プロフィール
・氏名:岡田ゆうか
・会社名:株式会社インファクト
・役職名:営業部取締役
・職種:役員
・簡単な経歴:2003年TIS株式会社入社。金融系クライアントのホストコンピューターのプログラマーからシステムエンジニアとして勤務。
その後広告代理店の営業兼ディレクターとして8年。現職に至る。現職、株式会社インファクトで、「企業のメディア化®」アドバイザーとして、企業のオウンドメディア立ち上げやコンテンツマーケティングの導入をディレクターや講師という立場でサポートしています。全国のお客様先やSkype、Googleハングアウトで「企業のメディア化」研修実施中。
社内では営業を統括したり、社内制度の立案、推進も行う。
・居住地:東京
・ご自身の年齢 :36歳、1980年
・お子様の年齢 :5歳 2011年
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
05:30 起床、身支度
06:30 娘起床
06:40 家をでる(送りはパパ)
07:30 出社 自分の仕事で時間がとられるものを片付ける
09:30 始業、朝礼
18:00 退社
18:40 保育園お迎え
19:30 娘と夕食
20:00 娘と入浴
21:00 娘寝かしつけ
22:00 洗濯など家事
23:00 就寝
出産して、何が一番変わりましたか?
税金、サービス、の仕組みがよくわかった。人にやさしくできるようになりました、笑
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。
ママ友と話をしているとき、子供の話より、仕事の話になるとき!お互い刺激がもらえ、自分の人生を生きている!という感じがします。
子供のイヤイヤ期と癇癪期がひどかったとき、仕事に行くとそれを忘れられる時間ができ、少し穏やかな気分になれました。
育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?
夜泣き、癇癪が毎日必ず夜2時間やってくるという時期が半年ぐらいあり、そのときは、寝不足と精神的に結構まいりました。昼間も保育園の前で癇癪が始まり、どうにも解決できず、午前休をとったりしました。
また子供の病欠のとき、仕事を休むのは全て私の役目になってしまっていたので、職場に対して申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
また、自分の仕事でも出張に行けないのもつらかったです。寝かしつけは「ママ」。「朝、ママがいないのがどーしてもいや」、という娘との話し合いもきつかったです。
それをどうやって解決していますか?
とくに解決はしていませんが、時間が乗り越えました。
子供の病欠に関しては、子供が3才になってからは主人と半分半分で休むようにしました。
出張に関しては、子連れで出張に行きました。現地の一時保育を手配し、仕事が終わったらお迎えにいく。それを認めてくれた会社には感謝しています。 娘も最初は新しい保育園に行くことに不安だったみたいですが、新しいお友達もでき自信がついたのか、最終日には力強く、とてもウキウキした足取りになっていたのが、私も嬉しかったです。 一緒にいろいろな場所に行くことで娘の視野も広がればいいなと思っています。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
育児=量より質。 一緒にいる時間は短くとも、海外ではそれが普通なところも多いので、周囲に何を言われようが気にしない(ようにする)一緒にいるときは、質を高めて思いっきり子供のために時間を使うようにしています。
仕事=信頼
職場からの信頼、お客様からの信頼を失わないというのが一番大切だと思っています。
出産を仕事のキャリアとの関係で悩みませんでしたか?
ちょうど28〜30歳ぐらいは、仕事が面白かったし、脂がのっていました。結婚も、出産もできればしたくないという気持ちでいっぱいでした。
妊娠、出産で休む2年がものすごく長く感じたし、その2年で置いてけぼりになってしまうのではないかという不安も本当にありました。
が、結果やってみたところ、大変ですが、あのとき(31才)で出産してよかったと思っています。あの大変さを30代後半でやるのは体力的にも精神的にも私には無理かも!?と思います。
今後の目標やプランを教えて下さい!
目標は娘と海外に住めるように何かしらの事業を海外で展開したいです。
娘には小さいうちからいろんなことを体験してもらい、自分に合っているも、好きなものを見つけて自由に生きてもらいたいと思います。
最後に、メッセージをお願いします。
日本では、子供を持って女性がキャリアを積んでいくことは、以前よりはだいぶやりやすいし、実績も出ていますが、まだまだ難しいところもあります。制度とかそういうことも大事ですが、それより何よりも身近な人の理解がまだ追いついていないのだと思います。
これから出産する人は是非、仕事は何かしらのかたちで続けてほしいし、まだお子さんがいない方は、ワーママも選択肢に入れてほしいです、笑