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マーチャンダイザー

娘さんとのツーショット

 

今回は手袋専門店で六本木ヒルズの店舗運営と広報をこなすパワーママ羽田さんにインタビューさせてもらいました。

出張も多く時期によっては激務が続く日々を周りの特にパパの協力を最大限生かしてやりこなされています。

娘さんとのツーショット

娘さんとのツーショット

プロフィール

・氏名:羽田美千子

・会社名:ヨークス株式会社

会社 http://www.yorks.co.jp/

アルタクラッセカプリガンティhttp://altaclasse.jp/

・職種:マーチャンダイザー兼アルタクラッセカプリガンティ六本木ヒルズ本店 運営および広報

・簡単な経歴:革小物、カバン、バッグ製造卸会社に新卒で入社。出産を機に退社。

娘が1歳6か月で再就職して現職。

・ご自身の年齢:43歳(1970年生まれ)

・お子様の年齢:10歳11ヶ月(2004年12月生まれ)

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

 

手袋およびファー雑貨のマーチャンダイジング。

日本で唯一の手袋専門店「アルタクラッセカプリガンティ 六本木ヒルズ本店」運営、広報担当。

http://altaclasse.jp/

 

六本木ヒルズのお店の様子

六本木ヒルズのお店の様子

商品開発は、素材開発から携わり、デザイン、仕様、発注、ディストロビューション、販売、PRそして在庫になった商品の処分まで・・まさにゆりかごから墓場まで。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時起床

朝ごはんとその日の夕飯をつくる。

6時娘を起こし、塾の宿題の答え合わせを一緒に。

9時15分 出社

18時30分 退社

19時30分 帰宅

20時 夕食

21時 娘の塾の宿題の答え合わせなど

その後お風呂

22時 家事

23時 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

行動も、思考も自分中心であったことが、子供中心に変わりました。

そして子供がいることで、仕事も、何に対しても、自然に何事にも

真摯に一生懸命頑張れるようになったように思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

 

子供と過ごす特別な時間と仕事の時間がまるで異なっていることが

とてもメリハリになります。どちらの時間も、大切に思えるように

なりました。(こう思える時間はかかりましたが笑)

 

5年生の前期の通信簿の、娘の「将来の夢」に

「仕事も家事も頑張る、優しいお母さんになりたい」と

書いてあるのを見て、嬉しかった反面、いつもバタバタ走り回ってる姿に、優しさを

プラスしてほしいのかな・・とちょっと反省もしました笑

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

仕事 の予定と子供の行事が重なったり、急な残業が入り、

娘一人で家で待たせてしまうことなど、仕事と家庭の両立は、

思うようにいかないことがたくさんあります。

 

それをどうやって解決していますか?

基本的には、残業や出張の予定が入った場合、前週にシッターさんに来ていただく予定を

組みます。他には主人が仕事を早く切り上げてくれたりと最大限協力してくれています。

日ごろから、仕事(会社)に対しても、多少家庭のほうがおろそかになっても

優先させる部分もつくり、その時間があるからこそ、家庭の無理も聞いてもらえている

部分もあると思います。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

仕事は基本的なことですが、自分に与えてもらっている業務は、

責任を持ってまっとうすることに尽きます。

予定通り、思惑通りいかないことは、仕事も育児も同じですが、

精いっぱいやることでは同じと思います。

仕事とちがい、育児は、子供が成長していくことでいままで

接してきた経験値がまるで役に立たないと毎年感じています。

 

現在お子様は小学生ですが保育園からこれまでで育児はどう変わってきていますか?

魔の五年生と言われている通り、急に変わります。

彼女自身の「思い」が急に複雑になっていると感じます。

反抗期に突入しています。毎日娘と格闘ですが、基本は一緒。

真面目に、真摯に向き合うことを忘れずに子育てしています。

間違えていること。物事にはいろんな側面があること。など

ごまかさず、自分の言葉で子供に伝えていくことのむずかしさを感じています。

 

 

パパ、ご家族の協力体制も教えてください!

主人は、本当に協力的です。

仕事を始める9年前は、まったく非協力だったので

習うようより慣れろの精神でしょうか笑

朝は、洗濯物を干す仕事と、週末は掃除をしてくれています。

基本、食事関係はまったく手伝いをしませんが、外食や出来合いのものでも

文句を言わないので助かっています笑

専業主婦の家庭と比べて、やはりケアしてあげることが

少ないと思うので、朝なるだけ時間を合わせて一緒に通勤し、その時間の間に

主人の思いなど、察することができるようにしています。

 

今後の目標やプランがあれば教えて下さい!

勤務先と家が遠いので震災以来、職住近接に憧れ、引っ越しが目下の目標です笑

 

最後に(ワーママやこれからワーママになる人へ)メッセージをお願いします!

 

仕事の内容も、家庭の環境も変化しますので、あまりこだわりをもたないほうが

いいと思います。

保育園という制度は小学生になると、 本当に素晴らしかったと実感します。

千葉市は子供ルームという制度で小学生の放課後の預かり制度がありますが

基本小3までで小4になったときが一番つらかったです。

家で一人で過ごす時間が圧倒的に増えるので、子供とよくいろいろな

ことを事前に想定して、よく話し合っておくことが大切と思います。

その時にならないと、娘が一人で家でいられるか。この境遇を親子で

乗り越えられるかわからないものです。

だから、どんな状況になっても悔いないように仕事も育児もしておかないと

いけないということなのでしょうか・・

インタビュー by 柏ちひろ

2013年12月5日 0 comment
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