくれた今の部署の上司には本当に感謝しています。

あと、家族にも感謝しています。私の飲み会の時など主人や義母、母が子供の迎えに行ってくれます(笑)。もちろん仕事関係でも。
小2の長男はもうほとんど迎え要らずに成長してくれました。
サッカー2

今後の目標やプランを教えて下さい!

■仕事関係

出世!(笑) もともと「多くの事を知りたい!様々な景色を見たい」という考えなので。少し上ると景色が変わる、得られる知識が増える。その知識でまた少し上ることができる。また新しい景色が見える。そんな繰り返しが好きなので。

まずは 在宅ママ管理職。育児をしっかりやりながらでも上がっていけるそういうロールモデルの1例になりたい。
3年後またインタビューに来てください(笑)!

■プライベート

とにかく楽しむ。
私は趣味で音楽をやってます。バンドで演奏したりもしてますし、NoMusicNoInnovationというイベントhttps://www.facebook.com/events/720250978151114/ の運営もやってます。

娘が歌とダンスが大好きで家でセッションしてます(写真)。親子で楽しめる音楽サークルとかも作りたいですね♪
息子と旦那はサッカーやってます。旦那はコーチです(写真)。
それぞれやりたいことやってます。
セッション

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

ワーキングマザーとひとくくりで言われますが、ひとりひとり目指すものや考え方は違います。 ひとりひとりが「なりたい自分」になれるように、多様なロールモデルができてきてほしいです。会社のワーキングマザーの大先輩から教えてもらった言葉でとても気に入っている言葉があります「しなやかに したたかに」やりたいことをやりたい程度にやりましょう!

育休naviという活動もやっています。

2017年10月18日 0 comment
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