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2017年生まれ

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今回ご紹介するは、化粧品の製造・販売を手掛けるBCLカンパニーの宣伝部でデザイナーとして活躍する渡部あすかさん。1歳の女の子のママです。
出産育休から復帰後は、新たな商品の発表会でデザインを担当するなど、時短勤務ながらやりがいのある毎日を送っているそう。ご自身もスタッフとして参加しているという「ママの視点でこどもの毎日を考える」プロジェクトについても伺いました。

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プロフィール

・氏名:渡部 あすか(ワタベ アスカ)

・会社名:株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー

・職種:デザイナー

・簡単な経歴:美術大学卒業後、広告制作プロダクションのデザイナーとして勤務。その後、BCLカンパニー入社。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :36歳/1982年生まれ

・お子様の年齢 :1歳3ヶ月/2017年生まれ

・ワークスタイル:時短勤務

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーの宣伝部にて、デザイナーしております。ブランドビジュアルやWEB、SNSの制作・ディレクションを始め、デザインが必要な色々なツールに携わっています。普段は9時半~17時頃まで働いています。

 

 平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:45 起床・自分の身支度、洗濯

7:30 子供を起こして検温、子供の身支度。保育園の支度と自分・子供の食事。

8:30 出勤

9:30 勤務開始

17:00 勤務終了

18:00 お迎え

18:15 お風呂掃除、夕飯の支度

19:00 夕飯、子供と遊ぶ、片付けなど

20:30 入浴

21:30 子供の寝かしつけ

 

出産して、何が一番変わりましたか?

時間に対する意識と体調管理です。

前職では夜型のライフスタイルで、働く時間の長さにも頓着しなかったのですが、今は保育園に合わせた子供の生活リズムを作るために、最低限の時間管理をするようになりました。

体調管理は、家族の誰が具合悪くなっても毎日を回すのが大変になってしまうので、食事・睡眠・衣服の調整など出来る範囲で気をつけています。寝込まない程度の風邪はよくひきますが…!子供は1歳過ぎてから、少し体が強くなってきた気がします。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事面では、仕事へのモチベーションを変わらず保てていることが、大きな気づきでありもっと成長していきたいと力の湧く感じがしました。

育児に集中したくなったり、生活が回らなくて辛かったりするかと思いましたが、公私ともに色々な人が助けてくれている今の環境が、この気持ちを保てているのかなとありがたく思っています。

育児面では、保育園のおかげで親の力だけではできないような子の成長や学びを日々感じるし、離れている時間がある分、子に対して少し余裕を持って接することができるのでこちらも幸せなことです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

いずれもかけられる時間が限られているので、どちらかに集中して時間を取りたいなと思うことはあります。仕事が詰まっている時期は、どうしても時間に余裕がないことが出てきますし、育児では、乳幼児期の成長は思っていた以上にあっという間で、見逃していないつもりでも数ヶ月前の写真を見てもう一度抱きしめたい…と少し切ない気持ちになる時があります。

 

それをどうやって解決していますか?

仕事では、朝の家事・育児は夫に任せて早く出社したり(通常もここは夫の役割です)、お迎え~夜の面倒を両親に頼む日を作ったりしています。

育児では、毎日24時間一緒にいたら、余裕を持って接することも出来ない日があるはずと割り切って、今の環境をありがたく思い、一緒に過ごせる時間に目一杯愛情を注ごう…と考えています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

手を抜けるところと抜いてはいけないところの見極めでしょうか。

仕事は、自分がイニシアチブを取らなきゃいけない部分はしっかり進める、チームの別の人の仕事の範囲は完全にお任せする、などです。

育児は、子供の気持ちをまず受け止める・尊重してあげながら、親のどちらかだけが大変さを抱え込むことがないよう、夫と協力することを大事にしています。

 

お子さんが1歳ということですが、お仕事復帰後の印象的な仕事はありますか?

産休後のタイミングに、社内でママの視点でこどもの毎日を考えるプロジェクト「ママラボ」が立ち上がり、私もスタッフとして参加しています。

「ママラボ」の活動の第一弾として、世界中で愛されているフランス生まれの乳幼児向け玩具“キリンのソフィー”から誕生した日本初登場の、赤ちゃんから使えるスキンケア「キリンのソフィー コスメティックス」の広報や販促、店頭展開の活動をしています。

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BCLカンパニー『ママラボ』

 

私は、1月末にあった発表会会場内のデザインを担当し、復帰後の仕事としては(サイズ的にも!)大きなものの一つとなり、ブランドの世界観を広いスペースでいくつものタッチポイントで表現できる、とてもやりがいがある仕事でした。

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2019年1月の発表会

 

ママの視点でこどもの毎日を考えるプロジェクトとは素敵ですね!
渡部さんご自身の経験も活きていますか?
また、ママラボの次の展開なども教えてください。

プロジェクトで「キリンのソフィー コスメティックス」を扱う前に、歯固めの玩具を出産祝いで頂いていました。子どもも私もとても気に入り、お出かけの際はいつも一緒です。世の中のママ&子どもたちにも人気な商品であることを、このブランドを通じて知りました。
プロジェクトが始まり、キリンのソフィーがついたキーホルダーを持ち帰った時に 、鍵掛けにかかっていたソフィーを見つけた子どもが、嬉しそうに指をさしていて!
こどもにとってもソフィーを認識している!と驚いたこと、そしてこのキャラクターを立たせてプロモーションを展開したら、小さな子どももママも共に、親しみを持って手に取ってくれるだろうと実感しました。
その後のコスメキッチンさんで開催したブランドローンチ発表会の制作や、プロモーション立案などに役立たせることができました。

ママラボでは、まずは3/1に発売したばかりの「キリンのソフィー コスメティックス」のブランドをしっかり日本でも広める活動を進めて行きたいと思っています。
また、「キリンのソフィー コスメティックス」を軸にして、活躍しているママたち、活躍したいと思っているママたちと繋がって行きたいです。
ご連絡もお待ちしております!

BCLカンパニー公式Instagram
https://instagram.com/bcl_company_official/

BCLカンパニー公式Facebook
https://www.facebook.com/bclcompany

キリンのソフィー コスメティックス
https://sophielagirafecosmetics.jp/

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今後の目標やプランを教えて下さい!

会社の仕事の中で、デザインやクリエイティブの面でよりよくなる部分を探し、積極的に関わって行きたいと思います。

また、ITの分野でのデザインの役割や仕組みを勉強して、今のスタンダードや流行にしっかり追いついていきたいです。

 

最後に、メッセージをお願いします。

出産を経て、育児・仕事の両立の仕方やスタートする時期は千差万別で、人と比較しないでそれぞれのやり方でよいのだなと、色々なママたちを見て知ることができました。

身近な人だけでなく、こちらのサイトを含めたネットやSNSから元気や勇気をもらうことも多いです。

結婚や出産は道を閉ざすことではなく、新しい発見とパワーに満ちたものであることだなと思います。世の中はどんどん変化していますが、子供が大きくなった社会では、さらにどんな女性も(男性も)自分らしい生き方を選べる時代であるように、いち母として、いち社会人として微力ながら意思を持って働いていきたいと思います!

 

インタビュー:柴田 広夢

2019年4月2日 0 comment
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今回のインタビューは、目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わるアプリ「CASH」などを運営する株式会社バンクのデザイナー氏原 諒子さん!

育休明けで、スピードの速いスタートアップ企業に時短勤務で復帰した氏原さん。仕事と育児、家事のタスクを見える化してパートナーと共有するなど、育休明けの方の参考になりそうな視点や方法が満載です。さすがのデザイナーさんならではの素敵な画像と併せてぜひご覧ください!(千田)

 

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プロフィール

 

・氏名:氏原 諒子
・会社名:株式会社バンク
・職種:デザイナー
・簡単な経歴:多摩美大学情報デザイン学科卒。フリーランス、受託会社、インハウスデザイナーとして働いた後に、2017年に女児を出産。その後BANKに入社。
・居住地:東京
・ご自身の年齢 :31歳
・お子様の年齢 :1歳9ヶ月
・ワークスタイル:時短勤務

 

 

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

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株式会社バンクでデザイナーをしています。
今はCASHというサービスの運用・改善を行っています。基本UIやWEBなどデジタルメディアを担当していますが、イベントがある時はポスターやフライヤーなども作成したりなんでもしています。
CASH Mall、CASH here、CASH PROなど派生サービスも含めて2人で担当しています。

 

普段は、10:00から17:00までの時短勤務で働いています。
全社員対象で月に2回在宅作業ができるシステムがあるので活用しています。
通勤が1時間半ぐらいかかるので、この制度を使うと3時間ぐらい家事に当てられるので重宝しています。

 

 

 

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

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平日は7:00ごろに起床し、8:40ごろには家を出ます。
10:00から17:00まで勤務。帰る途中に子どものお迎えをして18:30ごろに帰宅します。
朝は二人で育児家事を分担、夜は私が多めに担当する代わりに休日は夫が多めに育児と家事をしてくれています。

 

 

 

出産して、何が一番変わりましたか?

 

子供の成長を間近で見れる楽しみが増えました。
また、子供が同じ年齢のママさんと繋がることができて新しい友達ができたので、子供が生まれる前よりもプライベートが充実してる気がします。

 

ただ、子どもを育てるために生活スタイルは大きく変わりましたが、自身が親になって何かものすごく変わった感じはありません。

 

出産前の自分は親になったらなんとなく凄くなるんだろうと思ってたんですけど、そんなに変わりませんでした。笑
子供から見た大人は、なんでもできて万能な存在だと思ったけどいざなってみると子供の頃とそんなに変わらない感覚と同じだと思います。

 

 

 

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

 

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ワーママとして…と言われると少し恥ずかしいです。笑
ワーママってなんでも器用にこなす方のみたいなイメージがあって自分のイメージとは違うので。

 

育児だけだったら視野が狭くなってしまったと思います。

仕事をするから客観的に子供の成長を感じられる気がします。

育児と仕事ってどちらも自分にとっては当たり前なことで、
それをできていることが幸せです。

 

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

 

どれもやることが多くてすぐにパンクしてしまうことです。

 

“仕事” は、スピードが速いスタートアップに勤めているため、短い間隔でフェーズが変わって状況がどんどん変わったり割り込みのタスクも多いです。
“育児” は、子どもの成長によって今までルーティン化していたタスクも変更が必要になったり、子どもの心の状態によって思ったよりも時間を取られることが多いです。
“家事” は、食事と洗濯以外の優先度を下げていますが、それでも量が多いので気を抜くとすぐたまってしまいます。

 

それに対応するため大まかな優先度を決めています。一番は “育児” 。次に “仕事” 、“優先度が高い家事” 、“自分がやりたいこと” 、最後に “優先度が低い家事” です。

 

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また、その中で仕事と家事のタスクは1日単位で “must” “want” に分けています。
洗濯を例にすると、洗濯機を回して乾かすことは “must” ですが、洗濯物を畳んで片付けるのは “want” に当てはまります。

 

時間や体力には限りがあるので、 “want” のタスクはできなくても自分を責めないようにしています。
特に家事は全体の優先度が低いのできなかったものは思い切って休日に回しています。
また、 “must” のタスクが終わったら睡眠や趣味など気分転換の時間に当ててもいいことにしています。

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 

育児も仕事も家事も「自分で背負いこまないこと」と「辛い時はヘルプを出すこと」です。
仕事では、タスクが多くなったときや、締め切りが短いタスクなどをお願いすることが多いです。

 

子供が産まれる前の話ですが、雑誌などで見るワーママのスケジュールの多くは、当たり前のように母親がメインで育児家事を担当する家庭が多いことを知って勝手に不公平さを感じていました。

 

そんなモヤモヤを抱えながら、育休中は自分が仕事をしていないため育児と家事のほとんどを自分でやろうとしました。
けれど次第に、子供のケアの仕方や予防接種をすることも知らない、離乳食のやり方も調べてくれない、仕事も今まで通りに続ける夫に怒ったし、嫉妬もしました。

 

しかし、冷静に考えてみると夫は “タスクすら認識していない状態” である可能性があり、全体の育児家事をどれくらいやっているのか認識の違いがあるのではないかと思いました。それから全体の家事をリストにし、お願いしたいところを少しずつお願いするようにしました。

 

 

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その甲斐もあってか今では前よりも育児も家事もやってくれるようになりました。
自分が勝手に抱えこむクセがあるのに気づきましたし、それからは育児でも仕事でもお願いしたいことは遠慮しないようにしています。

 

 

復帰と同時に、初めての会社に転職。それを後押しされた一番の理由があれば教えてください

 

一番の理由は、楽しそうだと思ったからです。
育休中にCASHがリリースされ、使っていました。いままで「モノを売る」ことは面倒くさいイメージがありましたが、こんなに簡単にできるのかと印象深かったのを憶えています。

 

弊社CEOの光本のインタビュー記事に「CASH通じて “性善説” に基づいたサービスが成り立つのか実験したい」という内容を見つけました。その記事の中には “疑うことがコスト” という言葉もあり、リスクヘッジすることが当たり前だと思っていた私にとって衝撃でした
そしてそのコストを省くことでサービスと使う人にとってこんなに新しい体験になるんだと思っていました。

 

復職が近づいてきたタイミングで、バンクの執行役員兼デザイナーの河原から声をかけてもらいました。
河原は大学卒業後から背中を追うような尊敬しているデザイナーの1人だったので、また働きたいと思っていたのも入社を決めたきっかけでした。

 

 

 

スピードが速いスタートアップ企業で、育児をしながら仕事で工夫していること・意識していることを教えてください。

 

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不完全でもいいのでデザインを早く作って共有し、時間があるときにブラッシュアップをするスタイルで仕事をするようにしています。
早い段階で画面のプロトタイプをメンバーに見せることで、このアイデアをリリースするかも含めて早く判断できますし、修正するときの工数も少なくすみます。
また、見えるものがあることで改善案も出やすくなり最終的にいいアウトプットになることが多と思っています。

 

また、CASHはまだ発展途上のサービスなので、サービスの理想形を忘れないように意識しています。

 

 

今後の目標やプランを教えてください!

 

仕事では、CASHなどのサービスを、「やってみたいこと」にチャレンジする人をお手伝いできるようなサービスにしたいと思っています。
夢を叶えるためにお金を貯めてから学校に行くのではなく、借金をして学校に行った後で夢を叶えてからお金を返した方が夢を実現させる近道になる、という考え方があります。
“今” お金があることで、時間をショートカットしたり選択肢を増やしたりすることができる。
それを多くの人ができるようになることを目標にしています。

 

また、働き方ではフレックスのように一部の業務を在宅でもできるようにして、子供と長い時間接しながら働く方法を考えていきたいです。

 

育児では、まだ手探り状態ですが子供が好きなことに夢中になれるようなサポートができたらいいなと思っています。

 

 

 

最後に、メッセージをお願いします!

 

会社が終わって、もう疲れて何もしたくないと思った帰り道。
ママチャリに子供を乗せて帰る方を見て、自分も頑張ろうと背中を押されることがたくさんありました。

 

子育てはまだ女性が中心の家庭が多く、育児と仕事の両立をするハードルが高いと思います
育休を取る男性の声も出てきて、これからもっと子育てがしやすくなると思うので、これから子育てをしていく人たちが選択肢を増やせるように、今たくさんの事例を発信していきたいです。

 

 

 

(インタビュー:千田)

2019年3月3日 0 comment
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今回のパワーママは、3人のママでありながら本業では営業企画のお仕事をこなし、副業ではハーバリウム教室を主宰する阿部 淑惠さん。
阿部さんの勤めるソフトバンク コマース&サービス株式会社では働き改革が進められていて、ご自身もスーパーフレックスやテレワークといった制度を利用。さらには昨年解禁されたという副業にも挑戦。そんな阿部さんの先進的な働き方や子育てについてお聞きしました。副業につながったというハーバリウムの講師の資格のお話も伺いました!

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プロフィール

氏名:阿部 淑惠(旧姓:藤井)
<本業>
・会社名:ソフトバンク コマース&サービス株式会社
・職種:営業企画
<副業>
・協会名:日本ハーバリウム協会
・役職名:認定講師
・教室情報:Lucia

・簡単な経歴:
2002年 入社
2002~2007年 法人営業
2007~2016年 法人営業企画
2016~現在 コンシューマ事業 事業推進 (人事・総務チーム)
2018~現在 副業:日本ハーバリウム協会 認定講師
・居住地:東京
・ご自身の年齢 :35歳(1982年生まれ)
・お子様の年齢 :10歳(2007年生まれ・娘)、5歳(2013年生まれ・息子)、8ヶ月(2017年生まれ・息子)

・ワークスタイル
<本業>
フルタイム、スーパーフレックス &テレワーク(月の半分未満)
(※スーパーフレックス=コアタイムのないフレックスタイム制)
<副業>
ハーバリウム認定講師活動(ハーバリウム教室、ワークショップ、販売)

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ソフトバンク コマース&サービスでは、働き方に関するスローガンとして「Smart & Fun!」を掲げており、ITやAI(人工知能)を駆使して、全社員がスマートに楽しく働くことを目指しています。このスローガンに基づき、「働き方改革(Fun)」「業務改善(Smart)」「人事」「総務」関連の仕事を主にしています。

働き方改革部分では、スーパーフレックス・テレワークの導入で時間をより効率的に使って働くことを目指しています。
例えば、40分の子どもの授業参観で今までは全休または半休を取得しなければならなかったのが、テレワークとスーパーフレックスの制度を組み合わせることで、約1時間の中抜けで終わらせることができます。繁忙期の忙しい時期は、メンバーも本人もHappyですよね。育児以外でも通院や私用、営業帰りに帰社しなくても自宅や外出先で業務をすることができれば、移動時間の短縮にもなり、満員電車のストレスも軽減されます。また、テレワーク部分については「BCP 」対策でも非常に重要だと考えています。(※BCP=Business continuity planning(事業継続計画))
一方で、制度ができたばかりですので使い方がわからず使用できてない方がいるのも現状です。皆さんの声を聞きながら、「いつでも、誰でも」取得できる働きやすい環境作りを目指す部署に所属しています。

また、「働き方改革」には「業務改善」部分が非常に重要です。業務の効率化や改善をしなければなりません。今まで何時間もかけて作業をしていた業務を数分にすることができれば、空いた時間に新しい仕事を企画することもできます。スマートに楽しく働くことで、モチベーションも上がり、より今の仕事を好きになって欲しいと考えています。他の方の見本になれるよう、私自身が掲げられている働き方を意識しながら日々努力しています。

2017年10月より副業解禁となったため、ハーバリウム認定講師の資格を取得し自宅でハーバリウム教室を開催しています。
休日は地域の方と触れ合うことができ、子どもたちにも新しい友達ができます。育児をしているとなかなか自分の好きなことができないという考えがあったのですが、「やりたいことをやってみる」ことが自分のモチベーションアップ+成長のためにも非常に重要だと感じました。
日々の生活を楽しく過ごすベースに家族と仕事があり、双方充実することで向上心が高まり「仕事も家事も、育児ももっと頑張ろう!」という気持ちになります。

 

1日のスケジュールを簡単に教えてください。

■平日
5:30 起床
7:15 仕事スタート(※朝の家事&子どものことは主人にお任せ)
16:00 お仕事終了(※残業がなければ)
17:00 保育園お迎え
17:30 帰宅(※夜の家事&子どものことは私。平日の夜は主人には自由にしてもらっています)
18:00 子どもたちとお風呂&夜ご飯
20:00 長女のお迎え
20:15 長女夜ご飯&次男寝かしつけ
21:00 長男(寝かしつけ)
22:00 起きた次男と遊ぶ&長女の宿題チェック
23:00 次男の最終寝かしつけ
24:00 就寝

■休日:副業日
AM:家の掃除、料理、買い出し(1週間分の食料)
(※休日の空き時間は私が自由にさせてもらっています)
PM:ハーバリウムレッスンor家で過ごすか長女、長男とお出かけ
(※次男は小さいので家で主人とお留守番)

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出産して、何が一番変わりましたか?

責任感の意識が変わり、この子どもたちを育てるために、私がしっかりしないと!と思うようになりました。
仕事では、「限られた時間で求められている以上のパフォーマンスを出すためにはどうしたら良い?」と常に考えるようになりました。私の中では「スキルUP・業務効率・納期」に特に重点をおいています。子どもがいるからできない、風邪をひいたから納期が遅れてしまうなどは、「理由にならない」と私は考えます。いただいた仕事、設定していただいた目標と納期に合わせ、逆算しスケジュールを設定する。できない、間に合わないのは、自分のスキル不足。何を改善すれば良いのか、どうやったらできるのかを考えわからなければ上司に相談する。出産する前は意識せず仕事をしていたのですが、働ける時間が限られているからこそ、自分の成長がとても大事だなと実感しました。「できないことなんてない、最後まで諦めずに考えれば必ずできる!」と思っています。もちろん失敗も沢山します。ですが、失敗したらまたやり直します!

また、子育ては夫婦だけではできません。友だち、ママ友、上長、会社のメンバー、会社のおやおや倶楽部のスタッフ、ご近所の方、地域の方、保育園の先生、学校の先生、塾の先生、シッターさん、病院の先生などなど沢山の方に助けられ、協力していただき成り立っています。子どもが体調を崩したときに心配してくれる会社の皆さまにも本当に感謝をしています。まったく予想がつかなかった1人目と比べ、子どもが増えるたびに子どものペースがわかるようになりました。今では、何があってもそんなに焦ることはないです。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

3人の子どもたちが並んで寝ている姿を見ると、癒しでしかありません。子どもが楽しそうに遊んでいて、不安なく家で過ごしている姿をみることで明日からもっと仕事頑張ろう!という気持ちになります。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

1人目の時は右も左もわからず本当に大変でした。
高熱が2週間に1回出る子でしたので、夜間小児で数時間待ちの状態も多々ありました。子育て情報もなく、ママ友も少なかったのでほぼ1人で育児をするしかない状況でした。仕事と育児の両立も手探り状態で、スケジュールを立てることもなくがむしゃらに生活していました。友人が楽しそうに遊んでいる姿がSNSに投稿されると悲しくなってしまったり、仕事が思うようにできないもどかしさ。フルタイムで働いていたので、「子どもが可哀想」と言われる辛さ。あまりに何もかもうまくいかず、子どもが風邪をよく引くのも自分のせいだと思い込み、病院の先生に泣きながら相談したこともあります。「私が仕事を辞めればいいんですか?」と聞いた時の、病院の先生の言葉が忘れられません。
「免疫がないんだから何しても風邪引く子は引くわよ。子どもがいる女性を正社員で雇ってくれるとこなんてあまりないんだから、辛くてもしがみつきなさい!子どもがよく風邪を引くのなんて最初の1~2年だけなんだから。走り続けなさい。」

 

それをどうやって解決していますか?

今では、1人で頑張ろうと思うのではなく沢山の人を頼っています。辛い時に主人も仕事中だったら、ご近所さんに助けを求めれば良いやくらいの気持ちで育児をしています。ただ、求めるだけではなく自分も何かあったときには助けます。夜間小児については主人が務めている会社の「キッズドクター」というアプリがリリースされてから本当に楽になりました。他にもママ友やシッターさん、病後児保育の先生などにも心から感謝しています。
また、家事は完璧にするのではなく、作れない時はお弁当でもいいよと言ってくれる主人にも感謝していますが、節約もしないといけないので休日に作り置きすることが多いです。
日々、忙しいと思われがちですが「隙間時間」が必ずあるので、その隙間時間をどう使うかを常に考えて行動しています。「隙間時間」ができた時がチャンスです!その時間に「やりたいこと」を終わらせます。

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育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

どちらにも言えることですが、「人と人とのコミュニケーション」です!
私のことを信頼してくれるから、仕事を任せてくれる。そして、信頼をしてくれるから「もっと頑張りたい!」と思えます。育児においても、信頼しているから子どもをお願いすることもでき、逆に信頼してもらっているのでママ友に何かあったときに我が家で助けることもできます。そのためには、日々のコミュニケーションがとても大切だと考えています。

 

ご家族との家事育児分担についてはどうされていますか?

主人との家事育児分担については、2人ともその場で言われることが苦手なタイプなので、年間の家事・育児のタスク表を作り分担しています。分担については、タスク表を作ったときに話し合い、タスク表に記載がないことをする場合は要相談ですが、だいたいのことはタスク表に記載があるので、これってどっちだっけ?と思ったときはタスク表を見るようにしています。

 

会社で副業が解禁になり、副業をスタートしたとのことですが、始めたきっかけについて教えてください。

産休中にハーバリウムの資格を取得したことがきっかけです。子どもと一緒に自宅で作れないかな?と思い、資格を取得しました。当初は自分で作るのみの予定でしたが、子どもがいる我が家でベビー連れでも対応できる教室を開き、ご近所の方や赤ちゃん連れの方が気楽に楽しめる場の提供をしたいという思いがありました。

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副業のハーバリウム教室についても教えてください!

所属している協会「一般社団法人 日本ハーバリウム協会」のミッションにある、「女性の成長とより充実感のある生活の提供」という思いに心が惹かれました。
認定講師の資格取得にいらっしゃる女性の方は皆さん、「ワクワクし希望をもって」お帰りになります。カフェでお友達とワークショップを考えたり、販売、または美術の先生などはお子様向けに何かできないかな?など、自分で考えるきっかけになります。何かのきっかけ作りのほんの少しのお手伝いしかできませんが、お手伝いができたらとても嬉しいです。

 

今後、その取り組みを通して、どうしていきたいと考えていますか?

会社を定年退職した後の夢ですが、「近所の働くママの役にたつ場を提供したい」という思いがあります。お母さんの帰りを一人で待つお子さんに対して、今の生活では平日に余裕がないですが、余裕があれば「我が家で待っていればいいのに」と思うことが多々あります。会社を定年退職したら、親が帰ってくるまで子どもたちが安心して過ごせる場所を我が家で提供できればと考えています。「あそこの家なら安心だよ」という安心感を少しずつ作りたいです。

今後の目標やプランを教えて下さい!

現在、とても楽しく、充実した日々を送らせてもらっています。仕事においては微力ですが会社に貢献できる人材になれれば・・・と思っています。周りの方との信頼関係・コミュニケーションを大事にして、子どものお手本になれるよう、笑顔で毎日を過ごしていきたいです!

 

最後に、メッセージをお願いします。

社会人になり、定年を迎えるまで約40年。初めての育児と家事の両立で途方に暮れるくらい疲れ切ってしまうこともあると思います。ですが、子育てにかける時間は働く間のたった数年で、必ずあっという間に「最後のとき」がきてしまいます。1日1日が大切な時間で、気づけば自分の手から巣立ってしまいます。育児と仕事の両立は、他の人と比較せず、自分がどうしたいかが一番大切です。
時短勤務・フレックス・スーパーフレックス・テレワーク・フルタイム勤務など、沢山の働き方がある中で自分自身に合った働き方を見つけ、自分自身が自信を持って子どもと向き合うことが大切だと思っています。「育児をしながら働く」と考えた時点で、もう立派な「ワーキングマザー」です。

いつも協力してくれる皆さま、家族、上長、会社のメンバー、ママ友には感謝の気持ちでいっぱいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

インタビュー:柴田広夢

2018年7月20日 0 comment
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池原真佐子さん

今回は、浅倉さんからの紹介になります。以下メッセージ:

”海外に住んでいる旦那様と協力しながら、日本で子供を一人で育てながら、起業しているマナビシアという会社の池原真佐子さんという方です。
女性の自信形成などの仕事をしているとのことで、お話もとても感動的でした。ロールモデルとして別の女性にも勇気付けられると思います。

 

 

 

池原真佐子さん

池原真佐子さん

プロフィール

・氏名:池原真佐子
・会社名:(株)MANABICIA 代表、育キャリカレッジ Founder
・役職名:上記
・職種:
(株)MANABICIA→エグゼクティブコーチング、コンサルティング
育キャリカレッジ→ワーキングマザーのキャリア支援コミュニティ

・簡単な経歴:

早稲田大学、早稲田大学院で成人教育と異文化教育を研究する。
新卒でPR会社に就職し、女性向け商品やアート、NGOの広報に関わる。国際教育・協力のNPOへ転職。プログラムオフィサーとして様々な企画運営を行った後、コンサル会社に転職、国内外のコンサルタントの教育、人材開発の業務を行う。

コーチングやリーダーシップに興味を持ち、世界トップビジネススクール INSEADのコーチングの修士課程(Executve Master in Consulting and Caching for Change )のに入学。家庭と仕事と両立しながらシンガポールに国際通学し、約2年かけてコーチングの修士号取得。

卒業手前でコンサル会社を退職、(株)MANABICIAを設立。その後妊娠するも、夫が海外転勤に。お互いのキャリアを尊重しつつ、日本に残って出産、育児、キャリアの継続を決意。

現在は、会社経営をしながら東京に残って1歳5ヶ月の男の子のワンオペ育児中。この経験から、ワーキングマザーのキャリア支援「育キャリカレッジ」を2017年10月に立ち上げた。
・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :(36歳,  1981年)
・お子様の年齢 :(1歳6ヶ月, 2016年)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

【仕事内容】
●(株)MANABICIA(http://www.manabicia.com
エグゼクティブコーチング(法人のトップ、役員、リーダーのコーチング)、組織変革のコンサルティング、研修、講演。東京だけではなく地方や海外にも領域を広げている。

●育キャリカレッジ(https://www.ikukyari.com)

ワーキングマザーのためのキャリア支援。女性が働き続けるためには不可欠なロールモデルや専門家との出会いを作り出します。オンラインを導入しているので、地方や海外にいるママも様々なセミナーにはリアルタイムに参加可能。

2018年には、ロールモデルとの双方向のやりとりができる仕組みや、キャリアを積んだ先輩ワーママによるメンタープログラムもスタートします。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時半:起床、仕事の残り、家事、ヨガ
6時半:子供起きる、子供の食事、仕事の準備
8時半:保育園送り
9時:仕事
18時:保育園お迎え、絵本読み聞かせ
19時:子供の食事、お風呂
20時:子供寝かしつけ
21時:就寝

池原真佐子さんとお子さん

池原真佐子さんとお子さん

出産して、何が一番変わりましたか?

仕事が、「自分のための仕事」ではなく「自分も、子供も、豊かで楽しく過ごすためのキャリア」という意識に変わりました。

想像以上に、子供が、かわいい。愛おしい。だからこそ、私も自分のことを一生懸命に行い、子供に対しても向き合い、胸を張って働いていられる母でいようと、そう思うようになりました。

育児と仕事の両立はもはや、珍しい風潮ではなくなってきています。ただ、「両立する」ことは目的ではなく、その先の「豊かなキャリアを両立しながら築く」にシフトしていきたいと思っています。

仕事を「時間がない中で自分をすり減らしながら行うしんどい労働」ではなく「楽しく豊かな人生にするための仕事」に、していきたいていきたい。

出産し、会社をしながらワンオペ育児をする中で、そう思えるように、なりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

様々な方のあたたかな眼差しに気づくようになり、人に頼りながら進めることができるようになったことです。

産前は、自分の勢いと時間だけで突破できていたことも多かったのですが、産後は、時間や体力にも制約が増えてきました。だからこそ、一人で抱え込むのではなく、周りを巻き込みながら進めていくリーダーシップのあり方を身につけられたのだと思います。

また、街中を歩いていても、ベビーカーを運ぶ手伝いをしてくださる方、「がんばってるね」と声をかけてくださる方など、様々な見知らぬ人の優しさに触れることが増えました。

「ベビーカー論争」などメディアではいろいろ言われていますが、私たちの社会はまだまだ捨てたものではないなぁと温かな気持ちになります。私自身も、困っている人に優しい人でありたいと思えるようになりました。

仕事でもプライベートでも、子育てを通じて見えてきた人の温もりに気づいたこと、これがHappyエピソードでしょうか。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

数え切れないくらいあります(笑)
日々、とにかく忙しい中で、どうやって子供との時間を確保するか、自分の体調もケアをするかということは常に悩み、考えています。

夫は海外、両家の両親は遠方なので、すぐに駆けつけられないので、子供も私も体調不良になってしまった時が、一番困る時でしょうか。子供も熱、私も38度の熱が出て、かつ仕事も溜まっていた時は、さすがに参りました。

 

それをどうやって解決していますか?

病児や通常のシッターサービスに複数登録しています。困った時はシッターさんに来ていただき、私が寝込んでいる横で子供の面倒を見ていただくということで乗り切りました。

友人たちも助けてくれることが多く、私が腰痛の時は子供の沐浴を手伝ってくれたり、風邪の時は食事を持ってきてくれたりと、助けられています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

【育児:子供と過ごす時は、子供に集中する】

私はとにかく仕事が大好きなのですが、比較にならないほど、子供のことが愛おしい。
仕事と育児のバランスについて悩んでいた時、保育のプロで、かつ経営者の方から「ママが仕事をすることは子供に何ら影響ない。それよりも、一緒にいる時に、携帯を置き、子供に集中していることの方が大事だ」とアドバイスを受けました。以来、そのように心がけています。集中して接していると、子供は常にママの様子を伺って、真似をしていることに気がついてきました。

【仕事:未来を自分の手で創ること】

どんな時も諦めないこと、「無理」ではなく「どうやったらできるか」を常に考えてきました。今も、そして未来もっと、楽しく、大きな仕事をしていくために、壁は突破していく、無いものは自分の手で創り出す、ということを意識しています。

そして仕事は、辛いことではなく、楽しく、ということも大切にしています。会社員の頃から、仕事が楽しくて、遊んでいるのか仕事をしているのかわからないことがありましたが、起業した今は、そのような機会も自分で創っていけるので、さらに楽しいです。

 

ワークショップ中の池上さん

ワークショップ中の池上さん

なぜワンオペ育児を選んだのでしょうか?(旦那様についていかなかったのか)、葛藤は? どのような方法で育児と経営を両立させているのですか?

家族みんなで一緒に過ごせるならば、それが一番です。
ただ、そう望んでいても、どうにもならないことが人生にはあるのだと痛感しました。
誤解されがちなので改めて強調すると、私たちは別に、別々に暮らしたいわけではありません。夫もこれ以上にないくらいに子供を愛していますし、一緒に暮らしたいと望んでいます。日々葛藤はあります。

ただ、それぞれの家庭、夫婦の間で、大切にしている価値観があり、私たちは、話し合いを重ねた結果、中長期的なキャリアを考え、まず産後1−2年はバラバラに暮らすという決断を下しました。来年になればまた話し合い、その時々のあり方を決めていきます。

夫婦のどちらかが海外赴任になることはよくありますし、その時々の決断は、正解はないと思います。

ワンオペ育児と経営をどう両立させるのか。よく聞かれます。
産前からものすごい準備を綿密にしていました、仕事のプロジェクトのように(笑)

手続きや、産後予想される困難を洗い出し、必要なサービスは全て事前登録、書類も多めに用意し事前に全て記入しコピーしてファイリング、万が一の時のフローはパワポにまとめて保存・・・などなど。
ワーキング妊婦の友人たちに、この時のエクセルなどを渡すこともあります(笑)

女性の人生やキャリアの設計はどのようにするのが良いですか?アドバイスのようなものをいただけると嬉しいです!

1つは、諦めないことだと思います。
困難は付き物です、予定したことが予定した通りにいかない、予想外のこともあります。
それでも「無理」ではなく「どうやったら乗り越えられるかな」と、前を向いて、進むことです。

2つ目は、自分のキャリアを本当に大切にすることではないでしょうか。
何も、バリバリ働くことだけを言っているわけではありません。スピードを緩めたり、キャリアチェンジしたり、お休みしたり、いろいろなキャリアの選び方はあります。
でも、その中でいつも「自分は何を成し遂げたいんだっけ?」と自問自答しながら、子供と同じように、自分の人生も、大切にしたらいいのだろうなと思います。

3つ目は、ご縁とチャンスは大切にすること。
私は、縁だけで何とかここまでやってきました。笑。たくさんの人が助けて下さり、機会を下さり、私はその一つ一つに、できるだけ乗ってきたつもりです。
目の前のチャンスに気づく敏感さを持つ、気付いたら乗る、乗ったら頑張る。の繰り返しが、自分のキャリアを作っていくような気がします。

女性がしなやかで強くあるために必要な事を教えてください。

素敵な、尊敬できる友人や仲間を持つことだと感じます。
仕事や年齢、バックグラウンドや性別が違っていても、「この人素敵だな」と思う仲間たちとの縁を大切にする。いつも会ったりずっと一緒にいる必要はなくて、SNSを通じてでも「あ!この人も頑張っているな、私もがんばろう」と思える人が多いほど、人生は豊かになるなぁと感じます。

一方で、「一人であること」を恐れないことも大切だと思います。私は出産前までは、一人バックパックで世界を巡ることもたくさんありました。
一人でいると、自分と対話することが増えます。そうすることで、しなやかで強い心が得られるような気がします。

今後の目標やプランを教えて下さい!

育キャリカレッジ(www.ikukyari.com)をワーキングマザーのプラットフォームに育てること。

ワーキングマザーの育児支援はいろいろありますが、キャリア支援はあまりないと感じていました。ママになったからこそ、キャリアをもっと真剣に考え、働き方をアップデートしていく場にしたいと思います。

よくある女性のキャリア支援のように、キラキラのロールモデルに格好いいことを話してもらうだけではなく、現実的なキャリアの課題を一つ一つクリアしていけるようなコミュニティにしていきたいと思っています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

私の人生の真ん中には、「働くとは楽しいことだ」と思いたい欲があります。

仕事が辛いならば、辛くないように自分や環境をどんどん変えていく。
変えられないならば、その中でどう工夫をして少しでも好きになれるかを考える。
せっかく「子供を産んでも働く」を選択したのであれば、9時から18時までの9時間の間は、仕事を通じて豊かな時間にしたいんです。
産後、働く時間が極端に短くなったからこそ、いままでとは違うスタイルを見つけたい。
子供に胸を張って「ママはやりがいのある仕事をしている」と言いたい。

育児をしながら働く、を、辛く苦しい修行、労働ではなく、豊かで、なりたい私になれる時間にしたいと思い、日々活動しています。

「育児と仕事を両立させることが目的」ではなく「育児とキャリアの相乗効果」を目指す女性がもっと、もっと増えていくといいなと思います。長いインタビューを読んでくださったみなさん、ありがとうございます。一緒に進んでいきましょう。

2017年12月28日 0 comment
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城さん
城さん

城さん

プロフィール

・氏名: 城 梨沙(じょう りさ)

・会社名:株式会社エスキャリア・ライフエージェンシー 代表取締役

・職種:料理を通して子どもの「自信」を共に育むエスキッチン「エスキッチン」http://es-lifeagency.co.jp/の運営

経歴:

大学卒業後、株式会社パソナキャリア(現パソナ)に入社。法人営業として、求人開拓営業を経験。3年半で500社以上の企業の採用に関わり、求職者とのマッチング業務を行う。

2009年結婚と同時に退職。主婦となりオーストラリアに1年在住。

2010年フリーのキャリアカウンセラー・講師として独立。

2011年株式会社エスキャリア設立時に執行役員に就任。

2013年第一子を出産。

2016年10月株式会社エスキャリア・ライフエージェンシー設立。

2017年1月 エスキッチンサービスリリース

2017年8月第2子出産。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :(33歳 1983年生まれ)

・お子様の年齢 :(長女3歳 2013年12月生まれ 長男0歳 2017年8月生まれ)

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

毎日のご飯作りが大変な親御さんのために作りおきを提供するだけではなく、お子様と一緒に料理を行い、お子様が家庭内で役割を持ち、感謝されることで、お子様の自信・自立・自己表現力を育む共育サービス「エスキッチン」(http://es-lifeagency.co.jp/)を設立運営しております。働きながら、子どもを育てることが益々当たり前になっていく中で、夫婦どちらかが頑張るのではなく、仕事も子育てもいっぱいいっぱいにならず、色々な人が関わり、子どもの成長を共に育む「共(とも育て)」文化がもっと日本に広がって欲しいという想いで2016年10月にサービスを立ち上げました。

 第2子出産直後ということもあり、自宅で仕事をしている時間も多く、社員とのミーティングを遠隔や自宅で行ったり、アポイントや打合せで外出する際は、家族やファミサポさんの力を借りながら子育てと会社運営を両立しています。

 

 エスキッチンの食育サポーターの皆さんとの写真


エスキッチンの食育サポーターの皆さんとの写真

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

第2子を2017年8月に出産したばかりで、自宅で子育てをしながら仕事を行っています。
7:00 起床
8:30 保育園への送迎
9:00 仕事開始(自宅だったりオフィスだったりアポイントに出かけたりと出勤スタイルは
その日によって調整)
17:00 仕事終了
18:00 家事・育児時間
22:00 家族就寝
24:00 仕事や第2子の寝かしつけをして自分も就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

仕事を中心に回っていた日常が、子どもという存在が出来たことで、仕事の内容、ライフスタイルも180度変わったことです。子どもを産む前からフリーランスのキャリアカウンセラー・講師として働いていたので、自分らしい働き方は実現できていましたが、出産後、仕事と家事育児の両立の壁に直面しました。夫婦だけで、仕事をしながら育児・家事を両立していくことの限界を感じ、第3者を頼り、色々な人と共に育児をすることの大切さを、身を持って体験しました。このことが、エスキッチンのサービス立上げにも繋がりました。また、物質的な豊かさよりも、家族で過ごす時間や、ゆとりある時間にとても価値を感じるようになったのも子どもを産んで大きな変化だと思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

出産をしなければ、自分で会社を起こしサービスを立ち上げることもなかったと思います。
会社とサービスを起こすというパワーを、子育てを通してもらったと思っています。
子どもを産むと育休期間などで、キャリアがストップしたと思う方も多くいるのですが、全
く逆で、子どもを産んだことで今までなかった価値観が生まれたり、やらなきゃいけないこ
とが増えて段取り力が上がったり、子育てパートナーを探し頼ることで、依頼力が身につい
たりと、私は子育てをしてより多様な人と触れ合うことで、出産前よりも多様な人とのコミ
ュニケーション力や調整力なども向上したと感じています。

 

8月下旬に生まれたばかりの第2子ちゃん

8月下旬に生まれたばかりの第2子ちゃん

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

一番の試練は、今年の第2子出産でした。会社を設立し、サービスをリリースした直後に妊
娠が発覚し、つわりで入院。妊娠26週で切迫早産になってしまい、6分間隔の陣痛が3日
間も続いてしまった時は、もう祈るしかなく、病院のベットに寝ながらずっと泣いていまし
た。会社のメンバー、家族にも心配と迷惑をかけ、自分の不甲斐なさと無力感で途方にくれ
る瞬間が何度もありました。会社運営が滞ることへの不安と焦りもすごくありました。まさ

か会社設立1年目にそんなことが起こるなんて、人生は本当にプランドハプンスタンスだな
と(笑)。
出産後の今はまとまった睡眠がとれない大変さがはじまりました。まだ預け先もないので、
仕事をしながらの育児は、身体がしんどい時もありますし、集中して仕事ができない瞬間も
日常茶飯事ですが、子どもの成長は本当に早いので、こんな時間もあっという間に過ぎてし
まうと思うと、その一瞬一瞬も楽しんでいきたいと思っています。

 

それをどうやって解決していますか?

自分たちがやるべきことと、手放す(やらない)ことを決めたことです。子育てで大変なの
は、ほとんどがその周辺にある家事に時間を取られていることだと思います。仕事に出てい
る分、帰宅後は子どもとの時間をたっぷり取りたいと思っても、終わりがないほどの家事が
待っていたりします。掃除や料理など、月に数回は自社サービスや、地域のサービスを使う
ことで、精神的なゆとりを持てるようになりました。また、近くに住むママ友にも、気軽に
「今日は一緒にご飯食べて、うちで子どもたちをお風呂入れていかない?」と声を掛け合え
る関係を作れていることも、とても心強く、困った時にSOSを出せる人が周囲にいる安心
感はとても大切だと思います。
私は区のサービスをよく利用していますが、地域の方とも繋がる機会になり、地域の情報を
得られたり、子育て相談にのってもらったりしています。長女も、色々な人とコミュニケー
ションを取るので自己表現もよくします。夫婦がいっぱいいっぱいになっていないこと、自
分たちがやりたいことがきちんとできていることが、家庭にはとても大切だと身を持って感
じています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

1つ目は「人に頼る」ことです。子どもを産むまで、人に頼るということをあまり意識する
ことが少なかったのですが、子どもを産んで、家庭内ではもちろんのこと、仕事面でも、人
に頼ることの大切さを、身を持って感じました。正確に言うと、人に頼らない限り仕事も育
児も両立はあり得ない状況になったからです(笑)。今の子育てママたちを見ていると、と
にかく自分一人で頑張らなきゃと思っている人も多いですし、仕事においても、一人で業務
を抱え込む人も多いなと感じます。いい意味で女性は責任感が強い面もあると思います。周
囲に頼るのが上手な人ほど、仕事でも成果を出しているという調査結果を見たことがありま
す。頼るためには、相手が気持ちよく引き受けてもらえるような依頼力やコミュニケーショ
ン力、相手の強みや背景をつかむ力などが必要とされますが、私はママだからこそ、この力
が身についたと思いますし、仕事の場面でもとても活かされています。子どもを産んで限ら
れた時間の中で自分が活動していくためには、全て自分が頑張るではなく、上手に周囲の力
を借りていく力がとても大切だと思います。
2つ目は、「周囲の価値観や自分の固定概念に縛られないこと」です。
親達世代の子育て論や、一般論につい縛られて苦しくなっているママも多いです。
親達世代とは子育てにおける情報も随分変わっています。すごく仕事も子育ても上手にして
そうと、外からみるとキラキラしているようなママも、案外同じ悩みをもっていたりします
。周囲と比較をついしてしまいますが、「固定概念」や「べき論」を周囲と比較せず、自分

らしい選択、自分の家庭らしい選択とは何かを考えていく先に、各々の「幸せ」の形がある
と思います。

実際、毎日いっぱいいっぱいで両立されている家庭は多いと思いますが、外部サービスを使うのにまだまだ抵抗がある方が多いかと思います。そういう方へ何かアドバイス頂けますでしょうか。

両立の解決は、外部サービスが全てではないです。アウトソーシングは、ハードルが高いと
感じる場合は、近場で頼れる子育てファミリーを見つけることもいいと思います。いっぱい
いっぱいを共有し合える仲間がいるだけでも全く違うと思います。その上で、外部サービス
を使うことについてお話させていただきます。
自分たちが頑張ればできることをアウトソーシングするってなかなか選択しづらいですよね
。すごくよくわかります。まずは金銭的なハードルと、他人を家にいれるハードル、自分た
ちが頑張ればできるものを人に頼んでまでやるべきなのかというハードル。それぞれ乗り越
えないと、利用には踏み切れないと思います。私も実際2年半かかっていますので。
金銭的なハードルについては、それぞれ家庭の事情があると思いますが、まずは予算を決め
て自分たちが出してもいい金額でまずはお試しでも利用してみると、そこで生まれる時間の
ありがたさを感じられると思います。プロの方に掃除や料理をしてもらえると、自分がやる
以上の価値で返ってきますし、「今日もこの家事のせいで、自分の事ができなかった」とい
うようなイライラした時間がなくなります。地域のサービスだと民間会社よりも安くお願い
できるところもあります。他人を家にいれるハードルについては、私も家が狭かったり、子
どもの物で溢れかえっているような場所に人を入れることに抵抗感がありました。でもその
仕事をしている人たちは、それが仕事なので、気にしていなかったり、触れて欲しくないも
のはこちらがある程度、別のところに移しておくことで、一度利用してみるとその抵抗もな
くなりました。自分たちが頑張ればできるものを、人に頼んでまでやるべきかというハード
ルについては、私たちも一番ここが夫婦で意見が分かれたところでした。しかし、頑張れば
できるを夫婦で繰り返していた結果が、お互いが疲弊したり、そのせいでイライラして喧嘩
や対立をしていた根源だったので、外部の方に依頼したことで、私のイライラがなくなった
ことが、夫にとっては一番嬉しい効果だったようで、我が家にはなくてはならないリソース
となりました。

フリーランスや会社経営と「自分らしく生きる」が城さんのテーマになっていますが、きっかけはなんですか?

はい。私は社会人3年目の25歳で結婚したと同時に退職し、夫の海外転勤で主婦を経験しています。帰国した際に直面したのが、0か100かの選択しかないことでした。バリバリ働くためには長時間労働で成果を求められる仕事、時間で終われる仕事は、ルーティーンワークのような仕事の2択しかないことに苦しさを感じました。どちらでもない働き方を実現させたいと思い、フリーのキャリアカウンセラーとして働く道を選びました。選択肢が「ない」で諦めず、実現できる道を自分なりに模索してきた結果、今のような働き方になりました。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

私の仕事のテーマは、「自分らしく生きるを応援すること」と「次世代に繋ぐ」ことです。

20代で、0か100かを突き付けられた経験。子育てをして、母親一人または夫婦だけで頑張るだけが子育ての形ではないことを知った経験。時代が変わっているからこそ、0か100ではない時代に合わせた働き方、生き方、子育ての仕方の選択肢を示していきたいと思っています。そして次世代が、働きながらも子どもを産み育てていくことが「楽しそう!」と思える社会を実現したいからこそ、自分にできる小さいことからコツコツやっていきたいと思っています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

「正しさ」よりも「自分らしい」両立の形を!とカッコよくメッセージしたいものの毎日、目の前の子育てと仕事で、一瞬で時間が過ぎています。生後間もない子どもとの生活は、睡眠不足だし、パジャマで一日終わることもよくあります(笑)キラキラした日常とはほど遠いこと・・(笑)。モヤモヤしてる日もいっぱいあります。自分らしいの裏には、この選択をしてよかったと思えるまで頑張ることと表裏一体だと思います。きっと読者の皆さんも今に必死な同士だと思います。子どもたちがその背中を見た時に、「ママみたいな両立は無理」と思われず、働きながら子どもを産み育てていくことは「楽しそう!」と思ってもらえるママでいられるよう、必死ながらも一緒にこの時代を生きていけたら嬉しいです。みんなで頑張りましょう(^^)

2017年10月24日 0 comment
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無題
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ハットとスニーカーのリンクコーデがかわいい岡さん親子

 プロフィール

・氏名:岡 桂

・会社名:株式会社アングローバル

・職種:販売員

・簡単な経歴:新卒で株式会社TSIホールディングス(旧株式会社サンエー・インターナショナル)に入社、その後グループの株式会社アングローバルに転籍。入社以来一貫して販売職に従事、複数のブランドを経験し、自身の販売スタイルを追求するためアングローバルに転籍、複数の店舗で店長を務め、現在はフラッグシップショップの表参道店に時短勤務中

・居住地:東京

・ご自身の年齢 :34歳

・お子様の年齢 : 2歳、0歳

・ワークスタイル:正社員、時短勤務

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社アングローバルは「ライフスタイルをデザインする会社」です。アングローバルの考えるライフスタイルとは、特定のスタイルを選択することではなく、スタイルのあるライフをそれぞれが生きるために、自ら考え生み出すことであり、その力を「ライフスタイルデザイン」と呼んでいます。主に「MARGARET HOWELL」「ANGROBAL SHOP」というブランドを展開しており、私はANGROBAL SHOPに勤務しています。

ANGROBAL SHOPは「自立した大人の女性に向けて、時を越えて長く愛される普遍的なスタイルに、優雅で気品のある女性らしさを提案する」というコンセプトのもと、世界中からセレクトしたウエア、シューズやバッグなどを取り扱っています。第2子の産休に入る前までは、フラッグシップショップである表参道店にて、17:00までの時短勤務をさせて頂いておりました。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

06:00   起床、こどもが起きるまで家事を行う

07:00 こどもを起こす。家族で朝食。保育園の支度

08:20  こどもと主人の送り出し

08:30  自分の用意、家事の続き

09:30 家を出る

10:15  始業、オープンの準備

17:00  退店

18:00  保育園のお迎え

19:00  夕食

20:00  入浴

21:00 就寝

22:30  主人の帰宅とともに起床、主人の夕飯の用意、明日の準備

24:00 再度就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

やはり時間の使い方が一番変わりました。より規則正しい生活を心がけるようになり、1分1秒を大切にするようになりました。生産性を上げ、自分にかかる時間はなるべく少なくし、こどもや家族と向き合う時間を大切にするようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児をしていて良かった点は、妊婦経験や育児経験によって、仕事の面でも一回り成長できた事です。具体的には、お客様への提案の幅が広がったと実感しています。単に「洋服を売る」という仕事ではなく、お客様と密なコミュニケーションをしながら、その方の好み・ライフスタイルを想像しながら、よりお客様目線のご提案ができるようになりました。

また、お客様もこどもの成長を自分の事のように喜んでくれて、単なる販売員とお客様という関係を超え、絆が強くなった感覚があります。一緒に働くスタッフも常にこどもや私の事を気遣ってくれて、皆に支えられて今の自分がある、という事を実感できるようになりました。ちょっと息抜きにスタッフとご飯に行くことも、こども服の話題を共有できるのも、現役で働いているから出来ていることだと思います。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

自分の時間が減り、十分な睡眠がとれないことでしょうか。睡眠を削り、限られた時間で育児や家事をこなすのは本当に大変です。あとはアパレルという事もあって、なかなか主人とお休みが合わず、お休みの日にお互いが1人でこどもの面倒を見なければならず、それが大変です。今ではスタッフの協力もあり、可能な範囲で土日のどちらかをお休みにして頂けるようになり、とても助かっています。

それをどうやって解決していますか?

ただ単に大変だと思うのではなく、こどもと一緒に楽しむことだと思っています。洗濯物を一緒に運んだり、ご飯の時に食器を一緒に運んだり、着替えさせながら保育園の話を聞いたり、単なる作業ではなく、こどもとのコミュニケーションの一環だと思って取り組んでいます。日々こどもの成長を垣間見ることができ、とても楽しい時間になっています。またお客様や同僚にこどもの話題を共有することで、救われている部分もあります。育児も仕事も1人で抱え込まないよう、心がけています。主人との役割分担も重要だと思います。お互いが前向きに育児や家事に取り組み、やれる人がやれる事をやれる時にやる。今ではとても効率的にこなすことができるようになっています。あとは、こどもをぎゅーっと抱きしめたり、ちゅーをしてもらったり、それが一番の癒やしであり解決策ですw

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息子さんとシャボン玉あそび

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、こどもとトコトン向き合うことを心がけ、今この瞬間を大事にしています。少し様子が変だなと感じたら家事を止めて会話をしてみるとか、遊びたいと言うことがあればそれにとことん付き合うなど、腰を据えて向き合うことを心がけています。仕事では「育児のせいにしない」ということを大事にしています。できない理由や言い訳を育児のせいにするのではなく、今自分のできる範囲でやれることをやりきる、というスタンスで仕事に向き合っています。

店長として復職されたと伺いましたが、その理由と、出産後の働き方に変化があれば教えて下さい。

出産前から店長として勤務しており、ありがたい事に会社からも店長としての復職を打診されたため、不安もありましたが店長として復職する事にしました。ただ、当時出産後に店長として復職された方はおらず、前例はないものの、会社としても育児と両立できる環境を提供してくれる、ということだったので決意しました。店長として復職し一定の成果は残せたと思いますが、やはり、こどもと向き合う時間を大切にしたいという思いが強くなり、店長職を辞退する決断をしました。これが出産後の大きな変化です。それからは、現場で販売に専念させて頂いております。一方で、社歴も長くなり、複数店舗での店長経験などもあることから、単なるスタッフというわけではなく、店長のサポート、後輩社員の教育、本部と店舗の橋渡しなど、経験者しかできない役割を任されるようになり、仕事の幅が広がったと感じています。

アパレルというと時間も不規則、お休みも不定期なイメージですが、具体的にはどのような工夫をされているのでしょうか。

勤務時間に関しては、会社と相談し、朝から夕方までの時短勤務をさせて頂くことになりました。そのお陰で夕方のお迎えには間に合うことができます。特にこれと言って工夫していることは無いのですが、規則正しく、空いている時間を無駄にしない、のが重要だと思っています。朝起きてからの時間や、お迎えに行って帰ってきてからの流れなど、ルーティンが崩れないように意識しています。一方、お休みに関しては不規則です。どうしても土日祝日での勤務が当たり前で、スタッフの数も限られるため長期休暇などが難しいのが実情です。主人は暦通りのお休みのため、私が仕事の時は1人で育児や家事をこなしてくれてとても助かっています。私に時間がある時は、お昼ご飯を作り置きしておくなど、できるだけ土日に主人がこどもと向き合えるよう心がけています。3人でいられない寂しさや大変さはありましたが、今となっては、一日お父さんを独り占めできる時間は、それはそれで良かったかなと思うようになりました。2人で動物園に行ったり、公園に行ったり、知らない間にお菓子やおもちゃを買ってもらったりw  こどももお父さんと2人の時間を楽しんでいるようです。

お仕事柄ということもあるでしょうが、身なりを整えトレンドをしっかり追われている印象を受けました。育児をしながらその辺りを抑えていくポイントはありますか?

お店に雑誌が届くので、休憩中にそれらを読んで勉強しています。またスタッフとのコミュニケーションが、やはり大事です。ファッションに限らず、世の中の流行りやおすすめのスポット、様々な情報交換を行い、お客様に価値提供できるよう心がけています。こどもの寝ている間にネイルをしたりするのですが、朝起きて「ママの爪かわいいね!」と気づいてくれた時は頑張って良かったな、と思いました。そうやって、楽しむことを忘れないのが一番のポイントだと思います。

今後の目標やプランを教えて下さい!

7月に2人目が産まれたのですが、これまでと変わらず自分たちのペースで、育児や仕事に向き合って行きたいと思っています。「戻ってくるのを待っているね」というお言葉を下さるお客様もおり、それを励みに、元気な姿で店頭に立てる日を迎えられるよう頑張っていきたいと思います。

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お兄ちゃんと妹

 

最後に、メッセージをお願いします。

より多くの女性が、自らが望むように育児や仕事に専念できる社会になればと思っています。そのためにも、男女分け隔てなく、育児や家事に参画できる環境の整備が重要だと思いますし、そういった会社が増えることを強く望みます。私たち家族の経験が、今後結婚や出産を控えるご家族の参考になれば幸いです。

 

(インタビュー:柏ちひろ)

2017年8月9日 0 comment
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