今までパワーママプロジェクトでは、パワーママ本人にインタビューをしてきました。パワーママの活躍は、ご家族、友人、ご近所、そして企業のサポート・応援を受けてできている事がほとんど。
企業も女性の活躍を心から願い、サポートし続けることで、活躍する女性がどんどん増えてきている、というケースを聞くようになってきました。こちらでは、その取組みを企業視点で事例紹介してもらうことで、他の企業でも取組みが広がり、そして、日本社会全体へ波及・浸透していき、「女性の活躍事例」と言われない、当たり前になる社会に変えていくことを目指します。
第1回目の事例紹介はアメリカンホーム医療•損害保険株式会社 さんです!
企業詳細
企業名: アメリカンホーム医療•損害保険株式会社 (アメリカンホーム•ダイレクト / アメリカンホーム保険会社)
企業HP : http://www.americanhome.co.jp/
事業内容 : 損害保険会社 電話やインターネット等で、医療保険、がん保険、傷害保険、自動車保険、火災保険などを販売
従業員数 : 1,464人(2015年1月23日時点)
女性従業員比率 : 65.3 %(同上)
女性管理職比率 : 15.5 %(同上)
女性活躍事例
l プロジェクト名: 保険金検証室マニュアル改訂プロジェクト
l 内容: 保険金のお支払い業務に関するハンドリングマニュアルの見直しプロジェクト。
在宅勤務を導入することにより、働く母のニーズを汲み取り、仕事に対してもモチベーションを高める良い事例となった。
l 導入背景 :
- 集中的に行うマニュアル作成業務のため、オフィスの環境でなくても在宅勤務の実現が可能になった。通信環境が過去よりも改善しているため、業務への弊害がなくなってきた。
- 女性が得意とする分野の作業が多かった。
- お子様がいらっしゃる環境のため、在宅勤務導入のニーズがあった。
- 機会があれば在宅勤務を積極導入したい、という管理者のイニシアティブがあった。
l 効果 :
- ご家族との時間を確保することができ、効果的な働き方の実現が可能になることが分かった。
- 仕事に対するモチベーションが上がった。
プロジェクトメンバーの声
私は5人家族ですが、7時まで勤務をしても、家族を「おかえり」と顔をみて迎えてあげられる、夕食も温かいものを出してあげられる、といった、本来働いていたらかなえられない「母親」としての役割を果たすことが出来て、あらためて在宅勤務の優位性を実感しました。
取材お問い合わせ先
広報担当:吉江・只友
TEL:03-5401-9307