今回ご紹介するパワーママは、各種ママ雑誌等で読者モデルとして活躍中の小澤あきさん。プライベートでは、7歳の男の子と5歳の女の子双子ちゃんのママです。やんちゃな男の子に加え、双子ちゃんという3人の子育てを小澤さんが1人で抱え込んだ時に、近くのママに相談したり、素直に甘えたりすることで、ママ同士の絆や助け合う環境ができることを実感。本当に救われたという経験から、ママ達のチカラで困っているママたちのことを支えたいと一般社団法人を立ち上げたそうです。そうした背景や、現在、小澤さんが手掛けるプロジェクトやイベントなどについても伺いました!
プロフィール
・氏名:小澤あき
・会社名:一般社団法人MOTHER
・職種:広告等
・簡単な経歴:2008年に結婚後、2010年に長男、2012年に双子の女児を出産。社会とのつながり方について模索している中で、続けていたブログがきっかけとなり読者モデルなどの活動をすることに。(http://ameblo.jp/xxxmysweethomexxx)
2013年にはComo暮らしニスタコンテストにて準グランプリを受賞。各ママ雑誌やウェブサイトにて活動。
2016年夏に、ママ100人プロジェクトをディレクション。 同年12月、一般社団法人MOTHERを設立。
2017年3月には、ママECブランドを中心とした展示会イベント、 FASHION MAMA PARTYを開催。
・居住地:東京
・ご自身の年齢:35歳
・お子様の年齢:7歳・5歳・5歳
・ワークスタイル:自営
現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。
PR案件におけるキャスティングや投稿協力依頼、イベント案件におけるキャスティング、座談会のセッティング、イベントの企画、運営、チャリティー事業。
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
5:00 起床 身支度・朝食準備
6:30 朝食
7:30 子ども見送り・送り
9:00 内勤
10:00 打ち合わせ
12:00 昼食
13:00 営業
16:00 内勤
17:30 子ども出迎え・お迎え
18:00 食事の下準備・入浴・洗濯
19:00 夕食
20:00 洗濯物干し・洗濯乾燥予約
21:00 子どもたち就寝
22:00 残務処理などして就寝
出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?
何事にも感謝の気持ちが強くなりました。
ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?
特に決めていませんが、男の子の遊びはもう私では力不足なので主人に任せています。
小澤さんはお子さんが3人いらっしゃるとお伺いしました。3人の子育てはいかがですか?お仕事と両立するにあたっての大変さはありますか?
3人だからということよりも、2歳差であること、上が男の子であること、かなりのやんちゃが2人いること、下が双子であることがとても苦戦しました。(笑)
すっごくすっごくたいへんでしたが、赤ちゃんを見るとまたほしいと思うし、常に「今」の子どもたちがいちばん可愛い!と思っています。
この頃は、ちょうどいいというか、これ以上大きくならないでいいよ♡なんて言ったりしながら、成長の喜び半分寂しさ半分。(笑)
今を大事にしたいとつくづく思います。
そうした中で一般社団法人MOTHERを設立された経緯や背景を教えていただけますか?
たいへんさを1人で抱えたとき、本当に本当に手が足りなくてどうにもならなかったんです。そんなときついつい内側ばかりに目が向きがちですが、外を見渡すとたくさんのママがいて、どんなママだって例外なくたいへんさを抱えている。そのママたちに相談したり、素直に甘えたりしていると絆もできて助け合う環境ができることで本当に救われたんです。
それを受けて、ママ同士もっと手を取り合って、1人1人がチカラを寄せ合えば、困っているママたちのことを支えることだってできるんじゃないかと思ったのが【ママ100人プロジェクト】のはじまりです。
初めてのことでしたが、私のこの気持ちに賛同してくださるママがたくさん集まって、ママたちの素晴らしい思いやりに改めてママの持つ強さとやさしさを目の当たりにしました。
その後、もっともっと地域や社会全体に活動を広めていきたいと考えて、MOTHERを設立いたしました。
MOTHERではどんなことに取り組まれているのでしょうか?
MOTHERはインフルエンサーママを起用したPR協力や、イベント企画、運営、座談会などの取り組みを通じてママたちの声を企業様へとつないだり発信したりしています。
『ママ100人プロジェクト』についても教えてください!!
ママ100人プロジェクト第1弾では、アパレルアイテムをママたちから提供していただき、代わりにプロカメラマンによるプロフィール写真の撮影を行い、活動するママを応援しました。そのアイテムは、オークションサイトに特設ページを構築していただき販売。収益の一部を熊本市長に直接お届けしてきました。
第2弾では、楽天市場Myuと共同主催で【FASHION MAMA PARTY】というママによるママのための展示会イベントを代官山にて開催しました。
ママがオーナー、またはママ向け、子ども向けのアイテムを扱うECブランドを中心に14店舗が出店し、普段ネットでしか見ることのできないアイテムを見て、着て、お得に買っていただけるようにしました。
2日間で200名を越えるママたちにご来場いただき、メディアの取材も受けて大反響!このイベント収益の一部は、あしなが育英会に寄付をさせていただく予定です。
これからもこうしたママたちが集まり、つながり、大きな輪となるようなイベントをどんどん打ち出していきます!!!
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!
・育児では・・・私のしている取り組みを通じて、子どもたちにも自分のことだけでなく周囲と協力したり助け合う、思いやる、そんな心が自然と育まれているように思います。それと同時に、同じように働くママたちとつながることで、たくさんの情報共有ができたり、仲間が増えて、育児が楽になっている気がします。
・仕事では・・・ママならではの目線は、ママになったからこその視点、そういうものがクライアント様に求められることも多いです。
それに、ママになったからこその時間の使い方は、独身の頃よりも無駄が削ぎ落とされてより効率的になり、仕事にも役立っている気がします。
育児&仕事をしていて一番大変なことは?
これは、どちらにも共通!
自分の体調不良のときがいちばんたいへんですね。。でもそれも、最近は子どもたちがよくお手伝いしてくれるようになったので、「少し横になる」ということも短い時間であればできるようになって本当に助かります。
それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?
今は、お友達ママが助けてくれたり、ダウンするときはダウンしてしまうというスタイルで身体の声も大事にしています。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
どちらにおいても、バランスを大事にしています。
育児では、距離感というか、1対1になるとき、俯瞰でみるとき、母としてみるとき、社会の目でみるとき、それぞれ偏らないようにバランスよく…できたらいいなと日々勉強中です。
仕事においても、たくさんの人とお付き合いがあるのでバランスよく皆さんとお付き合いすることで思考が偏らないように意識しています。
これからの目標を教えてください。
・育児では・・・たくさんの経験を共有すること。それを通じて、共に、成長すること。
・仕事では・・・仕事も…同じかな?人として、まだまだ成長段階。これからももっともっとたくさんの経験を積んで、たくさんの方々に学び、豊かな心でありたいです。
サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!
ママたちのチカラを心から尊敬しています。
私はまだまだ新米ワーママですが、ぜひお仲間に入れていただけたらうれしいです!
MOTHERからのお知らせなどはありますか?
MOTHERでは、ママメンバーを募集しております。
http://mother-jp.org/contact
こちらの応募フォームよりご応募お待ちしております。
ぜひ、一緒にママ同士手を取り合っていけたらうれしいです!
インタビューby 柴田広夢