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インタビュー

矢上浄子さん
矢上浄子さん

矢上浄子さん

プロフィール

・氏名:矢上 浄子(やがみ きよこ)
・会社名:アンダーソン・毛利・友常法律事務所
・役職名:弁護士
・簡単な経歴:大学卒業後、中国北京市の大学院に留学し国際経済法を専攻。その後、アメリカでニューヨーク州弁護士の資格を取得。中国に戻り現在の事務所の北京オフィスに入所するが、日本企業向けの法律業務のためには日本の弁護士資格を取得すべきと思うに至り、帰国して日本のロースクールに入学。2008年に日本の弁護士となり、現在の事務所に再入所。非常勤で大学・大学院の講義も担当している。
・居住地:東京
・ご自身の年齢 :42歳(1976年生まれ)
・お子様の年齢 :7歳、5歳、2歳(2011年生まれ、2013年生まれ、2016年生まれ)
・ワークスタイル:フルタイム

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

私が所属するのは、所属弁護士が400人を超える大手法律事務所で、国内外の企業が依頼者の大半を占めています。私自身は、独占禁止法、国際契約交渉、国際訴訟・仲裁などの案件を多く担当しています。
日常業務としては、依頼者との会議、契約や訴訟・届出書類の作成、裁判所への出頭、交渉の立会いなどがメインです。海外とのやり取りも多いので、深夜・早朝の電話会議や海外出張も少なくありません。また、最近はプロボノ(公益活動)として、外国人の難民認定申請のサポートもしています。
主人も、所属は違いますが、同じ企業法務弁護士です。平日はすれ違ってばかりですが、お互い週末は家族との時間を大事にするようにしています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 起床、朝食準備
7:30 朝ドラを見つつストレッチ、朝食
8:30 子供の登園送り
9:30 出勤
23:00頃 退勤(仕事の状況によっては午前様となることも)
帰宅後、子供の宿題チェックや翌日の準備
1:00 お風呂、就寝

(子供の迎え担当の日)
17:45 退勤
18:00 子供の迎え、習い事同行
19:30 帰宅、夕食
20:30 子供の宿題を見る
21:00 お風呂、寝かしつけ
22:00 片付け、洗濯
23:00 自宅で仕事再開
2:00 翌日の準備、就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

出産前に比べ、マネジメントの対象が格段に広がったことでしょうか。自分の仕事のスケジューリングに加えて、娘3人分の学校・保育園の行事や習い事の管理、手伝いに来てくれる義母やシッターさんとの連絡など、すべてを抜かりなくマネージする必要があります。特に、私の海外出張は家族の一大事。遠方の実母にも支援をお願いしたり、毎日の予定をリスト化したりと、出発前には入念な準備が必要となります。
そのせいか、仕事のうえでも、チームワークにおけるマネジメント能力が高まった気がします。ただ、時間が空いたらフラッと海外旅行に出かけていた頃が、今は少し懐かしいです(笑)。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

娘たちを通じてネットワークや行動範囲が広がったことです。子供が生まれる前は、夫婦ともに仕事一辺倒で、随分と地味な生活をしていました。今ではママ友・パパ友と職業や年代を越えたお付き合いができたり、学校や地域のイベントに参加したりと、生活自体が彩豊かなものとなりました。これも娘たちが運んできてくれたご縁と、変化を楽しんでいます。

 

三姉妹で夕食準備のお手伝い

三姉妹で夕食準備のお手伝い

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

次女の出産が、主人の一年間の海外駐在のタイミングと重なったことです。主人には「安心して行ってきて、私は大丈夫」と大見栄を切ったものの、2人育児の初期を完全にワンオペで乗り切るのは想像以上に大変でした。復職直後に、長女の溶連菌がうつり、職場で倒れて病院に運び込まれたこともありました。幸い点滴のみで当日帰宅できましたが、娘たちが待っているのに身動きがとれない辛さで、絶望的な気持ちになったことが今でも思い出されます。

 

それをどうやって解決していますか?

そのときのトラウマから、ワーママは体が資本との信念を持つに至り、自分の体調管理には特に気を付けるようになりました。職業柄、睡眠時間が短いのが悩みですが、それでも毎朝のスムージーに自宅でのストレッチ、週末のジョギングは欠かさないようにしています。さらに、目標があった方がモチベーションも高まるので、フルマラソンの大会にも年一度のペースで参加しています。
また、元々あまり人に頼れない性格だったのですが、上述の「溶連菌事件」を経て考えが改まり、今では仕事でも育児でも、周りの方々の助力を要所要所で得るようにしています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

一番大事なのはもちろん体力ですが(笑)、周囲の人々と密なコミュニケーションをとることも、育児と仕事の両立のうえではとても大事なことだと思っています。たとえば育児では、子供の発熱などの「イレギュラー」がつきものです。他方で、弁護士には職務上、依頼者のためにベストを尽くす義務があるので、子供の理由で仕事に穴を開けるわけにはいきません。普段から家族や職場の同僚、保育園や学校の先生方、ママ友・パパ友らと頻繁に声を掛け合っていれば、イレギュラーが生じたときもお互い協力しやすいという面があります。また、そのようなコミュニケーションの積み重ねが、大きなリスクを回避するセーフティネットの役割を果たすものと思っています。

矢上さん、依頼者との面談風景

矢上さん、依頼者との面談風景

中国留学後、なぜ弁護士を目指したのですか?

中国留学中、アルバイトで通訳をする中で、中国ビジネスに奔走する日系企業や起業家の方々に数多く出会いました。自分の法律の知識や語学力を活かし、ビジネスの第一線で活躍する方々を支えたいと思ったことが、企業法務弁護士を目指したきっかけです。
弁護士になるまで、中国やアメリカに留学したり、就職したかと思えば2年で辞めて司法試験に挑戦したりと紆余曲折がありましたが、変わらず励ましてくれた両親の存在も大きかったです。娘たちが将来、弁護士を目指したいと思うかどうかは分かりませんが、私も娘たちが岐路に立ったとき、常に支えてあげられる存在でいたいと思います。

 

チームで育児に取り組まれている矢上さん。4人のシフトはどんな感じで組んでいるのでしょうか?また、どうやってチーム育児を実現可能にしたかも教えてください。

娘たちはまだ小さく手がかかり、ワンオペではやや大変です。そこで、主人、義母、シッターさんには、なるべく2人で対応してもらえるよう平日夜のシフトを組んでいます。例えば、月曜はシッターさんがお迎えで、夕食・洗濯は義母の担当、というように。
娘たちもしめたもので、パパお迎えのときは牛丼チェーン店で外食、おばあちゃんのお迎え後は公園で遊ぶなど、それぞれ甘えポイントを押さえているようです。ちなみに、水曜日は私のワンオペシフトの日で、その日は娘たちにしっかりガス抜きをさせています。

 

今後の目標やプランを教えてください!

頼られる弁護士であるために、自分のスキルアップの時間もきちんと確保することが当面の目標です。今はスキルアップどころか、美容院に行く時間すらなかなか取れませんが…。
また、ここ数年、海外旅行からすっかり足が遠のいているので、娘たちがもうすこし大きくなったら、いつか娘たち主導で海外旅行を企画してもらいたいなと思います。

 

最後に、メッセージをお願いします。

海外の法律事務所では、育児しながらキャリア的にも成功を収めているママ弁護士をよくお見かけします。ママであることを強調する人がいないことからして、おそらく両立が当たり前の社会なのでしょう。日本の女性弁護士の比率は18%と他国に比べ低く、女性弁護士のキャリア形成が難しい状況にあることも否めません。
そこで私は、まずは職場での理解が広まればという思いから、所内の若手弁護士向けに定期的に「両立勉強会」を開いています。本サイトをご覧いただいているワーママにも、分野は違っても、できる範囲で情報発信をしていただき、一緒に両立に寛容な社会づくりを目指していけたらと思います。

 

インタビューby 藤嶋 菜穂子

2018年12月4日 0 comment
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青木志保子さんのアートモデル姿
青木志保子さんのアートモデル姿

青木志保子さんのアートモデル姿

プロフィール

・氏名:青木志保子
・会社名:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター /理化学研究所
・役職名:主任研究員/客員研究員
・職種:研究職

・簡単な経歴:「環境×参加型社会」を軸に、地方自治体職員、NGO職員、NPO職員を経て、2015年より研究者に。東京大学新領域創成科学研究科修士課程(工学)修了。専門は環境学。
離婚をきっかけに「自分を生き切ろう」と思いたち、ライスワークは【研究者】をしながら、ライフワークは【アートモデル】として、自分なりの表現に取り組んでいる。
・居住地:東京都福生市
・ご自身の年齢 :35歳。1983年生まれ
・お子様の年齢 :3歳。2015年生まれ

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ライスワークは研究者として、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(http://www.glocom.ac.jp/researchfellows/shihoko_aoki)に属し研究者をしています。いわゆる学者タイプではなく、多様なセクター間とのやりとりや、それによる社会的価値の追求、その時に必要な対話のあり方、などを実践というかたちで研究しています。また、この9月からは理化学研究所の未来戦略室(https://rido.riken.jp/)に客員としてジョインしています。
また、今年の夏からはライフワークとしてアートモデルでの表現(https://www.instagram.com/shihoko.aoki/?hl=ja)(https://shihoko.hateblo.jp/)を始めました。もともと好きだった環境(自然)や、自分が持っている世界観を、誰の評価も気にせず好きにやってみたい、ただ「好き」を追求してみたい、とチャレンジを始めました。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床・準備
7:00 子ども起床、準備
7:30 出勤
9:30 始業
17:00 終業
19:00 帰宅・夕食・お風呂
22:00 子どもと一緒に就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

「自分の思い通りにならないこと」があるということ、そして「遊ぶ」ことの偉大さ、を知れたことでしょうか。ずっと周りからよく見られたい優等生だったので(笑)、うまくいかないこと、しかもそれが自分の努力とは関係ないものとして存在する、ということがこの年にしてようやくわかりました(笑)。それがわかって、ようやく人や世界に優しくなることを知れた気がします。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

批判を恐れずにいうならば、「仕事をすることで24時間子どもとずっといることから解放された」ことでしょうか・・。仕事、という大義名分の獲得ですね(笑)。
でも、その離れる時間が出来たことによって、家に帰ったときに「こころから愛おしい」と思えるようになったと思います。
仕事のおかげで、育児という限りある時間を大切にしようと思えた気がします。なんでもバランスですね。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

育児(という自分の力じゃどうにもならないこと)と仕事(という自分の力でどうにかしなきゃいけないこと)というある種の真逆の2つの要素のはざまに陥ることそのものでしょうか。
まさに、「アクセルを踏みながらブレーキを踏み続ける」という体感覚に、悩んだ時期はありました(今もですが)。

 

それをどうやって解決していますか?

「そもそも自分はどうしたいんだっけ」というのを考えることにしています。
この世に、「しなければいけないこと」なんて何一つない、と思っています。子育ても仕事も、どちらも「自分で選んでしていること」であって。
もちろん、親として(しかもシングルマザーなので)子どもを育てる責任を感じることはありますが、子どもにとって一番うれしいのは、私が毎日笑顔で輝くことだとそう信じています。
だから、「私はどうしたいんだっけ」を深く問うようにしています。(その結果でてきた一つがアートモデルです。)
ここまで深く自分を見つめることができたのは、まさに子どもの存在のおかげなので、本当に感謝しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

「自分がどう感じているか、どうしたいか」です。
自分を大切にすることが、一番難しく、そして結果的に周りを幸せにすると思っています。

 

突然踏み込んだ質問ですが、なぜシングルマザーになり、それをポジティブに公開することにしたのですか?

「自分で自分を信じたい」からです。
自分が選んだ道なのに、やっぱり後ろめたかったんです。わざわざ言うことではない、将来子どもが大きくなった時に何か言われたら・・とか考えたりしました。でもよく考えたら、それは、‘「シングルマザーという存在をよくないもの」と罰しているのは私自身だった’、ということに気づいたんです。笑っちゃいました(笑)。
ある時ふっと覚悟ができて、「私が私を認め愛そう」と思って。そしたら言わずにはいれませんでした(笑)。
あとは、「同じように悩んでいる人がいたら、その人の光になりたい。」というのもありました。シングルマザーだって、楽しんでいい。いや、シングルマザーとか関係ない、ただの一人の女性として、輝いていい。いろんなことを体験して、エンジョイしている、それがたまたまシングルマザーだったよ、そういうロールモデルになりたかったんだと思います。

アートモデルを始めるきっかけになった最初の親子撮影

アートモデルを始めるきっかけになった最初の親子撮影

ママになってアートモデルを始める方もなかなかレアです。どんなきっかけでアートモデルを始めたのですか?

ふとした流れで親子写真を撮られる機会があって。それがまずすごく楽しくて強い印象を残しました。仕事もいろんなことも「頑張る」癖がついているんですが、その自然の中での撮影では「私のまま」でいることができました。あとは、仕上がった写真をみてもとても美しかったんです(笑)
それから、そのあとくらいに、ちょうど前述した「自分で自分を信じたい」という思いが強くなってきていて、私が昔から好きですごく中心にあるものって何かな、って考えていました。
そのとき撮影したことや、それから過去の自分が取り組んできたこと(環境学やNPOでの経験や感性等)を含めて、「私、自然の中ではだれにも負けないくらい表現できる!」という根拠のない自身が沸いてきたんです。
色々進める中で、もちろん悩むこともありますが(ルックス、いわゆる造形美ではプロのモデルさんには敵わない、など)、「ただ私自身であること、それが光になること」というのを追求して、常に自分らしさにこだわっています。

自分自身の生き方も含めて、これからの多様性社会について研究中

自分自身の生き方も含めて、これからの多様性社会について研究中

研究者をされている青木さん。どんな研究をしているのですか?

もともと「環境」を軸にずっとやってきたのですが、様々な仕事をする中で、「環境をはじめとする現代の社会的課題は、ステークホルダーとの連携が何よりキーになる。」と気づき、官民連携事業設計、CSV戦略設計、それらを目的とした対話の場づくり・ファシリテーション、つまりコミュニケーションのあり方を研究しています。また、そこからさらに進んで、「今のこの複雑な社会はどうなっていくんだろう。同時に、個人はどう変わっていくんだろう。」というところに関心を寄せています。自分自身の経験も含めて、加速化する個人の価値観や生き方の多様化、それに伴う社会の変化について考察しています。

 

研究者にアートモデルに。今後はどういう展開をしていくのでしょうか?

それが、未定ですね!(笑)
研究者もアートモデルも、それに限らずすべてことが、前述したとおり、「自分でやりたいこを選ぶ」というところにあると思っています。
その時その時やりたいことを全力でやっていく、今はそういう段階にいます。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

縁とタイミングを大事に、自分を最大限に生きていきたい、と思います。
悩むこともたくさんありますが、それさえも楽しんでいきたいです。
もし目標があるとすれば、私が「私でよかった!」と思える状態であること、そして、子どもに「お母さんってほんと変なひと!でもかっこいい!」と言ってもらえることでしょうか。

最後に、メッセージをお願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました!何かのエネルギーを与えることができていたらうれしいです!
最後に、私の息子の名前にも選んだ「遊」という字について、デービッド・ケスラーさんの次の言葉をここに残したいと思います。
————————
わたしたちは生涯愉快にすごし、遊ぶために地上に生まれてきた。
遊びはたんに子供の気晴らしではなく、人生の力であり、生命力である。
遊ぶことは人生を最大限に生きることである。
あまりにも多くの人が、たえず生産的であり、いつも成功し、つねに達成することにとらわれすぎている。
なにかを「する」方法は知っていても、生き物として「ある」方法は知らないのだ。
———————–

インタビューby 椿

2018年11月28日 0 comment
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村田亜希子さん
村田亜希子さん

村田亜希子さん

プロフィール

・氏名:村田 亜希子
・会社名:株式会社NOKIOO

・職種:営業(法人向け/行政受託事業)
・簡単な経歴:
2004年から2006年 小学校赴任(小学2年生、3年生担任)
2006年から2017年 製造業(営業事務)
2017年から      株式会社NOKIOO 女性活躍推進支援事業部

・居住地:静岡県浜松市
・ご自身の年齢 :36歳(1981年生まれ)
・お子様の年齢 :
長女 7歳(2011年生まれ)
次女 3歳(2015年生まれ)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

浜松市で創業8年目のITベンチャー企業・株式会社NOKIOO(http://www.nokioo.jp/)に勤務、子育て期女性の社会参画支援を行う女性活躍推進支援事業(http://on-mo.jp/)に在籍しております。子育て中の女性の4人チームで、主に行政の「女性活躍」や「就労支援」「子育て支援」に関わる事業を提案、受託しています。その他子育てママ向けの商品やサービスを展開している企業向けのマーケティング支援も行っています。
また、仕事とは別に、社会活動として学童保育の課題について調査や情報発信、交流会等を企画する任意団体「浜松市の学童保育を考える会」の代表をしております。
未就学児の保護者向けに「小1の壁」についての紙面発行や情報発信、保護者交流会のイベント企画、行政や市議会議員との意見・情報交換、学童保育の現場見学や調査などを行っています。
当事者お母さんたちで企画運営、4年間で延べ300名以上の浜松市のお母さんから、声を聞いてまいりました。「安心して働くまち、浜松市」を目指して、お母さんたちが主体となって、行政や市議会、企業と一緒に考えていくことを大切に活動しています。
こうした社会活動をきっかけに、社内でもプロジェクトを立ち上げ、「学童保育情報ポータルサイトnorue(ノルエ)(https://gakudo-norue.jp/)を運営中です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30 起床、朝食やお弁当の準備と自分の身支度
6:00 家族を起こす
6:30 家族で朝食、子どもたちの準備
7:00 長女を学校へ送り出し
7:20 次女を保育園へ送迎
8:30~17:30 オフィス勤務他
18:00 次女を保育園へお迎え
18:30 長女を学童保育へお迎え
19:00 帰宅後子どもたちと入浴
19:30 夕食
20:00 長女の宿題と次の日の予定合わせ
20:30 子どもたちと絵本を読む
21:00 ねかしつけ
22:00 社会活動等の企画、メール作業など
24:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

今までは当たり前だった「一生懸命仕事をすること」が、お母さんになったらあまり認められないように「感じる」ことが増えました。
母にはなりましたが、私自身は変わっていないはずなのに、「なぜだろう」と思ったことが、現在の仕事や社会活動に繋がっています。

長女と動物愛護教育センターの活動写真

長女と動物愛護教育センターの活動写真

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

小さなころから一緒に社会活動の場に行っていた長女は『学童保育は、こどもがたくさん遊んだり、なにかを創ったりする楽しいところ。ママが頑張っていること。』と言ってくれています。そんな長女も今年から小学生に。「動物」に強い関心のある彼女は、「保護犬・猫」に関心を持つようになり、現在月に一回市の施設「動物愛護教育センター」で大人に混ざってボランティア活動をしています。今年の夏には、「センターを知ってもらいたい!」という想いから、一緒に施設責任者へ提案し、イベントを企画・実施しました。
将来の夢は、『動物のお医者さんとママになること!』という長女。娘たちが、仕事も子どもも大切な生き方を選択できるような社会になってほしいなと、仕事と活動の原動力となっています。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子育て、仕事、社会活動と引き受ける役割はありますが、家族の理解と応援のおかげで日々楽しく過ごしています。毎日バタバタはしていますが、育児、仕事、社会活動、そのすべてがいつも私の好奇心を掻き立ててくれますし、たくさんの笑いと幸せを運んできてくれるからです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

周りとコミュニケーションをとることを大切にしています。
子どもたちに仕事の話をしたり、社会活動の現場に連れていったりもしています。議会傍聴へ0歳の次女を連れて行ったこともあります。
子どもたちに、私のしていることを伝える意図もありますが、子どもを連れて行った先の方々へも、『子ども』の存在をいい意味で理解してもらえたらと思うからです。
特に、子育て支援、女性支援に関わる社会活動をしておりますので、『子連れ参画』は意識的に行っています。
また、職場や社会活動の仲間には、家族の話をよくしています。
『子どもと家族が大切。だから働く』ことを選んだことで、周りの方にお力を貸して頂く場面がどうしても出てきます。全てを自分で引き受けるのではなく、私ができることに責任を持つためにも、オープンに現状を話しています。

不安解消イベントの活動写真

不安解消イベントの活動写真

仕事とは別に、任意団体の社会活動を始めたきっかけを教えてください。

浜松市も保育園の待機児童が問題になっており、私自身も『保活』を経験しました。ところが、保育園に入所してしばらくして、同じクラスのお母さんから、「学童保育はもっと厳しい」と聞きました。
小学校入学時に、また同じような思いを繰り返さなければいけないのかな…と不安になり、学童保育について調査を始めたのが5年前。
当時浜松市の公式な学童保育情報というと、学童保育名のみ掲載されたHPだけでした。どんな人が先生で、どのような過ごし方をしているのか、料金や開設時間はインターネット上からはわかりませんでした。
不安な思いを周りのお母さん仲間に話すと、同じような気持ちでいるお母さんたちが少なくありませんでした。そこで集めた情報をお母さんたちと共有できればと思い、団体を設立しました。

小1の壁を乗り越えるために必要なことは何ですか?

『小1の壁』は、待機児童によって引き起こされている壁ではなく、小学校生活に保護者や子どもたちが対応しきれないところに課題があると、調査をしてきて感じております。
実際浜松市では、1年生の場合、申込期限内に申請書を提出した家庭はほぼ入所できています。就業継続が難しいと離職される方に話を聞いてみると、
『開設時間が18時まででお迎えに間に合わない』『学校行事が平日にあったり、学校の振り替え休日の時に学童保育も休みになったり、仕事の調整ができない』『頼れる人がいない』『子どもが学童保育に行きたがらない』という理由が多く聞かれます。
そこで、就学前に正しい情報を得て、パートナーと相談したり、実際に利用する学童保育を見学したりして、新しい生活の準備をすることを保護者に伝えています。
『壁』をただただ不安に思うのではなく、原因を明らかにして、個々で対応できる準備を大切にしたいなと思いながら、いつも情報を伝えております。

今後の目標やプランを教えて下さい!

今後の目標は、ビジネスの力を通して、女性が子どもや家族、自身の生き方を大切にできる社会にしていくことです。
社会活動を通して、行政や議員、企業の方々、お母さんたちと意見交換をする中で、女性が家庭、地域、会社組織など様々な場面で家族や周りの生き方を尊重する一方、自分の生き方を迷う姿や話を見聞きしてきました。
私自身迷うこともありますが、課題に近い場にいる一人として、女性、母親に寄り添いながら一緒に考え、未来に向かって前進できればと思っています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

「仕事と子どものどちらが大切?」「そこまでして働くの?」という、本来比べる対象ではない「子ども」と「仕事」を両天秤にかける言葉に、傷ついたり不安になったりしてきました。同時に、自分にとって「仕事」とは何だろうと考えてきました。

そもそも働くとは。社会に貢献し、幸せに生きるための手段であるはず。
そして、生き方は多様であり、誰かに否定されるものではありません。『子どもと仕事が大切』と、だれもがそう言える社会になるといいなと思っています。

インタビュー by 椿

2018年11月28日 0 comment
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山内京子さん

海外出張もこなす2児のワーキングマザーでありながら、会員200人以上の摂食・嚥下障がい児親の会「つばめの会」代表をされています。

仕事も、つばめの会も、どちらもフル稼働。忙しさを理由に何かを諦めるのではなく、「やれるところまでやってみる!」という熱い想いを常に持っている女性です。- 森さくらさんよりご紹介

山内京子さん

山内京子さん

プロフィール

・氏名:山内京子

・会社名:外資系総合科学サービス企業

・役職名:プロダクトマネージャー

・職種:マーケティング

・簡単な経歴:東京都出身。大学卒業後、医療関連メーカーにて研究開発を担当。25歳で結婚と同時に転職。外資系メーカーでマーケティング職を経験し、31歳、34歳で2児を出産。580gの未熟児だった第一子はNICUで命を取り留め、そのまま生後9か月まで入院。子供の持病のため保育園には入園を許可されず、1年半の育休の後に子供の介護休暇を3か月取得。その後、夫の在宅勤務を受け復職し、3歳で保育園入園が認められる。子供の通院とたまの入院とを繰り返しながら勤務を続ける傍ら、2011年に「摂食嚥下障がい児 親の会 つばめの会」を設立。その後3度の転職を経験し、現在は医療関係のマーケティングを担当している。

・居住地:東京都杉並区

・ご自身の年齢 :44歳 1974年

・お子様の年齢 :13歳 2005年生まれ、10歳2008年生まれ

・ワークスタイル: 都内オフィス勤務、国内外の出張あり。たまに在宅勤務。親の会の作業は土日および夜、通勤電車内などで行っています。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

主催している「つばめの会」は、胃ろうや経鼻チューブなど「経管栄養」を使う乳幼児の親の会です。親同士の情報交換とサポートの他、医療や社会への啓発活動を行っています。 www.tsubamenokai.org

仕事は外資系の総合科学サービス企業で、医療施設で使用する製品のマーケティングを担当しています。仕事で医療関係の学会に展示出展した経験を元に、患者会の展示を実施したり、会の活動で得た知識をベースに職場のダイバーシティプロジェクトでオフィス白杖体験会や社内の風疹予防活動を企画したりと、両方の経験を活用しています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床
7:00 朝食(子供の分も含めて夫が準備)・身支度・簡単な家事
7:30 出勤 通勤時間は読書か、友人とLINE、会のメールを読みます。
9:00 勤務開始 (打ち合わせやデスクワーク。出張や外出の場合も)
12:00 ランチ 同僚とおしゃべりや、オフィス近くのレンタルルームで趣味の楽器練習
13:00 午後の勤務
18:00 退社
19:10 帰宅・食事準備
19:45 夕食・子供の宿題等
22:00 入浴・片づけや家事・主催する患者会「つばめの会」の業務
23:30 就寝

長女が経管栄養で保育園に入れなかった2歳前までは常にひどく寝不足でした。今は経管栄養もなく、小中学生に成長したので格段に楽になり、出張の日は食事の準備や子供の学校周りなど、すべてを夫に任せて安心して出かけられます。

 

出産して、何が一番変わりましたか?

妊娠前から想定して準備万端のつもりでいましたが、早産で生まれた上に子供に病気があり、すべての想定が覆されました。病気の子を育てることで、これまで当たり前と思っていたことが全く当たり前でないことがわかり、また様々な支援をされる方が大勢いることを知りました。これまで無知だった自分の傲慢さを思い知らされ、培ってきた価値観をひっくり返されるような経験でした

山内京子さんご家族と

山内京子さんご家族と

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

子供の医療的ケアに疲弊し煮詰まったときに、仕事で全く違う立場があることが救いになりました。
成長し子供がティーンエイジャーになった最近は、私が家で海外と電話で会議をするのを見て英語学習の必要性を理解したり、子供自身の経験から親の会の意義を理解したり、という場面がでてきたことを頼もしく思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子供の持病や突然の体調悪化が多く、度重なる入院では、大学病院の小児科入院病棟から出勤し、退勤後に病棟に戻っていた時期もあります。 子供の持病については病院だけでなく、園や学校や行政との相談や話し合いも必要でした。そのための業務時間の調整を夫婦ともに職場に協力してもらい、フローレンスという病児保育も活用しました。

 

それをどうやって解決していますか?

夫婦で協力・相談して、時間と人手をやりくりしました。夫の参加は家庭内の家事育児にとどまらず、積極的に児童館の子育てサークルに連れて行ったり、通院や行政との交渉もしました。今では担任の先生は私でなく夫に先に電話をするほど、活躍しています。
一方、経管栄養児の子育ては、社会のサポートや情報が不足しすぎていることを実感しました。今も、当事者の親が慣れない経験と少ない情報に悩んでいます。そこで同じ経験をした親同士で「つばめの会」を設立し、当時の自分達が必要としていた情報を得られる場となるよう活動しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では健康管理と、子供の言い分や話を聞いて読み取ることの2つが目標です。仕事は効率を常に考えた成果を出すように心がけています。「つばめの会」の活動は、会員がより改善された環境で安心して子育てできる社会の実現が目標ですが、スタッフや自分が継続的に活動するため、無理をしすぎないことも大切にしています。

 

お子さんに日中看護が必要と分かり、通える保育園探しにかなりのご苦労をされたと伺いました。どんな状況でしたか?また、それでも働くことを諦めなかったのはなぜですか?

長女は2歳まで、鼻から胃に入れたチューブを通して胃に栄養剤を注入する「経管栄養」をしており、当時はこのような医療的ケア児を保育園で受入れることは、ほとんどありませんでした。
育休後に取得した介護休暇も子供が1歳9か月で終わってしまったのですが、幸運にもIT系研究者である夫の在宅勤務が認められたので、退職せず復職しました。保育園に入園できて通常の育児時短勤務に戻ったのは3歳目前です。

難しい医療的ケアを自分だけが抱えるのは子供にもよくないと実感したことから、仕事を諦める選択肢は最終手段と思っていました。とはいえ熱意だけで解決できる問題ではなく、各所のご協力あってこそ実現できたことだと思います。

つばめの会の打合せ

つばめの会の打合せ

仕事、患者会運営の二足のわらじだけでも大変なのに、料理やチェロ演奏などご自身の趣味の時間もちゃんと楽しんでいらっしゃいます。どうやってその時間を捻出してるのですか?

昼休みに行ける職場近くのチェロ練習室を探す、パンは深夜に焼く、というように「やれるかどうか」を考えずに「やる」前提で、実現する方法を模索するようにしています。
また、子育てや趣味への気力を保つ環境を整えるため、例えばひどく余裕がない環境なら職場と交渉したり転職するなどの環境設定をします。また一方で、趣味を楽しめない時期は潔く休み、趣味を苦に感じることのないよう調整しています

 

在宅ワークも多いと伺っています。在宅のコツはありますか?

通勤の時間を仕事に充てられ、さらに集中しやすい在宅ワークの効率性を活かして、オフィス勤務より高めのアウトプットをするよう心がけています。満員電車に乗らない分、集中力を高めやすいです。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

代表を務めている「つばめの会」で目指している社会を実現するために必要な活動はたくさんあります。また、子供の勉強もみたいし、仕事も趣味も楽しみたいです。全てに満足いくまで時間をかけることは難しいのですが、無理をして自分の限界まで挑戦しすぎないことで、息の長い活動にすることも大切と感じます。

 

最後に、メッセージをお願いします。

医療的ケア児や持病を持つ親子でも普通に接し、見守ってくれた同世代の親子や先生方に家族で助けられてきました。もしそのようなご家族を見かけたら、他のご家族と同じように、または少しだけ積極的に、声をかけていただきたいと思います
私は運よく、医療的ケア児を育てながらも働きながら親の会を設立し、3回の転職をして正社員を続けられました。しかし医療的ケア児の親の誰もが、普通の親と同様に休息を取り仕事ができる社会とはまだ言えません。医療的ケア児や極端な小食・偏食の子が社会ですくすく育つために、どうか周囲の方のご理解をお願いします

 

インタビュー by 森さくら

2018年11月7日 0 comment
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黒川さん
黒川さん

黒川さん

プロフィール

・氏名:黒川 祐子
・会社名:Traill International School of Bangkok
・役職名:Academic Staff
・職種:Japanese teacher
・簡単な経歴:大学卒業後、広告代理店の営業職に就いたが、自分のやりたいことができな
いと考え、日本語教師の資格を得てタイで日本語教師に。のちに教員資格認定試験に合格し
教員免許取得、日本語学校から、インターナショナルスクールに転職。現在、第二言語とし
ての日本語以外に、日本人に向けた国語も教えている。
・居住地:バンコク
・ご自身の年齢 :(38歳、1980年)
・お子様の年齢 :(7歳2011年生まれ、4歳2014年生まれ)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

バンコクの幼稚園から高校までの一貫校で日本語を教えています。担当の学年は、小学5年
生から中学2年生の国語、小学3年生のIntercultural Studyと、小学6年生と中学3年生の第
二言語としての日本語を教えています。国語は日本人とハーフが対象のため、日本語で教え
ますが、そのほかは英語による授業になります。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

朝5時30に起床、自分の支度と子供たちのスナックを準備
5時50分に子供たちが起床、朝ご飯を用意
6時半に自宅を出発
6時50分に学校到着 子供たちをそれぞれ部屋に送り出し、私は自分の教室へ。
7時10分朝のミーティング
7時20-40分 担任のクラスの出席、朝のクラスの時間
7時40分 1時限目(40分)
8時20分 2時限目(40分)
9時00分 3時限目(40分)
9時40分 休み時間
10時5分 4時限目(40分)
10時55分 5時限目(40分)
11時35分 6時限目(40分)
12時15分 昼休み
12時55分 7時限目(40分)
13時35分 8時限目(40分)
14時15分 終了
この中で毎日の時間割は変わりますが、大体平均5時限ぐらい受け持ちます。
14時30分~15時半 水曜と木曜は課外授業 (日本人向けに日本語の補習や、日本文化に
まつわる授業 )

 

出産して、何が一番変わりましたか?

やはりこども優先になりました。でも、生活が規則正しくなり、健康にも気を付けるように
なったので、よりアクティブになりました。
交友関係も子供をだしにして、様々なグループに参加しました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

まだ二年目で未熟な先生ですが、学校の生徒たちによって今までにない自分が見え始めています。今までは、物事に集中すると周りが見えなくなるタイプでしたが、それでは教師は務まりません。バランス感覚を持つこと。新たな試練にぶつかっています。

生徒一人一人を見ていると、個性が見えてきます。今まで自分が経験してきたことを語り、子どもたちの将来に影響を与えることができたら、素晴らしいと思います。自分は集中タイプでしたのでテスト勉強は得意でしたが、実際に大学を卒業した後、ぽっかりと穴が開いたようになってしまいました。就職活動でも夢がなくて困りました。就職活動に失敗した後、一人でアジアを回り、やっと自分のやるべきことに気づきました。

日本で勉強ばかりしているのでは自分のすべきことや、自分は何のためにいるのか、ということに気づきにくい。何でも揃う生活の中では、考える事すらしない。勉強できる環境なのに、文句ばかり言う。だから、勉強よりも大事なことは、自分の足で違う環境に身を置いて、見て聞いて感じる事なのだと伝えようと思いました。

また、こちらの学校は休みが長く、多いので一年の半分弱はお休みです。
お給料をもらいながら、堂々と旅行できるのはうれしいですね。

それから子供と同じ学校に勤めているので、休み時間友達との様子を覗けたり、直接先生に様子を窺えたり、ばったり移動中に会ったりするのはうれしいです

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

まだこの仕事を始めたばかりで、最初の一年は仕事の時間配分や優先順位のバランスが取れ
ず、子どものことが最後になってしまっていました。子どもと関わる時間が極端に少なく、
子供の異変に気付くのが遅れました。1年間算数が分かっていなかったようで、ほかの子と
学力に差が出てしまいました。

また、お友達とうまくいってなかったり、本当はつらい思いをしていたのに気づいてあげら
れなかったことがありました。

 

それをどうやって解決していますか?

なるべく家に仕事を持って帰らないこと。なるべくおろそかになりやすい7才長女の想いを聞くようにしています。そしてたのしい時間を一緒に過ごす。何でもいいので笑って過ごしたいと思っています。

学力の遅れに関しては、休み中に取り戻しましたが、今だについていくのが大変なようです。ほかの子と比べない、あまり気にしすぎないことを心掛けています。

黒川さんとお子さん

黒川さんとお子さん

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、色々なことが押し付けにならないように気を付けています。宿題など、どうしてもやらなければならないという概念を捨てること、たまにはやらなくてもいい、というぐらいの余裕を持つようにしています。
常識と思われていることでも、今、本当に自分の子どもにとってプラスなのかを考えるようにしています。
仕事では、バランスを取ることを心掛けています。やるべきことが後を絶たないので、優先順位をつけて今日はここまで、と区切ることを意識しています。

 

家事はお金で解決することを始めた黒川さん。そのきっかけを教えてください。

自分で何でもしようとすると、子供と接する時間がなくなり、何のために仕事をしているのか元も子もなくなると気づいたので、お手伝いさんを雇いました。家事は料理以外何もしません。

人に頼ることを、よしとする。人に頼ることは申し訳ない、悪いと思っていましたが、感謝
の気持ちを忘れずにどんどん頼る。人に任せることにしました。子供が成長するのを見られる時間は今のうちなので、それを第一優先にしていきたいです。

仕事や家事は効率優先に、適当に。子育ては仕事の感覚を捨て、非効率なこと、めんどくさいこと、無駄と思うことを楽しめるようにしたいです。

主人にも、よいしょを忘れず最大限に動いてもらい、それを喜びと感じてもらいたいと思います。自分の生徒を見ていると、塾に通い勉強ばかりしているので、本当に大変だなあと感じます。同時に今の子どもたちはむかしに比べるとすごく競争させられている気がします。もっと生き生きと輝けるものを見つけてあげたいなぁと自分の子どもには思っています。

ほかの子どもたちを見ていると焦ってしまう気持ちはありますが、もう少し自分の子どもを見なきゃいけないなと思います。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

今の仕事はやりがいもあって好きですが、それに執着せず、状況に応じてあっさりとやめる
勇気も持たなければと思っています。
それは、子どもが英語で学ぶことがとても大変なようなのと、日本語がほかの子どもに比
べると語彙が少ないと感じており、思考力や読解力には語彙量が大切で、やはり日本人とし
て育てたいと思っているためです。
日本に帰るとしたら、外国人向けのツアーガイドかゲストハウスをやる。
もしくは、もし子どもが今の学校で大丈夫そうなら、学校の休み中に色々な国を旅して、生
の感動を味わわせたいと思っています。

 

黒川さんとお子さんinバンコク

黒川さんとお子さんinバンコク

 

最後に、メッセージをお願いします。

働くママ、みんな頑張っていますよね!えらい!
私があまり周りから褒めてもらえないので、皆さんに称賛を送りたいです。
私は自分で、かなり頻繁にご褒美作って励ましています!自分が幸せでないと、人を幸せにできないので!

インタビュー by 柴田 広夢

2018年10月30日 0 comment
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為広陽子さん
為広陽子さん

為広陽子さん

プロフィール

・氏名: 為広 陽子

・会社名:アイプロスペクト・ジャパン株式会社 (英表記:iProspect Japan)
・役職名:アカウント・リード

・職種:営業職

・簡単な経歴:
大学卒業後、デジタル専門の広告代理店に入社。メディアレップ営業や代理店営業と複数の営業部署を経験しながら、デジタルマーケティングに関する知識を幅広く身につけセールスパーソンとしてのキャリアを辿る。
2016年iProspect Japanに入社。アカウント職として入社し、一貫して、営業職に従事。アパレルECや、消費財メーカーの案件を担当。 ECに軸足をおいた、パフォーマンス型の広告提案と、それに付随する、計測・評価、タグ、データフィードマネジメントなどもこなす。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :30歳、1988年生まれ

・お子様の年齢 :3歳、2015年生まれ

・ワークスタイル:フルタイム会社員

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

iProspectは、グローバル最大手のデジタルマーケティング専門の広告代理店です。インターネット上の広告の売買や、そのパフォーマンス改善をはじめ、広告主のビジネス課題解決に必要となる様々なデジタルマーケティング手法を提供しています。世界53カ国88ヶ所にオフィスを構え、世界で最も影響力のあるデジタルエージェンシーとして、第三者機関からの評価も得ています。
日本拠点であるiProspect Japanには、現在70名ほどの社員が在籍しており、私のようなワーママや、海外出身者のほか、多種多様な経歴と個性を持つ社員が働いています。様々な条件・個性の社員が働くことが前提になっているので、その人が最も能力を発揮できる働き方の提供という点では、非常に理解がある風土で、子どもを持ちながらでも、存分に仕事に打ち込むことができています。
iProspect Japan: https://www.iprospect.com/en/jp/

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

07:00 家族3人とも起床
07:00~08:00 朝食、身支度、保育園の支度と、洗濯などの家事
夫が身支度をしている間に、私が子どもと朝食をとったり、
私が身支度を している間に、夫が洗濯物を畳んでくれたりと、
夫婦で協力して済ませています。
08:00~09:00 保育園登園&通勤&出社
18:30  退勤
19:00  保育園に到着
19:15~20:00 帰宅し、子どもと夕食をとる
20:00~21:00 お風呂に入って、子どもと遊んだりして過ごします
残った仕事の対応をすることも。
21:30  子どもの寝かしつけ
そのまま私も一緒に寝てしまうことも多いです。
22:00以降  残った家事を片付けて、少し自分の時間を過ごした後、就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

自分って、意外と完璧主義的というか、諦めるのが下手だな、ということに気づかされました。子どもにはきちんとこういうことをしてあげたい、家事はこういう手順でキッチリやりたい、仕事もフルタイムでやりたいしこういう自己実現を求めたい・・・と、あれもこれもと全方位求めてしまって、出産前から今に至るまで、葛藤をたびたび繰り返しています。
子どもを持ちながらでも、フルタイムで働いて経験を積んでキャリアアップしたい、と考えてiProspectへの入社を決めたのが、私が27歳、子どもが1歳の時のことでした。今思うと、やっぱり諦めるのが下手で、ジタバタしてたんだなぁと思いますが、結果、今があるのでジタバタしてみて良かった!とも思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

夫と対等な関係で、家庭生活をより良くしようと協力できるのは、とても嬉しいことですし、この生活の醍醐味では、とさえ思います。

夫婦それぞれキャリアアップを目指したい意志を尊重すること。対価となる収入でより良い生活を目指すこと。子どもが健全に成長できる環境を整えること。こういった目標を夫婦で共有して、それに対する問題をどうやったら解決できるか考えを出し合って、実践して、またつまずいて・・・そうやって夫婦で悩んで試行錯誤した結果、子どもの笑顔や成長が見られた瞬間というのは、家庭や子どもを持つことの幸せを噛み締められる瞬間です。
なんだか堅い表現になりましたが、こうやって家族の絆を感じられることは、とてもハッピーなことだなと感じています。

 

家族旅行中の為広陽子さん

家族旅行中の為広陽子さん

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

全部が大変です!という気持ちです。ですが、その気持ちが半分、意外となんとかなる!という気持ちが半分です。
今まで経験した中では、夫婦ともに実家が地方なので、子どもが体調を崩したときに助けてくれる身近な人がおらず、夫婦二人でなんとかしなければならない、というのは苦労の一つかもしれません。

 

それをどうやって解決していますか?

病児保育を利用します。自治体の補助で安価かつわりと確実に病児保育を利用できますし、会社もリモートワークを認めてくれたりして、振り返ってみると、案外なんとかなったわ!という感覚です。
このように、外部サービスの利用でなんとかなることも多いですし、そうでないことについては、前述のように、夫婦で協力して乗り越えられることが分かっているので、楽観的でいられます。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

どちらにおいても、「メリハリ」でしょうか。
育児では普段、子どものために使ってあげられる時間が、朝と夜の数時間しかないぶん、休日に、子どもがパパママにべったり甘えて楽しく過ごせる時間を持てるようにと考えています。家族旅行に行くことも多いです。子どもが「ひこうき乗って、じーじばーばと、イルカさんにおやつあげたの!」などと旅行の思い出話をしてくれると、私も嬉しい気持ちになります。
仕事においてもやはりメリハリで、なるべく帰宅後に仕事を持ち帰らないように、定時内の効率・集中を意識しています。自宅に持ち帰ることを許容し始めたら、24時間仕事を優先せざるを得なくなり、仕事と家庭のバランスが崩れてしまうので。ただし、「帰宅後は何もしません」という態度を貫くのはただの無責任でしかないので、緊急時に自宅で対応できる環境は整えつつ、何もしなくていい状態が実現するように、定時内での仕事に責任を持つようにと考えています。
これを読んでいるiProspect社員のみなさん、「できてないよ」って思っていたらこっそり教えてください。改善します!

為広陽子さんの仕事風景

為広陽子さんの仕事風景

 

日々の工夫やコツは、夫婦で相談して外注することに決めるという解決法。

ありきたりですが、「お金で解決できることは、さっさとそうする!」これに尽きます。ただし、お金で解決するまでの決定プロセスも重要です。
ワーママ生活も3年目になり、仕事復帰当初とは、子どもの年齢とともに、母親としての悩みも当然に変化してきました。先日、直近での悩みの変化を夫に打ち明けたところ、「じゃあ家事代行使ってみたら?」「ミールキットとかもいいんじゃない?」という言葉が出てきました。これまでなんとなく抵抗に感じていたのですが、ものは試しと宅配ミールキットを取り入れてみたところ、これがもう、なんでもっと早く使わなかったんだ!としか思わないくらい快適で。
ここで重要なのは、「私が勝手にサボって、お金で解決している」のではなく、「夫婦で相談して、外注することに決めた」ことだと思っています。自分自身が納得感をもってうまく外部サービスを使うために、夫婦で決めたというプロセスは大切だったなと振り返っています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

デジタルマーケティング業界は、とても変化のスピードが早い業界で、デジタルマーケターとしての私に求められる能力は、どんどん変化していくと思います。また、私がしたい働き方が、ライフステージによって変わっていくこともあると思います。
そんな変化に直面したときに、望む働き方を諦めなくていいように、もっと個人としての力をつけていきたいなという気持ちは持っています。
同時に、私が持っているものやできることは、会社の若いメンバーにもどんどん還元して、望む働き方を実現できる人が一人でも増えることにつながればと思います。そうやって、ちょっとずつ家庭とキャリアの両立を楽しめる人が増えて、より広い範囲が変化していけばいいなと思います。

 

最後に、メッセージをお願いします。

いろいろと私の意見を述べましたが、これらすべて、理解のある夫がいてこそ実現しています。夫婦それぞれにキャリアアップを目指そうという共通目標を受け入れ、しかも、気難しい私のことを、知らず知らずのうちに理解し、相談相手になってくれることで、ここでお話した今の私があります。いつも感謝しています。
一方で、「理解のある夫」というのも変な言葉だなぁと思います。家庭の形態は様々なので、何か一つの考え方がスタンダードになるべきとは全く思っていないのですが、それがもっと当たり前になればいいなと。夫婦ともに仕事を続ける意志を持っていて、実際に共働きをしているのに、夫婦間に問題意識の差があることで、「ワンオペ育児」のような苦労が生まれることのない、家庭とキャリアの両立生活をもっと楽しめる社会になればいいなぁと思います。

2018年10月30日 0 comment
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原田さん@主催イベントにて
原田さん@主催イベントにて

原田さん@主催イベントにて

プロフィール

・氏名:原田直美

・会社名:C Channel株式会社

・役職名:mama+(ママタス)編集長

・職種:編集職・動画プロデューサー

・簡単な経歴:
大学を卒業後、出版社「祥伝社」入社。青文字系女性誌「Zipper」・男性誌「Boon」・ママ雑誌「nina’s」でそれぞれ編集、副編集長を務めたあと2010年「Zipper」編集長に。就任中に妊娠し、出産。8ヶ月の育休後、復帰しママ雑誌「nina’s」編集長就任。2017年クックパッド株式会社へ転職。2018年4月C Channel株式会社ママメディア立ち上げのタイミングで転職。

・居住地:世田谷区

・ご自身の年齢 :45歳 1973年生まれ

・お子様の年齢 :7歳 2011年生まれ

・ワークスタイル:フルタイムの会社員

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

C Channelから生まれた、ママ向け動画メディア「mama+(ママタス)」で編集長をしています。mama+(ママタス)の、「らくちんも・きちんとも 頑張りすぎずに子育てを楽しむ1分動画マガジン」というコンセプトは、子どもの為にきちんとしたい気持ちがありながら現実は難しいし手抜きもしたいという、自分や編集部員の実感を込めて決定しました。全てのママを肯定したいという想いで日々動画を作り、配信しています。ローンチから7ヶ月で総SNSファン数は約30万人です。

【mama+(ママタス)公式WEB】

■WEB:https://www.mamatas.net/

【mama+(ママタス)公式SNS】
■Instagram:https://www.instagram.com/mamatastv/
■Facebook:https://www.facebook.com/mamatastv/
■Twitter:https://twitter.com/mamatastv
■YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC1AF8AxkB-J1m2O4hNsLYwQ

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください

7:00子どもと起床・朝食
7:40小学校へ送り出す
9:30出社
18:30退社
19:20息子を習いごとへお迎え(半分は夫)
19:40帰宅・料理
20:10家族で夕食
21:00宿題を見ながら仕事
21:30夫が息子と入浴中に家事や仕事
22:00寝かしつけ
23:00入浴
23:30~25:00仕事
25:00〜26:00自分時間
26:00就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

時間や自分の体力に限界があることを感じ、割り切って取捨選択するようになりました。優先順位の低いもの、苦手なものは省略したり、アウトプットしたりします。一般常識ではなくて自分軸で決めます。例えば、一般的には朝食が大切といいますが、うちは、夕食はわりときっちり作るので、朝食は手抜きで良いことにしています。また、帰宅後は仕事せずオンオフ切り替えるのがワーママの基本ですが、私は帰宅後も子どもの宿題の時間やパパとの入浴時間中など、スキマ時間に仕事をします。そうすることによって少しでも早く帰宅出来て子どもと同じ空間にいられるのと、仕事が細切れでも進めばその分スタッフを待たせる時間が減るからです。仕事でも、苦手なことは人にお願いします。そうやって割り切って自分流に効率化することによって、仕事も生活も育児もまわるようになりました。

 

南アフリカで孤児チーターとお子さん

南アフリカで孤児チーターとお子さん

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

mama+(ママタス)では月に1度週末にイベントを行っており、当日夫が仕事の時はイベントに7歳の息子を連れて行くことがあります。私は人前で話す時未だに緊張するのですが、ある日イベントで話をし終わった時にチラッと遠くに座っている息子をみたら、「よかったよ」という風ににっこり笑って頷いてくれたこと、その時に感じたホッとした幸せな気持ちは一生忘れないと思います。いつもはこちらが見守る立場なのに、見守られたようで嬉しく誇らしく、絆と子どもの成長を感じました。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

夫・私が共に忙しくなると、顕著に家が荒れてくること。夫と休日出勤が重なりそうな時の調整が難しいこと。

 

それをどうやって解決していますか?

忙しくなると、家事代行の方に片付け・掃除を頼みます。休日出勤を調整出来ない時は、仕事場に連れて行きます。仕事場では遊んでもらったりして楽しいみたいです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児

息子はアレルギーがあり体が弱かったので、就学前までは体を丈夫にすることを第一に考えていました。食に気をつけ、空手を始めさせると、心も体も見違えるように強くなりました。男の子はどうしても強さが自信に繋がる部分があるので、生涯の財産に繋がると思っています。就学後は、子どもを一人の人間として尊重することを大事にしています。思い通りにしようとせず、愛情を伝えて、良いと思う場や環境を与えることを心がけています。

仕事

本質を大事にすること。数字に追われすぎないよう、その仕事の意味、目指すところをまず考え、常に頭においておくように心がけています。
とはいえ目指すものを実現するにはチームや他の人との連携、助け合いが必要。私はIT企業に入ったばかりでIT的に足りないところがあり、今も周囲の人に助けてもらっていて、感謝の毎日です。どんな人にもフラットに、目の前にいる人に対して誠実に、いつも今に全力を尽くすことを心がけています。

出版社からITベンチャーへの転職された理由を教えてください

新卒から20年いた会社は牧歌的な会社で、出産後も自由に働けていました。雑誌の編集は自分に合っていて一生編集者として生きていくと思っていました。出版業界全体が縮小していく中でも号あたりの入広が最高額になる等踏ん張っていたのですが、ある時世の中の波に抗う努力より新しい世界での努力をしたいと思い、転職活動をしました。2社目に入って間もない頃に今の会社に誘われ、最新トレンドの動画業界で慣れ親しんだママメディアを立ち上げる魅力と、社長の想いに共感して入社を決めました。
雑誌と動画で違いますが、メディアを作る本質は変わりません。自分の好きなことを新しい世界でやれるのは学びが多く楽しいです。ベンチャーなので仕事量は増えましたが、仕事人として充実している実感があり、転職してよかったと思っています。

インドネシアのイジェン山で夜明けを迎える原田さんファミリー

インドネシアのイジェン山で夜明けを迎える原田さんファミリー

子連れで海外によく行かれているようですが、その理由を教えてください

人生いろんなことがあるので、子どもには、何が起こっても乗り越えていけるたくましさ、自分で自分の気持ちをハッピーに持っていける心の強さを持ってほしいです。普段の生活は学校と空手ばかりなので、そうでない世界で別の経験をさせることで、未知のことに挑戦することに慣れたり、視野を広く持ったりしてほしいと思っています。海外旅行は刺激が多いので成長度が高く、1回の旅行でも目に見えて成長します。7歳にもなると旅行中は旅の相棒のようです。先日中国の空港でトラブルが起きた時は二人旅だったのですが、私の真剣な様子を見て、お腹が空いたとも言わず7時間じっと待機し、荷物を持ったり一緒に場所を探してくれたりと積極的にサポートしてくれて驚きました。解決したあとは「大騒ぎだったね!」と笑っていました。

 

おすすめの旅行先はどこですか?

行きやすくて子どもの年齢を問わず満足度が高いのはタイです。子連れに優しく、海や象や自然があり、近くて時差も少ないのもポイント。小学生以上だと、アフリカがおすすめです。動物の種類と迫力はダントツで子どもが喜ぶこと間違いなしです。南アフリカは近代化されていてサファリも快適で安心。親も楽しめます!

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

世の中、色々なママがいて、色々な子育てスタイル、ワークスタイルがある。丁寧な子育ても、パワー系も、がさつ系も、みんなが自分のママスタイルに自信を持ち、人のこともそれぞれいいよねと思えれば良いと思っています。パワーママプロジェクトさんのコンセプトとまさに同じです!
mama+(ママタス) は、らくちんもきちんともどっちも大切 という立ち位置で、ラクしてもいいよね、とママを応援しています。まずは日本中のママの気持ちをラクにして、なんとなくママたちが感じている呪縛を解放したいです。並行して不可欠な「パパ戦力化」というミッションも掲げていて、こちらもコツコツ進めているので、ここからも日本を変えていきたいと思っています。日本のママの次は、アジア、世界へと広げていきたいです!

 

最後に、メッセージをお願いします。

ママメディアに関わって12年。少しずつ自由なママが増えている実感があります。若い世代の夫婦ほど、夫の家事育児率が高いからです。結局、ママが自分らしくいられるには夫が重要で、その働き方や環境が重要。私たちが夫を通じてそれを訴え続けていくことで、社会は少しずつ変わると思います。
また、子どもは本当の「未来」。ママたちが働くことや自立の意味、幸せの形について子どもに伝えていけば、未来は確実に変わると信じています。こんなにダイレクトに未来を変えられるのは、私たちがママだから!ワーママ読者の皆さんは忙しい毎日だと思いますが、働ける喜びや子どものいる幸せを感じながら、一緒に頑張りましょう。

2018年10月30日 0 comment
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kojin_2

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今回は東京と兵庫を行き来しながらNPO法人で活躍するパワーママ岡本さんをご紹介します。

海外での就職ランキング上位に入ったり、社会起業家が注目されたりと話題にのぼることも多くなったNPO。民間企業からNPOの有給職員第一号として転職され、忙しい毎日を送る岡本さんにNPOで働く醍醐味、東京と兵庫を行き来しながら働く工夫などを伺いました。

 プロフィール

・氏名:岡本(中島) 祥公子(おかもと(新姓:なかじま)さよこ)

・会社名:認定NPO法人サービスグラント

・職種:NPO職員(プロボノプロジェクトのコーディネーター)

・簡単な経歴:

兵庫県宝塚市生まれ。

2004年:SFC(*1)卒業後、フリーランスのクリエイターを支援する人材系会社(株)クリーク・アンド・リバー社入社。5年半、営業・営業企画などに従事。

2009年:「クリエイターならではの社会貢献」をテーマにした社内有志のイベント開催後、国内のプロボノ(*2)の草分け、NPO法人サービスグラントに初の有給スタッフとして転職

2011年:関西事務局長(一人事務局)として東京から転勤

2015年:産育休を取得

2016年:復帰後は東京を主な生活拠点に、子連れ出張をしながら東阪のプロジェクトのリーダー・メンバーとして参画

(*1) 慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスの略

(*2) 仕事で培ったビジネススキルや経験を活かしてNPO・地域団体などを応援するボランティア活動。語源はラテン語。(英訳for good public、公共善のために)働き盛りの社会人からアクティブシニアの社会貢献活動、子育て中のママの復職準備、越境学習の研修としてなど、多方面から注目を集め始めている。

・居住地:だいたい、東京都、ときどき、兵庫県

・ご自身の年齢 :37歳

・お子様の年齢 :3歳(2015年生/長女)

・ワークスタイル:在宅ワーク、リモートワーク、複業

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

仕事は、一言でいうとボランティアプロジェクトのコーディネーターです。

社会課題の代弁者と言われるNPOや、地域で公益的な活動を担う地域団体など非営利活動の基盤を応援する目的で、ビジネススキルや仕事での経験を生かすボランティア「プロボノ」の参加者を募り、両者で取組む協働プロジェクトのコーディネートをしています。パートナー(企業・行政)とタッグを組んで、NPO・地域団体、プロボノワーカーへの説明会開催やニーズの聞き取り、チーム編成、プロジェクト立ち上げ後の進行の見守りなど、成果物の提供、アセスメントまで一連のサポートを行います。

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その他、プロジェクトの成果報告のイベントや勉強会などの企画実施も実施しています。

ワークスタイルは時短勤務で、東京の事務局に出勤しながら東京のプロジェクトと関西(大阪・神戸)の事務局メンバーとは主にオンライン会議や子連れ出張を組み合わせて一緒に動いています。週1度程度を目安に在宅ワークをしたり、妊娠中から始めた顔の見える関係間で子育てを頼り合う「子育てシェア(AsMama提供)」の認定ママサポーター(支援側)として、他のお子さんの短時間の送迎や緊急時の見守りサポートを出来る範囲でしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:30 起床

8:45 保育園登園(週1-2程度パパの出番)

9:30~10:00 出社

オンラインミーティング、プロジェクト運営、イベント企画など

18:00 保育園お迎え

19:00 晩ご飯、お風呂

20:30~21:00 こども就寝

21:00以降 日によって1-2時間程度、仕事

なぜNPOという組織で働く選択をされたのですか?

たまたま仕事として選んだ先の法人形態がNPOで、ベンチャー企業の1人目のスタッフという感覚で転職しています。

一番の理由は、「この仕組みがきちんと広がったら・・・と色々な可能性についての妄想が止まらなかったこと」、そして「世の中的には絶対数の少ないユニークなキャリア、ニッチな経験が出来るチャンス」と思い切れたことです。

NPOというと、アメリカで就職したいランキングの上位に教育系NPOが入っていたり、国内でも「社会起業家」と呼ばれる社会課題の解決にビジネスの手法で取組むNPOの代表達がメディアなどで注目を浴びていたり・・・。でも未だにNPOが利益を出してよいのか?NPOで働くってお給料は出るの?という認識がまだまだ一般的だと感じています。プチ雑学ですが、今年はNPO法ができて20周年の成人式と言われていて、今では国内に約5万団体の非営利活動法人があります。

私はちょうど中学1年生で阪神淡路大震災を経験していますが、何かあった時はお互い様、と現場で沸き起こるたくさんの困った課題を自律的に解決する市民の力が認められて、市民活動にも法人格を付与し社会的な地位を認めていこう、と初の議員立法でNPO法が作られた歴史があります。

例えば、難病の子どもの入院時の学習支援や遊びのボランティアをする、不妊当事者のピア・カウンセリングを行う、介助犬の普及・啓蒙を担う、など特定の社会的な課題やニーズに応える活動を担うNPOがある中で、サービスグラントはNPOを応援するNPO(「中間支援組織」と呼ばれる)として、他NPOの事業運営の基盤を強く、よりよくするために、ビジネススキルや経験を活かしたボランティア「プロボノ」を呼びかけNPOの応援者、共感者を増やしポジティブに巻き込んで行く役割を担っています。

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色々なニュースに見え隠れする社会的な課題について多くの人は気になっていて、どうにかよくなるようにという思いはあっても、仕事も忙しい自分がどう関わっていいのか分からない、踏み出せない。。。そこで、仕事を持つ社会人でも現実的・効果的にNPOや社会課題に参画できるよう「チームを組み」「期間限定で」「具体的な成果物を提供する」仕組みを備えたプロジェクト運営で、会社以外の場でも社会に参加する“一歩目の機会”を創出しています。

転職当時は、代表のライフワーク的に年間約3件のプロジェクト規模だったものをもっと広げようとしていたタイミングでした。この仕組みがきちんと機能すれば、誰もがどういう環境になっても支える受け皿がある社会になるし、誰かの「困った」や「悩み」を見過ごさず真摯に対応しているNPOへ、応援のタスキリレーが出来るし、参加する社会人は所属、肩書き関係ない個人として豊かな人間関係が紡がれるのではないか。誰かの役に立ちたい、力になりたい社会の中にあるピュアな気持ちを集めて成果に変えるこの変換装置は“社会の健康指数をあげるんじゃない?”・・・、そんなハッピースパイラルがばっと広がった瞬間から今へと繋がります。

以前に実家で大学入試の小論文のコピーを見つけて懐かしく読んでいたら・・・すっかり忘却の彼方にありましたが、「頑張っていても継続性に課題を抱えるNPOにお金や人の経験や知識といった運営資源が循環する社会。行政の責任ではなく、ありたい未来に色々な人が得意をいかして参加できる社会。その仕組みに貢献できる自分でいたい。」と書いていた17歳の私を発見。過去の自分の未来の妄想は、今思うと、見えない所で今の仕事への選択を後押していたのかもと思ったりします。

またワーママとしてNPOで働く中で感じることは何かありますか?

ワーママとしてNPOで働くことで感じることの1つは、女性らしさを活かしやすくやり甲斐を感じやすい職場ではないか!ということ。

サービスグラントに関わるまで大学で学生NPOにほんの少し関わったことはありますが、運営側にいた経験もなく決してボランティアが身近にあったという訳ではありませんでした。サービスグラントでの仕事を通じて、社会課題の代弁者ともいわれるNPOの活動には、継続するための経営、経済性ももちろん大事だけれど、それ以上に関わった人がよりよく変わったのかが上位の価値になる。かの有名なピーター・ドラッカーも、「非営利組織とは、人を変えるためのチェンジ・エージェントである。」と残していることを代表から教えてもらいました。人の変化が最大の価値であるNPOという組織。実は、子育ての経験を通じて人が育つ、変わっていく楽しさややり甲斐を間近で体感しているママ達にとって、仕事の価値(人が変わる醍醐味)を自分に落としやすいフィールドなのではと思います。

サービスグラントでも応援先NPO・地域団体への共感や尊敬、参加されるプロボノワーカーへの感謝をベースに、みんな初めて会う方達同士が期間限定で一緒に協働することをサポートする仕事柄、緊張をほぐして場を和ませる、親しみをもって気持ちよく接する、トラブルがあっても柔らかく対応する事が多い。男女という性差よりも個人差という所が大きいかもしれないですが、感覚的にそういう役回り、立ち回りを得意とする女性の特性が生かされやすい職種だと思います。

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2つ目は、子育てと両立しやすいちょうどよい環境を得やすい!

NPOすべてに当てはまるわけではないかもしれませんが、サービスグラントを事例にあげると、20名の同僚がいますが約7割は女性でワーママも多数。それぞれの希望にあわせて社会保険完備のフルタイム、他本業とのパラレルワーク、アルバイトと働き方の多様性に満ちています。オンライン、クラウドツールの活用でPCがあればそこが仕事場になりえるので子どもの急な発熱や感染症にかかった時には在宅に切替えるなど柔軟な働き方が選択できます。一つ一つのプロジェクトの成功という目標はぶらさず、緊急的な状況変化に対して男性の同僚含め全員に理解があるので対応も現実的で気兼ねもなくストレスがない。イマドキというかその人にあった働き方を自由に選べるという点で働き方改革最先端な気がしています。

NPOであっても事業運営を継続的に行うためには、管理、業務の組み立て、マーケティング、営業、広報など企業で必要とされる一連の機能が本来は必要なので、一旦、子育てのために離職して緩やかな復帰を目指す元ワーママや、子育てが少し落ち着いて仕事復帰を考えるママのこれからの仕事の選択肢に「NPOで子育ても仕事もちょうどよく働く」が入ってくるとソーシャルセクターはますます元気になるように思います

サービスグラントのサイトはこちら

現在は、東京と大阪・神戸を行ったり来たりの生活だと聞いていますが、お子様も小さい中で大変ではないですか?

物理的な移動や荷物、仕事中の子どもの居場所、子どもを含んだ時間の見通し、子どものご機嫌・・・調整指数が確かにたくさんありますが、東京にいる日常と、関西出張の非日常をうまく組み合わせて子どもも一緒に楽しめるように・・・と思っています。

 

・滞在回数を必要最低限にできるようアポをまとめる

・詰めすぎると子どもがストレスを感じることが分かるのでなるべく余白時間を予め入れる

・他のメンバーに代われること、お願いできることは頼む

・現場にいなければいけないこと以外のオンライン対応可の事はオンラインで

・対応が柔軟な一時保育を確保し、大阪ではここ、神戸ではここと固定の拠点にする

・適度に親に頼る(ベースは実家滞在でも、常に優先してもらうと負担も大きいので、無理な場合もありとする。一時託児、ホテルも場合によって活用する)

・新幹線は密着遊び場スペシャルタイム、この間は一緒にシールと紙で水族館を作ろう、とか、お楽しみを一緒につくる。
地図持参で県の名前やここは何がおいしいらしい、と特産物を一緒に覚えたり、移動する度に共有する言語を増やせてラッキーとする。パパに憶えた自慢を聞いてもらう。

物理的な大変さも、足して引いて結局プラスだな、と思える状態に持っていきたいなと思います。

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出産して、何が一番変わりましたか?

楽しみが増えたというか、笑かされる事が増えました。

命のリレーというか、世代で引き継いで、今度また渡していく流れの中にいるんだ、と当たり前の事を改めて感謝しました。あとは、子どもの未来に恩送りはしても課題の先送りはなるべくしたくないな。選択肢があって失敗しても何度でもやり直せる、助け合える文化・社会を残せるようにしたいという思いはより強く思うようになりました。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

忙しいとか、大変と思ってしまうと全部がその色で見えてしまうから、基本はどうやったら楽しめるか、面白がれるかをイメージしたいタイプ。ですが、抱っこ紐で一心同体の期間、コミュニケーションが取れるようになる3歳までの間の時期の子連れ出張と仕事のやりくりはかなり難易度が高い、と焦ったり汗をかいた記憶が多々あります。

子どもの成長とともに、仕事、生活のちょうどよい塩梅が変わるのをチューニングし続けるという事だと思うのですが、それはずっと模索中。

可処分時間が限られる中で何を取るか、何を置くかというのはいつも命題です。

それをどうやって解決していますか?

ふと気づくと、自分の住む地域との繫がりを持っていなかったので、出産をきっかけに地域の子育てママ達と繋がって助け合う子育てシェアという仕組みに乗っかって、ママサポーター(ママを支援する側)を始めました。病院に行きたい間や、上のお姉ちゃんの用事の間に下の子を見ていて欲しい、色々なニーズに応えて数時間だけ一緒に遊んだり、送迎サポートをしたりするのですが、他の子どもと自分の子どもが交わっている中に子どもの成長が見えてきたり、他のお子さんとの関わりを通じて、このマジックワードは自分の子育てにも生かせそうだ、とか。普段は子育ての楽しみを保育園に託してしまっていて、自分と子どもだけの世界が通常ですが、ポンっと一時的に外にワープできる第3の活動場所を持つと色々自分に良い効果があるなと思います。

可処分時間の制限の考え方は、段々、1度のアクションで2倍、3倍の効果、期待を満たすものになりそうだ、という事を選択する傾向になった事で少しずつ改善している気がします。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

自分自身が精神的にも肉体的にも健やかでいること。

「触らないで」と拒否られるまで(拒否られても)こどもとスキンシップを。

育児も仕事も繋がっているので、自分の状態は子どもにもそのまま跳ね返る気がします。親が何やら楽しそうに一生懸命生きているという様子をそのまま伝える、一緒に時間・空間を共有できるものは子どもと一緒に、のスタンスがいいなと思っています。

今後の目標やプランを教えて下さい!

最近の月9の中で「プロボノ」が登場していたそうなのですが、自分らしくこれまでの仕事の経験を生かして社会の何らかの課題の一場面に具体的に関わるプロボノが普通の振る舞い、働き方として文化になる源泉に関わっていけるとよいなと思っています。

ゆくゆくは、という事では、人と人、人と組織を繋ぐという事を仕事にしてきているので、自分が暮らす地域でも世代やセクターを超えたチームで未来に仕掛ける、でも自分には何も肩書きのない、でもそこには欠かせない、何か楽しいこのおばちゃん、おばあちゃんのポジションを目指したい(笑)

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

仕事ですでに社会に貢献している上に、さらにプロボノでも貢献を、と迫るつもりはないので(笑)それぞれのライフステージや優先順位の中で、仕事以外に自分らしく役立てる機会があれば、とか、見過ごせない誰かのニーズを感じて何か協力したい、と思うタイミングがあれば、プロボノの選択肢を思い出していただけたらいいなと思います。

ワーママの中で、産休育休を今後取得するママがおられたら、育休中、一旦子育てなどを理由に離職した方で復職を検討している子育て中のママ達チームが約1ヶ月半程度で取組む【ママボノ】というプロジェクトがオススメです。初顔合わせで一瞬の内に本音を忌憚なく通わせ、赤ちゃんの授乳、離乳食を食べさせながらプロジェクトのゴールや段取りを話し、持ち前の共感とコミュニケーション力で和やかに的確にニーズを捉えて提案をまとめていく。そんな怒濤のパラレルワーク協奏曲で毎年、短期間の内に内容の濃い成果物が生み出されています。

同じタイミングに産育休を取得するワーママならではの新しい仲間を得られるチャンスでもありますので、ご関心のある方、周りに該当される方がおられたらぜひ、情報シェアいただけたらと思います。

子連れでできる社会貢献と復職準備 ママボノはこちら

2018年10月29日 0 comment
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南 由香さん
南 由香さん

南 由香さん

プロフィール
・氏名:南 由香(みなみ ゆか)

・職業、職種:サックス奏者・ミュージシャン

・簡単な経歴:フランスのビロバンヌ音楽院クラシックサックス専攻を卒業後、本帰国。イベント制作会社社員、宝塚歌劇団女優へのサックス指導などを経て、現在はクラシック出身の女性デュオtricolore(トリコロール)のサックス&コーラスとして活動中。

・居住地:大阪府

・ご自身の年齢 :35歳

・お子様の年齢 :2歳6ヶ月(女の子)

・ワークスタイル:ママさんミュージシャン(自営業)

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

女性デュオtricolore(トリコロール)として、ショッピングモールや地域のお祭り、企業様のイベントなどでリクエストに合わせた演奏活動と、オリジナル楽曲をCDリリースして販売しています。

こんな曲を演奏しています↓

https://youtu.be/uMdZLRch0cc

産休・育休を経て、2018年~長年お世話になった事務所より独立、再スタートをきりました!
最近では、小学校の芸術鑑賞会に呼んでいただいたりしています。
クラシック出身女性デュオ・tricolore

クラシック出身女性デュオ・tricolore

留学した国立音楽院で、クラシックサックスの教授へのお話があったそうですが、なぜ日本に帰国されたのですか?

フランスに永住するつもりでした。

そんな時、日本にいる母が交通事故にあいました。

幸い後遺症も残らず今は元気ですが、何かあったとき、親の側にいてあげたいという気持ちが日に日に強くなって、緊急帰国を決意しました。

そして、日本を離れてみて改めて日本語の表現力や奥行きがとても素敵だなと実感し、クラシック出身ですが、日本語を使った音楽を創作したいと思い、大阪芸大出身の同級生(Vo,み~やん)とtricolore(トリコロール)を結成しました。そのため作詞を担当しています。また、オリジナルグッズやCDジャケットのデザインワークも行っています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30   起床・洗濯開始~お弁当作り(主人昼食分)
8:00  身支度・朝食準備
8:30  娘と朝食
9:30 ばぁば(実家)宅へ娘預ける
10:00  相方(Vo,み~やん)宅で練習
11:00  現場入 ※インストアライブなど
12:00  リハーサル・本番
15:00  CDなど販売
16:30  ばぁば宅へお迎え~娘と遊ぶ
18:00  夕食お買い物~準備
19:30  家族で夕食
21:00  片付け・洗濯物整理
21:30  娘お風呂に入れる~寝かしつけ(主人担当)
22:00 お風呂タイム
22:30  翌日プレ幼稚園など準備
23:00  相方と打ち合わせ
23:30  作詞・デザインワークなど
24:30  就寝

愛娘と南さん

愛娘と南さん

 

出産して、何が一番変わりましたか?

価値観が一変しました。
娘に恥じない生き方を、と思うようになりました。
周りからは人に優しくなったと言われます。笑

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事で落ち込んでも、娘の「大丈夫ー!」という口癖と、笑顔を見るとまた頑張ろうって思えます。
また最近、ファンの方同士で結婚する方がでてきました。お互いの人生を支えあってるみたいで、めちゃ嬉しかったですね。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

思い通りに時間がとれないことですね。
今夏、初めての育児をしながら、CDのレコーディング作業がありました。
本来なら東京に、1週間ほど缶詰めで制作に入ったりするのですが、子育てが優先なので、私(サックス&コーラスパート)だけ大阪のスタジオで録音して、データで東京に送って、、また、録り直してという風に娘を抱いて、サックスを吹いて、、と大変でした。笑
作品には、音楽監督の玉麻尚一さんはじめ、普段、椎名林檎さんやドリームズカムトゥルーさん等のバックをやられている
ミュージシャンの方々に、レコーディングをサポートしていただきました。
苦労のかいあって、とてもよいCDができました。自信作です!是非機会あれば聴いてください。
南さんデザイン2018.8.26発売CDジャケット

南さんデザイン2018.8.26発売CDジャケット

それをどうやって解決していますか?

全部を一人で、完璧にしようとするのをやめました。笑
頼ってもいいんだなと思って。

ご出産を経験されているわけですが、いわゆる産休・育休期間は音楽活動はされていたのですか?

産休・育休中はtricoloreのボーカル&ピアノの相方が、一人で活動し支えてくれました。

復帰までの道のりの中で、デュオの解散の危機もありましたが、事務所から独立することで今後は自分達の新しいスタイルを発信していきたいと考えています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児は

全力で向き合って愛情を注ぐこと
仕事は

感謝を忘れないこと

ですかね。
本当に周りの方々のサポートで生活が成り立っています。
仕事中、娘を見ていてくれる両親(じぃじ、ばぁば)はもちろんの事、理解のある主人、産休中、一人で活動してくれた相方のVo,み~やん、そして、それを受け入れてくれたファンの方々。。

子育てしながら、音楽活動する事に対して心ない言葉も沢山ありました。

主婦&ママとしてミュージシャンできている事をいまいちど感謝したいですね。当たり前じゃないなと。

 

音楽を業とされていらっしゃいますが、音楽を始められたきっかけは何ですか?

母が、幼い時にミュージカルやクラシック公演、jazzライブ等に、とにかく沢山連れていってくれました。気がつけばピアノを習っていました。笑

今後の目標やプランを教えて下さい!

関西出身なので、大阪のBIG CAT(300~500名)や、なんばHatch(800~1000名)の規模でワンマンライブ開催が目標です!

また地元の堺や、ご縁のある街で親善大使を、もしご指名いただければやっていきたいです。

 

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

毎日を頑張っているワーママさん達へ贈ります
限定公開動画↓
https://youtu.be/fU-Is2QUu-Q
2018年10月26日 0 comment
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城みのりさん
城みのりさん

城みのりさん

プロフィール

・氏名:城 みのり(じょう みのり)
・会社名:株式会社グローバル・カルテット
・役職名:代表取締役
・職種:リサーチクオリティコントローラー

・簡単な経歴:
学生時代よりスポーツ現場を中心にフリーランスアナウンサーとして活動。2002年、インターンシップで渡米した後に、米アパレルメーカーの国外ライセンス管理を行う事業会社を共同設立。2008年に帰国に先立ち事業譲渡し、帰国後は事業会社でマーケティング部のアシスタント業務に就き、その後コンサルティングファームのバックオフィス業務、マーケティングリサーチ会社にてマーケティングリサーチャーとして勤務。出産、育休を経て職場復帰するも2016年8月に退職し、フリーランスのリサーチャーに。
2018年3月、グローバルリサーチ&アウトプットのスペシャリスト集団、グローバル・カルテット(www.g-quartet.jp/)を設立。

・居住地:神奈川県川崎市

・ご自身の年齢 :45歳、1973年
・お子様の年齢 :4歳、2014年生まれ

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

21名のフリーランスメンバーと共に様々な業種・業界のコンサルティングファームや広告代理店案件の各種調査や提案資料作成、事業会社の市場調査をチームで手掛けています。
メンバーのワークスタイルは完全リモートワークです。個々のスキルと稼働可能工数により業務を切り分けて、それぞれが得意とする業種・工程をアサインをし、1人のフリーランスでは日数や工数の問題で難しい案件も「チーム受注」によりスピーディーで円滑、かつ高クオリティにコミットすることが可能です。また、ひとつの案件/クライアントに対して“複数名の最適チーム”で対応するため、納期やクオリティへの影響がありません。イメージは、「リサーチスペシャリストチームのレンタル」です。
私自身は全体を見渡し、業務の切り出しや品質管理を行う「リサーチクオリティコントローラー」として受注段階と納品工程のコア業務に従事しています。

グローバル・カルテットのチーム体制

グローバル・カルテットのチーム体制

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30  起床
~7:00メールや夜間の間にメンバーから納品された資料のチェック等
~7:30自分の身支度と朝食準備
~7:45娘起床
~8:30朝食・身支度
8:40 保育園へ
9:00~自宅で仕事開始(打合せ日は外出)
~17:30仕事終了
17:45保育園お迎え
~18:15夕飯準備。と言っても家事サービスの1週間分の作り置きを温めるだけ(娘ひとりで遊ぶ)
~19:00夕飯
~19:45おふろ
~21:00自由時間(娘と遊ぶ・テレビを見る等々)
~21:15歯磨きして就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

「健康はお金を積んでも買えない」と身を持って経験しました。また、月に何時間・何日稼働できるかのような時間あたりの自分の価値ではなく、成果に対しての評価を求めるようになりました。

会社員として育休から復帰した1年目、時短とは名ばかりで、業務量は産前と変わらず、持ち帰り残業がデフォルトでした。なのに、給料も評価も時短のまま。加えて家事や育児もしなければならず時間がいくらあっても足りない状況でストレスMaxに。
毎日「会社を辞めてやる」と思いながらも、産育休を取った期間分は最低でも働こうと決めていたので、1年4ヶ月後に退職。きっかけは重度のめまいと貧血でした。「健康はお金を積んでも買えない」と健康を害してようやく退職することに納得することができました。
今は精神的に負担となることや、身体のためにも自分でなくても良いこと、例えば「食事作り」などは家事代行サービスを積極的に利用しています。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事好きな女性は、ママになっても生産性は落ちないことを知れたことです。
独身時代、馬車馬のように働くことが苦でもなく、そうできる者こそが最も評価される「べき」と本気で思っていました。しかし、出産後職場に復帰しそれまでと同じ回し方をしては何度も心が折れていた私にとって一番の励みとなった存在は直属のワーママの上司でした。彼女は非常に仕事のできる方で、ママになっても時短でも仕事の質や生産性は落ちないことを体現されていました。そんな価値ある存在が身近にいて業務の手法を知れたからこそ、フリーランスになってからも前向きに自信を持って仕事を請けられるように感じます。

気分転換に屋外でリモートワークの城さん

気分転換に屋外でリモートワークの城さん

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子どもが生まれるまでは、人に甘えるなんて簡単には出来なかった私ですが、40歳過ぎて出産し体力が落ちて、自分の思うようにできないことが本当に多くなり、子どものペースや体調に合わせた両立は非常に難しく、日常的に片付けが追い付かない家と、職場での立場のなさに精神的なバランスを保つことが常に課題でした。特に、子どもが体調を崩した時に「すみません、休みます」と会社に言わなければいけないことが本当にストレスでした。

 

それをどうやって解決していましたか?

会社員だった頃は、急な休みを回避すべく「シッターサービス」の利用をしていました。フリーランスとなった今は、納期が決まっていてそこに間に合えばいいので、子どもの看病のために「休みます」と言わなくて良くなったのが精神的にとても楽になりました

仕事と育児、それぞれで一番大事にしていることは?

仕事:
チームマネジメントしているといっても私は「すべてが難なくできる、こなせる人」でありません。チームには私の得意ではない部分のスキルがすごく高い方がいたり、私とは違う分野の知見を持っている人がたくさんいるので、細かすぎることは言わずチームメンバーの能力や自走性を信用し、適宜コミュニケーションを取りながらフィードバックしています。メンバーは謙虚にフィードバックを受け止めてくれて、次の案件では遥かによいものが上がってくる、その繰り返しです。

育児:
私は子どもと遊ぶ才能がないと自覚していて、かつ普段出不精なためで旅行どころか、遊戯施設に連れて行くこともあまりありませんでした。しかし、娘にとって自ら外に出て五感で感じる機会が少ないせいか、テレビやタブレットで見たことを自分の体験のように話すようになっていることに気付き、仕事を休まず旅に出る「ワーケション」を取り入れるようになりました。https://kurashigoto.me/interview/P8x4O

ハワイでワーケーションの城さん

ハワイでワーケーションの城さん

 

フリーランスといえば仕事獲得がするのが大変という印象ですが、どのように営業されているのですか?

実は、私は人と会って話すのがとても苦手で過度に緊張してしまい、できれば営業はしたくないのが本音なんです。とは言え、独立当初は案件も少なく、フリーランスとして「稼げる」にはほど遠く、危機感を感じていました。
そこで、「特技、プレゼン資料作成」を活かして自身の営業資料を作成し営業活動をしたところ、「興味、共感」を持ってもらうことが多く新規案件獲得に繋がったのです。現在は私自身が営業活動することはなく、プロの営業さんに「営業資料」を託して案件獲得をお任せしています。
■得意を活かして「戦略的」営業資料作成講座を開催。
http://www.g-quartet.jp/posts/4804215

 

フリーランスチームで案件にコミットを始めたきっかけを教えてください。

独立した初期の頃は、リサーチ業務の全工程を自分一人で作業していましたが、一人で請け負える本数には限度があり「このままでは生き残るのは難しい」と、差別化の必要性を痛感したのです。
それならば、様々な経歴を持つメンバーと分業し、私が「クオリティコントローラー」という立場で最終的な責任を持つことをクライアントに提案してみると意外にもOKだったのです。会社員時代はマネジメント職にはついていませんでしたが、フリーランスでもマネジメント職で働けるということに実践してみて気がつきました。

 

フリーランスチームをマネジメントをする上で意識していることはありますか?

アサインの際には21名のメンバーのバックグラウンドを考慮したり、各々稼働できる時間帯も異なるので配慮するように心がけています。
チームには、5年以上ブランクのある元専業主婦や闘病や介護をしながら働いているメンバー、女性だけではなく男性メンバーもいて正社員やパートの本業がありながらスキルアップのための複業で働くメンバーもいます。また8名は海外在住経験者、現時点の海外在住者も4名います。
色んな事情や価値観があることを尊重して、個々の得意を活かしてチームとして助け合っていけるのがチームの強みだなと感じています。

働き方として注目のリモートワークですが、成功の秘訣を教えてください!

リモートワークは「する側」だけが向いていても成立しないと思っています。「リモートワークをさせる側」のディレクション能力も高くないと結局余計な工数がかかってお互いストレスに。
そのための工夫として、最初の導入ではオンライン会議を活用したり、チャットツールで進捗確認の際には不明点や心配事を聞くようにしています。リモートだからこそこまめなコミュニケーションを心がけています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

幸いパソコンさえあれば完全リモートワークが可能な職種なので「世界のどこにいても働き続けられる」をさらに浸透させたいです。また、働く意欲があってもフルコミットできない事情があるママに活躍してもらえる仕組みを構築していきながら同時に、企業には「リサーチフリーランスチームの活用」を提案していきたいと考えています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

ワーママになって周りに助けてもらうことが増えました。逆に、私が得意で役に立てることも分かってきました。自分の「できない・苦手」を認めて得意な人にお任せし、その分「自分の得意で人の役に立つこと」に集中できるのはとても楽です。
もし今、思うような働き方ができなくて変わりたくても一歩踏み出すことができない人がいれば、グローバル・カルテットでは「一歩踏み出せる」環境があります。先ずは小さくひっそりと始めてみてはいかがでしょうか。一人ではとても勇気のいることや、くじけそうなことも、仲間がいると全然違います。ひとつ山を越えると景色が全然違いますよ!

インタビューby 岡村紘子

2018年10月20日 0 comment
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会社にて編集会議の土方さん
会社にて編集会議の土方さん

会社にて編集会議の土方さん

プロフィール

・氏名:土方 幸子(ひじかた さちこ)

・会社名:株式会社トクバイ

・役職名:編集室室長

・職種:編集職

・簡単な経歴:京都府京都市生まれ。京都の大学在学中から、株式会社マガジンハウスにてライターとして活動。大学卒業後、株式会社旭屋出版に就職。念願の食関係の雑誌編集者に。3年後フリーランスのライターとして独立。「dancyu」(プレジデント社)や「料理通信」(料理通信社)、「cafe-sweets」(柴田書店)などで執筆。2007年、株式会社毎日コミュニケーションズ(現・株式会社マイナビ)に入社。ニュースポータル「マイナビニュース」ライフ部門立ち上げに参加。2013年に産育休を経て復職後、マイナビニュースライフ領域の編集部長に。2016年に退職、株式会社ディー・エヌ・エー入社。メディア事業部、コンプライアンス・リスク管理本部を経て、2017年パーソルキャリア株式会社へ。マーケティング統括部に所属。2018年3月、株式会社トクバイへ転職。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :41歳 1977年生まれ

・お子様の年齢 :5歳 2013年生まれ

・ワークスタイル:フルタイム勤務

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社トクバイにて、オウンドメディア編集業務を担当しています。弊社は2013年にクックパッドの事業部として発足し、その後MBO。創業3期のスタートアップ企業です。「トクバイ」( https://tokubai.co.jp/ )という国内最大級の買い物情報サービスを運営しており、全国の5万店舗以上の買い物情報をWEBとアプリで配信しています。私はそのトクバイのオウンドメディア「トクバイニュース」( https://tokubai.co.jp/news/ )の責任者となります。
※株式会社トクバイでは現在、様々なポジションで仲間を募集しています! ( https://www.wantedly.com/companies/tokubai )

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:15 起床・朝食・準備
7:45 登園
9:30 出社
17:45 退社
19:30 降園・帰宅
19:45 夕食(常備菜フル活用)
20:30 入浴
21:00 いちゃいちゃタイム(子どもをギューしたり、絵本を読んだりする時間)
21:30 寝かしつけ
22:00 自分タイム(仕事・DVD鑑賞・MBAの勉強)
23:30 就寝

 

娘の朝ごはん

娘の朝ごはん

出産して、何が一番変わりましたか?

とにかく「効率」を意識するようになりました。あとはキャリアに目覚めたことですかね。
正直、ワーキングマザーになるまではダラリと残業をすることもありました。けれど育休から復帰してからは、保育園お迎えの時間は決まっていて、労働時間に制限がある中でいかにパフォーマンスを上げていくか、ということがテーマとなりました。
また、妊娠するまでは昇進にも興味がありませんでした。ですが、妊娠中に「子どもが大学卒業するまでに〇万円かかる! 」といった記事を読んで考えが変わりました。それまでも子育てにお金がかかることは認識していましたが、具体額を見て焦りましたね(笑)。「これは昇進してお金を稼ぐしかない! 」と思い、産後4カ月で職場復帰。その5カ月後に課長昇進、その2年後に部長昇進と、順調にキャリアを作ることができました。
あとは、周りに助けを求めるようになりました(笑)。これまでは仕事でもプライベートでも物事を抱え込む傾向があったのですが、仕事では権限委譲を積極的に。プライベートでも、「辛い…」「しんどい…」と言えるようになり、周りの人(ご近所さんも! )が助けてくれるようになりました。周囲を巻き込んでの育児なんて、妊娠前は想像もしなかったです。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

チームのメンバーに、「土方さんがワーママとして働いていたから、私もこの会社で出産後も働くイメージが持てるようになった」と言われたことです。育休から復帰して、ベビーシッターも利用しながらかなりハードに働いてきましたが、そんな中でも夜の会議を昼間に変更するなど、自分の後に続くワーママが働きやすくなるような環境づくりは心掛けてきたので、とてもうれしかったです。

 

香港へ母娘二人旅

香港へ母娘二人旅

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子どもの急病です。朝、子どもが発熱していて、「前回は私が休んだから、今日はあなたが休んでよ! 」と夫に無言で圧をかけたり。そういう夫婦間のやり取りがストレスでしたね。

あとは子どもとの時間の捻出です。フルタイムで働き続けているので、どうしても子どもとの時間が短くなるので。

 

それをどうやって解決していますか?

子の急病時、夫と「どっちが会社を休むのか」を話し合うのがとても嫌で、フローレンスという病児シッターを利用するようになりました。
子どもとの時間については、その時間を確保しつつ家事まで完璧に行うのは無理なので、家事代行サービスを利用していました。子どもが5歳になった今は、子どもと一緒に楽しみながら家事をこなしています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児に関してはとにかく子どもに「体験」させることを大切にしています。賛否両論あると思いますが、子どもは生後半年で海外デビューし、タイ、ベトナム、台湾、インドネシア、香港…と旅しています。あとは農家さんにお邪魔したり、海岸で貝を拾って図鑑で調べながら標本を作ったり。私も一緒に楽しんでいます。
「体験」と同じくらい、「食事」も重要視しています。家事代行を利用することもありましたが、食事だけは離乳食期からずっと私が作ってきました。朝ごはんもしっかり。子どもはとてもよく食べる子に育ち、今ではほとんど病気もしません。
仕事では、どうしても勤務時間が短くなるので、メンバーとのコミュニケーションは重視しています。退社後はチャットツールを活用し、メンバーの疑問にはなるはやで対応しています。

 

牛のお世話で静岡へ

牛のお世話で静岡へ

編集者というお仕事柄、世の中の動きに常にアンテナを張っていらっしゃる印象のある土方さん。家事・育児がお仕事に役立ったことはありますか?

ワーママになって、とにかく家電を調べるようになりました。家事を時短化してくれる食洗機やロボット掃除機、自動調理鍋等についてです。そうこうしているうちに、家電の専門家ともつながるようになり、いまはトクバイニュースでも主婦向けの家電記事を数多く掲載しています。

 

子連れ旅行やグルメなど、子供と一緒に楽しめるお勧めのスポットをぜひ教えてください。

大好きなホテルは「クラブメッド」(フランス発のリゾートホテルチェーン)です。これまでに、北海道・石垣・プーケット・バリのクラブメッドに行きました。ホテルスタッフは国内施設でも外国人が多く、他のホテルと決定的に違うのは、ホテルスタッフと毎日一緒にランチやディナーを食べられる点。娘と二人でクラブメッドに泊まることもありますが、ホテルスタッフと一緒なのでいつもとってもにぎやかです。
また、クラブメッドのキッズクラブ(託児施設)も気に入っています。娘は、そこで外国人の子どもたちと一緒に遊ぶうちにABCソングを覚えていて驚きました。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

産後も、自身のキャリア形成のために転職を3回しましたが、今はMBA取得に向けてスクールに通っています。正直、予習復習の量が予想以上で取得できるかとても不安です。「子育てしながらスクールに通うなんて無謀だったかも…」とも思うのですが、何かしらキャリアの面でも前進感がないと不安で。41歳という年齢が焦りにつながり、そうさせるのかもしれません。なので、たとえMBA取得できなかったとしても、通学で身に付くことは多いので、少しでも自分に肉付けをしていきたいと思います。

 

最後に、メッセージをお願いします。

私は出産後に、しかも38歳以降に3回の転職をしています。ママになっても転職は可能です。もし今の会社や仕事に「?」があり、「フィットしない」と思うなら、転職も1つの選択肢です。
転職後は、新しい会社の人たちと「飲みに行って仲良くなる」なんてことはワーママだとあまりできませんが、それでもランチコミュニケーションでカバーすることも可能です。人より時間がかかるかもしれませんが、関係性を構築することは可能です。
転職によって自分のキャリアが広がるのであれば、考えてみるとよいと思いますよ!

インタビューby 都築 美央

2018年10月19日 0 comment
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田中祐希さんファミリー
田中祐希さんファミリー

田中祐希さんファミリー

プロフィール

・氏名:田中祐希 (たなかゆき)

・会社名:株式会社ナイガイ

・役職名:経営企画室

・職種:スポーツ・ファッション手袋のOEMメーカー。

・簡単な経歴:北海道出身。大学卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。営業、新規事業立ち上げ、金融事業の運営・管理に携わる。その後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現、IBM Japan)に入社し、戦略コンサルタントとして国内外企業の戦略立案等に携わる。2013年にミクシィに入社。子会社ミクシィ・リサーチの社長を経て、その後事業を一部上場企業に売却。結婚を機に退職。現在は香川県にある手袋OEM企業・株式会社ナイガイにて経営企画に従事。2016年より約1年半アメリカ現地法人Naigai Gloves Americaにて駐在し、2018年7月に帰国。アメリカ駐在中に長女を出産。

・居住地:香川県
・ご自身の年齢 :36歳、1981年
・お子様の年齢 :0歳、2018年生まれ
・ワークスタイル:現在、育休中。復帰後は時短からフルタイムに暫時切り替え予定。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社ナイガイ(http://www.naigaijp.com/)の経営企画室に所属し、企業戦略の立案、企業内の課題発見・解決に向けた活動に取り組んでいます。
株式会社ナイガイは1954年に創業したスポーツ・ファッション手袋を中心とした企画開発・製造を行うOEMメーカーです。本社がある香川県の東かがわ市は”うどん県てぶくろ市”と呼ばれるくらい、歴史的に手袋産業が盛んな地域で、ナイガイは数ある手袋会社のうちの一つです。 アメリカのメジャーリーグ野球で活躍している大谷翔平選手のバッティング手袋も、弊社が製造し、OEM提供しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

※育休後の想定スケジュールです
6:30 起床・準備・朝食
8:00 出勤・保育園へ登園
8:30 始業
17:30 終業・お迎え・買い物
18:30 帰宅・夕食準備
19:30~21:30 夕食・お風呂・寝かしつけ・家事・自分タイム
23:30 就寝

 

娘ちゃんと

娘ちゃんと

出産して、何が一番変わりましたか?

母としての役割・環境の変化を通して、家族というものの見え方が変わりました。
特に、娘に接する親の姿を見て、自分が幼すぎて忘れてしまった注がれた愛情の深さや、子を想う親の気持ち、お世話の方法等々を追体験しています。それを見て両親に対して感謝するとともに、自分が成長の過程でしてきたことに対して反省をしたり・笑。そして、親が自分にしてくれたこと、それをきちんと自分の子どもにも伝えていこう、と強く思うようになりました。
そして自分自身が母親という背中を見せる役割になったので、娘に恥じないよう人生を楽しく誇れるものにしよう!という気持ちが強くなりました。

 

サイバーエージェント入社後、新規事業(ここで椿と同僚でした!)、コンサル、留学、転職、社長からの売却、、、、そして地方に嫁ぐまでの、かなりモリモリな道のりをなぜそれを選択したかと一緒に簡単に教えて下さい!

たしかに改めて言われるとモリモリ感ありますよね・笑。でも自分の中ではすべて一本のストーリーでつながっているので、大変だったなという気はしていません。
大学時代からベンチャー企業(初期のCOOKPAD、マクロミル)で働いていたこともあり、インターネットという技術イノベーションが世の中を変えていくこと、それに伴い会社が大きくなっていくことにおもしろさを感じました。世の中に新しい価値を提供すること、イノベーションで世の中を変えることの醍醐味を覚えてから、一貫してそれを実現するためのキャリアを歩んできたつもりです。

新卒のサイバーエージェント時代に、複数の新規事業に参加したのも、自らが新しいサービスを提供したいという考えのもとでしたし、戦略コンサル時代も当初は大企業の新規事業戦略専門チームに所属して、徹底して新規事業のケースを見て新しい価値を生み出す現場の支援をしました。コンサル時代に留学をしましたが、これもグローバルにビジネスができるようなスキルを身に着けるためです。ミクシィ時代は前職の経験を生かして、子会社の経営に携わりましたが、これも自らの組織が新しいサービスを世の中に提供していくため。事業売却は売却先となる企業とのご縁があり、より事業が良くなる環境になると信じ、踏み切りました。そして、嫁ぎ先の手袋OEM会社では今までの経験も活かし、モノづくり×ITにチャレンジできる環境がある。

自分の中で軸となるものがあり、それを太くするための選択をした結果、気づけばモリモリなキャリアになってしまいました。

 

なぜ東京でのキャリアから離れて、地方に嫁ぐことを決めたのですか?

直接のきっかけは結婚です。たまたま現在の夫が実家の家業である手袋屋(現在働いているナイガイ社)を継ぐために実家の香川県に住んでいたので、結婚を決めると同時に、香川に住むことを決めました。会社や友人たちからは東京に住んだまま結婚生活をしたら、と言われたこともありますが、家族になるのだから、より多くの時間を一緒にいたほうが人生楽しいと、考えていたので、迷わず東京生活に別れを告げました。
ただ、地方に嫁ぐことを決めたのには他にも理由があって。もともと北海道から上京してきた身なので、東京の生活に飽きてきたこと。子育てをするなら自然の多い場所が良かったこと。そしてグローバルに展開している家業の手袋屋で働くことで、地方でも自分のキャリアが継続できること。これらのことから地方に嫁ぐことには抵抗がなかったです。

 

多国籍な社員が働いている会社風景

多国籍な社員が働いている会社風景

地方に嫁いでからのUS進出。何を狙い、どのような活動をしていたのですか?

もともとアメリカのロサンゼルスに営業所があり、駐在という形で1年半ほど働いていました。多くのスポーツブランドの本社がアメリカにあること、またスポーツの最大の市場はアメリカであることから拠点を置いています。私のミッションは、既存顧客の維持・取引拡大と新規顧客獲得の種をまいてくることと、新分野の開拓でした。
既存顧客については、現地の社員とともに営業活動やそれをサポートするリサーチ活動を行っていました。また、情報が集約する展示会やカンファレンスも数多く開催されていたので、参加して最新のトレンドを学んだり、潜在顧客については直接話しをしたりと、手袋の提案機会をうかがっていました。
新分野の開拓については、土地柄シリコンバレーも近く、また私のキャリアバックグラウンドがITということもあり、手袋とITを組み合わせて何かできないかを模索しました。詳細はお話しできませんが、スタートアップや大企業との協業の話しができ、新しい世界が見えてきそうです。

 

US出産からの育休、そして復帰後の今後について教えて下さい。

1年半の駐在中に娘を授かることができました。出産後は数か月アメリカに滞在し、今年の7月に日本に帰国しました。来年の娘が1歳になるタイミングで仕事に復帰する予定です。
復帰後はアメリカでまいてきたビジネスの種を育て、創業100年に向けて新事業の育成を推進していくこと、そして既存事業の世界シェアを拡大させるための組織・体制・戦略づくりをしていくことに注力したいと思います。

 

留学に地方嫁ぐのもUS出産も、全体的に決断が大胆ですよね。大胆な決断に影響を与えているますゆきの源となる経験や要素、モットーのようなものはありますか?

もともと好奇心が旺盛なので、”何事も経験してみる。その経験は全て人生の糧となる”というのが、考え方の根底にあります。そして自分の軸となる野望や価値観はしっかりもちながら、水のようにしなやかに環境の変化に応じて形を変えていけば、その中でチャンスは巡ってくるのだと思っています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

現在は育休中ですが、まもなく新たな挑戦である仕事と家庭の両立ステージに入ります。パワーママプロジェクトで紹介されている多くの先輩方のように、自分の人生+子どもと夫の人生の支援ができるよう、試行錯誤していきたいと思います。まずは、自分なりのペースを作って回すことが目標です。
仕事上では、手袋を通して人類のパフォーマンスを向上できるようなモノづくり、ITと組み合わせたコトづくりに挑戦したいと思います。
そしてそんな挑戦をしている母の姿を娘に見せて、「ママ、かっこいい!」と言ってもらえたら最高に幸せですね。

 

最後に、メッセージをお願いします。

ママになることって、こんなに幸せで大変で素晴らしいことなんですね。なってみて初めて知りました。母親の笑顔が家庭を明るくし、家庭が明るくなれば世の中が明るくなる。そう信じています。
人を産むのは女性、世の中を変えられるのも女性。結婚・出産・介護などいろんなことが起こりますが、自分の人生をあきらめることなく、楽しみながら生きる女性がパワーママプロジェクトを通してこれからも増えていってほしいなと思います。

インタビュー by 椿

2018年10月15日 0 comment
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榎本あゆみさん
榎本あゆみさん

榎本あゆみさん

プロフィール

・氏名:榎本 あゆみ

・会社名:港区議会議員、株式会社Enomotions

・役職名:議員、代表取締役社長

・簡単な経歴:聖心女子大学卒業。日本から多くの起業家を輩出することを目的としたDREAM GATEに新卒1人で入社。日本中の起業家の支援を行い、自らも起業。世界に通用する人材になるため当時成長著しかった上海へ単身移住、ビジネスを展開する中で日本のプレゼンスが低下していることを肌で感じ、よりダイレクトに日本を変えようと政治家になることを決意。2015年 港区議会議員に出馬・当選。官・民の両面から子育て支援をするため法人設立。現在は0歳児の息子を育てながら子どもたちが笑顔でいられる社会を作るため活動中。

・居住地:東京都港区

・ご自身の年齢 :(35歳、1983年)

・お子様の年齢 :(0歳、2018年)

・ワークスタイル:子どもを職場に同行させたり、母に見てもらったりしながら子育てと仕事を両立しています。

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

日本の少子高齢化・生産年齢人口の減少、それに伴い経済もシュリンクしている現状を何とかしたいという思いが最初にありました。そのためには誰もが安心して子どもを産み育てる環境の整備が必要で、共働き世帯が圧倒的に多くなった現代においては仕事を続けながら出産・子育てができる社会を作らなくてはいけないという思いで、港区議会議員として港区のため、ひいては日本のために活動しています。

まずは「子育てしやすい港区へ」を掲げ、仕事と育児の両立、また3人、4人と多くの子どもを安心して望めること、地域・社会全体で子どもと子育て世帯を支えていくことを実現するために0歳児の子どもと一緒に日々尽力しています。

港区議会議員 榎本あゆみHP
http://enoayu.com/

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

2:00 子ども授乳
5:00 子ども授乳
7:30 起床、準備
9:00 子どもと一緒に出勤
11:00 職場で仕事、母に職場に来てもらい子どもを預け仕事
18:00 帰宅、離乳食、お風呂
19:30 寝かしつけ
20:00 食事、家事
21:00 自宅で仕事
23:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

子どもが産まれるまでは24時間365日自分のために好きに時間を使うことができ、いつでもどこでも好きなだけ仕事ができていましたが、子どもが産まれてからは制約された中で仕事をしなくてはいけないことが一番大きな変化です。仕事のやり方は大きく変わりました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

子どもの笑顔を見ると、この子を守るためにもっともっと強くならなくては、と思えることです。母強しですね!
以前はいつまでもダラダラと仕事をしていましたが今では子どもがいるおかげで仕事のON・OFFがハッキリとするようになりました。自由に使える時間が限られているからこそ、より効率的に時間を使うようになりました。
あとはキャリアも年齢もバラバラなママ友たちと知り合えたことで知識や興味の幅が広がりました。子どもに感謝です!

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それをどうやって解決していますか?

議員には育休がないため、すぐに議員活動に復帰しました。しかし子どもと一緒に公務を行うことも大変です。また議会の開会中は毎日議会や委員会に出席するため職場に同行させたり、母に預かってもらったりしながら子どもを預けて仕事をしています。
子どもが早生まれであり、家の近くは保育園の激戦区のため保育園には入れません。私自身は家族に頼れる環境で職場の理解も得られたため子育てと仕事の両立ができていますが、好条件が揃わないと両立を断念せざるを得ない周りの状況を見ると、誰もが悩まずに子育てと仕事が両立できる働き方・子育て支援制度を政治家として整備しなければと強く思います。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

出産後1ヶ月で仕事に復帰したため、早くから子どもと離れる時間が多くなってしまっています。そのため、一緒にいられるときはできるだけたくさんスキンシップを取り、思いっきり甘えさせてあげられるようにしています。
私の働いている姿を見てほしいので、職場や子どもと同伴で行けるイベントなどには一緒に参加するようにしています。子どもには母親が働いていることは当たり前のことで、仕事は楽しいことなんだ、ということを伝えていきたいです。
仕事中は、子どもがいることを言い訳にすることがないよう、今まで以上に完璧な仕事をすることを心がけています。しかし実際は非常に多くの方に助けていただきながらなんとか仕事ができている状況です。1人で抱え込んで迷惑をかけないよう、早い段階から周りの方にサポートをお願いするよう心がけています。

 

お仕事中の榎本あゆみさん

お仕事中の榎本あゆみさん

区議になる前は、起業家支援、そして上海でお仕事していましたよね。なぜその業界、上海を選んだのです?

いずれは起業したいと思っていたので、大学卒業後は起業家の輩出を目的としたDREAM GATEに新卒採用実績がなかったにもかかわらず熱意で入社させてもらいました。入社後4年が経ち、起業するにあたり、イニシャルコストが低くそれでいて世界中の人をターゲットとできる広がりの可能性からITビジネスを考えました。

様々なビジネスを考えていたとき、中国の工場地帯に行く機会があり、そこは世界のウェディングドレス工場と呼ばれる町でウェディングドレスの工場と販売店がところ狭しと並んでいました。起業を決心した2010年は、上海万博やGDPが日本を抜いて2位になるなど中国の経済成長目まぐるしい時期でした。そこで中国の工場からウェディングドレスを仕入れ、日本国内向けにECで販売する事業を始めることにしました。その後事業をするなら成長している市場で挑戦したいと思い、何の縁もない上海に飛び立つことを決意しました。上海で日本に出荷するウェディングドレスの品質管理を行いながら、上海ではどのようなビジネスチャンスがあるか市場調査を行っていました。

 

そして区議にチャレンジしようと思ったきっかけや、どうやって実現できたのか教えてください!

学生のころから私の目には、少子高齢化で経済的に、また精神的にも日本に元気がなくなっているように見えていました。これから産まれてくる子どもたちが、日本に産まれてきたことを幸せだと思えるような日本にしたいと強く思い、そのために様々な手段がありますが、まずは経済面から支えたいと思い、起業しようと考えました。日本国内のマーケットがシュリンクしていく中で、これだけインターネットも身近になりビジネスにおいて国境は関係がなくなっているにもかかわらず、日本人はどうも海外に対して苦手意識があります。これからの時代は海外に出て、世界で戦わなくてはならないと危機感を持っていたので、上海に行きビジネスをすることにしました。上海に行ってから4年が過ぎた頃から、今の私のビジネスが果たして日本のためになっているのかと悩むようになりました。

そんな時、日本に一時帰国をした際、選挙があることを知りました。私の頭の中でシナプスがピーンと繋がり、その日のうちに出馬することを決めました!議員になれば私が目指している日本のために、産まれてくる子どもたちのために今よりももっとダイレクトに仕事ができると考えたからです。

 

最近チャレンジしていることがあれば教えてください!

子育て世帯の代弁者になりたい!
若い人たちの投票率は依然として低い状況です。ママ友たちに話を聞いていると「どうせ自分1人が投票しても世の中は変わらない」と諦めている声を多く聞きます。でも、投票に行かないと、投票に行く人たちの声しか議会・行政には届かなくなってしまいます。未来を担っていくのは子どもたちです。その子どもを産み育てる世帯が生活しやすい社会でなければ明るい未来はありません。独身のころは無縁に感じていた行政や政治が、子どもが産まれたとたんに距離が近くなります。子育て中の人が気軽に「もっとこんなサービスがあったらいい」と意見を言える場を作り、その声を区政に反映させるのが私の役割です。もっともっと多くの人たちの声を届けていくため皆さんからのご意見お待ちしております!

妊娠前の体型に戻す!
妊娠中に約10kg増えましたが、出産後すぐに7kgほど痩せました。そのためこのままの調子でいけばすぐに妊娠前の体型に戻るだろう、もしかしたらそれ以上に痩せるかも・・・なんて思っていたのですが、ここからが全然体重が落ちませんでした。頑張って運動したりヨガに通ったりもしたのですが、あと少しの道のりが遠いのですが頑張ります、笑。

 

なかなか政治方面に転向する方が少ないので、是非、榎本さんの事例を見てチャレンジする人が増える人がいると良いなと思うのですが、区議に転向して良かったこと、苦労したことなど教えてください。

議員の仕事は行政に対してダイレクトに自分の意見を訴えることができます。社会に対して持っている問題意識を様々な角度からヒヤリング・検証などして行政に提案したことが実現し、多くの人の役に立ったときにはとてもやりがいになります。
その反面、議員は労働基準法適用外であり、産休の規定がなかったり育休がなかったりと出産・育児に関する整備がされていないので議員の任期中に出産・育児をするとどれほど産休を取るかなど悩みは尽きません。
ですがトータルで考えると議員になってとても良かったです。より良い社会を作っていく、公平公正な世の中を作る一端を担えていることが喜びです。

 

家族で

家族で

今後の目標やプランを教えて下さい!

保育園に入りたいと思ったときにいつのタイミングでも入園できるように整備すること。

子どもたちが笑顔でいられるために、子どもを取り囲むお母さん・お父さん・ご家族・近所の人みんなが子育てしやすい環境になるよう制度を整備していきたいです。
また災害時のときのために液体ミルクを防災備蓄に加えてほしいと訴えているので、それも実現させたいです。数年後にこのインタビューを読み返したときに、「もう今は備蓄物資になってるよ」と言えるようになるためにも今後も取り組んでいきます。
子どものためにもより大きな影響力を与えられる人になるため、新しいことに挑戦していきます。

最後に、メッセージをお願いします。

人生100年時代になっている今、子どもたちが大人になったときに胸を張って世界に出て行けるような日本であるために私たち大人は、目先の利益ではなく100年後を見据えた行動をしなくてはなりません。個人個人が集まって社会・国が作られています。1人1人が後世に恥じることのない行動をしていけばお互いに助け合える素晴らしい世の中になるはずです。まずは子どもに私自身の人生を話して聞かせられるよう、自分の人生を思いっきり生き抜きたいと思います!

2018年10月15日 0 comment
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小松さん家族
小松さん家族

小松さん家族

プロフィール

・氏名:小松 花(コマツ ハナ)
・会社名:ロクシタンジャポン株式会社
・役職名:マネージャー
・職種:化粧品販売に係るデジタル領域のマーケティング業務

・簡単な経歴:新卒でWEB系広告代理店入社後、外資系化粧品会社へ転職しデジタルマーケティング職で5年間勤務。その後2015年に現職へ。2社目で長女、現職で長男、次女を出産。それぞれ産休~育休(5~7ヵ月間)を経て復職。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :34歳、1984年生まれ

・お子様の年齢 :
長女 4歳、2013年生まれ
長男 2歳、2015年生まれ
次女 0歳、2017年生まれ

・ワークスタイル:フルタイム

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ロクシタンというフランス南部、プロヴァンスで生まれた化粧品ブランドのデジタルマーケティングを担当しています。
具体的には、LINE、Instagramなどのソーシャルメディア上若しくはその他デジタルメディア上でのコミュニケーション、全国に100店舗以上展開しているロクシタンの店舗やECサイトへのデジタルを使った集客、新製品発売イベントのデジタル連動企画を行っているチームのマネージャーとして、4歳&2歳&0歳の子供3人を都内の認可保育園に預けながらフルタイムで勤務をしています。

デジタルを含めた様々なコミュニケーションを通じて、人の暮らしに24時間寄り添うことの出来るライフスタイルコスメティックブランドとして広くお客様に愛していただけるブランドになれるよう、日々試行錯誤を重ねています。
https://jp.loccitane.com/

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30 起床
6:00 子供たちと夫を起こして朝食(その間に末っ子の授乳)
6:30 各々身支度(子供はほぼパパの担当)
7:00 家を出る(送迎は夫と50%ずつで分担)
8:00 出社
17:00 退社
18:00 お迎え
18:30 末っ子夕食&授乳
19:00 上二人夕食
19:30 翌日の登園準備を全てここで済ませる&夫の夕食準備
20:00 入浴
21:00 寝かしつけ(3人同時)
21:30 一人のリラックスタイム又は帰宅した夫にご飯を出しながら話す時間
22:30 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

良くも悪くも、何も変わりません!何それとよく言われますが、それまでの仕事中心の毎日の中に、愛しいものが増えただけでした。ただ、なぜこう思えているのかが重要で、私が産後もそれまでと変わらず仕事に100%集中できる環境をつくってくれている全ての人(夫、互いの家族たち、友人、同僚、保育園コミュニティ)、場所(互いの職場、保育園)に感謝してもし尽くせない毎日です。

あと、細かいところで、元々大酒飲みだった私は一切果物に興味がなかったのですが、出産後子供達用に冷蔵庫にフルーツを欠かすことがなくなりました。なるほど、フルーツってこういう時に購入するのか、と思いました(笑)

小松さんとお子さん

小松さんとお子さん

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

私が仕事で関わったイベントが土日に行われ、主人が子供たちを連れて見に来てくれた時、そのイベントを長女がとても楽しんでくれました。「ママ、これとってもいいにおいだね!!」と目を輝かせながらロクシタンの製品の香りを楽しむ4歳の娘を見ながら、いつかコスメ談義が出来るのかなぁと夢は膨らむばかりです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

大変だと感じることがなく、自分自身は仕事も育児も楽しくて仕方ないのですが、やはり子供が3人、という枕詞だけで周りの皆さまに「大変でしょう」と気を遣ってもらえることが申し訳ないです。もちろん、毎日「コラー!!」で優しいママ、良いママでは全くありませんが、子供たちにこちらが沢山成長させて貰いながら過ごしています。

 

それをどうやって解決していますか?

意外と楽しいですよ。大変じゃないですよ。と普及活動を続けています。ただ、周りに3人ママがそんなに多くないのでなかなか「そこまで大変じゃない」という共感を得る機会が少ないのが悩みです・・。主人も同様に感じているようで、専ら夫婦で5人家族も悪くないけどね、という話をしています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では「なんでもみんなでやってみる」をキーワードにしています。赤ちゃんがいるから、子供がいるから、と躊躇することなく、土日は家族みんなで何でもやってみる!どこでも行ってみるし食べてみるし、やる前から「出来ないかも」と決めつけず家族5人で”楽しい”を目一杯共有することにしています。

仕事では兎に角思いやりです。今の仕事は一人で出来ることはほぼなく、周りと協力しなければ成し遂げられないことばかりです。同じゴールに向かって走るためには互いを思いやり尊重し合うことでより高みへのぼることが出来ると思っています。
子供たちにも、気になる言い方などがあった時は「それを言ったら相手はどう思うか、どんな気持ちになるか」を聞いて、それが正しかったかを考えてもらうようにしています。

 

3人のお子さん

3人のお子さん

家事育児の分担はどのようにされていますか?

保育園の送り迎えを含め、育児に係る全てにおいて、夫と私で完全に半々です。夫はどちらかというと育児を「手伝っている」スタンスやイクメンパパと呼ばれること自体が嫌だというタイプ。完全に、私に対等してきます(笑)むしろパパのほうが育児スキルも子供との向き合い方も私より上手で、母の面目なし、というシーンも多々(汗)。

子供達と関わっている時間がちょうど半々ということで、お互いから学ぶことも多々あり、報告・連絡・相談もスムーズに行き渡っていて、お互いが出来る限り仕事に集中できる環境づくりをサポートし合えている今、相棒である夫に対してもっと日々思いやりを持って感謝を伝えなければいけないな・・と反省する毎日です。

 

育休明けの復職が比較的早いのには何か理由がありますか?

長女は生後3ヵ月、長男は生後4ヵ月、次女は生後5ヵ月からそれぞれ認可保育園に通っています。理由は至ってシンプルで、保育園事情です。長女出産の際保育園事情を全く知らず、蓋を開けたら世は待機児童問題の過渡期でした。12月生まれで第一子、その他加点もなく、激戦区のため認可外はお呼びでない状況。1歳まで待ったら確実に入園できないことが予測出来たので、生後三ヵ月での入園を覚悟の上申し込み、無事認可保育園に内定しました。その話をすると驚かれることも多いのですが、当時の私たち家族にはその決断以外は考えられず、兎に角必死でした。幸いなことに、月齢の浅い子供にも大変よくしてくださる園と出会うことができ、我々親も一緒に成長させて頂いた初めてのワーパパママ生活だったように思います。

長女の経験があったので、一度出来てしまったものは親にも余裕が出て、その後続いた長男・次女の入園についても何の迷いもなく生後比較的早い段階から保育園にお世話になっています。寂しい気持ちももちろんありましたが、今考えてみても後悔は一つもなく、良かった点ばかりです。

小松さんファミリー

小松さんファミリー

その際、離乳食や授乳などはどうやってやりくりされていますか?

我が家は2年に1回0歳児がいるので、ほぼ年中離乳食を与えている気がします(笑)ただ、私は本当に大雑把なのでとてもじゃないですが手の込んだものを準備はできません。おかずは週末に大量に作って冷凍、おかゆは炊飯器にお任せしてこれも冷凍・・。授乳だけは勿体ない精神で、職場の協力を得て搾乳した冷凍母乳を持って行って園でも与えて貰っています。これも、職場や保育園の協力と理解があってこそ続けられていることですので本当にありがたい限りです。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

夢のような話だと笑われるかもしれませんが、本気で海外拠点でのマーケティング活動に従事したいと思っています。その為には、まず今の自分に出来ること、役に立てること、そして何より情熱を注げることに精一杯の力を注いで、自分と家族の夢を形にしていきたいと思っています。家族5人で”楽しい”を目一杯共有し、それが国境をこえる日が来たら、こんなに幸せなことはありません。

 

最後に、メッセージをお願いします。

私は、所謂パワーママには自力ではとても及ばず、恵まれているだけだと思っています。環境が私に”パワー”をくれているだけなので、それはひとえに幸せ者であるということなのかもしれません。ただ、ひとつだけラッキーだったなと自分の性格について思うところがあるならば能天気なことだと思います。何もかもをのっけから「何とかなるだろう」ぐらいに捉えていたので、実際蓋をあけてみて大変だった!ということももちろんありましたがそれ以上に「楽しい」「幸せ」「充実」が大きく、ここまで大きな悩みもなく走ってこられたのも、この楽天的な性格が功を奏したのかな、と思っていますし、夫や子供達がその分しっかりせざるを得なくなってきているような。。

仕事でも家庭でもまだまだやってみたいこと、目標、夢が沢山あります。
それぞれの実現に向けて、私に出来ることはまず笑顔で毎日を楽しむ母でいること。
いいお母さんではないけれど、幸せなお母さんでいられることに感謝して、これからも家族で夢を叶えていきたいと思います。

 

インタビューby 柴田 広夢

2018年10月14日 0 comment
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福室まなみさん
福室まなみさん

福室まなみさん

プロフィール

・氏名:福室まなみ
・会社名:㈱MotyJeeL ,MOTIproject
・役職名:代表取締役
・職種:海外スタディツアー 企画、運営、
・簡単な経歴:
高校卒業後、バンタンデザイン研究所でデザインやショップ経営、マーケティングを学ぶ。
2003年 ウェディング系の会社に新卒で入るが3日で退社。国内レストランウェディングプ
ランニングの会社にアシスタントとして入社1年立たずして会社が潰れてしまい転職
2003年 留学斡旋会社 ㈱ラストリゾート入社 語学留学、ワーキングホリデーの営業と
手配
2006年 軽度のうつ病と診断され社会からドロップアウト。不動産会社3日で退社、派遣
会社でJTBやJICA現地手配、小さな旅行会社で旅行業の仕事を経験し、アジアボランティア活動
や文化活動プログラムを手配する会社に正社員で入社

2007年 結婚を期に独立を決意する
2008年 フリーランスとして独立。インドマザーテレサボランティア活動のサポートを開
始。派遣会社でのアメリカ、アジアの手配会社の旅行会社へ。GNI㈱アジア事業部を立ち上げる

2012年 法人化にし株式会社MotyJeeLを設立
2013年 MOTIproject設立。大学生の為のスタディツアーを企画運営
2014年 国際スタディツアーコーディネート協会設立
2017年 妊活を決意して現在妊活しながら今までの事業を継続させるべく活動中

・居住地:東京
・お子様の年齢 :7歳、2011 年娘、現在第二子妊娠中 2019年1月出産予定

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

海外スタディツアーの企画運営と手配、実施、大学生の就活サポートまで一貫して行っております。国は、アフリカ、南米、インド、タイ、北欧、キリマンジャロ登山などを行っています。
大学生限定で、プロジェクトを立ち上げて、そのメンバーと共に、集客、現地手配から運営までを一人でコーディネートしています。
実際に春と夏に平均5回全てのツアーに同行しています。
※現在は妊娠中の為、同行していないが、18週と23週の時にはモンゴルと北欧のツアーに同行しました。

大学生限定の海外スタディツアー企画と運営 MOTIprojec(モティプロジェクト)
http://motiproject.net/
人生を変えるマザーテレサボランティア体験プログラム
https://www.motherteresavolunteer.jp/

事務所は代々木上原駅徒歩5分の場所にあるが、ほぼ出社せず、説明会や勉強会の時だけに行
っています。

会社には自分一人で運営しており、大学生のサポートメンバーやプロジェクトメンバーと仕事毎に活動している為、ほとんど自宅でパソコンとスマホで仕事しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時起床 子供の支度や朝ごはん
8時 LINEcheck(メールのやりとりなしほぼLINEで)や今日一日のスケジュールを確認
~17時まで アポがあれば一日うまる時がある、WEBの説明会は大学生の時間に合わせて朝10
時~24時までの間で約1時~2時間行っております。
17時 子供が学校から帰宅 宿題を一緒にやる
18時 子供のご飯 習い事がある場合は外食が多い
21時までは子供と一緒に過ごす 21時までに寝かしつけ
それ以降は時差によって北欧などはミーティングがある、WEB説明会があればやる
23時くらいまでに旦那との時間 freeな時間 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

一人目を出産して法人化をしました!彼女の為にも、自分の人生を輝かせようと思いました!

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事があるからこそ自分が母としてではなく、自分のキャリアと人生を歩む事が出来る事。
私の仕事は少し特殊で、0歳の6か月から娘を日本において海外のツアーへ同行する事が年に数回ありました。そのたびに、主人や妹、母親たちと協力して、最初の頃は衝突する事もあったし、子どもを置いて海外など批判も多くもらいましたが、主人だけはお前の仕事をしろという応援してくれる存在で、その想いが本当に今の私や家族の絆を深くしています。

子供も母親がいないからこそ経験出来た家族との絆、それから今はその事を理解し私の仕事を応援し、自分自身も勉強を頑張ることや世界へ行ってみたい夢を聞かせてくれたり、大変な事もあったけど大好きな自分の仕事を続けてきて本当によかったと思います。

第二子をつくる計画は、、想像以上に大変でした。こういう仕事の為海外へ行くスケジュールは半年先まで常にうまってしまっていて、子供を作るタイミングがありませんでした。私がこのスタイルで仕事を出来るのは主人のおかげなのに、主人の気持ちを無視して仕事を続けてしまい、主人が第二子を欲しい想いを7年間無視し続けてしまいました。

年齢的にももう限界がきた2017年に妊活をスタートしましたが、二回の流産があり、そして自分の大好きな仕事が出来ないことや、ようやく小学生になった娘が一人で色々な事が出来るようになりこれからもっともっと仕事をしていけたのに、、とかネガティブな事がたくさんあり妊活をもうやめたいと思ったのですが、どんどん妊娠出来る可能性が減る事を知り、辛い中妊活を継続し現在七ヶ月となりました。
妊婦の時に仕事を断られたり、妊婦だから最近私の仕事がうまくいってないんじゃないかなど色々な批判を受けました。

そんな時に、北欧のプロジェクトメンバー現地のスタッフは、妊婦という事を受け入れてそれでも仕事を継続してくれた事、そして、主人に関しては妊娠中で、しかも前回の二回流産している事もありましたが、海外へ行くことを反対を一切せず、「行ってきな」という一言で送り出してくれた事。本気で彼と結婚して良かったと心から思いました。

仕事を通して色々な問題が私の仕事のせいで家族を巻き込みすぎているのですが、、それでも応援して共に生きてくれている今は、本当に幸せで最高の人生を歩めていると思っています。

日本のママたちが、母になっても自分の名前で自分のキャリアをもっと自由に歩める時代になってほしいと私は思っています。だから、ママになったとしても、妊娠していたとしてもやりたい事は出来る事を知ってもらえたら本当に嬉しいです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

育児は大変なことはありませんでした。主人と妹の力が本当に大きいです。

 

それをどうやって解決していますか?

パソコンのWEBのシステムなどを駆使していくらでもオフィスに行かずに仕事をすることは可能だと思っています。

娘さんと入学式

娘さんと入学式

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

挑戦し続けていくこと、不可能を可能にしていくこと、絶対に諦めないで前にすすむことです。

 

今のお仕事を始めたきっかけを教えてください。

23歳のときにインドのマザーテレサさんの施設にボランティア活動にいき、自分の固定概念や人生が大きく変わる体験をして、この体験を日本の多くの人に知ってもらいたいと思い、サラリーマンをやめて独立しました。

 

ヘルシンキ→トゥルクに行く福室まなみさん

ヘルシンキ→トゥルクに行く福室まなみさん

海外スタディツアーは、どういったものですか?

海外で色々な学びを体験できるプログラムを企画し自ら販売し、サポートを一貫しておこなっています。
☆彡インド・マザーテレサボランティア体験プログラム
☆彡MOTIprojec海外スタディツアー (国が色々あります)

海外スタディツアーをしていて特に面白かったエピソードや大変だったことがあれば教えてください。

最初はインドだけでしたが、お客様の要望でインド以外もという声を頂き、その都度そのご意見を頂いたお客様と一緒にプロジェクトをつくっていくカタチがつくられて独立当時考えもしなかった国、アフリカ、南米、北欧などありとあらゆる国への活動に広がりました。
さらに、登山経験なしだったが、アフリカ最高峰のキリマンジャロへも二回登頂する事もできました。

 

今後、海外スタディツアーを通して、どうしていきたいと考えていますか?

日本の若い世代に人生の面白さをもっともっと体感してほしいと思います。
人生の生きる意味や自分の事、本気で挑戦する事の楽しさや感動を伝えて、人生の可能性を無限に広げていきたいです。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

第二子をまずは無事に出産する事、
そして二人の子供を育てながら、もっともっと自分の仕事の幅を広げていきたいと思います。

最後に、メッセージをお願いします。

モンゴルへ行ったときに、女性の起業家と何人かと会う事が出来ました。モンゴルでは女性が働くことは当たり前で、子供がいる事も当たり前。
ママ起業という言葉は存在しません。その人自身がビジネスを展開するのが普通です。
私はママだからとか妊婦だからとかでくくられるのが本当に嫌いです。ママだからという枠にとらわれない起業や働きかたがstandardにしていきたい!!そういう人が増えてほしい!!そ
う思っております。

 

インタビューby 角幡 コーゼル 望

2018年10月13日 0 comment
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藤嶋さんと生後半年の娘ちゃん
藤嶋さんと生後半年の娘ちゃん

藤嶋さんと生後半年の娘ちゃん

プロフィール

・氏名:藤嶋 菜穂子
・会社名:サイオステクノロジー株式会社
・職種:コンサルタント(といっても、実際は営業やマーケティングをやっています。)
・簡単な経歴:株式会社サイバーエージェントにて進行管理→媒体営業→Webプロデューサーなど多岐に渡る経験を積んだ後、ピーシーフェーズ株式会社にてWebディレクターとしてB2Bサービス、B2Cサービスの営業、マーケティング、PR、ディレクション、運用等の経験を積む。
・居住地:東京都中野区
・ご自身の年齢 :39歳 1979年生まれ
・お子様の年齢 :1歳9ヶ月 2017年生まれ + 2019年1月出産予定
・ワークスタイル:フルタイム(フレックス制、月8日迄のリモートワーク有)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

サイオステクノロジー株式会社にてAPIエコノミー構築支援サービス(https://sios.jp/products/api/)に携わっています。APIを活用したビジネス設計のコンサルティング支援からAPIマネージメントサービスの販売までを手掛けています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時15分 起床 朝ごはんや自分の支度
7時 娘を起こす 朝ごはん、着替え等の準備
7時45分 家を出る&保育園へ娘を預ける
9時 オフィス着
17時 オフィスを出る
18時10分 保育園へ娘をお迎え
18時45分 夕ごはん
19時半 お風呂
20時半 寝かしつけ
21時~ 寝落ちしなければ、自分の時間スタート

出産して、何が一番変わりましたか?

家族や両親と過ごす時間が増えた!
仕事帰りの寄り道が減った!
何よりもまず、子どものことを優先して考えるようになった!
“時間”を意識して行動するようになった!

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

これといったエピソードはないですが、“〇〇ちゃんのママ“だけでなく、”藤嶋 菜穂子“という1個人としての自分を持ち続けられるのは、自分の自信に繋がっているような気がします。また、母親としての自分と、1人の社会人としての自分と、人生を倍楽しめているような気持ちにもなれます。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

丈夫な娘で、風邪などあまり引かず、夜泣きはなく良く眠り、ごはんも良く食べるので、とても育てやすく、「大変だー」と思うことが殆どないのですが、やらなければと思っていることや、やりたいことが、なかなか消化できないのは、もどかしく感じることがたまにあります。あまり深く考えるとストレスになりそうなので、「まぁいいか~」と気楽な気持ちで過ごすことにしています。

 

それをどうやって解決していますか?

自分だけではどうにもならない時は、夫や車で30分くらいのところに住む両親、弟家族に助けてもらっています。協力的な家族が近くにいることはとても恵まれた環境だと思っています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

【育児】
子どもも、一人の人間として接することを心がけています。時間の許す限り、本人の意思を尊重するようしていますが、実際は時間に追われて我慢させてしまっていることも多いです。。。
子どもにはいろいろな経験をさせたいと思っています。いろいろなものを見て、いろいろなことを感じ取って欲しいと思っています。

【仕事】
限られた時間で、成果を出せるようオンオフの切り替えをしっかり行い、集中力を高められるようにしています。お昼の時間もしっかり取り、疲れを感じたら小休憩も入れるようにしています。

 

最近の藤嶋さんと娘ちゃん

最近の藤嶋さんと娘ちゃん

不妊治療をしていた藤嶋さん。どれくらいの期間、どのような治療を行っていたのですか?

タイミング療法を半年、人工授精を半年実施して結果が出なかったので、病院を変え体外受精へ踏み切りました。人工授精時にホルモン注射を打っていたこともあり、まずは自然な状態に戻す期間を挟み、良いタイミングを待って体外受精(顕微受精)を行いました。胚盤胞を移植したのは、転院して4ヶ月後になります。幸いなことに1回目の体外受精で着床し、無事に出産することができました。

 

不妊治療、辛いイメージを持つ方は少なくないと思います。実際はどうでしたか?

不妊治療の原因は様々です。不妊検査をしている途中で妊娠する方もいますし、体外受精で着床しても流産してしまうケースもあり、身体的・精神的な負担や費用的な負担は本当に千差万別です。私は、不妊治療に入る前、「子どもを持てなかったとしても、それは私に妊娠・出産する才能がなかっただけだ」と考えようと決めました。才能がない人が才能を持つことはできません。つまり、自分ではどうにもできない結果もあり得るのだと思うようにすることで、自分を責めることなく治療に臨めた気がします。

転院を決めたことも大きな転機でした。最初に通っていた病院とは治療方針が異なり、なるべく自然に近い形で妊娠まで導いてくださったおかげで、身体的・精神的な負担はほとんどありませんでした。

 

第一子出産後、時短で働いていた藤嶋さん。まだ1歳のお子さんがいながらの転職とフルタイム復帰、なぜしようと思ったのですか?

前職での職場復帰後、自分が思っていたような業務に携わることができず、ふと、「私は何の為に子どもを預けてまで仕事をしているのか」と思い悩むことがありました。
仕事をするからには、もっと成長したいという気持ちがあり、子どもがいても挑戦できる職場を求め転職を決意しました。

 

しかも転職後は二人目妊娠でフルタイム。今はどのような心境ですか?

不妊治療をしていたことと、年齢的なこともあり、1分1秒でも早く二人目を産みたい気持ちがありました。一方で、時短勤務での転職は現実的に難しく、フルタイムでの復帰を決意しました。幸いなことに、弊社では、フレックス制や月8日迄のリモートワークが導入されていて、時間調整をしながら勤務することができるので、非常に助かっています。(この2つの制度と夫や両親の協力がなかったら、精神的にも物理的にも厳しかっただろうと思います。)

また、転職前に、上司には「二人目を考えている」ことは相談していました。「その時はその時」と言って受け入れてくれた上司には感謝してもしきれません。転職後、半年で産休&育休に入ることになりますが、戻ってきてほしいと思ってもらえるだけの成果を出したいと意識しながら日々働いています。

今回の転職のきっかけになった、以前の上司からのお誘い。私も以前の同僚の一人ですが、過去の関係をとても大切にしている藤嶋さん。人付き合いで意識していることがあれば教えてください!

私の今があるのは、これまで出会えた方々と過ごした時間があったからこそだと思っています。今は別の環境で過ごしていたとしても、ふとしたタイミングでその人のことを思い出したり、感謝したりすることがあります。

同時に、「あぁ、久しぶりに会いたいな」という気持ちが湧いてきたりします。そんな時は遠慮せずに「元気ですか? 会いませんか?」と連絡するようにしています! そんな感じで“出会い”を大切にしています。

 

夏祭りにて

夏祭りにて

まだ子どもが小さいワーママの転職で悩む方、時短からフルタイムに戻したいけれどどうしようか悩んでいる方に、アドバイスお願いします!

転職はパワーのいることではありますが、「なぜ働くのか」をもう一度見つめ直してみるのは良いことだと思います。見つめ直すことで、自分が大切にしたいことがはっきり見えてくるはずなので、その気持ちをしっかり受け止め、あとは行動するのみ!
転職やフルタイムに戻ることが良いことなのではなく、自分が「なぜ働くという選択をしているのか」「何を大切にしたいのか」を見つめることが、1番大切なことだと私は感じています

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

まずは二人目の出産を無事に終え、保活を終わらせて(笑)、万全の体制で職場復帰したいです。復帰後もフルパワーでコミットできるよう、お休みの間も情報収集等のインプットは怠らずにやっていきたいなと思っています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

良く言われる言葉ではありますが、「ママの笑顔が1番」だと信じています。ママがHappyで前向きに過ごしていれば、家族全体にHappyが広がるのではないかと思います!
もちろん、家族や助けてくれる周りの人への感謝は忘れてはいけないことだと思いますが、ママが幸せだと、楽しいと感じられる生き方を模索し実践していくことが大切だと思います!

2018年10月9日 0 comment
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四宮さん
四宮さん

四宮さん

プロフィール

・氏名:四宮 琴絵(しのみや ことえ)
<本業>
・会社名:株式会社ジョイゾー

<複業>
合同会社Hokkaido Design Code 代表
一般社団法人学校地域協働センターラポールくしろ 理事
・職種: システムエンジニア・オーガナイザー
・簡単な経歴:
1995年 高校卒業後、地元釧路市の製造業へ事務として入社
1998年 カラオケ大会で声をかけられた芸能事務所に所属。2年で退所。
2000年 中規模SIerに営業事務として入社。その後システム部へ転属しSE職を担当
2005年 結婚を機に専業主婦になり、三人の子供を出産
2014年 (株)ジョイゾーへSEとして復帰
2016年 サイボウズ(株)の事業である「地域クラウド交流会」の第1号オーガナイザー
2017年 (同)Hokkaido Design Codeを地元釧路に設立(全員複業)
2018年 (社)学校地域協働センター ラポールくしろ 理事就任

・居住地:東京
・ご自身の年齢 :42歳(1976年生まれ)
・お子様の年齢 :12歳(2006年/長女)、9歳(2008年/長男)、5歳(2013年/次男)
・ワークスタイル:フルタイム・リモートワーク(制限なし)・複業

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

現在は、東京のIT企業である「株式会社ジョイゾー」でのフルタイム勤務を主軸としながら育児をし、故郷である釧路では地域で起業する人や、IT企業を盛り上げる「合同会社Hokkaido Design Code」の代表として、東京と釧路の2拠点での活動を進めています。
ジョイゾーは、サイボウズ社が提供する業務改善クラウドサービス「kintone」専門のシステム開発会社です。

主に担当しているのは、お客様と打ち合わせをしながらシステム開発を進める、定額対面開発「システム39( https://www.joyzo.co.jp/service/system39 )」というサービスの対応で、日々お客様とお会いし、課題をヒアリングし、問題解決に向けたシステム開発を行っております。

通常システム開発とは開発手法が違い「システム39」は、39万円という低価格定額と3回の打ち合わせでの納品で業界初の取り組みとして評価されております。
1回のお打ち合わせは2時間程度ですが、業務課題を丁寧にヒアリングし、目の前でアプリを作成し、ご提案します。お客様の使いたいシステムをその場で形にしていくので頭はフル回転です。1日に3本打ち合わせをした時はヘトヘトでしたが、その場で作り上げる臨場感がたまりませんね(笑)

システム39は、拘束時間が確実に決まっており、Webミーテングでも実現できます。私のようにSE経験を活かしながら子育ても楽しみたいワーキングマザーが活躍できる場だと思いますし、それを自ら体現していきたい!と思っています。
もう一つのわたしの軸は、故郷である釧路への活動です。1つめはサイボウズが事業として行っている「地域クラウド交流会(ちいクラ)」の釧路チャプターの運営。2つめは、Hokkaido Design Codeというイベント企画運営・ライティングの会社の経営です。
私は、地元のことをあまり知らないまま上京してしまいました。釧路に戻りたいという想いもありますが、家族を持った今となっては難しい状況です。社会人経験や東京での生活を経て、リモートワークなどのハードルも下がっていると感じており、首都圏と地方の情報のシームレス化をできたら、きっと釧路はもっと面白いことができるのでは?何か釧路に貢献で
きることはないかと考えていたところ、「ちいクラ」と出会いました。これは、全国各地の地域若手起業家を応援する交流イベントです。現在は16都道府県で開催され、延べ開催数は4年で約100回にのぼります。その土地に根付くオーガナイザーを中心に企画運営をして地域の繋がりを作ります。(https://chiiki-cloud.qloba.com/

現在まで8回開催し、釧路の企業や自治体、様々な方の協力をいただきながら、地域を知るきっかけになるコミュニティとして域内の活性化のお手伝いをしています。
今後も、東京と釧路をつなぐハブとして、活動を広げながら、里帰りを楽しみたいと思っています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30 起床・メールやSNSのチェック、イベント系の準備
7:45 上の子たちを送り出し(朝食は三人目以外は各自が好きなものを食べる)
8:00 出勤準備・朝食
9:00 保育園送り(※主に主人中心、その間にお化粧を済ませる)
9:30 出社
18:30 終業・イベント参加やご接待(※同居なので、夕飯は全て姑が用意)
22:00 帰宅
23:30 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

もともと「出産後はすぐに仕事復帰したい!」と思っていたほど、仕事に夢中でワーカーホリック状態でした。ただ、一つのことに集中してしまうタイプなので、出産してみて「子育てと仕事の両立は難しいそうだな…」と思い、専業主婦の道を選びました。
結婚と同時に姑との同居も始まり、生活は大きく様変わりしました。結婚して間もなく1人目を出産しましたが、当時は母としても嫁としても頑張りすぎてしまい産後鬱になりかけてしまったんです。夫は一生懸命子育てをしてくれていましたし、姑も手助けしてくれていたのですが、それがかえって「私のことを認めてくれていない」と、爆発してしまうこともあ
りました。けれど「認めていないのは俺じゃなくて、自分自身だよ」と夫に諭され、ハッとしました。「妻・母・嫁として、こうでなければならない」と、自分で自分のことを縛って苦しんでいたんですよね

その経験があり、以前は計画通り、時間通りにいかないとイライラしたり気分が落ちたりするタイプでしたが、「まあしょうがないか、じゃあこうしよう」と頭を切り替えて行動できるようになりましたし、「お義母さん、お腹すいたー」と、実の娘のように甘えられるようになりました(笑)

四宮さんファミリー

四宮さんファミリー

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

母として子どもたちと関わっていくなかで、感情的になっても彼らに本当に伝えたいことは伝わらない、ということがわかってきました。いまはいかに冷静に伝えたいことを伝えるかを意識しています。具体的には、まずはこどもたちの気持ちや事実を受け止め寄り添うこと、その上でどうしたらいいか一緒に考え議論する、というものです。

これは、子育ての中で身につけた考え方だったのですが、いまの仕事にも役にたっているように思います。システム開発は、いつでも順調に進むわけではありませんし、時にはお客様側にシステム要件の再検討を求めることもあります。釧路でのイベント運営も、様々な方々の意見を聞き分けながら進めていく必要があるので、子育てで培った考え方が、こうした仕
事での場面で、自分を助けてくれています。
また、子育てをしていい意味で「手を抜く」ことの重要性にも気づけたので、80%の完成度で目標に向かっていく、という感覚が身につきました。これは、現在やっているシステム開発でも同じです。いきなり100%を目指すのではなく、成長するシステムとして80%でスタートを切り改善を続けるということを、お客様に自信を持って提案しています。
こうして、仕事も育児も全力で楽しむ姿勢が伝わっているのか、一番上の子が小学校を卒業する際に、将来の目標として「自分が楽しめる職業につく!!」を上げ、合わせて

「ママとパパへ あまり家にいないけど、迷った時にアドバイスしてくれてありがとう。これからもよろしく。」

とメッセージをくれました。とても嬉しく思いました。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

前述した通り、3人目を産むまで約10年間専業主婦をしていました。仕事との両立なんて無理!と思い込み、いつも完璧で頑張るママでいようとしていたように思います。こうしたわたしの姿は、小さな子供たちにも少なからずプレッシャーを与えていたように思います。
また3人目が2歳の時に復帰しましたが、今年に入るまでずっと爪噛みをしていたので、寂しさが原因かもしれない…と悩んでいたこともありました。主婦としてやって来ていた掃除や料理も復帰後は出張も多く義母にお任せになり、本当はやりたいのに!とストレスの元になりました。

それをどうやって解決していますか?

子供たちが成長していくなかで「ごめんね、ママ忙しくて」という気持ちを見せるよりも、「ママ、仕事が楽しい!」という風に見せるように変えました。そうすると、子供達も自然と応援してくれるようになりました。義母も「今はあなたが仕事を頑張る時だから、私が元気なうちは任せて」と応援してくれていることも心強いです。

3人目に関しては、出張に同行させるなど、私を独占させるようにしたところ、爪噛みがなくなりました。以前の私だと保育園を休ませるなんて!という思い込みがあったと思いますが、今は「この子の責任を取るのは私。世間の人はこの子の責任を取るわけではない」と割り切り、他人の目ではなく、自分軸で考えるようにしたら楽になりました。
子供をべったりと管理をしなくなり、フラットに付き合うようにしています。

子供達も私も、どちらも人生の初めてを更新していると思えば、すべてのことがトライアンドエラーだなと考えられるようになりました。これからも子どもたちと一緒に成長したいですね。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児については、ママとパパは仲良し!仕事も二人で楽しんでる!ということを常に伝えています。絶対に子供達の前ではケンカはしない!と決めています。
夫婦で同じ職場なので、仕事のことを引きずることもありますが、子供の前では普通な態度で接します。そのうち「まあいいか」という気持ちにもなるので、逆に夫婦円満の秘訣かもしれません(笑)
あとは子供に対して「いいか悪いかの判断は各自の価値観に基づくもの。でもあなたが信じたものであれば、全力で応援する」とは伝えてます。そのためにしっかりと自分の目で世間を見、判断ができるための知識を得ることが大事というのはいつも話しています。
仕事では、「自分の責任で行動する。他人に任せても他人のせいにしない。ちょっとだけ背伸びをする。」これは大切にしています。仕事もイベントもチームで動くことが多いので、相手を信頼し、自分が決めたこととして責任を持っていれば、ストレスにはならないですね。

 

10年間の専業主婦生活から仕事に戻ったときのギャップ。それをどう乗り越えたのでしょうか?

ITの世界は目まぐるしく早いので、復帰当初は新しいプログラミング言語を覚えようなど勉強もしました。でも「下手なコードをばらまくのはエネルギーの無駄」というのを聞いて、「あ、スーパープログラマーにはなれないからやめよ」と言語を自分で書こうとするのは諦めました(笑)

それよりも業務改善やシステム設計、プロジェクトマネジメントなど得意な部分を磨こう!と切り替えたことで、今は全ての仕事が楽しく行なっています。

四宮さんお仕事中

四宮さんお仕事中

二拠点活動をしている四宮さん。二拠点活動の良い点を教えてください。

釧路では実家に滞在するので、子供を連れての出張など会う機会が増えて喜んでいます。また子供たちも温泉に行ったり、広くて人のいない公園で遊んだりと、北海道ならではの経験を多くできることは良い点かなと思っています。

 

子育て観と仕事観に関して影響を与えた人や本や、経験はありますか?

義母が40年銀座のクラブを経営していたこともあり、義母というよりは人生の先輩として色々と話をします。義母もずっと仕事をして来ていたので、「私なんか子育て適当だったから」と言ってくれることで救われています。適当でも主人のような息子に育つなら、まあいいかなと思います(笑)

 

学校との関わり方について教えてください

実はPTA役員に夫を勝手に推薦しました(笑)そのおかげで、私は仕事に集中することができ、かつ学校のことは夫が良く知っていてくれるので大変助かっています。子供達もパパが学校行事などにいることが嬉しいようです。また、働くママが増えおり今までのアナログなPTA作業の負担を減らすため、今年はkintoneを導入しPTAの仕事の効率化を図っており、本人も楽しんで活動をしているようです。推薦してよかったなと思っています。

今後の目標やプランを教えて下さい!

釧路と東京の二拠点活動ではなく、二拠点居住ができたらいいなと思っています。暑い夏は涼しい釧路で過ごしたいですね。

そして釧路の子供達の未来について、寮のおばさんのような存在になって応援し続けたいです。いつか夫婦で海外生活も経験したいなと思っています。

最後に、メッセージをお願いします。

素敵なママはたくさんいるけれど、子供達にとってのママは私だけ。完璧じゃなくても毎日を精一杯楽しんでいると、子供達も応援してくれるように思います。自分がどうしたいか自分軸を確立すると楽になると思います!
私の人生を他の人が生きることはできません!他人は責任を取ってくれないので、自分で責任もって、仕事も手抜きもどんどんやったらいいと思います!

 インタビュー by  佐藤 裕美

2018年10月9日 0 comment
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福島由美さん
福島由美さん

福島由美さん

プロフィール

・氏名:福島由美
・会社名:株式会社由美プロ
・役職名:代表取締役
・職種:オールラウンド!
・簡単な経歴:

青山学院大学経営学部卒業後、株式会社リクルートに入社。マーケティング局販売促進部、リクルートスタッフィング出向を経て、ケイコとマナブ事業部の広告営業を務め、退職。その後約2年間専業主婦をする。

長女が1歳4か月の時に、株式会社リクルートエージェントに再就職をし、キャリアアドバイザーとして勤務。最初はフルタイムで勤務したが限界を感じ、時短勤務に変更。すると職種も変わり、自分の強みが全く発揮できないポジションになった為、独立を決意し退職。

2008年8月8日に、「イメージコンサルティングサロン ユミ」を東京・表参道に開業する。全国からお客様が集まる人気サロンとなり、銀座三越などの百貨店イベント、あらゆる企業・団体からの研修・講演などを行うようになる。「すごい会議」認定コーチやトレンダーズの女性起業塾講師なども歴任し、司会者派遣業、新規ビジネスの立ち上げコンサルティングなども並行して行い、2015年からは青山学院大学にて非常勤講師としてビジネスマナーを教える。2017年10月より、小中学生向けのスキンケア「コスメエンジェル®」を開発し、オンラインショップにて販売をしている。

・居住地:東京都世田谷区
・ご自身の年齢 :42歳、1976年
・お子様の年齢 :長女:13歳、2005年、次女:3歳、2014年
・ワークスタイル:パラレルワーク

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社由美プロが、今、最も力を入れているのは化粧品事業です。小中学生向けのスキンケア「コスメエンジェル」というオリジナルブランドを開発し、洗顔フォームと化粧水をネットで販売しています。お蔭様で、2017年10月1日の発売から1年、口コミだけで、
全国から多数のお客様がご購入して下さっています。それも、8割のお客様が定期購入で、嬉しい限りです。
https://cosmeangel.jp/
その他、青山学院大学地球社会共生学部にて、非常勤講師としてビジネスマナーを教えております。また、司会者派遣業、ビジネスコンサルティング、インプレッションマネジメント研修の実施なども行っております。
https://www.fukushimayumi.jp/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:00 起床 長女のお弁当づくり&朝食づくり
6:00 家族を起こし、朝食。
7:20 二女を幼稚園のバス停まで送る。
8:00 洗濯物を干す・食器の後片付け
9:00 自宅を出る
10:00 事務所にて打ち合わせ
12:00 ランチミーティング
14:00 コンサル先へ訪問
18:15 二女をバス停までお迎え
19:00 家族みんなで夕食・お風呂
20:30 二女を寝かしつけ
22:00 夕食の片づけとデスクワークを少しして就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

子供という自分以上に大切な存在ができて、あらゆることに感謝ができるようになりました。また、限られた時間を効率的に使い、仕事もプライベートも、満喫するようになりました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

長女が、小学6年生の担任の先生に話したことなのですが、「わたし、5年生の時まではネガティブひまわりだったけど、6年生になって、ママのお蔭でポジティブひまわりに生まれ変わったんです!」と話したらしいのです。どうやら、なんでも悪い方に悪い方に考えてしまっていたのですが、私が長女の為に開発したスキンケア商品によって長女はニキビがよくなり、また、いつも笑顔でいたら、嫌なことも飛んでいきHAPPYになれるんだと、常日頃私が言っていたので、楽しくなくても笑ってみようと思い、実践していたら、本当に毎日楽しいことの方が多くなっていき、いつの日かなんでもプラス思考に考えられるようになったというのです。
この話を聞いた時は、涙が出るほど嬉しかったです。

長女と次女と

長女と次女と

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

大変というか、もどかしいと感じるのは、経営者の集まりや参加したい勉強会などは、平日夜に開催されることが多いので、子供がいると夜の会合に頻繁に出られないことです。

それをどうやって解決していますか?

優先順位の高いもの、絶対これだけは出席したい!というものは、事前に夫の予定を調整してもらっています。だいたい、月に10ぐらいは、参加したいイベントがありますが、実際に参加できるのは、2~3つのみです。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で大事にしていることは、子供は親の所有物でもマスコットでもないので、3歳ぐらいからは、子供の意思を大事にし、何事も子供に決めさせて、自分に責任を持ち、自立した大人になれるようにと育てています。習い事や進学先はもちろん、レストランでメニューを選ぶ時、お洋服を購入する時なども、子供達に決めさせ、親の意見を押し付けないようにしています。
また、私は母親として、「いつでも明るく笑顔で太陽のような存在」でありたいと思っているので、小さいことにイライラせずに、叱ることはあっても、自分のストレスをぶつけるかのように怒ったりは絶対しないようにしています。これは、アンガーマネジメントというものを学んで、怒りのコントロールが上手になりました
仕事では、「期待値以上のパフォーマンスを提供できるよう全力を尽くす」ようにしています。あらゆるジャンルの仕事をしているからこそ、どれが本業でどれかが副業なのではなく、全て本業、どれも「プロフェッショナル」であることに拘っています。「福島さんに任せれば、間違いない」「由美さんなら大丈夫!」と信頼を頂き、お仕事がリピートし、ご紹介も多く頂けるので。「由美プロ」という会社名には、「プロフェッショナル」「プロデュース」「プロモーション」「プロダクション」「プロブレム」という5つのプロを実現するという想いがこめられています。

小中学生向けのスキンケア事業を始めたきっかけを教えてください。

今から約2年半前、当時小学5年生の長女がニキビで悩み、毎日マスクをして下を向いて学校に登校する姿を見て、母として何とかしてあげたい、という思いから開発に至りました
市販のニキビ用洗顔フォームを使ったり、皮膚科に行っても治らず、ならば、自分が納得し、娘に安心して使わせることのできる最高の洗顔フォームを作ろう!と思ったのです。

コスメエンジェルと福島さん

コスメエンジェルと福島さん

小中学生向けのスキンケア「コスメエンジェル」は、どういったものですか?

10歳頃から始まる第二次性徴期のお子様向けに開発しました。近年、PM2.5や紫外線など子供達の肌を取り巻く環境が変化し、また10歳頃からホルモンバランスも変化するため、毛穴の皮脂分泌量が増え、にきびや肌あれに悩んでいるお子様が増えています。お子様のピュア肌をずっと保つためには、外的環境から肌を守り、清潔に保つことが重要です。「コスメエンジェル」の洗顔フォームは、ふわふわの泡で肌を優しく守りながら洗うことができます。
また、化粧水は使いやすいスプレータイプで低刺激にこだわりました。
どちらも、無香料・無着色・パラベンフリー・石油系界面活性剤不使用・鉱物油不使用・紫外線吸収剤不使用、パッチテスト済ですので、安心してお使い頂けます。

今後、提供している商品や事業を通して、どうしていきたいと考えていますか?

コスメエンジェルによって、お子様のキレイなピュア肌がキープされ、肌あれやニキビに悩むお子様が少しでも少なくなれば嬉しいです。また、コスメエンジェルが、思春期・反抗期の親子の会話のきっかけになったり、親子の絆を更に深めるアイテムとなれば、嬉しい限りです。

仕事風景

仕事風景

今後の目標やプランを教えて下さい!

「コスメエンジェル」が世界中に広まり、10歳からスキンケアを行うことが、当たり前の世の中になり、お肌に悩む子供達が減り、健やかに笑顔で日々を送る子が一人でも増えることです!
プライベートでは、夫と楽しくゴルフに月1回は行き、家族4人での国内・海外旅行に毎年合計4回は行ければ最高です!

最後に、メッセージをお願いします。

「人生は幸せ探しの旅」
大学生の頃に、母にもらった木の栞に彫ってあった言葉です。
何をもって幸せかは自分が決める。他人の生活と比較したり、羨んだりするのではなく、自分の幸せは何かを自分に問い、可能な限りそれを実現できるように努力をする。もちろん、結婚したくてもできなかったり、子供が欲しくても授かることができなかったり、自分の努力ではどうにもならないこともあります。なので、ママになれただけでも幸せ。どんなに願っても叶わなかった人もいるのだから、子供がいる幸せを感謝し、家族がいる幸せを感謝し、仕事を通して社会に貢献していきたいです。そして、自分が幸せでいることで、キラキラHAPPYオーラを放ち、周囲にも幸せをもたらせる女性であり続けたいと思っています。

2018年10月6日 0 comment
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齋藤志帆さん
齋藤志帆さん

齋藤志帆さん

プロフィール

・氏名:齋藤志帆
・会社名:株式会社kiseki
・役職名:取締役
・職種:
・簡単な経歴:グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート、30歳より通販化粧品の販促部、宣伝部、海外事業部にてディレクターとしてデザイナー時代の感性を生かしながら、プロモーション経験を豊富に積む。退社後は通販事業&プロモーション事業を営む株式会社kisekiを設立。
・居住地:埼玉県
・ご自身の年齢 :41歳、1977年
・お子様の年齢 :3歳、2015年

・ワークスタイル:株式会社kiseki取締役

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

オーラルケアの通販事業を営む株式会社kisekiを経営しています!メイン商材はテレビショッピングで累計販売本数500万本突破、大ヒットしている「奇跡の歯ブラシ」です。
私自身、歯が弱く産後に歯を4本抜いたほどボロボロになった経験からオーラルケアの大切さを痛感!まだまだ未開拓のオーラルケア市場を開拓し、たくさんの方々が使って幸せになるようなオーラルケア商品を販売したいと考えています!ママ歯科医の先生とタッグを組み
、子供とママに役立つ情報もどんどん発信していきたいと考えているのでぜひ応援しれいただければ嬉しいです。
普段は社員数3名の小さな会社のため、週2日程度打ち合わせを兼ねてシェアオフィスに通勤、家事が溜まっている日は、家事をしながら家でデスクワークをしたり、ある日は取引先に訪問したり、その日の予定によって自由に過ごしています!
経営者なので土日に仕事の対応に追われることもありますが、会社員時代に比べて時間の使い方が自分次第になったことにかなり自由を感じています。
何より子供の食事を作ったり保育園の行事にあわせて休みをとったりするゆとりができたことが嬉しい!隙間で起業家の方々とランチする時間が作れるのもいい刺激になっています。
kiseki公式サイト:https://www.ki-se-ki.com

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

◎午後に打ち合わせなど予定のない日の1日です
AM7:00→起床
AM8:00→保育園送り出し
AM9:00→オフィスに出社、デスクワーク
PM13:00→退社
PM15:00→スーパーで買い物して帰宅
PM16:00→メールチェックしたり、電話で打ち合わせをしながら
家事や食事の準備
PM17:30→保育園迎え
PM18:00→子供と食事
PM19:00→絵本を読んだり子供とテレビをみたり触れ合いの時間
PM20:00→お風呂(パパ帰宅、食事)
PM21:00→寝かしつけ
PM23:00→ストレッチなどして就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

いままで十分せっかちだったのが、さらにせっかちに、そして無駄なことは一切省くようになりました。
自分より家族優先、仕事量はかわらないのに家事と、子供のお世話は増えたので全部を今までどおりやってたら全くまわらない!なので掃除や洗濯などの家事は少しでも時間ができたらさっさとやる。洗濯、食器洗いは全部機械任せ。食事は焼く、炒めるなどできるだけ簡単に。
無駄と無理を徹底的になくし、時間を先取りして家事をこなすハイパーせっかちになりました。ポイントは簡単にすませることに罪悪感を持たない意識を心がけることかな、と思っています。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

元々仕事大好き人間なので、仕事をしている時間が何よりのリラックス時間に!イヤイヤ期のイライラも仕事に打ち込む時間があるからこそ、ゆとりを持って子供と接することができています。
朝の忙しい時間に牛乳を投げつけられても(笑)怒りながらも、まだ気持ちのゆとりがあるのは「この時間を乗り切れば仕事に集中できる!」という私にとってのご褒美があるからこそ!逆に仕事で行き詰っても子供の無邪気さに「かわいい〜」と癒される瞬間があるのも仕事&育児をしているからこそ実感できることかな、と思ってます。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

病気です!会社員時代は会社がシッター代を支払ってくれておりとても恵まれた環境だったのですが、経営者になってからは当然自腹なので「絶対病気するな〜」と毎日祈って過ごしています。第一子ということもありちょっと具合悪そうにしているだけで、心配で私も眠れない!眠る息子の横で夜な夜なスマホで病気について検索する日がこれまで何度あったことでしょう!しかも息子との年の差38歳!なので心配や看病で寝れない日が続くとてき面に自分も体調を崩し、、、負のループに。病気をしやすい冬を毎年恐れています(笑)

 

齋藤志帆さんとお子さん

齋藤志帆さんとお子さん

それをどうやって解決していますか?

解決できていませんが、シッター問題はラッキーなことに両親が近くに住んでいるので(文句をいわれながら)協力してもらっています。あとは自分も体力をつけて子供の体調に左右されないことが課題です!

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

両方に共通することですが、その瞬間瞬間ベストを尽くす!ことです。手抜きをしないというのではなく、効率よくすすめながらも「この仕事は誰かを幸せにしているか、喜んでもらえるか」を自分の理念にし、どんな小さな仕事でもベストを尽くすようにしています。これ
までの経験で高いエネルギーでベストを尽くした仕事って必ず結果がでるので!私流成功の法則を忠実に守っています。
育児では子供と真剣に向きあうこと、子供の気持ちを知る努力をすることです。どんなことにも言えますが「この瞬間は今だけ」なので、今息子がどんな気持ちなのか、どんなことがしたいのか、親としてどんなことをするのがベストなのか、新米ママなので探りながらですが息子と向き合うようにしています。

 

経営されているオーラルケアの通販事業を始めたきっかけについて、教えてください。

産後に歯を4本抜き8年間歯科クリニック通いが続いた経験から、歯の大切さを実感。その頃自分自身が大ファンだった「奇跡の歯ブラシ」をテレビショッピングで販売していた歯科コンサルの西尾秀俊氏と知りあうことができ「奇跡の歯ブラシ」を通販で販売してほしい!と直談判!ラッキーなことに共同経営という形で事業をスタートすることができました。

お仕事にて

お仕事にて

販売している「奇跡の歯ブラシ」はどんな商品ですか?

ひとことでいうと三角形の歯ブラシです。「え?それだけで何が奇跡なの?」って思いますよね。私もそう思ってました(笑)
でもスーパーの歯ブラシをちょっとみてほしいのですが三角形の歯ブラシってどこにもないんですよ。どのメーカーも毛先で差別化させてますけど、基本四角なんです。でも考えてみてください!一番みがかなくっちゃいけない歯の隙間って三角なんです!!その三角にぴったりはまるように開発したのが「奇跡の歯ブラシ」なんです。
私自身この歯ブラシを使いだしてから歯科衛生士さんに「今日すごく磨けてます!」と褒められるようになりました。テレビショッピングでは多い時には1時間に1億円売れることもある大ヒット歯ブラシなんですよ。

ちなみに「奇跡の歯ブラシ」の子供バージョンもあるので3歳から10歳のお子様をお持ちのお母様はぜひお試しいただければ嬉しいです。

今後の目標やプランを教えて下さい!

オーラルケア通販事業を通して、健康で美しく幸せな人生を送るお手伝いをすることです!
具体的には「こんなのなかった!!」というような新商品を来年発売予定です。この商品やプロモーションを通してオーラルケアの大切さをどんどん発信したいと考えています。
会社をもう少し大きくして、ワーキングマザーを採用し、勤務時間や勤務場所にとらわれない、自由で新しいスタイルのワークライフをPRするのも目標のひとつです。
母としては免許をとりたい!!そして息子を助手席にのせて2人で海とかにドライブ行きたいなー海外や海、山、たくさんの世界をみせてあげたいです。

最後に、メッセージをお願いします。

ワーママでもワーママでなくても、全ての女性にいいたいことが一つあります!
それは「自分の人生は自分のもの!」
母だとつい子供や家族優先で自分は後回し。疲れ果てて毎日をこなすだけで精一杯。
私も会社員時代は分刻みのスケジュールで消耗していました。
でも思い切って独立した今は全てが自由です!もちろん自由な分責任も重いですが。ちょっと勇気をだすだけ、工夫するだけ、知恵をしぼると本当にやりたいことをやるチャンスや時間は簡単に手に入るだと自分の経験を通して実感しています。
あと9時→5時など勤務時間が決まっているワークスタイルはそのうち古くなり淘汰されていくと思っています。今私が通っているシェアオフィスには新しい働き方でイキイキとビジネスされている人たちがいっぱい。
時代は変わってきています!勤務時間にしばられない、環境にしばられない、新しい生き方がきっとこれからどんどんバックアップさせれるはず。
「何かやりたい」と思っている方は勇気を出してその一歩を踏み出してみてください。

インタビューby 佐藤裕美

2018年10月5日 0 comment
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中村僚子さん
中村僚子さん

中村僚子さん

プロフィール

・氏名:中村僚子
・会社名:ロータスライフ株式会社
・役職名:代表取締役
・職種:結婚相談所業
・簡単な経歴:大学卒業後、旅行会社、リスクコンサルティング会社人事総務、金融系ベンチャー企業役員、認証保育園設立、上場会社社長室長などを経て、婚活サロン・ロータスマリッジを開業。

「相手の条件」「自分磨き」よりも重要なこと、「自分を知ること」をキーワードに自分の価値観・人より優れた能力がわかる統計心理学i-colorを学ぶ講座も開校している。

・居住地:東京都千代田区
・ご自身の年齢 :42歳、1976年
・お子様の年齢 :13歳、2005年、8歳、2010年
・ワークスタイル:会社経営、自宅で事務作業をしたり外で打合せしたりしています。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

本気で結婚したい独身男女のための結婚相談所「婚活サロン・ロータスマリッジ」を運営しております。
大手の結婚相談所連盟に加盟し全国約6万人の会員の中からのお相手選びに加え、仲人のネットワークを活かし、独自のお見合いパーティーや私の人脈を使っての合コン開催、日本を越えて海外の方とのお見合いなども行っております。
女性会員同士のお茶会やイベントなども数多く企画しており、会員同士の横の繋がりも大事にしています。同年代の同じ目的をもった異業種の友達と出会えることも特徴の一つです。
また「相手の条件」「自分磨き」よりも重要なこと、「自分を知ること」をキーワードに自分の価値観・人より優れた能力がわかる統計心理学i-colorを学ぶ講座も開校しています。
http://lotus-marriage.com/academy/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時 起床
家事、身支度などをしながら次女、長女を起す
7時頃 朝食
7時半頃 長女登校、次女登校、主人出勤
8時 後片付け、家事
9時頃 仕事
その日によって、家で事務作業をしたり、アポイントがあれば出掛けたりしています。
最初のアポイントが遅ければ皇居ランに行ったりする日もあります。
途中に一度帰宅して夜ご飯を作って、またアポイントに出掛ける日もあれば、
夕方帰宅し、夜ご飯を作る日もあります。
19時頃 夕食終了
仕事、お風呂、子ども達との時間、明日の準備など
23時半頃 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

私の人生そのもの。
子どもが生まれることによって、出来ないことよりも出来ることが増えたと思います。

物理的な時間の制約があったとしても私の人生は大きく広がり視野が広くなりました。
ワーキングマザーという共通点があるからこそ、それまでは出会うことのなかった方々と出会え、大人になってから心から信頼できる仲間と出会うことができました。

中村さんファミリー

中村さんファミリー

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

毎年母の日にはこれでもか!ってくらいのスペシャルなプレゼントを贈ってくれます。心を込めて書いてくれた手紙や手作りのコルクボードなど。

そこには、「ママいつもありがとう。」「ママがママで良かった」「ママ大好き」といったような言葉が並べられています。

こんなに純粋に自分を認めてくれ求めてくれる存在に出会えるなんて本当に幸せです。娘たちには大した事は出来ていないと思いますが、常に前を向いてどんな事があっても負けずに人生を楽しみながら働き続ける姿だけは見せられているかなと思うので、そんな姿を見て何か感じてくれているのかなあと思います。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

やはり娘たちが小さい頃はやりくりが大変でした。
私の実家は関西、主人の両親も近くにはおらず、次女を妊娠中に義母がその1年半後に義父が他界してしまいました。
長女が小さい頃は初めての育児に戸惑い、保育園に通うようになってからも綱渡りの日々だったように思います。病気の時は、お互いどうしても仕事を休めない時は病児保育を探したり、新幹線で新大阪まで連れて行って母に預けてそのままトンボ帰りで東京へ戻ってきた事もありました。
次女を妊娠中私は悪阻がひどく入院となったので、実家から母に来てもらったり、長女が実家に行って数週間過ごしたりしました。今思い出しても、よくやったなあと思います。

それをどうやって解決していますか?

夫婦で力を合わせてやりくりするのはもちろんの事、近所のママ友、近所の方、ファミリーサポート、保育園、病児保育、自分の家族など周囲のあらゆる方々に助けてもらったと思います。心配しても仕方がない。なるようになるんだと思います。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

自分が活き活きしていること。
育児において大事な事って、子どもに何か与えたり、してあげたりする事ではなく、一番身近にいる大人である親が活き活き生きる姿を見せることであり、それは活き活きと働く姿を見せることであると思います。
子ども達が大人になって働くということが楽しみで居られるように私自身が今の自分を好きでいられるように育児も仕事も取り組んでいます。

この仕事を始めたきっかけを教えてください。

6回の転職と数回の起業を経験

私は大学卒業後6回の転職と数回の起業を経験しています。

これらの転職のキッカケが自ら応募したものはなく、全てお誘いを受けての転職でした。
在職中に誘われた事もあれば、次が決まっていないのに会社を辞めた事を知った人からお誘いがあったり、間を空けずに転職を繰り返す事が出来てしまいました。
その時の私の価値観が、自分がこれをやりたい!というものではなく、「自分が必要とされている!」という事だったのです。こんな何もない私を必要としてくれている人がいる、必要とされる場所がある、その事に価値を見い出していました。
そして経験と歳を重ねて行く中で社員としての転職ではなく、経営にも関わっていくようになりました。

保育園経営に参画、そして辞任

そんな中2013年に知人からお誘いを受けて保育園経営に参画することになりました。
ワーキングマザーにとって一番の悩みが子どもとの時間の確保や子どもの教育に関してなどだと思います。そんな私にこの保育園経営の話は、保育園に預けながら国際バカロレアというカリキュラムが学べ、シェアオフィスを兼ね備え、子どもの教育とワーキングマザー支援を両方行うというもので、私のど真ん中に刺さりました
当時は都心から離れた場所に住んでいたのですが、開園する保育園が千代田区だったので、保育園の経営陣なんだから何かあった時は30分以内にかけつけなければいけない!なんて思い、当時住んでいたマンションに引っ越しをして2年ほどで家を売ってしまい、家族を巻き込んで引っ越しまでしました!
都心への引っ越しなので、部屋も本当に狭くなり、前の家の家具(長女の学習机を含む)はほぼ全て処分したり、家電もサイズが合わなくて買い直したりしました。長女も小学校を転校、次女も保育園を転園しました。
そこまでして人生をかけた事業だったにも関わらず、何をやるかよりも誰とやるかが大事だという事を身を持って学ぶこととなりました
ある事がキッカケで私は辞任せざるを得ず、また無職となりました。

上場会社へ転職、上場廃止、財産を失い、無職に

そんな時に以前からの知り合いからお誘いがあり、とある上場会社へ転職します。
その上場会社の株も転職後すぐに上手い話に乗ってしまい、株を合計800万円ほど買ってしまったのですが、入社3ヶ月後に金融庁の強制捜査が会社に入り、その後坂道を転がるように会社はどんどん縮小していき、入社半年後に会社都合で退職。会社も上場廃止となりました。職を失い、財産を失い、全て失ったように感じていました。
この後自分がどうすれば良いかわからず、自分は一体何をしたいのか、転職するにしても転職6回の私を雇ってくれるところなんてない。転職活動も少しやったのですが、やはりダメで、自分が本当にどうしたいのか見つけるために、ある学校に通いました。

人生のドン底を経験

通っている最中に追い打ちをかけるように人生のドン底を経験する出来事がありました。なんと金融庁の強制捜査がある日突然自宅に入ったのです。私は金融庁で取り調べを2日間受けました。
私への疑いは晴れましたが、この時は本当に「私の人生は終わった。この先私はどうなってしまうんだろう。また家族と会えるのだろうか」と本気で思いました。

ドン底を経験を経て、気づけたこと

そんな経験を経て、やっと気づけたことがあります。

この先の私の人生に不必要なものが削ぎ落され、ここで人生が強制終了され、そして自分にとって必要なものだけが残ったということ。変わらずに私を応援してくれる家族と仲間がここにいるということ。
私が長年一緒に働いてきた上司からいつも、「綺麗事で仕事ができるか!君の考えなんてどうでも良いんだ!」というような事を言われ続けていました。年齢も離れていましたし経験値も全く違うので、私の考えが甘いんだ!世の中とはそういうものなんだ!仕事とはそういうものなんだ!と自分に言い聞かせて働いてきました。でもそんな上司が金融庁の捜査を受け逮捕される中で、やっぱり、自分の信念を曲げちゃいけない!綺麗事で仕事してやる!人の幸せに尽くせる仕事がしたい!と心の底の底から思いました。

そして、自分に今あるものが家族であり、これからの私の人生は人の幸せに尽くせる仕事がしたい、「ありがとう」と直接言ってもらえる仕事がしたい、心底そう思い、色々とリサーチして行く中で、結婚相談所という仕事があるという事を知り、「これだ!」と思い、今に至っております。

今後、どうしていきたいと考えていますか?

「やりたい事がわからない」「自分の使命を知りたい」と思う方が多いと思います。私もそうでした。大学を卒業してからずっと探していました。でも自分の経験を通して確実に言えることは、目の前の事に懸命に取り組んでいれば、間違った方向に向かっていれば上手くいかない、ある時、強制終了され方向転換されるのだと。人によってタイミングは様々だと思います。私は大学を卒業してから17年経ってようやく辿りつけました。

諦めなければ挑戦し続ければ必ず辿りつけるという事を伝えていきたいです。

プレゼン中の中村さん

プレゼン中の中村さん

今後の目標やプランを教えて下さい!

結婚したいと思う全ての人が結婚できる世の中にしたいです。
結婚が全てではないので、するのもしないのも自由ですが、「したい」と思う人ができる世の中にしたいです。人は一人では生きていけず、人によって成長し、人によって磨かれるものだと思います。生活を共にすることによってのみ得られる事も多々あると思います。そして次世代の人材の輩出育成にも繋いでいきたいです。

最後に、メッセージをお願いします。

私が長女を出産した当時は、ワーキングマザーである前に一人の女性として、生き方・働き方を参考にしたい、目指したい、そんなロールモデルが身近にいませんでした。

今はこのパワーママプロジェクトをはじめ、いろんな働き方、生き方をしている人を知ることができます。今の自分は過去の自分が選択してきた結果です。人生迷うことの連続であり、決断の連続ですが、色んな方を参考にしても、最後は自分で決断するしかなく、決断したなら、全てに欲張りに全力で取り組んでいきましょう。

インタビューby 佐藤裕美

2018年10月5日 0 comment
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星田奈々子さん
星田奈々子さん

星田奈々子さん

プロフィール

・氏名:星田奈々子
・会社名:Fit Me Order made(フィットミー株式会社)
・役職名:代表取締役
・職種:フルオーダーメードサロン経営
・簡単な経歴:幼少時代をギリシャで過ごし、高校3年間はオーストラリアへ単身留学。
慶應義塾大学を卒業後、1997年、(株)リクルートに入社。
結婚情報誌「ゼクシィ」にて約15年、主に新規事業関連を担当。
会社員として働く傍ら、2006年、1万円台で叶うお洋服のフルオーダーメードサロン「Fit Me Order made」を創業。
当時としては珍しいスタイルながら、8年間、副業として事業を拡大。
アパレル業界の常識を覆す事業モデルとして、数々のメディアに取り上げられる。
2014年、出産を機にパラレルキャリアに終止符を打ち、「Fit Me」を本業に。
現在、東京・恵比寿にサロンを構え、4都市(東京・大阪・福岡・名古屋)とNetで女性服のフルオーダーメード事業を展開中。
・居住地:渋谷区
・ご自身の年齢 :44歳、1973年
・お子様の年齢 :4歳、2013年
・ワークスタイル:フルフレックス

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

1万円台で叶う!お洋服のフルオーダーメードサロン、
「Fit Me Order made」(http://www.fitmejp.com/)を経営しています。
■■ Fit Me Order madeとは ■■
約1500種類の生地から、お好きなデザインのお洋服を、プロの採寸で、1万円台(生地代・縫製代込み)でお仕立てするサロンです。フルオーダーメードでは画期的!なアイテム別の一律価格でのお仕立てが
可能ですので、安心して「世界に1着だけのお洋服」のお仕立てが叶います。
フルオーダーメードPrice:
ワンピース 17,000yen
ジャケット 18,500yen
トップス、スカート 14,000yen
※生地代・縫製代込み

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床
お仕事、家事、朝食準備、幼稚園準備など
7:00 娘起床
朝食、娘と習い事(チア)の練習や宿題などを行う
9:00 娘を幼稚園に送る
9:30以降 ▼ ▼
曜日や、催事の開催時期か否か等により大きく変動。業務と母業をパラレルに行っている。
サロンに出社し、1日サロンでのお仕事の日もあれば、自宅やカフェでデスクワーク後出社の日も。
娘の習い事の送迎がある日も多く、習い事の待ち時間を仕事タイムに当てるなど、最も効率のよい形で仕事することを目指している。

18:30以降 ▼▼
この時間以降は、基本、娘との時間に。夕食、お風呂、娘と遊んだり、ワークをしたり
21:00  娘就寝
21:30  仕事、家事、娘関連の案件の対応
24:00  就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

限られた時間の中で、お仕事でも母親業でも、最大のパフォーマンスを発揮できるよう、「私にしかできないこと」は何か、をより考えるようになりました。
Fit Meのお仕事の中で、「私がしたほうがよいこと」、娘にとって、「私でなければダメなこと」、それに優先順位をおき、タスク化し、仕事も母業もわけ隔てなく、同様なレベルでタスク管理し、両輪で回すようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

娘は、Fit Meのフルオーダーメードの事業をとても素敵なお仕事だと思ってくれています。
「Fit Meはみんなのお役にたっているんだよねー」
「だって、ぴったりの大好きなお洋服でみんなを幸せにするんでしょう」
と、幼い子供の言葉ながら、本質をついたことを言ってくれる瞬間に幸せを感じます。
彼女自身の将来なりたいものは、パイロット、アイスクリーム屋さん、社長(笑)・・など
日々変わりますが、なりたいものの理由をきくと「お役にたてるから」との答えが。

「仕事」という概念が、「お役にたつ」ということとリンクしているらしいことを垣間見ると、とても嬉しく思います。

 

Fit Meの母娘お揃いフルオーダーメード服

Fit Meの母娘お揃いフルオーダーメード服

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

サロン経営は、会社員時代の法人営業やオフィスワーク等と異なり、お客様からの突然のご予約をいただいたり、土日や夜もお仕事があったり、Fit Meは4都市で展開していますので 出張があったり、と、イレギュラーが多く、通常のアフタースクール等のみでは、カバーしきれない隙間の時間の娘の保育環境、が必要となります。平日は主人も仕事が忙しかったり、祖父母も働いていたりで、頼ることが難しい中、
娘が快適にストレスフリーに時間を過ごせ、私が安心してお仕事できるインフラ作りをどうするか?が娘の出産前からの大きな課題でした。

また、娘が、幼稚園にあがるタイミングで、娘に身に着けて欲しいスタンスやそれを叶える環境を考え、保育園から幼稚園に転園させ、保育時間の短縮とともに習い事なども増えたことで、タイムマネジメントがよりタイトにもなりました。

それをどうやって解決していますか?

私自身が、出来る限り、時間や場所にとらわれずにもっとも効率が良い形で仕事をすることで、娘との時間(送迎含め)を確保することはもちろんですが、娘にとっての、「親戚レベルのサポーター」の存在をつくることで解決してきています。

「愛情たっぷり育児チーム」を作ること、です。
今は、0歳のときから娘を見て下さっているシッターさん2人にお願いをしていますが、産まれてすぐからずっと一緒の方々なので娘は、お二人を多分、親戚だと思い慕っています。
1人は、娘が生後3か月ではじめてはいった保育所の保育士さん、もう1人は、私の古くからの友人の方で、その方には、いまは、Fit Meに入社して頂き、よりフレキシブルに娘の育児をお手伝い頂きながら、Fit Meを手伝って頂いています。シッターさんに事業側も手伝って頂く、という新しいスタイルではありますが、お仕事も育児も両方サポートして下さる、そんな存在に出会えたことは、とても大きな支えになっていて、感謝してもしきれません。

娘の人懐っこさを見ていると、親からの愛情だけではなく、日々、色んな方々の愛情を感じて成長していくことが娘にとってもとても良い影響がある、と感じています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

究極のパラレルHappyを目指すこと、です。お仕事も育児も、「欲張り」になる!!こと。
それは、全てを自分の手で行う、という欲張りではなく、こうあったほうが良いかも」「こうしたい」という理想を諦めないことです。
ともすれば、育児があるから、仕事があるから、と諦めてしまうことを、どうしてもそれを実現したい場合、「どうしたら、それを叶えられるか?」の視点で考えるようにしています。
たとえば、娘を保育園から幼稚園に転園させること、という選択肢も保育時間や母親の幼稚園行事の関与度の高さから無理、と諦めるのではなく、自身のワークスタイルを整理し、外部リソースを活用し、仕事への影響が最小の状況で叶える方法を考えていきました

これは、8年間のパラレルキャリア時代に、本業も副業も手を抜けない、どちらも大切、という状況の中で、知恵を絞って、視点を変えて、両方で成果を出すためのTry&Errorを繰り返したことで得た視点です。もちろん、うまくいかないことは多々あり(笑)、両方が中途半端にならないか、という不安は日々感じますが、娘にとってのHappyとともに、仕事人としての私にとってのHappyや事業にとってのHappy、全てを「欲張り」に追求していきたいと思います。

Fit Me恵比寿サロンの風景

Fit Me恵比寿サロンの風景

Fit Me Order madeをはじめたきっかけを教えてください。

新規事業に関わっていたルクルート在職中から、いつかは、世の中の役に立つ、誰かを幸せにしている「手触り感」のあるビジネスを自身で創りたいたい、

そして、良いサービスを社内の新規事業のように撤退基準を気にせずに継続して続けたい、と考えていました。
そこがベースなので、アパレルありきではなく、あくまでも、
「誰にどんなサービスで幸せをお届けするのか」で事業を検討しました。出てきたのが、アパレル業界の常識を覆す、「アイテム別の一律価格、1万円台で叶う、お洋服のフルオーダーメード」というコンセプトでした。

フルオーダーメードは通常、3万円~など、最終金額が分からずしかも高単価で敷居が高いもの。でも、定額、低価格でしかも自由度の高いフルオーダーメードが叶えば、女性が皆、自分の好みや体型にあったお洋服に出会える、というHappyのお手伝いができる、と考えました。年齢や体型を超え、「お洒落をしたい、を平等に」叶えることで、キラキラ輝く女性を増やしていきたいです。

今後の目標やプランを教えて下さい!

目指す、お仕事と子育てのパラレルHappyに向け、

お仕事面では、
Fit Me Order madeをより世の中に役立つ、社会的意義の高いサービスにしていきたい、と思います。
具体的には、 LGBTの方々や、身体に障がいがある方など、着たいお洋服に出会いづらい方々に、Fit Meの1万円台で叶うフルオーダーメードのお洋服をもっとお届けでき、シアワセのお手伝いができたら、と思っています。

子育て面では、
「子供の成長スピードに追い付こう!私も負けずに成長!」をモットーに、娘と一緒に二人三脚、楽しみながら突き進みたいな、と。
この夏、4歳の娘が、諦めずに頑張って自転車に乗る練習をし、乗れるようになったプロセスを見て、娘を応援しながら、そういえば、わたしは、チャレンジしているのか?スピード感のある成長をしているのか?とふと思い、20年来のペーパードライバー返上に向け、車の運転の練習をスタート。

今度は、娘が私の車の運転の練習を応援してくれています。そんな風に親子で刺激しあいながら成長していけたら、とても嬉しく思います。

最後に、メッセージをお願いします。

「子育ては、親育て。」日々、それを感じながら過ごしています。
子育ては、親を未知の世界に連れていってくれるなぁと。
たとえば、キャンプや、田植え、電動自転車生活・・全て、子供が産まれる前は、私の生活の中に絶対入ってくるはずがなかったものを、いまでは楽しんでいる。

子育てが運んでくる、不条理な出来事の数々に(笑)、本気でイライラすることも、地団駄ふむことも、そして自己嫌悪に陥ることもきっと子育てをしなければ経験しなかったこと。未熟な母(私)に、素敵な成長機会を与えてくれている、子育てに感謝!という気持ちを、忘れないよう、そして、イライラっとする瞬間、自己嫌悪な瞬間に、そんな気持ちを私自身が思い出せるよう、自戒の念をこめて、こちらに記録しておければ、と思います(笑)。

インタビューby 佐藤裕美

2018年10月4日 0 comment
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齋藤明日香さん

今回ご紹介する方は、3人子育て中の時短勤務から事業を提案して子育て関連サービス立ち上げ、子会社社長になった齋藤明日香さん。
以下引用ですが、このような心境のワーママさん、実は少なくないのではないでしょうか? そんな方の背中を押してくれるインタビューです。

目の前の仕事にいっぱいいっぱいな20代、その後、3度の妊娠期や育休復帰という、子<育てとの両立を上手くやれるか不安な中仕事をする時期が続き、自分が本当にやりたいことについてアクションするよりも、与えられた仕事をこなすのみの働き方をしていました。しかし、このままではキャリアは止まったまま年齢だけ進み、与えられると思っていた仕事もなくなってしまう日が来るという危機感を持つようになりました。

齋藤明日香さん

齋藤明日香さん

プロフィール

・氏名:齋藤 明日香

・会社名:株式会社cosoral

・役職名:代表取締役

・職種:WEBディレクター

・簡単な経歴:2006年新卒入社で株式会社ECナビ(現:VOYAGE GROUP)に入社。ポイントサイト「ECナビ」のディレクターとして、企画・運営を担当。その後、アライアンス部門の配属となり、外部提携での新規ウェブサービスやアプリの立ち上げを経験。2018年2月に社内の新規事業プランコンテストで「IT活用による子育て支援事業」を提案し、株式会社cosoralを設立。在職中、3度の育休産休、復帰を経験。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :35歳(1983年生まれ)

・お子様の年齢 :7歳(2011年生まれ)、5歳(2013年生まれ)、2歳(2016年生まれ)

・ワークスタイル:フルタイム

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社cosoralにて、ITを活用した子育て支援事業を運営しております。第1弾として、お子さんが小学校や保育園からもらってくるプリントを整理するためのアプリ「ポスリー」https://info.posly.jp/ を2018年3月にリリースしました。
現在は少数精鋭のチームで運営しているので、私の仕事の内容は、アプリ開発のディレクション、マーケティングからカスタマーサポートなどを一貫して担当しております。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 起床、着替え、メイク
7:20 朝食作りまたは子供たちを起こし着替えを手伝う(朝食作りと、子供の手伝いは日によってパパと分担しています)
7:30 家族五人で朝食
8:00 長女 小学校へ登校
8:20 長男と次女を保育園に送る(パパ担当)
8:20 朝食の片付け、部屋の掃除
8:40 通勤
9:30 出社
16:30 退社
17:30 長女を学童にお迎え
17:50 長男を保育園にお迎え
18:00 次女を保育園にお迎え
18:15 帰宅
18:30 夕飯作り
19:30 子供たちと一緒に夕飯
20:00 子供たちと一緒にお風呂と、長女の宿題フォロー
21:00 絵本の読み聞かせと寝かしつけ

出産して、何が一番変わりましたか?

仕事ができる時間が限られるので、いかに効率よく進めるか、優先順位を常に意識して仕事するようになりました。
プライベートでは、幸せを感じる頻度が多くなった気がします。子供が健康でいてくれるだけでどんなに恵まれているか日々噛み締めています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

子育ての実体験から発案したサービスを会社に提案したことで、新会社設立、サービスリリースへと進めることができたことです。今、運営しているアプリ「ポスリー」では、子育てママ向けのアプリのため、自分自身の体験や感じたことをサービスに反映できるのも、楽しいと感じることの一つです。
また育児と仕事を両方していることで、それぞれで大変なことがあったときに、もう片方でネガティブな気持ちを切り替えられることです。

仕事で嫌なことがあっても、3人の子供をバタバタとお迎えしているうちには、そっちの方が大変で、一旦忘れることができます。逆も然りで、育児でストレスが溜まったときにも、仕事でリフレッシュできます。

 

3人の子供たちと

3人の子供たちと

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

育児では、イヤイヤ期の対応です。3人目のイヤイヤ期ですが、毎度手を焼いています。また小学生の長女の宿題のフォローは、時間がなくて大変です。
仕事では、子供の熱の時、急遽予定を変更したり休まなくてはならないことです。

それをどうやって解決していますか?

イヤイヤ期は、時間があれば、なるべく要求を聞いてあげるようにしています。晴れた日でも長靴を履きたいとか、冬なのにサンダルを履きたいとか、子供ならではのヘンテコな要望やマイブームもなるべく受け入れてます。時間がたつとそのうち終わるので。
宿題のフォローは、早め早めに声がけして促したり、ポジティブな声がけで自立していけるようにしています。
商談などキャンセルしにくい予定は、パパの商談の予定と被らないように事前に予定をお互いで共有し、スケジュールを組んでいます。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、子供とのふれあいの時間を大事にすることです。三人それぞれにハグしたり、抱っこして絵本を読む時間はなるべく毎日とっています。
仕事では、「今できることをする」を大事にしています。事業責任者としてはまだまだできていないことも多く、適任ではないのではと不安になることもありますが、焦っても急には成長できないので、今自分にできることを着実に進めようと心がけています

 

3人子育て中の時短ワークでWEBディレクターをしていた齋藤さん。どうして事業を提案しようと思ったのですか?

新卒当時から自分の発案したサービス(特に女性向け)を立ち上げてみたいという思いがありました。しかし、目の前の仕事にいっぱいいっぱいな20代、その後、3度の妊娠期や育休復帰という、子育てとの両立を上手くやれるか不安な中仕事をする時期が続き、自分が本当にやりたいことについてアクションするよりも、与えられた仕事をこなすのみの働き方をしていました。しかし、このままではキャリアは止まったまま年齢だけ進み、与えられると思っていた仕事もなくなってしまう日が来るという危機感を持つようになりました。そのタイミングで人生やキャリアについて考え、今一番やりたい事として、「子育てを支援する」ような事がしたいと思うようになりました。
これまで仕事で培ったWEBディレクターとしての経験と3人の子育ての経験を活かして、「ITを活用した子育て支援事業」が私ならできると思い、事業提案をすることにしました。

 

事業責任者になり、時短からフルタイムに戻した時の心境や、やりくりを教えてください。

事業責任者になったので事業に責任を持ち進めていくという覚悟でフルタイムに戻しました。しかし、子育ての時間はこれまでと変えたくないので、9:30-16:30の時短勤務という働く時間はこれまでのままにしています。

働く時間を6時間から8時間に戻したところで成果にあまり変わりはないと思っているからこのようにしたのですが、変更から半年経った今、特に問題はないと感じています。

 

提案したサービスについて、なぜ始めようと思ったのか教えてください。

3人の子供がいて、それぞれ通っている学校、保育園が異なるため、それぞれがもらってくるプリントがあって、大事な予定の管理ができず困っていました。特に去年から長女が小学校に入学し、もらってくるプリントの量がさらに増えたことで、これはやり方を考えなくてはと検討し始めました。

他の類似のサービスも使ってみましたが、もっと使いやすいものが作れるのではないかと思い、提案してみました。

 

仕事風景

仕事風景

サービスについて教えてください。今後はどのようなサービスにしていきたいですか?

ポスリー」は、お子さんが小学校や保育園、幼稚園からもらってくるプリントを管理するアプリです。スマホで写真を取るだけで、アプリ内にお子さん別にフォルダ分けして管理できるので、お子さんが複数いる方や、習い事などを複数やっている方は、便利に使っていただけるのではないかと思います。

スマホで管理することで外出先やオフィスでプリントを確認し、仕事のスケジュールとお子さんの予定を調整できる点はワーママの皆さんにオススメです。また、提出物など忘れてはいけない期限や予定も、プッシュ通知の設定で教えてくれます。

9月には家族で共有できる機能をリリースしましたので、夫婦でプリントの内容を簡単に共有することもできます。

今後は、もっと便利に使っていただけるようユーザーの皆さんのご意見を聞きながら機能改善を続けて、たくさんの子育て中のママさんパパさんに使ってもらえるようなアプリにして行きたいです。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

まずは、プリント整理アプリ「ポスリー」をたくさんの子育て中のママさんパパさんに使ってもらえるようなアプリにしていくことが目標です。
そして、ポスリー以外にも、子育てをもっと楽にするようなインターネットサービスをどんどん産み出していきたいです。

 

最後に、メッセージをお願いします。

子供が小さかったり、複数いると、仕事にアクセルを踏みにくく、大きな挑戦に躊躇してしまうこともあるかと思います。以前の私がそうでした。

でも、今しかできないことがあるので、そのタイミングを逃さずに、自分が今やりたいことがみつかったら挑戦してみる方が良いと思います。

心配していたことも、案外どうにかなるものです。仕事すると決めたからには、同じ時間を使って何をするのか。これまでの仕事を続けて変化しないのか。

自分のやりたいことに挑戦してみるのか。悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ後者をおすすめします。

インタビューby 椿

2018年10月3日 0 comment
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遠藤貴子さん

今回ご紹介するパワーママは、20代であられ屋社長、今は新規事業コンサル、国際結婚、二人の未就学児ママ。仕事も育児もハッピーに楽しむ方。話しているといつもポジティブにさせてくれるパワーママさんです。(インタビュー担当より)

遠藤貴子さん

遠藤貴子さん

プロフィール

・氏名:遠藤 貴子

・会社名:遠藤貴子事務所/株式会社つ・い・つ・い

・役職名:代表/代表取締役

・職種:商品企画、商品開発、ブランディング、新規事業のコンサルティング

簡単な経歴

新卒で都市銀行→派遣OL→不動産営業→
株式会社つ・い・つ・いを 2008 年に 28 歳で創業。
店舗はルミネ北千住常設店他、期間限定六本木ヒルズ,伊勢丹,
東京駅,ヒルズマルシェ,渋谷ヒカリエなどにも出店経歴あり。
海外はマレーシア、フランスに輸出。
2013 年「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門」受賞。
2014 年アメリカ大使館主催「日本起業家賞 ACCJ 理事賞」をケネディ大使より受賞。
2015年~新規事業専門のコンサルタント。
カルビー新規事業開発(2017年出産まで)、INDEE Japanパートナー、養豚場新規事業
プライベートでは夫と2012年に結婚。夫はフランス育ちの日仏ハーフ。
・居住地:東京 世田谷区

・ご自身の年齢 :39歳1979年
・お子様の年齢 :4歳2014年, 1歳2017年

・ワークスタイル:2017年に娘を出産、1歳になったばかりで保育園が2019年9月~入園なので今は週に1-2回のワーク。上の息子は保育園に行っています。2歳まで通っていた保育園が認可外→認可に変更になり継続登園できなくなり、たまたま空きがあったのが近所のインターナショナルの保育園で時間帯的にもベストでずっとそこに通っています。
週に1~2回はクライアント先と打ち合わせや社内打ち合わせで2~4時間位外出。
外出中は母親か夫に娘をみてもらっています。夫も自営業なので融通はきく方ですが、最近は夫の仕事が忙しくて主に母親に自宅に来てもらっています。
外出が無い日は、自宅で資料作成や新規事業等アイデアのストックをしています。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

自分の会社で企業の新規事業の支援や商品開発等をしていて、新規事業・イノベーション専門のコンサルティング会社のパートナーをやっています。
コンサルティング会社ではでリサーチに関する新規事業に関わっています。
遠藤貴子事務所(商品企画、事業開発、講演等)→http://takakoendo.com/
INDEE japan(イノベーション専門コンサルティング会社パートナー)→http://www.indee-jp.com/
INDEE新規事業を担当
サービス内容1st search→https://www.marsh-research.co.jp/1st-search/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

*仕事がある日

6:30起床7:30頃子供が起きるまで仕事
7:30-9:00トイレ掃除、洗濯ものたたむ、子供のご飯の支度、上の子の保育園準備
10:00-12:00外出 クライアント先と打ち合わせ
13:00帰宅 娘とランチ、娘と遊ぶ、
16:30-17:30夕食準備
17:30息子のお迎え
18:00-21:00息子と娘とごはん、お風呂、寝かしつけ
子供が寝たら・・・・(朝まで寝落ちしてしまう事もあります。)
22:00-24:00 洗濯、仕事 プレゼンや新規事業等の資料作成、フランス語の勉強
24:00就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

モチベーションの源泉が子供にシフトしました。
ちょっと嫌な事があっても、子供の前では笑顔でいたいので気持ちの切り替えを上手くできるようになりました。気持ちの切り替えの方法は好きな本を読んだり、好きな音楽をきいたり夫に話をきいてもらったり、モチベーションがUPする動画を観たりします。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

自分が関わった商品とかを子供と一緒に食べている時に「ママ、この商品を作ったんだよー」
と言うと「そうなんだー、美味しい!」と子供に笑顔で言われるとやりがいも感じるし嬉しいです。

フランス帰省時に家族で

フランス帰省時に家族で

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

出産してから乳腺炎になりました。一人目は膿が溜まって手術しました。痛くて、高熱も続き体力を消耗し1か月間何もできませんでした。二人目は3回乳腺炎になり41℃の高熱が出て辛かったです。入っていた仕事もキャンセルしました。

それをどうやって解決していますか?

子供の抱っこをするにも関節が痛くてできなかったので、
子供のお世話も夫と母親にお願いして、仕事もピンチヒッターを用意してもらい、周りの人に助けてもらいました。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児と仕事、どちらも無理をしない事です。育児と仕事のバランスを大事にしています。
育児だけに偏ると、仕事で何も生み出していない、発散できないもやもやが残り、また仕事をし過ぎると夫と母親に負担がかかってしまい家庭がギスギスしてくるので両方良い感じのバランスが今の私の働き方がベストだと思います。

ありがたいことに「この仕事やってみない?」というお誘いは何度かあるのですが、やりたい気持ちを抑え、娘が保育園に行くまでのあと1年間は増やさないようにしています。
あとは家庭内でも家事の役割分担を決めています。
私はトイレ掃除、料理、洗濯担当。夫はトイレ以外の掃除、食器洗い。結婚当初からこの分担でずっと生活しているので心地よいです。スケジュールはグーグルカレンダーで先に入れたもの勝ちなので口頭では確認したけど、ちゃんとカレンダーに入れてなくて何度か言い合いになったこともあります。それからはSlackで項目を作り、ちゃんと了解をとって記録に残してからカレンダーに入れることにして言い合いが無くなりました。


学生時代からサイトで通販サイトを運営して銀行員、派遣社員から不動産会社営業からの、知人の会社をお手伝いしていた遠藤さん。この時点で結構ユニークなキャリアだと思うのですが、当時どうしてその選択肢を選んだのか教えてください!

新卒で都市銀行と派遣社員までは自分のやりたいことがわからず悩んでいて派遣で色んなことやってみよう!と思っていました。不動産屋を選んだ頃からやっと仕事が楽しくなってきて、後は自分のやりたい仕事を流れに身を任せてやっている感じです。不動産屋を選んだ理由は学生時代からネットで洋服を販売していたので世の中で一番高い物が売れれば自分にとって力になるし、やりがいを感じられるかなと思ったのが理由です。
結果として不動産屋の営業の仕事は物件を紹介したお客様からとても喜ばれることが多くてやりがいがある仕事で好きでした。

そして、あられ屋との出会いと起業、次々出店。なかなか食べ物リアル店舗のスタートアップは珍しいと思います。当時を振り返ってどうでしたか?

28歳で起業して体力と勢いもあったので、仕事が楽しくて365日3年間1日も休まずに仕事をしていました。自分でもお店に立って販売もしていました。お店に立ったり、ECサイトを自分でリニューアル、新商品の開発、パッケージのデザインディレクション、新人スタッフ育成だったりとやることがたくさんあり過ぎました。

初めて出店したのは六本木ヒルズだったのですが、そのお店を見てくれた他の商業施設から声がかかって駅ビルや百貨店に出店していました。大変でしたが、自分がやっていることが形になるのがとても楽しかったです。

 

産後、フルタイムで保育園に通わず週2回預けて、店舗もクローズし、働き方も変えた遠藤さん。その時のことを教えてください。

保育園は週に2回認可外に預けていましたが、乳腺炎で手術をして1カ月何もできなくなったのが大きく、自分の働き方を見つめ直すきっかけとなりました。仕事の変わりは誰でもできるけど、息子にとって母親は私しかいないからです。

1カ月手術跡もあって抱っこできなくて働き方を考えました。結果としてお店を出したかったわけではなく、自分が作った商品が世に出ることが一番好きなことだったので、商品企画や0→1を生み出す事だけに集中して仕事をしていこうと思いました。偶然にもその半年後にこの仕事やってみない?と2社から声がかかり自然にシフトをしていきました。

 

お仕事中の遠藤さん

お仕事中の遠藤さん

 

社長業の経験を活かした仕事、その経験が活きて、産後も得意な仕事をしながら育児に比重を置く働き方、素敵ですね。ご本人は、現状のワークライフバランス、どう思いますか?

現状は週1-2回の仕事で家庭とのバランスがとれているので今の生活に満足しています。
仕事は新規事業でやりがいもありますし、新しいことへの挑戦なのでワクワクもします。
一人目出産した後は、産後1日目から病院から携帯でスタッフに仕事の連絡をしたりと復帰も早く結果として体調も崩してしまったので今は娘にとっても私にとっても大事な時期なのでゆっくりと過ごすように努めています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

今後のプランは2019年9月~フルタイムで仕事の復帰。
目標は、フランス語を習得。
来年2019年9月まで娘は保育園に入れないのですが、せっかくだから良い機会と思って娘との生活を存分に楽しんだり、次にこんな仕事をやりたいなーと妄想を膨らませたりしています。

プライベートではフランス語を今さらですが習得したいと思っています。今まで何回も挑戦してきましたが、途中で辞めてしまい続きませんでした。息子もフランス語がわかるようになり、私が会話に入れずになってしまいました。

はじめは来年娘が保育園に入ったらやろうと思っていましたが、子連れでもいけるかも?!と思い立ちカフェでレッスンを受けてbaby連れでも良いか聞いてみてOKな先生を探しました。聞いてみると子連れOKな先生がいたので今は週に1回レッスンを継続しています。子供も聞いているだけでフランス語に耳慣れするし一石二鳥だなーと思って続けようと思います。

 

最後に、メッセージをお願いします。

出産前は子供がいるからと仕事もプライベートも諦める事が多くなるのだろうなーと思っていましたが、産後はむしろ子供がいるから自分の可能性も広がることが多くて食品の新商品を開発する上で仕事のアイデアにも反映され、子供と一緒に色んな体験をしてワクワクしています。最近は子連れでも積極的にフランス語レッスン、セミナー参加(事前に子連れOKか確認)、海外旅行(フランス帰省)等外に出かけることが増えました。
子供がいるから、ではなく、子供と一緒に体験して色々なものを感じて仕事にも反映していきたいと思います。

 

インタビュー by 椿

2018年10月3日 0 comment
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開発した商品と望さん
開発した商品と望さん

開発した商品と望さん

プロフィール

・氏名: 角幡 コーゼル 望
・会社名: SEATn’COUCH
・役職名: Founder
・簡単な経歴:
大学を卒業後、成田空港にて国際線地上職として勤務。
コンピューター周辺機器メーカーに転職し経営企画と秘書業務を兼務した後、ポルトガル語を習得する為にブラジルへ留学。 留学中に出会った夫と結婚し、そのままブラジルに移住することに。
出産後、子連れで長時間フライトする難しさを知り機内用クッション【SEATn’COUCH】を企画制作、ベイスにて販売を開始する(https://seatncouch.theshop.jp/)。
・居住地:  ブラジル連邦共和国サンタカタリーナ州
・ご自身の年齢 :1982年生まれ35歳
・お子様の年齢 :2012年生まれ6歳の女の子
2015年生まれ3歳の男の子
・ワークスタイル: 在宅ワーク

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

社名にもなっている【SEATn’COUCH】という製品を企画設計、中国の工場でOEM製造をし、輸入から販売まで全て自分で行っています。
工場とのやり取りや輸入指示、お客様への対応などは全てブラジルの自宅からインターネットを通して行っており、日本国内からの発送作業のみスタッフに任せる形態です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

8時     起床
ブラジル時間が夜中の間に入った受注処理
発送完了メールやお問い合わせへの返信作業
9時    しっかりめの朝食
10時    朝食の片付け, 掃除, 洗濯などの家事
13時    軽食後、娘をプレスクールへ送迎がてらお買い物や用事を済ませる
15時    息子とお外遊び
17時    プレスクールお迎え後、夕食の支度をしつつ子どもたちの遊び相手
18時半   夕食
19時半   夕食の片付け, 子どもたちと遊んだおもちゃの片付けなど
20時    お風呂タイム
21時半   子どもたちを寝かし付けた後、工場やお客様とのやり取りをしながら自由時間
24時    就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

良い意味で【いい加減】になり、上手にバランスが取れるようになったと思います。
元々神経質ではない方なんですが、それでも自分なりのやり方やこだわりがあって、その通りに物事を進めたいタイプだったんです。
でも子育てを始めてみると、思うようにいかないことばかり。
自分でもどうしようもないイライラを溜め込んでしまい、そういう時に愚痴を言ったり相談したい家族や長年の友人たちは遠い日本… 結果的に大爆発をしてしまい、仕方ないので1度全てを諦めて放り投げ、改めて自分に本当に必要なものだけ拾い上げてみたら、軽い軽い(笑)。それまで自分で作った無駄なルールに縛られていたことに気付きました。

家族で近くの貯水池にて

家族で近くの貯水池にて

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

私の場合、育児をしていたからこそSEATn’COUCHを作ろうと思えたので、この仕事を与えてくれた子育てに感謝しています。
と同時に、仕事を始めたことで子育てばかりではなくなり日常的に夫以外の大人(ここ大事です!)とコミュニケーションを取る時間が増えたので、育児に対する精神的余裕が生まれたと思います。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

在宅ワークの良いところは、時間が自由にコントロール出来ること。
特に私の場合は生産過程さえ過ぎてしまえば、他の部分はスマートフォンでもほぼ仕事は出来てしまうんです。
でも、だからこそ自分の中でしっかりとけじめを付けないと、仕事を溜め込んだり、逆に子どもたちの相手をしながらもいつまでもダラダラとメールチェックをしたりしてしまうので、配分調整が課題です。

それをどうやって解決していますか?

仕事に使っているノートパソコンを仕事部屋のデスクに固定し、そこから動かさないことにしています。
そして急ぎの内容以外は、スマートフォンで済むこともあえてパソコンを使うようにして、仕事は仕事部屋で集中して片付けるようにしました。
最近は子どもたちも【ママは家にいても仕事部屋にいる時は忙しい】と認識してくれるようになったので、リズムとしては安定して来ています。

二人の子どもたち

二人の子どもたち

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児と仕事、どちらでも【自分が幸せな状態であること】を1番大切にしています。
基本的に自分のキャパシティが大きくないことはよく分かっているので(笑)、ネガティブになり始めたな~と感じた時は5分でも10分でも1時間でも現実逃避します。
インターネットをしたり本を読んだり音楽を聴いたり、その時により気分の調整方法は様々ですが、その間は子どもが泣いていても危ない状況でさえなければ自分が優先です。
自分がハッピーであれば子どもがどんなに理不尽に泣き叫んでいても余裕を持って対応出来るし、仕事にも集中して取り組めるのでミスも少ないですが、逆の場合はどうでもいいことでイライラしたりそのイライラが家族に伝染したりと本当に良いことなしなので、爆発する前にこまめにガス抜きすることは本当に大切なんです。

 

どうしてブラジルで住むことになったのですか?

高校生の頃から簡単な通訳業務をしていて英語には自信がありましたが、1番最初に就職した国際線地上職の仕事で英語以外の言語を話せる大切さを痛感しました。
元々1度就職し人生経験を積んでから大学院へ留学しようと思っていたのですが、転職先のメーカー勤務でより一層他言語習得への関心が強まり、将来性のあるブラジルポルトガル語を学ぼうと留学したところ、現在の夫に出会ってしまいました(笑)。

 

【SEATn’COUCH】を始めたきっかけを教えてください。

娘が生後6か月の頃、初めて日本へ里帰りをしました。
ブラジル国内便を1時間、国際線に乗り換えてヨーロッパまで12時間飛んだ後、さらに日本まで12時間…
子どもを抱えながらする、乗り換えや諸々の手続き時間を含めると40時間にもなる移動は、単身で飛んでいた時と比べると、身体的疲労はもちろんのこと精神的疲労が比べものになりませんでした。さらに息子が生まれ子どもを2人抱えての里帰りを考えた時に、この大人にとっても地獄の長時間フライトをどうにか快適に過ごさせてあげたいとアイデアを集めた結果、エコノミーシートでもゆったりと脚を伸ばして横になれる空間を作ってあげようという結論に辿り着きました。

【SEATn’COUCH】は、どういったものですか?

飛行機や新幹線, 車など長時間移動の際に足元に設置すると、小さなお子様がソファーのようにのんびりと脚を伸ばして座れるようになるエアークッションです。
特に国際線エコノミークラスの座席間にフィットするように様々な航空会社の座席幅や高さなどを調べ、さらには空気の注出入が簡単に出来るようバルブの形状や大きさにもこだわって作っています。
自分の子どもたちに使わせることを考えて作ったので製品の安全性はもちろんのこと、旅行時以外は身体の大きな我が家の夫が家の中でオットマンとして使うことを想定し、耐荷重は150kgに設定してあります。

今後、【SEATn’COUCH】を通して、どうしていきたいと考えていますか?

実際に販売を始めお客様とお話ししていると、みなさん私と同じで子連れ移動に神経を擦り減らしていらっしゃることが分かりました。
特に飛行機は子どもが泣いたからと言って途中で降りることは出来ませんから、余計に不安になるんです。
SEATn’COUCHのテーマは【子連れ旅行はもっとラクに楽しくなれる】です。
今後は製品を通し、ご旅行される方はもちろんのこと、私のような海外在住者の一時帰国, 日本で国際結婚をされている方の海外帰省など、色々な事情でお子さんと長時間移動をされるご家族が移動自体をもっと楽しめるようなアイデアを提供していけたらなと考えています。

最後に、メッセージをお願いします。

ブラジルでは子どもと道を歩いていたりスーパーでお買い物をしていると、ムキムキマッチョの強面お兄さんから物腰の柔らかなお婆ちゃんまで老若男女問わずみんな気軽に【何て可愛い子どもたち、お母さんはよく頑張ってるね】とよく声を掛けられます。
娘がまだ小さく、頼れる家族も近くにいない状況で手探りで育児をしていた私はその何気ない労いの言葉に何度助けられたことか…
日本は、特に都会ではこうして見知らぬ人に用もなく声を掛けることって少ないですよね。
でも子どもが機嫌を損ねたり我儘を言い出したり、子育て中の日常的に発生する【大変な瞬間】、周りからフレンドリーな優しい声掛けをしてもらえると、それだけでふっと緊張が解けることってあるんです。
子育てをしているパパママのその日の【大変だった瞬間】を【今日あった嬉しかった瞬間】に変えられるかもしれないそんな優しい声掛けを、今まさに育児中の私たちによってこれからもっともっと普通のことにしていけたら素敵だなと思っています。

電車の中で、お店の中で、大変そうにしているパパママを見掛けたら、まずはニコッと笑い掛けてあげて頂けたら嬉しいです。

インタビュー by 椿

2018年9月29日 0 comment
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岩田かおりさん

会社員、派遣社員、パート、専業主婦、そして経営者に。子育てに悩むママたちを、希望の光で照らし続ける。1 人ダイバーシティ中のパワーママです!

ご紹介いただいた、太田理奈子さんからのメッセージです。

岩田かおりさん

岩田かおりさん

プロフィール

・氏名:岩田かおり

・会社名: (株)ママプロジェクトJapan

・役職 : 代表取締役

・職種:教育

・簡単な経歴:短大卒業後、航空会社の地上職として国際線や外資系路線のチェックイン業務に従事。その後、結婚退職し3人の子どもに恵まれる。第一子、第二子をお受験塾に入れずに都内の国立小学校に合格させた経験より、幼児教室講師、そろばん教室運営として教育業界にて勤務。派遣・パート・専業主婦と子育てに軸をおいた働き方を選んだ事でキャリアが途絶えたが、その経験を敢えてキャリアに変えて起業する

・居住地:世田谷区

・ご自身の年齢 :42歳、1975年生まれ

・お子様の年齢 :16歳(2002年)息子、14歳(2004年)娘、9歳(2008年)娘

・ワークスタイル:会社経営

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

・ガミガミ言わなくても勉強する子に育てる!戦略的ほったらかし教育「かおりメソッド」

・我が子の天才性を育むノート術「天才ノート」 http://kaorimethod.com

を通じて

・勉強へのハードルを下げる
・自己肯定感を上げる(吸収力を上げる)
・親子関係を良くする

そんな「手取り足取り教えない子育て方法」を体系化し講座を開催しています。
さらに、一生懸命に働くお母さん(WM)にこそ、「手取り足取り教えない子育て方法」を知って貰いたい!との想いから

・勤務場所の近くで
・ランチタイムや終業後に
・会社の両立支援策として
・(子育ての悩みを解消させて)仕事の効率化UP

(株)リクルートにて「企業内かおりメソッド講座」も開催中。
企業担当者や忙しいお母さんたちに喜ばれています。

また、2018年7月には
出産してママになっても、いや、ママだからこそイキイキと自分の人生を謳歌する。
子どもたちと、自分たちの可能性を信じて突き進むママが当たり前になる社会を実現したい。
たくさんの方々に、この壮大な事業に関わってほしい!!

そのような想いから、満を持して法人化させ「株式会社ママプロジェクトJapan」を設立しました。
仕事・遊び・学びの境目無く志を共にした仲間たちと突き進んでいます!

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時             起床、朝食準備
7時過ぎ  中高生・夫をお見送り
7時30分    小学生の娘と朝勉強
8時            小学生娘を見送り
8時30分   身支度
9時以降は、講座・打ち合わせ・内勤・子どもの送迎など、時間では区切ることなくタスク管理しながら過ごしています。

※時間に余裕がある時には夫や子どもの送迎をして家族タイムを捻出しています。

 

出産して、何が一番変わりましたか?

1人目を出産した当初は、妻、母としての自分に偏りがちでしたが
2人目、3人目となると「…そうも言っていられない!」
押さえるべきポイントと、そうでない部分とが見極められるようになりました。

また「あきらめる」ものを選ぶことで時間を捻出する事ができるようになり、逆に自分の時間を完全燃焼で楽めるようになりました。
結果として、子どもが1人増えるたびに…マルチタスク度が倍増することに!

こうした時間の使い方が、結果として「社会貢献」「起業」へと繋がっていったのだと思います。

家族写真、夫、長男、長女、次女と

家族写真、夫、長男、長女、次女と

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

多様な人との繋がり!ここに尽きます。

私の出身は大阪、夫は愛知、とお互いの実家が遠いので子どもの幼児期、小学生の間は近所のママ友達に本当に助けられてきました。

また、仕事を通じて知り合えたママ友達やかおりメソッド受講生との繋がりでは、家庭内では教えられない事を子ども達が学ばせて貰える機会になっています。
特に思春期を迎えた中学生以降は親とは違う「素敵な大人と出会える」ことに子どもたちがたくさんの刺激を受けている事を感じますね。
親子ともども日々素敵なご縁に囲まれていて、本当に幸せ!感謝してもしきれません!

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

なんといってもスケジュール管理!3人の学校行事や習い事のサポートが大変でした。

 

8年前!余裕ゼロの真っ最中

8年前!余裕ゼロの真っ最中

それをどうやって解決していますか?

近所に頼れるママ友達を5人作る!!

ママ友達とは、最初は飲み友達からスタートして、今では家族ぐるみでの、お付き合いをさせていただいています。
特に起業する前は、勤務時間の融通が利かなかったので、子どもの送迎や学校行事は、近所のママ友と持ちつ持たれつで乗り切りました!
他にも、子どもの体調不良の時には専業主婦ママに甘えたり、突然発覚する足りないもの(書道セット、体操服、文房具)などもみんなで助け合い、なんとか乗り越えられました(現在進行形です!笑)

子どものお陰で様々な体験が舞い降り毎日が繁忙期!今夏は長男が日中小大使に

子どものお陰で様々な体験が舞い降り毎日が繁忙期!今夏は長男が日中小大使に

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、医食同源の精神で食を重要視。

どれだけ忙しくても食事は手作りを心掛けています。(毎日継続することなので30分以内で出来る簡単なものしか作りません!)

仕事では、アフターサービス!販売する時よりそれから先の方が大切。子育ては終わりのない事業だからこそ根幹が似ている人たちのコミュニティを作りにも力を注いでいます。

 

今の働き方を始めたきっかけを教えてください。

3人の子育てをしながらキャリアを積むなんて当時は全く考えられないほどに私にとって、子育てはクリエイティブで壮大な事業でした。

だからこそ、仕事でのキャリアや自分がどうありたいかより、当時の自分が出来る仕事内容、可能な勤務時間で、その場その場にあった働き方を選んで進んできたため、時には「キャリアを全く考えず仕事をしてきたなんて人に言えない…」なんて、悲しくなったこともありました。

しかし、女性のライフスタイルは様々。

結果的に、その時その時の最善を常に尽くしてきたこと
どんなときも、自分の「得意・できる・好き」を活かした職についていたこと
専業主婦も、パートも、ワーキングマザーも全て経験してきたこと
それらすべての経験が、血となり肉となっているのを感じています。

そして、自分が最も魂を捧げて集中してきた『クリエイティブで壮大な事業』である子育てで、自分が欲しかった講座を作り上げ、多くの方々にお伝えすることができました。

【勉強の事でガミガミ言わずに育てたい!】と願って模索していたあの頃の自分に、このことを教えてあげたいです。

かおりメソッド ママ講座 仕事風景

かおりメソッド ママ講座 仕事風景

  

今後の目標やプランを教えて下さい!

「日本の未来は次世代が作る!」

日本の未来を明るくするためには、有望な次世代を育てるところにあります。
どれだけ勉強ができても、ニート、引きこもり、親元から離れない次世代では困るんです!

そして、子育てにおけるお母さん達の影響力には物凄いものがあります。
だからこそ、お母さんの力で日本の未来を明るくすることができると信じています。

かおりメソッドを通じて、家庭教育のノウハウを学べる講座
情報を共有し、仲間たちと励ましあえる場・コミュニティ

毎日は、ノンストップで進んで行くものだから
日常生活の家庭教育の品質を上げられる機会を提供したい!
そんな思いで活動しています。

最後に、メッセージをお願いします。

出産してママになっても、いや、ママだからこそイキイキと自分の人生を謳歌する。
女性活躍推進が進むこの時代に、とても大切な要素だと思っています。

その為には、子育てという壮大なプロジェクトをライフステージに合わせて上手に乗りこなす事。
我が子が元々持っている能力・才能を最大限に引き出し、情報洪水時代に飲み込まれず、子どもたちと、自分たちの可能性を信じて
突き進むママが当たり前になる社会を実現したい。
そんな思いで、2018年の7月に立ち上げたのが、「株式会社ママプロジェクトJapan」です。
かおりメソッドや天才ノートなどの教育事業を軸に他業種のパートナーたちとタッグを組むことで、ママたちが子育てにエネルギーの多くを投入せざるを得ない時期でも「手を抜く」を笑顔で選択し乗り越えられる。
またママたち自身のエネルギーを倍増させる場の提供をし続けたいと願っています。

ママの背中を見て、子どもたちが育つ!
ママたちみんなで創る【日本の未来に向けたプロジェクト】として一緒に突き進みましょう!

インタビューby 太田理奈子

2018年9月27日 0 comment
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今回ご紹介するのは、エイベックスの人事でマネージャーとして活躍する北原鮎子さん。
管理職としてチームのメンバーをまとめていく上で、育児の視点が活かされていると言います。また、育児にも仕事の視点を活かし、最近ではキッズコーチングの資格も取得したそうです。そんな北原さんのマネジメント術や、フルタイム勤務を支えるご家族のお話などをお伺いしました!

新kitahara_ayuko2

 

プロフィール

・氏名:北原鮎子
・会社名:エイベックス株式会社
・役職名:マネージャー
・職種: 人事
・簡単な経歴: 2002年に新卒でエイベックスに入社。入社後は、音楽の販売促進部で、所属アーティストの販促を担当。ECや大手レコードチェーン店向けのCD・DVD営業を経験した後、人事に異動。異動当初はWLBプロジェクトの立ち上げ(保育園誘致など)、社食提案など人事以外の業務も行いつつ、現在は採用・研修、制度企画、またグループ会社横断で女性視点を交えて当社の企業課題の解決を目指す女性活躍プロジェクト“nadesico a-project”メンバーも務める。※2014年〜2015年まで育児休業取得。
・居住地:神奈川県
・ご自身の年齢 :38歳
・お子様の年齢 :4歳(2014年生まれ)
・ワークスタイル:フルタイム勤務

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

2018年7月より採用・研修チームのマネージャーとして働いていますが、その他、インナーコミュニケーションや働き方を考えるワークスタイル変革プロジェクトや女性視点を交えて当社企業課題の解決を目指す女性活躍プロジェクトなどにも参画させてもらっています。
マネージャーになって「昇格おめでとう!」と声をかけていただくこともあるのですが、私はあくまでマネジメントは単なる〝役割″だと考えています。もちろんメンバーには方向性は示していくのですが、あえて自分が苦手なことを最初に伝えて「私はみんなより偉いわけでは決してないし、足りない所も山程あるから助けて!」と言ってみんなに助けてもらっています(笑)。チームで何を成し遂げるかかなと。

会社が定時制だった頃は時短勤務をしていたのですが、コアタイムなしの完全フレックスになってからはフルタイムに切り替えました。(※制度としては5時間15分~7時間30分までの6パターンで時短勤務が可能)
以前は、朝子供がぐずっても「間に合わないからごめん!」と言って、無理やり家を出ていたのですが、フレックスになってからは、そういった状況になってもちゃんと子供と向きあってから仕事に向かえるようになりました。月間で所定労働時間をクリアすれば良いので、例えばある日は、16:00に帰って美容院に行き、次の週に足りない分を補うことも出来ます。この変更でかなり時間調整がしやすくなりましたね。非常にありがたい制度だなと思っています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床(自分の身支度、プライベートのことも含めて前日の残タスク対応)
7:30 子供を起こして身支度
7:50 朝食(朝食作り、保育園の送りは主人の担当)
8:20 出勤(読書、ネットショッピングなど)
※フレックスなので、日によって時間は異なる
9:00 勤務開始
18:00 退勤(積み残した仕事への対応)
19:00 保育園お迎え→実家
19:30 実家で夕食、お風呂
20:00 入浴、子供との時間
21:00 実家→自宅へ
22:00 絵本読み聞かせ、寝かしつけ
23:00 主人とのコミュニケーション
0:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

やっぱり生活スタイルと価値観ですね。

大きな声では言えないですが、仕事大好き人間だった私が、育休から復職するときに「もうちょっと休んで子供と一緒にいたいな・・・」と感じるようになるとは思ってもみませんでした。

そんな中復職してみて感じたのは、守りたいものがあると、より仕事も育児も頑張れるという事。
限られた時間の中でどのような工夫をしてチームとしてバリューを出していくか、優先順位をつけていくかをより意識するようになりました。やっぱり仕事が好きという価値観は全く変わっていません

プライベートでは自分の時間や夫婦だけの時間はほぼなくなりましたが、愛おしい存在のおかげで全くストレスはありません。出産前まではある程度自分のやりたいことをやりたいようにコントロールしていたので、そのクセで子供についても自分の思う通りに動かそうとしてしまう時があるのですが、「子供は自分のものではなく、自分から切り離された一人の人間である」という事を忘れてはいけないと反省することもしばしば・・・。まだまだ日々勉強です。

あと出産したら、冷え性と花粉症が治りました!これは嬉しい誤算でした(笑)。

エイベックス

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

弊社のCMがTVで流れる度に「あ!ママの会社だ!」とはしゃいでくれるのを見ると、ほっこりしますね。娘の今のマイブームは某音楽番組ごっこ。「ママはおしゃべりする人ね」「ここから出てくるから拍手してね」など細かい指示が飛んできます(笑)

あとは、仕事が育児に、育児が仕事に活かされている気がします。
会社でコーチング研修を担当していた関係で、自分も一緒に勉強させてもらったのですが、これが本当に子育てに役立っています。コーチングという考え方を知らなかったら、きっと一生ティーチングという手法しかしらないまま子育てをしていたと思いますし、子供への接し方も全く違うものになっていのではないかと思います。もちろん子供と大人の接し方は全く同じではないので、改めて子供に対するコーチングを学びたいと思い、先日キッズコーチングの資格も取りました。

仕事側で行くと、普段全く思い通りに動いてくれない子供のモチベーションアップ方法を常に考えているので(笑)、それがチームマネジメントにも役に立っています。子育て同様自分ひとりでは限界があるので、チームメンバーに他のメンバーの様子を聞いたりして、個々がどうしたら主体的に楽しく仕事が出来るか考えていきたいなと思っています。

弊社はエンタメを主に扱っているのですが、実は物事って子供に流行ると世の中でムーブメントになるんですよね。それだったら、例えば今度の新曲のデモを何パターンか聞いてもらって、その中から子供が反応するもの(口ずさんだり真似したり)を選んでリリースする、というような新しいプランニングができたら面白いんじゃないかなと思っていて。こういった観点も、私は子供を持って初めて感じたことなので、コンテンツ制作を生業としている弊社にとっては作り手側の多様性というのは非常に重要だなと思います。弊社ではプロジェクトなどを通じで部署を飛び越えて色々仕事が出来る環境があります。例えば今プロジェクトメンバーであるnadesico a-projectも、「キャリアプランの見える化」、「社員満足度の向上」、「ヒットコンテンツの創出」などを軸に活動しているので、このプロジェクトのどこかで提案してみたいと思っています。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?また、それをどうやって解決していますか?

復職したては上司が気を使って負担をかなり軽くしてくれたのですが、逆に私はそれを「自分はもう必要ないのではないか」と受け取り落ち込みました。1ヶ月くらいは何とかそのままやっていたのですが、このままではモチベーションが保てないと思い、ある日思い切って上司に「迷惑をかけるかも知れないけど、もう少し仕事を下さい」と言ってみたんです。そしたら「え?良いんですか?それは助かります!」と。拍子抜けしましたね。こんな事ならウジウジしてないで早く言えば良かったなと思いました。自分の仕事は自分で取り返さない戻ってこないことを痛感した出来事でした。
それ以来、復職してくるママ社員の上司の方に対して「必要以上に配慮する必要はありません。是非ご本人の志向をうまく汲み取ってあげて下さい」とお伝えしています。

物理的な時間の制約に関しては、復職タイミングで両親に近くに引っ越して来てもらうという飛び道具を使いました(笑)。母が元保育士なので、子育てに関しては日々アドバイスを貰っています。主人と両親が私の仕事を非常に理解してくれているので、海外出張や夜帯の仕事、自己研鑽の為の勉強会参加など、他のママ社員よりはかなりフレキシブルに対応出来る環境なので、本当に有り難いなと思っています。

日頃「仕事に育児に大変だね」と言われるのですが、周囲の多大なるサポートのおかげで、とても充実していて毎日本当に楽しいです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

仕事も育児も全力で!というのはあるのですが、子供と過ごす時間は物理的にどうしても少なくなってしまうので、少ない時間の中でどうやって濃い時間を過ごせるかを意識しています。

あとは、たくさんの人の目で育てること。毎日の実家通いもそうですが、双方の親戚や仲良し家族との交流など、なるべくたくさんの人にあえてお世話になるようにしています。逆に私が友人のお子さん達を見ることもあります。他の親子の関わり方を見ると「そうやってやれば良いのか!」と思うことも多々あり、非常に勉強になっています。

仕事では「自分だからこそ出せるバリューは何なのか」というのは大切にしている部分です。弊社では好きなことを仕事にしている人が多いのですが、そうは言ってもやっぱり働く環境や人が良くないと楽しく仕事が出来ないと思うんですよね。足元の自分のチームメンバー全員が楽しく仕事をすることはもちろんなのですが、人事という立場にもいるのでより多くの社員の方が「明日会社に来るのが楽しみ」と言ってもらえるような会社にしてきたいと思っています。

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家事育児の分担はどのようにされていますか?

基本的に半々。気づいたときに気づいた方がやる、というスタイルです。
結婚前主人はほとんど家事をやったことがない人だったのですが、特にお料理についてはありがたいことにビックリするくらい上達しました。「これどうやって作ったの!?」と思うこともしばしば。盛り付けもものすごくキレイなんですよ(笑)。週末も俺が作ると言ってくれるので、おまかせしちゃってます。
逆に掃除は私の方が得意なので、食事作りは主人で掃除や洗濯は私、というパターンが多いです。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

ロールモデルとか大層なことではなく、「北原が出来るなら自分も出来るかも」と気軽に思えるような存在になることと、当社タグライン(企業理念)「Really! Mad+Pure」のように、エイベックスが世の中に「Really!」(マジで!)を発信し続ける集団になることです!

 

最後に、メッセージをお願いします。

継続することにおいて、等身大であり続けることは非常に重要だと感じています。自分らしさを大切にし、時には周りに「助けて!」と素直に言える勇気を持つことも必要なのではないかなと。まだまだ私自身パワーママとは程遠いですが、こういった特集が組まれないくらい世の中全体がパワーママ化したら素敵だなと思うので、一緒に切磋琢磨していきたいです!

 

インタビュー:柴田広夢

2018年9月27日 0 comment
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中村朱美プロフィール写真(当時0歳の長男と)


中村朱美プロフィール写真(当時0歳の長男と)

今回ご紹介するのは、京都で1日100食限定のお店「佰食屋(ひゃくしょくや)」をはじめとする飲食店3店舗の経営を手掛ける中村朱美さん。旦那様が晩御飯に作ってくれた「ステーキ丼」があまりに美味しくて、当時サラリーマンだった旦那様を強引に誘って開業されたのがきっかけだとか。ランチ営業のみ、完売次第営業終了という飲食店の常識を覆すビジネスモデルを構築し、飲食店におけるワークライフバランスを実現していることでも注目されています。
「私」がやりたくないことはやらせない。自分たちが働きたいと思うお店を作る。夫婦二人三脚で経営されてきた会社やお店への想い、ご家族とのこと、そしてこれからについて伺いました。

 

プロフィール

・氏名:中村 朱美 (なかむら あけみ)
・会社名:株式会社minitts (みにっつ)
・役職名:代表取締役
・職種:飲食店事業と不動産事業
・居住地:京都市
・ご自身の年齢 :34歳(1984年生)
・お子様の年齢 :4歳(女)と2歳(男:脳性麻痺で右手右足が少し動きにくい)
・簡単な経歴:専門学校の職員として勤務後、2012年9月に飲食事業や不動産事業を行う「株式会社minitts」を設立。1日100食限定をコンセプトに、 美味しいものを手軽な値段で食べれるお店「佰食屋」を開業。2015年3月に 「佰食屋すき焼き専科」、2017年3月に「佰食屋肉寿司専科」を開業し、現在3店舗を運営。テレビや雑誌などのメディアで多数紹介される。ランチ営業のみ、完売次第営業終了という、飲食店の常識を覆すビジネスモデルを構築し、飲食店におけるワークライフバランス(18時完全退勤・残業ゼロ)を実現。働きやすい環境を整えることで、現在シングルマザー・障害者・介護中の方・高齢者(68歳以上3名)も活躍中。

●受賞歴:

・平成27年度京都市真の「 ワーク・ライフ・バランス」推進企業の特別賞
・第4回京都女性起業家賞の京都府知事賞(最優秀賞)
・第3回LED関西ファイナリスト
・第4回京信・地域の起業家大賞最優秀賞
・第6回DBJ女性新ビジネスプランコンテストファイナリスト
・地域未来牽引企業に選定
・JVA2018ワークライフバランス推進特別賞
・新・ダイバーシティ経営企業100選
・はばたく中小企業・小規模事業者300社 2018
・第32回人間力大賞 農林水産大臣奨励賞

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

1日100食限定のお店「佰食屋(ひゃくしょくや)」を初めとする飲食店3店舗の経営と、建築士である夫が主に運営している不動産事業部「minitts home design.」の運営補助をしています。

私個人の主な業務としては、約30人いる従業員の労務管理や財務会計業務、買い出しや業者折衝など、お店の営業以外の雑務全般を担当しています。
従業員の中には小さなお子様がいる方も。お子様の突然の体調不良で仕事を休まれる場合の代打出勤役として、全店舗にいつでも勤務できるようにもしています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7時     起床
7時30分  子どもたち着替え、長男リハビリ(夫は朝食準備)
7時45分  朝食
8時30分  子ども2人を幼稚園へ送る
9時    事務所で仕事
12時     銀行まわり、店舗用品買い出し
15時     店舗まわり、レシート等回収
17時     事務所で仕事
17時30分  子ども2人を迎えに行く
18時     長男リハビリ・長女と絵本読み(夫は料理)
18時30分  晩御飯
19時30分  子ども自由時間、親は協力して片付け・翌日幼稚園準備
20時30分  お風呂タイム
21時30分  全員で就寝

 

起業しようと思ったきっかけについて教えてください。

料理が趣味の夫が晩御飯に作ってくれた「ステーキ丼」があまりに美味しくて。私が死ぬ前に最後に食べたい料理という意味で「さいごめし(最後飯)」と呼んでしました。当時サラリーマンだった夫は、定年退職したら自分のレストランをやってみたいという夢を持っていたので、それなら、まだ子どものいないうちにやってみよう!と私が強引に誘ったのがきっかけでした。ダメだったら1年でお店は辞めて、辞めた後、夫はタクシー運転手、私は教員免許があるので塾の講師と、1年後にまたサラリーマンに戻ろうということまで決めて始めました(笑)

最後めし

「さいごめし」のステーキ丼

 

経営される上で心がけておられる点や今後どんな会社、お店を目指しているか教えてください。

私たちの会社のルールは「会社は明日の責任を。みんなは今日の責任を」。

この意味は、「会社はこれからの集客や広報に責任を持ち、お客様に沢山来ていただく努力をし、みんなを大切にします。みんなはお客様が限られた時間の中で最大限満足していただけるよう、接客・調理・おもてなしの努力をし、お客様を大切にします。」ということを表しています。
従業員に「集客しろ!」と言っても、どうすればいいのか分からないだろうし、明日来るであろうお客様のことばかり考えて仕事をすると、目の前にいるお客様を大切にできないかもしれない。だからこそ、私たちは従業員と私たち経営者の役割を明確に分けることにしました。
更に、経営者である「私」がやりたくないことはやらせない、これが信条です。私は小さな子どもがいるので、夜に働きたくない。だから従業員にも夜に働いてほしくないんです。有給休暇も全部消化したいし、たまには3連休も欲しい。年末年始は家族と過ごしたい。これらを全て従業員の待遇にも反映しています。

「頑張れ」と言葉で言っても伝わらないと思っています。「仕組み」で人を幸せにする会社でありたい。そう思って、全てのルールを真剣に考え、作りあげています。もちろん今も未完成。これからも時代やメンバーに合わせた会社に柔軟に変わっていくと思います。

2店舗オープン

2015年3月2店舗目OPEN時に家族3人で(当時0歳の長女と)

お店

佰食屋店内

 

出産して、何が一番変わりましたか?

仕事をするスピードが速くなり、効率が良くなりました!子どもがいることで、今まで以上に働ける時間も自分の時間も少なくなります。そのため、いかに仕事を効率よく進めて自分のコーヒータイムを捻出するか!ということを真剣に考えて猛烈に仕事をするようになりました(笑)

もちろん、従業員の働き方に対する考え方も、自分に子どもがいることで更に柔軟に変えられるようになったと思います。子育て中の方や妊娠中の方にとっても働きやすい環境にすることが出来たのではないかな?と自負しています。

 

ワーママとして育児をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

子どもたちが仕事をしている私を見て「ママかっこいい!」と言ってくれること!

時々お店の紹介などでテレビ出演したり、雑誌に掲載されたりと、メディアに出ることがあるのですが、それを見ていつも子どもたちが「かっこいい!」と言ってくれます。時々朝早くから仕事がある時も、子どもたちは笑顔で「今日はひゃくしょくや?頑張ってね!」と送り出してくれます。子どもの存在が、私の幸せを倍増させてくれます!

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

私も夫も仕事やアポイントメントがある日に、子どもが熱を出して幼稚園からお迎えに来てほしいと電話が来るとき。

家族4人写真

家族4人で。

 

それをどうやって解決していますか?

幼稚園の先生方にはある程度仕事内容なども理解してくださってくださるので、迎えに行ける時間まで他の子たちとは隔離した場所で寝かせて介抱してくださいます。あまりに長時間迎えに行けない見込みの時は、実家の両親にお願いすることもあります。周りの方の理解やご協力のおかげで、なんとかやってこれました。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

従業員も子どもも、とても近い存在であるけれど他人であるということを意識して、それぞれの考え方や生き方を一番尊重したいと思っています。でも、大切にしているということは惜しみなく伝え、やりたいことが自由にできる環境を整えられるようにしたいと思っています。

 

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

得意なことを得意な方がする、というルールで、全て半分ずつにしています。
料理が得意な夫は料理全般(メニュー・買い出し・作る・洗い物)を担当、掃除や片付けが得意な私は掃除・洗濯・幼稚園準備など、料理以外の全般を担当しています。育児については全てのことを2人ともできるようにしているため、私が泊まり出張に行っても夫が1人で子どもたちの面倒を見てくれます。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

今後は「お店」ではなく「働き方」をフランチャイズしたいと思っています。上限を決めて、働きたい時間に集中して働く。そんな働き方をしたい方が日本のどこかにいらっしゃれば、どんな土地であれやっていけるような仕組みを考え、共有していけたらいいなと思っています。

LED関西

家族で登壇したことも!(LED関西にて)

 

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

子育ても仕事も両立するのって本当に大変です。私もよく言われます。「お店が3店舗もあって、出張もあって、子どもも2人いて、毎日リハビリもして・・・大変じゃないですか?」と。そんな時、いつもこう答えています。

「大変ですよ、もちろん!・・・でもね、「大変」なだけです。死なないですよ(笑)だから全然大丈夫なんですよ!」って。

両立は大変なことも多いですが、「大変だー!どうしようー!」と思うと精神的にしんどくなります。「大変だー!でも死なないからいっか!笑」ぐらいがちょうどいい。洗い物がシンクにたまっていても、洗濯物が山盛りになっていても、床に子どもの食べかすが落ちていても、笑って「死なないから大丈夫(笑)」と言えるポジティブシンキングで、さあ、明日も笑顔で子どもと接しましょう♪

 

構成:井本七瀬

2018年8月24日 0 comment
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今回ご紹介するのは、起業コンサルタントProject F株式会社代表取締役の大東めぐみさん。元々、外資系企業でバリバリ働いていたという大東さん。旦那さまの香港駐在のため退職した後、一転、女性のビジネスを支援をしたい!と起業されました。現在は東京で事業を続けられる中、全国でのセミナー活動や、本の出版(「好きな場所で、好きな時間に、愛される仕事を手に入れる本」2017年9月、「笑顔をふやすだけで年収1500万円」2018年3月出版)などなど勢力的に活動されている大東めぐみさん。その活動の原点や、ご家族とのコミュニケーションの秘密について伺いました!

 

プロフィール

・氏名:大東めぐみ
・会社:Project F株式会社 代表取締役
・職種:女性のビジネス支援 起業コンサルタント
・経歴:大阪大学大学院博士課程終了後、グローバル企業P&Gに研究職として入社し研究開発・マーケティングを担当。
2012年 夫の駐在で香港へ移住。P&Gを退職することに。
2014年 女性のためのコーチングで起業。
2016年 オンライン起業プログラム「Project F(プロジェクトF)」の提供を開始。
2017年 家族で東京へ戻り、「Project F株式会社」を設立し事業を展開。
・居住地:東京
・ご自身の年齢:36歳
・お子様の年齢:5歳(2012年生まれ)
・ワークスタイル:ワークスタイルを自分で自由に決めることができます。
在宅での執筆、セミナー講師、カフェでの打合せやクライアントとのコーチング面談など。

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

Project F株式会社では《女性の声が届き、女性が輝ける世界を作る》をミッションとして女性向けの起業支援を行っています。
女性がビジネス力をつけ、自立して自由に生きていくことができるようにするために、Webマーケティングスキルやセルフマネジメントの方法をお伝えし、女性自身の起業プロデュースを行っています。

ビジネススキルを身につけられるようなオンライン・スクールを運営したり、運営しているコミュニティや一般募集を通してセミナーなどを提供したりしています。

お客様は30代の方が多く、ワーキングマザーの方もたくさんいらっしゃいます。家庭と仕事の両立に悩みもっと自由な働き方がないのか、もっと自分らしさを活かして働くことが出来ないか、ライフステージの変化に負けないフレキシブルな働き方はないのかと考え、参加してくださる方が多いです。

運営しているコミュニティの名称は社名と同じ「Project F」。FはFreeのFで、自由に生きたい女性のための起業プログラム&コミュニティになっています。(メンバーは親しみを込めて”プロF”と呼んでくれています)

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

8:00 起床 フレッシュジュースで朝食
9:00 子供を見送る、仕事開始
午前は主に在宅で執筆。メールマガジンの執筆、メール返信、インプットとしての読書。
午後は人と会う仕事が中心。六本木周辺のカフェで行うことも。打合せやオンラインコミュニティのコンテンツ作り、そして、クライアントさんとのセッション(コーチング面談)。
17:00 娘が帰ってきて、一緒に遊ぶ
18:30 家族で夕食
夕食後再度、仕事
24:00 就寝
※在宅の日のスケジュールを記載しましたが、月に1、2回セミナーを行ったり、旅行にもよく出かけています。

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

まず、「自分を一番にしなくなった」と思います。
子どもが生まれたことで、自分にとって子どもが一番になりました。みなさんもそうじゃないでしょうか。
違う切り口でいうと、「男と女は絶対的に違う」と実感したことでしょうか。
私は子供が生まれるまで、男女の差はそれほどない、同じだと思っていました。
学校は共学に通っていたし、進学した大学は薬学部だったこともあり男女比は同じくらいでした。会社も同じくらいの男女比だったんですね。

そのため、男だから、とか、女だから、といった男女格差、性別による違いをそこまで感じずに済む環境にいました。

しかし、妊娠中、夫の海外赴任について行くことを決断したことで、結果的に大好きだった仕事を失いました。そして、誰一人知り合いのいない香港で、娘と二人で過ごす日々を味わうことになりました。自分だけが働けなくなって、自分だけで子供をみなくてはいけないという現実に直面することになります。

それまでの自分が思っていた、能力に従ってポジションが与えられる、とか、頑張れば頑張るほど報われる、という考えが通用しないということを突き付けられ、男の人と女の人はどれだけやっても違うんだ、ということに気づかされました。なぜ違うんだろうと悩みました。

子供を授かるということはもちろん幸せなことなんです。ただ、私はこのことがきっかけで社会が隠していた欺瞞を見たと感じました。子どもを産むことにポジティブではない側面があることに憤りを覚えました。

子供を産んだらどれだけやりにくいのか・働きにくいのか、当事者になって気づいたんです。この経験が、一生を女性支援に捧げようと決意した私の活動の原点です。

 

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 今のお仕事にママの目線が役立つことはありますか?

もちろんあります!ママって自然と対処能力が高くなりますよね。子供がいると不可抗力な事がかなり起きます。例えば、台風が来て、いきなり子供の学校が休校することってありますよね。自分ではコントロールできない、次々に起こる事をこなしているうちに、自然と対処能力が高くなります。いい意味で諦めが悪くなるんです。この諦めの悪さ、色々な手段を考えるという考え方は仕事にものすごく役に立っていると感じています。

起業支援のクライアントさんとの関わりの中でもママ目線は役に立っています。起業するためにはクライアントさんに成長してもらうことが必要になりますが、人を無理やり行動させようとすることはできません。クライアントさんには「起業してビジネスでうまく行って欲しい・成果を出して欲しい」と思ってしまうんですが、あれして、これしてと指示してもうまくいかないんです。ご自身が何がしたいのか、ご本人の可能性を信じてあげることがまず必要になります。

この目線は子供に対する親の目線と似ているところがあります。自分の好きにしようとするのではなくて、個性を尊重する。歩みが早い人も遅い人もいます。相手に寄り添っていくこの仕事にママ目線が役に立っています。

 

 育児していて一番大変なことはなんでしたか?また解決したきっかけを教えてください。

娘が0~1歳頃、香港に移住し知り合いもいない中で二人っきりで過ごしていた頃が一番大変でした。今のようにhappyを感じることもできなかったし何か被害者意識やイライラしたところがあったと思います。

抜け出すことができたのは娘が9カ月の頃、思い切って3時間預けてみたのがきっかけです。それまでは小さな子供を預けるなんて母親としてどうなの?と思っていました。でも、思い切って自分の時間を作り、やりたかったことやってみたら、自分の心が満たされて行くのを強く感じました。旦那さんは私に笑顔が戻ったことを喜んでくれ、娘はシッターさんに懐いて楽しそう。誰かに頼っても、誰かに責められたりすることなんてなくて、むしろ周りまで笑顔になったんです。

 

ワーママとして育児をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

「頑張ってお仕事しているママが大好き」と娘が言ってくれるのが本当にhappyです!「パパはとっても優しいから5つ星、ママはお仕事頑張っているから7つ星」なんて言ってくれるんです。仕事を頑張っていて良かったなって幸せになりますね。娘がそう言ってくれるのは実は旦那さんが子供に声かけをしてくれているから。旦那さんが私の仕事について「ママがお仕事頑張ってくれるから、うちはハッピーなんだよ」って伝えてくれているんですね。家族と過ごせることそのものがhappyです。

 

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

一般的に家事分担の議論は共働きの余力の中で夫婦がどう分担するのかという議論になっていると思いますが、個人的には家事・育児と仕事の「両立」を目指さなくていいのではないかと考えています。どういうことかというと積極的にアウトソーシングを活用すると言うことです。「分担」と聞くとどちらかが無理をしたり不満を抱えるイメージがありませんか? 家事分担をして両立しようとして、ストレスを抱えていたら逆に家の中がぎくしゃくしませんか? 私の場合はベビーシッターさんや家事代行を利用しています。香港に住んでいたときは住み込みのシッターさんに随分助けてもらいました。(旦那さんがシッターさんにきてもらおうって提案してくれたんですよ!)

こうやってアウトソーシングすることによって夫婦仲はとても良いですし(時々デートします)さらに色々な人に遊んでもらえる事で娘も幸せそうですよ。私もストレスが無いのでいつも笑っていられます。もちろんこの考え方は私個人のもので、全ての人がこのように出来ないのはわかっています。ただ、闇雲に家事・育児・仕事全てを両立しようとするのは大変なことです。もしストレスだと感じているのであれば、何かを変えなければいけないですよね。勇気を出して一度アウトソーシングしてみてください。

 

お話を伺っていると旦那さんと素敵なパートナーシップを築かれているようです。ズバリ秘訣はなんでしょうか?

旦那さんがいい人だからです!旦那さんを信頼しているし、尊敬しています。・・・これだけだと答えになっていないですね(笑)

秘訣を一言で言うと「感謝すること」でしょうか。感謝するだなんて、当たり前と思われるかもしれませんが、私のところにきてくださるクライアントさんの中にも、素直に感謝なんてできないという人は意外にも多くいます。思うに、特にワーママの皆さんは色々なことを、やりたくないことを含めて頑張りすぎているのではないでしょうか。頑張りすぎていて当たり前のことができなくなってしまっているのではないかなと感じています。本当はやりたくないことに気づいて、それをやりたくないって旦那さんに伝えることができたら、ポジティブなエネルギーが湧いてきて、感謝を伝えられるようになると思います。夫婦は家族を育てて行く同志で、友人で、一番の仲間でもあります。だからこそ旦那さんとはよく話をして、感謝する、これが秘訣ではないでしょうか。

 

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仕事のhappyエピソードについても教えてください!

クライアントさんが人生を変えていく、その変化を見ることがhappyですね。どんどん仕事が成功したり、家族仲が良くなったり。私自身この仕事は社会に変化を起こしたくてやっているので、クライアントさんが変化を起こしているところ見るのは嬉しいものです。だからこそ、私は今後もたくさんの人と関わって行くと思います。

 

 運営されるコミュニティにはどのような方々が集まっているのでしょうか?

私のところに来てくださるクライアントさんはそれぞれご自身の才能を見つけ、それを生かして活躍されています。例えば、キャリアコンサルタントやネットショップオーナー、婚活コーチなど、本当に様々な方面で才能を発揮されています。ご自身の講座をもったり、コミュニティを作られたりと、自由になって成功していく人がたくさんプロジェクトFにはいます。「みんなで旅行に行こう!」そういったらみんなすぐに集まってくれる、そんなコミュニティです。

 

 それでは、仕事での一番大変だと感じていることを教えてください

女性の自立を目標としているので、私の考えを一人でも多くの人に届けたいと願っていますが、想いを伝えることがそんなに簡単なことじゃないということが一番でしょうか。まだまだ古い常識や価値観、世代間の考え方の違いが多くあり、そこを乗り越えて多くの女性に想いを伝えて行くのが難しいと感じています。

壁を乗り越えるための裏技はなくて、愚直に続けて行くしかないと感じています。私の場合だと本や、ブログ記事、メールレターに思いを込めて伝えていくということを地道に続けています。もちろん、愚直にやると言っても小さなことが積み重なって大きな差になるので、人より密度濃くやるのも大切です。人が1のところを1.5やってみる、人が1日10回のところを20回やってみる…少しでも進めたいと思いますし、いつも焦っているかもしれません。

 

「焦り」と聞くと大変そうなイメージがありますが

私には成し遂げたい夢があるので、このストレスは乗り越えるべきだと思っています。少しでもやりたくないこと、意味のない時間を減らし、自分にとって楽しくて好きでやりたくて夢に向かっていて、、という時間を増やして行きたいと考えていますよ!

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

・育児では・・・自己肯定感と好奇心。愛しているを伝える、彼女のやりたいことをなんでもやらせて、興味の芽を摘まない。これを一番大事にしています。毎日寝るときに娘に「あなたのこういうところとこういうところが好きだよ、大好きだよ」って伝えています! 幸せが循環しますよ。

・仕事では・・・私にあるのはノリと勢い、実行力です。逆にいうと計画性や戦略性など、足りないものもたくさんあります。だから、自分の弱いところを補い合ってくれる人と仕事をする、ということも大事にしています。私のノリと勢いを形にしてくれるメンバーと仕事をしたいなと思っていますし、いつの間にか周りに補ってくれるメンバーが集まってくれています。

 

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 これからの目標を教えてください。

・育児では・・・娘が自分自身の好奇心をたくさん持って色々な分野に挑戦して行く人になって欲しいと考えています。興味がありそうなことはなんでもやらせてあげたいと思っていますし、娘が楽しそうで好きそうなものを続けさせてあげたいと考えています。

・仕事では・・・現在運営しているコミュニティ「Project F」をもっともっと活発にして、たくさんの自立した輝ける女性を輩出したい、社会に変化を与えたいと思っています!

 

サイトをご覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。ワーママの皆さん、頑張りすぎないで自分を大切にしましょう。責任感や義務感から本当はやりたくないことやっているなら思い切ってやめて、自分にとって楽しくてやりたいことをどんどん一緒に挑戦しましょう。ワクワクした気持ちや幸せな気持ちを周りに伝え、愛される循環を作っていきましょうね!

 

 インタビュー:中村美沙子、構成:柴田広夢

2018年8月2日 0 comment
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髙本さん
髙本さん

髙本さん

プロフィール

・氏名:髙本美知枝

・会社:都内法律事務所

・職種:法律事務職

・簡単な経歴:明治大学法学部卒業後、人材派遣会社にて営業・人材コーディネーター・研修企画運営。約4年の勤務を経て、結婚・転居の為退社。転居先の札幌で長男を出産。3年後、再び東京へ転居。その後、育児中にしていた法律の勉強を活かすため、法律事務所にて勤務。次男・長女の出産・育休を経て現在に至る(在籍10年目)。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :42歳、1975年

・お子様の年齢 :長男 13歳(2005年)・次男 9歳(2009年)・長女 7歳(2010年)

・ワークスタイル:フルタイム(9:00-17:30)で勤務。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

 民事事件と刑事事件を扱っている事務所で、裁判所や依頼者とのやりとり、書面作成等弁護士のサポート業務がメインです。また、司法書士の勉強をしていたことから、登記申請業務(商業登記・不動産登記)にも携わっています。風通しの良い事務所なので、のびのびと勤務しています。社会と法律との関わりを肌で感じることが出来る業界なので、知っていた方が良い法律等を、時には自分の生活でも参考にしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

4:30~5:00 起床。洗濯・お弁当作り・読書。とても貴重な自分時間。

6:00 家族全員起床。朝食(朝食は主人が準備)。

7:10 長男と主人が通学通勤。

7:35 次男と長女が通学。

7:50 自分も通勤。

9:00 始業。

17:30 終業。

18:40 学童へ次男と長女をお迎え。

19:00 帰宅。その後、次男と長女の宿題チェック(宿題は学童でやってきています)。学校からのそれぞれの配布物を確認。

19:15 入浴。

19:30 夕食支度開始。

19:50 夕食。

21:00 次男と長女が就寝。

21:30~22:00 長男と自分が就寝。

※主人は21:00~22:00頃に帰宅してくることが多いので、夕方からはワンオペです。

出産して、何が一番変わりましたか?

時間の概念が変わりました。特に、年子の次男と長女が小さい頃は、一日24時間あっても足りないくらいで、毎日がバタバタと過ぎ去っていきました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児と仕事は、どちらも大事で両輪だと思っています。どちらかが欠けていたら、私の人生は成り立っていません。それから、詳細は後述しますが、子どもの中学受験のサポートにおいても、自分が仕事をしていたことにより、子どもに干渉しすぎずにやれたのではないかと思っています。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

3人の子供たち。そして、下の2人は年子。主人の帰りは遅い。両親は遠方(北海道)。さらに、子ども達が小学生以上になってくると、PTAという組織との接点も。全部ひっくるめて、大変だなと思うことがあります。

それをどうやって解決していますか?

根本的な解決というわけではありませんが(笑)、人間追い込まれたら(?)できるもので、必然的に限られた時間で効率良く動くことができるようになり、自分のキャパシティが風船のように膨らみました。まだ現在進行形ではありますが。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、自然体でいることを大事にしています。いろいろな本に書いていることは確かに勉強になり、参考にすることもありますが、「●●であるべき」を実践しないことにより、自分にストレスをかけないようにしています。自分に甘いといえばそれまでですが(笑)

仕事では、効率を大事にしています。限られた時間内で効率的に正確に仕事をすることを心掛けています。効率は3人の育児で培ったことでもあります。

髙本さん3兄弟(保育園&学童へ)

髙本さん3兄弟(保育園&学童へ)

3人のお子様の育児とお仕事の両立をされながら、長男のお兄ちゃんがトップ校に合格。中学受験をするにあたっての苦労と乗り切る工夫を教えてください。

 今春、長男は第一希望の学校に合格し、進学しました。私にとってもはじめての中学受験でしたが、我が子が多感な時期、知的好奇心を満たしてくれる環境で過ごせることとなったことに感謝しています。

 でも、実は、当初は中学受験を考えていませんでした。私も主人も中学受験未経験者で学校の情報に疎かったからです。きっかけは、4年生の11月に学童の先生が、長男の為に全国統一模試を申し込んでくれたことです。その時に、長男となりたい将来像について話し合い、調べてみたところ、多くの学校がある東京では中学受験が有利な点もあるなと思い、とりあえず通塾してみることになりました。その後は、塾というプロに任せていました。

  • 苦労したこと

  1. 塾弁。朝、お弁当を作って冷蔵庫に入れ、塾に行く前に自分で電子レンジにて温めてもらい持参してもらいました。6年生になると、土日を含めてほぼ毎日お弁当でした。ただし、結局、中学校もお弁当なので、塾弁のおかげでかなり鍛えられました。
  2. 小学校の宿題との両立。なかなかの課題でした。特に6年生になってから、平日の夜に学校の宿題をするのは通塾や塾の宿題とのバランスで難しかったので、朝、通学前に終わらせるようにアドバイスしていました。ただし、自分で調べてから記載するような新聞作成の宿題が、結構な頻度で出されていたことについてはかなり大変でした。というのも、長男は妥協を許さないタイプだったので、新聞作成も丁寧に頑張っており、その結果、時間が足りないと嘆く事態に。要領を教え、他との時間のバランスを考えてと説得するのが大変でした。
  3. 下の兄弟たち。通塾し始めた頃、下の兄弟たちは就学前の保育園児。なかなか騒がしいお年頃です。長男は、はじめのうちはリビングにて勉強していましたが、すぐに限界がきたので、リビングから一番遠い部屋を長男の部屋としました。受験の2か月位前には、長男が自宅にて勉強している間、せめてアニメはつけないようにと、下の兄弟たちに説得していました。
  4. プリントの整理。塾から持ってくる膨大なプリント。整理下手な長男なので、重要なプリントを紛失してしまうという事態に。本当は整理整頓については自分でしつつ勉強するのが良いとは思いつつ、あまりの事態に受験の時期だけという限定で、プリントの整理を手伝っていました。
  • 工夫したこと

当時「特に意識して工夫していた」というよりは、「もしかしたら、これが良かったかもしれないな」と思うことを羅列してみます。

  1. さりげなく良質な雑誌や本を置いておく。もともと長男が図鑑好きだったこともあり、ニュートンやナショナルジオグラフィック等良質な雑誌や本をさりげなくリビングに置いていました。そして、その中で長男が興味のある雑誌等があれば、自分から進んで見るようになっていました。そのまま生物好きになりましたので、少しは知的好奇心を刺激できたのではないかと思っています。
  2. 勉強を強要しない。そもそも、無理やり勉強してほしいとは思っていなかったのと、塾が本人のモチベーションを上げてくれていたので、家では勉強を強要する発言はしませんでした。
  3. 模試の成績が下がっても叱らない。成績が上がったときは一緒に喜び、成績が下がったときは本人に対策を考えてもらっていました。当然ですが、勉強する主体は子ども。親自身が熱くなりすぎず、無関心にはならない程度に本人が取り組んでいることを把握しておくことが大切なような気がしていました。また、仕事をしていたことにより、子どもの勉強の動向に入り込みすぎなかったことも良かったような気がします。
  4. 本人が困ったときはアドバイスをする。約1年遅れで入塾した為、通塾したばかりのときは塾の宿題がうまくこなせませんでした。そこで、TO DO リスト を一緒に作って、時間の使い方のアドバイスをしました(その後すぐに、自分で感覚的に勉強のペースがつかめたようで、リストの活用はなくなってしまいましたが。)。その後も、勉強の内容面については塾にお任せしていたので、私の方では長男が時間の使い方に困ったとき、スケジューリングのアドバイスをすることが多かったです。
  5. 遅くとも22:00には就寝。まだ小学生ですし、きちんと睡眠をとることは大事だと思います。
  6. 塾に任せる。塾は勉強のプロなので、勉強面は全てお任せしていました。私が勉強を見ることはなかったです(見ることができなかった、というのが真実かもしれません。)。また、塾に対して疑問に思ったことがあれば、直接塾に聞いて解消するようにしていました。塾の先生とコミュニケーションが取れていたのも良かったと思います。塾にはとても感謝しています。
  7. 親が大きくかまえる。根拠があったわけではないのですが、なんとなくできるような気がして、大きくかまえていました。そのせいか、本人もプレッシャーに感じることなく勉強ができたように思います。受験が終わった直後の本人の言葉で印象的だったのは、「試験は全然緊張しなかった。」「受験っぽさを感じないうちにおわっちゃった。」でした。また、自己肯定感について書いている本もありますが、受験直前はこの自己肯定感が大きく作用したように思います。本人の努力に基づく「できる」という気持ちは、本番で十分に力を発揮できる原動力になったような気がします。
  8. 良きライバルがいる環境。工夫したことではないのですが、塾で良いライバルに恵まれ、楽しく通塾できたことに感謝しています。

これから中学受験を控えている、検討している読者も多いので、ぜひメッセージをお願いします。

中学受験という観点でいえば、東京はとても特殊な環境だと思います。長男が通っていた小学校では約3割が地元の公立以外の中学校に進学しています。小学生の通塾率も高いと思います。そんな中、共働きで中学受験なんて大丈夫かな?と思われる方もいらっしゃると思います。私自身も手探りで終えた中学受験でしたが、仕事で培ったこと(効率的にスケジューリングする等)が役に立つことがありました。大変でないとはいえませんが、きっと読者の方々であれば私よりももっと上手に乗り越えられると思います。

髙本さん下の兄弟たち

髙本さん下の兄弟たち

今後の目標やプランを教えて下さい!

頓挫してしまった勉強の復活など、自分磨きをしたいです。

最後に、メッセージをお願いします。

たった一例なのに偉そうに書いてしまって恐縮です。当然、中学受験を選択せずにうまく子育てをされている方もたくさんいらっしゃると思います。中学受験を推奨しているわけではないことはご理解いただけると幸いです。

ただし、共働きで中学受験を検討されている方にとって、我が家のお話が少しでも参考になるようでしたら、とても嬉しく思います。最後まで読んで頂き、有難うございました。

インタビュー by 清水美央

2018年7月27日 0 comment
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田中美和さんとベイビー
田中美和さんとベイビー

田中美和さんとベイビー

プロフィール

・氏名:田中 美和

・会社名:株式会社Waris

・役職名:代表取締役共同創業者

・職種:経営者

・簡単な経歴:

大学卒業後、日経ホーム出版社・日経BP社にて約11年編集記者。「日経ウーマン」を主に担当し、働く女性のキャリアとライフを幅広く取材。調査・取材を通じて接した女性の声はのべ3万人以上。その後、女性がイキイキと働き続けることをサポートするために退職し、フリーランスに。2013年フリーランス女性と企業とのマッチング事業を行う株式会社Warisを共同設立し、現職。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事。Lean In Tokyoアドバイザリーボードメンバー。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :1978年生まれ、40歳

・お子様の年齢 :2018年生まれ、0歳(3月生まれなので、現在生後3カ月)

・ワークスタイル:

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

Waris(https://waris.co.jp/ )という会社で共同代表をしています。

多様な生き方・働き方を創出・応援するのがミッションで

具体的には、広報、人事、マーケティング等のコアスキルを持ちつつフリーランスで働きたい女性と企業とのマッチング事業(=Warisプロフェッショナル)や、離職中の女性人材の復職支援事業(=Warisワークアゲイン)を展開しています。

会社には約20名のスタッフがいますが、役員含めて約9割以上が子どもを持つママパパで、リモートワークを取り入れながら時間・場所の自由度高く働いているのも特徴です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時 起床&自分の入浴(スマホでメール・チャット確認&返信)

6時 夫と協力し子どもをお風呂に入れる

6時30分 朝食

7時~8時15分 子どもにミルクをあげる/自分の身支度/子どもと夫を送り出し(夫が保育園への送りを担当しています)

8時15分~10時 メール・チャットの確認・返信、資料作成など

10時~ 移動開始

11時~17時30分 外出(打ち合わせ、関係先訪問など。隙間時間にカフェで仕事をしたり、スマートフォンで仕事をしたり・・・。週1回は在宅作業日を確保するようにしています)

17時30分~18時30分 移動&子どものピックアップ

19時 子どもと一緒に帰宅

19時30分~20時30分 子どもにミルクをあげる/家事

20時30分~21時30分 夕食

21時30分~22時 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

「先のことを考えて行動するようになりました(笑)」。まだ生後3カ月ということもあり手がかかるため、子どもと一緒にいるときはパソコンを触ることすら難しいですし、家事もなかなかできません。なので、子どもと一緒にいる時間は仕事も家事もほぼできないと考えて、子どもが起きる前や迎えに行く前の時間に「今できること」を常に探しては先に済ませるようにしています。

 バタバタとあわただしい毎日ですし、ワーッと泣かれたときは思わずボーゼンとするときもありますが、子どもといると何より心が安定します。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

生後3カ月ということで、まだまだワーママ初心者ではあるのですが・・・8時30分~18時30分までがっつり預けているので、実は子どもと一緒にいられる時間が本当に貴重だなと感じていて・・・仕事を終えて迎えにいく瞬間は「(子どもと)会えるー!」と妙にウキウキワクワクします。それはたまらなくHappyだなぁと思う時間です。最近になって表情が豊かになってきて、こちらが話しかけるとニコッと笑って返してくれることが増えてきて、そんなときも最高に幸せな気持ちになります。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?大変なことがあるとしたら、それをどうやって解決していますか?

家族の役割を家族以外の第三者と「シェア」することで「大変さ」を回避しています。例えば生後2か月から保育園に子どもを預けています。早い時期から子どもを預けることに対して迷いがなかったわけではないんですけど。こんなに早い時期から預けたらかわいそうじゃないだろうか・・・などとも考えました。このあたりの迷いは、ハフィントンポストさんにも記事を書かせていただきました。

(「生後2か月から子どもを預けます。家族の役割を『シェア』しようと思えた理由」▼

https://www.huffingtonpost.jp/miwa-tanaka/share-20180514_a_23433758/ )

でも結果的に今は2か月から子どもを預けて良かったと思っています。子育てって初めてのことばかりだから、毎日気になること悩むことがたくさんありますよね。例えば、「この顔の湿疹は何だろう」とか、「便が出ていないみたいだけれど大丈夫かな?」とか。そういう一つ一つの「悩み」を受け止めて一緒に考えてくれる存在がいることが大きいです。保育園の先生方から「この時期特有のものだから気にしなくて大丈夫」とか、「もう2日くらい様子を見て、改善しなければ病院へ行きましょう」などとアドバイスをもらいながら育児をできるので、本当に心強いです。

物理的にも一日の大半を保育園で面倒を見てもらっているので、仕事へ取り組む時間をしっかり確保できています。

我が家は家事代行の方にも週1回来ていただいているのですが、この方にも本当に助けられています。この方なしでは生きていけないくらい(笑)。育児も家事も家族以外の方とシェアすることで心も体も楽になるなぁと心から思っています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児も仕事もどちらも大切。だからこそ、その時間はそのことに「集中する」「没頭する」ことを大事にしています。育児中は100%子どもと向き合うように。といってもスマホが気になっちゃうこともありますが・・・極力仕事のメールやチャットは緊急時を除き、子どもとの時間中にはしないように心がけています。

育児も仕事も周囲とのチームワークがあってこそと感じているので、育児では夫や預け先の園の先生方、仕事では共同代表やメンバーに対する感謝の気持ちやコミュニケーションを大事にしています。

田中美和さん@Warisでお仕事中

田中美和さん@Warisでお仕事中

Warisでは「どこよりも多様な働き方を実践している」とのことですが、具体的にはどのような制度を取り入れているのですか?

ボードメンバーはもちろん、メンバー一人ひとりがリモートワークを取り入れて自由度の高い形で仕事をしています。社内の打ち合わせではたいていウェブ会議システムを使っていて、遠隔で参加するメンバーが珍しくありません。私自身、オフィスへ出社するのは週1回程度です。フレックスタイム制を導入しているのですが、コアタイムは10時~12時の2時間のみ。コアタイムが2時間のみというのは、一般的に見てかなり短いほうだと思います。そのうえで朝5時~夜10時までをフレキシブルタイムと設定し就労を認めています。例えば、朝5時から自宅でメールチェックをし、子どもが起きてくる6時まで1時間働き、その後、9時から仕事を再開し、午後には子どもの予防接種のために1時間抜ける・・・といった働き方が可能になります。実際、社員の中には「この働き方だからこそ仕事を続けられた」と語る人もいます。

 利用期間に定めのない短時間勤務制度(=クロス正社員)もあり、フリーランスの仕事をしながらクロス正社員として勤務している男性社員もいます。Warisでは、副業・兼業OKなんです。

多様な生き方・働き方を応援する事業を展開する私たちだからこそ、自分たち自身が「どこよりも自由で多様」な働き方を実践したいと考えています。

そんなに多様な働き方を取り入れていると、社内のコミュニケーションが難しそうですね。どうやっているんですか?

 リモートをベースにした働き方を取り入れているぶん、普段はメールやチャットのコミュニケーションが中心。実際に顔をあわせる機会は限られます。だからこそ、半期に一度のキックオフは対面で行い、3~4人ずつランダムに組み合わせたメンバー同士でランチに行く「ランダムランチ」や、業務上直接かかわりのないメンバー同士を2人一組にしてテーマを設定し対話してもらう「バディランチ」などリアルなコミュニケーションをいかに組み込んでいくか工夫しています。

Waris創業メンバーの皆さん

Waris創業メンバーの皆さん

今後の目標やプランを教えて下さい!

会社は創業6年目に入りました。今後も事業を通じて、働く女性の「ハッピー」に貢献していきたいです。コアスキルを持ちつつもキャリアに課題を抱える女性たちに、「働く」を通じた解決の道筋をご提供していきます。

最後に、メッセージをお願いします。

子育てをするってとっても自然なことなのに、あまりに知らないことが多すぎて愕然とします。そんなときに支えになったのはたくさんの同世代の先輩ワーママの声でした。「絶対に無理しちゃダメ。ちゃんと休みなよ」「私の家も早い時期から保育園に預けたよ」一つ一つの声に支えられました。女性ってついつい罪悪感を持ちやすい部分があると感じます。無意識に固定化した母親像や女性像と自分を比べて、落ち込んだりへこんだり・・・一人だと孤独になってしまうからこそ、周りと連帯し、ときには「シェア」しながら毎日をやりくりしていけたらいいですよね!

インタビュー by 平田麻莉

2018年7月21日 0 comment
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今回のパワーママは、3人のママでありながら本業では営業企画のお仕事をこなし、副業ではハーバリウム教室を主宰する阿部 淑惠さん。
阿部さんの勤めるソフトバンク コマース&サービス株式会社では働き改革が進められていて、ご自身もスーパーフレックスやテレワークといった制度を利用。さらには昨年解禁されたという副業にも挑戦。そんな阿部さんの先進的な働き方や子育てについてお聞きしました。副業につながったというハーバリウムの講師の資格のお話も伺いました!

SB写真2

プロフィール

氏名:阿部 淑惠(旧姓:藤井)
<本業>
・会社名:ソフトバンク コマース&サービス株式会社
・職種:営業企画
<副業>
・協会名:日本ハーバリウム協会
・役職名:認定講師
・教室情報:Lucia

・簡単な経歴:
2002年 入社
2002~2007年 法人営業
2007~2016年 法人営業企画
2016~現在 コンシューマ事業 事業推進 (人事・総務チーム)
2018~現在 副業:日本ハーバリウム協会 認定講師
・居住地:東京
・ご自身の年齢 :35歳(1982年生まれ)
・お子様の年齢 :10歳(2007年生まれ・娘)、5歳(2013年生まれ・息子)、8ヶ月(2017年生まれ・息子)

・ワークスタイル
<本業>
フルタイム、スーパーフレックス &テレワーク(月の半分未満)
(※スーパーフレックス=コアタイムのないフレックスタイム制)
<副業>
ハーバリウム認定講師活動(ハーバリウム教室、ワークショップ、販売)

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ソフトバンク コマース&サービスでは、働き方に関するスローガンとして「Smart & Fun!」を掲げており、ITやAI(人工知能)を駆使して、全社員がスマートに楽しく働くことを目指しています。このスローガンに基づき、「働き方改革(Fun)」「業務改善(Smart)」「人事」「総務」関連の仕事を主にしています。

働き方改革部分では、スーパーフレックス・テレワークの導入で時間をより効率的に使って働くことを目指しています。
例えば、40分の子どもの授業参観で今までは全休または半休を取得しなければならなかったのが、テレワークとスーパーフレックスの制度を組み合わせることで、約1時間の中抜けで終わらせることができます。繁忙期の忙しい時期は、メンバーも本人もHappyですよね。育児以外でも通院や私用、営業帰りに帰社しなくても自宅や外出先で業務をすることができれば、移動時間の短縮にもなり、満員電車のストレスも軽減されます。また、テレワーク部分については「BCP 」対策でも非常に重要だと考えています。(※BCP=Business continuity planning(事業継続計画))
一方で、制度ができたばかりですので使い方がわからず使用できてない方がいるのも現状です。皆さんの声を聞きながら、「いつでも、誰でも」取得できる働きやすい環境作りを目指す部署に所属しています。

また、「働き方改革」には「業務改善」部分が非常に重要です。業務の効率化や改善をしなければなりません。今まで何時間もかけて作業をしていた業務を数分にすることができれば、空いた時間に新しい仕事を企画することもできます。スマートに楽しく働くことで、モチベーションも上がり、より今の仕事を好きになって欲しいと考えています。他の方の見本になれるよう、私自身が掲げられている働き方を意識しながら日々努力しています。

2017年10月より副業解禁となったため、ハーバリウム認定講師の資格を取得し自宅でハーバリウム教室を開催しています。
休日は地域の方と触れ合うことができ、子どもたちにも新しい友達ができます。育児をしているとなかなか自分の好きなことができないという考えがあったのですが、「やりたいことをやってみる」ことが自分のモチベーションアップ+成長のためにも非常に重要だと感じました。
日々の生活を楽しく過ごすベースに家族と仕事があり、双方充実することで向上心が高まり「仕事も家事も、育児ももっと頑張ろう!」という気持ちになります。

 

1日のスケジュールを簡単に教えてください。

■平日
5:30 起床
7:15 仕事スタート(※朝の家事&子どものことは主人にお任せ)
16:00 お仕事終了(※残業がなければ)
17:00 保育園お迎え
17:30 帰宅(※夜の家事&子どものことは私。平日の夜は主人には自由にしてもらっています)
18:00 子どもたちとお風呂&夜ご飯
20:00 長女のお迎え
20:15 長女夜ご飯&次男寝かしつけ
21:00 長男(寝かしつけ)
22:00 起きた次男と遊ぶ&長女の宿題チェック
23:00 次男の最終寝かしつけ
24:00 就寝

■休日:副業日
AM:家の掃除、料理、買い出し(1週間分の食料)
(※休日の空き時間は私が自由にさせてもらっています)
PM:ハーバリウムレッスンor家で過ごすか長女、長男とお出かけ
(※次男は小さいので家で主人とお留守番)

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出産して、何が一番変わりましたか?

責任感の意識が変わり、この子どもたちを育てるために、私がしっかりしないと!と思うようになりました。
仕事では、「限られた時間で求められている以上のパフォーマンスを出すためにはどうしたら良い?」と常に考えるようになりました。私の中では「スキルUP・業務効率・納期」に特に重点をおいています。子どもがいるからできない、風邪をひいたから納期が遅れてしまうなどは、「理由にならない」と私は考えます。いただいた仕事、設定していただいた目標と納期に合わせ、逆算しスケジュールを設定する。できない、間に合わないのは、自分のスキル不足。何を改善すれば良いのか、どうやったらできるのかを考えわからなければ上司に相談する。出産する前は意識せず仕事をしていたのですが、働ける時間が限られているからこそ、自分の成長がとても大事だなと実感しました。「できないことなんてない、最後まで諦めずに考えれば必ずできる!」と思っています。もちろん失敗も沢山します。ですが、失敗したらまたやり直します!

また、子育ては夫婦だけではできません。友だち、ママ友、上長、会社のメンバー、会社のおやおや倶楽部のスタッフ、ご近所の方、地域の方、保育園の先生、学校の先生、塾の先生、シッターさん、病院の先生などなど沢山の方に助けられ、協力していただき成り立っています。子どもが体調を崩したときに心配してくれる会社の皆さまにも本当に感謝をしています。まったく予想がつかなかった1人目と比べ、子どもが増えるたびに子どものペースがわかるようになりました。今では、何があってもそんなに焦ることはないです。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

3人の子どもたちが並んで寝ている姿を見ると、癒しでしかありません。子どもが楽しそうに遊んでいて、不安なく家で過ごしている姿をみることで明日からもっと仕事頑張ろう!という気持ちになります。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

1人目の時は右も左もわからず本当に大変でした。
高熱が2週間に1回出る子でしたので、夜間小児で数時間待ちの状態も多々ありました。子育て情報もなく、ママ友も少なかったのでほぼ1人で育児をするしかない状況でした。仕事と育児の両立も手探り状態で、スケジュールを立てることもなくがむしゃらに生活していました。友人が楽しそうに遊んでいる姿がSNSに投稿されると悲しくなってしまったり、仕事が思うようにできないもどかしさ。フルタイムで働いていたので、「子どもが可哀想」と言われる辛さ。あまりに何もかもうまくいかず、子どもが風邪をよく引くのも自分のせいだと思い込み、病院の先生に泣きながら相談したこともあります。「私が仕事を辞めればいいんですか?」と聞いた時の、病院の先生の言葉が忘れられません。
「免疫がないんだから何しても風邪引く子は引くわよ。子どもがいる女性を正社員で雇ってくれるとこなんてあまりないんだから、辛くてもしがみつきなさい!子どもがよく風邪を引くのなんて最初の1~2年だけなんだから。走り続けなさい。」

 

それをどうやって解決していますか?

今では、1人で頑張ろうと思うのではなく沢山の人を頼っています。辛い時に主人も仕事中だったら、ご近所さんに助けを求めれば良いやくらいの気持ちで育児をしています。ただ、求めるだけではなく自分も何かあったときには助けます。夜間小児については主人が務めている会社の「キッズドクター」というアプリがリリースされてから本当に楽になりました。他にもママ友やシッターさん、病後児保育の先生などにも心から感謝しています。
また、家事は完璧にするのではなく、作れない時はお弁当でもいいよと言ってくれる主人にも感謝していますが、節約もしないといけないので休日に作り置きすることが多いです。
日々、忙しいと思われがちですが「隙間時間」が必ずあるので、その隙間時間をどう使うかを常に考えて行動しています。「隙間時間」ができた時がチャンスです!その時間に「やりたいこと」を終わらせます。

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育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

どちらにも言えることですが、「人と人とのコミュニケーション」です!
私のことを信頼してくれるから、仕事を任せてくれる。そして、信頼をしてくれるから「もっと頑張りたい!」と思えます。育児においても、信頼しているから子どもをお願いすることもでき、逆に信頼してもらっているのでママ友に何かあったときに我が家で助けることもできます。そのためには、日々のコミュニケーションがとても大切だと考えています。

 

ご家族との家事育児分担についてはどうされていますか?

主人との家事育児分担については、2人ともその場で言われることが苦手なタイプなので、年間の家事・育児のタスク表を作り分担しています。分担については、タスク表を作ったときに話し合い、タスク表に記載がないことをする場合は要相談ですが、だいたいのことはタスク表に記載があるので、これってどっちだっけ?と思ったときはタスク表を見るようにしています。

 

会社で副業が解禁になり、副業をスタートしたとのことですが、始めたきっかけについて教えてください。

産休中にハーバリウムの資格を取得したことがきっかけです。子どもと一緒に自宅で作れないかな?と思い、資格を取得しました。当初は自分で作るのみの予定でしたが、子どもがいる我が家でベビー連れでも対応できる教室を開き、ご近所の方や赤ちゃん連れの方が気楽に楽しめる場の提供をしたいという思いがありました。

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副業のハーバリウム教室についても教えてください!

所属している協会「一般社団法人 日本ハーバリウム協会」のミッションにある、「女性の成長とより充実感のある生活の提供」という思いに心が惹かれました。
認定講師の資格取得にいらっしゃる女性の方は皆さん、「ワクワクし希望をもって」お帰りになります。カフェでお友達とワークショップを考えたり、販売、または美術の先生などはお子様向けに何かできないかな?など、自分で考えるきっかけになります。何かのきっかけ作りのほんの少しのお手伝いしかできませんが、お手伝いができたらとても嬉しいです。

 

今後、その取り組みを通して、どうしていきたいと考えていますか?

会社を定年退職した後の夢ですが、「近所の働くママの役にたつ場を提供したい」という思いがあります。お母さんの帰りを一人で待つお子さんに対して、今の生活では平日に余裕がないですが、余裕があれば「我が家で待っていればいいのに」と思うことが多々あります。会社を定年退職したら、親が帰ってくるまで子どもたちが安心して過ごせる場所を我が家で提供できればと考えています。「あそこの家なら安心だよ」という安心感を少しずつ作りたいです。

今後の目標やプランを教えて下さい!

現在、とても楽しく、充実した日々を送らせてもらっています。仕事においては微力ですが会社に貢献できる人材になれれば・・・と思っています。周りの方との信頼関係・コミュニケーションを大事にして、子どものお手本になれるよう、笑顔で毎日を過ごしていきたいです!

 

最後に、メッセージをお願いします。

社会人になり、定年を迎えるまで約40年。初めての育児と家事の両立で途方に暮れるくらい疲れ切ってしまうこともあると思います。ですが、子育てにかける時間は働く間のたった数年で、必ずあっという間に「最後のとき」がきてしまいます。1日1日が大切な時間で、気づけば自分の手から巣立ってしまいます。育児と仕事の両立は、他の人と比較せず、自分がどうしたいかが一番大切です。
時短勤務・フレックス・スーパーフレックス・テレワーク・フルタイム勤務など、沢山の働き方がある中で自分自身に合った働き方を見つけ、自分自身が自信を持って子どもと向き合うことが大切だと思っています。「育児をしながら働く」と考えた時点で、もう立派な「ワーキングマザー」です。

いつも協力してくれる皆さま、家族、上長、会社のメンバー、ママ友には感謝の気持ちでいっぱいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

インタビュー:柴田広夢

2018年7月20日 0 comment
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今回ご紹介するのは、ニューヨークで幼児教育のスタートアップを立ち上げ、経営する中澤英子さん。
元々はソニーでお仕事をしていた中澤さんがなぜアメリカで起業することになったのか?!
また教育熱心なママが多いというニューヨークでの最新の子育て事情についても伺いました!

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プロフィール

・氏名:中澤英子 (なかざわえいこ)
・会社名:Dearest, Inc
・職種:Founder & CEO
・簡単な経歴:慶應義塾大学法学部卒業後、ソニー(株)に入社し、営業、海外マーケティング、海外新規事業立ち上げなどを経て、スタンフォード大学にて経営学修士を取得。2011年にニューヨークのソニーアメリカに赴任。2015年にダイニングアプリの会社をコロンビア大学のインキュベーターで起業。2016年12月にDearestを起業。
・居住地:アメリカ、ニューヨーク
・お子様の年齢:2歳半
・ワークスタイル:フルタイム

 

 現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

Dearest (www.dearest.io)という幼児教育のスタートアップをニューヨークで経営しています。0−8歳児を対象に、幼児教育に特化した少人数制のクラスや保育を提供しています。現在約300人の先生達とともにマンハッタンで暮らすご家庭をサポートしています。また、データや最先端の研究を活用し、子供達が将来活躍する際に必要となる力を育成していくことを目標にしています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

8:30  息子と同じ年齢のフランス人の女の子と、先生兼保育士さんが家に到着するのを待ち、出社。
保育士さんが、2人を公園、図書館、美術館などに連れて行ってくれます。また、Dearestの音楽、アート、幼児教育の専門家の先生が家に来てクラスを開き、その際には近くに住むお友達も参加しています。

9:00 オフィスに到着。
小さなスタートアップなので、マーケティング、開発、営業、人事、財務、経理まで、ほぼ全ての活動にハンズオンで関与しています。また、関係者が多く、スタッフ、先生達、社外のメンター、投資家、提携会社の方々と打ち合わせをしている間に1日が終わります。

19:00頃 帰宅。(イベントや会食がない場合)
夜は可能な限り家族みんなでご飯を食べ、子供と本を読んだり遊んだりしてからお風呂に入れて、寝かせます。その後、残った仕事を片付け、就寝というスケジュールです。

 

 出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

今まで以上に機会損失を意識するようになりました。子供との時間は私にとって大切なものであり、敢えてその時間を別のことに使うのであれば、自分にとって意義のあること、大きな価値を生み出すこと、本当にやりたいことに割きたいという気持ちが強くなりました。

 

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ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

今は、夫の方が家事と育児の負担が大きいと思います。子供がいるライフステージで起業をするということは、家族全員に負担がかかることであり、夫の理解と助けが不可欠だと考えています。夫は、資産運用の仕事をしていて、最近も出版http://www.tomonakazawa.com/book.htmlしており、彼も仕事と家庭の両立に日々奮闘しています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

海外から移住したばかりで、子供が幼稚園に馴染めず苦労していた母親から相談を受けました。先生達と相談し、その子に合ったプログラムを提供したところ、徐々に自分に自信を持ち、楽しんで幼稚園に通うようになりました。その母親からは、心のこもった感謝のメールを頂き、社内で共有したところ、その内容に涙するメンバーもいました。起業家ワーママとして、育児と仕事を両立するのは本当に大変です。それでも、こういった形で一人一人の子供にインパクトを与えることができる今の仕事に、大きなやりがいと手応えを感じています。

 

 育児&仕事をしていて一番大変なことは?

どうしても子供と過ごす時間が限られてしまうので、色々な場面で罪悪感を感じることがあります。息子は、人前でシャイになってしまうことが多く、自分が注ぐ愛情が足りないからなのではないかと悩んだこともあります。生後5年間で、脳の9割が形成されるという研究もあり、自分がしてあげられていないことばかりに目が行きがちです。また、それが仕事で成果を出さなければいけないというプレッシャーにもなっていると思います。

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

アメリカでは、Mother’s Guilt(母親の罪悪感)という言葉がよく使われます。様々なライフスタイルのママ友の話を聞いていても、それぞれが自分なりの罪悪感と戦っているのだと感じます。おそらく愛情が深いからこそ、「もっとしてあげたい」という気持ちが強くなるのだと思います。それを理解した上で、出来なかったことに執着せず、一緒にできたことや息子の成長などポジティブな面に目を向けるように心がけています。

息子が大人になる未来には、技術の進化により、人間に求められるスキルが大幅に変化すると考えています。そこで、機械にはできない価値を生み出していくためには、リスクをとって新しいことに挑戦したり失敗を乗り越えていく強さが不可欠になると思います。そんな中、息子にとってはポジティブ思考を持ったチャレンジャーママでいたいと思っています。

 

子育てをしながらNYで起業するというのはとてもハードルが高く感じてしまうのですが、大手企業を辞めて起業するに至ったきっかけ、経緯について教えてください。

ソニーでは、やりがいのある仕事を任せていただいていたので、不満はありませんでした。ただ、社内の留学制度でスタンフォードの大学院に行き、ゼロから新しい事業を創り上げている起業家達に出逢い、いつか自分も起業したいという気持ちが芽生えていました。留学後、ニューヨークに赴任し、その思いを実現すべく、現地の友人と一緒に週末を使ってビジネスプランを練っていたところ、コロンビア大学のインキュベーターに選ばれました。散々悩みましたが、起業したいという思いが勝り、辞める決意をしました。1社目は、レストランアプリの会社でした。あまりうまくいかず、ビジネスモデルのピボットを考えていた時期に息子が生まれました。生まれてすぐに預ける先が必要だったのですが、ニューヨークでのデイケアやナニーの質に愕然とし、自分のように働き続けたい親達が安心して預けられる、幼児教育の専門家達を集めたサービスが必要だと考えました。調査を重ねた結果、大きなビジネスチャンスにもなると確信し、2社目のDearestを一人で起業しました。

 

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教育熱心なニューヨークのママ達が今特に高い関心を持っていることは何だと思いますか。

特に熱心な親達の間では、今まで人気があったモンテッソリーやレッジョのような伝統的なアプローチから、子供の興味を中心にした学び方を尊重するプログレッシブなアプローチにシフトしていると思います。興味を持ったことについて調べたり、問題を提起して解決方法をデザインしたりするためのスキルの育成、マインドフルネスやグロースマインドセット等への関心も高まっています。

 

サイトをご覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

幼児教育の仕事をしていて、改めて、子供達の個性の強さ、そして学び方や興味の持ち方の幅広さを実感しています。忙しく働きながら子育てをする過程で、私も含め、他の人と比較して焦ることや罪悪感を持つワーママは多いと思います。しかし、幼児期には、平均値をとった尺度はあまり意味を持たず、一人一人に最適な学び方やペースがあると考えます。また、働くママだからこそ子供にしてあげられていることも沢山あると思います。アメリカでは、小さい頃にワーママに育てられた娘の方が、そうでない女性よりも仕事の収入と地位が高いという興味深い研究結果も発表されています。男女平等に近づく未来に向けて、日々仕事と家庭を両立しているワーママの皆様に刺激を受けながら頑張っていきたいと思っています。

また、ニューヨークにお越しの際、ベビーシッティングやクラスにご興味がありましたら、お気軽にこちら(eiko@dearest.io)にメールください。ワーママトークをさせて頂けるのを楽しみにしております。

 

インタビュー:小泉加奈子、構成:柴田広夢

2018年7月4日 0 comment
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土肥恵里奈さん
土肥恵里奈さん

土肥恵里奈さん

プロフィール

・氏名:土肥恵里奈(ドイエリナ)

・会社名:mamasky (ママスキー)

・役職名:代表

・職種:ポータルサイトの運営とイベント企画

・簡単な経歴:

2005年4月から求人広告会社、2008年4月から地元フリーペーパー発行会社にて勤務。その10年間で広告メディアが有料誌~フリーペーパー~ウェブ化するまでの変化を現場で体感。2010年に結婚し、翌年に出産。自身の出産経験がきっかけとなり、富山県の子育て世代に情報を届けたい、と2014年よりmamaskyを立ち上げる。2015年夏に退職し、mamaskyを事業化した。

・居住地:富山県富山市

・ご自身の年齢 :34歳(1984年)

・お子様の年齢 :7歳(2011年)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

mamaskyは「ママになったら、ママスキー」とキャッチコピーを掲げ、富山県の女性がママになったら利用するものとしてステイタスになるよう幅広く活動を展開しています。

主には

・富山の未就学児ママのための情報サイトmamasky

・親子向けのイベント企画

・ママのためのコミュニティスペースmamasky house

の3つの事業を柱としています。

>参考 http://mamasky.jp

特に情報サイトでは約35,000人の未就学児ママの市場で月間92,000PV、閲覧ユーザー数17,000UUに達し、県内のママからの認知度を高めてきました。(2018年5月末時点)

主な収入源はサイトへの広告料とイベントの企画料で、クライアント様とゴールを共有しながら、着実に効果を上げていけるよう妥協せずに提案し続けることを大切にしています。

一般的な広告にありがたいな「売込み」感をできる限り少なくし、クライアント様の魅力をママたちへ擦り込んでいけるような企画を考えることを得意としています。

mamasky立ち上げ当初から関わってくれてるスタッフと

mamasky立ち上げ当初から関わってくれてるスタッフと

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床、朝食・夫の弁当作り、娘と私の身支度

7:20 娘見送り

8:00 出勤

8:15 mamasky house到着、メールチェック、事務作業、記事・企画書制作など

10:00 打ち合わせ(1~2件)

12:00 ランチ(メールチェックや記事制作などをしながら)

13:30 打ち合わせ(1~2件)

16:00 記事・企画書制作、スタッフとの進捗確認、翌日の準備など

17:00~18:00 娘を学童保育へお迎え

18:30 夕食準備

19:00 夕食

20:00 娘と入浴

21:00 娘寝かしつけ

21:10 テレビや読書など

23:00~24:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

生活のほとんどが変わりました(笑)

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

娘が友達に「ママはママスキーでママと子どもに楽しいことや優しいことをしてるんだよ」と一生懸命説明してくれているときに、そんな風に娘には見えているんだなと嬉しくなりました。あと、パソコンや手帳、スマホなどに「まま おしごと がんばって」とお手紙を貼ってくれていて、いつもそれを見て頑張ってます。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

1つ目は、会社員時代に育休が明けて仕事復帰したころが大変でした。娘が1歳になった頃で、繰り返される発熱とアポイントの変更、周りへの気遣い、お客さんへの謝罪、と「自分は必要とされていないんじゃないか。迷惑な存在なんじゃないか」と自己嫌悪に陥る日々でした。それでも気づけば3年くらい経っていたので今から思えば、どうやって乗り越えられたのか不思議です。

2つ目は、mamaskyを始めて1~2年のころ。仕事時間がうまく取れず、自宅でも仕事ばかりしていて、娘が情緒不安定になり、私自身も気持ちの余裕のなさから苛立ってばかりでした。自己主張の強い娘がはっきりと「パソコンとスマホばっかりやめて」と言ってくれたおかげで、自制できて、自宅で仕事をしなくても済むワークスタイルを作り上げる意識を持つようになれました。今はほとんど自宅で仕事することはありません。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

「楽しいかどうか」を判断基準にしています。育児では「娘が楽しければ・・・」ではなく、「親子揃って楽しめること」を大切にしています。仕事でも、「自分たち自身も楽しいと思えるかどうか」を意識して、「楽しい」と思えるところまで追求するようにしています。要は楽しいことでしか頑張れない性格です(汗)。

家族で

家族で

家事は完全分業化。“手伝い”もしないほど徹底。

我が家は共働きなこともあり、結婚当初から家事は完全分業しています。

これは元々は結婚当時担当していたお客様からの教えなのですが、分業し、さらには「手伝い」もしないことを基本にしています。例えば、私は食事関係全般が担当(買い物、調理、片付けなど)ですが、どんなに忙しくても「ちょっとお皿洗っておいて」ということはあまりなく、夫も勝手に洗っておくといったこともほとんどありません。(体調不良や急ぎの仕事の場合は除きますが)

一見、冷たいように思えるかもしれませんが、手伝いをしだすことで「私はいつも手伝っているのに」とか「俺ばっかり手伝っている」と思うようになってしまうので、むやみに手伝うことはしないと決めました。家事で揉めることはほとんどないと思います。

「買う」前に「作ってみる」、で親子の時間を楽しんでいます。

1人娘なせいもあるのか、甘やかしてきたように思うことも多く、昨年くらいから欲しいものがあるとすぐに「買って」「買おうよ」と言うようになってしまいました。小学生になり、「我慢」することも教えていきたいと思い、欲しいものがあったら、「買うよりも作る方が楽しくない?」と工作タイムに移行するようにしています。買いたくないから、ごまかす(気持ちをそこから反らす)ために始めたことですが、

1 まずはその欲しいものをよく観察する

2 必要な材料を考える(段ボール、セロテープなど)

3 作り方を一緒に計画する

4 制作スタート

と工作遊びにするようにしたことで、元々工作が好きだった娘はとても喜んでいるし、私も娘の成長を感じられるし、結構難易度の高いものも一緒に作っているので、達成感も共有できて、最初予想していなかったような良い親子の時間になっています。

今後の目標やプランを教えて下さい!

やってみたいことはたくさんあるのですが、その中でも大きく3つのことには30代のうちに着手したいと考えています。

1つ目は県外進出。ポータルサイトの石川版を作ることに興味が沸き始めています。どうやったら実現可能なのか、特に人員体制をどう整えるかが難所なので、方法を考えています。

2つ目はmamasky houseを大きな場所へ移転して、もっとママの毎日を楽しくできる時間の創出をしたいです。

3つ目は、最近mamaskyは「コミュニティビジネス」と最近意識するようになり、このコミュニティビジネスをママの分野だけにとどめず、コミュニティを作ったほうがビジネスが円滑に進むであろう企業さまのサポートが出来ないかを考え始めています。

最後に、メッセージをお願いします。

人生は一度切り!やらずに後悔するより、やって後悔する方が絶対にいいと思っています。そして、やると決めたなら、成功するまであきらめなければ、後悔するなんてことそもそもありえないと思ってます。楽天的すぎるかもしれませんが、せっかく生まれてきたんだから楽しみましょう!娘にも楽しい人生を送ってほしいので、私も楽しむことにしてます。

インタビューby 只友 真理

2018年6月24日 0 comment
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仕事場での濱田さん

今回ご紹介するパワーママは、富山で無農薬・低農薬のお米を育てているコメ農家の濱田さんです。

仕事場での濱田さん

仕事場での濱田さん

プロフィール

・氏名:濱田 律子(はまだ りつこ)
・会社名:濱田ファーム
・役職名:なし
・職種:農作業・事務・経理・営業・情報発信
・簡単な経歴:千葉県の農業とは無縁のサラリーマン家庭で育ち、大学卒業後カナダへ。
10年間現地の旅行会社で働き永住権を取得後、現地で出会った今の主人が脱サラをして、新規就農で米農家を目指すと宣言、彼の夢を支える為カナダを離れ、富山県黒部市で就農。10haの田んぼでコシヒカリ・黒米・イタリア米を作付け、ほぼ全量を個人のお客様へ直売している。

・居住地:富山県黒部市
・ご自身の年齢 :45歳・1972年生まれ
・お子様の年齢 :10歳・2008年生まれ

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

農作業は春の育苗(田植え用の苗を育てる作業)のみで、他はほぼ事務所で、お客様からのご注文やお問い合わせの対応をしたり、全国のお客様への発送作業をしています。
また、日々の農作業の様子をブログ(http://www.hamadafarm.com/masterblog/)やfacebookページ(https://www.facebook.com/tanbomaster/)で毎日発信しています。どんな農家が、どういう場所で、どんな思いでお米を作っているのかをお伝えする事で、お客様に我が家のお米をより美味しいと思っていただけたり、また私たちのファンになってもらえたらという気持ちからです。
また農産物検査員の国家資格を取得、自らお米の等級検査をしています。
さらに米食味鑑定士(お米ソムリエ)の資格も取得、お米の美味しさをたくさんのお客様に知っていただきたいと思っています。
東京のマルシェには2010年から出店、六本木ヒルズマルシェや青山ファーマーズマーケット等で、お客様との交流を楽しんでいます。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時 起床→朝ごはん(旦那さんが用意)

7時 子供を学校へ送り出し
8時 仕事スタート(メールチェック・ブログの更新)
12時 お昼ごはん
13時 お米の発送
16時 娘とおやつ
17時 夜ごはん準備
18時 夜ごはん
19時 ピアノ
20時 お風呂
21時 娘と一緒にベッドへ、読書タイム
22時 就寝

 

濱田さん家族

濱田さん家族



出産して、何が一番変わりましたか?

時間の使い方。
常に効率のいい動き方を考えて無駄がないようにしています。
テレビを見る時間は、ほぼなくなりました!

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

日本では、赤ちゃんがまず初めて食べるのはお米という事が多いと思います。
自ら育てたお米を我が娘にも食べさせるという事は、米農家ならではの幸せでした。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

自営業なので産休も育休もありません。仕事量も産前・産後と全く変わらない状態で、出産して突然の赤ちゃんとの生活は本当に大変でした。頼れる親も近くにはいなかったので、夫婦2人で、それこそがむしゃらに育児と仕事をしました。

 

濱田さん&娘さん

濱田さん&娘さん

それをどうやって解決していますか?

夫と常に連携して、計画・実行・報告・改善しています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では忙しい日々の中でも必ずギュッと抱きしめる時間を取る事、しっかり娘の目を見て話しを聞く事を心がけています。仕事は真面目に地道にコツコツとをモットーにしています。

カナダで永住権まで取得したのにも関わらず、知らない土地で農家に転身した理由を教えてください。

カナダでは外国人として生活していたので、英語の問題(日常会話は問題なかったけれど、例えば弁護士さんとのやり取りなどになると、もうお手上げ!)や年老いていく両親の心配、何より常にステイタス(ビザの更新)の不安がつきまとっていました。
そんなストレスが全くないと思えた日本での生活は、日本人の自分にはとても魅力的で、ちょっと逃げた部分があるかもしれません。この辺で自分の人生の流れを変えたいなとも思いました。旅行業界から農業界へ、全く業種が違う事も面白そう!と思えました。

本業の農業の他、地域コミュニティでも精力的に関わって、活動していらっしゃいます。元々富山は知らない土地だったと思いますが、その中で活き活きと暮らしている原動力を教えてください。

長い海外生活から日本に帰ってきて生活してみると、日本の素晴らしさ(気候・旬の食べ物・サービス・国民性・方言などなど)には驚くばかりでしたが、日本とひとくくりで考えず、地方それぞれの個性を非常に強く感じる事が多く、その魅力にどっぷりはまっています。
富山での生活ももう13年近くになるのに、未だにこんな所にこんな素敵な場所が!と行ってみたい所がたくさんありますし、何より、魅力的で精力的に富山での暮らしを楽しんでいる人が多くて、そういう人に出会う機会がとにかく楽しいんです。それが富山での生活を楽しんでいる、大きな原動力かもしれません。

 

今後、農業を通して、どうしていきたいと考えていますか?

大きな考えや目標はありません。
マルシェでも、果物や野菜と違ってお米は全く見向きもされません。それでも日本人の主食
です。地味なお米を地道に作り続けて、それが人々の日々の根底にあるという事。それを誇りに思ってこの先も長くお米を作り続けたいと思っています。
と言いつつ、
大好きなハワイへ移住して、海を眺めつつアロハ米という名前でお米でも作ろうかなと、楽天的に妄想していたりもします(笑)。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

早く娘には家を出て行ってもらい(笑)、自分の生活を楽しみたいと思います。もっともっと本も読みたいし映画も見たいし音楽も聴きたい。飲んで食べて遊んで旅して。
この考え方は個人を尊重する欧米型かもしれませんが、うちの親もそういう生活スタイルでした。だからこそ今でも離れて暮らす親とは仲良しで、よくご飯を食べ一緒に旅に出ています。
限られた人生、思いっきり謳歌したいです!

最後に、メッセージをお願いします。

仕事も子育ても大変で逃げ出したい事もいっぱいですが、それでも自分の人生が大きく広がり豊かになりました。全てのチャンスに感謝です。

インタビュー by 清水美央

2018年6月19日 0 comment
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杉下さんとパパドリル
杉下さんとパパドリル

杉下さんと料理パパドリル

プロフィール

・氏名:杉下春子(すぎしたはるこ )
・会社名:株式会社プレジデント社
・部署名:dancyu企画事業部
・職種:編集職
・簡単な経歴:
慶應義塾大学卒業後、旅行代理店へ。5年勤務の後、編集職の夢を捨てきれず、旅行読売出版社にバイトとして勤務、のちに正社員として登用される。2005年、現在の会社へ転職。在籍13年目。
・居住地:神奈川県
・ご自身の年齢 :45歳(1973年生まれ)
・お子様の年齢 :10歳、7歳
・ワークスタイル:フルタイム

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

dancyu(ダンチュウ)という食の専門月刊誌に付随する、オリジナル別冊をつくっています。料理レシピ本がほとんどです。dancyuは男性読者が多い雑誌なので、私たちもチャーハンやカレーなど男性が好みそうなテーマを中心に扱っていますが、いま流行りの糖質制限(ロカボ)をどこよりも早く紹介したのは弊社ですし、最近では毎日家族に料理をつくる女性に向けた「四季dancyu」シリーズなど、多岐に展開しています。
dancyuムックシリーズ:https://presidentstore.jp/books/products/list.php?category_id=88

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30~6:30 起床
7:00息子たち起床
朝ごはんを食べさせながら、並行して身支度、夕飯の下ごしらえ。掃除機をかけて出勤。電車の中ではスマートフォンからメールの返信、買い物や調べものなど家の雑事。
9:30~17:30 出勤
打ち合わせや撮影などがあると、直行直帰。遅くなる日は前もって予定しておいて、夕飯づくりから実家の母に依頼。
18:30~19:00 帰宅、夕飯づくり
次男と一緒に帰宅し、塾や習い事に行っている長男を待つ。
20:00 夕食。疲れたときは潔く外食(週1回程度)。
21:00 お風呂、宿題等
22:00 子どもと一緒に就寝。たまに洗濯など。

 

出産して、何が一番変わりましたか?

いい加減になりました(笑)。それまでも大雑把な性格ではあったのですが、神経質な面もあり、仕事はさっさと進めたいと思っていましたけれど、いまは終わりよければすべてよしと思っています。ただ、子どもが小さいうちは特別でしたね。特に、次男出産復帰直後は急呼び出しも多かったので、「明日は何かあったら子どもを見てくれる人がいるかな、もしくは最悪私がいなくても仕事に支障はないかな」と、確認してから帰宅しました。当時はプレジデントという経済誌の編集部にいましたが、毎日時間に追われてトイレに行くのも何か席を立つついでまで我慢しよう、と思った記憶があります。

杉下さん家族

杉下さん家族

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事をしているママだからこそ、ママが仕事をしているからこそ、という具体的なエピソードは正直、浮かびません。ただ単純に、両方がある自分は幸せですよね。
「私、頑張ってる!」と自画自賛しながらビール飲むことはHappyかも?

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

編集者にとってママであることはデメリットもあります。プラスの部分もありますが、多くの人に会って交流するなど、色々な新しい情報を得るチャンスが少ないのは否めません。歯がゆい部分です。また、時折、物理的に仕事のキャパシティを超えそうだ、と思うと、精神的にもキャパシティを超えてしまい、子どもにイライラすることが多くなります。反省して夜中に目が覚めたりしますが、後の祭りです。

それをどうやって解決していますか?

ママとしての経験や周りにいる人の声を仕事に生かすしかないと思っています。幸い私の仕事は日々の生活に即した「食べ物」がテーマなので、週末にママ友パパ友に会った時にも情報をもらいます。いまはさまざまな食生活のご家庭があって、面白いと思うと同時に多数に受け入れられるものをつくる難しさを感じます。平日も日中、積極的に人に会うようにしています。
子どもにイライラした後は、反省して、子どもに謝るようにしています

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

新しいことに挑戦したいです。
仕事では、ベーシックな業務をこなした上で、ですが、毎年1冊は「なにこれ?」と言われるような本をつくりたいと思っています。直近では、ママ会でのパパへの意見(怒りの声)を結集した「料理パパドリル」という本をつくりました。ママが外出するときって大抵子ども連れか、もしくはママが料理をつくってから出かけますよね。「週末の昼ごはんくらいは、つくらずに出かけさせてよ!」がテーマです。詳しくは後述します。
育児では、子どもがサッカーを始めたとき、ママサッカーを始めました。週末、一緒にグラウンドにいってボールを蹴っています。たまにママの試合もあって楽しいです。老後の趣味にと思って、昨年、空手も始めました。子どもに言ったら「はあ?お母さん何してんの」っていって大笑いされました。週末はほとんどそんな感じで、バタバタと楽しんでいます。

ただ、最近は疲れると体に残るので、できるだけ自分の中にも余力を残すこともと意識しています。

 

杉下さん

杉下さん

編集者というお仕事が育児にいきたことはありますか?またその逆もあれば教えてください。

編集者の仕事が育児にいきているか
なかなか自分の育児に落としこめていません。ただ、うちの息子は2人とも料理には興味があるようで、うっすらと私の影響は受けているのかなと思います。料理好き男子になってほしいです。
育児が編集者の仕事にいきているか
ママとしての経験、周りのママとの会話から記事や本をつくります。
例えば、お子さんがいる家はレストランに行きづらいから、互いの家に集まる機会が多いですよね。私も週末はしょっちゅう行き来していますが、日本中でそういったやりとりがあるはずだと思い、週末家飲みをするときにお薦めの料理レシピを紹介する記事をつくっています。近々では、6月5日発売「四季dancyu 夏の食卓。」内に掲載。人気の料理研究家さんやお店のシェフに、自分が家飲みするときにつくる料理を紹介してもらっています。私も、大体ここから選んでつくって誰かの家へ乗り込みます。

共働き家族に参考になる書籍・雑誌などがありましたら、ぜひ教えてください。

先ほどの「料理パパドリル」です!
ママ友と飲んでいると必ず話題(論争)になる、夫婦間の家事分担問題。ママにとっても負担が大きいので、料理をするしないでパパの評価が大きく変わります。そこで、「まるで料理をしないパパになんとか料理させよう!」とつくったのが「料理パパドリル」です。
https://presidentstore.jp/books/products/detail.php?product_id=3203
紹介しているのは焼きそば、チャーハンといった1皿簡潔、シンプルなものばかりです。
1カ月間、週末の昼ご飯をパパがつくれるようになって欲しい、との願いから9品紹介しています。「そんな簡単なものならつくれるよ」と思うような料理も入っていますが、徐々に難易度が上がります。それに、今までつくっていた料理もレシピどおりにつくったら絶対おいしくなりますよ!

ドリルっぽく穴埋め問題があったり、食べた家族が感想を書きこむ通信簿欄もあります。小さいお子さんなら、パパがつくった焼きそばを絵で書いてもらいます。字が書けるお子さんなら文字で感想を。帰ってきたママからのコメント欄もありますので、パパの料理記録、子どもの成長記録、家族のコミュニケーションツールとして使ってもらいたいです。

ちなみに弊社の某販売部員(息子3歳)は「ボクがつくった焼きそばを絵に描いてもらって、反抗期がきて息子にかわいげがなくなったらそれを眺めて思い出を楽しむんだ」と言っていました。ご参考に……。
ママからの父の日のプレゼントに最適ですので、ぜひご活用ください!

今後の目標やプランを教えて下さい!

仕事では、「パパドリル」のように、参加型のレシピ本をもう少しブラッシュアップしてつくってみたいと思います。最近はレシピだけならネットで十分、という方も増えていると思うので、紙媒体として別の形を模索してみたいです。
ママとしては、子どもが小さいうちにたくさん旅行したいです。毎年、スキーやキャンプは行っているのですが、海外にも積極的に出ます。年始に台湾に行ったらとても楽しそうだったので、夏にはタイに行こうと画策中です。

最後に、メッセージをお願いします。

うちは2人とも男子で、毎日それこそ青天の霹靂、という事件が起こります。
昨日もお恥ずかしながら次男がお友達に手を出したと学校から電話が来ました。先方にお詫びの電話をすると「うちの子はなんとも思っていないのだけれど、悪いことだときちんとわかってもらって、長く友達でいてほしいのであえて報告した」というようなことを言われました。大変ありがたいと思っています。母親としても不完全ですし、子どもがきちんと成長しているか不安になることもありますが、周りに助けられて、少しずつお互い成長していると信じます。凹んだり幸せな気分になったり、子どもがいるとよりアップダウンが激しい人生ですが(特に男の子!!)、子育てには終わりがありますから、その日まで子育ても仕事も楽しみたいです。

インタビューby 清水美央

2018年6月8日 0 comment
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今回のパワーママは、『これからは、生き方が働き方になっていく』の著者の鈴木絵里子さん。
本業では2つの会社でベンチャー投資に携わり、プライベートでは2人のお子さんのママ。海外で育ち、外資系企業に勤めた経験もある鈴木さんが現在の働き方に至った理由や子育てについて、これからの時代を楽しく生きるヒントを伺いました。

 

プロフィール

・氏名:鈴木絵里子
・会社名:ミスルトウ株式会社
・役職名:投資ディレクター
および
・会社名:フレスコ・キャピタル
・役職名:パートナー
・職種:ベンチャー投資

・簡単な経歴:4歳の頃からアメリカや中東含めた海外で暮らし、カナダのマギル大学を卒業。経済学、国際開発学、数学を専攻。
2008年より外資系の投資銀行部門に勤務。その間2児を授かる。
2013年よりラグジュアリーブランドCOACHで財務企画を担当。
2015年より米国のドローンベンチャーの日本法人立ち上げに携わり日本代表に。
2016年より社会的インパクトベンチャー投資を行うミスルトウ株式会社にて投資部ディレクターを務める。
2018年よりフレスコ・キャピタルのパートナーも兼務。

多様性が活かされる世界を広げたいとfuture female+としても活動し、『これからは、生き方が働き方になっていく』(大和書房)を出版。

・居住地:東京
・ご自身の年齢 :30歳(1986年生まれ)
・お子様の年齢 :6歳(息子)、3歳(娘)

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

海外で育ち、貧富の差などを目の当たりにしたこともあり、ずっと国際開発に携わりたいと思ってきました。今は、社会的インパクトベンチャー投資を大胆にやれているのでとても幸せです。

社会的インパクト投資とは、例えば、インドの農業スタートアップに投資をするために現地に出向いてデューデリジェンス(調査)を行ったり、シリコンバレー発アフリカで活躍する医療機器輸送ドローンスタートアップなどの投資先の事業開発のお手伝いなどをしたりです。全世界に共通する社会課題を最新のテクノロジーを駆使して何とか解決していけないか、と現場の方と仲間と考えるのは、とても刺激的です。

また、私の場合、ミスルトウとフレスコと言う二つのベンチャーキャピタル双方にコンサルティングする形で投資活動を行なっています。「複」業の複雑さはあるものの、一つ以上ののコミュニティに所属する利点を大いに楽しんでいます。一方が上手くいかなくなってしまった時のセーフティネットになると感じ、学びも倍増したり。

何にしても、既存の働き方の枠組みを前提とした、既存の募集がかかっている職種からは今の私の働き方には絶対に辿り着けなかったと思っています。

自分が望む生き方を主軸に考えるようにした上で、やりたい仕事を探し、仕事の方を少しずつ、前向きに、生き方に合わせていくようにしてきたイメージです。トライアンドエラーで失敗も繰り返してきましたが、今、テクノロジーの発展などもあり、世の中の転換期にあると思うので、働き方についても考え込んでしまうよりかはアクションを取ったもん勝ちだと、私は思っています。

具体的なワークスタイルについては、例えば、自分のパフォーマンスを最適化するためや家族の事情に合わせながら、リモートで仕事をしたり、比較的柔軟に休暇を調整させてもらったり。その分しっかりバリューを出さなくては、と必死ですが、見苦しくても一生懸命体当たりする方が私は楽しい!と感じています。

また、自分のパフォーマンスを上げると言う意味でも、「好き」で楽しめる仕事内容に取り組むだけでなく、一緒に仕事をするメンバーについても「好き」と思える方達とできるように意識しています。短い人生、自分が尊敬できたり、安心できたりする方と一緒の方が良いですよね。

大企業などではそんなのは難しい、と思われるかもしれませんが、少しずつ、試してみられてはどうか、と私は思っています!

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5AM :起床 メールチェックをして、一日について頭を整理。15分くらいSNSを見てしまうこともあり、「あぁ゛、、また時間を無駄にしてしまったー」と後悔することも。6AM :子供達起床 朝ごはん準備の他、宿題を確認し、ピアノの練習も監視したり。7AM :自分の準備 余裕がある時は時短ヨガを実行し、気持ちを整理。
8AM :出勤 オフィスだけでなく、ミーティング先の近くのカフェなどに出向くことが多い。(今、海外では沢山のとてもお洒落で躍動感溢れるcoworking spaceができていて、女性向けのものなどもあります。環境は大事なので、日本でも増えて欲しいと思っています)
9AM – 17PM :仕事 自分で裁量権持って、日中の時間は使っています。例えば、必要ならクリニックに行って気になっていた症状を診てもらったり、子供達の学校の行事に2時間顔を出せたり、ちょっとした買い出しに行くこともあります。
18PM:子供達の迎え 帰宅。猛ダッシュで晩御飯を用意し、子供達に食べさせ、お風呂にも入れる。
20PM:本を読み聞かせて寝かしつけ 自分が寝落ちしてしまうことは、あるある。
20PM – 0AM :仕事のキャッチアップ 夫が帰宅した時には30分程、会話をする。くだらないテレビでも一緒に見るのもコミュニケーションの一つ。

 

出産して、何が一番変わりましたか?

子供の模範になるために自分もしっかりしよう、と、少しずつですがましな人間に成長できている気がします。

また、子供達のためなら、と体力的・精神的な力が漲るのも面白いですね。火事場の馬鹿力のような緊張・頑張りが7年続いている感じでしょうか。もともと運動音痴で体力に自信はなかったんですが、子供を産んでから数十キロのものは幾らでも持てるようになり、今では職場のウォーターサーバーの交換担当は私です。

でも、何よりも、子供達のおかげで、自分のことを社会の一員としてより感じることができるようになりました。子育ては一人ではできない、とつくづく思います。両親や友人やシッターさんやご近所さん、など色々の方のおかげ、コミュニティのおかげで子育てはできている。そのコミュニティへの恩返しにも、この社会が良くなるように自分もできることないか、と益々考えるようになりました。

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ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事を終えて帰宅して過ごす最初の2分間は、いつも世界一最高ですね!!!
満面の笑顔で駆け寄ってくれる子供達を抱きしめると、どんな大変なことでも乗り越えられると思えちゃいます。でも、そう思えるのもそのマジック2分間だけで、すぐさま兄妹喧嘩が勃発したり、お腹が空いたと騒ぎ出し、またカオス対応に戻ります。。笑

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

育児は答えがなく、一人一人の子供や各家庭で違う中、これで良いのか?と悩むこともありますが、自分の子供達への愛情に自信を持って、何とかなる、と前向きに考えるようにしてます。

また、もちろん子供達や家族にイライラを感じたりすることもありますが、そんな時は、自分自身が仕事や他のことで戸惑っている知らせだ、と捉えて、一歩引いて見てみるようにしてます。なので、子供達は人生がうまくいってるかのバロメーターにもなってくれています。

そんな中。育児と仕事を両方行う中一番大変なのは、1日24時間と言う万人に共通して限られた時間の中で色々なことをこなしていくことだと思います。

でも、自分の幸せを軸に考え、前向きに、断捨離もしながら、自分の時間を自分でコントロールする意識をもつようにしています。固定観念に振り回されるのではなく、自分で考え、自分で選ぶオーナーシップの気持ちがあるのとそうじゃないのとは、随分違うと思っています。

 

それをどうやって解決していますか?

上記に加えて、私にとって大事なのは、仲間・コミュニティとの関係です。

忙しさの話を打ち明けたり、他イライラやモヤモヤについては、同じ悩みを持ってる人がいることを知るだけで、気持ちが救われることもありますし、具体的な解決策を見いだせることもあります。

そんな大切なコミュニティを探すには、自分をさらけ出してみて、そして同時に自分のカン・勘・感性を大切にしながら、素直に「好き、素敵、尊敬できる」と思う人と付き合っていくことだと思っています。また、コミュニティは自由につながっていくものであって縛られるものではないので、自分のライフステージに合わせて離れたり距離を置くことなども大事だと思っています。「お付き合いしなくてはいけない人はいない」と余裕を持ったスタンスで望むと、不思議なことに良いコミュニティを見つけられたりすることがあります。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

親としては、愛情をしっかりと表現し、子供の自尊心・自己肯定感を高めることに注力しています。自己肯定感があれば、どんなことにでも挑戦できるようになるのではないか、と思っているからです。もう一つ、子供達には最低限、礼儀や他者への思いやりや共感は身につけて欲しいと願い、そこについては厳しめに向き合っています。

仕事においては、自分にしかできないことがあるとしたら?自分でしかできないやり方は何だろう?と問うようにしています。

子育てにおいては、有難いことに、自分は代替が効かないと思えてます。そのお陰で毎日頑張れてます。同じように、仕事においても小さなことでも定性的なことでも良いので代替が効かないことができている、と思えることに取り組むようにしています。

「自分はなくてはならない存在だ」と思うのとは違い、せっかくやるなら、どう工夫しようか、どう楽しもうか、と、真っ新な状態で考えてみる感じです。特に人口知能、ロボットの発達を受けて、職種が大きく変わっていく転換期でもありますし、そんな視点は大事かな、と思っています。

ただ、繰り返しになりますが、大それたことではなく、例えば接客業であれば、「自分はいつもの常連顧客の方のAさんを笑わせられている。それが自分の持ち味かもしれない」と言う思いだと私は考えています。人から喜んでもらえた時には、やり甲斐も感じられますし。

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ご家族との家事育児分担、アウトソース利用等はどのようにされていますか?

自分だけにしかできないことの話の延長としても、自分独自の愛情表現に繋がらない家事・育児はできるものはどんどんアウトソースしよう、と考えるタイプです。

私は食べるのが大好きなので料理もその延長と捉えて大好きです。子供達と一緒にキャラ弁当を作って遊ぶことも多い。一方で、掃除などについては私は「自分だけ」さは発揮できないので、週1回外部の方の力をお借りしています。

夫との分担においては、お互いできることをやるようにし、ストレートに依頼しあったり、お互い、やってみないと分からないこともあるので、色々試すようにしています。

 

ご自身が受けた教育は、お子様の教育方針に影響与えていますか?

礼儀や他人への思いやりについてはとても影響を受けていると思い、両親には感謝しています。でも、私は複数の国で育ったので、色々な価値観や習慣も見てきました。ですので、教育についても「正解」などはないのだな、と柔軟に捉えて、色々な手法を取り入れています。

 

ワークとライフの理想的なバランスを教えてください。

バランスではなく、自分の幸せで楽しい生き方・ライフを主軸に、仕事であろうと、家族であろうと、交友関係であろうと、織り込んでいく、作り上げていく、ように私は捉えています。

人は働くために生きているわけではないので、人間らしい生き方こそが自然ですし、理想ですね。

また、人は多面的だという認識も大事だと思います。色々な面に合わせてコミュニティにつながり、お互いに影響しあって、成長などもしていけます。
何でも完璧にしようと思ったり、いつもいつも「成長、前進」と考えるのは大変なので、最後は笑えれば良し、と思うようにしています。子育てについての素敵なキラキラしたブログをフォローして参考にしてみるのも良いですが、面白くて笑える子育ての話にどんどん触れられる、パワーママプロジェクトなどがとっても元気が出ます!

もちろん笑えない時もありますが、そんな時は、しっかり休んで自分の時間を少しでも取るようにしています。お笑い番組を見たり、友人と話したり、美味しいご飯を食べて、寝て、カフェに行ってみたり、と。そんなセルフケアも大事にしてます。

こんな緩い、笑える、セルフケアをしあうママ仲間がもっと増えたらいいな、と日々思ってます。

 

著書についても伺えますか?今回、本を書いてみようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?タイトルに大変惹きつけられるのですが、「これからは、生き方が働き方になっていく」という言葉に込めた思いについても教えてください!

本を書こうと思ったのは、しつこくお話ししてしまっているのですが、未来を作ろうと思う方達の「コミュニティ」を広げたい、と思ったためです。 特に女性にもそんな選択肢・考え方があるんだ、と知って頂きたかった。女性こそ凄く面白いチャンスの時期にあると思っているためです。 こんな私ですが、現在進行形の生き方働き方の模索を包み隠さずさらけ出して、自分の多面な要素も立体的に包括的にお伝えさせて頂きたく、そのためには媒体として「本」が最適だと考えました。

『これからは、生き方が働き方になっていく』のタイトルについては、敏腕編集者が付けてくださったのですが、これからは人間らしく生きよう、と言う想いが込められています。 仕事をする上でもこれからは人間らしさも重要ですが、母親も、一人の人、ですので、人間らしく、楽しんだり、笑ったり、泣いたりもありますね!

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今後の目標やプランを教えて下さい!

今は、とても楽しく、充実した日々を送らせてもらっていて、今後も仕事においては微力ながら社会的に意義ある投資活動をしていければと思っています。

特に、テーマとしては女性のコミュニティの促進であったり、私の中では関連するのですが、既存の経済のありかたではない、新しい仕組みを考案したりしていく活動にワクワクしています。

ただ、あまり綿密な目標やプランは立てていません。大きな方向性だけを意識しながら、後は流れやご縁に身をまかせつつ、その瞬間瞬間を精一杯にやって行きたい、と思います。

 

最後に、メッセージをお願いします。

コミュニティや仲間を大切に思う私ですが、パワーママプロジェクトこそもとても楽しく素敵なコミュニティ。本当に存在に感謝しています。ありがとうございます!

このようなコミュニティがどんどん大きくなったり、増えたりすれば良いですね。

また、このようなコミュニティがあるお陰で、「ロールモデル」も、必要なくなっているな、と思えています。

時代の大きな転換期にもあるので過去の成功要因が今後そのまま通用するとも限らず、「完璧なロールモデル」を探すこと自体難しい。男性がロールモデルを意識している話もあまり聞かないですが、男性は、 自分たちが多面的で、画一的なものがないことを知っているからでしょうか。

存在しないような一人の完璧なロールモデルを探すのではなく、仕事の仕方や生き方など、それぞれの面において共感できるコミュニティを見つけて、そこの仲間と成長しあえるように、私はしています。ですので、今回インタビュー頂いていることも恐れ多いのですが、私の話も、少しでも参考になるところがあれば嬉しいです。

 

インタビュー:柴田広夢

2018年5月29日 0 comment
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プロフィール

・氏名:更家 文子
・会社名:株式会社リアズ
・役職名:キャストマネージャー
・簡単な経歴:2001年、大学院を中退し、大手アパレル会社の店舗で派遣スタッフとして1年間勤務。その後、前職のアダルト系の広告・サイト運営を行う会社に事務職で入社し、ノンアダルトライブチャット『ライブでゴーゴー』の運営に関わるようになる。2014年にサービス統合のため、親会社であった株式会社リアズに移籍となり、現在も同サイト運営スタッフとして勤務。
・居住地:大阪
・ご自身の年齢 :40歳
・お子様の年齢 :3歳
・ワークスタイル:通常勤務(時短もできるよう対応して頂いています)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ライブ配信プラットフォームサイトを運営してる株式会社リアズで勤務しています。その中の「ライブでゴーゴー」というサイトのキャストマネージャーとして、サイトに出演して下さる女性が働きやすくなるようサポートを行っています。仕事で困っている事や悩みを解消したり、楽しくお仕事ができるようなイベントの提案なども行っています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時半     起床
7時半     出社
9時      勤務開始
18-19時   退勤
20時     帰宅 娘と夕食、いっしょに遊ぶ
22時     娘と入浴、歯磨き、また遊ぶ
23時半    寝かしつけ
24時     お菓子タイム
24時半    就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

毎秒可愛いと思える存在ができてとても幸せになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

周囲に相談したり自分のことを話すのが苦手なタイプでしたが、仕事と家庭を両立させるには、周囲の理解を得るためにまずは話をして協力を得ることが大切だと気づくことができました。

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育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

物理的、精神的な面で自分のキャパシティを超えることばかりで、常に大変だと感じます。あれもこれも私がやらないといけないのに、きっと他のママさん達は頑張っているのに・・と焦る気持ちや、自分を責めて落ち込みたくなる時もあったりしました。

休みの日は朝から晩まで娘と一緒にいるので仕事の事を考える暇はないのですが、平日は退社後にも切り替えがうまくいかなくて娘が目の前にいるのに生返事をするというような時があり、翌日会社で「かわいそうな事をしちゃったな・・」と頭を過ぎる事がありました。

それをどうやって解決していますか?

1人で抱え込まず、家族や周りに頼れるところは頼ることで切り抜けています。悩んだ時期もありましたが、今の自分の役目は働いて家族を守ることだと気づき、家の事や娘の事を母に助けてもらっても良いんだというように思えるようになりました。

会社から帰宅後は娘が完全に寝るまでは娘と向き合う以外、極力他の事は考えないと最近は決めた事で以前よりかはバランスがとれるようになりました。娘が寝たあとの少しの時間は自分の大好きなお菓子を食べたりボーっとする時間を作りリラックスする時間を作るようにしています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

子供といる時間は他のことは考えず、子供と向き合うことを大事にしています。

同じく、仕事の時はできるだけ家のことは考えない。子供のことで急に休んだり、大事な時に出社できないことが多々あるので、それをカバーする気持ちで会社にいる間は全力を仕事に注いでいます。

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ご家族との家事・育児の分担はどうされていますか?

平日は実家の母に家事や育児を任せっきりです。安心して預けられるので、恵まれた環境にいると思います。

今後の目標やプランを教えて下さい!

仕事面では、ずっと運営に携わっている「ライブでゴーゴー」が、女性の活躍できる明るいサイトとして更に広がっていくことを目標にしています。

ライブチャットという場所が、生きにくさを感じている人が安らげる場所にしたいし、その場所を作れる人として、女性にももっとお仕事の意義を知ってもらいたい。そしてライブチャットという場所を男女関わらず色んな人が個性を潰さずに生きていける場所にできたらと思います。

母親としてのプランは、具体的な理想像はないのですが、子供が自分で未来を切り開いていける人になれるよう、道を作っていけたらいいなと思っています。

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

どのお母さんもきっと色んな悩みを抱えながら頑張ってるんだ!と思うことで私も元気をもらっています。(ここで言うのも変かもしれないですが)ありがとうございます!

(構成:井本)

2018年5月18日 0 comment
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今回のインタビューは、関西電力株式会社でダイバーシティ推進担当マネジャーとして活躍中の片本真代さん!
社内外問わず精力的に活動されている片本さんの人生の転機は、お子さん2人を出産後にやってきた「8日間の海外研修」だったそうです。
お子様を日本に残し参加する葛藤、それ以上に海外研修を通して感じられたこと、その経験を活かした現在の活動など色々と伺いました。

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プロフィール

・氏名:片本 真代
・会社名:関西電力株式会社 人財・安全推進室 ダイバーシティ推進グループ
・役職名:マネジャー
・職種:人事(ダイバーシティ推進担当)
・簡単な経歴:
2001年 新卒で入社。京都で営業を担当。
2003年 子会社へ出向し、販売店・工務店への営業を担当。
2004年 結婚
2007年 長男出産。育休→復職。出向から戻り、営業企画業務を担当。
2010年 長女出産。育休→復職。
2012年 人事部門へ異動、ダイバーシティ推進業務。
2017年 管理職(マネジャー)になる。(現職)

・居住地:京都市
・ご自身の年齢 :39歳
・お子様の年齢 :息子10歳、娘7歳
・ワークスタイル:フルタイム

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

女性活躍推進に向けての取組み、育児や介護との両立支援、男性の育児参画促進、LGBT等の方への理解促進活動など、ダイバーシティ推進全般を担当しています。6年前までは営業部門で、営業や営業企画の仕事をしていました。女性比率の低い業界・会社ではありますが、女性活躍推進はもちろんのこと、誰もが持てる能力を最大限発揮して働けるよう、様々な取組みに日々邁進中です!

【関西電力のダイバーシティ推進・女性活躍推進HP】
http://www.kepco.co.jp/sustainability/csr/diversity/policy.html

ワークスタイルは、フルタイム勤務で、残業はほとんどしません。管理職になる前から、フレックス勤務や在宅勤務などの柔軟に働ける制度を活用して働いています。1ヶ月に数回、東京への宿泊出張や、関西一円への日帰り出張にも行きます。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30~6:00 起床

朝食&お弁当(夫と自分の分)&夕食の準備(帰宅してすぐ食べられるように途中まで)

身支度(子どもが自分でできるようになったので、楽になりました)

7:20 家を出る

8:40 出社

17:30 退社

19:00 帰宅 夕食、子どもと遊ぶ、入浴

21:30 子どもといったん就寝(そのまま寝ることも多い)

22:00 自分の時間(読書、ミシンで子供服作り、など)

23:00 就寝(睡眠時間はできれば7時間確保したい)

お子様がお二人いる中で海外研修へ行かれたようですが、
経緯・内容・その経験を通して感じたことがあればお聞かせください。

2014年の夏に、関西経済連合会と駐大阪・神戸米国領事館のプログラムに参加させてもらい、他社の女性と7名で8日間アメリカ(NYとシアトル)へ行ってきました。子どもは当時、小学校1年生と3歳でした。研修の話をもらってすぐに、夫、両親、義母に相談して、その間をやりくりしてもらうようお願いし、子どもには話して聞かせました。

米国では、企業やシンクタンク、大学等を訪問し、アメリカの女性活躍に関する事例を多く学びました。このプログラムを通して、多くの気付きや学びがあったのですが、何よりの学びになったのは、共に参加した関西で働く他社の女性の皆さんの発言や意識・行動などでした。「自分の考えを積極的かつ爽やかに伝える話し方」、「物事をしなやかに捉える柔軟な心」、「学び続ける姿勢」、などに感動しました。それまで職場と家庭の往復だけでほぼ成り立っていた私の生活に、新鮮で刺激的な空気がどっと流れ込んできた気がして、まさに人生の転機だったと思います。

あけびネットワークの様子

あけびネットワークの様子

私がいない間、子供たちもそれなりに寂しさはあったようですが、夫曰く、意外とケロッとしていたそうで、まさに「案ずるより・・・」といった感じ。どちらかと言えば私自身の寂しさや不安が必要以上に大きかったことに気付きました。自分で枠を決めないで、周りの協力を得ながら、何事もチャレンジしてみると意外とできるものなんだと、それが大事なんだと学んだ出来事でもありました。

研修終了後、アメリカで学んできたことの一つである「ネットワーキング」について、このメンバーで意気投合して、関西でもやってみようかということになり、「あけびネットワーク」という異業種ネットワークを立ち上げました。数ヶ月に1回、お話を聞きたいゲストの方をお招きしての講演会と、参加者同士の交流会をセットにした会を開催するのがメインの活動です。7人の知り合いに声をかけるところからスタートした完全紹介制で、設立2年半の現在、メンバーは150名強にまで増えました。ロールモデルがいない、視野を広げたいなどの課題を感じている人同士をつなぐことで、女性の活躍、ひいては関西の盛り上げに貢献できればと思っています。メンバーは女性が多いですが、男性も1割くらいおられます。月に1度、朝7時にカフェに集まり、出勤までの1時間程度を使って、運営メンバーで企画を考えたり情報交換したする「朝会」というミーティングもしています。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子どもの体調不良などで、仕事の途中に帰ったり、休んだりすることが、小さい時に多くて(小学生になってからも時々ある)、このことが一番どうしようもなくて、大変だったなと思います。娘が2歳の時に発熱で保育園から呼び出しがあった時に、男性の同僚が「僕だってインフルエンザとかで急に休んだりすることもあるかもしれへんし、お互い様やで。」と言って、仕事を代わりに引き受けてくれました。仕事を引き受けるだけでなく、私が引け目を感じないよう気遣いの含まれた言葉に感動と感謝でいっぱいでした。これを筆頭に、これまでの大変だったときに掛けてもらった思いやりに満ちた数々の言葉とその人達のことを、私は一生忘れないと思います。このような経験を糧に、周りの人の大変な時に温かくそっと寄り添える存在に私もなりたいといつも思っています。

 

それをどうやって解決していますか?

子どもが生まれてからの私の「両立のための基本4か条」は、①締め切りの3日前には提出する(いつ突発事由で休んだり早退するか分からないため)、②上司のスケジュールを把握しておく(上司のOKで完了するという仕事は、上司のスケジュールによって進め方を変えていく必要があるため)、③資料は共有フォルダ上に保存する(自分しか見えない場所に保存されていると、いざという時に誰にもフォローしてもらえない)、④周りの困り事は必ずフォローする(いつもお世話になっているので、できる時には恩をお返したい)です。
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育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で大事にしていることは「子どもの興味にとことん寄り添う」ということです。全国各地の動物園&水族館巡り、百人一首ゆかりの地巡り、釣りや潮干狩り、雪山でそり遊び、キャンプ、星座観察・・・など、子どもの興味に導かれて、私自身も童心に返って、人生をもう一度、一から楽しませてもらっていると感じています。

仕事では、上記の基本4か条に加えて、「できない・無理だと思わない」と「始めたからには必ずゴールテープを切る」という「上級2か条」を大事にしています。1つ目は、「これをやりたい!やるべきだ!」と思い立つ→立ちはだかる困難を次々と想定する→「無理だ」という結論に達する、という「瞬時のあきらめ思考」に身を任せずに、「やるためにはどうすれば良いか・・・」と無理矢理にでも考えると決めています。2万人を超える当社のダイバーシティ推進担当は数名です。そのうちの1名であり、かつ管理職である私が「無理だ、やらない」と思ってしまったことは、会社としてやらないということに直結しています。その自覚を持って取り組んでいます。2つ目は、ゴールを明確に設定して、そのゴールテープを切るまで完走することを大切にしています。やり始めたことに満足したり、途中で困難なことが起こったりして、結局最後までやりきらなかったということをなくし、やると決めたことはやり遂げたいと思っています。

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

とくに決めておらず、できる方がやるという感じです。私が時々、休日に勉強やバレーボール(会社のクラブ活動)などに出かける時に、夫が子ども達と「どこ行く?何する?」と相談して、一日楽しく3人で過ごしてくれるのが本当に助かっています。週末に、翌週のお互いのスケジュールを伝え合い、どちらが何時に帰宅するかなどを調整するのが習慣です。

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今後の目標やプランを教えて下さい!

仕事では、男性の育児休職取得を促進する取組みに力を入れています。育休を取った若手男性や、元気いっぱいの女性達が続々と管理職になっていく数年後には、私が想像している以上に、多様な人が活躍できる状態になるでしょう。そのような光景を見てみたくて、次世代へのプレゼントのつもりで取り組んでいければと思うことが、最近増えてきました。より良い未来を見据えて、思いを込めて新しいことを実行していくことが目標です。

個人的にも、仕事と家庭、社外とのネットワーク、趣味・・・などを楽しむ自分の姿が、若い世代や自分の子どもに、少しでも良い刺激となるよう、「こうあるべき」というものにとらわれずに軽やかに過ごしていければとおもっています。

それから、あけびネットワークも、関西で働く人の「元気になる場」として、これからも継続していけたらと思います!

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

大好きなこのインタビューに登場させてもらえたこと、とても嬉しく思っています。子どもが小さい時、また、小学生になった今でも、仕事と育児の両立の中で迷うこともありますが、どうせ正解はないのだから、気負いすぎることなく、自分がその時々にベストだと思える働き方、生き方を積み重ねていくことが未来につながっていくのではないかと思います。

「何もかもぴったりくるロールモデルを捜し求めるのではなく、多様なロールモデルの話からパッチワークして、自分のありたい姿を描いてくださいね」と社内研修等でも常々伝えています。私の話が、どなたかのパッチワークの一部分となれば幸いです。

 

(インタビュー・構成:井本)

2018年4月13日 0 comment
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須之内さん

今回のパワーママインタビューは、学童アンケートのご協力をきっかけにインタビューをさせて頂きました。

お仕事だけでなく、個人でも放課後子ども教室の開設時間の延長(学童保育と同じ時間まで)を、自治体に意見を提出したところ、翌年度より開設時間が延長されたとのことで、ご友人は、学童の弁当問題を解決するために動かれて実現されたりと、当事者でも動くと自治体は動くものなのか!と目からウロコでした。是非ご覧ください!

 

須之内さん

須之内さん

 

プロフィール

・氏名:須之内たか美

・会社名:住友生命保険相互会社

・役職名:副長

・職種:総合職

・簡単な経歴:東京大学経済学部卒業。住友生命ブランドコミュニケーション部にて、ワーママの視点を活かした様々な新規プロジェクトを立ち上げ。全国規模の学童保育支援事業「スミセイアフタースクールプロジェクト」では、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、厚生労働大臣最優秀賞、地方創生担当大臣表彰などを受賞。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :39歳(1979年)

・お子様の年齢 :9歳(2008年)

・ワークスタイル:短時間勤務制度を利用

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

企業のブランディング部門でCSVや社会貢献事業の新規プロジェクトの立ち上げを主に行っています。
これまでに、企業初の全国規模の学童保育支援事業や、住友生命創業110周年記念事業等様々なプロジェクトの企画、立ち上げを行いました。
いずれのプロジェクトも、数多くある社会課題の中から、生命保険会社としての親和性の高さや、全国隅々まで営業拠点をもつ生命保険会社のスケールメリットを生かすことを意識し企画しています。また、ワーママの視点を企画に活かしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 起床
8:50 出社
16:50 帰社
24:00 就寝

 

入学式にて

入学式にて

 

出産して、何が一番変わりましたか?

娘が大人になった未来の社会について考えるようになりました。仕事として、社会貢献事業に携わっていることも大きいと思いますが、働くのであれば、社会を良くしていく仕事をしたいと強く思うようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

入社した時から、女性の視点を企業経営に活かしたいという想いを持っていたのですが、母親になってからは、さらに子育ての経験や、そのなかで感じた想いを活かしたいと思うようになりました。現在の仕事では、それが実現できていますので幸せだと思います。
また、育休の時は、社会と切り離されたような孤独さを感じましたが、保育園では、先生が心強いサポーターとなってくれましたし、ママ友もたくさんできました。子育てをしているともう一度人生を0歳からやり直していいるような感覚です。育児を通して新しい世界が広がっていることが嬉しいです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

現在、短時間勤務制度を利用して働いていますが、時間内に仕事を終わらせる為に勤務時間内はかなり集中して仕事をしています。集中しすぎるとその反動で、家に帰ってから頭痛と肩こり、吐き気で寝込むことが度々あり、その時の育児が一番大変です。

 

それをどうやって解決していますか?

娘と2人暮らしで、寝込んでも娘の世話を代わりにしてくれる人がいない為、家には、娘が1人で食べられるような食料を常備するようにしています。
また、私に何かあっても困らないように、普段から娘に料理を教えています。
たまに、家に帰ると夕ご飯を1人で作ってくれていることもあり、感激です。
私が寝込んでいても、自分で何かしら作ってくれますし、看病もしてくれるようになりました。今では頼りになるパートナーです(いずれこうやって介護されるのかなと思ったりしています)。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

どちらにも共通することなのですが、娘が将来幸せになる為には、娘が暮らす未来の社会が幸せなものでなければならないと思っていますので、少しでも良い未来を作ろうという想いで仕事に取り組んでいます。それが、親の責任であり、娘の為になると信じています。
育児では、1人で寂しい思いをできるだけさせないように、できるだけ早く帰って、娘との時間をしっかりもつことを心がけています。

 

これまでに立ち上げた企画を教えてください

3つのプロジェクトを企画し立ち上げました。
①スミセイアフタースクールプロジェクト
全国の学童保育等を楽しい場所とすることで、子どもたちの健やかな成長を応援するとともに、
安心して子どもを預け働ける環境づくりを目指すプロジェクトです
②スミセイバイタリティアクション
住友生命の110周年記念事業として企画した健康増進プロジェクトです。
全国110箇所でトップアスリートによる親子スポーツイベントを実施中です。
③映画「はなちゃんのみそ汁」スペシャルサポートプロジェクト
「家族の絆」をテーマにしたベストセラー作品「はなちゃんのみそ汁」の映画への特別協賛を行い、全国180箇所以上で上映会を開催しました。

 

子どもたちにのこしたい幸せな未来とは、どのようなものだと考えていますか?

自分の娘が将来働く時には、もっと子どもを安心して預けて働ける環境があって、女性と男性が同じくらい仕事・育児・家事をする社会になったらいいなと思います。
そのためには、ワークライフバランスの施策とともに、男女ともに、子どもの頃から、勉強だけでなく、料理などの家事を好きになるようにする取り組みが大切だと思います。

 

学童保育支援事業にはどのような想いがありますか?

子どもが生まれた時、保育園のことは心配しても、学童保育のことまで考える方は少ないのではないでしょうか。私自身もそうでした。しかし、小学校入学が近づいてくると、学童保育を取り巻く環境はとても厳しいことを知りました。保育園と違って基準が明確化されていない為、学童保育の運営、内容は地域によって千差万別な状況です。小学校内で開設されているところは全国で約半数に過ぎず、約半数の子どもたちは学校から学童保育まで移動しています。外遊びする環境がない学童保育が沢山あり、夏休みなどの長期休暇中もせまい部屋の中で一日中過ごすようなところも沢山あります。
学童保育の内容が、預かり機能だけでなく、子どもたちが楽しく過ごせるものにならないと結局は子どもが行きたがらなくなってしまい、預けている親も子どもに対し罪悪感をかかえてしまいます。
学童保育を子どもたちが行きたいと思える楽しい場所にすることが大切だと思い、学童保育の質の向上を目指すプロジェクトを企画しました。

 

須之内さんお仕事中

須之内さんお仕事中

 

「スミセイアフタースクールプロジェクト」の活動内容について教えてください。

放課後の子どもたちの居場所である全国の学童保育を楽しいものとするために、地域の皆様のお力を借りて社会全体で子どもたちの放課後を応援していこうという取り組みです。

具体的には、全国の学童保育に「いのち」「健康」「未来」等をテーマにした楽しいプログラムを出張してお届けしています。
単発の出張プログラムとして終わるのではなく、その後もその地域で子どもの放課後を支える仕組みが構築され、拡がっていくようにプログラム実施ノウハウの伝授等を目的に、その地域の協力者や、行政関係者などを招いた勉強会をあわせて実施しています。

またホームページでは、より多くの方に参考にしていただけるように、プログラム動画配信を行ったり、学童保育の空き時間に使っていただけるようなペーパークラフト類等の無償提供をしています。

 

スミセイアフタースクールプロジェクトの今後の展開について教えて下さい。

これまで全国47都道府県の約180箇所の学童保育を訪問しています。
指導員の方々は、より良い時間、環境を子どもたちに提供したいとの想いをお持ちですが、限られた人員と資源の中で葛藤を抱えていらっしゃるように思います。
そういった学童保育の状況について、多くの方に関心をもっていただきたいと思いますので、これまでのネットワークなどを活かしながら、アンケート調査等を行い、学童保育の指導員や子どもたちの声を社会に発信していきたいと考えています。

 

学童保育の質の向上にあたり、他のワーママや企業ができること、はじめられることがあるとすると何があると思いますか?

学童保育の保護者会等でできることも、自治体に要望を出すことでできることもあると思います。
私も、数年前に、放課後子ども教室の開設時間の延長(学童保育と同じ時間まで)について、自治体に意見を提出したところ、翌年度より開設時間が延長されました(私の意見が採用されたのかは不明ですが、、)。
意見を提出するというと大変なことのようですが、Eメール等で簡単に送付できる自治体も多いです。

また、東京都内に居住するワーママフレンド2人が、それぞれの地域で、ワーママを悩ます「学童保育の夏休みのお弁当問題」に取り組んでくれました。

一部の自治体では、夏休みも給食センターを稼働し、学童保育に給食を提供してくれるところもありますが、ほとんどの学童保育では、夏休み期間中、子どもに毎日お弁当をもたせることになります。暑い時期のお弁当は、衛生面からも不安ですし、毎日忙しく、仕事・家事・育児をこなすワーママにとって負担となっています。私の友人達は、それぞれの地域で、行政等と相談し、昼食時にお弁当屋さんが学童保育へデリバリーしてくれるシステムを導入しました!基本的に注文、集金等運営は全て保護者が担う前提ですが、SNS等を上手に使えば負担感少なく導入できると思います。

これは一例ですが、皆様にも身近なところから取り組んでいただければ、子どもたちや後輩ワーママ達の為の環境整備につながると思います。

企業の取り組みについてですが、小学校への出張授業を行っている企業は多くあると思いますので、
同様なスキームで、内容については遊びの要素を増やしていただければ学童保育の支援ができます。
スミセイアフタースクールでは、他企業さまにもプログラム提供のご協力をいただいています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

育児と仕事の両立は大変ですが、育児をしているからこそ仕事に活かせることも多くあると感じています。育児をするなかでの発見は、仕事のヒントとなりますし、ママ友ネットワークができたことも大きな収穫です。様々な分野で活躍するママ友がいますので、様々な新しい情報を得ることができます。子どもが繋いでくれた縁に感謝しています。
子どもと一緒に遊んだり、出かけたすることが、子どもにとっても、親にとっても、自分の引き出しを増やすことになると思いますので、ぜひ子どもと遊ぶ時間をいっぱい作っていただければと思います!

2018年4月8日 0 comment
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町田さん
町田さん

町田さん

プロフィール

・氏名:町田花奈
・会社名:サイエスト株式会社
・役職名:コンサルタント
・職種: 営業・事務
・簡単な経歴:空港職員、大手人材会社などを経て2016年にサイエストに入社
・ご自身の年齢 :35歳
・お子様の年齢 : 5歳
・ワークスタイル:時短勤務 社員

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

弊社は定年後の何かプロフェッショナルな分野をお持ちの方を「顧問」として企業に
紹介する「グローバル顧問」というサービスを展開しています。
https://cyestc.com/global-business.html
私は主に官公庁のプロジェクトにその専門家をご紹介するという仕事をしています。
官公庁とのやりとりは、とても細かい部分があるのですが、日本企業の海外進出をお
手伝いできているという部分にやりがいを感じています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床
6:30 朝食
7:30 家を出る ※保育園送りは主人の役割
8:45 出社
9:00 始業   ※基本的に社内において事務作業メイン
16:30 退社
18:00 保育園迎え
18:15 子供習い事送り
18:15 夕食準備
19:00 子供習い事迎え

19:30 夕食
20:15 子供と風呂
20:45 子供と遊ぶ
21:30 子供寝かしつけ
22:00 洗濯物干す、畳む
22:30 主人帰宅、夕食準備
22:30 自分タイム(読書、TV鑑賞、ネットサーフィン)
24:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

時間の使い方。独身の時は自分ひとりだったので、時間は無限にあったのですが今は
そうはいかないので時間を意識して働いています。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教え
てください。

仕事が育児の息抜きにもなるし、育児が仕事の息抜きにもなり良い相乗効果を生んで
いると思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

やはり時間の管理が大変です。今はチーム内のマネージャー的ポジションでパートさ
ん、派遣さんも管理しているので皆の時間を見つつ自分も時短勤務で業務を終わらせ
ないといけないのはかなり工夫が必要です。

それをどうやって解決していますか?

夜の時間の自由が利かないのであれば朝早起きする等どうにか時間を捻出できないか
を考えています。

お子さんと。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

仕事ばかりで自分のやりたいことができないのは嫌なので夜子供を寝かしつけてから
の2時間は自分の好きなことをするようにしいます。何よりも仕事ができるのは家族の
協力のお陰なのでいつも感謝の気持ちを大事にしています。

今の会社を選んだ理由は?

社長の理念として、「年齢やバックグラウンドに左右されない働き方を目指す」というものを掲げており社員の中には、ママはもちろん72歳の方や外国人の方など様々な方が働いております。従業員の男女比が3:7で女性がとても多く、その中でもママが半分を占めるとてもワーママの多い会社です。

子育てしながら働くには周りの協力と職場環境も重要だと思うので、子育てしながら仕事をしたい意欲を受け止めてくれる会社で働きたいと思ったため。ママにも沢山の裁量があるのも良い点です。

 

仕事と家庭の両立のために意識していることは?

家に仕事を持ち帰らないこと!
もちろん繁忙時期は避けられないこともありますが、昼間は子供に保育園でがんばってもらっている分、一緒にいる時間は子供と全力で向き合うようにしています。主人が帰ってきてからは一緒にTVをみたり、会話をしたり、楽しい時間を共有するようにしています。

今後ワーママになる方へメッセージ

働きたい意欲があるのに子供がいるからムリ・・・なんて諦める事はないです!
いかにして子育てしながらの働くかは自分の意思と行動次第だと思います。また働いているからこそ(外でやりたいことができているからこそ)、子供にたっぷりの愛情を注げます!どんどんワーママが活躍する社会が広がってほしいと願っています。

今後の目標やプランを教えて下さい

仕事含めいろいろなことに興味をもってチャレンジするママの姿を子供にみせること
で子供にとって自慢のママであり続けるとともに子供自身の好奇心、向上心、努力、忍耐力等を刺激したいです!

2018年2月27日 0 comment
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今回ご紹介するのは、新幹線の運行管理を扱うシステムエンジニアの中村 美沙子さん。
元々、夜勤などもあるハードな部署で勤務していたそうですが、育休後も同じ部署に復帰。社内試験を受験し、昇進。現在はプロジェクトチームのリーダーとしてチームを率いていらっしゃいます。
とにかく、「できるかな」「やりたいな」と思ったらまずやってみる、悩みや問題は気づいたら乗り越えていることが多いという中村さん。
復職後の不安とどう向き合ったのか、キャリアアップを目指した理由、管理職としての心構えなど会社勤めのママが気になることをいろいろお伺いしました!

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プロフィール

氏名:中村 美沙子
会社名:株式会社JR東日本情報システム
職種:システムエンジニア
簡単な経歴:大学卒業後、システムエンジニアとしてJR東日本グループのIT会社に入社しました。システム運用を2年経験後、新幹線システムを扱う開発部へ異動に。異動先の部署が忙しい時期だったこともあり、終電で帰宅したり、夜勤が続く毎日でした。結婚したものの生活は変わらず、子供ができたらこの職場では働けないかもと考えていました。その後、2009年~2011年に産育休を取得。私自身は開発部で仕事を続けたかったことから、仕事に充てられる時間が減るのは覚悟で同じ部署で復帰しました。現在は15名程度のプロジェクトチームのリーダーを担当しています。
居住地:東京都
ご自身の年齢:36歳(1981年生まれ)
お子様の年齢:8歳の男の子(2009年生まれ)
ワークスタイル:フルタイム(フレックス)勤務。夜勤や出張もあり。

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

JR東日本が運行する新幹線の運行管理システムの開発・運用を担当しています。
北陸新幹線金沢延伸や北海道新幹線新函館北斗開業プロジェクトなどにも携わりました。
「システムエンジニアです」というと、PCに向かい黙々とプログラミングをしているような仕事?と想像されるかもしれませんが、そんなことは全然ありません。関係者とコミュニケーションをとり、実現したい要件をどうやってシステムへ落とし込んで行くのか、どうすれば品質の高いシステムを構築できるのかを議論・検討していくことがメインの仕事です。

プロジェクトリーダーを担当するようになってからは自分が手を動かすのではなく、チームを支えてくれているみんなが動きやすく、働きやすくなるように、誰に何をお願いし、どうフォローしていくか、日々考えています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

4:30  起床、掃除・勉強など。貴重な朝の自分時間です
7:00  家族を起こす
8:00  子供が登校、自分も家を出る
9:00頃  始業。忙しい時は早く出社することも
18:00   終業。会社を出る
19:00   学童へお迎え(最近一人で帰ってくることも多くなってきました)
19:30頃 夕食後、子供の宿題を見たり、お風呂に入ったりします
22:00   息子と就寝
時には夜間勤務や出張もあり。飲み会もあり。そんな場合は夫にお願いしています。

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

人とあまり比較しなくなったように思います。
それまでは仕事もプライベートも自分のことで精一杯でした。常々人と比べて、自分は○○がない・・・と落ち込むことばかり。自分のことばかり気になっていたんだと思います。

ところが、子供が生まれて生活が一変します。
赤ちゃんってすごいですね、全身で全てを預けてくるので、初めて他人の全身全霊のわがままに真剣に付き合ったという感じです(笑)
何もかも頼ってくれる子供がそばにいてくれることで、この子の親はなんでもない自分なんだなあと実感。気づいたら人と比較することが減っていました。

子育てを通じて私も育ててもらったのですね。

 

今のお仕事にママの目線が役立つことはありますか?

仕事は一人でできるものではないので、チームの一人一人の個性と向き合う必要があります。
たくさんの案件がある中でメンバーの個性に合わせてアサインしていく、フォローしていく、
そういうのってどことなく子育てと似たところがあるように思います。
私自身感じるんですが、周りの人からフォローされているというのはとても力強いエールになるもの。なので、私自身が周りの人をフォローしていきたいと思っています。
子育てを通じて私自身の考えが「自分が自分が」から「全体としてどうするか」、と一歩引いてみることができるようになった気がしますし、
この一歩引いてみるという視点は仕事に役立っていると感じています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

世界が広がりました。
それまでは仕事8:家庭2で全部という感じだったのですが、新たに育児というファクターが加わることで、また違う世界もあるんだ、と気づくことができました。

他にもあるんじゃないかと気づけたことで、色々なコミュニティに顔を出したいという気持ちにもなりました。
実際、子供がいなかったら例えばワーママのコミュニティに興味は持たなかったと思うんですよね。

知ることで世界が広がる、実際に行動してみて色々な方と知り合える。
仕事も育児も私にたくさんの人とつながる機会を与えてくれます。

 

そう言えば、休職前に所属していた忙しかった部署への復帰、不安はありませんでしたか?

社内には既に何人も開発部で復職され、活躍されているワーママがいたことを知っていたのは心強かったです。
強がりなところがあるので、「あの人、子供がいるから」と手加減されるようなワーママにはなりたくないなとぼんやりと思っていました。
上司との面談で生産性が高いと言っていただき、嬉しかったことも覚えています。

目の前のできることをやっていたら、「復職前の不安なこと」は起きませんでした。

そもそもどんなことが不安だったのか今は思い出せないほどです。
子供は健康でいてくれたし、夫もたくさん協力してくれました。
復職した時休職前の担務と変更になったのですが、そこをハンディキャップに思わなくて済むくらい、チームがサポートしてくれました。環境には感謝しかありません。

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育児&仕事をしていて一番大変なことは?

・育児では・・・保育園時代と最近(小学生2年生)では大変なことの質が変わっているように思います。
今は子供の友達づきあいにどこまで合わせてあげられるか、が大変なことでしょうか。
基本的に放課後は学童に毎日行かせていますが「放課後に友達と遊びたい」「学童飽きた」ということがよくあります。
友達と遊ばせてあげたいけど、仕事なんだよね…と心苦しく思いますし、我慢させてしまっているかな、って思ってしまいます。同じクラスのママと仲良くなり、助けてもらっています。

・仕事では・・・覚悟はしていましたが、時間がないのが一番の悩みです。
お客さまとの打ち合わせが長引き、途中で退席せざるを得ないこともあります。運用場面ではトラブル時の呼び出しでその場にいけないことも多いです。
できるだけ備えておくしかありませんが、正直、悔しく気持ちの折り合いがつかないときもあります。
備えとしては私が今、何をしているのかをなるべくオープンにし、それを普段からチームメンバー、関係者の方々と共有できるような関係性を築いておくことが大切だと考えています。
それでもやっぱり時間がないのが現実ですが、このような働き方を選んでいるのは自分です。
まずは感謝する。そして誠実に恩返しさせていただく。これしかないと思っています。

 

それをどうやって解決していますか、もしくはしていこうとしていますか?

育児も仕事もですが、全部一人でやろうとしない、人に頼る。が解決策の1つだと感じています。
子供が生まれるまで私は気持ちだけは完璧主義で、人に頼るなんて格好悪いとさえ思っていましたが、違うんですよね。
お互い持ち寄って助け合ってもいいんだ、その方が良い結果になることがあるんだと気づきました。

また、悩まない、できること、やりたいことをする、というのも方法だと思います。
育児休職から復帰して半年くらいたった頃でしょうか、上司が「そろそろ夜勤いけるか」と聞いてくれました。
この時、「あ、そっか、私一人前のメンバーとしてチャンスが与えられているんだ」って思えたんですね。
育児を言い訳にしない、一人前の結果を出すと決めて行動できるようになりました。新しいことにチャレンジしたくなり、社内試験も積極的に受験しました。

とにかく、「できるかな」「やりたいな」と思ったらまずやってみる、悩みや問題は気づいたら乗り越えていることが多いです。

 

社内試験を受けて積極的にキャリアアップを目指したとのことですが、どうしてですか?

2年弱休職して復帰すると、社内の昇進制度が変わり試験制度になったと上司から説明を受けました。
よくよく聞いてみると同期と自分では級が違うというではありませんか!
持ち前の負けず嫌いが発動し、子供がいるとかいないとかそういうことは忘れて昇進試験を受験しました。結果、復職2年後にはサブリーダーに登用していただきました。

 

キャリアアップしていくことで、働き方は変わりましたか?

変わりました。
働き方というよりは、考え方が変わったかもしれません。
昨年リーダー職になり、責任に対する重みはますます強く感じるようになりました。
チームを預かっているという気持ちが強くなり、私の成果、ではなくチームの成果を、と意識するようになりました。
もちろん、辛いこともありますし、プレッシャーを感じる場面も多くなりました。
メンバーには厳しい通知をしなければいけない時もありますし、上司からの見られ方も変わったかなと感じています。それまでは、私という個人を見られて私への評価をされていたように思いますが、今は私の言動がチームへの評価に直結しているように感じています。
不安もあります。
どこを見て仕事をしているのか、とか、もっとすごい人もいる、甘いんじゃないの?って言われることが怖いです。でも、怖いと言って何もしなかったら不安がホンモノかどうかわかりません。

やってみて、不安が現実になったら解決策を考える。不安が幻だったらラッキー。

私自身にとっては辛いこと、不安なこと以上に、一人では達成できないことをチームで達成して行く、リーダーの仕事が楽しいのです。一緒に仕事をしてくれるチームメンバー、見守ってくれる上司には感謝しかありません。できることを精一杯返させていただくのが私の努めです。

だから、目の前のできることをやるだけです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

・育児では・・・私自身が楽しそうにしている、ということを大切にしています。
子供が学校であったことを楽しそうに話してくれることは、私にとってもとても楽しく癒しの時間です。

・仕事では・・・自分の状況を言い訳にしないと決めています。
個人の事情を盾にしない。仕事に対してしっかりと誠実に結果を出すことが社会人として一人前だということだと考えています。中途半端な気持ちにならずコミットした方が軸が定まって気持ちよく仕事ができます。

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これからの目標を教えてください。

・育児では・・・いつでも子供のことを一番そばで大好きって言って応援してあげられるママでいたいです。
まだまだ子供と思ってしまいますが来年度は小学校3年生。子育ての時期もあっという間ですね。私に色々なことを教えてくれた大切な子供です。ずっとずっと応援団でいたいと考えています。

・仕事では・・・明るく話しかけやすい人、だけど決断するリーダーになりたいです。
中村さんがいるよって言ってもらえるような、有名な人になりたいです。そのためにも何かあれば助け合えるよう、小さな気配りを忘れないでいようと思っています。システムを作って行くためには一人ではできません。私は今までたくさんの人に助けられてきたから、人のつながりと大切にしたいと思っています。

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

仕事をしている、子供がいるって両方とも本当に幸せなことだと感じています。私は与えられた環境を思い切り楽しみたいと考えています。
ちなみにここまでかなり偉そうに書いていますが…かなり恥ずかしいことも目も当てられない失敗もたくさんあるし、サボったり、寄り道もたくさんしています。
だけど、せっかくの人生、迷ったらGOです。
ワーママ生活も一つのチャンスです。楽しく、頑張りましょう!

 

インタビュー:柴田広夢

2018年2月26日 0 comment
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森さくらさん

今回ご紹介するパワーママは、夫婦で育児休業された小野里美保さんのご紹介です。

森さくらさん

森さくらさん

 

小野里さんからの紹介メッセージ

困っている人を見るとさらっと手をさしのべてくれ、いつも自然体で元気な笑顔の森さくらさん。私も助けられた人のひとりです!
そんな森さんは大手警備会社に勤務している三児の母、一般社団法人の副代表として活動もされています。「医療のかかり方講座」は自身の子育て体験も織りまぜ、共感の連続!目からウロコの講座です!!

 

プロフィール

・氏名 :森さくら

・会社名:警備会社

・役職名:役職なし

・職種 :営業職兼営業サポート職

・簡単な経歴:人々の生活の基盤を支える公共サービスに携わりたく、「民間でありながら社会システム産業を担っている」警備会社へ新卒で入社。会社大好き!で創立記念日に社内結婚。長女妊娠中には年間優秀営業員賞を頂き、悔いなく産休に突入。その後は「復帰・産休を繰り返してる人」です。

長女の育休中に「一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達の会」に出会い、スタッフとして活動。現在は仕事の合間をぬって、親向けの「子どもの病気の向き合い方・上手なお医者さんのかかり方」を伝えるお話会を担当しています。ガツガツ仕事をしていた頃を知っている上司からは、「もっともっと働いて~!」と言われますが、仕事・子育て・プライベートは今が自分のベストバランスです。

2007年7月7日 結婚

2008年6月  長女出産(育休2年)

2010年4月   復帰(元の部署(個人宅営業))

2012年7月  長男出産

2013年4月  復帰(法人営業部に異動)

2014年8月  次女出産(育休2年)

2016年4月  復帰(元の部署)

→現在に至る

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :37歳、1980年

・お子様の年齢 :長女 9才(2008年) 長男 5才(2012年) 次女 3才(2014年)

・ワークスタイル:会社:9時~16時(2時間時短) 小児医療の活動:月1でお話会

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

警備会社の法人営業部門で新築マンション向けセキュリティシステムの営業担当をしています。子どもの病気、学校・保育園行事とプライベートの活動(小児医療)などでお休みをすることも多いので、業務量はかなり考慮して頂き、私単独で案件が進むことがないよう、様々な人にサポートについて貰っています。9時~16時の勤務後には小児医療の資料作りや作業などを週1 で行ってます。自身が講師をするお話会の日が平日の場合は休暇を取って対応しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

06:30:起床、身支度(ねぼすけなので7時頃起きることも・・・)

07:00:朝食(キッチンは夫担当。3回目の復帰からようやく担ってもらえました。)

07:30:長男・次女と保育園へ出発(長女は自分で鍵を締めて7:50過ぎに小学校へ出  

    発。)

07:50:保育園に到着(保育園までは3キロ。電動自転車が頼り)

08:50:会社到着

09:00:勤務開始

16:00:退社  ※翌日に仕事を残すと気になるので仕事が溜まっている場合は18:00まで

         勤務することも。「帰り辛い雰囲気」は全くないので、急ぎの仕事がなければすぐに帰ります。

 

【小児医療の作業がない場合】

17:00:保育園お迎え

18:00:帰宅(長女は1人で学童から帰宅)

18:15:夕食 (夕食は夫が朝のうちに用意して冷蔵庫に)

19:00:ダラダラ&掃除洗濯(子ども達はテレビや好きな遊び)&長女宿題対応

20:00:入浴

21:00:就寝(ほぼ寝落ち)

 

【小児医療の作業がある場合】

16:00:退社後カフェなどで作業

18:30:保育園お迎え (どうしても間に合わないときは延長保育)

19:00:帰宅、夕食 

20:00:入浴、長女宿題対応

21:00:就寝(ほぼ寝落ち)

 

3人の子どもたち

3人の子どもたち

出産して、何が一番変わりましたか?

出産前はとにかく毎月の営業成績を必死に追う「戦闘モード」でした。個人のお宅向けセキュリティの営業だったので、「お客様都合で土日祝日がアポのことがほとんど。携帯は休みの日でも手放せない。」そんな生活でした。1人目が3才位までは、まだまだ肩に力が入っていて、「自分の失敗も許せない。人の失敗も許せない」という感じでした。今から思えば長女には厳しくあたっていたと思います。仕事中も急なお休み、時短勤務をすごく後ろめたい気持ちで仕事をしていました。

2人目の子育てをし始めてから、保育園の先生や小児医療の会のメンバーなど色々な人の温かさに触れ、ずいぶん丸くなりました。「申し訳ないという後ろめたい気持ちで働いてても仕方ない。出来ることをやるだけ。」と思えるようになりました。また、以前は「人を頼ることは負け」と思っていた節があったのですが、2人目・3人目と、だんだん人を頼らないとやっていけない状況になって(笑)「信頼して委ねて感謝する」ことの大切さを学ばせてもらいました。今は、人に頼りまくってます。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

具体的なエピソードで「これ!」というものは思いつかないのですが、温かい保育をして下さる保育園に出会えたことが何よりも私をHAPPYにしてくれています。自分が幼稚園育ちなので、当初保育園に対して心配しかなかったのですが、保育園に入園してみて考えが変わりました。大人の都合でかき消されがちな小さな子どもの声を丁寧に拾ってくださると同時に子どもだけでなく、親が親になるために支えくれる場所だと思っています。日々保育をして下さる先生方の姿を見ると、「私もがんばろう!」と思えます。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

とにかく長男がやんちゃで「おさるのジョージ」を地で行く人なので・・・エネルギーを吸い取られ、疲れます。(とにかく明るいので大笑いさせてくれるのも彼なのですが。)

また、当然なのですが3人とも性格が全く違って、対応を間違えると面倒なことになります。でも、『大変といえば、大変。面白いと言えば面白い。』子育てってすべてそうなのかもしれません。

仕事(警備会社の方)をしていて大変なのは、「仕事をもっとやりたくなっちゃうとき」ですね。欲が出てしまうと、「旦那は思う存分仕事出来ていいよなぁ」とか「せっかく早く帰ってきたのに保育園から帰らない・・・」とか、「あの人は仕事もバリバリ、子育ても順調ですごいなぁ。」とか、グチグチネチネチモードになってしまいます。

 

それをどうやって解決していますか?

グチグチネチネチモードからの復活は3段階あります。

1、空腹と睡眠を満たす

すっきりした気持ちでもう一度自分の環境を考えると、なんて恵まれているんだろうと思えます。「今出来ることを、目の前にあることを、やるしかない。」と気持ちが入れ替わります。

2、人に甘える

たいてい、人に頼ってなかったり甘えてなかったりするとそのモードが表れます。なので、「ちょっと子どもを見てて欲しいな」と言える人を普段から作るようにしています。逆に、保育園のママ友で手を貸したいなと感じるママがいたら、「預かるよ~」と言いまくってます。困ったときは、お互い様で。

3、「毎日がんばってるわよ~」「えらいわねぇ」と言ってくれる人の所に行く!

最終手段は、自分から出向く。商店街の魚屋のおじちゃんやおばちゃん、毎日会う駐輪場のおじちゃんたち。ちょっと愚痴ると褒めシャワーをくれるので、浴びに行きます。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児と仕事、どちらも「自分が楽しむこと」と「一人で抱え込まないこと」です。

 

一般社団法人「知ろう小児医療守ろう子ども達の会」の副代表として行っている「お話会」はどのようなものですか?また聞いた方の感想は?

妊婦さんが両親学級で「沐浴」を習うように、産後の乳幼児健診で「歯みがき」や「離乳食」を習うように、「子どもの病気」について全国どこの自治体でも学べる機会を設けてもらえることが会の目標です。

私自身、長女の産後に出会い、当初は小児医療講座のスタッフ、現在は乳幼児を抱える親向けに「子どもの病気への向き合い方と上手なお医者さんのかかり方 」をお伝えしています。受講された方からは、「医師に自分の気持ちを伝えていいんだ!と気付けた。」「子どもが熱を出すとただただ不安だったけれど、これからは冷静に対応出来そう。」と前向きな感想を頂きます。

全国どこでも出向きますので、自身が通われている保育園や幼稚園、子育て支援施設などで講座を開きたい場合は何なりとご相談下さい。最近は、会社内のダイバーシティー研修としての小児医療講座を開催しています。管理職の方からは、「子育てしている社員の気持ちが分かった」と、子育て中の社員の方からは「仕事と子育ての両立がしやすくなりそう」と好評です。人事担当・ダイバーシティ担当の方、是非ご検討下さい。

 

※一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達の会

 https://www.shirouiryo.com/



地域の活動として行っている「親子で街デビュープロジェクト」ではどのようなことをしていますか?

「親子で街デビュープロジェクト」は東京都杉並区にある和田商店街と地域に住む子育て世代が交流し、消費者参加型の商店街活性化を目指すものです。商店街って、何かちょっと面倒くさそうなイメージがあったのですが、全然そんなことはなく、メリットばかり。親は何気ない会話に救われるし、長女も学童帰りにちょっと寄って日々のことを話したり、親子ともにお世話になっています。

プロジェクトではメインメンバーではなく、「宣伝する」「行けたら行って一緒に楽しむ」担当です。そんなポジションも認めてくれる温かいメンバーが活動しています。

 

※和田商店街

 https://wadashotenkai.jimdo.com/

 

 親子で街デビュープロジェクト ※最新情報はFacebookでご確認下さい

 http://blog.goo.ne.jp/machidebut


警備会社では仕事をセーブしていると聞いていましたが、母としての視点を本業と結びつけ、企画の構想などありましたら教えてください。

セーブしていると聞いたら会社に怒られてしまうかもですが(笑)「出勤した9時~16時まではがっつり会社内の仕事をしたいけど、それ以降は他のことを優先したい」と思っています。でも、『その「他のこと」が仕事にもきっと生きるから、今はちょっと待ってて下さい。』と言ったところでしょうか。実際、小児医療の活動で知った課題を、会社として取り組む企画として提出し、昨年社長表彰を頂きました。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

小児医療の会としては、引き続き「小児医療を伝える活動が全国的に、継続的に広がるようにすること」が目標です。医療では、高齢者の問題が多く取沙汰されますが、高齢者も大事、でも、小児医療を入り口に高齢化社会を支える医療の礎を築くことも大事です。一生のうちで医療機関に関わる機会の多い子どもの時期に親が医療のかかり方を学び、医療に関心を持ってもらうことは、将来にわたってとても役立つと信じています。

仕事では、引き続きメインで業務を担って下さっている上司同僚に感謝をしつつ、自分が自分らしい発想や業務が出来るよう、社外の活動も大切にしたいと思っています。

個人的には、防災にも興味があるので、将来は地域の消防団に入団したいと思っています。やっぱり「安全・安心」は自分の中でのテーマから外れることはないですね。

 

一番やんちゃの長男くんと

一番やんちゃの長男くんと

最後に、メッセージをお願いします。

3人子育てをしてるとベテランね、と言われることもありますが「3人の子育ては初めて」で失敗も多いです。(「パワーママ」というキラキラした響きとは程遠い・・・)人に支えてもらいながら、「私」の気持ちを大切に、日常を送っていきたいと思っています。こんな働き方が、どなたかの参考になれば嬉しいです。

2018年2月19日 0 comment
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次女1歳の誕生日フォト
次女1歳の誕生日フォト

次女1歳の誕生日フォト

 

プロフィール

・氏名:原田 晶子

・会社名:株式会社ネクスウェイ

・職種:企画職

・簡単な経歴:2009年入社。IT系サービスの営業(帳票配信システム~DM販促提案まで様々なサービスを営業)→カスタマーサクセス部門で既存サービスのユーザーサイトやユーザー会の企画・運営→2011年結婚・妊娠・2013年出産→待機児童→2015年産後はじめての復職を機に、働くママ向けの事業を会社に提案、企画が通る→妊娠・2017年出産→2018年二回目の復職後、新規事業責任者として現在取り組み中。

・居住地:東京

・ご自身の年齢 :(31歳、1986年生まれ)

・お子様の年齢 :(長女4歳、2013年生まれ、次女1歳、2016年生まれ)

・ワークスタイル:正社員・フルタイム勤務

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

現在、働くママ向けの知恵共有サービスを新規事業責任者として企画しています。

アプリ開発の許可を会社からもらえたので、今はその準備に奔走しています。

最近、時短勤務からフルタイムに変更しバタバタと過ごしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時30分:起きれたときは、洗濯や掃除。疲れてるときは6時に起きます笑

6時00分:自分の着替え、化粧、朝ご飯、子供達の朝ご飯の準備

6時30分:子供達を起こす、朝ご飯を食べさせる

7時00分:子供達の登園準備

7時30分:保育園へ出発

7時50分:通勤

8時50分:出社

17時20分:退社(※月曜日は18時まで会議のため、18時過ぎに退社)

18時30分:保育園にお迎え(※月曜日は延長して、19時30分お迎え)

19時00分:帰宅、夕飯準備

19時15分:夕飯、後片付け

20時00分:子供達と一緒にお風呂

21時00分:絵本を読んだり、おままごとしたり子供達と戯れる(寝落ち確実な日は、ここで洗濯を干すところまで済ませる)

22時00分:子供達就寝(大抵は一緒に朝までコース・・)

23時00分:まれに寝落ちから帰還起したときは、家事したり録画しているドラマを見たり自分時間。

24時00分:就寝。

 

出産して、何が一番変わりましたか?

自分を応援してくれる味方が増えたこと。娘がいつもお仕事頑張ってね!とか大変だった?と気にかけてくれるので、やる気が出ます。また、仕事に対しても、子供達にちゃんと「ママはこういう仕事をしてるんだよ」と自信を持って話せるような仕事をしたいと考えるようになり、仕事に向き合う姿勢も変わってきたかなと思います。あとは稼がなきゃという意識が高まったのは事実です笑。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

私ははじめて復職した時、待機児童になったこともあり2年間の休職期間がありました。周りの同期はその間、昇格している人もいたり、自分の2年間はとんでもないブランクなんだと感じていましたし、時短勤務で復職したこともあり、担当する仕事にも物足り無さを感じたりしていました。自信を失い、子供が体調を崩し会社に連絡を入れるたびに、仕事を続ける意味を考えるようになっていました。ある日、上司から「働くママには厳しいかもしれないけど是非君にやって欲しい」とある仕事を任せてもらいました。その仕事は、お客様対応あり、後輩の教育もあり、と時短勤務では難しい部分も多々ありましたが、何とか頑張っていたある日、自分の成長を感じる瞬間が訪れました。子供が産まれ、自分の思い通りにはならない存在と24時間365日一緒に生活してきたことで、仕事で起きる全ての事に対して動じずに落ち着いて対応できている自分に気づいたのです。

「不測の事態を想定して先回りして計画を立てる」ってママの能力ですよね?それを仕事で活かせている自分に気づくことができました。それを機に、私の2年間はブランクではなかったんだと思えるようになりました。それからは、マネージメントは子育てと一緒だなと感じたり、逆に、仕事での経験を育児に活かしたり。ママである自分と、仕事をしている自分の両方の自分が「私」を成長させてくれているなと感じています。どっちの幸せも感じることが出来て、以前と比べ人生が豊かになった気がしています。もちろんかなり大変なんですけど・・!笑

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

一番は、こどもの体調不良です。仕事が大切な時期に限って、娘が熱を出したり、入院したり。2人目の復職後は、下の娘が2度入院する事態が発生し、新規事業を頑張っていこうと気合いを入れた矢先、ものすごい勢いで出鼻をくじかれました笑。

 

それをどうやって解決していますか?

今は仕方ないと割り切っています。一人目の時は割り切れずに、何とか仕事を回そうと四苦八苦していましたが、二人目の今、大変な時期はそう長くは続かない事を知り、腹をくくれていると思います。一人目での経験を通じて、割り切って子供優先でやっていこうという自分なりのワーママスタンスを定めることができたことが、一番の解決策になっているかなと感じています。

当時2歳の娘と公園で

当時2歳の娘と公園で

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、子供の個性を伸ばすこと。絵が好きなら、紙とペンをたくさん与え、英語に興味を示せば、英語にたくさん触れる機会を与え、個性を伸ばしていって欲しいなと考えています。その機会を悩まずに与えていけるのは自分で稼いでいる特権な気がしています。

仕事では、とにかく動いてみることをママになってから意識しています。ママになる前は、考え抜いてから動きたいタイプでしたが、圧倒的に時間が限られている今の状況で結果を出すには、まずは動いてみて軌道修正をしてどんどん進んでいく方が早く成果を出せるかも知れないと考えるようになり、まずは動いてみることを意識しはじめました。結構いい感じです!

 

一人目の育児休暇復帰時、とても辛かったというお話。なぜ辛かったのですか?

「ママとして、どういうスタンスで働くのか」を定める前に復職してしまったことが一番辛かった原因だと思います。仕事でちゃんと成果を出したい自分がいて、後輩からの質問電話に娘が泣く中出たり、深夜に仕事をしてみたり。子供が風邪を引けば、休む連絡を入れることがストレスになってたり。自分の中でこういう働くママを目指そうというものが明確にもてていないことで、以前の自分のように働けないことに対してどういう風に向き合っていくかを決められておらず、バランスを崩していたと思います。

その時に戻れるとしたら、自分にどういうアドバイスをしたいですか?

世の中の働くママ達は、この困難な状況を、どうにか切り抜けるために、あらゆる工夫をしています。夕飯を朝に作る人もいれば、外食を上手く活用している人、洗濯物を畳まないでそのままクローゼットへ戻すようにしている人、ファミリーサポートや病時保育を上手に活用している人。仕事で気をつけていることも工夫ばかり。自分は、どこを工夫して、どこを頑張りたいのか、自分なりのスタンスを、あらゆる先輩ママたちに知恵を借りながら質問しながら決めていけたらいいんだと思いますし、私はそういう機会(場所)を提供したいと思っています。

 

新規事業を始める決意をした原田さん。なぜその決意に至ったのですか?

それだけ初めての復職が辛かったんだと思います笑。主人がサービス業でほとんど家にいないこともあり、1人で抱え込んでしまっていました。自分が一番、みんながどうやって工夫しているのか知りたかったですし、私のように働くママが1人で悩むことがないようにしたいという想いがものすごく強くなっていき、新規事業としてやりたいと思うようになりました。

 

サービスにかける思いなど、教えてください!

働くママ達の日々の工夫ってあまり外には出てこないと思います。私も疲れた日は、冷凍食品に頼ったり、たまには子供達と外食する日もあります。でも、そこだけを見て、手抜きな親だと思われたくない自分もいたり、facebookやInsatglamには絶対載せませんよね?笑。でも、本当のところ皆どうしてるの?って皆が知りたいことだと思うんです。それを知るだけで、心が軽くなる働くママも多いはず。そういう働くママ達の日々の工夫や知恵をみんなで共有して、みんなが自分なりの「私はこうやって働くママやっていこう」というのを見つけられるようにしたいです!

 

3人で

3人で

今後の目標やプランを教えて下さい!

「ワーママ寄れば文殊の知恵」だと考えていて、私の工夫は○○さんにとって目から鱗で、△△さんの工夫は私にとって目から鱗。そういう出会いをたくさんつくっていきたいです。まずは、検証環境を2018.4頃にリリース予定です。本格的にサービスリリースする際には、是非皆様にメンバーになってもらいたいので、広報させてください!

最後に、メッセージをお願いします。

私は家族・子供が一番大切です。仕事は好きですが、どうやっても一番にはなりませんでした。だからこそ悩んだし、今も定期的に悩みが襲ってくることがあります。これから娘が小学生になったら・・とかきっと悩むと思います。そんな時、同じように頑張っている働くママ達と助け合ってなんとか切り抜けて、「あの時仕事辞めなくて本当によかったよね!」と語り合いたいなと夢見ています。今回私のように平凡な人がパワーママのインタビューに答えていいのか、結構悩みましたが、私のようなごく普通の働くママが増えていくのが今後の日本だと思い、インタビューに答えさせていただきました。バリバリじゃなくても、普通のママでも、ちゃんと働いていける日本に変えていきたいですね。一緒に頑張りましょう!私も自分の出来ることを頑張るので応援していてくださいね!

2018年1月16日 0 comment
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Aya Aiba shirt with kids profile (3)

今回ご紹介するのは、アメリカ・ニューヨークを拠点に日本人初の子どもの睡眠コンサルタントとして活躍している愛波文さん。ご自身もニューヨーク育ちでアメリカ生活の長いパワーママです。
2人のお子さんの出産もアメリカでされたそうですが、産後にご長男の寝かしつけと夜泣きに悩んだことが現在のお仕事につながったといいます。育児をする中で出会ったアメリカ人ママが自分の時間をうまく作っていることを目の当たりにし、自身も子どもの睡眠改善に取り組むことに。
アメリカでの子育てについても伺いました!

Aya Aiba shirt with kids profile (3)

 

プロフィール

・氏名:愛波文(あいば あや)
・会社名:Sleeping Smart®
・職種:APSCアジア/インド代表・IMPI日本代表・妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講師・子どもの睡眠コンサルタント
・簡単な経歴: 2005年慶應義塾大学卒業後、外資系企業勤務。2014年に日本人として初めて子どもの睡眠コンサルタントの資格を取得。2016年から米国IMPI(International Maternity and Parenting Institute)と提携し、妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講師を日本語で務める。2017年にはAPSC(Associate of Professional Sleep Consultants)のアジア/インド代表に抜擢される。光文社VERYでメソッドが話題になり、現在講談社べビモフ、主婦の友社MILLYで連載中。
・居住地:アメリカ、ニューヨーク
・ご自身の年齢:35歳(1982年生まれ)
・お子様の年齢:長男5歳(2012年生まれ)・次男2歳(2015年生まれ)
・ワークスタイル:平日子どもたちが学校に行ってる間の5時間半&子どもたちが寝た後仕事

 

 現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

1.APSCアジア/インド代表:(Associate of Professional Sleep Consultants)世界中の有能な子どもの睡眠コンサルタントたちが集まっている団体でアジアとインドの代表しています。
2.IMPI日本代表: IMPI(International Maternity and Parenting Institute)と提携し妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講師を務め、現在35人の生徒を育成しています。
3.Sleeping Smart®代表:日本人向けに子どもの睡眠コンサルテーション、子どもの睡眠教育プログラム、個別相談をオンラインで提供しています。

 

sleeping smart®で提供しているサービスについてもう少し詳しく教えてください。

子どもの睡眠で悩んでいる親や保育者をサポートしながら、悩みをコンサルテーションで改善していきます。単発で個別相談も行っています。1月からはオンラインで受講できる私の今までの経験を含んだ科学的根拠に基づいた子どもの睡眠教育プログラム(小児科医監修)を始めました。このプログラムは1年間サポート付きで、妊婦から5歳までの睡眠情報に加え、悩みの改善方法が学べます。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 起床
7:15 子どもたちの朝ごはん
7:20 お弁当作り(キャラ弁はしませんが毎日簡単なお手紙を書いています)
7:50 長男宿題
8:00 次男保育園(主人担当)
8:20 長男学校に送る
9:00-14:30 仕事/家事/お買い物/運動/たまにママ友と朝会
14:55 長男お迎え
15:00 長男の習い事または公園遊び
16:00 次男お迎え
18:00 夜ご飯
18:45 お風呂
19:30 寝かしつけ
20:00 子どもたち就寝
20:30 お風呂
21:00 主人帰宅→ご飯。夫婦の時間
22:00 日本と打ち合わせ/講義
24:00/25:00 就寝

 

ニューヨークで生活するようになったきっかけを教えてください。

私自身5歳から18歳までニューヨークで育ちました。慶應義塾ニューヨーク学院を卒業後、慶應義塾大学に入学、大学卒業後は日本で就職し、日本には合計10年間いました。結婚後、主人の異動で2011年にサンフランシスコに引っ越し、2012年に長男を出産。その後、主人が転職をしてニューヨークに引っ越し、2015年に次男を出産しました。

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

出産前は全てにおいて完璧主義だったのが少しずつ変わってきました。以前は子どものためにいつも全力で頑張らなくては!と離乳食にこだわり過ぎたり、夜泣きする長男をひたすらあやしていました。そんな時、アメリカ人のママ友に会ったらみんなとても元気なんです!子どもが寝た後にジムに行ったり、友達と飲みにいったり。どうしたらそんなことができるんだろう?と思い、聞いてみると、彼女たちは子どもにねんねトレーニングをして、ママ自身の睡眠も確保して、自分のために使える時間をうまく作っていました。まずは、何でも完璧にこなそうという思いを捨て、自分の時間を作るためにも長男の睡眠改善を始めてみることにしました。この時の経験が今の仕事に繋がるとは当時考えてもいなかったので不思議です!

 

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

11月上旬まで平日はほぼワンオペでしたが、現在は次男を保育園に送ることが主人の担当です。また、寝かしつけについても平日夜は子どもたちが寝た後に帰ってくるので難しいですが、週末は主人が担当です。

 

今のお仕事にママの目線が役立つことはありますか?

全てです!長男が生まれたことでこの仕事に巡り合え感謝しています。振り返ると、長男がなかなか寝てくれなかったり、夜泣きがひどかったのがきっかけなので、長男には夜泣きしてくれてありがとう!とも思ってしまいます(笑)

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

・育児では・・・「ママ仕事頑張ってね」と長男が手紙をくれることです。それにつられて最近では次男も言ってくれるようになりました。長男が私の載っている新聞記事を自分で切り取って学校に持って行ってくれたことも嬉しかったです!

・仕事では・・・コンサルテーションでお子さんの睡眠が改善されると泣きながら感謝されることがあります。「愛波さんは私をどん底から救ってくれた人です、一生忘れません」と言われた時には本当に嬉しかったです。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

・育児では・・・男の子二人の育児がこんなに大変だとは思っていなかったです笑!毎日ぐったりです。今はちょうど次男のイヤイヤ期で、なんでこんなに全てがイヤなんだろう?なんでいきなりギャン泣きするんだろう?と理解不能なことばかりです。

・仕事では・・・育児、家事、仕事があるので、時間のやりくりが大変です。そして、日本人へのコンサルテーションや日本企業とのやりとりが多いので、どうしても夜の22時ぐらいから打ち合わせや講義が入ってしまいます。

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

・育児では・・・次男がイヤイヤ言っている様子やギャン泣きしている様子を動画に撮って主人や友達に送って笑い飛ばしています!

・仕事では・・・次男の預け先を日系幼稚園から現地の保育園に変えました。日系幼稚園の預かり時間が午前中の2時間半だけだったので日中は何も出来ず、夜中の3,4時ぐらいまで仕事をするような生活を2ヶ月ほど続けていたら高熱で倒れてしまい、これではダメだと思い、保育園に入れることにしました。アメリカでは保育園は私立しかないため結構な額ですが、主人と話し合い、私の仕事と体調ために現地の保育園に入れることを決心しました。
打ち合わせやプロジェクトで忙しいときには美味しい和食を作ってくれる友達にきてもらったり、家の片づけを外部に依頼したり、ベビーシッターさんもお願いしています。次男が2歳になるまでは保育がなかったので、定期的にベビーシッターさんを雇い、コンサルテーションを行っていました。その頃はコンサルテーションでクライアント様から頂いていたコンサルテーション代は全てベビーシッター代になり、時にはマイナスになることもありました(笑) それでも悩んでいる方々を助けたいと思う気持ちのほうが強かったから続けられたのだと思います!
また、幸いにも仲良いママ友が本当に本当に優しくて、風邪をひいたり、忙しい時に「ご飯玄関に置いといたよ」と美味しいご飯をもってきてくれたり・・・泣けるぐらい嬉しいです。
多くのみなさんに助けられています。

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

・育児では・・・楽しむこと、いっぱい笑うことです。実際はよく怒っていますが(笑)!息子二人それぞれと1対1の時間をとることも常に心掛けています。また、人間的には人の痛みがわかる子に育って欲しいと思い、長男の1歳の誕生日会ではみなさんに寄付金をいただき、東日本大震災で津波でピアノが流されてしまった多賀城中学校にピアノを寄付しました。5歳の誕生日には同じように、グアテマラの学校に200冊の本を寄付しました。熊本地震のときにはレモネードスタンド(子ども自らレモネードを作り自宅などで販売する活動のことです。この活動を通して子ども達はボランティア精神や経済感覚を身に付けていきます)を2回行い、$1600を寄付しました。

・仕事では・・・ひとつずつ愛を込めて丁寧に。クライアントさま、生徒さん、仕事関係者の方々と離れているからこそ、メールひとつにしても時間をかけて丁寧に書くようにしています。

 

熊本地震のレモネードスタンド

熊本地震のレモネードスタンド

 

アメリカ人、日本人、両方のママのコンサルテーションをする中で、あやさんが感じてきた子育ての違いは何ですか?

アメリカ人は自分の時間を必ず作るようにしています。色々な人の手を借りながら自分自身をとても大切にしています。一方で、先日の日本出張で友人や企業の方々ともお話しをしていたのですが、日本人ママは「我慢は美徳」という文化の中で暮らしているので無理をしてる部分が多いなと感じました。育児を全て自分でやっている、ワンオペの方が多く、もっと多方面に助けを求めていいと思います。一人の人間を育てるってすごく大きな責任があり、一人でやるものではないと思うんです。もっともっと人に頼り、ママたちには自分自身を大切にしてほしいなと思います。

 

これからの目標を教えてください。

・育児では・・・楽しむこと!あとは、子ども達が誇れるママでいたいと思っています!

・仕事では・・日本で妊婦と子どもの睡眠コンサルタントを増やし、子どもの睡眠に悩んでいる方々に相談できる相手がきちんといることを伝えていきたいです。日本のみなさんにも子どもの睡眠の大切さと知識を広めていきたいと思っています。

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

育児と仕事は完璧にこなす必要はないと思っています。仕事はある程度コントロールできる部分がありますが、育児は思う通りにいくほうが稀!毎日新しい発見や悩みが出てきて楽しいけれど、疲れる時も、イライラする時だってあります。私はそういう時、主人の協力またはベビーシッターに頼り、自分の時間をきちんと作り、好きなことを自由にするようにしています。アメリカで良く使われる言葉「Happy Mom Happy Family」。日本でもママたちがもっと自分がハッピーでいることを大切にしてほしいなと思っています。私自身もこの点についてはまだまだ頑張らないといけない部分です。
このインタビューを読んで子どもの睡眠に興味を持たれた方、悩んでいる方は1月に始まりました子どもの睡眠教育プログラムがお勧めです!
妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得コースも随時募集をしております。
また、一人で寝るのが怖い、暗いの怖くて寝かしつけに悩んでいる方には3月に出版される絵本、「スーちゃんおやすみなさい」をぜひ寝かしつけの時に読んであげてください。帯の推薦文を書かせていただきました。(予約:amazon「スーちゃんおやすみなさい」
そして、今夏!!子どもの寝かしつけや睡眠で苦労している皆さんのために、私のメソッドをお伝えしたくて、ねんねトレーニング本を出版予定です!

追記;『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』(講談社より2018年6月15日発売)

ホームページ:https://sleepingsmartconsulting.com
子どもの睡眠教育プログラムの詳細 : https://sleepingsmartconsulting.com/plans
妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得コース:https://sleepingsmartconsulting.com/certification

 

 

インタビュー:小泉加奈子、構成:柴田広夢

2018年1月12日 0 comment
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今回のインタビューは、一般社団法人キッズコンサルタント協会代表理事の野上美希さん!

協会の代表だけではなく、幼稚園の採用・広報の活動や、社会福祉法人で複数の保育園の事業統括、さらには企業体で民間学童や保育向け人材紹介サービスのマネジメントも並行して行なっている、まさに幼児教育のスペシャリスト。そんなアグレッシブな野上さんですが、実際にお会いすると穏やかでしなやか、とても柔らかい印象で癒されます!子育てをされながら数々のプロジェクトに関わる野上さんに、今の幼児教育と保育についてのお話も伺いました!(千田)

 

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プロフィール

・氏名:野上 美希(のがみ みき)

・会社名:一般社団法人キッズコンサルタント協会

・役職名:代表理事

・職種:教育

・経歴:東北大学工学部卒業後、日本総合研究所にて、コンサルティング、事業企画、採用、営業と多岐にわたる経験をした後、株式会社マイナビの人材紹介事業部の立ち上げに従事。営業部長として複数の部下をマネジメントする傍ら、『女性のための女性コンサルタントによる人材紹介サービス』の代表も務める。自身の妊娠を機に久我山幼稚園の運営に携わる。産後母の孤独を解消すべく、子育てひろば開設を皮切りに、働く母の支援のため幼児教育をベースとした民間学童や複数の認可保育園を開設。また民間学童資格 キッズコンサルタント資格を認定する一般社団法人キッズコンサルタント協会を立ち上げ、代表理事を務める。

・居住地:東京都杉並区

・ご自身の年齢 :40歳

・お子様の年齢 :7歳の娘と4歳の息子

・ワークスタイル:各園を回り、施設長とミーティングや、在宅勤務など内容によって柔軟に対応

 

 

 

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

 

現在は、複数の事業展開を行っています。

①   学校法人野上学園 久我山幼稚園にて、採用や広報の活動

②    社会福祉法人風の森にて、複数の保育園の事業統括

③    株式会社野上アカデミーにて民間学童Afterschool Kugayama Kidsと保育士向けの人材紹介サービス「保育Willキャリア」のマネジメント

④   一般社団法人キッズコンサルタント協会にて、資格講座の講師業

複数法人を経営しているので、その時々で必要な業務に邁進していますが、現在は、保育園を毎年1園開園しているため、保育園立ち上げの業務の比重が高くなっています。

 

 

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平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

7時15分起床 呼吸法、体操を行いつつ、子ども達を起こす

7時半 朝食を作り、旦那と子ども二人と食べる

8時10分 娘が小学校へ登校

9時 息子を幼稚園へ送る

9時半~18時半 コアタイム いずれかの園に出勤したり、在宅で仕事をしたり、スケジュールに応じたスタイルで仕事に従事

18時半 息子を幼稚園へ迎えに行き、同施設内のアフタースクールに娘を迎えに行く

19時 夕食の用意、夕食を子ども達と食べる(旦那はいる時といない時がある)

19時半~21時 家族団らん お風呂

21時 子ども達を寝かしつける

21時半 仕事のメールチェックや事務処理業務

23時 ドラマを観たりリラックスタイム(時間があれば)

0時 就寝

 

 

 

 

出産して、何が一番変わりましたか?

 

働き方です。
会社勤務の時代は、終電に飛び乗る生活を継続していましたが、妊娠、出産により仕事のスタイルが抜本的に変わることが想定できたので、仕事を継続させるためにどうすればよいかと考え、現在の仕事に従事することを選択しました。

 

 

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

 

育児を通して、お母さんの悩みに寄り添えるようになり、そのことが、次のビジネスに繋がっていく原動力になっている気がします。自分で運営している園に子どもを預けていることもあり、子ども達にもママが仕事をしている姿を見てもらうことで、更に頑張ろうという気持ちが芽生えます。また、日々成長していく子ども達を見ているだけで、自分も成長しなくては!という気持ちになります。

 

 

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

 

旦那も当時外資系企業に勤めており、日々遅くまで仕事をしていたので、ワンオペ育児+事業経営と、保育園の立ち上げの際は毎日が余裕のない日々でした。

 

 

 

それをどうやって解決しましたか?

 

本当に忙しい時は自分で全て行おうとせず、周りの人たちに頼り、乗り切りました。具体的には、学生のベビーシッターを雇って定期的に子ども達と遊んでもらったり、実母や義母、義父の力も借りながら、仕事に穴をあけずにやり切りました。

 

 

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 

育児においては、子どもにとって様々な体験をさせてあげることで、子どもの興味関心を引き出し、可能性を追求していくような子育てをしていきたいと考えています。

また、子どもの気持ちに寄り添い、子どもの奥にある真のニーズを引き出してあげたいと思っています。

仕事においては、幼児教育をより多くの子ども達が受けられる世の中にしていきたいと考えています。

 

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キッズコンサルタント協会とはどのような協会なのでしょうか?

 

学童指導員のための民間資格 キッズコンサルタント資格を普及、認定する協会です。

 

 

 

野上さんが今のお仕事をされるきっかけなどを教えてください!

 

自身の妊娠、出産、育児の孤独を体験したことで、地域でのコミュニティが重要であると感じ、子育てひろばを開設しました。そのことをきっかけに、世の中のニーズにマッチした様々な事業を展開していきました。

 

 

 

今の仕事で大変なことと、とてもやりがいを感じることをお教えください。

 

子育てをしながら、新しい事業を立ち上げていくことはとても強い意志が必要だと感じていますが、時間が制約されているが故に「本当にやりたい事なのか?」「本当に必要なことなのか?」を見極めて仕事に邁進できていると思います。実際に子どもの成長を間近で見ることができるので、日々やりがいを感じています。

 

 

 

 

野上さんが思われる、今の子どもにとって必要な教育や体験は何でしょうか?

 

感性を養う様々な体験活動をさせてあげることが、重要だと思います。体験も、これをすべきというものではなく、どんな体験活動でもまずは経験させてあげることが大事だと思います。その経験から、子どもが自分自身で見て感じることが大事であると考えます。

ピアノやバレエ等の活動等ももちろん子どもの豊かな感性を育みますが、もっと身近でできる体験活動の積み重ねとその体験を親子で楽しむことが子どもの成長に繋がっていくと思います。

 

 

 

 

保育の仕事の魅力とは何ですか?

 

私は実際に子どもと直接関わる仕事はしていませんが、現場の保育者を見ていると、子どもの成長を間近で感じることのできるやりがいのあるお仕事だと感じています。

プロとして、複数の子ども達と関わり、遊びを通じて可能性を広げていく仕事であり、保育者自身も子どもと一緒に成長できる仕事であると感じます。

 

 

 

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

 

68年の歴史ある幼児教育をベースとした保育園を数多く展開していくこと、キッズコンサルタント保有資格者を増やしていき学童業界の質の向上を目指すことと並行して、保育士の仕事のやりがいについての広報や保育士の地位向上を目指した活動をしていきたいと思っています。

 

 

 

 

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

 

今の子ども達が大人になる頃には、今とは全く違う世界が繰り広げられていると思います。そういった予測不能な現実に対して、チャレンジングに行動できる人間になるための幼児教育を提供していきたいと思っています。子育てをしながらの仕事は大変だと思いますが、是非子どもの気持ちにも寄り添う時間を作ってあげてほしいと思います!

ワーママこそが仕事と子育ての両輪で未来の日本を作っていくのだと思っています。

 

 

 

(インタビュー:千田)

2018年1月7日 0 comment
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池原真佐子さん

今回は、浅倉さんからの紹介になります。以下メッセージ:

”海外に住んでいる旦那様と協力しながら、日本で子供を一人で育てながら、起業しているマナビシアという会社の池原真佐子さんという方です。
女性の自信形成などの仕事をしているとのことで、お話もとても感動的でした。ロールモデルとして別の女性にも勇気付けられると思います。

 

 

 

池原真佐子さん

池原真佐子さん

プロフィール

・氏名:池原真佐子
・会社名:(株)MANABICIA 代表、育キャリカレッジ Founder
・役職名:上記
・職種:
(株)MANABICIA→エグゼクティブコーチング、コンサルティング
育キャリカレッジ→ワーキングマザーのキャリア支援コミュニティ

・簡単な経歴:

早稲田大学、早稲田大学院で成人教育と異文化教育を研究する。
新卒でPR会社に就職し、女性向け商品やアート、NGOの広報に関わる。国際教育・協力のNPOへ転職。プログラムオフィサーとして様々な企画運営を行った後、コンサル会社に転職、国内外のコンサルタントの教育、人材開発の業務を行う。

コーチングやリーダーシップに興味を持ち、世界トップビジネススクール INSEADのコーチングの修士課程(Executve Master in Consulting and Caching for Change )のに入学。家庭と仕事と両立しながらシンガポールに国際通学し、約2年かけてコーチングの修士号取得。

卒業手前でコンサル会社を退職、(株)MANABICIAを設立。その後妊娠するも、夫が海外転勤に。お互いのキャリアを尊重しつつ、日本に残って出産、育児、キャリアの継続を決意。

現在は、会社経営をしながら東京に残って1歳5ヶ月の男の子のワンオペ育児中。この経験から、ワーキングマザーのキャリア支援「育キャリカレッジ」を2017年10月に立ち上げた。
・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :(36歳,  1981年)
・お子様の年齢 :(1歳6ヶ月, 2016年)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

【仕事内容】
●(株)MANABICIA(http://www.manabicia.com
エグゼクティブコーチング(法人のトップ、役員、リーダーのコーチング)、組織変革のコンサルティング、研修、講演。東京だけではなく地方や海外にも領域を広げている。

●育キャリカレッジ(https://www.ikukyari.com)

ワーキングマザーのためのキャリア支援。女性が働き続けるためには不可欠なロールモデルや専門家との出会いを作り出します。オンラインを導入しているので、地方や海外にいるママも様々なセミナーにはリアルタイムに参加可能。

2018年には、ロールモデルとの双方向のやりとりができる仕組みや、キャリアを積んだ先輩ワーママによるメンタープログラムもスタートします。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時半:起床、仕事の残り、家事、ヨガ
6時半:子供起きる、子供の食事、仕事の準備
8時半:保育園送り
9時:仕事
18時:保育園お迎え、絵本読み聞かせ
19時:子供の食事、お風呂
20時:子供寝かしつけ
21時:就寝

池原真佐子さんとお子さん

池原真佐子さんとお子さん

出産して、何が一番変わりましたか?

仕事が、「自分のための仕事」ではなく「自分も、子供も、豊かで楽しく過ごすためのキャリア」という意識に変わりました。

想像以上に、子供が、かわいい。愛おしい。だからこそ、私も自分のことを一生懸命に行い、子供に対しても向き合い、胸を張って働いていられる母でいようと、そう思うようになりました。

育児と仕事の両立はもはや、珍しい風潮ではなくなってきています。ただ、「両立する」ことは目的ではなく、その先の「豊かなキャリアを両立しながら築く」にシフトしていきたいと思っています。

仕事を「時間がない中で自分をすり減らしながら行うしんどい労働」ではなく「楽しく豊かな人生にするための仕事」に、していきたいていきたい。

出産し、会社をしながらワンオペ育児をする中で、そう思えるように、なりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

様々な方のあたたかな眼差しに気づくようになり、人に頼りながら進めることができるようになったことです。

産前は、自分の勢いと時間だけで突破できていたことも多かったのですが、産後は、時間や体力にも制約が増えてきました。だからこそ、一人で抱え込むのではなく、周りを巻き込みながら進めていくリーダーシップのあり方を身につけられたのだと思います。

また、街中を歩いていても、ベビーカーを運ぶ手伝いをしてくださる方、「がんばってるね」と声をかけてくださる方など、様々な見知らぬ人の優しさに触れることが増えました。

「ベビーカー論争」などメディアではいろいろ言われていますが、私たちの社会はまだまだ捨てたものではないなぁと温かな気持ちになります。私自身も、困っている人に優しい人でありたいと思えるようになりました。

仕事でもプライベートでも、子育てを通じて見えてきた人の温もりに気づいたこと、これがHappyエピソードでしょうか。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

数え切れないくらいあります(笑)
日々、とにかく忙しい中で、どうやって子供との時間を確保するか、自分の体調もケアをするかということは常に悩み、考えています。

夫は海外、両家の両親は遠方なので、すぐに駆けつけられないので、子供も私も体調不良になってしまった時が、一番困る時でしょうか。子供も熱、私も38度の熱が出て、かつ仕事も溜まっていた時は、さすがに参りました。

 

それをどうやって解決していますか?

病児や通常のシッターサービスに複数登録しています。困った時はシッターさんに来ていただき、私が寝込んでいる横で子供の面倒を見ていただくということで乗り切りました。

友人たちも助けてくれることが多く、私が腰痛の時は子供の沐浴を手伝ってくれたり、風邪の時は食事を持ってきてくれたりと、助けられています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

【育児:子供と過ごす時は、子供に集中する】

私はとにかく仕事が大好きなのですが、比較にならないほど、子供のことが愛おしい。
仕事と育児のバランスについて悩んでいた時、保育のプロで、かつ経営者の方から「ママが仕事をすることは子供に何ら影響ない。それよりも、一緒にいる時に、携帯を置き、子供に集中していることの方が大事だ」とアドバイスを受けました。以来、そのように心がけています。集中して接していると、子供は常にママの様子を伺って、真似をしていることに気がついてきました。

【仕事:未来を自分の手で創ること】

どんな時も諦めないこと、「無理」ではなく「どうやったらできるか」を常に考えてきました。今も、そして未来もっと、楽しく、大きな仕事をしていくために、壁は突破していく、無いものは自分の手で創り出す、ということを意識しています。

そして仕事は、辛いことではなく、楽しく、ということも大切にしています。会社員の頃から、仕事が楽しくて、遊んでいるのか仕事をしているのかわからないことがありましたが、起業した今は、そのような機会も自分で創っていけるので、さらに楽しいです。

 

ワークショップ中の池上さん

ワークショップ中の池上さん

なぜワンオペ育児を選んだのでしょうか?(旦那様についていかなかったのか)、葛藤は? どのような方法で育児と経営を両立させているのですか?

家族みんなで一緒に過ごせるならば、それが一番です。
ただ、そう望んでいても、どうにもならないことが人生にはあるのだと痛感しました。
誤解されがちなので改めて強調すると、私たちは別に、別々に暮らしたいわけではありません。夫もこれ以上にないくらいに子供を愛していますし、一緒に暮らしたいと望んでいます。日々葛藤はあります。

ただ、それぞれの家庭、夫婦の間で、大切にしている価値観があり、私たちは、話し合いを重ねた結果、中長期的なキャリアを考え、まず産後1−2年はバラバラに暮らすという決断を下しました。来年になればまた話し合い、その時々のあり方を決めていきます。

夫婦のどちらかが海外赴任になることはよくありますし、その時々の決断は、正解はないと思います。

ワンオペ育児と経営をどう両立させるのか。よく聞かれます。
産前からものすごい準備を綿密にしていました、仕事のプロジェクトのように(笑)

手続きや、産後予想される困難を洗い出し、必要なサービスは全て事前登録、書類も多めに用意し事前に全て記入しコピーしてファイリング、万が一の時のフローはパワポにまとめて保存・・・などなど。
ワーキング妊婦の友人たちに、この時のエクセルなどを渡すこともあります(笑)

女性の人生やキャリアの設計はどのようにするのが良いですか?アドバイスのようなものをいただけると嬉しいです!

1つは、諦めないことだと思います。
困難は付き物です、予定したことが予定した通りにいかない、予想外のこともあります。
それでも「無理」ではなく「どうやったら乗り越えられるかな」と、前を向いて、進むことです。

2つ目は、自分のキャリアを本当に大切にすることではないでしょうか。
何も、バリバリ働くことだけを言っているわけではありません。スピードを緩めたり、キャリアチェンジしたり、お休みしたり、いろいろなキャリアの選び方はあります。
でも、その中でいつも「自分は何を成し遂げたいんだっけ?」と自問自答しながら、子供と同じように、自分の人生も、大切にしたらいいのだろうなと思います。

3つ目は、ご縁とチャンスは大切にすること。
私は、縁だけで何とかここまでやってきました。笑。たくさんの人が助けて下さり、機会を下さり、私はその一つ一つに、できるだけ乗ってきたつもりです。
目の前のチャンスに気づく敏感さを持つ、気付いたら乗る、乗ったら頑張る。の繰り返しが、自分のキャリアを作っていくような気がします。

女性がしなやかで強くあるために必要な事を教えてください。

素敵な、尊敬できる友人や仲間を持つことだと感じます。
仕事や年齢、バックグラウンドや性別が違っていても、「この人素敵だな」と思う仲間たちとの縁を大切にする。いつも会ったりずっと一緒にいる必要はなくて、SNSを通じてでも「あ!この人も頑張っているな、私もがんばろう」と思える人が多いほど、人生は豊かになるなぁと感じます。

一方で、「一人であること」を恐れないことも大切だと思います。私は出産前までは、一人バックパックで世界を巡ることもたくさんありました。
一人でいると、自分と対話することが増えます。そうすることで、しなやかで強い心が得られるような気がします。

今後の目標やプランを教えて下さい!

育キャリカレッジ(www.ikukyari.com)をワーキングマザーのプラットフォームに育てること。

ワーキングマザーの育児支援はいろいろありますが、キャリア支援はあまりないと感じていました。ママになったからこそ、キャリアをもっと真剣に考え、働き方をアップデートしていく場にしたいと思います。

よくある女性のキャリア支援のように、キラキラのロールモデルに格好いいことを話してもらうだけではなく、現実的なキャリアの課題を一つ一つクリアしていけるようなコミュニティにしていきたいと思っています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

私の人生の真ん中には、「働くとは楽しいことだ」と思いたい欲があります。

仕事が辛いならば、辛くないように自分や環境をどんどん変えていく。
変えられないならば、その中でどう工夫をして少しでも好きになれるかを考える。
せっかく「子供を産んでも働く」を選択したのであれば、9時から18時までの9時間の間は、仕事を通じて豊かな時間にしたいんです。
産後、働く時間が極端に短くなったからこそ、いままでとは違うスタイルを見つけたい。
子供に胸を張って「ママはやりがいのある仕事をしている」と言いたい。

育児をしながら働く、を、辛く苦しい修行、労働ではなく、豊かで、なりたい私になれる時間にしたいと思い、日々活動しています。

「育児と仕事を両立させることが目的」ではなく「育児とキャリアの相乗効果」を目指す女性がもっと、もっと増えていくといいなと思います。長いインタビューを読んでくださったみなさん、ありがとうございます。一緒に進んでいきましょう。

2017年12月28日 0 comment
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SION-KUBOさんファミリー

パワーママプロジェクトには様々なメッセージが届きます。いつもありがとうございます。

今回はフランスより応援メッセージが届きましたので、紹介させてください!


 

 

SION-KUBOさんファミリー

SION-KUBOさんファミリー

本日、貴サイトをネット検索で見つけ、初めてメール差し上げます。
私はフランス在住がもうすぐ30年になろうとする還暦を3日前に迎えた日本女性です。貴会の皆さんの御経験、実生活での御活躍、将来への夢を拝読し、大変感動しています。
私も2児の子育てを殆ど終え(長男23才、長女16才)、まだ夫との自営業やフリー通訳翻訳業を続けています。
ですから、年齢的にはおばさん先輩ですが、職業人生の2/3を社会保障制度の篤いフランスで親切過ぎる夫と暮らしてきていて、現在の日本で働くママとして生きていくのはとても大変なことだろうと、毎日日本のネット新聞を読みながらつぶやいていました。

でも、貴会のどのページの女性も素晴らしい方々ばかりで、今日は力をもらいました。有難うございました。
私は、本業以外には現在近くにいる日仏カップルの離婚手続きのボランティア通訳サポートをしたり、日本語クラスで教えたりしています。

実は、2年後の娘のフランスの高校卒業後、関西のとあるデザイン学校に進学予定です。その1年目には私も1年間帰国し、娘のサポートをしつつ、関西に住んでみようかと思っています。(九州出身ですが、両親共もう他界)それで、その頃、できましたら、是非貴会にお伺いできたらと思っています。
といいいますのは、パワーママを育てるのは、今の育児世代だけががんばるのではなく、私達前世代の責任でもあると私は思っています。

 

たまたま、私は仏語が好きで、私の姑を始め、こちらで仏人女性、その夫達に多く出会ってきましたが、今の日本の社会制度より、女性の為の各種の制度が、一世代以上進んでいます。北欧ほどではありませんが、それでも日本より男女平等が進んでいるので、主婦という単語は殆ど使わず、無職と同意です(勿論、これには反論の人もいますが)。

それは、私の通訳専門分野の社会教育界の例では、学校外教育制度として存在し、働くママ達の為の託児制度ではそこで働く保育士の「女性が必要で、その保育士達は公共予算で養成される事などで顕著です。また、その3人子持ちの友人の離婚裁判の弁護士料も、その人の収入に合わせた国の補助制度があり、1/10以下の費用で済むとか。大学生は住居補助があったり、高校までは公立の教育は無料とか。

 

離婚した夫婦の子供の親権は両親共にあるので、その為の養育費の取り決め等しっかりしています。離婚後のワンオペになり、生活面や経済的ストレスに押しつぶされるお母さん達は日本よりずっと少ないです。むしろ、元夫からの義務の養育費を期待したり、パートに出るより、公的家族補助金をもらえば、最低賃金より多いという事も望めます。

 

私は、貴会のパワーママを応援する際に、このフランスの制度を紹介したり、それを現場で御覧になりたいチーフ会員の方々がおられたら、フランスにいらっしゃればそういう制度を現場で見れるようにご案内できるのに、と思っております。

今日の朝日ドットコムにも「子育て政策おかしくないですか?」の記事があったり、1人で孤独に悩み、つい虐待の方向へいくお母さん、子供が保育所に入れず日本へ怒りを投げる女性・・・全てが日本の現実です。

 

フランス社会も勿論完璧ではありませんが、それでも、ボーヴォワールやヴェイユ大臣の時代から、身を投げ打って女性や家族の人権を築き上げてきています。それは一部の有能な女性やチャンスがある女性だけがいい職業につくことができ、パワーママになれることだけではなく、どの女性もどのお母さんにも獲得できる権利でないと、社会全体が進まないし、格差が益々広がるのです。

 

フランスで特に女性の大先輩達が凄い活躍、貢献をしてできている細かな制度、法の確立を見ると、世界でも稀な優秀な国民である日本がいつまでも国民の半数以上の女性、将来の世代を育成する母親を支える制度が向上しないことに、今遠距離から見ている私は悲しささえ感じます。

 

長くなりましたが、小さな存在である私も、2年後に帰国して実際に面談をする前に、貴会の皆さんとのネット上の出会いでこの応援の気持ちをお伝えしたく、今日は書かせて頂きました。今後とも、宜しくお願い致します。


 

パワーママプロジェクトでは随時、応援メッセージを受け付けております

 

 

2017年12月20日 0 comment
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大谷さんトップ

今回のインタビューは、株式会社アサツー ディ・ケイで大阪でたった一人の法務職として活躍される大谷麻依さん!
お会いしたりFacebookでお見かけする印象はとってもおしゃれで笑顔溢れる明るい女性。
でも平日は所謂「ワンオペ」でバタバタなんだとか。
以前「ワンオペ育児」をテーマとしたテレビ取材も受けておられた大谷さんに日々の工夫とそれでも働き続ける理由を伺いました!

大谷さんトップ

 

プロフィール

・氏名:大谷麻依
・会社名:株式会社アサツー ディ・ケイ
・職種:法務
・簡単な経歴:神戸大学卒業後、自動車関連メーカーに就職、3年間法務を担当。その後、現職に転職、法務を担当。2007年、結婚。
2009年、長男出産。産休・育休後、復帰。
2012年、次男出産。産休・育休後、復帰し、現在に至る。
・居住地:兵庫県
・ご自身の年齢 :37歳
・お子様の年齢 :7歳(小2、長男)と5歳(次男)
・ワークスタイル:正社員(時短勤務)

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

広告代理店で、法務業務(契約書の作成や修正、CM等の広告物の企画や表現のリーガルチェック等)を担当しています。
大阪の支社で発生する全ての法務案件を担当しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床、朝食準備、身支度、子どもの持ち物チェック。

7:00 子ども起床、朝食。

7:45 長男を登校班の集合場所まで送る。

8:20 次男と出発し、保育園へ送る。

9:30 始業

16:45 終業(1時間の時短勤務)

17:40~50 長男お迎え(学童)→次男お迎え(保育園)

18:10 帰宅。すぐ入浴。

18:45 夕食(前日までに作っているので、温めるだけ。)

19:10~21:30 子どもと遊ぶ、長男の宿題を見る、絵本の読み聞かせ等。

21:30 子どもを寝かしつけ。(寝落ちもしばしば)

22:00~22:30 ちょっと休憩。

22:30~ 翌日の夕食作り、洗濯、洗い物、部屋の片付け等。

24:30すぎ 就寝。

以前「ワンオペ育児」をテーマにしたテレビ取材にご出演されてましたが、
ご実家のサポートがない中、日々どんな工夫で乗り切ってらっしゃいますか?

「ワンオペでも平日も子どもと過ごす時間を大切にしたい」のと、「ワンオペだから子どもの体調不良によるダメージを最小限にしたい」ので、以下のような工夫をしています。

◎買い物は週1、食事作りは子どもの就寝後に!
・週末に、ざっくり4~5日分の献立の食材をまとめ買い。(平日、買い物に行かない分、早くお迎えにいける。)
・日曜夜(子どもの就寝後)に、つくりおきおかず(副菜)を6~7品作る。
・メインのおかずを、食べる前日の夜(子どもの就寝後)に作る。

帰宅後は、メインとつくりおきを温めるだけ。腹ペコの子ども達の「お菓子たべたい~」攻撃をブロック。夕食が早く終わる分、その後の遊びの時間を長くとれる。

◎病気にならないように。
・できるだけ菌を家に持ち込まないよう帰宅後すぐに入浴する。
・急な嘔吐に備え、リビング・寝室にレジ袋をかけた洗面器と嘔吐処理セットを常備。(胃腸炎の家族内感染は長引くうえ、とても辛いため)
・鼻水・咳だけのときは耳鼻科、発熱時は小児科を受診することで、別の病気の感染を予防。

 

出産して何が一番変わりましたか?

とにかく時間がないので、仕事もプライベートも常に「どう行動すれば最も効率的か?」を考えて行動するようになりました。

大谷さん家族1

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

・子どもが、TVCMを観て「これはママの会社の人が作ったの?」と言ったり、アニメ番組等で弊社のロゴを見つけて「ママの会社!」と声を揃えて言うのを聞くと、間接的ではあるものの、「私が仕事をしていること」が子どもと社会との接点の一つになっていると感じること。
・仕事中に子どもの携帯から「ママ、おしごとがんばってね」と音声メールがきたこと。
・仕事で嫌なことがあっても、子どもを膝にのせて絵本の読み聞かせをしているうちに心がほどけていくこと。

大阪で一人で法務業務をされ、家でも一人で家事育児。辞めたいなって思ったことはないんですか?

あります。(笑)
特に、長男が泣かずに保育園に登園できるまで3年ほどかかったので、その頃は「このままワーママを続けて本当に後悔しないか?」と、自問自答のループでした。
「朝泣いていても保育園では楽しんでいる」と聞いても、迎えに行けばいつも一人で黙々と遊んでおり、保育園で撮っていただく写真に笑顔はほぼなく、「全然楽しそうじゃないな」と・・・。仕事を続けたいのは私の勝手なのに、振り回してごめんね、と毎日小走りで迎えに行きました。
ある日、園に着くと長男の大きな笑い声が響いていた時は、涙がでるほど安堵しました。その頃から、園の行事や課題を友達と共に乗り越える力を身につけたように思います。
そして迎えた卒園式の日、たくさんの友達に囲まれ、正直私の想像以上にまっすぐに成長した長男の姿を見て、「もし保育園を辞めていたら、こんなに逞しく育てられなかった。保育園の先生方や仲間との絆のおかげで、今の姿がある。私が選んだ道は、これでよかったんだ。」と、やっと思うことができました。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

・仕事では、「スケジュール調整」と「自分ができるベストな対応」を常に行うこと。
・育児では、「笑い」。
子どもの話をよく聞き、変わった様子がないか常に気にかけていますが、もし親に相談しづらい悩みにぶつかったときも「ま、なんとかなるか!」と良い意味での「スルー力」を身につけてほしいので、自分の失敗や黒歴史(?)の話をたくさんします。

「ママ、あほやなー!」とゲラゲラ笑いながら聞いていますが、「失敗もネタになるか!(笑)」と大らかな気持ちで様々なことにチャレンジし、たくさんの成功と失敗を経験してほしいなと思います。
大谷さん2

今後の目標やプランを教えて下さい!

恥ずかしながら具体的な目標やプランはないのですが、子どもが大きくなってきたので、今後はより仕事の比重を上げていきたいと思います。専門性を深めるとともに、新たな分野も学び、仕事に活かしたいです。

育児では、子どもの「生きる力」を伸ばすためのサポートにシフトしていく段階だと思っています。最終的には、子どもが大人になった時に「オカン、毎日必死のパッチやったけど、カッコよかったな」と思ってもらえたら一番嬉しいです。

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

最近、あるタレントさんの「1つに絞って物事を深めていくのも勿論良いけど、肩書き・役割が1つだけだとそれがダメなときに、煮詰まって動けなくなってしまう。Aが煮詰まった時に、BやCがやりたくてしょうがなくなるというように、いくつも役割を持っている中で今一番気分が乗っているものにbetするのが一番効率的だと思う。」というお話を聞き、「確かに!」と膝をうちました。
働くママの私たちは、職業人であるとともに、母、妻、女性、保育園や学校の役員・・・と同時にたくさんの役割を担っている故に、「あぁ全部中途半端だ・・」と落ち込むこともあると思います。しかし、色々抱えているからこそ、全てに煮詰まらずにベストパフォーマンスができるのではないか、と前向きに捉えられるようになりました。
皆さんそれぞれ、仕事・環境・ライフスタイルが異なるので、答えはありませんが、「譲れないポイント」を抑え、試行錯誤やすり合わせを繰り返しながら、自分にとって心地よいバランスを見つけ、アップデートしていくのが、両立のコツのような気がします。
一生懸命働いて、子どもがいて、やることいっぱいで、毎日大変だけど「幸せだな~」と思う瞬間が増えていけばいいですよね。

 

(インタビュー・構成:井本)

2017年11月29日 0 comment
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小山さん

今回ご紹介する小山さんは、不妊治療経験の話、リノベーションの話など、独自のご経験をお話いただき、とてもエネルギーを頂きまして、インタビューをお願いしました。近しい経験を持つ方やこれからお考えの方に届きますように!(インタビュー by椿)

小山さん

小山さん

プロフィール

・氏名: 小山 佐知子

・会社名:ライフキャリア・シナジーLab

・役職名:代表

・職種: 人材業(ライフキャリア支援事業) 

・簡単な経歴:

2004年大学卒業後、株式会社マイナビに就職。首都圏の私立大学の学生募集・広報のコンサルティング営業、雑誌編集に従事。28歳で管理職を経験し、予算管理や各種プロジェクト、自社の人材採用など幅広く経験を積む。26歳のときに11歳年上の夫と結婚。30歳のときに男性不妊が発覚し、不妊治療と仕事の両立という壁にぶつかる。この経験から働き方や女性のキャリア形成に興味を持ち、退職しフリーのライター、セミナー講師として活動を開始。働く女性の妊活コミュニティ「妊きゃりプロジェクト」を立ち上げ、妊活支援に従事した。4年間の不妊治療を経て、2014年に第一子を出産。その後、大手広告会社でのマーケティング開発を経て2016年ライフキャリア・シナジーLabを創業。個人向けキャリアコンサルティング、企業研修等を開始。2017年9月『共働き未来大学』ローンチ。 

・居住地:さいたま市 浦和区

・ご自身の年齢 :1981年生まれ  35歳

・お子様の年齢 :  2014年生まれ 3歳(男)

・ワークスタイル: 企業等の訪問・オフィスワーク・在宅勤務など内容によって柔軟に対応

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

2016年6月にライフキャリア・シナジーLab ( http://lifecareer-synergy-lab.comを創業しました。人材業を中心に仕事をしてきて、自分自身のキャリアもライフステージに応じてさまざま変化してきた経験から、100年生きる時代のライフキャリア形成・支援を生涯のテーマにしていきたいと思い、使命感を持って起業しました。

①個人向けライフキャリア支援事業 ②法人向けコンサルティング・採用研修支援事業 ③コミュニティ運営『共働き未来大学』( https://tomobataraki-mirai.jp ) という3つの柱で展開しています。

取引先企業の人材採用・働き方コンサルティングや研修、そして個人向けキャリアコンサルティングは、フリーランサーらしく“スキルで勝負” なシーンが多いのですが、『共働き未来大学』の運営については、プロボノメンバー7名の力を借りてチームで取り組んでおり、パラレルキャリアを自分らしく楽しんでいます。

最近、築19年のマンションを購入→スケルトンリノベーションし、「子育てと在宅ワークを楽しむ家づくり」というコンセプトのもと空間を大改装しました。フリーランスの私はもちろん、会社員の夫も、“時間や場所に限らず仕事ができる”時代の好環境下、いかにワークとライフを楽しみながら成長していくかが家族の大きなテーマになっています。

模型や雑誌を使ってリノベーションの打ち合わせ

模型や雑誌を使ってリノベーションの打ち合わせ

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

4:40 起床、メールチェックや前日の残務、原稿執筆等

6:00 朝食作り(基本和食)後、6:30には全員で朝食

8:15 自転車で5分の保育園に到着

8:30〜17:00 コアタイム

*仕事内容によって外勤or内勤。内勤時は借りているシェアオフィスのほか、自宅兼ワークスペースも活用し少しでも早くお迎えに行けるよう効率化を図っています。

17:00〜17:45 保育園お迎え

18:30 息子と2人で夕食→お風呂

20:00 夫帰宅 家族だんらん 絵本読み聞かせなど

  • 寝落ち率50%。寝てしまったら翌朝3時半ごろから作業開始

21:00 家事や読書、一人お風呂など自由時間

*たまにzoomにてプロボノとオンラインmtgすることも

22:30 就寝

小山さんと息子さん

小山さんと息子さん

出産して、何が一番変わりましたか?

子どもの笑顔を中心に、私の実家の家族と夫の家族みんなが大家族のように仲良く集う機会がより増えました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

「ワーママである私」を意識することはほとんどなく、時と場合によっていろいろな顔の「私」を楽しんでいます。そういう意味では、世界が広がったというか、家族やパートナーはもちろん、仕事仲間や地域の方がた、保育園の先生やシッターさん、ママパパ友、共働き未来大学の関係者など、さまざまな人たちの中で支え支えられながら“生かされている”ことを実感しています。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

2015年夏にリクルートのベビー&マタニティ領域(妊すぐ/赤すぐ)にジョインしました。久々の会社員生活の始まりでしたが、育休復帰とは異なり初めての職場のため、仕事を覚えたり人間関係を構築したりといったこと全てがゼロからのスタートで、最初の1,2ヶ月は心身ともにかなりハードでした。息子がまだ生後10ヶ月だったこともあり、1歳過ぎまでの辺りが一番よく熱を出したり、保育園から呼び出しが来ることも多かったので、毎日本当に気が張っていて綱渡り状態でした。それを考えれば3歳になった今は嘘のように楽ですね。

それをどうやって解決していますか?

基本、子どもも親も、毎日一生懸命生きていれば自然に成長するもんだな〜と実感しています。パートナーや家族との“チーム育児体制”や“パートナーシップ”があれば、解決する必要があるだいたいのことはチーム力でカバーできています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

“どっちも”楽しむ!思う存分やる!という軸をブラさないこと。軸ブレと手を抜くことは違うので、育児仕事どちらも疲れたら適当に休んだり、第三者の手を借りながら、基本、ママ(パパ)が笑っていると子どもはすくすく育つと思っています。

不妊治療をされていたとのことですが、どのような治療だったのでしょうか?また不妊治療に踏み切った背景も教えてください。

最終的に顕微授精で息子を授かりましたが、4年間の妊活期間は、検査を経てタイミング指導→人工授精→体外受精とステップアップしていきました。一概に「不妊治療」といってもカップルの数だけやり方があるのですが、我が家は男性不妊による治療だったので、途中、夫が精索静脈瘤の手術をしたり、夫婦ともに心身擦切れるほど頑張りました。出産し、育児期に突入してからのパートナーシップがスムーズかつうまく行っているのは妊活期間中に2人で協力して同じ目的に向かって頑張った経験があるからだとつくづく思います!

会社員からフリーに転向したのは、なぜでしょうか?

ライフイベントと働き方はセットで考えることだなとつくづく思います。フリーになりたかった(目指していた)というより、会社員時代は“24時間戦えますか”的な企業戦士の働き方に限界を感じて、そんな時に不妊症の診断を受けたので、細く長く働き続けるためにこの働き方を選んだ形です。今はフリーといっても、会社員と同じように組織の名刺をもって会議に参加したりしながら働いているので、「フリーランス=孤独」という感覚は全くなく、いくつものプロジェクトを自分の裁量で同時に回しているのでとても楽しいです

プレゼン中の小山さん

プレゼン中の小山さん

「共働き未来大学」の立ち上げの背景、これからの活動について教えてください。

20代は仕事人間で、持ち前の体力も相まって文字どうりバリバリ働いていましたが、青天の霹靂で不妊治療をすることになり、夫婦の絆が試されました。「100年ライフ」とも言われる時代ですが、働き方もさることながら、やはり家族(パートナー)が力を合わせて生き抜く力が今の時代とても試されているように思います。

「共働きって辛いよね、しんどいよね」…。

そんなネガティブな事実やイメージを少しでも変えていきたいというのが、このプロジェクトを立ち上げる原動力となりました。一様に「共働き」と言っても、家族の数だけ家族の「らしさ」があります。特に子どもがいる共働き家庭はみなさん大変なことは伴いますが、それでも楽しんで仕事も育児もこなしている人たちをたくさん見てきました。そんな多様なロールモデルとも言える事例をもっと世の中に伝えて、これから社会に出て行く若い世代が、憧れをもって「仕事も子育ても楽しみたい!」と言えるような社会を作っていきたいと思っています。

最後に、メッセージをお願いします。

私が大切にしている言葉に「意志をもって流される」があります。

何でもかんでもガチガチにルート検索してそこまでの道のりを計算してゴールを目指すよりも、時には気ままに思うがままに一歩踏み出し、自分らしく歩んでいたら望んでいた以上の世界にたどり着けるという私自身の成功体験があります。 意志を持つこと、そして種をまきつづけることでご縁や機会はどんどん集まってくるのではないでしょうか。

2017年11月28日 0 comment
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今回のインタビューは、ソフトバンク株式会社のモバイル事業法人営業部門の町田美由記さん!

出産前までは「計画通りに進めたいタイプ」だったという町田さんが、双子を含む3人の子育てを平日ワンオペで行うにあたり、どのように変化していったのか、双子育児の工夫とともに伺いました!(千田)

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プロフィール

・氏名:町田美由記
・会社名:ソフトバンク株式会社
・職種:総合職
・簡単な経歴:
ソフトバンク株式会社(旧ソフトバンクモバイル株式会社)に新卒・事務職で入社。
法人営業本部のに所属し、法人契約に関わる業務を担当。
2011年に結婚し、長女を出産。
2013年4月に復職後、2015年7月に総合職へ転換。
2016年9月に双子の男子を出産し、2017年5月に復帰。
現在は法人営業部門で、営業活動に関わるルール・プロセス等の改善を行う業務を担当。
・居住地:東京都
・ご自身の年齢 :32歳(1985年生まれ)
・お子様の年齢 :5歳(長女:2011年12月)、1歳(長男・次男:2016年9月)
・ワークスタイル:時短勤務(週2、3回は在宅勤務)

 

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

 

モバイル事業の法人営業部門で、営業活動に関わるルールやプロセスの改善を行う業務を担当しています。

弊社では現在「働き方改革」に力を入れており、「Smart & Fun!」のスローガンのもと、ITやAI(人工知能)を駆使して、全社員がスマートに楽しく働くことを目指しています。
AI等を使った業務の効率化、スーパーフレックスタイム制とプレミアムフライデーの導入や在宅勤務制度の拡充など、様々な面で改革が実施されています。
私の所属する部門でも「定型業務を自動化・RPA化し生産性を向上させよう」という動きがあり、私もその一環でGoogleScriptを学び、担当している業務の自動化をはかっているところです。

現在は時短勤務で、週に2〜3回は在宅勤務制度を利用してテレワークで仕事をこなしながら、育児と仕事の両立をはかっています。

 

 

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

05:30:起床、身支度、朝食・子供の登園準備
06:00:主人&子供起床、朝食
07:10:子供達を車で保育園へ送る
07:50:一旦帰宅。家事の一部(洗濯など)を終わらせてから出社

10:00:勤務開始
16:00: 退社

17:00:一旦帰宅し、夕飯準備後に保育園へお迎え
18:00:帰宅、夕飯(子供達)、長女・双子入浴
19:00:夕飯(私)、双子寝かしつけ※
20:30:長女とピアノの練習、長女寝かしつけ
22:30:入浴・自分時間(撮り溜めたドラマを観るなど)
24時〜25時:就寝

※1:双子の寝かしつけをしている間は長女が1人ぼっちになってしまうので、私の実家とSkypeをつなぎ、父に相手をしてもらったり母に算盤を教えてもらったりしています。

 

 

 

 

出産して、何が一番変わりましたか?

 

性格だと思います。
双子の出産をきっかけに、「なるようになるさ」と思えるようになりました。

私は元々の性格が「計画通りに進めたいタイプ」。
先の事をあれこれ考えて計画を立て、その通りに進めようとするところがありました。
そんな私からすれば、計画をたてずに「なるようになるさ!」と思って行動できるようになったのは、劇的な変化といっていいと思います。
それほど双子育児は私にとって壮絶、ということでしょうか(笑)。

友人から「双子妊娠は何でもキッチリ予定通りにやりたいあなたに対する神様からの試練だよ。そろそろ結果オーライで生きなさいよ、っていう。」と言われましたが、正にその通りになっています(笑)。

 

 

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

 

ハッピーなエピソードを探してみたのですが、考えてみるとワーママとなってからの私は基本全てがハッピーでした(笑)。
もちろん、大変な事や辛い事も沢山ありますが、良い事のほうが沢山あって。
同じワーママとして幸せも苦しみも共有し合える同志ができ、仕事のやり方・考え方を変えることができ、性格も以前より随分丸くなりました。
子供を産む前の私より、今の私の方が断然幸せだと思います。

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育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

 

時短で働くようになってから1年くらいは「限られた時間の中で働く・育児をする」という環境の変化に順応できず、もがき苦しみました(笑)。

特に仕事面において苦労しましたね。もともと時間をかけて仕事をする、と言ったら聞こえはいいですが、ダラダラと仕事をしてしまう所があり、更に、仕事の仕方が自己流だったので復帰して新しい業務を担当する事になった際は今までのやり方が全く通用せず、やれどもやれども指摘の嵐で。
仕事も育児も大コケして、1歳の娘を抱きしめてワンワン泣いて、娘が頭をなでて慰めてくれるということが何度もありました。
私にとってあの1年は「暗黒の時代」です(笑)。

 

 

それをどうやって解決しましたか?

いい意味で色んな事を『捨て』ました。
全部自分で!という気持ち、人に頼るのは恥ずかしい事だという余計なプライド、完璧を目指す気持ち、などですね。
そうやって捨てる事で、時間と心の余裕ができて、仕事も育児も上手く回るようになりました。

捨てる事ができるようになった事は、特に仕事面において良い方向に働いたように思います。
産前は教えられた通りの手順で仕事をしていましたが、時短勤務になってからは無駄な作業はカットして業務を効率化するという事が自然とできるようになりました。
この視点がもてた事は私にとってはかなり大きかったので、あの暗黒時代は私にとっては必要不可欠な時代だったんだな、と今は思います。
出社拒否になりそうなくらい、本当に辛かったですが(笑)。

 

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 

育児では『計画をたてないこと』を、仕事では『計画をたてること』を大事にしています。

先にも書きましたが、もともと私は「計画通りに進めたいタイプ」。
ですが、子供の事に関しては、先の事を考えれば考えるほど見えない未来に対する不安が大きくなってしまうので、「今は子供たちが元気に生きていることが一番大事!」と割り切って、子供と過ごす「今、この時」に自分がすべき事を考えるようにしています。

仕事においては逆で、必ず計画をたてます。
計画をたてることで、『今の手順・ルールをそのまま使って納期に間に合うか』という目線が自然と持てるので、改善できる部分については積極的に改善案を提案していくように心がけています。

 

 

 

 

双子ならではの苦労と、良かったことを教えてください。

 

やはり、何でも2倍!ということですね。
ご飯、お風呂、寝かしつけ等、作業も時間も全てが2倍、大変さは2倍以上です。我が家は平日はワンオペ育児をせざるを得ないので(主人の勤務地が遠いため)、帰宅してから長女を寝かしつけるまでの3時間は戦争です。

ですが、双子が生まれたおかげで、私がこれまで最も苦手としていた「誰かに甘える・頼る」ということができるようになったのは良かった点だと思います。

我が家は夫婦ともに両親遠方なので、これまでは困った事が起きても自分達だけで解決してきました。
「誰かに頼ると迷惑をかける」という気持ちが強かったからです。
ですが、双子が生まれてからはそんな事は言っていられなくて(笑)。自分勝手かもしれませんが、「自分が頼られたら迷惑か?いや、むしろ頼ってもらえて嬉しい!」と超ポジティブな考え方に変えました。

今は、遠縁の親戚、親戚のお友達、保育園、お友達ママなど、「こんな時くらい頼って!今は甘えていい時期だよ!」といってくれる方々のお言葉に全力で甘え、長女を預かってもらったり育児サポートをお願いしたりしています。
今お世話になっている分、いつか何かの形で私も恩返ししたいと思っています

 

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どんな逆境やピンチにも逃げずに立ち向かう、モチベーションの源は何ですか?

 

達成したい目標がある、ということだと思います。

『自分が退職する際、働いていてよかったと思えること』
『自分の存在が誰かの励み・力になること』
『イキイキ働く同志を作っていくこと』
これが私の目標です。

我が家の育児と仕事の両立の仕方は、誰かのお手本となるようなものではありません。
結局、自分達の力でどうにかしようとしてしまっていて、気合いと根性で乗り切っているような所が多々あるので。
そこは、これから改善していかなければいけないと思っています。
ただ、そんな経験をしている私だからこそ、いつか誰かが育児と仕事の両立に悩んでいる時、笑って励ましてあげられたりするのかな、とも思います。
そんな目標が、大変な事を乗り越えるための踏ん張る力になっているのだと思います

 

 

 

 

仕事、職場での夢を教えてください。

 

「イキイキ働く同志をたくさん作ること」です。

ここまで色々を偉そうな事を語ってきましたが、今、こうして私が育児と仕事を両立できているのは、環境と人に恵まれているから、です。

仕事においては、私の今後のキャリアプランを考慮した上で、会社の制度(在宅勤務制度など)を活用しながらキャリアを積んでいけるような仕事をふって下さっている上司、休んでしまった時などにサポートしてくれるメンバーがいます。
育児においては、我が家の事を自分たちのことのように考えてくれていて、困った時に手を差し伸べてくれる友達や親類がいます。
そんな沢山の方の支援を受けて今の私の生活が成り立っているので、今度は自分が支える側になってイキイキと働く同志を増やしていきたい、というのが夢です。

 

 

 

 

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

 

まずは自分がイキイキと働くこと、そして人を育てる力をつけること、が直近の目標です。
今の私はまだまだ仕事の経験も知識も浅いので、これから色んな業務を担当して色んな人と関わりながら、人を育てる力を身につけていきたいなと思っています。

 

 

 

 

 

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

 

私は現在役職についているわけでも、大きなプロジェクトを立ち上げているわけでもない、普通のワーキングマザーです。
そんなこともあり、このインタビューの記事を書くのにも相当お時間をいただいてしまいました。
ただ、今回、インタビューに答えさせていただくことで、自分がどうしたいのか、何を伝えていきたいのか、が明確になったなと感じています。

私達ワーキングマザーはまだまだ発展途上。
いつか大変だったことを笑って話せるように、一緒にがんばっていきましょう!

 

(インタビュー:渡邉 香里、構成:千田)

2017年11月4日 0 comment
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小野里さん

3度目の育児休暇での活動、夫婦での育児休業からの活動など、小野里さんとお会いして、子育てや育児休暇を通して、留学並み、またはそれ以上の人生のシフトをされているなぁと、その実行力に感動しました!

小野里さんのキャリアに対する考えのシフト、また、まだあまり表には出てこないけれど、「父と子」の関係について、「父」の育児休業のリアル(妻目線)など、小野里さんならではのお話を伺いました!(インタビューby椿)

 

小野里さん

小野里さん

プロフィール

・氏名:小野里美保

・会社名:新聞社

・職種:広告営業

・簡単な経歴:新卒で新聞社に入社、新聞広告の校閲などを行う部署(深夜勤務土日出勤あり)に配属。第一子出産→育休→復帰、庶務部に異動、第二子出産→育休→復帰、営業部に異動。広告主向け広報誌の編集や広告企画などを担当。

第三子を出産し三度目の育休中。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :38歳、1979年

・お子様の年齢 :7歳(小2)2010年、4歳2012年、0歳2016年

・ワークスタイル:夫婦で育児休業中

 

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

第三子を出産し、三度目の育休取得中です。夫も同時に一年間の育休を取っています。

一度目と二度目の育休は思い通りにいかないことも多かったので、三度目の正直で今しかできないことをやっています

仕事は入社してから15年くらいずっと内勤で、与えられた仕事だけをこなし、キャリアをまったく意識していませんでした。その後、営業部に異動になってからは割と自由に動くことができ視野が広がりました。興味のある企画にも首をつっこみ、母となった視点を仕事に活かすことができました。これからおもしろい仕事ができそう、というタイミングで名残惜しく産休に入りました。

■「HEART&DESIGN FOR ALL~誰もが暮らしやすい社会の実現へ~」

障害者やLGBTなど多様性をテーマに情報発信やシンポジウムなどを行っています。

■子育ての支えになる言葉「糧ことば

絶賛投稿募集中です!「糧ことば」はだれでも応募できます。人から言われたり、聞いたり、本で読んだり…子育ての支えになった言葉をぜひご応募ください!選ばれた言葉は新聞&WEBに掲載されます!!

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:20 起床、長女の弁当・朝食・離乳食作り

7:00 夫&子供たち起床、朝食、長男長女を送り出す(送りは夫)

10:00 外出(ヨガ教室、PTAなど)

13:50 長女幼稚園お迎え(水曜日は午前保育)

帰宅後、買い物夕食作りなど家事

16:30夕食(夫、長男、長女)、長男長女習い事へ(夫が送り迎え)

18:30夕食(次女、義母)お風呂

21:00子供たち帰宅、お風呂、明日の準備

0:00 就寝

隙間時間でSNSチェックなど

 

出産して、何が一番変わりましたか?

今思えば、出産前までは自分のことだけ考えていて自己中、人も話も聞かないしツンケンして感じ悪い印象だったと思います。他人や社会に興味関心があまりなく視野が狭かったです。子供ができて自分が必要とされる存在になり、今では子供を三人産んだというだけで、人から相談を受ける機会も増え、いつのまにかベテラン枠。今まで周りに助けてもらってばかりだったので、今度は恩返しで他の人に役に立ちたいと思うようになりました。社会課題にも関心がでて、自分のできる範囲でボランティアなどに取り組んでいます。

糧ことば 新聞掲載

糧ことば 新聞掲載

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

ワーママとして、自分が新聞に載ったことがあり、子供たちに自慢しました!家族のリアクション薄目でしたが…。(笑)

ママたちが心の支えにしていることば「糧ことば」の企画は、社内の(自称)若手有志が勝手に作ったチーム「次世代研究所」と広告会社・博報堂のママチーム「リーママプロジェクト」とのコラボ企画です。読者から寄せられた「糧ことば」の選考会を行い、自分の子育てに対する思いまでが新聞に掲載されました。仕事では子供の病気で急に休んだり早退したり、周りに迷惑をかけてしまうことも多く、子育て中を「負い目」に感じていた時期もあったので、母となったからこそできた仕事は良い経験となりました。

ただ、夫は記事を読んで「(夫のことを)最初は全然ダメでした」の発言がお気に召さなかったようですが…事実です!

産後半年、家族で小笠原諸島へ 片道船で24時間

産後半年、家族で小笠原諸島へ 片道船で24時間

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

育児だけでも思い通りに行かないことばかりなのに、産後、自分ではどうすることもできない辛いことがたて続けに起こりました。信頼していた上司の突然の死、東日本大震災、弟の交通事故、実母の病気、そして闘病生活の後の死などです。有事の時に子供がいると身動きが取りづらいもどかしさを実感しました。どんどんネガティブ思考になり、育児にも仕事にも不平不満ばかりになっていきました。営業部に異動の話があったときは入社してから内勤経験しかなかったので、「今までの仕事の経験が何の役にも立たない、自分には何もできない。」と自己肯定感がとても低くなっていました。

 

それをどうやって解決していますか?

異動後、自分に自信がなかったとき、職場の先輩から「家庭で家事も育児もやっているのだから仕事ができないことはない。」と言われ、ハッとして、母であることにもっと自信を持とうと思いました。子育て中だからと「いつも申し訳ない気持ち」で「すみません」ばかり言って「自分は戦力外」と思っていたのですが、母であることを強みにして仕事ができないかなと考え方を変えました。なんだか急にひらきなおっちゃったんです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児も仕事も不平不満ばかり言っていても解決にならないので、「ダメだし」ではなく「ポジだし」(ポジティブな改善策)を心がけています。

 

新聞社はハードワークと聞きます。実際はどうでしたか?

職場に働く母が増え、先を行く先輩もいたので、とても理解のある環境でした。周りのサポートにとても感謝しています。子育て中だから妊娠中だからと仕事を制限させるのではなく、やりたいことはやらせてもらえました。泊りの出張では久しぶりに一人でゆっくりお風呂に入り、誰にも邪魔されずに朝ごはんを食べ、出産前までは当たり前だったことのありがたみを実感した至福の時でした。出張から帰ると意外にも自分がいなくても家庭は普通にまわっていて拍子抜けしました。「ママじゃなきゃダメは思い込み」ですね。

 

 

広告営業のお仕事でも、取材についていったり等、社内でも比較的自由に動けてたのことで、それはどのように実現に至ったのでしょうか?

内勤のときは、ミスなく仕事してあたり前なので評価されることもあまりなく、仕事は受け身でした。目の前の仕事を毎日同じようにこなす方が楽だと割り切っていました。いきなり未経験の営業部へ行けと言われたときは、「イヤです。私には無理です。」と全力で拒否しました(笑)。知らないことってコワイと感じてしまうし、なによりまた一から仕事を覚える気力がなかったです。

私は短大卒なので、営業に異動することはない、四大卒と比べると給料の差も大きいし、昇進も遅い、研修も受けていない、だから補助的な仕事しか任せられないんだと思い込んでいました。考えてみれば、そんな契約なんてないのに、入社したばかりの頃に誰かに言われた言葉が呪縛のようになっていたのだと思います。

異動後に思い立って企画を提案しました。最初はアイディアだけ出せば後は誰かがやってくれるだろうと甘い考えでいました。でも自分で動かないと進まないことがわかり、周りも巻き込んでサポートしてもらいました。子供がいると外出しにくい大人の会話ができないというフラストレーションがあったので、自分のやりたいように自由に動けるってとてもいいですね。

考えていることは言わないと相手に伝わらないし、やりたいと思ったことがあれば遠慮していると損です。会社も夫婦関係と同じで「言わなくてもわかってほしい」と念じていても伝わりません。自分からやるって言ったのにできなかったらどうしようとも思ったけれど、できないときはできないと言いました。そうしたら、周りが助けてくれました。声をあげることが大事です。

 

夫婦で育児休暇を取得する事になったきっかけを教えてください。

夫婦で育休と聞くと、とても子煩悩な夫で夫婦仲も良いと思われがちですが、むしろ家族を立て直すための荒療治です。

最初に夫が育休を取ると言い出した時、私は三度目こそは育休を謳歌しようとしているのに、「自分のペースが乱されるのでは?」「夫のお昼ごはんまでつくるの?」「働きたくないだけじゃないの?」「育休なめんな!」というのが正直な気持ちでした。同居している夫の母も世間体を気にして猛反対していました。しかし、「家族との時間を大切にしたい」という夫の決意は固く、転勤辞令が出たことをきっかけに強行的に育休取得となりました。(詳しくは「共働き未来大学」のインタビューをどうぞ)

 産まれて一年間の子供の成長はめざましいので、「今日はじめて歩いたよ」とか私から聞くよりも夫の目で見てほしいですし、男性にも一度仕事から離れ家族と向き合い、今後の人生について立ち止まって考える機会としての育休もありだなと今は思っています。

 

ただ、良いことばかりではなく、夫婦で働いていないので長女は通っていた保育園を退園となってしまい、急遽幼稚園さがし、働いていないので世帯収入も大幅に減り貯金を切り崩しています。でも、保育制度など必要に迫られて得た知識や経験は無駄にしないで仕事に活かしたいので育休中に保育士資格取得を目指しています。

 

産後ケア教室 マドレボニータ

産後ケア教室 マドレボニータ

3回目の育児休暇でチャレンジしている事、意識していることなどあれば教えてください。

「育休中なのに活動的だね」とよく言われますが、やっていることはどれもこれも本当は苦手意識のあることばかりです。

自分にはスキルがないと思っていたので、妊娠中にプロボノ(スキルを活かしたボランティア活動)「ママボノ」に参加。

運動音痴だけど、産後は気力体力回復のため、産後ケア教室「マドレボニータ」のエクササイズに通いました。

育休中の現在は「母となってはたらく」をテーマにしたNECワーキングマザーサロンの運営メンバーにボランティアとして参加していますが、もともとはママトークが苦手で児童館に行くのすら苦痛でした。

小学校のPTAにいたっては「なんかコワイ」「めんどくさい」というイメージしかなかったけれど副会長になりました。

すべてに共通しているのは実際に飛び込んでみたら面白く学ぶこともたくさんあるということです。

今後は英語が苦手なので親子留学をしたいですね。夫はどこまで本気かわかりませんがシアトルに住みたいようなので。

 

ママが推薦して父子旅行でシアトルに行かれたのですよね?参加した経緯など教えてください。

夫は育休に入ると、子供たちに勉強や運動など教育熱心になるあまり、毎日怒ってばかりになってしまいました。特に長男に対してです。怒られた息子は母に逃げる、私は息子をかばい怒りすぎの夫にイライラ…家庭内ギスギスで最悪な状態。夫と息子そんなに相性が悪いのなら関わらないでほしいと思っていた矢先、タイミングよく「父子ツアーinシアトル」という企画を知りました。主催は「笑っているパパを増やす」活動をしているNPO法人ファザーリングジャパン関西です。夫の志望動機と妻の推薦状により選ばれた3組の父子が渡航費無料でシアトル8日間の旅をするという企画でした。毎日眉間にシワを寄せている夫にはもうこれしかないと思い応募、幸運にも参加させていただくことができました。息子にイライラしても、他の父子たちが一緒の手前、声を荒げるわけにはいかないし、その辺に放置して帰ってくることもできない状況です。ママのヘルプもない逃げ場のない海外で息子に向き合ってほしいと願いつつ、ケンカして途中リタイヤするのではないかとすら心配していました。成田空港に迎えに行くと感極まって泣いている夫がいたので、父子の絆が深まったと確信しました。もちろん、今でも夫は怒ることもありますが、以前のような頭ごなしの怒りではなくなり、その影響か息子もとても落ち着きました。二人とも一皮むけた感じがします。母子分離したことにより、夫の子供の接し方に私自身が干渉しすぎていたのかなと少し反省もしました。

この父子ツアーは単なる旅行ではなく、現地パパたちとのミートアップなど、パパたちの子育てや働き方に対する考え方を変えるほどの刺激的なものだったようです。

興味のあるは夫のブログもどうぞ!

 

 

お仕事復帰したら、どのような動きをしたいと考えていますか?

「育休中って毎日ヒマでしょ?」とか「三度も育休取って戻る席はあるの?」と言われたこともあります。育休はブランクではないことが証明したいですね。

育休中は仕事では出会わないような人たちとつながり、普段できない経験もできます。それを仕事に結びつけたいです。

母としての視点を活かし、家庭と仕事の境界線がないような仕事ができたら理想的です。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

シアトルの効果で、夫が働き方を変えたい!と宣言しているので、いざというときの変化に対応できるように準備していきたいと思っています。仕事と家庭以外の第三の場や自分の好きなことやり