先日役員就任された、サイボウズの中根さん。自称”ちょいバリ”だそうですが、”頼れるものは頼り、頑張りすぎずに頑張る” という、自然なワークスタイルと、それが実現できるサイボウズ社の突き抜けた制度が面白いです!
聞き手がサイボウズ社ファンのため、今回は所々聞き手コメントを入れてみました。
“ちょいバリ”役員、かっこいいです!
先日役員就任された、サイボウズの中根さん。自称”ちょいバリ”だそうですが、”頼れるものは頼り、頑張りすぎずに頑張る” という、自然なワークスタイルと、それが実現できるサイボウズ社の突き抜けた制度が面白いです!
聞き手がサイボウズ社ファンのため、今回は所々聞き手コメントを入れてみました。
“ちょいバリ”役員、かっこいいです!
「年代によって役割がある」と仰る言葉に深く共感し、勇気をもらえるインタビューです!
佐々木さんは、シーエーモバイル時代にお会いして以来、どんどんチャレンジされて転職、今年起業したパワーママ。
力を抜くところは抜きつつ、静かに燃える熱い想いと実行力が素敵な佐々木さん。
“「今、自分にできることに集中すること。この瞬間の自分の役割を全うすること。」とセルフコントロールするスキル”というのは、とても響きます。。
“将来ご自身でリアル店舗を経営したい”、という女性の声をよく聞きますが、実現している佐々木さんのインタビューにご注目下さい!(椿)
ワーママ仲間4人から始まった「パワーママプロジェクト」も、開始してはや1年が経ちました。「パワーママプロジェクト」は、ワーママのロールモデルの不在やネガティブイメージの払しょくという課題の解決に向けて、「パワーママ=周りにパワーを与えられるワーママ」のロールモデルをシェアすることで、より自分らしくHappyに仕事と育児ができる ワーママを増やし、日本経済に貢献することを目的として活動しています。
今回のインタビューは、クックパッドで人事のフロントとして会社を支えるパワーママ鷲見さん。
自分のやりたいことを明確に持ちつつも「来たバスに飛び乗る」というしなやかさが、鷲見さんのパワーママな秘訣かも?!とお話を伺いながら感じました!
プロフィール
・氏名:鷲見美緒
・会社名:クックパッド株式会社
・職種:人事・採用担当
・ 簡単な経歴:東京外国語大学を卒業後、メーカーに入社するも、失敗した!と感じ4ヶ月で退社。その後インテリジェンスに入社し新サービス立ち上げ期の営業 職に従事。人事向けの営業をするうち、自身が事業会社の人事として会社の成長を支えたいという思いが強くなり、24歳で採用担当としてクックパッド株式会 社に入社。従業員数20名ほどの時代から150名ほどの現在に至るまで一貫して採用を担当。産休から復帰後は従来の中途採用に加え、新卒採用も開始。
・居住地:横浜市
・ご自身の年齢:30歳
・お子様の年齢:3歳
・ワークスタイル:フレックス勤務
現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。
クックパッドの採用を担当しています。新卒・中途ともに、会社の将来を見据えてどういったひとを採用するべきか議論することから始まり、具体的にどこでど う認知を広め、出会い、クロージングするかのストーリーを企画設計・実行します。最近はチームメンバーも増えたので、チームとして大きな成果を出すことも 大きな課題です。
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
6:30 起床、犬の餌やり、自分の身支度
7:00 娘が起床。朝ごはんと身支度
8:00 自宅から徒歩5分の保育園に向けて出発
9:30 出社、デスクワーク、打ち合わせ、面接など
12:00 候補者の方や取引先の方とランチ
14:00 来客、打ち合わせなど
17:15 退社
18:30 保育園にお迎え、スーパーに寄って帰宅
19:00 夕食の準備、娘とごはん
19:30 娘と遊び、お風呂へ
21:00 娘就寝。家事と残務の処理を開始
24:30 就寝
出産して、何が一番変わりましたか?
時間の使い方と、ひとに何かをお願いすることがうまくなった気がします。
前者については、会社にいられる時間が限られるため、会社でしかできないこと (打ち合わせや面接など)を出社中に済ませ、帰宅して娘が就寝した後にメール処理や事務作業を行うサイクルにしました。後者については、共働きの核家族で 子育てを完結することはどうしても難しいので、たとえばお迎えをお友だち家族にお願いしたり、近所の方にちょっと家事を手伝っていただいたり、ということ が自然とできるようになりました。お願い上手になったことは、仕事にも活きているような気がします。言い換えると図々しくなったとも言えるのですが… (笑)
パパやご両親などとの家事・育児分担はどうしていますか?
主人も私も実家が遠いので、日常で両親の手を借りることが難しい状況にあります。ですから、気づいたほうが家事をするようにしています。私の仕事柄、帰宅が22時を過ぎることも週に2回程度ありますので、そのときは主人に保育園のお迎えをお願いしています。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。
育児では、自由にお金を使えること!好きなものを買いたいときに自分の判断で買えることはかなりhappyです!
仕事では、学生さんや中途の女性候補者の方に、クックパッドでのリアルな子育て生活をイメージしていただけることです。
育児&仕事をしていて一番大変なことは?
育児では、私は寝るのが大好きなので、寝不足がちょっとつらいです(笑)。
仕事では、それなりに時間の制約があるので、出張や夜の会食などの調整に少し時間がかかることでしょうか。
それをどうやって解決していますか?
お友達家族にお迎えを代わってもらったり、シッターさんにお願いしたりしています。シッターさんは、シッター会社を通すと高額になるので、直接探せるサービスを通して出会いました。ある程度お金で解決することに後ろめたさをもたないことをモットーにしています。
ベンチャー(インテリジェンス)から当時20名くらいだったクックパッドに入社し、それからずっと採用に責任を持たれている鷲見さん。インテリジェンスに入社されようと思ったきっかけ、そこからクックパッドに入社を決めたきっかけなどを教えてくださ い。
インテリジェンスに入社しようと思ったのは、とにかく人が元気で、時間も関係なくガリガリ働ける環境に身を置きたいと考えたからです。若かったので、投資 できるのは時間だけだなと思っていました。そこで私は人事の方向けに採用支援サービスを提案する営業職に従事していたのですが、人事の方とお話していた ら、自分が人事になりたくなってしまって。外部から採用のお手伝いをするのではなく、事業会社の担当として採用活動を行い、入社したひとが活躍していく姿 を見ていきたいなと強く感じたのが人事を志したきっかけです。そう思ったときに、未経験の採用担当者を募集していたのがクックパッドで、役員とお話するう ちにどんどん惹かれていって、エイっと入社を決めました。
現在、クックパッドは第二創業期とも言えるとのことですが、急拡大するクックパッドの中にいらして、鷲見さんご自身はどのような影響を受けていると思われますか?
どんどん変化を楽しむ性格になってきていると思います。私は青森の田舎で公務員家族に育って比較的保守的な子どもだったのですが、親が会う度に「あんたほんと変わったね、もっと臆病だったのに…」とびっくりしています。
出産は人事のお仕事にどのような影響がありましたか??出産後、人事のお仕事ってやりやすいですか?
いちばん影響があったのは、会社の窓口として、候補者の方にリアルなメッセージをお伝えすることで、入社を前向きに考えてくださる女性が増えたことです。 たとえば採用説明会で私が学生さんに「今3歳の子どもがいて…」とお話すると、皆さん一様に「えっ!?」という顔をされるのですが、おそらく出産後も採用 のフロントにいるということが、一般的には「大丈夫なの…?」と思われるからだと思います。それを、大丈夫だよ〜と自分の口で言えるのは、おそらく信憑性が あっていいのかな、と。人事の仕事は、社内外ともにひとを巻き込んで進めていく仕事なので、出産後に時間の制約ができたとしても工夫すれば続けやすい仕事 かなと私は思っています。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
育児では、完璧主義にならないこと。
仕事では、周囲に協力してもらっているからこそ成り立っているので、感謝の気持ちを忘れない。ひとつひとつ恩返しをすること。
これからの目標を教えてください。
育児では、子どもの小さな興味を広げることを大切にして、一緒にわくわくしながら生きていくこと。
仕事では、来たバスに飛び乗りながら自分の可能性を広げていき、毎年来年の自分が楽しみになるような刺激的な毎日を送ること。
最後にメッセージを!
案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、すべてはなんとかなるものだなと痛感しています。仕事と育児の両立は、世間で騒がれているほど大変ではなく、むしろ女性をイキイキとさせてくれる素晴らしいことだと私は思っています。
インタビュー by 千田 絵美
イベントのライブトークセッションでお話頂いた、高村さんのインタビューです!
プロフィール
・氏名:高村奈津子
・会社名:株志会社オプト
・職種:インターネット広告メディア企画開発
・簡単な経歴:新卒で現職に就職。営業→プロダクトセールス→
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:32歳
・お子様の年齢:1歳10ヶ月の男の子と、第二子妊娠中(
・ワークスタイル:正社員
現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。
広告掲載可能な全メディアとのお取引窓口となる部署で、
媒体や、媒体からリリースされる広告商品を理解し、
媒体各社とのコミュニケーションと、
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
6:30 起床 6:45 息子起床、着替えなど
7:15 朝ご飯
7:45 自分の身支度をしながら、息子の歯磨きなど
8:20 夫と息子の見送り
9:30 出社
10:00 デスクワーク、電話、打ち合わせ
13:00 ランチ(可能な限り、
14:00 社内各セクションや媒体社などと打ち合わせ・会議等
18:00 退社
19:00 保育園にお迎え
19:15 夕ご飯の準備、息子と一緒にご飯
20:00 息子と遊びながら、余裕があれば洗濯など
20:30 お風呂
21:00 絵本を読みながら寝かしつけ(というか寝オチ)
24:00 夫の帰宅する音で目覚め、持ち帰った仕事や翌日の保育園準備など
3:00 再度就寝
出産して、何が一番変わりましたか?
家に居る時間が断然違います。(もちろん長くなった)
当たり前ですが、自分中心→子ども中心の生活になり、
人とのコミュニケーションの時間が圧倒的に減ったと思います。
あらゆるモノ、コトに関して、我慢することを覚えました(笑)。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!
と思うHappyなエピソードを教えてください。
エピソードというほどのものではないのですが、
1、
2、息子を保育園にお迎えに行き、
3、夜中にもくもくと自宅で仕事中、
どれも、
育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?
仕事をする時間の確保ももちろんですが、
それ以上に大変なのが業務外でのインプット&
常に時間が足りない!状態なので、
家族以外の人とのコミュニケーションの時間、本を読む時間、
育児は予想外のことだらけなので、
かといって、
それをどうやって解決していますか?もしくは、
解決していこうとしていますか?
人とのコミュニケーションに関しては、
子連れで会える人とは、休日の時間で楽しみます。
急に時間を作ることが出来ないので、1~
本を読む時間や、考えを整理する時間はやはり通勤中。
考え事や頭の整理は歩きながら、本を読むのは電車のなかで、
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
育児・・・大人のペースで考えないこと。「早くしなさい」「
また、息子がもうすぐ2歳という時期で、
仕事・・・なにごとも当事者意識を持って考えること。「フォロワーシップ」と「創意工夫」を心がけて行動すること。です。
当事者意識をもって貢献を考えることが個人と組織を成長させるんだという考え方は、今の会社の先輩方に教わったことです。
親からは一生社会に貢献し続けられる人間であれ、と育てられてきました。
女性だろうが男性だろうが、人たるもの後世に社会を引き継いでいく責任があるんだよと、小学生くらいから言われてきましたね(笑)。
バリバリなネット広告営業で出産を決意した時は、
どんな心境でしたか?
念願の部長職を経験し始めて、1年経ったころの妊娠でした。
結婚して2か月、
いざとなるとそれ以上に不安のほうが大きかったです。
自分が休むことは周りにどう考えられるだろうか?
その後復帰を望んでもらえるのだろうか?
部長としての成長もやっと少し感じられてきた矢先に、
ただ、
20代で部長になったことで人間的にすごく足りない部分も痛感さ
出産や育児を通して人間的に成長し、また仕事に活かしていこう。
そんな風に思って産休に入りました。
復帰してからは、
営業部門からメディアの仕入部門に異動されて、 何が変わりましたか?
一番変わったことは外出がなくなり、
同時に、
服装は大分ラフになりました(笑)。
仕事内容で言えば、「数字」以外で成果を出す難しさでしょうか。
営業は数字達成が一番のミッションであり、
仕入部門は間接的にクライアント状況を把握し、
またそれを全体の方向性としてまとめて発信しなければなりません
営業部門と比較すると、
自部署のあるべき姿に向けての課題は山積みかつ複雑で、
ワーママはまだ前例が少ないと思いますが、社内、
経営陣からはどう見られていると思いますか?
社員の平均年齢的にも、
が、
私自身、復帰時にかなり迷いや葛藤があり、
同じような選択をしたいという人を少しでも勇気づけられる存在に
経営陣からは、手段方法はどうあれ、
社内カップルの高村さん。お互いに仕事の楽しさ、
大変さを理解しやすいのではないかと思うのですが、 パパの家事育児コミットはどんな感じですか?
親になってから刷り合わせたルール(スタンス)としては、
基本的に子どもが起きてる時間には仕事をしないこと、
家事育児分担に関しては、
平日は早朝会議が無い限りは保育園への送り担当、
休日は、外遊びとお風呂担当でした。
第二子妊娠以降は悪阻などで私の体調が安定しない時期もあり、
平日の朝ご飯作り、
休日も洗濯掃除、三度の食事作り、スーパーへの買い出しなど、
元々はそういう(家事をする)タイプの男性ではなかったので、
相手の価値観を受け入れ変化しようとしてくれる姿勢をとても尊敬
あるとき、
私が息子に「ごめんね。ごめんね。」と言っていると、
「家族なんだから、3人で協力し合って当然だよな。」
ワーママが働きやすいように社内にはたらきかける活動をされていきたいとか。
その想いを是非教えて下さい!
私自身が復帰して感じたことは、
1.産休育休~復職に対してポジティブに応援してくれる雰囲気が多く、
2.平均年齢がまだまだ若いこともあり、
つまり、2.がゆえにワーママとしての勤務価値を過小評価し、
ワーママだとしても会社に成果を貢献できている実感をもっと感じ
働くママの権利主張ではなく、
ネット広告営業で「ロールモデル」
を求める後輩にメッセージをお願いします!
業界もまだまだ若いこともあり、
でも、
「みんな違って、みんな良い」のです。
20代だろうが、
どんどん経験を積んで、
型がないぶん、
最後にメッセージをお願いします!
仕事と親業の両立は大変なことも多いですが、
長い人生のうちでこんなに幸せな時期はないんじゃないかとも思い
私は、30代、40代、50代、60代、
今と未来を楽しむ工夫をしていますが、
働く母親が、日本を元気にできるはず!
ポジティブに日々を楽しみましょ~♪
(インタビュー担当:椿)
プロフィール
・氏名:千田絵美 Emi Senda
・会社名:株式会社ブラケット
・職種:PRマネージャー
・簡単な経歴:小学校教師→広告営業→IT企業広報→化粧品メーカー広報・PR→現職
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:33歳(1980年生まれ)
・お子様の年齢:2歳11ヶ月(2010年8月生まれ)
・ワークスタイル:時短勤務、正社員
現在のお仕事の内容
誰でも簡単に最短2分でオンラインストアが作れる「STORES.jp」や、世界でたった一つのオリジナルのシューズをオンライン上でデザインし、購入できる「Shoes of Prey」などを運営する株式会社ブラケットのPRをしています。PRとは具体的には、プレスリリースを作成したり、テレビや新聞などメディアの方に対して自社サービスをご紹介したり、取材対応を行うなどといった仕事内容で、自社サービスをひとりでも多くの方に興味深く知っていただき、便利に使っていただくためのあらゆる活動を行っています。
(Shoes of Preyでつくったオーダーメイドシューズ。超お気に入り♩)
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
7:00 娘と一緒に起床
7:15 朝ご飯、洗濯機を回す
7:30 娘と一緒に歯磨き、娘の着替えや保育園の準備
7:45 自分のメイクや着替え
8:20 娘と家を出て、保育園へ
9:45 出社
10:00 デスクワーク、電話、打ち合わせ
13:00 ランチ
14:00 テレビ局や新聞社で打ち合わせ、取材立会い
17:00 退社
18:00 保育園にお迎え
18:30 夕ご飯の準備、娘と一緒にご飯
19:00 娘と遊ぶ
19:45 お風呂
20:30 絵本を読みながら寝かしつけ
21:15 ひとりで再びお風呂、読書、ブログ書き、メディアのチェックなど自分時間
23:00 就寝
出産して、内面では何が一番変わりましたか?
世界で一番大事なものが、自分ではなく「娘」になったこと。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください。
育児では、保育園に迎えに行ったときの子どもの笑顔を見た瞬間!毎日、保育園に迎えに行くのがとーっても楽しみで、毎回幸せです。飽きません!また、寝る前に、娘に「えなちゃんはね~、プンプン怒ってるママも、えんえん 泣いてるママも、にこにこしているママも、ぜ~んぶのママが好きだよ!」と言われたとき。号泣しました(笑)。
仕事では、「一人では何もできない」と心の底から分かったことです。分かるのが遅いですよね(笑)。私は、仕事に関しては、出産前と出産後では別人のように変わったのではないかと思います(笑)。出産前の私の働き方は例えて言うなら『一匹狼』。もともと自分で何もかもやりたいタイプなので、一人で全部やろうとしていました。
それが出産してからは、時短勤務だわ、子どもの発熱などで急に休むわ、周りに頼らざるを得ない状態になり、必然的に『チーム』で仕事するスタイルにガラッと変わりました。当時の上司に言われた印象深い一言があります。出産後の私は「(良い意味で)のらりくらりしてきたね。」。出産以前の私は、良くも悪くも、周りに頼らず自分がやるんだ!としゃかりきになるタイプだったのが、出産後は、あまりにも一人の力だけではどうにもならないことが増え過ぎて、逆に肩の力が抜けたのかもしれません。それ以来、自分でないと出来ないことと、周りにお願いすることを常に意識するようになりました。
育児&仕事をしていて一番大変なことは何?
育児では、疲れているときにダダをこねられたとき。つい感情的に叱ったりして後で猛反省します。。。
仕事では、娘の風邪などで急遽休まなければならなくなったとき。自分が大変というより、周りに迷惑をかけることが申し訳ないです。
それをどうやって解決している?もしくは、解決していこうとしている?
やらなくてはいけないこと(家事など)をほっぽり出して、娘と本気で遊んだりじゃれたりします!そうすると自然に笑えてくるので、「ま、いっか」となります。(単純!笑)
また、仕事では、いつ休んでも他メンバーへの影響が最小限ですむように、仕事内容を常時、他のメンバーと共有しています。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは何?
育児では、最低でも1日1回は、全力で一緒に遊んで大笑いし、「大好き」と言葉で伝えること。完璧ママを目指さない!
仕事では、自分がしている仕事が、誰かのHappyのきっかけになっているかどうか。自分らしく仕事できているかどうか。
ご主人が育児・家事にとても協力的。その秘訣は?
平日は毎朝、洗濯物干しとごみ捨てを、土曜日午前中は娘と二人でお出かけ、土日の夜は基本的にお風呂から寝かしつけまでしてくれます。その他、私が平日夜や土日のお昼に友達と遊びに行ったりお買い物に行ったりするときは、娘をみてくれます。
「これお願いね!」「私疲れてるからあとはやってね!」ともうストレートに頼んじゃう。私が育休から復帰直後は、洗濯物干しは私がやっていたし、土曜日も二人で娘をみていましたけど、ちょっとずーーつ、主人にまかせることを増やしました(笑)。あとは、感謝の気持ちを伝えるように意識しています。
よくママランチなどしていますよね!地元や保育園のママ友づくりのコツは?仲良くなるメリットは?
保育園ママには、積極的にこちらから話しかけたり、自宅にお誘いしたり。「今度ランチしません?アドレス教えてください~♪」みたいな感じの軽いノリで。家族ぐるみで仲良くなるメリットは、幼稚園や小学校、習い事やしつけなどの情報交換ができることや、子ども同士で遊べるので、お友達が自宅に来たりすると子どもがものすごく喜ぶこと!そして何より私が楽しい(笑)。
ワーママになってからの、広報の仕事はどう?
ママ目線が出来たことは大きいです。自社サービスを使ってくださる方や、テレビや新聞、雑誌を見ている方の中には、ママの方もたくさんいらっしゃるので、そうした方の気持ちが以前よりは分かるようになりました。
ただ、広報は時間関係なく急なメディア対応が必要な時もあります。そうした時に、自分がいなくてもメディア対応が回るように、社内協力を仰ぐ必要はあります。
転職したばかりですよね。転職理由は何?
前の会社はある程度知名度が高い商品を展開していたのですが、世の中にまだあまり知られていないサービスや商品のPRをしてみたいと思い始めたことがきっかけです。
子持ちで転職するって大変そう・・・転職活動する際に大変だったことは何?
実は転職活動自体はほとんどしていなく・・・。自分ひとりのことだけではないので、転職活動以前に、自分が本当に何をしたいか、自分にしかできないことは何か、何をするのが好きか、心地良いかをじっくり考えて、自分の中で優先順位をつけることにかなり時間を割きました。
優先順位の高いもの(私の場合は娘と過ごす「時間」の確保=時短勤務と、「やりたいこと」ができる=世の中にあまり知られていなくて、自分自身が心からすばらしいと思えるサービスのPRができる)を実現できる会社、という条件がはっきりしてたから、逆に迷いや大変なことは少なかった気がします。具体的には、私が優先順位を高くつけている項目をクリアできる会社は、大手ではあまりないだろうなと思っていたので、なるべく小規模のベンチャーを紹介してもらえるように友人や知り合いに声をかけて探すなどの方法をとりました。
ママに限らずですが、転職を考えていたら、なぜ転職したいかを、突き詰めて考えるのがとても大切なことのように思います。
これからの目標は?
育児面では、自分らしく、すべてを丸ごと楽しむ!大変なことも含め。娘のためにも、いつも自分自身をご機嫌に保てるように、自分にとって何が心地良いかを意識し続けていきたいです。まあ、簡単ではないですけどね(笑)!
仕事面では、一人でも多くの方のHappyや笑顔のきっかけとなるような仕事を、私らしくしていきたいです!
最後に、メッセージを。
かなりポジティブ思考の私ですが、娘を出産して1ヶ月くらいは、子どもを育てることの重圧に押しつぶされそうになったこともあります。泣いたこともありますね…。子どもを育てることは想像以上に本当に大変です。でも、不思議と子育てにはそれを上回る楽しさと幸せがあります!!毎日本気で笑えます。
私の子育て信念(というほど偉そうなものではありませんが・・・)は、『Happyなママの子どもはHappy』!子どもはもちろん大事ですが、自分の好きなことや心地良いこと、本当にやりたいことを大事にして、自分のことを労わってあげてください。そうした中に、他の誰にもまねできない、今の自分にしかできないことが必ずあるのではないかな、なんて思っています。
このパワーママプロジェクトを通して、いろんなワーママのスタイルを一人でも多くの方に届けたいと思っています。多様なワーママスタイルを知ることで、少しでもご自身のHappyのきっかけにしていただければ幸いです。
無理せず、ゆるっと、毎日を一緒に楽しみましょう♪♪