今回紹介するのは、ファッション通販サイトを運営するmagaseek(マガシーク)でベビーキッズ部門を担当する橋本さん。
実はマガシークでベビーキッズを立ち上げたのが、橋本さんなんです!元々ファッションが大好きだったそうですが、出産し育休中にママ界のトレンドの面白さに気付き、復帰後の構想を練ったといいます。
「子供の時代にしかできないおしゃれを楽しんでほしい!」という熱い思いで活躍中のパワーママのインタビューです!
プロフィール
・氏名: 橋本雅子
・会社名: マガシーク株式会社
・職種: ベビーキッズ MD
・簡単な経歴: アパレル販売員を経験後、これからはITの知識が将来役に立つと思いWEBマーケティングのベンチャー企業に入社。洋服が好きという思いとITの知識を活かした仕事がしたいという思いでマガシークに入社。
入社後はメンズMDアシスタント→産休・育休→レディスMDアシスタント→レディス MD→ベビーキッズ MD
・ご自身の年齢:31歳(1983年生まれ)
・お子様の年齢:4歳(2010年生まれ)
・ワークスタイル(時短):9:30~17:00残業有り
現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。
ベビーキッズの複数メーカーへの仕入れ交渉、サイト上の販促企画立案、新規ブランド誘致、プロモーション出稿のための企画立案、売上分析、キッズモデル撮影のスタイリングなどキッズに関わる事を幅広く担当しています。
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
6:30 朝食作り
7:00 自分の支度
7:30 子供の食事 保育園の支度
8:00 通勤(保育園の送りは旦那さんの担当)
9:30 会社到着(直接メーカーの商談や展示会にいく事も)
17:30 退社
18:40 保育園お迎え&買い物(仕事が終わらずお迎えに行けない時は両親にお願い)
19:30 夕食
20:00 子供と一緒に入浴
21:00 子供の通っている英語教室の予習復習を一緒に
21:30 寝かしつけ(最近は一人で寝てくれるようになりました)
22:00 片付け、テレビ鑑賞、夫とのコミュニケーション
24:00 就寝
上手くいけばの日程ですが・・
出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?
出産して子育てしているといろんなことが起こります。周りの人に支えられて助けられているからこそ日々がんばれています。私自身は双子で兄がいて、父が転勤族だったので小さい頃は地方を転々としていました。周りに頼る人のいない環境の中で兄妹3人(しかも双子)を育てた母をあらためて尊敬するようになりました。
子育てとお仕事の両立にあたり、何か工夫していることはありますか?
工夫というより、都心で会社の近くに住むより、通勤1時間半かけて、わたしの実家の近くに住み、親のサポートを受けられるような環境を選びました。
通勤は大変ですが、いざという時に頼れる存在が近くにいるので安心して働けます。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください。
昔から洋服やスポーツなどトレンドを追いかけたりするのが好きでした。1年半の産休、育休生活の中で、ママ界のトレンドの面白さを知り、ママ雑誌を読みあさり、ママイベントに出かけてみたり、ベビーヨガをやってみたりと、とにかく子育てのトレンド情報を取り入れては実践。その時によくマガシークでも子供服があればいいのに!とか、子供服を扱ったらこんな企画をやりたい!とか、この雑誌とコラボしたら売れそう!など、そんな事ばかりを考えていました。
そんな思いを抱え、仕事に復帰後に会社の中で社長主催の新規事業のアイディアを社員から提案し、プレゼンする機会に恵まれ、元チームメンバーの助けもあってベビーキッズ立ち上げのプレゼンを行いました。元々、会社の中では積極的なタイプではなかったのですが、娘が産まれてからは女性が子供を産んでからおもいっきり働ける時間は限られている事を身に染みて感じていたので、やりたい事へのチャンスがきた時に逃してる場合じゃない!という思いから積極的になれたのだと思います。そして社内プレゼンが通り、中心メンバーとなり、今は産休・育休中に思い描いていた事、一つ一つ実現され、やりがいある毎日を送れてます。そんなチャンスを与えてもらえたのも娘が産まれてくれたおかげです。
ご主人との家事・育児分担はどうしていますか?
保育園の送り、水回りの掃除、家の書類関係は主人。突然、雨が降った時など洗濯物を取り込んだり、細かい気遣いはしてくれます。その他、家事全般や保育園の提出物関係は私です。
全般といってもほぼ金曜の夜から土曜にかけてまとめてやってます。洗濯物と食器の山を見て落ち込む事もしばしば・・・
育児&仕事をしていて一番大変なことは?
ベビーキッズの新規事業立ち上げてから自分自身でやりたいと言ったからには成功させなきゃ!と踏ん張っていたので頑張らなきゃという思いから残業して働く事もしばしば。娘のお迎えが遅くなり、ポツンと1人で保育園で待っている姿を見ると心も痛みます。育児と仕事のバランスを保つ事が大変です。
それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?
中心メンバーである事を意識して、自分の考えや、やりたい事を社内でどんどん相談するようにしています。そうやって人を巻き込み、自分の中で組織とは関係なく勝手にベビー・キッズチームが出来上がっていて、頼れる人は頼る!育児も同じで実家や主人に頼れる事は頼る!ですね。
これからの目標を教えてください。
・育児では・・・娘は笑顔が素敵な女性に育ってほしい。その笑顔を絶やさない事が目標です。
・仕事では・・・日本の家族におしゃれな子供服をもっと知ってもらい、90cm~130cmの子供時代しかできないおしゃれを楽しんでもらいたい。そのために私もマーケットを日々勉強中です。
サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!
サイトのワーママインタビュー記事を見てると、私なんてまだまだだなと思ったと共にまだまだできる!と思えました。
MAGASEEKのベビーキッズカテゴリーでは普段の子育てからヒントを得てプロモデルのスタイリングや企画などを展開しています。
新しいお洋服やかわいい洋服を着て褒められた子供の笑顔はたまらないですよね。
そんなシーンを演出できるサイトを目指してます。
今後は家族とコトを結び付けて家族でHAPPYになれるキャンペーンなど構想中です。ぜひワーママ仲間のみなさんに見て頂ければと思います。
MAGASEEKベビーキッズサイトURL
http://www.magaseek.com/corner/kids
インタビューby 柴田広夢