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国際結婚

遠藤貴子さん

今回ご紹介するパワーママは、20代であられ屋社長、今は新規事業コンサル、国際結婚、二人の未就学児ママ。仕事も育児もハッピーに楽しむ方。話しているといつもポジティブにさせてくれるパワーママさんです。(インタビュー担当より)

遠藤貴子さん

遠藤貴子さん

プロフィール

・氏名:遠藤 貴子

・会社名:遠藤貴子事務所/株式会社つ・い・つ・い

・役職名:代表/代表取締役

・職種:商品企画、商品開発、ブランディング、新規事業のコンサルティング

簡単な経歴

新卒で都市銀行→派遣OL→不動産営業→
株式会社つ・い・つ・いを 2008 年に 28 歳で創業。
店舗はルミネ北千住常設店他、期間限定六本木ヒルズ,伊勢丹,
東京駅,ヒルズマルシェ,渋谷ヒカリエなどにも出店経歴あり。
海外はマレーシア、フランスに輸出。
2013 年「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門」受賞。
2014 年アメリカ大使館主催「日本起業家賞 ACCJ 理事賞」をケネディ大使より受賞。
2015年~新規事業専門のコンサルタント。
カルビー新規事業開発(2017年出産まで)、INDEE Japanパートナー、養豚場新規事業
プライベートでは夫と2012年に結婚。夫はフランス育ちの日仏ハーフ。
・居住地:東京 世田谷区

・ご自身の年齢 :39歳1979年
・お子様の年齢 :4歳2014年, 1歳2017年

・ワークスタイル:2017年に娘を出産、1歳になったばかりで保育園が2019年9月~入園なので今は週に1-2回のワーク。上の息子は保育園に行っています。2歳まで通っていた保育園が認可外→認可に変更になり継続登園できなくなり、たまたま空きがあったのが近所のインターナショナルの保育園で時間帯的にもベストでずっとそこに通っています。
週に1~2回はクライアント先と打ち合わせや社内打ち合わせで2~4時間位外出。
外出中は母親か夫に娘をみてもらっています。夫も自営業なので融通はきく方ですが、最近は夫の仕事が忙しくて主に母親に自宅に来てもらっています。
外出が無い日は、自宅で資料作成や新規事業等アイデアのストックをしています。

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

自分の会社で企業の新規事業の支援や商品開発等をしていて、新規事業・イノベーション専門のコンサルティング会社のパートナーをやっています。
コンサルティング会社ではでリサーチに関する新規事業に関わっています。
遠藤貴子事務所(商品企画、事業開発、講演等)→http://takakoendo.com/
INDEE japan(イノベーション専門コンサルティング会社パートナー)→http://www.indee-jp.com/
INDEE新規事業を担当
サービス内容1st search→https://www.marsh-research.co.jp/1st-search/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

*仕事がある日

6:30起床7:30頃子供が起きるまで仕事
7:30-9:00トイレ掃除、洗濯ものたたむ、子供のご飯の支度、上の子の保育園準備
10:00-12:00外出 クライアント先と打ち合わせ
13:00帰宅 娘とランチ、娘と遊ぶ、
16:30-17:30夕食準備
17:30息子のお迎え
18:00-21:00息子と娘とごはん、お風呂、寝かしつけ
子供が寝たら・・・・(朝まで寝落ちしてしまう事もあります。)
22:00-24:00 洗濯、仕事 プレゼンや新規事業等の資料作成、フランス語の勉強
24:00就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

モチベーションの源泉が子供にシフトしました。
ちょっと嫌な事があっても、子供の前では笑顔でいたいので気持ちの切り替えを上手くできるようになりました。気持ちの切り替えの方法は好きな本を読んだり、好きな音楽をきいたり夫に話をきいてもらったり、モチベーションがUPする動画を観たりします。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

自分が関わった商品とかを子供と一緒に食べている時に「ママ、この商品を作ったんだよー」
と言うと「そうなんだー、美味しい!」と子供に笑顔で言われるとやりがいも感じるし嬉しいです。

フランス帰省時に家族で

フランス帰省時に家族で

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

出産してから乳腺炎になりました。一人目は膿が溜まって手術しました。痛くて、高熱も続き体力を消耗し1か月間何もできませんでした。二人目は3回乳腺炎になり41℃の高熱が出て辛かったです。入っていた仕事もキャンセルしました。

それをどうやって解決していますか?

子供の抱っこをするにも関節が痛くてできなかったので、
子供のお世話も夫と母親にお願いして、仕事もピンチヒッターを用意してもらい、周りの人に助けてもらいました。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児と仕事、どちらも無理をしない事です。育児と仕事のバランスを大事にしています。
育児だけに偏ると、仕事で何も生み出していない、発散できないもやもやが残り、また仕事をし過ぎると夫と母親に負担がかかってしまい家庭がギスギスしてくるので両方良い感じのバランスが今の私の働き方がベストだと思います。

ありがたいことに「この仕事やってみない?」というお誘いは何度かあるのですが、やりたい気持ちを抑え、娘が保育園に行くまでのあと1年間は増やさないようにしています。
あとは家庭内でも家事の役割分担を決めています。
私はトイレ掃除、料理、洗濯担当。夫はトイレ以外の掃除、食器洗い。結婚当初からこの分担でずっと生活しているので心地よいです。スケジュールはグーグルカレンダーで先に入れたもの勝ちなので口頭では確認したけど、ちゃんとカレンダーに入れてなくて何度か言い合いになったこともあります。それからはSlackで項目を作り、ちゃんと了解をとって記録に残してからカレンダーに入れることにして言い合いが無くなりました。


学生時代からサイトで通販サイトを運営して銀行員、派遣社員から不動産会社営業からの、知人の会社をお手伝いしていた遠藤さん。この時点で結構ユニークなキャリアだと思うのですが、当時どうしてその選択肢を選んだのか教えてください!

新卒で都市銀行と派遣社員までは自分のやりたいことがわからず悩んでいて派遣で色んなことやってみよう!と思っていました。不動産屋を選んだ頃からやっと仕事が楽しくなってきて、後は自分のやりたい仕事を流れに身を任せてやっている感じです。不動産屋を選んだ理由は学生時代からネットで洋服を販売していたので世の中で一番高い物が売れれば自分にとって力になるし、やりがいを感じられるかなと思ったのが理由です。
結果として不動産屋の営業の仕事は物件を紹介したお客様からとても喜ばれることが多くてやりがいがある仕事で好きでした。

そして、あられ屋との出会いと起業、次々出店。なかなか食べ物リアル店舗のスタートアップは珍しいと思います。当時を振り返ってどうでしたか?

28歳で起業して体力と勢いもあったので、仕事が楽しくて365日3年間1日も休まずに仕事をしていました。自分でもお店に立って販売もしていました。お店に立ったり、ECサイトを自分でリニューアル、新商品の開発、パッケージのデザインディレクション、新人スタッフ育成だったりとやることがたくさんあり過ぎました。

初めて出店したのは六本木ヒルズだったのですが、そのお店を見てくれた他の商業施設から声がかかって駅ビルや百貨店に出店していました。大変でしたが、自分がやっていることが形になるのがとても楽しかったです。

 

産後、フルタイムで保育園に通わず週2回預けて、店舗もクローズし、働き方も変えた遠藤さん。その時のことを教えてください。

保育園は週に2回認可外に預けていましたが、乳腺炎で手術をして1カ月何もできなくなったのが大きく、自分の働き方を見つめ直すきっかけとなりました。仕事の変わりは誰でもできるけど、息子にとって母親は私しかいないからです。

1カ月手術跡もあって抱っこできなくて働き方を考えました。結果としてお店を出したかったわけではなく、自分が作った商品が世に出ることが一番好きなことだったので、商品企画や0→1を生み出す事だけに集中して仕事をしていこうと思いました。偶然にもその半年後にこの仕事やってみない?と2社から声がかかり自然にシフトをしていきました。

 

お仕事中の遠藤さん

お仕事中の遠藤さん

 

社長業の経験を活かした仕事、その経験が活きて、産後も得意な仕事をしながら育児に比重を置く働き方、素敵ですね。ご本人は、現状のワークライフバランス、どう思いますか?

現状は週1-2回の仕事で家庭とのバランスがとれているので今の生活に満足しています。
仕事は新規事業でやりがいもありますし、新しいことへの挑戦なのでワクワクもします。
一人目出産した後は、産後1日目から病院から携帯でスタッフに仕事の連絡をしたりと復帰も早く結果として体調も崩してしまったので今は娘にとっても私にとっても大事な時期なのでゆっくりと過ごすように努めています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

今後のプランは2019年9月~フルタイムで仕事の復帰。
目標は、フランス語を習得。
来年2019年9月まで娘は保育園に入れないのですが、せっかくだから良い機会と思って娘との生活を存分に楽しんだり、次にこんな仕事をやりたいなーと妄想を膨らませたりしています。

プライベートではフランス語を今さらですが習得したいと思っています。今まで何回も挑戦してきましたが、途中で辞めてしまい続きませんでした。息子もフランス語がわかるようになり、私が会話に入れずになってしまいました。

はじめは来年娘が保育園に入ったらやろうと思っていましたが、子連れでもいけるかも?!と思い立ちカフェでレッスンを受けてbaby連れでも良いか聞いてみてOKな先生を探しました。聞いてみると子連れOKな先生がいたので今は週に1回レッスンを継続しています。子供も聞いているだけでフランス語に耳慣れするし一石二鳥だなーと思って続けようと思います。

 

最後に、メッセージをお願いします。

出産前は子供がいるからと仕事もプライベートも諦める事が多くなるのだろうなーと思っていましたが、産後はむしろ子供がいるから自分の可能性も広がることが多くて食品の新商品を開発する上で仕事のアイデアにも反映され、子供と一緒に色んな体験をしてワクワクしています。最近は子連れでも積極的にフランス語レッスン、セミナー参加(事前に子連れOKか確認)、海外旅行(フランス帰省)等外に出かけることが増えました。
子供がいるから、ではなく、子供と一緒に体験して色々なものを感じて仕事にも反映していきたいと思います。

 

インタビュー by 椿

2018年10月3日 0 comment
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開発した商品と望さん
開発した商品と望さん

開発した商品と望さん

プロフィール

・氏名: 角幡 コーゼル 望
・会社名: SEATn’COUCH
・役職名: Founder
・簡単な経歴:
大学を卒業後、成田空港にて国際線地上職として勤務。
コンピューター周辺機器メーカーに転職し経営企画と秘書業務を兼務した後、ポルトガル語を習得する為にブラジルへ留学。 留学中に出会った夫と結婚し、そのままブラジルに移住することに。
出産後、子連れで長時間フライトする難しさを知り機内用クッション【SEATn’COUCH】を企画制作、ベイスにて販売を開始する(https://seatncouch.theshop.jp/)。
・居住地:  ブラジル連邦共和国サンタカタリーナ州
・ご自身の年齢 :1982年生まれ35歳
・お子様の年齢 :2012年生まれ6歳の女の子
2015年生まれ3歳の男の子
・ワークスタイル: 在宅ワーク

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

社名にもなっている【SEATn’COUCH】という製品を企画設計、中国の工場でOEM製造をし、輸入から販売まで全て自分で行っています。
工場とのやり取りや輸入指示、お客様への対応などは全てブラジルの自宅からインターネットを通して行っており、日本国内からの発送作業のみスタッフに任せる形態です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

8時     起床
ブラジル時間が夜中の間に入った受注処理
発送完了メールやお問い合わせへの返信作業
9時    しっかりめの朝食
10時    朝食の片付け, 掃除, 洗濯などの家事
13時    軽食後、娘をプレスクールへ送迎がてらお買い物や用事を済ませる
15時    息子とお外遊び
17時    プレスクールお迎え後、夕食の支度をしつつ子どもたちの遊び相手
18時半   夕食
19時半   夕食の片付け, 子どもたちと遊んだおもちゃの片付けなど
20時    お風呂タイム
21時半   子どもたちを寝かし付けた後、工場やお客様とのやり取りをしながら自由時間
24時    就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

良い意味で【いい加減】になり、上手にバランスが取れるようになったと思います。
元々神経質ではない方なんですが、それでも自分なりのやり方やこだわりがあって、その通りに物事を進めたいタイプだったんです。
でも子育てを始めてみると、思うようにいかないことばかり。
自分でもどうしようもないイライラを溜め込んでしまい、そういう時に愚痴を言ったり相談したい家族や長年の友人たちは遠い日本… 結果的に大爆発をしてしまい、仕方ないので1度全てを諦めて放り投げ、改めて自分に本当に必要なものだけ拾い上げてみたら、軽い軽い(笑)。それまで自分で作った無駄なルールに縛られていたことに気付きました。

家族で近くの貯水池にて

家族で近くの貯水池にて

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

私の場合、育児をしていたからこそSEATn’COUCHを作ろうと思えたので、この仕事を与えてくれた子育てに感謝しています。
と同時に、仕事を始めたことで子育てばかりではなくなり日常的に夫以外の大人(ここ大事です!)とコミュニケーションを取る時間が増えたので、育児に対する精神的余裕が生まれたと思います。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

在宅ワークの良いところは、時間が自由にコントロール出来ること。
特に私の場合は生産過程さえ過ぎてしまえば、他の部分はスマートフォンでもほぼ仕事は出来てしまうんです。
でも、だからこそ自分の中でしっかりとけじめを付けないと、仕事を溜め込んだり、逆に子どもたちの相手をしながらもいつまでもダラダラとメールチェックをしたりしてしまうので、配分調整が課題です。

それをどうやって解決していますか?

仕事に使っているノートパソコンを仕事部屋のデスクに固定し、そこから動かさないことにしています。
そして急ぎの内容以外は、スマートフォンで済むこともあえてパソコンを使うようにして、仕事は仕事部屋で集中して片付けるようにしました。
最近は子どもたちも【ママは家にいても仕事部屋にいる時は忙しい】と認識してくれるようになったので、リズムとしては安定して来ています。

二人の子どもたち

二人の子どもたち

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児と仕事、どちらでも【自分が幸せな状態であること】を1番大切にしています。
基本的に自分のキャパシティが大きくないことはよく分かっているので(笑)、ネガティブになり始めたな~と感じた時は5分でも10分でも1時間でも現実逃避します。
インターネットをしたり本を読んだり音楽を聴いたり、その時により気分の調整方法は様々ですが、その間は子どもが泣いていても危ない状況でさえなければ自分が優先です。
自分がハッピーであれば子どもがどんなに理不尽に泣き叫んでいても余裕を持って対応出来るし、仕事にも集中して取り組めるのでミスも少ないですが、逆の場合はどうでもいいことでイライラしたりそのイライラが家族に伝染したりと本当に良いことなしなので、爆発する前にこまめにガス抜きすることは本当に大切なんです。

 

どうしてブラジルで住むことになったのですか?

高校生の頃から簡単な通訳業務をしていて英語には自信がありましたが、1番最初に就職した国際線地上職の仕事で英語以外の言語を話せる大切さを痛感しました。
元々1度就職し人生経験を積んでから大学院へ留学しようと思っていたのですが、転職先のメーカー勤務でより一層他言語習得への関心が強まり、将来性のあるブラジルポルトガル語を学ぼうと留学したところ、現在の夫に出会ってしまいました(笑)。

 

【SEATn’COUCH】を始めたきっかけを教えてください。

娘が生後6か月の頃、初めて日本へ里帰りをしました。
ブラジル国内便を1時間、国際線に乗り換えてヨーロッパまで12時間飛んだ後、さらに日本まで12時間…
子どもを抱えながらする、乗り換えや諸々の手続き時間を含めると40時間にもなる移動は、単身で飛んでいた時と比べると、身体的疲労はもちろんのこと精神的疲労が比べものになりませんでした。さらに息子が生まれ子どもを2人抱えての里帰りを考えた時に、この大人にとっても地獄の長時間フライトをどうにか快適に過ごさせてあげたいとアイデアを集めた結果、エコノミーシートでもゆったりと脚を伸ばして横になれる空間を作ってあげようという結論に辿り着きました。

【SEATn’COUCH】は、どういったものですか?

飛行機や新幹線, 車など長時間移動の際に足元に設置すると、小さなお子様がソファーのようにのんびりと脚を伸ばして座れるようになるエアークッションです。
特に国際線エコノミークラスの座席間にフィットするように様々な航空会社の座席幅や高さなどを調べ、さらには空気の注出入が簡単に出来るようバルブの形状や大きさにもこだわって作っています。
自分の子どもたちに使わせることを考えて作ったので製品の安全性はもちろんのこと、旅行時以外は身体の大きな我が家の夫が家の中でオットマンとして使うことを想定し、耐荷重は150kgに設定してあります。

今後、【SEATn’COUCH】を通して、どうしていきたいと考えていますか?

実際に販売を始めお客様とお話ししていると、みなさん私と同じで子連れ移動に神経を擦り減らしていらっしゃることが分かりました。
特に飛行機は子どもが泣いたからと言って途中で降りることは出来ませんから、余計に不安になるんです。
SEATn’COUCHのテーマは【子連れ旅行はもっとラクに楽しくなれる】です。
今後は製品を通し、ご旅行される方はもちろんのこと、私のような海外在住者の一時帰国, 日本で国際結婚をされている方の海外帰省など、色々な事情でお子さんと長時間移動をされるご家族が移動自体をもっと楽しめるようなアイデアを提供していけたらなと考えています。

最後に、メッセージをお願いします。

ブラジルでは子どもと道を歩いていたりスーパーでお買い物をしていると、ムキムキマッチョの強面お兄さんから物腰の柔らかなお婆ちゃんまで老若男女問わずみんな気軽に【何て可愛い子どもたち、お母さんはよく頑張ってるね】とよく声を掛けられます。
娘がまだ小さく、頼れる家族も近くにいない状況で手探りで育児をしていた私はその何気ない労いの言葉に何度助けられたことか…
日本は、特に都会ではこうして見知らぬ人に用もなく声を掛けることって少ないですよね。
でも子どもが機嫌を損ねたり我儘を言い出したり、子育て中の日常的に発生する【大変な瞬間】、周りからフレンドリーな優しい声掛けをしてもらえると、それだけでふっと緊張が解けることってあるんです。
子育てをしているパパママのその日の【大変だった瞬間】を【今日あった嬉しかった瞬間】に変えられるかもしれないそんな優しい声掛けを、今まさに育児中の私たちによってこれからもっともっと普通のことにしていけたら素敵だなと思っています。

電車の中で、お店の中で、大変そうにしているパパママを見掛けたら、まずはニコッと笑い掛けてあげて頂けたら嬉しいです。

インタビュー by 椿

2018年9月29日 0 comment
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息子さんと水着で@プール
息子さんと水着で@プール

息子さんと水着で@プール

 

プロフィール

・氏名:ヘンチャ 瑠都

・会社名:Brazilmizugi.com (ショップ名です。)

・役職名:オーナー

・簡単な経歴:

アパレル販売を経験➡︎オーストラリア、イタリア留学➡︎ 派遣OL➡︎フリーランスでウェブの翻訳 ➡︎ネットショップの立ち上げ

・居住地:横浜

・ご自身の年齢 :33歳

・お子様の年齢 :0歳 2016年4月生まれ

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

当店  ブラジルミズギドットコムhttp://www.brazilmizugi.com)は、海外旅行が大好きな人たちのたまり場のようなショップで、真冬でも水着がバンバン売れます。しょっちゅうあちこち旅行したりしている方や、年中海にいるサーファー、インポート水着が大好きな方たちに何年も愛用していただいています。

 

仕事内容は、まず商品探しです。今の流行をリサーチしてお客様が好きそうな物をインターネットで探します。カタログをもらい、卸しで仕入れ、お客様に提案し、売れたら発送、が基本の仕事です。海外のいろんなブランドから「うちの水着も扱ってくれ」というメールが来るので、一応全部みていますが、自分で探す方が素敵な物を見つける可能性が高いです。

ネットショップの仕事は、本気でやればやるほど仕事が増えます。

ウェブサイト構築、商品をウェブに掲載、多数のモールへの出品、メールマガジン作成(週に1回くらいはメルマガを発行しています)、お客様からの問い合わせに答える、お客様からの質問をメーカーに伝えて回答をお客様に伝える、入荷分の検品、アプリの更新、ブログの更新、インスタ更新、Thanksレターやクーポンなどのデザイン作成、ファッションショーイベントなど、やろうと思えばどんどん仕事が増えます。

私は3度の食事よりもこの仕事が大好きで土日も特に関係なくいつでも仕事をしています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

8時 起床

〜9時くらいまで 自分と子供の朝食

9時〜12時 仕事

仕事の合間に子供の昼寝の寝かしつけ、オムツ替えなど ぐずったら一緒に遊んであげます。

12時〜自分のランチ 子供のランチ(離乳食)

13時〜15時 仕事

15時〜 18時 子供を連れて散歩に行くか、一時保育に預けてジムでトレーニング

(曜日によってやる事が違います。1日一回は必ず外で数時間過ごします。その間もパソコンを持って仕事する時もあります。)

18時〜 家に帰って夕飯の支度

19時〜 夫が帰ってくるので3人で夕飯

20時〜子供をお風呂に入れたり自分がお風呂に入ったりなど。

21時〜夫が子供の面倒をみている間に仕事の続き

仕事の量によって23時ー24時まで仕事して寝る

 

息子さんとプールサイドにて

息子さんとプールサイドにて

出産して、何が一番変わりましたか?

子供ができる前までは、仕事して、トレーニングに行き、料理や家事をするという日課でしたが、子供の世話がそこに入ると、どうしても何か削らないと1日24時間では全部が終わらないということをまずは体験しました。

なので、自炊が基本だったのですが最近は食事の準備の時間を大幅に削りました。

コープを利用して、炒めるだけですぐ食べれる食材セット、お湯に入れるだけで食べれる煮魚など、簡単に食べれるものをたくさん買い込んでお昼ご飯と夕飯の準備の時間を節約しています。お掃除ロボットも買い、出かける時にスイッチを入れて出ます。

毎日が時間との戦いで、時間の節約術をいろいろ考えました。

仕事は、最低限やらないといけない事のリストだけ作り、それが終わらなかったら次の日に回すという、諦めも覚えました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児はすっごく楽しいです。子供が産まれた事は私の人生で一番素晴らしい出来事です。

それと同時に、私の水着ショップhttp://www.brazilmizugi.com)の仕事は私の人生の一部のようなもので、私の生き甲斐を感じます。子供が産まれたから仕事を休むという選択肢は全くなく、出産した日すらメーカーにメールをしていてメーカーに驚かれました。(笑)仕事というか趣味のようなものです。

バイヤーになりたいという夢があった時は、バイヤーというのは海外に行って買い付けてくるものだと思っていたんですが、インターネットが発達したこの時代は、わざわざ飛行機に乗らなくても沢山の物を発見できます。

 

この時代だからバイヤーのような仕事をどこからもできるので、子供が産まれても休むことなく仕事ができて、本当にこの仕事をやっていてよかったと思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子供が産まれて最初の半年は、子供の昼寝が長いので仕事に集中できましたが、だんだん大きくなってくると起きている時間が長くなり、ハイハイしたり、アテンションを欲しがったりして、仕事に集中できる時間が減ってきてしまいました。仕事が終わらないからといって家にずっといると、子供も自分も機嫌が悪くなります。

子供にはいつも笑顔で接したいと思い、仕事に集中したくても騒いでいる時はもう諦めて一緒に遊びます。私の仕事は特殊で、仕事しながら育児をしていて、そして私は仕事が大好きなので、ぐずっているせいで仕事ができない時は本当に悔しい気持ちになります。

 

 

それをどうやって解決していますか?

最近は夜夫が帰ってきてから数時間、子供の面倒を見てもらっている間に集中してやります。

昼間 子供が起きている間は、単純な仕事をして、寝ている間、夫が帰ってきてからの集中できる時間は Web構築などの集中しないとできない仕事をやるように、分けました。

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で大事にしていることは、機嫌のいいママでいられるようにすることです。子供の前ではいつもニコニコします。

仕事で大事にしていることは、お客様とのコミュニケーションです。

これから旅行に出かけるから水着が必要といったシーンも多いので、せっかくの旅行に水着が間に合わないとか、サイズが合わないなどといったことがあったら申し訳ないので、サイズや水着選びの相談にしっかり乗るようにしています。

 

ブラジルビキニ

ブラジルビキニ

なせブラジルビキニのネットショップを始めたのですか?

ファッション関係のバイヤーになるのが夢で、英語を勉強しにオーストラリアに行きました。バイヤーになりたかった理由は、あちこち飛び回る人生を送りたかったからです。

日本にないものを探して日本で売るという仕事にも憧れていました。

英語の勉強のためだったオーストラリアで、ビーチ沿いで暮らす素晴らしさを覚えてしまい、洋服のファッションより水着で過ごす日々に憧れるようになりました。

オーストラリアで知り合ったヨーロッパ人たちの家を泊まり歩くヨーロッパ旅行を3ヶ月して、イタリアに住んでみたい!という単純な理由でイタリアのフィレンツェ外国人大学へ留学。英語、イタリア語は覚えたものの、バイヤーの夢は宙ぶらりんで、死んだように派遣のOLをしていた所にブラジル水着のウェブサイトの翻訳の仕事を頼まれ、私がやりたいのはこれだ!と閃きました。

それをきっかけに2008年から色々なウェブサイトを作りビキニ販売を始め、そのウェブサイトからの売り上げはOLの給料を超え、OLをやめて水着を売りながらまた旅に出ました。

ヨーロッパの友人の家を3ヶ月回ったりしながら、そこからさらに南米旅行に行きました。

ブラジルでもほぼ、友人の家を半年泊まり歩く旅行をしました。(2割くらいはホステルやシェアハウスも借りました)沢山の南米のビーチを見て回り、いろんな水着を見て回りました。

合計4年ほど海外をふらふらしたのち、2009年にブラジルの旅行中にBrazilmizugi.com http://www.brazilmizugi.com)をオープン。

今は南米の水着、リゾートウェア、スポーツウェアを輸入して販売しています。

1年に1、2回くらい水着のファッションショーイベントを開催したり、

2015年にはラフォーレ原宿でポップアップショップを開きました。

 

ポップアップストア

ポップアップストア

 

ポップアップショップの立ち上げはどういう経緯かを教えてください。

実はラフォーレ原宿の方から突然メールが来ました。夏のコーナーを作るから、ポップアップショップをやってみませんか?というお誘いでした。

とてもワクワクしました。

それと同時に、ネットだけでやっていたショップを形にするのは生まれて初めてなので、本当に自分にできるのかとても不安でした。ラフォーレ原宿の店舗になる予定の場所を見に行って、いろいろお話を聞いて、まず水着ブランドのメーカー(Maaji)に相談しました。

Maajiの人は、「できるだけ協力するよ!!」と本当に色々助けてくれました。

何が必要?とコロンビアから電話をくれて、ネットショップの時には使わないショッパーや壁紙、お店のデコレーションに必要なものや促進に使える素敵なノベルティを無料で送ってくれました。

すごく心強かったです。

店舗の内装はインテリアコーディネーターの妹にお手伝いをお願いし、ショップ店員は友達や遠い親戚にお願いし、ほぼ全て身内でやり遂げたような感じです。

水着が好きなお客様たちはいつも楽しい旅行の計画があったりして明るい方ばかりで、いい影響をもらえますし、ネットでしか見れないインポート水着を生で沢山見れる!!ととても喜んでもらえて嬉しかったです。

毎日私が店頭に立ったのですごい痩せました。(笑)でもやり終えた時の達成感の快感が今でも忘れられず、絶対また挑戦するぞ!と今計画を立てている最中です。

 

ネットショップを作るには勉強は必要ですか?

今は安く、綺麗にウェブサイトやネットショップを作る方法がいくらでもあります。

そのせいで、全く機能していないネットショップが溢れかえっている時代になり、

ただネットショップを開けば売れるという昔とは時代が変わりました。

無料のツールを利用するだけでは売れるネットショップは絶対にできなくなりました。

他のサイトに埋もれない、売れるショップを作成するにはITの勉強、VPSの管理、ウェブディベロッパーの知識習得は必須項目です。

それができない人は、プロに任せる必要が出てきたりしてうまくいくかわからないのに大金を払わないといけない事があり、リスクが生じます。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

2015年に初めて当店http://www.brazilmizugi.com)のポップアップショップをやった時に、今までいつもメールでやり取りをしていたお客様や、ブログなどを読んでくれていたお客様が沢山遊びにきてくれて、初めて顔を見てお話する機会があり、すっごく楽しかったので、定期的にポップアップショップを開けるようになるのが私の目標です。

そして20歳の時からの夢、海辺に住んでビキニで暮らす夢は今もあきらめていません。

ビキニショップをやりながら夫の出身地、ヨーロッパに移住予定なので、ヨーロッパの中でも暖かい海のある場所で暮らし、旅をするように生きながら今のショップを運営し続けるのが、私の人生の夢です。

 

最後に、メッセージをお願いします。

専業主婦になりたい、働きたくないという女性をたまに見かけますが、私は働くことが大好き!!仕事が大好きな女性が日本にもっと増えたらいいなと思います。

2017年2月13日 0 comment
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ベンチャー業界で活躍するワーママ弁護士の雨宮さん。
起業家で外国人の旦那様を支えつつ、2歳と生後1ヶ月の二児の母をエンジョイしながら、しなやかに、そしてアツく、周りにパワーを与えてくださるパワーママです!

“こうあるべき”の枠にハマらない、多様性を体現する雨宮さんの思考パターンや解決策が、多くの人にヒントと勇気を与えてくれると思います!(椿)


雨宮さん、旦那さん、息子くん

雨宮さん、旦那さん、息子くん

 

プロフィール

・氏名: 雨宮 美季

・会社名:AZX総合法律事務所

・役職名:パートナー

・職種:弁護士

・簡単な経歴:2001年弁護士登録。ベンチャーの社内弁護士を経て、2002年より、AZX総合法律事務所で、ベンチャー企業をサポートする仕事をしています。

・居住地:文京区

・ご自身の年齢 :41

・お子様の年齢 :22ヶ月(長男)、1ヶ月(次男)

・ワークスタイル:法律事務所に所属していますが、個人事業主ですので、労働時間の拘束はありません。もっとも、チームで仕事を行うことがほとんどのため、毎日事務所に10時に出勤して、18時前後に退社するという規則正しい生活をしています(なお、現在は9月に第2子を出産したため、来年4月まで育休中です。育休といっても、法的な制度によるものではなく、自主的に仕事を控えているにすぎないため、日々メールチェック等はしています。)。

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

私が所属しているAZX Professionals Groupは、弁護士、会計士、税理士、社労士、弁理士などとワンストップでサービスを提供するグループであり、2001年の創業以来15年以上にわたり、一貫してベンチャーサポートを行ってきました。時代や環境に左右されず、継続してベンチャーサポートを行ってきたからこその知識、ノウハウの集積には自信があります。また、AZX全体としても、私個人としても、ベンチャー業界のエコシステムの発展に貢献すべく、ベンチャーに必要な法的基礎知識の啓蒙活動などを積極的に行っています。

今回、AZXとしてのこれまでのノウハウを集積し、起業家が最低限知っておくべき法律知識を分かりやすく解説した本である「ベンチャー企業の法務AtoZ」(中央経済社)を出版しました。この本は、いわば「起業家版 法律の実用書」となるべく、起業家から良く受ける質問をベースにQ&A方式で執筆しています。ベンチャーに関わる全ての方にお役に立てるのではないかと思います。

そのほか、私個人の共著に「良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方」(技術評論社)があります。

AZXのホームページでも、起業に興味のある方への情報をいろいろ掲載していますので、是非見てください!

「ベンチャー企業の法務AtoZ」(中央経済社)を出版

「ベンチャー企業の法務AtoZ」(中央経済社)を出版

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

(第2子育休前のものです)

6時 起床

6時~ 朝ごはんを食べたあと、子供と絵本を読んだり、レゴをしたりして遊ぶ

8時半~9時 保育園に通園(可能な限り、夫が担当)

10時 出社

11時半~12時半 ランチ(場合によっては仕事関係者とランチ)

18時~18時半頃 退社

18時半~19時頃 保育園へのお迎え

19時半~20時 夕飯、お風呂

20時~21時 子供の就寝

21時~23時 リラックスタイム 掃除、洗濯等

22時~23時頃 就寝(たくさん寝てます!)

出産して、何が一番変わりましたか?

これまでは独身を謳歌して、都会の真ん中に住み、遅くまで働き、毎晩のように飲み歩いていましたが、子供が出来てからは生活が一変しました。

限られた時間で仕事を効率的に行うよう工夫したり、個人プレーではなく、チームのメンバーと分担して業務を行うようになり、結果として、チーム全体のパワーがアップしました。また、プライベートでは、夜に飲み歩くことがなくなり、自炊をし、規則正しい生活をするようになりました(相変わらずお酒は好きですが(笑))。これからは、子供のためにも健康を維持していかなければと思っています。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

出産を契機にこれまでの仕事を見直し、新しく起業したり、ベンチャーに就職する女性がまわりに増えてきており、これから立ち上げるサービスの適法性チェックや規約の整備等の法務相談を依頼されることも増え、新たなチャレンジをサポートできることに喜びを感じています。また、これまで「出産、育児」の分野ではアナログな方法でのサービスが多かったのですが、働く母親が増え、皆がスマートフォンを活用するようになってきていることから、ベビーシッターや家事代行のマッチング、育児情報のサイトなど新しいサービスが続々と生まれてきており、そのようなサービスのアドバイスの立ちあげの際に法的視点のみならず、働く母親視点でも意見交換をさせていただけるのがうれしいです。プライベートでも積極的にいろいろなサービスを試してみるようにしています。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

子供が体調を崩したときは、夜も十分に睡眠がとれず、親子ともだおれになってしまい、本当に大変です。クライアントから仕事を受ける立場であるため、仕事の量や繁忙期もコントロールしにくいため、仕事のヤマと子供の体調の悪化が重ならないように祈る日々です。ただ、いまのところ大病にはなっていないことが救いです。

それをどうやって解決していますか?

ひとりでかかえこまずに、病時保育サービスやベビーシッターサービスを恒常的に利用しています。また、母も定期的に来て協力してくれていますが、母も自分の用事や親の介護もあるので、母の都合があわなくても対応できる体制を心がけています。

病時保育やベビーシッターさんに頼ることは、最初少し躊躇しましたが、「子供の風邪は親に感染しやすい」ことが分かり、親が体力を維持し続けることも大事だと思い直しました。夫がアウトソースに対して抵抗感がなく、積極的に利用を勧めてくれることも有り難かったです。

継続して利用することで、ベビーシッターさんとの信頼関係もでき、いざという時のお願いもしやすくなるので、「本当に緊急の時」だけではなく、たまにはリフレッシュ目的で利用するなどして、ある程度継続してお願いしておくのも良いのではと考えています。文京区には子育て訪問支援券事業というのがあり、ポピンズなどの信頼性が高い事業者のサービスが一定の負担で利用できるのでとても助かっています。第2子の出産間近の際には後期づわりでつらく、2歳の長男の相手を十分にできなかったため、ベビーシッターさんには随分助けられました。ほかからみると「え、その程度の大変さでベビーシッターを頼むの?みんな自分でやってるよ!」と思われてしまうかもしれず、自分自身もそういうことを気にしてしまう時もあるのですが、もう少し、アウトソーシングに対する心のハードルを社会全体で下げていければと思っています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

こどもと一緒に、自分も学び、成長していくことです。仕事も16年目となり、忙しさにかまけていると「こなしている」感じになってしまいがちなので、意識して目標を設定して、学ぶようにしています。ただ、同時に余裕も失わずに、あくまで「楽しく学ぶ」ことを大事にしていきたいと考えています。

今回も、第1子の出産後、年齢のこともあり早めの第2子の出産を計画していたので、それまでの短い期間に「起業家向けの本を出す」「TOEICの目標スコアをクリアする」という目標を設定し、ギリギリながら、なんとか達成できました!

国際ロボット展での旦那さんの会社の展示ブースにて

国際ロボット展での旦那さんの会社の展示ブースにて

起業家で外国人の旦那様!家事育児の役割分担はどのようにされていますか?

今のところ、ほぼ全て私がやっています。夫は土日祝日も関係なく仕事をしているので、休日は、私が子供とすごしています。

ただ、子供を保育園へ送っていってくれたり、ゴミ出しをしてくれることはとても助かっています。また、夫は英語で子供と接していることもあり、英語の本も時々読みきかせしてくれています。めずらしく夫がリビングにいると、子供が本を持って近づいていくのがほほえましいです。

いまどきの家庭よりはイクメン度は相当低いですが、夫と私の関係では、これでよいと思っています。

夫は産業用ロボットのソフトウェアを開発するベンチャーをやっており、それは世の中に役にたつ素晴らしいことだと誇りに思っています。ロボットのことや、ものづくりの楽しさ、何より自分でやりたいことに辛抱強くチャレンジしていく姿勢を伝えていくのが夫の役割だと二人で決めているのですが、それはもう少し先になると思います。今は仕事をめいっぱい頑張ってもらい、将来、夫の事業が成功した際には、楽をさせてもらうのが夢です(笑)。

「ワーママ」というと、「夫と家事や育児を分担しよう」とか「夫をイクメンに育てましょう」という方向で語られることが多く、やや息苦しく感じてしまうことがあるのですが、お互いを尊敬しあって感謝の気持ちを忘れなければ、いろんな夫婦の形があってよいのだと思います。そうはいっても、休日に公園で遊んでいる父親と子供をみるとうらやましくなってしまうこともあるんですが(笑)。

会社員夫婦ではないと保育園探しも大変だと思いますが、どうでしたか?

早めに区役所の窓口に行って、夫婦の収入形態、勤務状況等について事情を説明し、どのような情報を申込時に伝えた方がよいか相談しました。それを踏まえて、夫の会社や自分の法律事務所のパンフレットや新聞記事を添付して、そもそもの実態がきちんとあることや、そこでの勤務実態を理解してもらい、決して「自由業だから時間の自由がきくものではない。特に夫は土日なく深夜まで働いている」ことが客観的情報から分かるように工夫しました。また、早めに段階的に復帰したうえでベビーシッターにアウトソースし、その受託実績を添付したりもしました。おかげで自宅から2キロ先ではありますが、なんとかギリギリ認可保育園に入れました。小規模保育園ですが、とても雰囲気がよく、子供も楽しく通っていました。

次は来年4月からの第2子の保育園探しをしなければならず、今から気が重いですが、今度は兄弟加点があるのと、近くに認可保育園が増えているので、少しは楽になりそうです。

弁護士のママさんはキャリアバリバリなイメージなのですが、世間からの見え方や、一般的にはどのようにヤリクリしている事が多いのでしょうか?

所属している事務所の業務内容、構成人数や、その事務所での経験年数、企業法務か裁判所案件が多い一般民事か、パートナーか否かによっても違うと思うので、「一般的」というものがないのが正直なところです。私の場合は、ある程度大きい中規模事務所で、常に2人以上で仕事をすることが多く、また、パートナーも私以外に複数いる事務所ですし、15年程度経験を積んだ後の高齢出産でしたので、「チェックする仕事」やミーティングに出る仕事がほとんどであり、とても仕事がしやすいです。チームのメンバーに日々感謝しています。

ママになってから弁護士の仕事のやりがいや社会的意義など変化はありましたか?

「社会的意義」とはほど遠い個人的な話ですが、第1子の育休の際に、家にいることや家事をすることがあまり得意ではないことをあらためて自覚し、仕事と家庭での育児というメリハリがつけられることが自分にはあっていることを認識したため、以前よりも一層、仕事にやりがいを感じるようになりました。自分にとっては、仕事をしているからこそ、ママも楽しく出来ており、よいバランスが保てているのではないかと思ってます。

今後の目標やプランを教えて下さい!

ベンチャーをサポートするという仕事を続けていくには、法律だけではなく、世の中の新しい動向を日々学んでいかなければなりませんが、それを子供と一緒に、子供の未来をよりよくするために、楽しみながら進めていけたらうれしいです。

最後に、メッセージをお願いします。

「多様性を楽しむ」ことを人生のモットーとしているので、女性の生き方も、「こうあるべき」という姿にとらわれず、夫婦間の役割、働き方などについて、いろいろな形がもっともっと広がり、許容されていけば良いなと思います。

2016年10月27日 0 comment
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ご自身が描いた絵と、ルミコさん

今回のインタビューは、フリーランスとしてアーティスト業とNPO活動とママ業をこなすルミコハーモニーさん。

小さなお子さんたちを連れての、旦那さんの赴任による1年間のブラジル暮らし、言葉もわからない中で、どう乗り越えたのか。

また、帰国後に始めたアーティスト業やNPO活動についても、ここ1年でパワフルに活動されている模様をご紹介いただきます。

転勤族の妻であるワーママさん、少なくありません。

場所が変わっても活動し続けるパワー、元気をもらえるはずです!

 

 

ご自身が描いた絵と、ルミコさん

ご自身が描いた絵と、ルミコさん

 

プロフィール

・氏名:ルミコハーモニー

・肩書:アーティスト/NPO法人副理事長/コンサルタント

・簡単な経歴:

フィンランド人と結婚後ブラジル一年逗留。3児出産後、2015年10月よりアーティストとしてのキャリアをスタート。同時にNPO法人ザ・グローバル・ファミリーズを設立。過去のインタビュー記事

・居住地:横浜

・ご自身の年齢 :35歳

・お子様の年齢 :4歳、2歳、1歳

・ワークスタイル:フリーランス

 

初めて貰った仕事の紙芝居

初めて貰った仕事の紙芝居

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

アーティスト業とNPO活動とママ業が三位一体となったワークスタイルです。日々の様子はinstagramに、仕事情報は自分のWEBに、その他情報発信はfacebookに随時UPしてます。

  • アーティストとして

物語を圧縮して表現する、メインビジュアルやオリジナルキャラクター制作を展開しています。また、物語をより味わって頂くために、アートワークショップを開催したりしています。

一番最初に頂いた仕事は、産後ママの体力をメンテナンスする体力メンテナンス協会からの依頼で、産後ママがバランスボールで楽しくなっていく紙芝居の絵を描きました。その紙芝居が絵本化されたり、作画したママイベントのメインビジュアルが「家族の心をつかむデザイン」というデザイン本に収録されたり、活動が拡がっていって嬉しいです。

最近では、日本財団のプロジェクトやオーガニックイベントでの絵のコンテストのメインビジュアルやアートワークショップが進行中です。北欧イベントのプロデュースや来年度は大学での講和も予定しています。

第1回オーガニックライフスタイルEXPOにおける第1回キッズアワード~ぼくのわたしの食べ物の絵コンテスト~のメインビジュアル制作及びコンテストの審査員

http://kidsaward-food.strikingly.com/

〇日本財団助成事業「郡山・暮らしづくりビレッジ」のメインビジュアルやアートワークショップ

http://www.kurashivillage.jp/

〇国際結婚の連載(イラストも描いてます)

http://tokyowise.jp/rensai/international-marriage

  • NPO法人ザ・グローバル・ファミリーズの副理事長として

約1年前に設立した”親子で国際交流”を支援するNPO法人ザ・グローバル・ファミリーズは、2 大軸で活動しています。1つ目は「グローバルおさんぽ」と称して、一日家族デートのマッチングを無償で提供しています。2つ目は、英語で実施する様々なアクティビティイベントです。港区の助成を一部頂き、港区のドラマスクールTokyo Beesと一緒に和文化を取り入れた、音楽と芸術のワークショップを2016年10月~2017年3月まで実施しています。概要や申込はこちらから

活動開始以来、非常に多くの人々に共感して頂き、猫の手も借りたい程充実しています!また、設立数カ月後には雑誌”AERA”に活動が掲載され、半年後には首相公邸にて50ヵ国以上の大使館夫人に和文化をお伝えする機会に恵まれる等、多くのニーズに対応しています。

今では、意識の高い系ワ―ママのみならず、大学生や子供がいないビジネスウーマンにも、NPOの活動を手伝いたいと言って頂ける事が多くなってきました。自ら何かもっと社会に貢献して生み出していきたいという意欲が、ちょうどNPOの活動を通してより充実感のある日々になっているようです。一人でも多くの方々が輝ける機会を、これからもどんどん生み出していきたいです。

是非この機会に皆さん、NPO法人ザ・グローバル・ファミリーズの活動に参加してください!無料登録ユーザーになって、グローバルおさんぽやイベントに参加したりも出来ますし、運営ボランティアに参加したいなど、お気軽にコンタクトしてくださいね。詳細はこちらに。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床、家事、朝食

9:00 アート制作

12:00 昼食

13:00 打ち合わせ(子連れ)

16:00 子どもと公園

19:00 夕食・入浴

21:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

母として、妻として生きる前に、自分として生きる大切さを見出せました。

ガツガツしたバリキャリタイプだったので、周囲には結婚すらしないとさえ思われていました。が、実際に子供が生まれてみると、平日は朝預けて夜お迎えしてご飯食べさせて寝させる…そんな多忙な生活がしっくり来ず、専業主婦としてという可能性も考えました。しかし、そう考えた時に、目の前が真っ暗になりました。私は、誰かの妻とか誰かのママだけで生きて行くのは、どうやら出来ないと分かりました。産後直ぐ絵を描き始め、少し自信が持てると笑顔になれました。毎日楽しく笑顔でいれると、子供達も親の背中を見て自分を持って生きてくれると信じています。

また、極度の悪阻や3度の出産・授乳期を経験して、体調不良の辛さを経験することで、寛容になることが出来たように思います。自分ではどうしようもないトキがあることを学びました。子ども達と暮らしていても、調子の良い時、調子に乗り過ぎる時、イヤイヤな時と様々な事情が其々あります。寛容になればそのトキを楽しめるのだということが分かりました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

ママの絵を見て、「ママの絵良いねぇ~」とシミジミ子供が言ってくれたり、自ら絵を描いてくれる様を見ていると、本当に良かったと思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことは何ですか?そしてそれをどうやって解決していますか?

どうしても集中して作業時間を取らなければならない事がありますが、それは家族に週末など子供の面倒をみてもらったり、夜中や朝早く作業するように工夫しています。

折角渋谷区の認可保育園に0歳で長女を入園出来たのに、1年後ブラジル長期滞在の為、泣く泣く退園しました。この保活難の時代に!

更に、2児の幼児を抱え妊娠12週で帰国したのは、3月中旬。結局、実母に関西から来てもらい同居することにしました。最初は子供達を9時~18時まで面倒みてもらって、バリバリ仕事する気満々でした。が、実母も70歳と高齢で疲れることから、今は一日数時間作業させて貰えれば有難いという感覚に変わりました。同居開始半年はかなりバトルしました。今も同居するのはちょっという方多いのでは無いでしょうか?ただ、私の場合は、数時間でも面倒みてもらわなければ、自分の生活が立ち行かないことから、かなり譲歩しました。

発想の逆転で、積極的に子供3人と公園に行っては、子供と触れ合うことを楽しむことにしました。良く考えればそれはほんの数年の事ですから。そしてその体験から、アイディアを発想していってます。ある意味、積極的公私混同と言いますか、子育ての経験を仕事化していくことにチェンジして行ったのです。良く「どうマネジメントしたらそんなにアクティブになれるの?」と聞かれますが、案外公園で子供たちを眺めながら、イベント企画実現のための交渉やPRまで携帯一つで出来ちゃう時代だからでしょうか。。

 

9月に第3子の1歳のバースデーパーティをした時

9月に第3子の1歳のバースデーパーティをした時

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

大切にすることは、育児も仕事も共通してます。

毎日幸せと思えること。

ずっと、”Happiness is”という問いが頭をぐるぐる回っています。幸せになるための20のこと<HAPPINESS IS…..>にまとめてます。

日本人は勤勉で謙虚であることを美徳として育てられているので、現状を幸せと思える人が少ないのではないでしょうか。少なくとも、私はその最たるものでした。北欧男子の夫との生活の中で、如何に日々の幸せを大切にすることが大切かを再発見することが出来ました。

親が幸せであれば、別段これといって子供達に力む必要はなく、親の背中を見て子供は育ちます。寧ろ、本人達の自発性に委ね、それに寄り添うくらいです。

工夫すること。諦めないこと。

人生は3つの坂があると思います。登り坂、下り坂、そしてマサカ!です。上り調子の時も、マサカという気持ちを忘れず、様々な状況をシミュレーションしますし、低迷期や落ち込むことがあった時も、マサカな逆転を期待して出来ることを積み重ねます。

例えば、北欧男子の夫は結婚時貯金ゼロだったんです。それどころか、結婚とか出産ってお金掛かるの??といった具合です。今後貯金の発想が無い人だとと非常に不安になりましたが、”0円育児”という本を書こうと思ってるくらい、お下がりで99%育児グッズが揃いました。

 

急なブラジル赴任による見知らぬ土地での生活、どう乗り越えたのでしょうか?

未知の不安を、挑戦してみて克服しました。

「産後3ヵ月のベイビーを連れて、ブラジルへ行く」と言うと9割の人が難色を示しました。なんだか危なさそうだし、衛生面も不安という理由で。でも、私はこういう風に考えました。“そこにも暮らしている人がいるから、暮らせないことは無い。”

実際行ってみて、確かに「ポケットに50レアル(約2,500円)入れとけ」と助言され、身の危険を感じました。それは、強盗が銃を突き付けて脅した時に、さっと渡せるよう準備をしなさいということだから。その金額が多過ぎても少な過ぎてもダメで、撃ち殺されてしまうそう。でも、ベイビーと行動してたので、明るい日中にしか出歩かないし、ベイビーを抱っこしていると印籠持ってる感がありました。きっと強盗もベイビーの前では天使になってしまうのかもしれません。それくらい、ブラジルはベイビーに愛が溢れていました。

現地の言葉はポルトガル語で、一言も分からない状況で行きましたが、フレンドリーなブラジル人がどんどん話し掛けてくれるので、半年後には市場で買い物が出来るようになりました。また2歳の娘がネイティブレベルに吸収したので、翻訳してくれました。「ママは分からないから」と。現代では、ネットさえあれば、翻訳したのを見せることが出来るのも助かりました。

雨が降れば停電し、肉と果物以外は高額な税金のお蔭で物価高で、日本なら簡単に安くて良いモノ手に入るのに~ともどかしさを覚えたこともあります。しかし、期間限定と割り切れれば、全く別世界での経験は楽しむことが出来ました

ブラジルで、愛は何よりも大切なことで、愛を表現することの素晴らしさを学びました。また、日本人ということで沢山話し掛けられ、世界において日本人が愛されていることを実感することが出来ました。子連れで海外で生活するのは、非常に面倒くさいし躊躇してしまいがちです。しかし、実際に行ってみると、南米は子連れで行くべきとさえ思える程の魅力を感じました折角のチャンスが目の前にある時、恐れることなく挑戦してみれば、そこに立つことで見える景色は異なって来るように思います。

がんばり続けれる秘訣はなんですか?

きっと自分には何も無いという思いが根底にあるんですね。別段目を見張る才能も無ければ、強力な両親のバックアップがあるわけでもなく、逆にコツコツ同じことを続けることは苦手なんですけれど。ただ、20歳くらいから、徐々に、自分が何も無いことをまず受け入れ、無いなら自分で積極的に取りに行くように人生を転換しました。何でも興味を持ち、なんでもやっていくと、思わぬことがひょいっとつながってハーモニーが生まれる。失敗しても、その失敗こそが次の成功につながる貴重な経験だと考えられるようになり超ポジティブシンキングになってからは、出来るだけ多くのことをやりたいという気持ちが膨らみ続けています。手を出し過ぎて、オーバーワークになると、一つ一つが零れ落ちて行ってしまうし、本来自分のやりたくない事にもどんどん支配されていくようになります。そんな時は、少し立ち止まって、自分の心に耳を傾けます。本当にやりたいことは何か、そのためにはどういうチームを組めば自分の価値を最大限生かせるかをしっかり考え、チームを編成していくのです。だから、大抵は自分のやりたいことなので、頑張り続けられます

 

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

様々なアイディアを多くの人に届けたいので、それは絵だったり、本だったり、イベントだったりしていくと思います。ポッドキャストもやって~と言われるのですが、、、相方がいれば…と思ってます。

 

 最後に、メッセージをお願いします。

昔はいつかの幸せのためにと、日々の生活はないがしろにしていましたが、今は一日一日をどう幸せに生きるかに注力しています。多分、今を生きることが人生だと思います。

2016年10月20日 0 comment
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種村さんと娘ちゃん

種村さんは、お仕事に、元気な娘ちゃんに、いつも忙しそうだけれど、いつも面白そうなお仕事をされているイメージが強いです。

人生のタイミング毎に機会をつかみ、シンクタンク、サービスデザインの学び、保育園委員など、多岐にわたりアクティブな種村さんのストーリー。元気をもらいました!

2014年10月5日 0 comment
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