プロフィール
・氏名:馬場未織
・会社名:NPO法人南房総リパブリック
・役職名:理事長
・職種:都市農村交流・地域づくり
・会社名:株式会社ウィードシード
・役職名:代表取締役
・職種:編集、執筆
・簡単な経歴:大学院修了後、建築設計事務所勤務。出産を機にライターに転向。3児の母。平日は東京、週末は南房総で暮らす二地域居住を2007年より実践。
・居住地:東京都世田谷区、千葉県南房総市
・ご自身の年齢 :44歳、1973年生
・お子様の年齢 :2001年、2004年、2008年生まれ
・ワークスタイル:在宅ワーク
現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。
平日は取材・執筆(建築やまちづくり、ライフスタイルなど)、週末は南房総での各種事業(里山学校、食の二地域交流、廃校活用事業など)の仕事をしています。
http://mb-republic.com/
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
6時起き、8時には家族全員出勤・登校、それから18時まで仕事、以降家事、12時就寝。
出産して、何が一番変わりましたか?
子育てが楽しい。人生が楽しい。歳をとるのが楽しみになった。多角的にものごとを考えられるようになったり、いろいろな人の立場を想像できるようになりました。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。
「作文褒められたよ。これって遺伝?」と末娘に言われました。
育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?
夜の予定が入れにくい。毎日やることが膨大なことです。
それをどうやって解決していますか?
効率的な動きと、仕事の分配(家族の家事力を上げる)
家族の家事力!どのような分担をされていますか?
家族の分担は、
夫:週末の洗濯干し、長男:ゴミ出しと力仕事
長女:洗濯物たたみとママ不在の時の家事責任者
次女:新聞と郵便物のピックアップとネコの世話。
ひとつひとつはたいしたことなく、忘れてしまうこともよくありますが、例えばわたしが出張などで不在になったときそれぞれがばっちり動くと、それなりに家が保持されます。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
向き合うときは全力で。
馬場さんは南房総と東京でデュアルライフをされていますが、始めるきっかけは何だったのでしょうか?
生きもの好きのこどもが図鑑を見て「これのホンモノが見たい」ということで、東京では与えられないものがあることに気付き、田舎を持つ暮らしをしようと思いました。
週末田舎通いの暮らしを始めて10年、振り返ってどうですか?
こどもたちのためにと思って始めた暮らしなのに、今はわたしの人生そのものになっています。
デュアルライフをしたいと考えている方に向けて、実現に向けて何が必要なのか、良いタイミングなどアドバイスあればお願いします!
家族で一緒に動けるこどもの小さい時期からの二地域居住をおすすめします。こどもも親も人生の選択肢が広がります。
里山利用を目的とした南房総リパブリックの理事もされていますね、このことについても教えてください!
通年で里山学校をしています。親子参加プログラムです。また、南房総市内の空き家、空き公共施設利用のプロジェクトも進んでいます。今年度は館山市に二地域居住トライアルシェアハウスオープン、来年度は南房総市の廃校を活用した施設がオープン。HPを御覧ください。
今後の目標やプランを教えて下さい!
とにかく体調管理をします。
あと、いそがしくても家族第一で、幸せにやります。
最終的には孫と動物に囲まれて暮らしたい。
最後に、メッセージをお願いします。
こどもと一緒にいる時期は、わりと一瞬で終わる気がします。わたしはそれを実感してしまうことが増えました。なので、忙しくても、こどもとの時間はぜひ味わってください。これだけはあとからはできませんので。