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レポート

トークセッションの様子

2018年7月23日渋谷にて、パワーママNightを開催しました!

平日の夜、たくさんのパワーママが集まっていただきました。

当日のイベントレポートをお届けします。

 

自己紹介タイム

まずはいつも通り、自己紹介タイムから。

パワーママnightの主役はワーママ一人ひとり。毎回あるネットワーキングタイムでお話しやすいように、自己紹介をはじめに行います。

参加ワーママ自己紹介の様子

参加ワーママ自己紹介の様子

皆さま、お仕事内容は様々ですが、全方位意識高くこなされていて、パワーみなぎっておりました!

パワーママプロエクト近況報告

続きまして、パワーママプロジェクトより、近況報告。

パワーママプロジェクトの近況報告

パワーママプロジェクトの近況報告

今回のメインのお知らせは、「8月8日両立感謝の日」。

8月8日両立感謝の日

パワーママプロジェクト、8月8日(ハハの日・パパの日)を「両立感謝の日」に制定

是非みなさんも、8月8日に向けて、#両立感謝の日 #ハハの日パパの日 ハッシュタグでSNSにて“感謝の言葉”を発信しましょう!一部、パワーママプロジェクトのページにてご紹介させて頂く予定です。

 

トークセッション

皆さまお待ちかね、トークセッションです。

トークセッションの様子

トークセッションの様子

Business Insider japan統括編集長の浜田敬子さんと、レタスクラブ編集長の松田紀子さんをお招きしてお送りした久しぶりのパワーママNight。漫才並みに笑いの絶えないマシンガントークで、あっという間の50分でした。

 

お二人の出会い

産院が一緒だったお二人。児童館で再会して意気投合し、育休時代は週5日一緒に過ごす仲だったそうです。

浜田さんは産後10か月で、松田さんは産後12か月でそれぞれ復帰しましたが、当時は社内にワーキングマザーが殆どいなかったため、復帰後も頻繁に会って情報交換したり、企画を一緒に作ったりしていたとのこと。

 

家庭と仕事の両立

二人ともとっても多忙なメディアの仕事で管理職をしていたため、家庭との両立はさぞ大変だったのではないかと思いますが、実はお二人とも両立面でのストレスはさほどなかったそう。

浜田さんは、フィリピン人のベビーシッターさんに週5でお願いして復帰一年目を乗り切り、その後はご実家の山口からご両親を呼び寄せたのは有名なお話。今は娘さんが思春期に差し掛かって、受験にも挑戦しているため、ご主人ときっちり半分ずつ分担して、夜はお子さんと過ごしているそうです。

一方の松田さんは一年間仕事ができなかったストレスが凄すぎて、復帰後にトップスピードで仕事を始めたところ、子育てのペースを見ながらゆるゆる復帰するものと思い込んでいたご主人とぶつかり、「あなたの仕事LOVE度より、私の仕事LOVE度の方が高いから!」と熱意を伝えて、ご主人が転職をする事態になったそうです。

お二人とも、パートナーや両親、ママ友、家事代行など、頼れる人に助けを依頼するのに決して後ろめたく思う必要はないと言います。

そして何より、お二人とも仕事が大好き!

浜田さんは、「仕事に集中してる時に子供の顔が脳裏をかすめないからといって、それが悪いということはないと思うんです。本当は仕事が好きなことを隠して子育てが一番というふりをするのではなく、子どもが小さいうちから、仕事がどれだけ自分にとって大きな存在かをしっかり伝えることが大切」と言います。

松田さんも「ママが仕事してるからごめんね」というようなドラマには共感できないそうで、息子さんが小さいころから「あなたが仮面ライダーを好きなように、お母さんは仕事が好きなんだ。お互い頑張ろうね!」と教育してきたそうです。今は仮面ライダーを卒業して野球にハマっている息子さんに、「あなたが野球を取り上げられたら嫌なように、お母さんも仕事を取り上げられたら嫌だからよろしく(^^)」と常日頃伝えて、家族に仕事を応援してもらっているとのこと。これには会場から「なるほど~」と感嘆と共感の嵐が巻き起こりました。

とはいえ、そんな浜田さんも、娘さんが小学校に入学した時にプリント地獄が読み解けず、忘れ物が多くて罪悪感を感じた時期もあったそう。でも、そこで怯むことなく、準備物の用意は週末を挟んでほしい、要点を分かりやすくまとめてほしいと校長先生に手紙を書いたり、プリント地獄について週刊誌のネタにしたりして、マイナスをプラスに転じたそうです。「困ってることこそ、仕事にすることが大切」というメッセージにも、救われた参加者が多かったようです。

 編集長として

編集長という重責を担う立場だからこそのプレッシャーも、もちろんあるようです。

紙媒体は右肩下がりというのが常識になりつつある出版業界。松田さんがレタスクラブの編集長になった当時、ドキドキで浜田さんに相談に行ったそうです。当時シビアだった数字の話も含めて話したら、浜田さんが「これ以上落ちることはないから大丈夫」と励ましてくれたのが、ずっと心の支えだったと松田さんは振り返ります。そして松田さんは、ストレスで2回ギックリ首になったりしながらも、編集部の組織改革を行って、見事にレタスクラブの改革に成功。リニューアル後3号連続完売、2017年下期ABC部数は前年比142%アップ、創刊30年目にして初めて競合オレンジページの部数を抜くという素晴らしい快挙を成し遂げました。

浜田さんも、AERAの編集長に就任した当時はこれ以上ないほど部数が落ち込み、車内の中吊り広告も廃止になったタイミングだったそうです。月曜の発売日は5分置きに売り上げ部数が通知されるのがプレッシャーすぎて、毎週腹痛を起こしていたとか。しかし、社内外のネットワークの助けも得ながらとにかく黒字を達成した。有名編集長として名を馳せるのでした。Business Insider Japanも、2017 年 4 月に浜田さんが統括編集長に就任するや否やまたたく間に急成長を遂げ、2018年3月には外部メディアも合わせて月間5000万Viewを達成しています。

 

両立成功の秘訣

そんな奇跡的な成功体験を持つお二人ですが、その秘訣はとにかく仕事を楽しむことだと言います。

松田さんは「作り手の気持ちは必ず誌面に現れます。楽しい気分で取り組んでいた号は熱量が溢れてて、それが読者にも伝わるんですよね」とおっしゃいます。

浜田さんも「仕事の数字だけはコントロールできないけど、それ以外は自分次第で楽しくコントロールできる」とのこと。Business Insider Japanでは、10月の2週間は鎌倉にサテライトオフィスを作り、渋谷と鎌倉のどちらに出社しても良いようにする予定だそうです。

 

コンビ結成?

そんなこんなで、とにかく息をつく間もないほど金言がたくさん飛び出す、あっという間のパネルセッション。お二人からは「ケイコとノリコ」というコンビ名でのユニット結成宣言も?!講演やトークセッションなど、お気軽にお声がけくださいとのことでした。

 

ネットワーキングタイム 

パネル後の交流会も、お二人に参加いただきました。フルスロットルで仕事と子育てを楽しんでいる女性ばかりのパワーママプロジェクトらしく、とても盛り上がっていました。

浜田さん、松田さん、とても楽しくためになるお話をありがとうございました!

 

LTタイム

LTタイム

LTタイム

今回は3社のLTがありました。

Fitmeフィットミー オーダーワンピのブランド

● かおりメソッド: 教育プログラムを展開

●DMM: MENUS(メニューズ) 健康的な献立レシピ提案アプリ

おわりに

集合写真!(忘れてしまい、皆さん変えられた後に…)

集合写真!(忘れてしまい、皆さん帰られた後に…)

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

写真を撮るのを忘れてしまい、皆さま帰られた後に集合写真です。。

パワーママプロジェクトでは、今後も不定期でパワーママNightを開催してまいります。お楽しみに!!

2018年8月7日 0 comment
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