プロフィール
・氏名:阿部麻衣
・会社名:ブリタニカ・ジャパン株式会社
・役職名:チーフトレーナー
・職種:教育業界
・簡単な経歴: 2005年 航空会社で客室乗務員として勤務、出産を機に退社。
2014年 ブリタニカ・ジャパン(株)の英語講師として、週3日午前中のみアルバイト勤務開始。半年後、契約社員として週3日終日勤務。
2015年 正社員となり、半年後にはチーフトレーナーの職につく。
・居住地:東京都
・ご自身の年齢 :32歳
・お子様の年齢 :5歳
・ワークスタイル:正社員
現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。
幼稚園や保育園の課内中心に英語レッスンを実施してまいりましたが、2017年4月~スクール事業「アンジー&トニー おやこdeえいご」を開始しております。
現在は、各拠点でのスクール開校に向けての準備、講師育成、イベント開催準備に注力しております。
「アンジー&トニー おやこdeえいご」は歌って踊って自然と、使える英語をおぼえます。また、レッスンの最後にお子さまとおうちで使える英語フレーズを保護者様にお伝えし、おうちでも英語を無理なく身につけることができます。
https://www.britannica.co.jp/angieandtony/
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
5:30am 起床→仕事の準備と家事
6:30am 子ども起床→支度が終わり次第、公園へ*子どもとの大事なコミュニケーション時間
8:00am 子どもを保育園へ預ける
9:30am 始業
在籍講師との連絡、打ち合わせ。プログラム開発など。
17:30pm 終業
19:00pm 子どもを保育園へお迎え
21:30pm 子ども就寝
22:00pm 就寝
出産して、何が一番変わりましたか?
規則正しく、時間を大切にするようになりました。
育児時間も仕事時間もリラックス時間も限りあるからこそすべての時間を楽しく充実した時間になるよう心がけています。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。
人に支えられ、人を支えていることを実感できたときです。
育児も仕事も一人で乗り越えられない難題が多くあり、そんな時まわりには手を差し伸べてくれる人がいます。支えてもらっているからこそ、私自身が子どもや在籍講師に手を差し伸べることができます。
育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?
自分自身に完璧を求められない時です。子どものリクエストに仕事があるから答えてあげられない時や、やらなければならない仕事を子どもの行事やお迎えがあってできない時などに苦しくなることがあります。
それをどうやって解決していますか?
一人で抱え込まず、まわりに相談しています。
ありきたりな答えかもしれませんが、夢中になるとつい頑張りすぎてしまいます。「頑張りすぎず、抱え込みすぎず」です。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
育児も仕事も共通して相手を尊重し、しっかりと向き合うよう心がけています。
在籍講師のほとんどが、現場のみを担当してくれていますのでなかなか会うことができません。会える時、話せる時にはしっかりとコミュニケーションをとって抱えている問題がないかを聞くようにしています。
今の仕事をはじめたきっかけを教えてください。
客室乗務員を目指す前は「幼稚園の先生になりたい」と思っていました。しかし、ピアノは弾けないし絵を得意じゃないしと考えているうちに気が付けばあきらめていました。大人になり改めて考えたときに、子どもたちに英語でコミュニケーションをとる楽しさを伝えたいと考え、幼児英語講師を目指すようになりました。
ご自身の子どもに英語を教えていますか?
はい。一緒に当社プログラム「アンジー&トニー」の歌を歌ったり、踊ったりしています。
また、朝起きたときには”Good morning.”など簡単なフレーズを英語で語りかけるようにしています。
職場にワーママは多いですか?
在籍する講師のほとんどがワーキングママです。ワーキングママ同士だからこそ、お互いにカバーし合い働きやすい環境づくりに努めています。小さな子どもをお持ちの講師には課内レッスン(ほとんどが午前中)を中心にお願いし、時間の制限があまりない大きな子どもをお持ちの講師には午後のスクールを担当してもらっています。
今後の目標やプランを教えて下さい!
新しく始まりました「アンジー&トニー おやこdeえいご」をより多くの親子に知って、楽しんでいただき、おうちのなかで英語があふれる環境づくりのお手伝いをしていきます。
保護者様が楽しいと子どもたちはもっと楽しめるので、親子が楽しいスクールづくりを目指しています。
最後に、メッセージをお願いします。
育児だけでも大変ですし、仕事だけでも大変です。それを両立するのはもっと大変かもしれませんが、両立していないと味わえない喜びや、充実感がそれ以上にあります。これはワーキングママの特権ですので辛い時も楽しみましょう。