今回のインタビューは、株式会社ホットリンクで活躍される有澤さん。
会社で広報室長や中国ビジネスの推進に携わりながらも、「もうひとつの顔」があるそうです。
ご自身の経験から、若い男女に「卵子の老化」を伝えていきたい、という想いを強く持ち行動されていらっしゃいます。
「年代によって役割がある」と仰る言葉に深く共感し、勇気をもらえるインタビューです!
プロフィール。
現在、二つの顔があります。
・氏 名:有澤和歌子
・趣 味:旅行(国内外)・読書・新しいことをすること
・出身地 :富山県出身
・居住地 :横浜市
・勤務形態:フルタイム
・簡単な職歴:20代、30代は大手SIerでインターネット系の事業企画・ 販売推進に携わりました。 40代になってからネットベンチャーで、広報・販促・ 営業支援といったマーケティングまわりの仕事をしてきました。
『womb(うーむ)プロジェクト』について(自主活動)。
自分の晩婚・不妊治療・高齢異常出産の苦い体験から、「 女性は生まれた時から卵子を持っていて、その卵子は日々老化して いる」「35才を過ぎたら妊娠が極端に難しくなる」 という事実を、若い男女に伝える活動を始めました。
「 卵子の老化を知らなかったから、 子どもを持つことができなかった」 という人がたくさんいるのです。 そんな人を一人でも減らしたいという活動です。
旦那様との育児家事分担などはどうされていますか?
現在一人息子は小学6年生。 小さいころは保育園のお迎えを月水金は私、 火木は夫と分担していたのですが、 夫が片道2時間以上の通勤時間となってからは、 送迎は全て私がしていました。
案外、 先生を独り占めできたので、嬉しかったかもしれません。
家事については息子の生まれる1年ほど前に、 夫の母に同居していただけたため、 義母が半分以上やってくださっていて、本当に助かっています。
週末は息子が少年野球をしているので、 その付き添いなどは夫が中心になっています。
息子さんの少年野球の様子。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~! と思うHappyなエピソードを教えてください。
息子にいろんな経験をさせてやれるのは、
また、
US出張のときのお写真。一番左は(株)ホットリンク代表内山さん、ビジネスを超えて尊敬&共感する部分が多いのだそう。
育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?
どうしても仕事を休めないタイミングで息子が熱を出しそうな朝が つらかったですね。
もう絶対に熱が出るとわかっているのですが、 ひとまず保育園に連れて行って、超高速で仕事を処理しながら、 保育園から電話がかかってくるのを待っていましたね。今思えば、 思い切って仕事を休んでもよかったのかもしれません。 責任感と負い目で息子を保育園に連れてっていました。
また、大変な事と言えば、私の場合は高齢出産だったため、 子どもは小学生でが、すでに私たち両親は50代なんですね。
まさかこんなに体力が落ち るなんて、30代、40代の時には思いもしませんでした。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
一番大事にしているけど、 できているかどうか自信がないのですが、、、
育児: 息子に関する問題はひとりで抱えないで家族と相談して解決する
仕事: 自分にしかできない仕事をできるだけ少なくする
でしょうか?もっとも、 仕事については大企業で社員数の多いときはできていたことも、 ベンチャーでは一人ひとりの責任・仕事量が多いため、 思うようにはいきませんね。
今もっともご興味のあることは何ですか?( 仕事でも育児でも可)
今自分がこの地球上にいて、「自分の役割が何か?
仕事では20代、 30代のメンバーの力を最大に伸ばしてあげられる支援方法実行す る。
母としては、「彼の唯一無二の母」を、 息子が自慢できる存在になれるように行動する。
私たちパワーママも年代によって役割があると思います。 次の世代のママたちととうまい役割分担ができればと思っています 。
最後にサイトをご覧のみなさまへ、メッセージをお願いします!
これまでも、これからも、 いろんな人たちに助けていただきながら、 気がついたら今日になっていたというのがパワーママの私たち。
その私たちが職場や地域の方々を巻き込んで、 これからも続々出てくるパワーママ達に、同じように声をかけ、 パワーママが最大出力できる日本を、世界を作っていきましょう!
インタビューby高村