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時短

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今回ご紹介するは、化粧品の製造・販売を手掛けるBCLカンパニーの宣伝部でデザイナーとして活躍する渡部あすかさん。1歳の女の子のママです。
出産育休から復帰後は、新たな商品の発表会でデザインを担当するなど、時短勤務ながらやりがいのある毎日を送っているそう。ご自身もスタッフとして参加しているという「ママの視点でこどもの毎日を考える」プロジェクトについても伺いました。

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プロフィール

・氏名:渡部 あすか(ワタベ アスカ)

・会社名:株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー

・職種:デザイナー

・簡単な経歴:美術大学卒業後、広告制作プロダクションのデザイナーとして勤務。その後、BCLカンパニー入社。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :36歳/1982年生まれ

・お子様の年齢 :1歳3ヶ月/2017年生まれ

・ワークスタイル:時短勤務

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーの宣伝部にて、デザイナーしております。ブランドビジュアルやWEB、SNSの制作・ディレクションを始め、デザインが必要な色々なツールに携わっています。普段は9時半~17時頃まで働いています。

 

 平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:45 起床・自分の身支度、洗濯

7:30 子供を起こして検温、子供の身支度。保育園の支度と自分・子供の食事。

8:30 出勤

9:30 勤務開始

17:00 勤務終了

18:00 お迎え

18:15 お風呂掃除、夕飯の支度

19:00 夕飯、子供と遊ぶ、片付けなど

20:30 入浴

21:30 子供の寝かしつけ

 

出産して、何が一番変わりましたか?

時間に対する意識と体調管理です。

前職では夜型のライフスタイルで、働く時間の長さにも頓着しなかったのですが、今は保育園に合わせた子供の生活リズムを作るために、最低限の時間管理をするようになりました。

体調管理は、家族の誰が具合悪くなっても毎日を回すのが大変になってしまうので、食事・睡眠・衣服の調整など出来る範囲で気をつけています。寝込まない程度の風邪はよくひきますが…!子供は1歳過ぎてから、少し体が強くなってきた気がします。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事面では、仕事へのモチベーションを変わらず保てていることが、大きな気づきでありもっと成長していきたいと力の湧く感じがしました。

育児に集中したくなったり、生活が回らなくて辛かったりするかと思いましたが、公私ともに色々な人が助けてくれている今の環境が、この気持ちを保てているのかなとありがたく思っています。

育児面では、保育園のおかげで親の力だけではできないような子の成長や学びを日々感じるし、離れている時間がある分、子に対して少し余裕を持って接することができるのでこちらも幸せなことです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

いずれもかけられる時間が限られているので、どちらかに集中して時間を取りたいなと思うことはあります。仕事が詰まっている時期は、どうしても時間に余裕がないことが出てきますし、育児では、乳幼児期の成長は思っていた以上にあっという間で、見逃していないつもりでも数ヶ月前の写真を見てもう一度抱きしめたい…と少し切ない気持ちになる時があります。

 

それをどうやって解決していますか?

仕事では、朝の家事・育児は夫に任せて早く出社したり(通常もここは夫の役割です)、お迎え~夜の面倒を両親に頼む日を作ったりしています。

育児では、毎日24時間一緒にいたら、余裕を持って接することも出来ない日があるはずと割り切って、今の環境をありがたく思い、一緒に過ごせる時間に目一杯愛情を注ごう…と考えています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

手を抜けるところと抜いてはいけないところの見極めでしょうか。

仕事は、自分がイニシアチブを取らなきゃいけない部分はしっかり進める、チームの別の人の仕事の範囲は完全にお任せする、などです。

育児は、子供の気持ちをまず受け止める・尊重してあげながら、親のどちらかだけが大変さを抱え込むことがないよう、夫と協力することを大事にしています。

 

お子さんが1歳ということですが、お仕事復帰後の印象的な仕事はありますか?

産休後のタイミングに、社内でママの視点でこどもの毎日を考えるプロジェクト「ママラボ」が立ち上がり、私もスタッフとして参加しています。

「ママラボ」の活動の第一弾として、世界中で愛されているフランス生まれの乳幼児向け玩具“キリンのソフィー”から誕生した日本初登場の、赤ちゃんから使えるスキンケア「キリンのソフィー コスメティックス」の広報や販促、店頭展開の活動をしています。

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BCLカンパニー『ママラボ』

 

私は、1月末にあった発表会会場内のデザインを担当し、復帰後の仕事としては(サイズ的にも!)大きなものの一つとなり、ブランドの世界観を広いスペースでいくつものタッチポイントで表現できる、とてもやりがいがある仕事でした。

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2019年1月の発表会

 

ママの視点でこどもの毎日を考えるプロジェクトとは素敵ですね!
渡部さんご自身の経験も活きていますか?
また、ママラボの次の展開なども教えてください。

プロジェクトで「キリンのソフィー コスメティックス」を扱う前に、歯固めの玩具を出産祝いで頂いていました。子どもも私もとても気に入り、お出かけの際はいつも一緒です。世の中のママ&子どもたちにも人気な商品であることを、このブランドを通じて知りました。
プロジェクトが始まり、キリンのソフィーがついたキーホルダーを持ち帰った時に 、鍵掛けにかかっていたソフィーを見つけた子どもが、嬉しそうに指をさしていて!
こどもにとってもソフィーを認識している!と驚いたこと、そしてこのキャラクターを立たせてプロモーションを展開したら、小さな子どももママも共に、親しみを持って手に取ってくれるだろうと実感しました。
その後のコスメキッチンさんで開催したブランドローンチ発表会の制作や、プロモーション立案などに役立たせることができました。

ママラボでは、まずは3/1に発売したばかりの「キリンのソフィー コスメティックス」のブランドをしっかり日本でも広める活動を進めて行きたいと思っています。
また、「キリンのソフィー コスメティックス」を軸にして、活躍しているママたち、活躍したいと思っているママたちと繋がって行きたいです。
ご連絡もお待ちしております!

BCLカンパニー公式Instagram
https://instagram.com/bcl_company_official/

BCLカンパニー公式Facebook
https://www.facebook.com/bclcompany

キリンのソフィー コスメティックス
https://sophielagirafecosmetics.jp/

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今後の目標やプランを教えて下さい!

会社の仕事の中で、デザインやクリエイティブの面でよりよくなる部分を探し、積極的に関わって行きたいと思います。

また、ITの分野でのデザインの役割や仕組みを勉強して、今のスタンダードや流行にしっかり追いついていきたいです。

 

最後に、メッセージをお願いします。

出産を経て、育児・仕事の両立の仕方やスタートする時期は千差万別で、人と比較しないでそれぞれのやり方でよいのだなと、色々なママたちを見て知ることができました。

身近な人だけでなく、こちらのサイトを含めたネットやSNSから元気や勇気をもらうことも多いです。

結婚や出産は道を閉ざすことではなく、新しい発見とパワーに満ちたものであることだなと思います。世の中はどんどん変化していますが、子供が大きくなった社会では、さらにどんな女性も(男性も)自分らしい生き方を選べる時代であるように、いち母として、いち社会人として微力ながら意思を持って働いていきたいと思います!

 

インタビュー:柴田 広夢

2019年4月2日 0 comment
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今回のインタビューは、目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わるアプリ「CASH」などを運営する株式会社バンクのデザイナー氏原 諒子さん!

育休明けで、スピードの速いスタートアップ企業に時短勤務で復帰した氏原さん。仕事と育児、家事のタスクを見える化してパートナーと共有するなど、育休明けの方の参考になりそうな視点や方法が満載です。さすがのデザイナーさんならではの素敵な画像と併せてぜひご覧ください!(千田)

 

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プロフィール

 

・氏名:氏原 諒子
・会社名:株式会社バンク
・職種:デザイナー
・簡単な経歴:多摩美大学情報デザイン学科卒。フリーランス、受託会社、インハウスデザイナーとして働いた後に、2017年に女児を出産。その後BANKに入社。
・居住地:東京
・ご自身の年齢 :31歳
・お子様の年齢 :1歳9ヶ月
・ワークスタイル:時短勤務

 

 

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

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株式会社バンクでデザイナーをしています。
今はCASHというサービスの運用・改善を行っています。基本UIやWEBなどデジタルメディアを担当していますが、イベントがある時はポスターやフライヤーなども作成したりなんでもしています。
CASH Mall、CASH here、CASH PROなど派生サービスも含めて2人で担当しています。

 

普段は、10:00から17:00までの時短勤務で働いています。
全社員対象で月に2回在宅作業ができるシステムがあるので活用しています。
通勤が1時間半ぐらいかかるので、この制度を使うと3時間ぐらい家事に当てられるので重宝しています。

 

 

 

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

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平日は7:00ごろに起床し、8:40ごろには家を出ます。
10:00から17:00まで勤務。帰る途中に子どものお迎えをして18:30ごろに帰宅します。
朝は二人で育児家事を分担、夜は私が多めに担当する代わりに休日は夫が多めに育児と家事をしてくれています。

 

 

 

出産して、何が一番変わりましたか?

 

子供の成長を間近で見れる楽しみが増えました。
また、子供が同じ年齢のママさんと繋がることができて新しい友達ができたので、子供が生まれる前よりもプライベートが充実してる気がします。

 

ただ、子どもを育てるために生活スタイルは大きく変わりましたが、自身が親になって何かものすごく変わった感じはありません。

 

出産前の自分は親になったらなんとなく凄くなるんだろうと思ってたんですけど、そんなに変わりませんでした。笑
子供から見た大人は、なんでもできて万能な存在だと思ったけどいざなってみると子供の頃とそんなに変わらない感覚と同じだと思います。

 

 

 

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

 

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ワーママとして…と言われると少し恥ずかしいです。笑
ワーママってなんでも器用にこなす方のみたいなイメージがあって自分のイメージとは違うので。

 

育児だけだったら視野が狭くなってしまったと思います。

仕事をするから客観的に子供の成長を感じられる気がします。

育児と仕事ってどちらも自分にとっては当たり前なことで、
それをできていることが幸せです。

 

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

 

どれもやることが多くてすぐにパンクしてしまうことです。

 

“仕事” は、スピードが速いスタートアップに勤めているため、短い間隔でフェーズが変わって状況がどんどん変わったり割り込みのタスクも多いです。
“育児” は、子どもの成長によって今までルーティン化していたタスクも変更が必要になったり、子どもの心の状態によって思ったよりも時間を取られることが多いです。
“家事” は、食事と洗濯以外の優先度を下げていますが、それでも量が多いので気を抜くとすぐたまってしまいます。

 

それに対応するため大まかな優先度を決めています。一番は “育児” 。次に “仕事” 、“優先度が高い家事” 、“自分がやりたいこと” 、最後に “優先度が低い家事” です。

 

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また、その中で仕事と家事のタスクは1日単位で “must” “want” に分けています。
洗濯を例にすると、洗濯機を回して乾かすことは “must” ですが、洗濯物を畳んで片付けるのは “want” に当てはまります。

 

時間や体力には限りがあるので、 “want” のタスクはできなくても自分を責めないようにしています。
特に家事は全体の優先度が低いのできなかったものは思い切って休日に回しています。
また、 “must” のタスクが終わったら睡眠や趣味など気分転換の時間に当ててもいいことにしています。

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 

育児も仕事も家事も「自分で背負いこまないこと」と「辛い時はヘルプを出すこと」です。
仕事では、タスクが多くなったときや、締め切りが短いタスクなどをお願いすることが多いです。

 

子供が産まれる前の話ですが、雑誌などで見るワーママのスケジュールの多くは、当たり前のように母親がメインで育児家事を担当する家庭が多いことを知って勝手に不公平さを感じていました。

 

そんなモヤモヤを抱えながら、育休中は自分が仕事をしていないため育児と家事のほとんどを自分でやろうとしました。
けれど次第に、子供のケアの仕方や予防接種をすることも知らない、離乳食のやり方も調べてくれない、仕事も今まで通りに続ける夫に怒ったし、嫉妬もしました。

 

しかし、冷静に考えてみると夫は “タスクすら認識していない状態” である可能性があり、全体の育児家事をどれくらいやっているのか認識の違いがあるのではないかと思いました。それから全体の家事をリストにし、お願いしたいところを少しずつお願いするようにしました。

 

 

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その甲斐もあってか今では前よりも育児も家事もやってくれるようになりました。
自分が勝手に抱えこむクセがあるのに気づきましたし、それからは育児でも仕事でもお願いしたいことは遠慮しないようにしています。

 

 

復帰と同時に、初めての会社に転職。それを後押しされた一番の理由があれば教えてください

 

一番の理由は、楽しそうだと思ったからです。
育休中にCASHがリリースされ、使っていました。いままで「モノを売る」ことは面倒くさいイメージがありましたが、こんなに簡単にできるのかと印象深かったのを憶えています。

 

弊社CEOの光本のインタビュー記事に「CASH通じて “性善説” に基づいたサービスが成り立つのか実験したい」という内容を見つけました。その記事の中には “疑うことがコスト” という言葉もあり、リスクヘッジすることが当たり前だと思っていた私にとって衝撃でした
そしてそのコストを省くことでサービスと使う人にとってこんなに新しい体験になるんだと思っていました。

 

復職が近づいてきたタイミングで、バンクの執行役員兼デザイナーの河原から声をかけてもらいました。
河原は大学卒業後から背中を追うような尊敬しているデザイナーの1人だったので、また働きたいと思っていたのも入社を決めたきっかけでした。

 

 

 

スピードが速いスタートアップ企業で、育児をしながら仕事で工夫していること・意識していることを教えてください。

 

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不完全でもいいのでデザインを早く作って共有し、時間があるときにブラッシュアップをするスタイルで仕事をするようにしています。
早い段階で画面のプロトタイプをメンバーに見せることで、このアイデアをリリースするかも含めて早く判断できますし、修正するときの工数も少なくすみます。
また、見えるものがあることで改善案も出やすくなり最終的にいいアウトプットになることが多と思っています。

 

また、CASHはまだ発展途上のサービスなので、サービスの理想形を忘れないように意識しています。

 

 

今後の目標やプランを教えてください!

 

仕事では、CASHなどのサービスを、「やってみたいこと」にチャレンジする人をお手伝いできるようなサービスにしたいと思っています。
夢を叶えるためにお金を貯めてから学校に行くのではなく、借金をして学校に行った後で夢を叶えてからお金を返した方が夢を実現させる近道になる、という考え方があります。
“今” お金があることで、時間をショートカットしたり選択肢を増やしたりすることができる。
それを多くの人ができるようになることを目標にしています。

 

また、働き方ではフレックスのように一部の業務を在宅でもできるようにして、子供と長い時間接しながら働く方法を考えていきたいです。

 

育児では、まだ手探り状態ですが子供が好きなことに夢中になれるようなサポートができたらいいなと思っています。

 

 

 

最後に、メッセージをお願いします!

 

会社が終わって、もう疲れて何もしたくないと思った帰り道。
ママチャリに子供を乗せて帰る方を見て、自分も頑張ろうと背中を押されることがたくさんありました。

 

子育てはまだ女性が中心の家庭が多く、育児と仕事の両立をするハードルが高いと思います
育休を取る男性の声も出てきて、これからもっと子育てがしやすくなると思うので、これから子育てをしていく人たちが選択肢を増やせるように、今たくさんの事例を発信していきたいです。

 

 

 

(インタビュー:千田)

2019年3月3日 0 comment
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藤嶋さんと生後半年の娘ちゃん
藤嶋さんと生後半年の娘ちゃん

藤嶋さんと生後半年の娘ちゃん

プロフィール

・氏名:藤嶋 菜穂子
・会社名:サイオステクノロジー株式会社
・職種:コンサルタント(といっても、実際は営業やマーケティングをやっています。)
・簡単な経歴:株式会社サイバーエージェントにて進行管理→媒体営業→Webプロデューサーなど多岐に渡る経験を積んだ後、ピーシーフェーズ株式会社にてWebディレクターとしてB2Bサービス、B2Cサービスの営業、マーケティング、PR、ディレクション、運用等の経験を積む。
・居住地:東京都中野区
・ご自身の年齢 :39歳 1979年生まれ
・お子様の年齢 :1歳9ヶ月 2017年生まれ + 2019年1月出産予定
・ワークスタイル:フルタイム(フレックス制、月8日迄のリモートワーク有)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

サイオステクノロジー株式会社にてAPIエコノミー構築支援サービス(https://sios.jp/products/api/)に携わっています。APIを活用したビジネス設計のコンサルティング支援からAPIマネージメントサービスの販売までを手掛けています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時15分 起床 朝ごはんや自分の支度
7時 娘を起こす 朝ごはん、着替え等の準備
7時45分 家を出る&保育園へ娘を預ける
9時 オフィス着
17時 オフィスを出る
18時10分 保育園へ娘をお迎え
18時45分 夕ごはん
19時半 お風呂
20時半 寝かしつけ
21時~ 寝落ちしなければ、自分の時間スタート

出産して、何が一番変わりましたか?

家族や両親と過ごす時間が増えた!
仕事帰りの寄り道が減った!
何よりもまず、子どものことを優先して考えるようになった!
“時間”を意識して行動するようになった!

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

これといったエピソードはないですが、“〇〇ちゃんのママ“だけでなく、”藤嶋 菜穂子“という1個人としての自分を持ち続けられるのは、自分の自信に繋がっているような気がします。また、母親としての自分と、1人の社会人としての自分と、人生を倍楽しめているような気持ちにもなれます。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

丈夫な娘で、風邪などあまり引かず、夜泣きはなく良く眠り、ごはんも良く食べるので、とても育てやすく、「大変だー」と思うことが殆どないのですが、やらなければと思っていることや、やりたいことが、なかなか消化できないのは、もどかしく感じることがたまにあります。あまり深く考えるとストレスになりそうなので、「まぁいいか~」と気楽な気持ちで過ごすことにしています。

 

それをどうやって解決していますか?

自分だけではどうにもならない時は、夫や車で30分くらいのところに住む両親、弟家族に助けてもらっています。協力的な家族が近くにいることはとても恵まれた環境だと思っています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

【育児】
子どもも、一人の人間として接することを心がけています。時間の許す限り、本人の意思を尊重するようしていますが、実際は時間に追われて我慢させてしまっていることも多いです。。。
子どもにはいろいろな経験をさせたいと思っています。いろいろなものを見て、いろいろなことを感じ取って欲しいと思っています。

【仕事】
限られた時間で、成果を出せるようオンオフの切り替えをしっかり行い、集中力を高められるようにしています。お昼の時間もしっかり取り、疲れを感じたら小休憩も入れるようにしています。

 

最近の藤嶋さんと娘ちゃん

最近の藤嶋さんと娘ちゃん

不妊治療をしていた藤嶋さん。どれくらいの期間、どのような治療を行っていたのですか?

タイミング療法を半年、人工授精を半年実施して結果が出なかったので、病院を変え体外受精へ踏み切りました。人工授精時にホルモン注射を打っていたこともあり、まずは自然な状態に戻す期間を挟み、良いタイミングを待って体外受精(顕微受精)を行いました。胚盤胞を移植したのは、転院して4ヶ月後になります。幸いなことに1回目の体外受精で着床し、無事に出産することができました。

 

不妊治療、辛いイメージを持つ方は少なくないと思います。実際はどうでしたか?

不妊治療の原因は様々です。不妊検査をしている途中で妊娠する方もいますし、体外受精で着床しても流産してしまうケースもあり、身体的・精神的な負担や費用的な負担は本当に千差万別です。私は、不妊治療に入る前、「子どもを持てなかったとしても、それは私に妊娠・出産する才能がなかっただけだ」と考えようと決めました。才能がない人が才能を持つことはできません。つまり、自分ではどうにもできない結果もあり得るのだと思うようにすることで、自分を責めることなく治療に臨めた気がします。

転院を決めたことも大きな転機でした。最初に通っていた病院とは治療方針が異なり、なるべく自然に近い形で妊娠まで導いてくださったおかげで、身体的・精神的な負担はほとんどありませんでした。

 

第一子出産後、時短で働いていた藤嶋さん。まだ1歳のお子さんがいながらの転職とフルタイム復帰、なぜしようと思ったのですか?

前職での職場復帰後、自分が思っていたような業務に携わることができず、ふと、「私は何の為に子どもを預けてまで仕事をしているのか」と思い悩むことがありました。
仕事をするからには、もっと成長したいという気持ちがあり、子どもがいても挑戦できる職場を求め転職を決意しました。

 

しかも転職後は二人目妊娠でフルタイム。今はどのような心境ですか?

不妊治療をしていたことと、年齢的なこともあり、1分1秒でも早く二人目を産みたい気持ちがありました。一方で、時短勤務での転職は現実的に難しく、フルタイムでの復帰を決意しました。幸いなことに、弊社では、フレックス制や月8日迄のリモートワークが導入されていて、時間調整をしながら勤務することができるので、非常に助かっています。(この2つの制度と夫や両親の協力がなかったら、精神的にも物理的にも厳しかっただろうと思います。)

また、転職前に、上司には「二人目を考えている」ことは相談していました。「その時はその時」と言って受け入れてくれた上司には感謝してもしきれません。転職後、半年で産休&育休に入ることになりますが、戻ってきてほしいと思ってもらえるだけの成果を出したいと意識しながら日々働いています。

今回の転職のきっかけになった、以前の上司からのお誘い。私も以前の同僚の一人ですが、過去の関係をとても大切にしている藤嶋さん。人付き合いで意識していることがあれば教えてください!

私の今があるのは、これまで出会えた方々と過ごした時間があったからこそだと思っています。今は別の環境で過ごしていたとしても、ふとしたタイミングでその人のことを思い出したり、感謝したりすることがあります。

同時に、「あぁ、久しぶりに会いたいな」という気持ちが湧いてきたりします。そんな時は遠慮せずに「元気ですか? 会いませんか?」と連絡するようにしています! そんな感じで“出会い”を大切にしています。

 

夏祭りにて

夏祭りにて

まだ子どもが小さいワーママの転職で悩む方、時短からフルタイムに戻したいけれどどうしようか悩んでいる方に、アドバイスお願いします!

転職はパワーのいることではありますが、「なぜ働くのか」をもう一度見つめ直してみるのは良いことだと思います。見つめ直すことで、自分が大切にしたいことがはっきり見えてくるはずなので、その気持ちをしっかり受け止め、あとは行動するのみ!
転職やフルタイムに戻ることが良いことなのではなく、自分が「なぜ働くという選択をしているのか」「何を大切にしたいのか」を見つめることが、1番大切なことだと私は感じています

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

まずは二人目の出産を無事に終え、保活を終わらせて(笑)、万全の体制で職場復帰したいです。復帰後もフルパワーでコミットできるよう、お休みの間も情報収集等のインプットは怠らずにやっていきたいなと思っています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

良く言われる言葉ではありますが、「ママの笑顔が1番」だと信じています。ママがHappyで前向きに過ごしていれば、家族全体にHappyが広がるのではないかと思います!
もちろん、家族や助けてくれる周りの人への感謝は忘れてはいけないことだと思いますが、ママが幸せだと、楽しいと感じられる生き方を模索し実践していくことが大切だと思います!

2018年10月9日 0 comment
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福島由美さん
福島由美さん

福島由美さん

プロフィール

・氏名:福島由美
・会社名:株式会社由美プロ
・役職名:代表取締役
・職種:オールラウンド!
・簡単な経歴:

青山学院大学経営学部卒業後、株式会社リクルートに入社。マーケティング局販売促進部、リクルートスタッフィング出向を経て、ケイコとマナブ事業部の広告営業を務め、退職。その後約2年間専業主婦をする。

長女が1歳4か月の時に、株式会社リクルートエージェントに再就職をし、キャリアアドバイザーとして勤務。最初はフルタイムで勤務したが限界を感じ、時短勤務に変更。すると職種も変わり、自分の強みが全く発揮できないポジションになった為、独立を決意し退職。

2008年8月8日に、「イメージコンサルティングサロン ユミ」を東京・表参道に開業する。全国からお客様が集まる人気サロンとなり、銀座三越などの百貨店イベント、あらゆる企業・団体からの研修・講演などを行うようになる。「すごい会議」認定コーチやトレンダーズの女性起業塾講師なども歴任し、司会者派遣業、新規ビジネスの立ち上げコンサルティングなども並行して行い、2015年からは青山学院大学にて非常勤講師としてビジネスマナーを教える。2017年10月より、小中学生向けのスキンケア「コスメエンジェル®」を開発し、オンラインショップにて販売をしている。

・居住地:東京都世田谷区
・ご自身の年齢 :42歳、1976年
・お子様の年齢 :長女:13歳、2005年、次女:3歳、2014年
・ワークスタイル:パラレルワーク

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社由美プロが、今、最も力を入れているのは化粧品事業です。小中学生向けのスキンケア「コスメエンジェル」というオリジナルブランドを開発し、洗顔フォームと化粧水をネットで販売しています。お蔭様で、2017年10月1日の発売から1年、口コミだけで、
全国から多数のお客様がご購入して下さっています。それも、8割のお客様が定期購入で、嬉しい限りです。
https://cosmeangel.jp/
その他、青山学院大学地球社会共生学部にて、非常勤講師としてビジネスマナーを教えております。また、司会者派遣業、ビジネスコンサルティング、インプレッションマネジメント研修の実施なども行っております。
https://www.fukushimayumi.jp/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:00 起床 長女のお弁当づくり&朝食づくり
6:00 家族を起こし、朝食。
7:20 二女を幼稚園のバス停まで送る。
8:00 洗濯物を干す・食器の後片付け
9:00 自宅を出る
10:00 事務所にて打ち合わせ
12:00 ランチミーティング
14:00 コンサル先へ訪問
18:15 二女をバス停までお迎え
19:00 家族みんなで夕食・お風呂
20:30 二女を寝かしつけ
22:00 夕食の片づけとデスクワークを少しして就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

子供という自分以上に大切な存在ができて、あらゆることに感謝ができるようになりました。また、限られた時間を効率的に使い、仕事もプライベートも、満喫するようになりました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

長女が、小学6年生の担任の先生に話したことなのですが、「わたし、5年生の時まではネガティブひまわりだったけど、6年生になって、ママのお蔭でポジティブひまわりに生まれ変わったんです!」と話したらしいのです。どうやら、なんでも悪い方に悪い方に考えてしまっていたのですが、私が長女の為に開発したスキンケア商品によって長女はニキビがよくなり、また、いつも笑顔でいたら、嫌なことも飛んでいきHAPPYになれるんだと、常日頃私が言っていたので、楽しくなくても笑ってみようと思い、実践していたら、本当に毎日楽しいことの方が多くなっていき、いつの日かなんでもプラス思考に考えられるようになったというのです。
この話を聞いた時は、涙が出るほど嬉しかったです。

長女と次女と

長女と次女と

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

大変というか、もどかしいと感じるのは、経営者の集まりや参加したい勉強会などは、平日夜に開催されることが多いので、子供がいると夜の会合に頻繁に出られないことです。

それをどうやって解決していますか?

優先順位の高いもの、絶対これだけは出席したい!というものは、事前に夫の予定を調整してもらっています。だいたい、月に10ぐらいは、参加したいイベントがありますが、実際に参加できるのは、2~3つのみです。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で大事にしていることは、子供は親の所有物でもマスコットでもないので、3歳ぐらいからは、子供の意思を大事にし、何事も子供に決めさせて、自分に責任を持ち、自立した大人になれるようにと育てています。習い事や進学先はもちろん、レストランでメニューを選ぶ時、お洋服を購入する時なども、子供達に決めさせ、親の意見を押し付けないようにしています。
また、私は母親として、「いつでも明るく笑顔で太陽のような存在」でありたいと思っているので、小さいことにイライラせずに、叱ることはあっても、自分のストレスをぶつけるかのように怒ったりは絶対しないようにしています。これは、アンガーマネジメントというものを学んで、怒りのコントロールが上手になりました
仕事では、「期待値以上のパフォーマンスを提供できるよう全力を尽くす」ようにしています。あらゆるジャンルの仕事をしているからこそ、どれが本業でどれかが副業なのではなく、全て本業、どれも「プロフェッショナル」であることに拘っています。「福島さんに任せれば、間違いない」「由美さんなら大丈夫!」と信頼を頂き、お仕事がリピートし、ご紹介も多く頂けるので。「由美プロ」という会社名には、「プロフェッショナル」「プロデュース」「プロモーション」「プロダクション」「プロブレム」という5つのプロを実現するという想いがこめられています。

小中学生向けのスキンケア事業を始めたきっかけを教えてください。

今から約2年半前、当時小学5年生の長女がニキビで悩み、毎日マスクをして下を向いて学校に登校する姿を見て、母として何とかしてあげたい、という思いから開発に至りました
市販のニキビ用洗顔フォームを使ったり、皮膚科に行っても治らず、ならば、自分が納得し、娘に安心して使わせることのできる最高の洗顔フォームを作ろう!と思ったのです。

コスメエンジェルと福島さん

コスメエンジェルと福島さん

小中学生向けのスキンケア「コスメエンジェル」は、どういったものですか?

10歳頃から始まる第二次性徴期のお子様向けに開発しました。近年、PM2.5や紫外線など子供達の肌を取り巻く環境が変化し、また10歳頃からホルモンバランスも変化するため、毛穴の皮脂分泌量が増え、にきびや肌あれに悩んでいるお子様が増えています。お子様のピュア肌をずっと保つためには、外的環境から肌を守り、清潔に保つことが重要です。「コスメエンジェル」の洗顔フォームは、ふわふわの泡で肌を優しく守りながら洗うことができます。
また、化粧水は使いやすいスプレータイプで低刺激にこだわりました。
どちらも、無香料・無着色・パラベンフリー・石油系界面活性剤不使用・鉱物油不使用・紫外線吸収剤不使用、パッチテスト済ですので、安心してお使い頂けます。

今後、提供している商品や事業を通して、どうしていきたいと考えていますか?

コスメエンジェルによって、お子様のキレイなピュア肌がキープされ、肌あれやニキビに悩むお子様が少しでも少なくなれば嬉しいです。また、コスメエンジェルが、思春期・反抗期の親子の会話のきっかけになったり、親子の絆を更に深めるアイテムとなれば、嬉しい限りです。

仕事風景

仕事風景

今後の目標やプランを教えて下さい!

「コスメエンジェル」が世界中に広まり、10歳からスキンケアを行うことが、当たり前の世の中になり、お肌に悩む子供達が減り、健やかに笑顔で日々を送る子が一人でも増えることです!
プライベートでは、夫と楽しくゴルフに月1回は行き、家族4人での国内・海外旅行に毎年合計4回は行ければ最高です!

最後に、メッセージをお願いします。

「人生は幸せ探しの旅」
大学生の頃に、母にもらった木の栞に彫ってあった言葉です。
何をもって幸せかは自分が決める。他人の生活と比較したり、羨んだりするのではなく、自分の幸せは何かを自分に問い、可能な限りそれを実現できるように努力をする。もちろん、結婚したくてもできなかったり、子供が欲しくても授かることができなかったり、自分の努力ではどうにもならないこともあります。なので、ママになれただけでも幸せ。どんなに願っても叶わなかった人もいるのだから、子供がいる幸せを感謝し、家族がいる幸せを感謝し、仕事を通して社会に貢献していきたいです。そして、自分が幸せでいることで、キラキラHAPPYオーラを放ち、周囲にも幸せをもたらせる女性であり続けたいと思っています。

2018年10月6日 0 comment
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齋藤明日香さん

今回ご紹介する方は、3人子育て中の時短勤務から事業を提案して子育て関連サービス立ち上げ、子会社社長になった齋藤明日香さん。
以下引用ですが、このような心境のワーママさん、実は少なくないのではないでしょうか? そんな方の背中を押してくれるインタビューです。

目の前の仕事にいっぱいいっぱいな20代、その後、3度の妊娠期や育休復帰という、子<育てとの両立を上手くやれるか不安な中仕事をする時期が続き、自分が本当にやりたいことについてアクションするよりも、与えられた仕事をこなすのみの働き方をしていました。しかし、このままではキャリアは止まったまま年齢だけ進み、与えられると思っていた仕事もなくなってしまう日が来るという危機感を持つようになりました。

齋藤明日香さん

齋藤明日香さん

プロフィール

・氏名:齋藤 明日香

・会社名:株式会社cosoral

・役職名:代表取締役

・職種:WEBディレクター

・簡単な経歴:2006年新卒入社で株式会社ECナビ(現:VOYAGE GROUP)に入社。ポイントサイト「ECナビ」のディレクターとして、企画・運営を担当。その後、アライアンス部門の配属となり、外部提携での新規ウェブサービスやアプリの立ち上げを経験。2018年2月に社内の新規事業プランコンテストで「IT活用による子育て支援事業」を提案し、株式会社cosoralを設立。在職中、3度の育休産休、復帰を経験。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :35歳(1983年生まれ)

・お子様の年齢 :7歳(2011年生まれ)、5歳(2013年生まれ)、2歳(2016年生まれ)

・ワークスタイル:フルタイム

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社cosoralにて、ITを活用した子育て支援事業を運営しております。第1弾として、お子さんが小学校や保育園からもらってくるプリントを整理するためのアプリ「ポスリー」https://info.posly.jp/ を2018年3月にリリースしました。
現在は少数精鋭のチームで運営しているので、私の仕事の内容は、アプリ開発のディレクション、マーケティングからカスタマーサポートなどを一貫して担当しております。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 起床、着替え、メイク
7:20 朝食作りまたは子供たちを起こし着替えを手伝う(朝食作りと、子供の手伝いは日によってパパと分担しています)
7:30 家族五人で朝食
8:00 長女 小学校へ登校
8:20 長男と次女を保育園に送る(パパ担当)
8:20 朝食の片付け、部屋の掃除
8:40 通勤
9:30 出社
16:30 退社
17:30 長女を学童にお迎え
17:50 長男を保育園にお迎え
18:00 次女を保育園にお迎え
18:15 帰宅
18:30 夕飯作り
19:30 子供たちと一緒に夕飯
20:00 子供たちと一緒にお風呂と、長女の宿題フォロー
21:00 絵本の読み聞かせと寝かしつけ

出産して、何が一番変わりましたか?

仕事ができる時間が限られるので、いかに効率よく進めるか、優先順位を常に意識して仕事するようになりました。
プライベートでは、幸せを感じる頻度が多くなった気がします。子供が健康でいてくれるだけでどんなに恵まれているか日々噛み締めています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

子育ての実体験から発案したサービスを会社に提案したことで、新会社設立、サービスリリースへと進めることができたことです。今、運営しているアプリ「ポスリー」では、子育てママ向けのアプリのため、自分自身の体験や感じたことをサービスに反映できるのも、楽しいと感じることの一つです。
また育児と仕事を両方していることで、それぞれで大変なことがあったときに、もう片方でネガティブな気持ちを切り替えられることです。

仕事で嫌なことがあっても、3人の子供をバタバタとお迎えしているうちには、そっちの方が大変で、一旦忘れることができます。逆も然りで、育児でストレスが溜まったときにも、仕事でリフレッシュできます。

 

3人の子供たちと

3人の子供たちと

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

育児では、イヤイヤ期の対応です。3人目のイヤイヤ期ですが、毎度手を焼いています。また小学生の長女の宿題のフォローは、時間がなくて大変です。
仕事では、子供の熱の時、急遽予定を変更したり休まなくてはならないことです。

それをどうやって解決していますか?

イヤイヤ期は、時間があれば、なるべく要求を聞いてあげるようにしています。晴れた日でも長靴を履きたいとか、冬なのにサンダルを履きたいとか、子供ならではのヘンテコな要望やマイブームもなるべく受け入れてます。時間がたつとそのうち終わるので。
宿題のフォローは、早め早めに声がけして促したり、ポジティブな声がけで自立していけるようにしています。
商談などキャンセルしにくい予定は、パパの商談の予定と被らないように事前に予定をお互いで共有し、スケジュールを組んでいます。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、子供とのふれあいの時間を大事にすることです。三人それぞれにハグしたり、抱っこして絵本を読む時間はなるべく毎日とっています。
仕事では、「今できることをする」を大事にしています。事業責任者としてはまだまだできていないことも多く、適任ではないのではと不安になることもありますが、焦っても急には成長できないので、今自分にできることを着実に進めようと心がけています

 

3人子育て中の時短ワークでWEBディレクターをしていた齋藤さん。どうして事業を提案しようと思ったのですか?

新卒当時から自分の発案したサービス(特に女性向け)を立ち上げてみたいという思いがありました。しかし、目の前の仕事にいっぱいいっぱいな20代、その後、3度の妊娠期や育休復帰という、子育てとの両立を上手くやれるか不安な中仕事をする時期が続き、自分が本当にやりたいことについてアクションするよりも、与えられた仕事をこなすのみの働き方をしていました。しかし、このままではキャリアは止まったまま年齢だけ進み、与えられると思っていた仕事もなくなってしまう日が来るという危機感を持つようになりました。そのタイミングで人生やキャリアについて考え、今一番やりたい事として、「子育てを支援する」ような事がしたいと思うようになりました。
これまで仕事で培ったWEBディレクターとしての経験と3人の子育ての経験を活かして、「ITを活用した子育て支援事業」が私ならできると思い、事業提案をすることにしました。

 

事業責任者になり、時短からフルタイムに戻した時の心境や、やりくりを教えてください。

事業責任者になったので事業に責任を持ち進めていくという覚悟でフルタイムに戻しました。しかし、子育ての時間はこれまでと変えたくないので、9:30-16:30の時短勤務という働く時間はこれまでのままにしています。

働く時間を6時間から8時間に戻したところで成果にあまり変わりはないと思っているからこのようにしたのですが、変更から半年経った今、特に問題はないと感じています。

 

提案したサービスについて、なぜ始めようと思ったのか教えてください。

3人の子供がいて、それぞれ通っている学校、保育園が異なるため、それぞれがもらってくるプリントがあって、大事な予定の管理ができず困っていました。特に去年から長女が小学校に入学し、もらってくるプリントの量がさらに増えたことで、これはやり方を考えなくてはと検討し始めました。

他の類似のサービスも使ってみましたが、もっと使いやすいものが作れるのではないかと思い、提案してみました。

 

仕事風景

仕事風景

サービスについて教えてください。今後はどのようなサービスにしていきたいですか?

ポスリー」は、お子さんが小学校や保育園、幼稚園からもらってくるプリントを管理するアプリです。スマホで写真を取るだけで、アプリ内にお子さん別にフォルダ分けして管理できるので、お子さんが複数いる方や、習い事などを複数やっている方は、便利に使っていただけるのではないかと思います。

スマホで管理することで外出先やオフィスでプリントを確認し、仕事のスケジュールとお子さんの予定を調整できる点はワーママの皆さんにオススメです。また、提出物など忘れてはいけない期限や予定も、プッシュ通知の設定で教えてくれます。

9月には家族で共有できる機能をリリースしましたので、夫婦でプリントの内容を簡単に共有することもできます。

今後は、もっと便利に使っていただけるようユーザーの皆さんのご意見を聞きながら機能改善を続けて、たくさんの子育て中のママさんパパさんに使ってもらえるようなアプリにして行きたいです。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

まずは、プリント整理アプリ「ポスリー」をたくさんの子育て中のママさんパパさんに使ってもらえるようなアプリにしていくことが目標です。
そして、ポスリー以外にも、子育てをもっと楽にするようなインターネットサービスをどんどん産み出していきたいです。

 

最後に、メッセージをお願いします。

子供が小さかったり、複数いると、仕事にアクセルを踏みにくく、大きな挑戦に躊躇してしまうこともあるかと思います。以前の私がそうでした。

でも、今しかできないことがあるので、そのタイミングを逃さずに、自分が今やりたいことがみつかったら挑戦してみる方が良いと思います。

心配していたことも、案外どうにかなるものです。仕事すると決めたからには、同じ時間を使って何をするのか。これまでの仕事を続けて変化しないのか。

自分のやりたいことに挑戦してみるのか。悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ後者をおすすめします。

インタビューby 椿

2018年10月3日 0 comment
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須之内さん

今回のパワーママインタビューは、学童アンケートのご協力をきっかけにインタビューをさせて頂きました。

お仕事だけでなく、個人でも放課後子ども教室の開設時間の延長(学童保育と同じ時間まで)を、自治体に意見を提出したところ、翌年度より開設時間が延長されたとのことで、ご友人は、学童の弁当問題を解決するために動かれて実現されたりと、当事者でも動くと自治体は動くものなのか!と目からウロコでした。是非ご覧ください!

 

須之内さん

須之内さん

 

プロフィール

・氏名:須之内たか美

・会社名:住友生命保険相互会社

・役職名:副長

・職種:総合職

・簡単な経歴:東京大学経済学部卒業。住友生命ブランドコミュニケーション部にて、ワーママの視点を活かした様々な新規プロジェクトを立ち上げ。全国規模の学童保育支援事業「スミセイアフタースクールプロジェクト」では、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、厚生労働大臣最優秀賞、地方創生担当大臣表彰などを受賞。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :39歳(1979年)

・お子様の年齢 :9歳(2008年)

・ワークスタイル:短時間勤務制度を利用

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

企業のブランディング部門でCSVや社会貢献事業の新規プロジェクトの立ち上げを主に行っています。
これまでに、企業初の全国規模の学童保育支援事業や、住友生命創業110周年記念事業等様々なプロジェクトの企画、立ち上げを行いました。
いずれのプロジェクトも、数多くある社会課題の中から、生命保険会社としての親和性の高さや、全国隅々まで営業拠点をもつ生命保険会社のスケールメリットを生かすことを意識し企画しています。また、ワーママの視点を企画に活かしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 起床
8:50 出社
16:50 帰社
24:00 就寝

 

入学式にて

入学式にて

 

出産して、何が一番変わりましたか?

娘が大人になった未来の社会について考えるようになりました。仕事として、社会貢献事業に携わっていることも大きいと思いますが、働くのであれば、社会を良くしていく仕事をしたいと強く思うようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

入社した時から、女性の視点を企業経営に活かしたいという想いを持っていたのですが、母親になってからは、さらに子育ての経験や、そのなかで感じた想いを活かしたいと思うようになりました。現在の仕事では、それが実現できていますので幸せだと思います。
また、育休の時は、社会と切り離されたような孤独さを感じましたが、保育園では、先生が心強いサポーターとなってくれましたし、ママ友もたくさんできました。子育てをしているともう一度人生を0歳からやり直していいるような感覚です。育児を通して新しい世界が広がっていることが嬉しいです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

現在、短時間勤務制度を利用して働いていますが、時間内に仕事を終わらせる為に勤務時間内はかなり集中して仕事をしています。集中しすぎるとその反動で、家に帰ってから頭痛と肩こり、吐き気で寝込むことが度々あり、その時の育児が一番大変です。

 

それをどうやって解決していますか?

娘と2人暮らしで、寝込んでも娘の世話を代わりにしてくれる人がいない為、家には、娘が1人で食べられるような食料を常備するようにしています。
また、私に何かあっても困らないように、普段から娘に料理を教えています。
たまに、家に帰ると夕ご飯を1人で作ってくれていることもあり、感激です。
私が寝込んでいても、自分で何かしら作ってくれますし、看病もしてくれるようになりました。今では頼りになるパートナーです(いずれこうやって介護されるのかなと思ったりしています)。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

どちらにも共通することなのですが、娘が将来幸せになる為には、娘が暮らす未来の社会が幸せなものでなければならないと思っていますので、少しでも良い未来を作ろうという想いで仕事に取り組んでいます。それが、親の責任であり、娘の為になると信じています。
育児では、1人で寂しい思いをできるだけさせないように、できるだけ早く帰って、娘との時間をしっかりもつことを心がけています。

 

これまでに立ち上げた企画を教えてください

3つのプロジェクトを企画し立ち上げました。
①スミセイアフタースクールプロジェクト
全国の学童保育等を楽しい場所とすることで、子どもたちの健やかな成長を応援するとともに、
安心して子どもを預け働ける環境づくりを目指すプロジェクトです
②スミセイバイタリティアクション
住友生命の110周年記念事業として企画した健康増進プロジェクトです。
全国110箇所でトップアスリートによる親子スポーツイベントを実施中です。
③映画「はなちゃんのみそ汁」スペシャルサポートプロジェクト
「家族の絆」をテーマにしたベストセラー作品「はなちゃんのみそ汁」の映画への特別協賛を行い、全国180箇所以上で上映会を開催しました。

 

子どもたちにのこしたい幸せな未来とは、どのようなものだと考えていますか?

自分の娘が将来働く時には、もっと子どもを安心して預けて働ける環境があって、女性と男性が同じくらい仕事・育児・家事をする社会になったらいいなと思います。
そのためには、ワークライフバランスの施策とともに、男女ともに、子どもの頃から、勉強だけでなく、料理などの家事を好きになるようにする取り組みが大切だと思います。

 

学童保育支援事業にはどのような想いがありますか?

子どもが生まれた時、保育園のことは心配しても、学童保育のことまで考える方は少ないのではないでしょうか。私自身もそうでした。しかし、小学校入学が近づいてくると、学童保育を取り巻く環境はとても厳しいことを知りました。保育園と違って基準が明確化されていない為、学童保育の運営、内容は地域によって千差万別な状況です。小学校内で開設されているところは全国で約半数に過ぎず、約半数の子どもたちは学校から学童保育まで移動しています。外遊びする環境がない学童保育が沢山あり、夏休みなどの長期休暇中もせまい部屋の中で一日中過ごすようなところも沢山あります。
学童保育の内容が、預かり機能だけでなく、子どもたちが楽しく過ごせるものにならないと結局は子どもが行きたがらなくなってしまい、預けている親も子どもに対し罪悪感をかかえてしまいます。
学童保育を子どもたちが行きたいと思える楽しい場所にすることが大切だと思い、学童保育の質の向上を目指すプロジェクトを企画しました。

 

須之内さんお仕事中

須之内さんお仕事中

 

「スミセイアフタースクールプロジェクト」の活動内容について教えてください。

放課後の子どもたちの居場所である全国の学童保育を楽しいものとするために、地域の皆様のお力を借りて社会全体で子どもたちの放課後を応援していこうという取り組みです。

具体的には、全国の学童保育に「いのち」「健康」「未来」等をテーマにした楽しいプログラムを出張してお届けしています。
単発の出張プログラムとして終わるのではなく、その後もその地域で子どもの放課後を支える仕組みが構築され、拡がっていくようにプログラム実施ノウハウの伝授等を目的に、その地域の協力者や、行政関係者などを招いた勉強会をあわせて実施しています。

またホームページでは、より多くの方に参考にしていただけるように、プログラム動画配信を行ったり、学童保育の空き時間に使っていただけるようなペーパークラフト類等の無償提供をしています。

 

スミセイアフタースクールプロジェクトの今後の展開について教えて下さい。

これまで全国47都道府県の約180箇所の学童保育を訪問しています。
指導員の方々は、より良い時間、環境を子どもたちに提供したいとの想いをお持ちですが、限られた人員と資源の中で葛藤を抱えていらっしゃるように思います。
そういった学童保育の状況について、多くの方に関心をもっていただきたいと思いますので、これまでのネットワークなどを活かしながら、アンケート調査等を行い、学童保育の指導員や子どもたちの声を社会に発信していきたいと考えています。

 

学童保育の質の向上にあたり、他のワーママや企業ができること、はじめられることがあるとすると何があると思いますか?

学童保育の保護者会等でできることも、自治体に要望を出すことでできることもあると思います。
私も、数年前に、放課後子ども教室の開設時間の延長(学童保育と同じ時間まで)について、自治体に意見を提出したところ、翌年度より開設時間が延長されました(私の意見が採用されたのかは不明ですが、、)。
意見を提出するというと大変なことのようですが、Eメール等で簡単に送付できる自治体も多いです。

また、東京都内に居住するワーママフレンド2人が、それぞれの地域で、ワーママを悩ます「学童保育の夏休みのお弁当問題」に取り組んでくれました。

一部の自治体では、夏休みも給食センターを稼働し、学童保育に給食を提供してくれるところもありますが、ほとんどの学童保育では、夏休み期間中、子どもに毎日お弁当をもたせることになります。暑い時期のお弁当は、衛生面からも不安ですし、毎日忙しく、仕事・家事・育児をこなすワーママにとって負担となっています。私の友人達は、それぞれの地域で、行政等と相談し、昼食時にお弁当屋さんが学童保育へデリバリーしてくれるシステムを導入しました!基本的に注文、集金等運営は全て保護者が担う前提ですが、SNS等を上手に使えば負担感少なく導入できると思います。

これは一例ですが、皆様にも身近なところから取り組んでいただければ、子どもたちや後輩ワーママ達の為の環境整備につながると思います。

企業の取り組みについてですが、小学校への出張授業を行っている企業は多くあると思いますので、
同様なスキームで、内容については遊びの要素を増やしていただければ学童保育の支援ができます。
スミセイアフタースクールでは、他企業さまにもプログラム提供のご協力をいただいています。

 

最後に、メッセージをお願いします。

育児と仕事の両立は大変ですが、育児をしているからこそ仕事に活かせることも多くあると感じています。育児をするなかでの発見は、仕事のヒントとなりますし、ママ友ネットワークができたことも大きな収穫です。様々な分野で活躍するママ友がいますので、様々な新しい情報を得ることができます。子どもが繋いでくれた縁に感謝しています。
子どもと一緒に遊んだり、出かけたすることが、子どもにとっても、親にとっても、自分の引き出しを増やすことになると思いますので、ぜひ子どもと遊ぶ時間をいっぱい作っていただければと思います!

2018年4月8日 0 comment
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町田さん
町田さん

町田さん

プロフィール

・氏名:町田花奈
・会社名:サイエスト株式会社
・役職名:コンサルタント
・職種: 営業・事務
・簡単な経歴:空港職員、大手人材会社などを経て2016年にサイエストに入社
・ご自身の年齢 :35歳
・お子様の年齢 : 5歳
・ワークスタイル:時短勤務 社員

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

弊社は定年後の何かプロフェッショナルな分野をお持ちの方を「顧問」として企業に
紹介する「グローバル顧問」というサービスを展開しています。
https://cyestc.com/global-business.html
私は主に官公庁のプロジェクトにその専門家をご紹介するという仕事をしています。
官公庁とのやりとりは、とても細かい部分があるのですが、日本企業の海外進出をお
手伝いできているという部分にやりがいを感じています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床
6:30 朝食
7:30 家を出る ※保育園送りは主人の役割
8:45 出社
9:00 始業   ※基本的に社内において事務作業メイン
16:30 退社
18:00 保育園迎え
18:15 子供習い事送り
18:15 夕食準備
19:00 子供習い事迎え

19:30 夕食
20:15 子供と風呂
20:45 子供と遊ぶ
21:30 子供寝かしつけ
22:00 洗濯物干す、畳む
22:30 主人帰宅、夕食準備
22:30 自分タイム(読書、TV鑑賞、ネットサーフィン)
24:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

時間の使い方。独身の時は自分ひとりだったので、時間は無限にあったのですが今は
そうはいかないので時間を意識して働いています。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教え
てください。

仕事が育児の息抜きにもなるし、育児が仕事の息抜きにもなり良い相乗効果を生んで
いると思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

やはり時間の管理が大変です。今はチーム内のマネージャー的ポジションでパートさ
ん、派遣さんも管理しているので皆の時間を見つつ自分も時短勤務で業務を終わらせ
ないといけないのはかなり工夫が必要です。

それをどうやって解決していますか?

夜の時間の自由が利かないのであれば朝早起きする等どうにか時間を捻出できないか
を考えています。

お子さんと。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

仕事ばかりで自分のやりたいことができないのは嫌なので夜子供を寝かしつけてから
の2時間は自分の好きなことをするようにしいます。何よりも仕事ができるのは家族の
協力のお陰なのでいつも感謝の気持ちを大事にしています。

今の会社を選んだ理由は?

社長の理念として、「年齢やバックグラウンドに左右されない働き方を目指す」というものを掲げており社員の中には、ママはもちろん72歳の方や外国人の方など様々な方が働いております。従業員の男女比が3:7で女性がとても多く、その中でもママが半分を占めるとてもワーママの多い会社です。

子育てしながら働くには周りの協力と職場環境も重要だと思うので、子育てしながら仕事をしたい意欲を受け止めてくれる会社で働きたいと思ったため。ママにも沢山の裁量があるのも良い点です。

 

仕事と家庭の両立のために意識していることは?

家に仕事を持ち帰らないこと!
もちろん繁忙時期は避けられないこともありますが、昼間は子供に保育園でがんばってもらっている分、一緒にいる時間は子供と全力で向き合うようにしています。主人が帰ってきてからは一緒にTVをみたり、会話をしたり、楽しい時間を共有するようにしています。

今後ワーママになる方へメッセージ

働きたい意欲があるのに子供がいるからムリ・・・なんて諦める事はないです!
いかにして子育てしながらの働くかは自分の意思と行動次第だと思います。また働いているからこそ(外でやりたいことができているからこそ)、子供にたっぷりの愛情を注げます!どんどんワーママが活躍する社会が広がってほしいと願っています。

今後の目標やプランを教えて下さい

仕事含めいろいろなことに興味をもってチャレンジするママの姿を子供にみせること
で子供にとって自慢のママであり続けるとともに子供自身の好奇心、向上心、努力、忍耐力等を刺激したいです!

2018年2月27日 0 comment
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森さくらさん

今回ご紹介するパワーママは、夫婦で育児休業された小野里美保さんのご紹介です。

森さくらさん

森さくらさん

 

小野里さんからの紹介メッセージ

困っている人を見るとさらっと手をさしのべてくれ、いつも自然体で元気な笑顔の森さくらさん。私も助けられた人のひとりです!
そんな森さんは大手警備会社に勤務している三児の母、一般社団法人の副代表として活動もされています。「医療のかかり方講座」は自身の子育て体験も織りまぜ、共感の連続!目からウロコの講座です!!

 

プロフィール

・氏名 :森さくら

・会社名:警備会社

・役職名:役職なし

・職種 :営業職兼営業サポート職

・簡単な経歴:人々の生活の基盤を支える公共サービスに携わりたく、「民間でありながら社会システム産業を担っている」警備会社へ新卒で入社。会社大好き!で創立記念日に社内結婚。長女妊娠中には年間優秀営業員賞を頂き、悔いなく産休に突入。その後は「復帰・産休を繰り返してる人」です。

長女の育休中に「一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達の会」に出会い、スタッフとして活動。現在は仕事の合間をぬって、親向けの「子どもの病気の向き合い方・上手なお医者さんのかかり方」を伝えるお話会を担当しています。ガツガツ仕事をしていた頃を知っている上司からは、「もっともっと働いて~!」と言われますが、仕事・子育て・プライベートは今が自分のベストバランスです。

2007年7月7日 結婚

2008年6月  長女出産(育休2年)

2010年4月   復帰(元の部署(個人宅営業))

2012年7月  長男出産

2013年4月  復帰(法人営業部に異動)

2014年8月  次女出産(育休2年)

2016年4月  復帰(元の部署)

→現在に至る

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :37歳、1980年

・お子様の年齢 :長女 9才(2008年) 長男 5才(2012年) 次女 3才(2014年)

・ワークスタイル:会社:9時~16時(2時間時短) 小児医療の活動:月1でお話会

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

警備会社の法人営業部門で新築マンション向けセキュリティシステムの営業担当をしています。子どもの病気、学校・保育園行事とプライベートの活動(小児医療)などでお休みをすることも多いので、業務量はかなり考慮して頂き、私単独で案件が進むことがないよう、様々な人にサポートについて貰っています。9時~16時の勤務後には小児医療の資料作りや作業などを週1 で行ってます。自身が講師をするお話会の日が平日の場合は休暇を取って対応しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

06:30:起床、身支度(ねぼすけなので7時頃起きることも・・・)

07:00:朝食(キッチンは夫担当。3回目の復帰からようやく担ってもらえました。)

07:30:長男・次女と保育園へ出発(長女は自分で鍵を締めて7:50過ぎに小学校へ出  

    発。)

07:50:保育園に到着(保育園までは3キロ。電動自転車が頼り)

08:50:会社到着

09:00:勤務開始

16:00:退社  ※翌日に仕事を残すと気になるので仕事が溜まっている場合は18:00まで

         勤務することも。「帰り辛い雰囲気」は全くないので、急ぎの仕事がなければすぐに帰ります。

 

【小児医療の作業がない場合】

17:00:保育園お迎え

18:00:帰宅(長女は1人で学童から帰宅)

18:15:夕食 (夕食は夫が朝のうちに用意して冷蔵庫に)

19:00:ダラダラ&掃除洗濯(子ども達はテレビや好きな遊び)&長女宿題対応

20:00:入浴

21:00:就寝(ほぼ寝落ち)

 

【小児医療の作業がある場合】

16:00:退社後カフェなどで作業

18:30:保育園お迎え (どうしても間に合わないときは延長保育)

19:00:帰宅、夕食 

20:00:入浴、長女宿題対応

21:00:就寝(ほぼ寝落ち)

 

3人の子どもたち

3人の子どもたち

出産して、何が一番変わりましたか?

出産前はとにかく毎月の営業成績を必死に追う「戦闘モード」でした。個人のお宅向けセキュリティの営業だったので、「お客様都合で土日祝日がアポのことがほとんど。携帯は休みの日でも手放せない。」そんな生活でした。1人目が3才位までは、まだまだ肩に力が入っていて、「自分の失敗も許せない。人の失敗も許せない」という感じでした。今から思えば長女には厳しくあたっていたと思います。仕事中も急なお休み、時短勤務をすごく後ろめたい気持ちで仕事をしていました。

2人目の子育てをし始めてから、保育園の先生や小児医療の会のメンバーなど色々な人の温かさに触れ、ずいぶん丸くなりました。「申し訳ないという後ろめたい気持ちで働いてても仕方ない。出来ることをやるだけ。」と思えるようになりました。また、以前は「人を頼ることは負け」と思っていた節があったのですが、2人目・3人目と、だんだん人を頼らないとやっていけない状況になって(笑)「信頼して委ねて感謝する」ことの大切さを学ばせてもらいました。今は、人に頼りまくってます。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

具体的なエピソードで「これ!」というものは思いつかないのですが、温かい保育をして下さる保育園に出会えたことが何よりも私をHAPPYにしてくれています。自分が幼稚園育ちなので、当初保育園に対して心配しかなかったのですが、保育園に入園してみて考えが変わりました。大人の都合でかき消されがちな小さな子どもの声を丁寧に拾ってくださると同時に子どもだけでなく、親が親になるために支えくれる場所だと思っています。日々保育をして下さる先生方の姿を見ると、「私もがんばろう!」と思えます。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

とにかく長男がやんちゃで「おさるのジョージ」を地で行く人なので・・・エネルギーを吸い取られ、疲れます。(とにかく明るいので大笑いさせてくれるのも彼なのですが。)

また、当然なのですが3人とも性格が全く違って、対応を間違えると面倒なことになります。でも、『大変といえば、大変。面白いと言えば面白い。』子育てってすべてそうなのかもしれません。

仕事(警備会社の方)をしていて大変なのは、「仕事をもっとやりたくなっちゃうとき」ですね。欲が出てしまうと、「旦那は思う存分仕事出来ていいよなぁ」とか「せっかく早く帰ってきたのに保育園から帰らない・・・」とか、「あの人は仕事もバリバリ、子育ても順調ですごいなぁ。」とか、グチグチネチネチモードになってしまいます。

 

それをどうやって解決していますか?

グチグチネチネチモードからの復活は3段階あります。

1、空腹と睡眠を満たす

すっきりした気持ちでもう一度自分の環境を考えると、なんて恵まれているんだろうと思えます。「今出来ることを、目の前にあることを、やるしかない。」と気持ちが入れ替わります。

2、人に甘える

たいてい、人に頼ってなかったり甘えてなかったりするとそのモードが表れます。なので、「ちょっと子どもを見てて欲しいな」と言える人を普段から作るようにしています。逆に、保育園のママ友で手を貸したいなと感じるママがいたら、「預かるよ~」と言いまくってます。困ったときは、お互い様で。

3、「毎日がんばってるわよ~」「えらいわねぇ」と言ってくれる人の所に行く!

最終手段は、自分から出向く。商店街の魚屋のおじちゃんやおばちゃん、毎日会う駐輪場のおじちゃんたち。ちょっと愚痴ると褒めシャワーをくれるので、浴びに行きます。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児と仕事、どちらも「自分が楽しむこと」と「一人で抱え込まないこと」です。

 

一般社団法人「知ろう小児医療守ろう子ども達の会」の副代表として行っている「お話会」はどのようなものですか?また聞いた方の感想は?

妊婦さんが両親学級で「沐浴」を習うように、産後の乳幼児健診で「歯みがき」や「離乳食」を習うように、「子どもの病気」について全国どこの自治体でも学べる機会を設けてもらえることが会の目標です。

私自身、長女の産後に出会い、当初は小児医療講座のスタッフ、現在は乳幼児を抱える親向けに「子どもの病気への向き合い方と上手なお医者さんのかかり方 」をお伝えしています。受講された方からは、「医師に自分の気持ちを伝えていいんだ!と気付けた。」「子どもが熱を出すとただただ不安だったけれど、これからは冷静に対応出来そう。」と前向きな感想を頂きます。

全国どこでも出向きますので、自身が通われている保育園や幼稚園、子育て支援施設などで講座を開きたい場合は何なりとご相談下さい。最近は、会社内のダイバーシティー研修としての小児医療講座を開催しています。管理職の方からは、「子育てしている社員の気持ちが分かった」と、子育て中の社員の方からは「仕事と子育ての両立がしやすくなりそう」と好評です。人事担当・ダイバーシティ担当の方、是非ご検討下さい。

 

※一般社団法人知ろう小児医療守ろう子ども達の会

 https://www.shirouiryo.com/



地域の活動として行っている「親子で街デビュープロジェクト」ではどのようなことをしていますか?

「親子で街デビュープロジェクト」は東京都杉並区にある和田商店街と地域に住む子育て世代が交流し、消費者参加型の商店街活性化を目指すものです。商店街って、何かちょっと面倒くさそうなイメージがあったのですが、全然そんなことはなく、メリットばかり。親は何気ない会話に救われるし、長女も学童帰りにちょっと寄って日々のことを話したり、親子ともにお世話になっています。

プロジェクトではメインメンバーではなく、「宣伝する」「行けたら行って一緒に楽しむ」担当です。そんなポジションも認めてくれる温かいメンバーが活動しています。

 

※和田商店街

 https://wadashotenkai.jimdo.com/

 

 親子で街デビュープロジェクト ※最新情報はFacebookでご確認下さい

 http://blog.goo.ne.jp/machidebut


警備会社では仕事をセーブしていると聞いていましたが、母としての視点を本業と結びつけ、企画の構想などありましたら教えてください。

セーブしていると聞いたら会社に怒られてしまうかもですが(笑)「出勤した9時~16時まではがっつり会社内の仕事をしたいけど、それ以降は他のことを優先したい」と思っています。でも、『その「他のこと」が仕事にもきっと生きるから、今はちょっと待ってて下さい。』と言ったところでしょうか。実際、小児医療の活動で知った課題を、会社として取り組む企画として提出し、昨年社長表彰を頂きました。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

小児医療の会としては、引き続き「小児医療を伝える活動が全国的に、継続的に広がるようにすること」が目標です。医療では、高齢者の問題が多く取沙汰されますが、高齢者も大事、でも、小児医療を入り口に高齢化社会を支える医療の礎を築くことも大事です。一生のうちで医療機関に関わる機会の多い子どもの時期に親が医療のかかり方を学び、医療に関心を持ってもらうことは、将来にわたってとても役立つと信じています。

仕事では、引き続きメインで業務を担って下さっている上司同僚に感謝をしつつ、自分が自分らしい発想や業務が出来るよう、社外の活動も大切にしたいと思っています。

個人的には、防災にも興味があるので、将来は地域の消防団に入団したいと思っています。やっぱり「安全・安心」は自分の中でのテーマから外れることはないですね。

 

一番やんちゃの長男くんと

一番やんちゃの長男くんと

最後に、メッセージをお願いします。

3人子育てをしてるとベテランね、と言われることもありますが「3人の子育ては初めて」で失敗も多いです。(「パワーママ」というキラキラした響きとは程遠い・・・)人に支えてもらいながら、「私」の気持ちを大切に、日常を送っていきたいと思っています。こんな働き方が、どなたかの参考になれば嬉しいです。

2018年2月19日 0 comment
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大谷さんトップ

今回のインタビューは、株式会社アサツー ディ・ケイで大阪でたった一人の法務職として活躍される大谷麻依さん!
お会いしたりFacebookでお見かけする印象はとってもおしゃれで笑顔溢れる明るい女性。
でも平日は所謂「ワンオペ」でバタバタなんだとか。
以前「ワンオペ育児」をテーマとしたテレビ取材も受けておられた大谷さんに日々の工夫とそれでも働き続ける理由を伺いました!

大谷さんトップ

 

プロフィール

・氏名:大谷麻依
・会社名:株式会社アサツー ディ・ケイ
・職種:法務
・簡単な経歴:神戸大学卒業後、自動車関連メーカーに就職、3年間法務を担当。その後、現職に転職、法務を担当。2007年、結婚。
2009年、長男出産。産休・育休後、復帰。
2012年、次男出産。産休・育休後、復帰し、現在に至る。
・居住地:兵庫県
・ご自身の年齢 :37歳
・お子様の年齢 :7歳(小2、長男)と5歳(次男)
・ワークスタイル:正社員(時短勤務)

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

広告代理店で、法務業務(契約書の作成や修正、CM等の広告物の企画や表現のリーガルチェック等)を担当しています。
大阪の支社で発生する全ての法務案件を担当しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床、朝食準備、身支度、子どもの持ち物チェック。

7:00 子ども起床、朝食。

7:45 長男を登校班の集合場所まで送る。

8:20 次男と出発し、保育園へ送る。

9:30 始業

16:45 終業(1時間の時短勤務)

17:40~50 長男お迎え(学童)→次男お迎え(保育園)

18:10 帰宅。すぐ入浴。

18:45 夕食(前日までに作っているので、温めるだけ。)

19:10~21:30 子どもと遊ぶ、長男の宿題を見る、絵本の読み聞かせ等。

21:30 子どもを寝かしつけ。(寝落ちもしばしば)

22:00~22:30 ちょっと休憩。

22:30~ 翌日の夕食作り、洗濯、洗い物、部屋の片付け等。

24:30すぎ 就寝。

以前「ワンオペ育児」をテーマにしたテレビ取材にご出演されてましたが、
ご実家のサポートがない中、日々どんな工夫で乗り切ってらっしゃいますか?

「ワンオペでも平日も子どもと過ごす時間を大切にしたい」のと、「ワンオペだから子どもの体調不良によるダメージを最小限にしたい」ので、以下のような工夫をしています。

◎買い物は週1、食事作りは子どもの就寝後に!
・週末に、ざっくり4~5日分の献立の食材をまとめ買い。(平日、買い物に行かない分、早くお迎えにいける。)
・日曜夜(子どもの就寝後)に、つくりおきおかず(副菜)を6~7品作る。
・メインのおかずを、食べる前日の夜(子どもの就寝後)に作る。

帰宅後は、メインとつくりおきを温めるだけ。腹ペコの子ども達の「お菓子たべたい~」攻撃をブロック。夕食が早く終わる分、その後の遊びの時間を長くとれる。

◎病気にならないように。
・できるだけ菌を家に持ち込まないよう帰宅後すぐに入浴する。
・急な嘔吐に備え、リビング・寝室にレジ袋をかけた洗面器と嘔吐処理セットを常備。(胃腸炎の家族内感染は長引くうえ、とても辛いため)
・鼻水・咳だけのときは耳鼻科、発熱時は小児科を受診することで、別の病気の感染を予防。

 

出産して何が一番変わりましたか?

とにかく時間がないので、仕事もプライベートも常に「どう行動すれば最も効率的か?」を考えて行動するようになりました。

大谷さん家族1

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

・子どもが、TVCMを観て「これはママの会社の人が作ったの?」と言ったり、アニメ番組等で弊社のロゴを見つけて「ママの会社!」と声を揃えて言うのを聞くと、間接的ではあるものの、「私が仕事をしていること」が子どもと社会との接点の一つになっていると感じること。
・仕事中に子どもの携帯から「ママ、おしごとがんばってね」と音声メールがきたこと。
・仕事で嫌なことがあっても、子どもを膝にのせて絵本の読み聞かせをしているうちに心がほどけていくこと。

大阪で一人で法務業務をされ、家でも一人で家事育児。辞めたいなって思ったことはないんですか?

あります。(笑)
特に、長男が泣かずに保育園に登園できるまで3年ほどかかったので、その頃は「このままワーママを続けて本当に後悔しないか?」と、自問自答のループでした。
「朝泣いていても保育園では楽しんでいる」と聞いても、迎えに行けばいつも一人で黙々と遊んでおり、保育園で撮っていただく写真に笑顔はほぼなく、「全然楽しそうじゃないな」と・・・。仕事を続けたいのは私の勝手なのに、振り回してごめんね、と毎日小走りで迎えに行きました。
ある日、園に着くと長男の大きな笑い声が響いていた時は、涙がでるほど安堵しました。その頃から、園の行事や課題を友達と共に乗り越える力を身につけたように思います。
そして迎えた卒園式の日、たくさんの友達に囲まれ、正直私の想像以上にまっすぐに成長した長男の姿を見て、「もし保育園を辞めていたら、こんなに逞しく育てられなかった。保育園の先生方や仲間との絆のおかげで、今の姿がある。私が選んだ道は、これでよかったんだ。」と、やっと思うことができました。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

・仕事では、「スケジュール調整」と「自分ができるベストな対応」を常に行うこと。
・育児では、「笑い」。
子どもの話をよく聞き、変わった様子がないか常に気にかけていますが、もし親に相談しづらい悩みにぶつかったときも「ま、なんとかなるか!」と良い意味での「スルー力」を身につけてほしいので、自分の失敗や黒歴史(?)の話をたくさんします。

「ママ、あほやなー!」とゲラゲラ笑いながら聞いていますが、「失敗もネタになるか!(笑)」と大らかな気持ちで様々なことにチャレンジし、たくさんの成功と失敗を経験してほしいなと思います。
大谷さん2

今後の目標やプランを教えて下さい!

恥ずかしながら具体的な目標やプランはないのですが、子どもが大きくなってきたので、今後はより仕事の比重を上げていきたいと思います。専門性を深めるとともに、新たな分野も学び、仕事に活かしたいです。

育児では、子どもの「生きる力」を伸ばすためのサポートにシフトしていく段階だと思っています。最終的には、子どもが大人になった時に「オカン、毎日必死のパッチやったけど、カッコよかったな」と思ってもらえたら一番嬉しいです。

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

最近、あるタレントさんの「1つに絞って物事を深めていくのも勿論良いけど、肩書き・役割が1つだけだとそれがダメなときに、煮詰まって動けなくなってしまう。Aが煮詰まった時に、BやCがやりたくてしょうがなくなるというように、いくつも役割を持っている中で今一番気分が乗っているものにbetするのが一番効率的だと思う。」というお話を聞き、「確かに!」と膝をうちました。
働くママの私たちは、職業人であるとともに、母、妻、女性、保育園や学校の役員・・・と同時にたくさんの役割を担っている故に、「あぁ全部中途半端だ・・」と落ち込むこともあると思います。しかし、色々抱えているからこそ、全てに煮詰まらずにベストパフォーマンスができるのではないか、と前向きに捉えられるようになりました。
皆さんそれぞれ、仕事・環境・ライフスタイルが異なるので、答えはありませんが、「譲れないポイント」を抑え、試行錯誤やすり合わせを繰り返しながら、自分にとって心地よいバランスを見つけ、アップデートしていくのが、両立のコツのような気がします。
一生懸命働いて、子どもがいて、やることいっぱいで、毎日大変だけど「幸せだな~」と思う瞬間が増えていけばいいですよね。

 

(インタビュー・構成:井本)

2017年11月29日 0 comment
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谷口さん
谷口さん

谷口さん

谷口さんは、山本さんからのご紹介です。ご紹介メッセージはこちら:

美容業界で働く、3歳3ヶ月の娘さんをもつ谷口さん。毎日のワンオペ育児をどう乗り越えているのか、大変だった保活と最近の幼稚園選びの動き方、そんな中でも美しさを保っていらっしゃる秘訣などを伺いたいと思います。

プロフィール

・氏名:谷口 未央

・会社名:シロノクリニック

・職種:広報PR

・簡単な経歴:短大卒業後、ブライダル事業・宝飾販売を経て、シロノクリニックへ入社。

       クリニック受付、治療補助の現場研修を終えて広報PRへ。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢 :34歳

・お子様の年齢 :2014年生まれ 3歳

・ワークスタイル:時短勤務

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

美容皮膚科シロノクリニックの広報PRの仕事をしています。

シミやしわなどのレーザー治療をメインとした老舗の美容クリニックになりますが、クリニックに興味をもっていただき、テレビや雑誌などに取り上げていただけるようプレスリリースを作成することが主な仕事内容です。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00  起床

7:00  娘起床、朝ご飯

7:30 家事(掃除・洗濯)

9:00  娘をプレスクールへ 

10:00 出勤

17:00 お迎え・ご飯の準備

18:00 夜ご飯 

19:00 お風呂

19:00 娘と遊ぶ

21:00 娘就寝 (だいたい娘より先に寝落ちして、その後復活。しないで朝までの時も…)

22:00 ヨガをしたり、撮りためたドラマを観る

23:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

接客業を長い期間していたので、仕事が終わって23時頃夜ごはんを食べるような夜型生活をしていましたが、子供が生まれてからは18時が夜と感じるような朝型生活に切り替わりました。お酒を飲まない日はなかったので、飲まなくても平気な自分に驚きました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

子供と2人きりでいることが当たり前の生活だったので、社会とつながっていると感じられることがすごく嬉しかったです。復帰後、初めて電話に出た時の緊張を今でも覚えています。

また、新しい情報をキャッチできること、育児の先輩でもある職場の上司から子育てについての話を聞けることや、子供を預けている間に焦らずおいしいランチが食べられるなんて、こんなにも素晴らしいことはないと常々思っています。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

娘は夜泣きが本当にひどくて、1日10回くらい起きるのは当たり前、断乳したら朝まで寝ると聞いていたけどそんなことはなく、合わせて3時間程度しか寝られないことがよくあったので寝不足のまま仕事へ行くことが辛かったです。

3歳になってやっとまとまった睡眠がとれるようになりました。

最近は体力がついてきて昼寝をしないこともあり、お迎え直後から眠くなりグズグズ、そんな中ご飯の準備、食べさせて、お風呂までが激動すぎて毎日大慌てです。

 

それをどうやって解決していますか?

夜泣きにつきては解決方法はありませんでした!汗 ただただ耐えるのみでした。

眠くてグズグズしているときはご飯も残り物、お風呂もお湯かけるだけで思いっきり手抜きしています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では毎日、抱きしめて「大好きだよ」と言うこと、遊ぶ時間は娘と真正面から向き合うようにしています。片手間で相手をしていてももう見透かされる年齢になったこともありますが、遊ぶとき本気で遊ぶとすごく嬉しそうにするし、ニコニコしまがら「楽しいね」と言ってくれるので意識するようにしています。

あと、主人は多忙な日々を送っているので不在にすることも多いですが、パパが仕事を頑張ってくれているから、欲しいオモチャが買えて、おいしいものが食べれているんだよ、とパパの有難みを伝えるようにしています。

仕事ではプレスリリースを書く上で新しい情報をキャッチすること、広報という立場上、身だしなみをキレイに整えておくこと、時間制限のある中での仕事なのでその日のうちにやり終えたいことを朝のうちに考えるようにしています。

 

谷口さんとお子さん

谷口さんとお子さん

認可保育園は全てNGだったと伺いました。保活はどのように乗り越えられましたか?

娘を預けて仕事復帰したい気持ちと、娘の成長をずっと見ていたい気持ちとが交錯し、認可保育園に入れるかは運任せなところがありました。

そんな中、たまたま上司が教えてくれたプレスクールが無認可で家から遠くはありましたが、カリキュラムや、給食など、スクールの環境や方針にすごく好印象を持ち、ここなら預けたいと思う所に出会え、1歳からの受け入れで運良く入ることができました。

 

最近は幼稚園選びをされているとのことですが、探し方、大事にされているポイントなど教えてください。

女の子なので、のびのび遊ぶだけでなく、それなりのカリキュラムがあったり、規律があったりなど、ある程度しつけも大事にしている幼稚園に通わせたいなと思っています。できれば仕事も続けたいので預かり保育があれば尚いいなと思っています。

 

平日のワンオペ育児、どう乗り越えているのか教えてください。

主人は毎日深夜の帰宅なので、変に期待していないのでいられるので逆に気持ちはすごく楽だと思います。

夜ごはんも食べないので娘と2人だと簡単に済ませられますし、お友達と食べて帰ることもあります。ご飯作ったのに食べなくなったとか、家にいるのに何もしない、とかそういう思いも抱かずに済むので、ワンオペだからということをあまり大変だとは感じていません。

 

お子さんが生まれて仕事や育児の中で毎日バタバタの中でも、その変わらぬ美しさを保っていらっしゃる秘訣を教えてください

正直妊娠してから出産してしばらくの間は自分でも不思議なくらい美容にエネルギーを注げませんでした。

でも仕事に復帰することで、やっぱりきれいにしていたいなという気持ちが湧いてきました。美容皮膚科なので治療を体験させてもらたり、グループ会社のドクターシーラボの化粧品を社割価格で買えるなど嬉しい特典もあります。美容業界なので周りはキレイな方がたくさんいることもあり、仕事をすることが美容に直結していると思います。

 

「子ども優先の働き方」を選んで実現している谷口さん。どうやって実現したのですか?

預け先が決まって復帰しようと思った時、それまでのポジションにはすでに新しい社員の方がいました。他の職種も提案いただいたのですが、もし戻るならそれまでお世話になった上司のもとで働きたいという気持ちがあったので悩みましたが退職することを選びました。

認可ではなかったので、週に1日程度預けながら、仕事を探そうかなと考えていた矢先、本当に運良く上司から連絡をもらい復帰できることになりました。 退職してから3ヶ月くらい経った頃だったと思います。広報という仕事場、取材の立ち会いなど夕方などが多く時短の私には出来ないことが多々あったので、それまで行なっていた取材関係、キャラバン活動、それにまつわる事務作業などは他の方にお願いすることになり、リリース作成に限定して仕事をさせてもらえることになりました。 実現できた理由は、尊敬でき、理解ある上司に恵まれた、ということに尽きると思います。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

娘が甘えてくれるうちは娘優先の生活をするつもりです。娘が成長して一緒に過ごす時間が少なくなったらもっとバリバリと仕事したいと考えています。美容以外に、オーガニックであったり健康志向の食にも興味があるので資格を取るなどして仕事に絡めていきたいと思っています。

 

 

最後に、メッセージをお願いします。

私自身、もともと子供はそんなに得意ではなかったし、家事も苦手でした。それでも結婚して子供を持つことは、想像していた何倍も何十倍も大変だったけど、やっぱり何にも代えがたい、愛おしくてたまらない存在です。

仕事だけの日々、子育てだけの日々、それとも両立して慌ただしい日々、私は両立できることが一番幸せだと感じています。子育てしつつな自分でも働かせてもらえる環境、第三者であっても安心して自分の子供を任せられる環境に、大変な時は考える余裕なんてないけれど、改めて考えると本当にありがたい環境なんですよね。

周りのできるママと比較しないこと、頑張りすぎないこと、頼れるものには何でも頼る!これが大事なんじゃないかな、と思っています。

こんな私でも何とかやっているのだから、だいたいの人はできると思いますよ!!

 

2017年10月24日 0 comment
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この7月から新しくなった東京オフィスで。

 

プロフィール

・氏名:川村 恵生

・会社名:株式会社アダストリア

・役職名:マーケティング本部

・職種:マネジャー

・簡単な経歴:

大学卒業後、2008年 インターネット広告会社の株式会社オプトへ入社し、大手ファッションECやコスメ企業のWEBマーケティングを担当。その後 2012年株式会社ポイント(現、株式会社アダストリア)に入社。ブランドやECにおけるWEBマーケティング活動に従事。2016年5月より産休に入り、6月に長男を出産。1年の産休・育休期間を経て、2017年5月より現職。

 

・居住地:千葉県

・ご自身の年齢 :32歳

・お子様の年齢 :1歳

・ワークスタイル:正社員、時短勤務(9:00~16:00)

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

アダストリアが展開するグローバルワークローリーズファームなどの各ブランド、またECサイト[.st]におけるWEBマーケティング業務に携わっています。具体的には各プロモーション、キャンペーンの戦略設計、SNSを活用した企画の立案、WEB広告のバイイング、ECサイトやアプリのUI/UXの設計などを行っています。

 

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

06:00   起床、朝食準備

06:30   朝食、保育園の準備、自分の身支度

07:30   子どもの身支度・保育園への送りを夫に託して、家を出る

09:00   出社

16:00   退社

17:30   保育園へお迎え

18:00   子どものご飯

週末に作り置きしたご飯やおかずを食べさせる

まだ一人で上手に食べられないので、付きっきりでサポート

18:30   子どもと一緒にお風呂

19:00 私のご飯、子どもと遊ぶ

20:00   寝かしつけ

21:00   家事

22:00   就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

価値観、時間の使い方、夫との関わり方、ファッション、ヘアスタイル…

変わったことを挙げだすときりがないですが、一番は小さなことでも幸せを感じられる自分になりました。

今週は息子が病気もせず保育園に行けたとか、帰宅したら夫が部屋を綺麗にしてくれていたとか、ほんの小さなことでも涙が出るほど嬉しい気持ちになれる自分に生まれ変わりました。

 

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ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

毎日出社のタイミングで、息子と夫が家の前まで来て見送りをしてくれることがとっても幸せです。姿が見えなくなるまで、手を振ってくれる二人がいつも微笑ましく、今日も頑張ろうという力が湧いてくる瞬間です。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

元々 自分の好きな分野の延長でやっていた仕事だったこともあり、日々の生活で特に仕事モードのON/OFFを意識したことがなかったのですが、ある日、仕事のことを考えながら、無言で息子にご飯をあげている自分にハッとしたことがあって、それ以来は、「家に帰ったら仕事モードをOFFにして家族と向き合うこと」を育児では大切にしています。

 

仕事においては、時短勤務を言い訳にせず、プロフェッショナルを追求する姿勢を大事にしています。また、急遽 息子が急病で会社をお休みしないといけなくなった場合でも、仕事のメンバーに極力迷惑を掛けないように、属人的な働き方はしないように、仕組み化を意識し、資料などは全てデータ化、クラウド上に残すようにしています。

 

 

最後に、メッセージをお願いします。

私の働くアダストリアは、出産や育児に関する法定制度の完備に加え、独自の支援制度が用意されています。復帰前には、復帰前のママたちと先輩ママたちの交流会があったり、その他にも、看護休暇、保育料の補助や、これから先も使える制度があるおかげで、ママにとってとても恵まれた環境で働けるのだと思います。また、パートナーの夫は育児に対して非常に理解があり、絶対的な協力関係で、いつも支えてくれています。

 

とはいえ、“自分がやりたい時にやりたいことをやるって、こんなに難しいことなんだ”と焦りを感じずにはいられない日もあって、それはママみんなが感じる気持ちなのだと思います。

ただ、間違いなく言えるのは、確実に子供は日々成長し出来ることが毎日増えていって、例えば1ヶ月前と比較しても子供自身のやりたいことが自分で出来ているようになっているということ。今では「あれ、そんなことも出来るの?」と時に寂しさを感じるくらい、あっという間に子供は成長していきます。

 

まだまだ未熟な私ですが、子供の成長に負けないぐらい、ママとしても妻としても女性としても、これからも成長していければと思います。そして一緒に頑張りましょう!

 

 

(インタビュー:高村)

2017年10月3日 0 comment
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無題
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ハットとスニーカーのリンクコーデがかわいい岡さん親子

 プロフィール

・氏名:岡 桂

・会社名:株式会社アングローバル

・職種:販売員

・簡単な経歴:新卒で株式会社TSIホールディングス(旧株式会社サンエー・インターナショナル)に入社、その後グループの株式会社アングローバルに転籍。入社以来一貫して販売職に従事、複数のブランドを経験し、自身の販売スタイルを追求するためアングローバルに転籍、複数の店舗で店長を務め、現在はフラッグシップショップの表参道店に時短勤務中

・居住地:東京

・ご自身の年齢 :34歳

・お子様の年齢 : 2歳、0歳

・ワークスタイル:正社員、時短勤務

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社アングローバルは「ライフスタイルをデザインする会社」です。アングローバルの考えるライフスタイルとは、特定のスタイルを選択することではなく、スタイルのあるライフをそれぞれが生きるために、自ら考え生み出すことであり、その力を「ライフスタイルデザイン」と呼んでいます。主に「MARGARET HOWELL」「ANGROBAL SHOP」というブランドを展開しており、私はANGROBAL SHOPに勤務しています。

ANGROBAL SHOPは「自立した大人の女性に向けて、時を越えて長く愛される普遍的なスタイルに、優雅で気品のある女性らしさを提案する」というコンセプトのもと、世界中からセレクトしたウエア、シューズやバッグなどを取り扱っています。第2子の産休に入る前までは、フラッグシップショップである表参道店にて、17:00までの時短勤務をさせて頂いておりました。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

06:00   起床、こどもが起きるまで家事を行う

07:00 こどもを起こす。家族で朝食。保育園の支度

08:20  こどもと主人の送り出し

08:30  自分の用意、家事の続き

09:30 家を出る

10:15  始業、オープンの準備

17:00  退店

18:00  保育園のお迎え

19:00  夕食

20:00  入浴

21:00 就寝

22:30  主人の帰宅とともに起床、主人の夕飯の用意、明日の準備

24:00 再度就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

やはり時間の使い方が一番変わりました。より規則正しい生活を心がけるようになり、1分1秒を大切にするようになりました。生産性を上げ、自分にかかる時間はなるべく少なくし、こどもや家族と向き合う時間を大切にするようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児をしていて良かった点は、妊婦経験や育児経験によって、仕事の面でも一回り成長できた事です。具体的には、お客様への提案の幅が広がったと実感しています。単に「洋服を売る」という仕事ではなく、お客様と密なコミュニケーションをしながら、その方の好み・ライフスタイルを想像しながら、よりお客様目線のご提案ができるようになりました。

また、お客様もこどもの成長を自分の事のように喜んでくれて、単なる販売員とお客様という関係を超え、絆が強くなった感覚があります。一緒に働くスタッフも常にこどもや私の事を気遣ってくれて、皆に支えられて今の自分がある、という事を実感できるようになりました。ちょっと息抜きにスタッフとご飯に行くことも、こども服の話題を共有できるのも、現役で働いているから出来ていることだと思います。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

自分の時間が減り、十分な睡眠がとれないことでしょうか。睡眠を削り、限られた時間で育児や家事をこなすのは本当に大変です。あとはアパレルという事もあって、なかなか主人とお休みが合わず、お休みの日にお互いが1人でこどもの面倒を見なければならず、それが大変です。今ではスタッフの協力もあり、可能な範囲で土日のどちらかをお休みにして頂けるようになり、とても助かっています。

それをどうやって解決していますか?

ただ単に大変だと思うのではなく、こどもと一緒に楽しむことだと思っています。洗濯物を一緒に運んだり、ご飯の時に食器を一緒に運んだり、着替えさせながら保育園の話を聞いたり、単なる作業ではなく、こどもとのコミュニケーションの一環だと思って取り組んでいます。日々こどもの成長を垣間見ることができ、とても楽しい時間になっています。またお客様や同僚にこどもの話題を共有することで、救われている部分もあります。育児も仕事も1人で抱え込まないよう、心がけています。主人との役割分担も重要だと思います。お互いが前向きに育児や家事に取り組み、やれる人がやれる事をやれる時にやる。今ではとても効率的にこなすことができるようになっています。あとは、こどもをぎゅーっと抱きしめたり、ちゅーをしてもらったり、それが一番の癒やしであり解決策ですw

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息子さんとシャボン玉あそび

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、こどもとトコトン向き合うことを心がけ、今この瞬間を大事にしています。少し様子が変だなと感じたら家事を止めて会話をしてみるとか、遊びたいと言うことがあればそれにとことん付き合うなど、腰を据えて向き合うことを心がけています。仕事では「育児のせいにしない」ということを大事にしています。できない理由や言い訳を育児のせいにするのではなく、今自分のできる範囲でやれることをやりきる、というスタンスで仕事に向き合っています。

店長として復職されたと伺いましたが、その理由と、出産後の働き方に変化があれば教えて下さい。

出産前から店長として勤務しており、ありがたい事に会社からも店長としての復職を打診されたため、不安もありましたが店長として復職する事にしました。ただ、当時出産後に店長として復職された方はおらず、前例はないものの、会社としても育児と両立できる環境を提供してくれる、ということだったので決意しました。店長として復職し一定の成果は残せたと思いますが、やはり、こどもと向き合う時間を大切にしたいという思いが強くなり、店長職を辞退する決断をしました。これが出産後の大きな変化です。それからは、現場で販売に専念させて頂いております。一方で、社歴も長くなり、複数店舗での店長経験などもあることから、単なるスタッフというわけではなく、店長のサポート、後輩社員の教育、本部と店舗の橋渡しなど、経験者しかできない役割を任されるようになり、仕事の幅が広がったと感じています。

アパレルというと時間も不規則、お休みも不定期なイメージですが、具体的にはどのような工夫をされているのでしょうか。

勤務時間に関しては、会社と相談し、朝から夕方までの時短勤務をさせて頂くことになりました。そのお陰で夕方のお迎えには間に合うことができます。特にこれと言って工夫していることは無いのですが、規則正しく、空いている時間を無駄にしない、のが重要だと思っています。朝起きてからの時間や、お迎えに行って帰ってきてからの流れなど、ルーティンが崩れないように意識しています。一方、お休みに関しては不規則です。どうしても土日祝日での勤務が当たり前で、スタッフの数も限られるため長期休暇などが難しいのが実情です。主人は暦通りのお休みのため、私が仕事の時は1人で育児や家事をこなしてくれてとても助かっています。私に時間がある時は、お昼ご飯を作り置きしておくなど、できるだけ土日に主人がこどもと向き合えるよう心がけています。3人でいられない寂しさや大変さはありましたが、今となっては、一日お父さんを独り占めできる時間は、それはそれで良かったかなと思うようになりました。2人で動物園に行ったり、公園に行ったり、知らない間にお菓子やおもちゃを買ってもらったりw  こどももお父さんと2人の時間を楽しんでいるようです。

お仕事柄ということもあるでしょうが、身なりを整えトレンドをしっかり追われている印象を受けました。育児をしながらその辺りを抑えていくポイントはありますか?

お店に雑誌が届くので、休憩中にそれらを読んで勉強しています。またスタッフとのコミュニケーションが、やはり大事です。ファッションに限らず、世の中の流行りやおすすめのスポット、様々な情報交換を行い、お客様に価値提供できるよう心がけています。こどもの寝ている間にネイルをしたりするのですが、朝起きて「ママの爪かわいいね!」と気づいてくれた時は頑張って良かったな、と思いました。そうやって、楽しむことを忘れないのが一番のポイントだと思います。

今後の目標やプランを教えて下さい!

7月に2人目が産まれたのですが、これまでと変わらず自分たちのペースで、育児や仕事に向き合って行きたいと思っています。「戻ってくるのを待っているね」というお言葉を下さるお客様もおり、それを励みに、元気な姿で店頭に立てる日を迎えられるよう頑張っていきたいと思います。

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お兄ちゃんと妹

 

最後に、メッセージをお願いします。

より多くの女性が、自らが望むように育児や仕事に専念できる社会になればと思っています。そのためにも、男女分け隔てなく、育児や家事に参画できる環境の整備が重要だと思いますし、そういった会社が増えることを強く望みます。私たち家族の経験が、今後結婚や出産を控えるご家族の参考になれば幸いです。

 

(インタビュー:柏ちひろ)

2017年8月9日 0 comment
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今回ご紹介するのは、家事代行サービスCaSyで広報を担当している里田さん。お子さんが3歳の時に転職し、今の職場へ。CaSyの利用者もスタッフさんも子育て中の方が多いという中で、ママならではの視点が仕事にも活きているといいます。そんな里田さんに子育て観や家事代行サービス利用のメリットなども伺いました。

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ご自身について教えてください。

・氏名:里田 恵梨子(さとだ えりこ)
・会社名:株式会社CaSy(カジー)
・職種:PR担当
・簡単な経歴:製薬会社MR、料理レシピサイト会社で編集、病院のソーシャルワーカーなど別業種・別職種の仕事を経て、屋外広告会社で広報業務に携わる。「伝える」ことによって人の役に立ったり喜ばせたりできる広報職の魅力に目覚める。心底からもっと共感できるモノやサービスを広報する仕事をしたいと思い、2016年11月末にCaSyに転職。自社のPRをひとりで担当。
・居住地:東京都江東区
・ご自身の年齢 :35歳
・お子様の年齢 :4歳
・ワークスタイル:月~金の週5日、時短(といっても9:00~17:00)勤務。打合せやアポイントがなければ週2日テレワーク。

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

CaSyのPR全般をひとりで担当しています。利用者集客およびスタッフ応募増加を図るべく、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・Webメディアなどへの露出のために取材対応や提案などを行います。イベントやキャンペーンの企画・運営やアンケート実施なども行っています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30頃 起床 ゆったり気ままにひとり朝食。夕食の準備(下ごしらえ)などできる範囲の家事をする。自身の出かける準備
7:00 子ども起床・準備
8:00 自宅を出発(保育園に子どもを預け出社)
9:00 出社 打ち合わせや資料作成などの社内作業、取材対応やメディア先への訪問など外出など日によってさまざま
17:00~17:30 退社
18:00 保育園お迎え 必要な日は買い物をして帰宅
18:30 夕食準備(子どもとクッキングの日も)
19:00 夕食・おしゃべり
20:00~21:00前 子どもと遊ぶ
21:00頃~ 入浴
21:30  子どもを寝かしつけながら寝落ち
夜中に目が覚めたら自分時間

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

かわいいものが好きになりました。以前は、ペンなどの文房具もかわいげのない、使いやすくて安いもので十分だと思っていました。でも娘は女子力が高く、かわいいものに目がない!私自身のかわいいものへの感度があがり、どうせ買うならかわいいものを選ぶようになりました。

 

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

床掃除(クイックルワイパーや掃除機)とゴミ出しは夫の趣味状態なのでありがたくお任せしています。朝の犬の散歩も夫。それ以外は私が中心です。育児は世話の部分は私が中心ですが、一緒にいられるときは協力的。きっちり分担を決めず、そのときどちらが動けるかによって臨機応変に「なんとなく」分担。それが我が家には合っています。

 

お子さんが3歳?の時に転職されたとのことですが、転職のきっかけは何だったのでしょうか?また、これまでと転職後の働き方はどう変わりましたか?

前職の屋外広告会社では、初の産休・育休取得、時短勤務をしました。しかし、子持ちの社員が他におらず、ワーママの実態を理解してもらいづらかった。モチベーションや自社商品に対する思い入れも低下。。。保育園に送り届けた娘が「ママがいい~」と泣くことが多い時期も重なり、保育園に預けて離れてまで働くのだから、誇りをもってできる仕事をしないといけない、と思いました。

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今のお仕事にママの目線が役立つことはありますか?

CaSyの家事代行を利用するお客様の7割が子育て世帯。また家事代行スタッフも子育て中のママが多いです。サービスやスタッフの働く環境改善などを検討するうえで、常にママ目線が役立っているという実感があります。

 

CaSy」について教えてください。働くママもターゲットだと伺ったのですが。

家事代行サービス(掃除代行と料理代行)を業界最安値水準で提供しています。ネットやアプリで24時間どこからでも申し込める手軽さもあり、忙しい働くママの間でクチコミで利用が広がっています。CaSyを利用することによって、貴重な時間を家族(わが子)との時間、じぶんの時間に使っていただいています。

 

家事代行サービスを使うメリットは?

皆さんお掃除やお料理をしていると思うので、わざわざ家事代行を依頼するメリットって何?と感じるかもしれません。でも、きっと皆さんのお宅にあるキッチンのシンクやトイレの便器はもっとピカピカ光ります!忙しくて掃除に手が回らず散らかったご自宅では寛げなかったりイライラしたりしませんか?家事代行を使ってご自宅をきれいに保てると、リラックスして心の余裕も持てるようになります。

また、小さなお子さんがいるママは揚げ物NG、辛いものNGなどのルールを作って食べたいものを我慢している方も多いかと思います。料理代行を利用すると、子どもの大好きなから揚げや、大人が食べたい天ぷらなども作ってもらえます。大人向きと子ども向きの味付けのものの作り分けなどもでき、ママの欲求不満も解消されます。

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ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

・育児では・・・①会社の人や私がテレビに出たときの録画を大喜びで何度も見てくれること(コメントを丸覚えするほど)です。
②掃除が苦手な私もスタッフの方々に伝授してもらった掃除術を自宅で試すとノリノリでお手伝いしてくれます。

・仕事では・・・勝手に「同志」だと思っている働くママのお客様に「CaSyのおかげで仕事と家事・育児の両立ができている」と言っていただいたり、ハードな取材協力してくれたスタッフに「里田さんのおかげで貴重な体験ができた」とか「里田さんのためなら協力する!」と言っていただけたりすること。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

・育児では・・・7時頃には起床させるため早く寝かしつけたいが、子どもと話したり遊んだりする時間も大事。どこで折り合いをつけたらいいか悩みます。

・仕事では・・・アポイントを入れられる時間が限られる。広報の勉強会や交流会に参加したいと思うが、夜に行われるものが多く参加しづらいことです。

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

・育児では・・・「砂時計のこの砂が落ちたらお風呂ね」といったように、ちょっとした工夫をしています。急かされたと感じさせず、子ども自身が都度納得するように。

・仕事では・・・できる範囲でスケジュール調整。どうしてもというときは夫にお迎え・世話をお願いするようにしています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

・育児では・・・ぎゅっと抱きしめたり「大好き」と声に出し、大事であることを毎日伝えています。怒らないこと(叱ることは多数)です。

・仕事では・・・身の程を自覚して仕事をする。やりたいと思っても、中途半端になりそうだったら手を出さないようにしています。

 

これからの目標を教えてください。

・育児では・・・いろんなことに興味を持ち、やりたがるようになってきました。質問攻めに対して「分からない」で片づけず真摯に回答または一緒に調べること、お手伝いしたがったときは自分でやった方が早いと思ったとしても極力体験させる、ことを直近の目標としています。

・仕事では・・・働くママの負担を減らす助っ人であるはずの家事代行サービスはまだまだ認知度が低い、利用することへの罪悪感や抵抗感も根強いと感じています。家事代行の利用を、髪を切るのを美容師さんに任せるのと同じくらい当たり前にするために広報していきたいです。

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

一言に働くママといっても、キャパシティーやバランスの取り方は本当に人それぞれだと思います。バリバリ働き家事もこなすママは格好いいと思いますが、同時にほどよく余裕と負荷をもって働けるいまの働き方がぴったりだと感じています。こうあるべきという像を決めてそこにはまろうとせず、自分に合った働き方をみんなができるようになるといいなと思います。

 

インタビュー: 柴田広夢

2017年6月27日 0 comment
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今回のインタビューは、フロントステージの高橋純子さん。

新卒から8年間のリクルート勤務を経て、初めての転職でなんと設立7ヶ月のスタートアップに転職した高橋さん。しかも高橋さんは、年季の入ったパワーママプロジェクトのファンで、家事や育児の合間にスマホで今までのパワーママインタビューすべてを読み込んでいるそう!

「今の働き方に不満があるわけではないけれど、このままでいいのかな…」と漠然と考えていらっしゃるワーママの方は多いのではないでしょうか。高橋さんがなぜ今回のような大胆な決断をすることができたのか、その背景にあるものとは?これからの夢を含めてお話を聞きました!(千田)

高橋純子さん

高橋純子さん

プロフィール

・氏名:高橋純子

・会社名:株式会社フロントステージ

・職種:広報・PRコンサルタント

・簡単な経歴:上智大学卒、株式会社リクルートジョブズへ営業として入社、2014年より育児休暇取得。2015年に職場復帰、復帰後は新組織の営業企画、新商品の拡販推進・営業OSマネージメントに携わり、2017年6月に正式に現職。(育児休暇中に食空間コーディネート資格取得。ブロッサム・オブ・ナオココーディネートスクール生)

・居住地: 東京都

・ご自身の年齢 :31歳

・お子様の年齢 :3歳

・ワークスタイル:正社員・週休3日・時短勤務・在宅勤務あり

 

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社フロントステージで、広報・PRコンサルタントをしています。弊社では、素晴らしいサービスや技術はもっていても届けたい人に届けられてないスタートアップ・ベンチャー企業様、会社の成長や更なる拡大と共にPRを始めて見たい、強化していきたい企業様をメインに、『らしさ』を引き出し会社やサービスを“表舞台”へと出すお手伝いしています!

ワークスタイルは、正社員で週休3日・時短で勤務しています!

 

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オフィスにて代表とメンバーと

 

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

※オフィス出社の場合

6時半 起床/子供と遊ぶ/保育園準備

朝食準備・家族で朝食

※朝の準備は全て旦那です

8時半 子供・旦那出発

家事・自分の支度

9時過 出発

10時  出社

17時  会社出発

18時  保育園お迎え

18時半 子供と一緒に夕食作り

19時  夕食

20時  少し遊んでお風呂

21時〜22時 寝かしつけor寝落ち

22時過ぎ 自分&家族時間

0時  就寝

 

 

出産して、何が一番変わりましたか?

大切にしたい家族ができたことによって、その為には私が自分を大切にできなくてはいけないと気づくことができました。私がいつも疲れた顔をしていたり(笑)、心も身体もいいコンディションではないと、身近な家族を大切にすることはできないと体感しました。

家族の小さな変化にも気づける、共に過ごす時間を笑顔で集中できる様にする為に、まずは意識的に時間を作り自分と向き合うことから始めました。そこで、働くことは好きなので働くという選択肢は辞めずに、仕事時間に対する在り方や考え方を見つめ直し、今は新しい環境へチャレンジしています!

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

日々思っていることですが、私にとっては育児も仕事も2つとも大切です。仕事があるから育児も楽しめて、育児があるから仕事もより楽しめていると日々思っています!初めての育児で毎日試行錯誤ですが、子供の笑顔に私も家族も支えられています!

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育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

復帰直後の頃は、授乳しながらの復帰だったので睡眠不足で体力的に大変でした。あとは、自分の時間が取れなかったことです。育児家事・仕事・(走ってお迎え)育児家事の連続で、自分の息つく間がなくて目が回るってこういう事かー、と復帰したばかりの時は記憶が曖昧なくらい大変でした。笑

 

 

 

それをどうやって解決していますか?

時間確保に関しては、旦那に理解を得てかなり協力してもらいました。その他、家電でできることは任せ、時々外部サービスも利用し、やることやらないことを決めました。母が何でもやっていた環境だったので自分も同じ様にやらなきゃだめだ!と勝手に思っていました。ですが、私は自分のキャパが(相当に)小さいことを認めて、全部をやろうとせずに大事にしたい事はやる、やらないことも旦那と話しあってはっきり決めました!

他、子供が成長し言葉も覚えてきて今までとは違った育児の大変さは、まずは旦那に共有し相談!そこで一緒に考えたり話し合って解決しています!

 

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児…子供とずっと一緒にいられる訳ではないので、どんな時代でも自分で生きていける力をつけてほしい、自分で幸せになれる力をつけて欲しいという考えを大事にしています。

仕事…過去にとらわれずにチャレンジし続けていくこと!自分のワクワクを大事にすること!

 

 

もともとパワーママプロジェクトの大ファンだったという高橋さん。パワーママプロジェクトの印象をぜひ教えてください!

正直初めて読んだ時は、「みんなすごいなー」なんて思いながら自分のできていない所に目がいってしまいました。でも、色々なパワーママの記事を読んでいくうちに、自分の身近にはいない考え方や働き方のワーママの存在を沢山知り、多くの世界や選択肢を知ることが楽しくなりました!また、似ている人はいても全く同じ人はいなくて、誰かになろうとする訳ではなく色々な考え方やスタイルがあっていいのだなと。

他、育児に関しては少し先の先輩の話を聞けるのも参考になりました!

 

 

 

育休含めて8年間勤めたリクルートを辞めて超スタートアップへ、働き方も組織も激変していると思いますが、なぜこのようなキャリアチェンジをしようと思ったのですか?また、実際にキャリアチェンジしてみてどうですか?

前職の仕事は大変でしたが色々なことに挑戦させてもらいやりがいもありました!キャリアチェンジをしようと思ったきっかけを上げるとしたら出産をして「今」を大事にする様になった事でしょうか。最初の質問と重なりますが大切にしたい家族が増えたことで、自分の今と向き合い、環境も大きく変えて挑戦してみたいと思いました!

株式会社フロントステージに出会ったのは実はパワーママプロジェクトからなんです!前職の時に別口でPRのご相談を受けたことがありました。その時は未経験ですしまだ勤務していたのでお受けする事はなかったのですがその時に初めてPRという仕事に興味を持ちました。そこからある時、「パワーママプロジェクトって誰が作ったんだっけ?」とふと思い立ち検索し、主宰の一人である社長がPRの会社をやっていることが出会いのきっかけです!

変えて2ヶ月ちょっとですが今がとても楽しいです!

 

 

 

育休中に「食空間コーディネータ」の資格をとった理由を教えてください!

もともと料理をすることが好きで仕事関係なく食に何か関わることができたらいいなと、ふんわり前々から思っていました。子供が産まれてからは、「食」の大切さを一層強く感じ、更に食を通して人と人が「美味しい」という感情で得られる幸せな空間や絆を体感し、きちんと勉強してみたいと思ったのが理由です!

ワーキングマザーの卓育児・食空間コーディネイト日記/高橋純子さんのブログ

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今後の目標やプランを教えて下さい!

未経験からチャレンジしている広報・PRコンサルタントとして弊社社長の様に信頼を築いていくこと!週休3日勤務等、色々理解して頂き応援してくれる社長やその環境の中で、最大限のパフォーマンスをあげて成果を出し、会社の拡大や目指す姿に貢献することです!

並行して、社長が仕事とは別にパワーママを主宰されている様に、分野は違いますが食空間コーディネートや卓育の方面で2枚目の名刺を作り活動していきたいと思っています!中期目標では、今の職場で社長や様々な方にお会いする機会から自分も会社を設立してみたいと最近思う様になりました!

 

 

 

最後に、こちらのインタビューをご覧になっている方に向けてメッセージをお願いします。

私はパワーママプロジェクトを読んで、ワーママだからといって何かを諦めたり我慢したりする事なく、選択肢を自分で創れることを多くのインタビュー記事を見て気づくことできました!

また、正解を探したり誰かになろうとするのではなく、自分と向き合うことによって私の場合は今の環境に挑戦しながら楽しむことができています!

(私の記事をご覧頂いた方がいたら他の沢山のパワーママのインタビューをご覧頂くこともオススメします!)

 

 

(インタビュー:千田)

 

 

 

 

2017年6月19日 0 comment
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今回のインタビューは、DMM英会話の平理沙子さん!

 

新卒で入社した会社妊娠し専業主婦を経て、今のDMM英会話の広報とういう仕事に辿りついた平さん。

初対面からはじけるような明るいエネルギーとガッツが印象的で、仕事のスピードも早く、ご自身で仰っているように広報という仕事を心から楽しんでいることが伝わってきます。

25歳でワーママとして活躍している平さんのパワーの秘訣について伺いました!(千田)

 

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2016年12月30日 0 comment
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御殿谷さんと息子さん

今回のインタビューは、株式会社スタイリングライフ・ホールディングスでPRとして働く御殿谷りえさん。

ラジオキャスターから化粧品業界に移ったキャリアの話や、時間の使い方に関するルール、またSNSを駆使したPRについても教えていただきました!(椿)

 

御殿谷さんと息子さん

御殿谷さんと息子さん

プロフィール

・氏名:御殿谷りえ

・会社名:株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー

・役職名:宣伝本部 宣伝部 係長

・職種:PR担当

・簡単な経歴:新卒で化粧品大手S社に入社し、その後TBSラジオ954情報キャスター、→外資化粧品C社を経て、現職についています。

・居住地:東京都新宿区

・ご自身の年齢 :35

・お子様の年齢 :1

・ワークスタイル:正社員(時短勤務)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

自社化粧品の宣伝・広報・PRを担当。2007年に転職してから約10年、その間、約6か月産休・育休を取得。復職後も元の部で新商品のリリースを制作や、年間の宣伝計画をたてています。百貨店流通(ベキュア/ベキュアハニー)・バラエティ流通(ローラ アシュレイ ビューティ/サボリーノ/ビューティマインズ他)・ドラッグストア流通(クレンジングリサーチ/クリアラスト/ブロウラッシュ他)などあらゆる商品宣伝に関わってきました。http://www.bcl-brand.jp/

現在は、ローラ アシュレイ ビューティやウーマンエッセンシャルズ、

大ヒット中の【サボリーノ】http://www.bcl-brand.jp/special/saborino/ 

などを中心としたバラエティ流通の商品を中心とした販路のアイテムの宣伝計画を担当しています。以下最近の記事です。

最新の記事

最新の記事

また、20164月に育休から復帰して7月より親会社のスタイリングライフ・ホールディングス グループ経営戦略部も兼任することになり仕事の幅が広がりました。http://www.stylinglife.co.jp/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30-起床(朝食・お風呂・保育園準備)

830-保育園へ出発(自転車)

930-出社

1630-退社

1700-保育園お迎え

1715-帰宅

1800-お風呂

1900-夕食

1930-子どもと遊ぶ

2045-子ども睡眠

2100-自由時間

2300-睡眠

御殿谷さんと息子さん

御殿谷さんと息子さん

出産して、何が一番変わりましたか?

子どもが大好きになりました。

人のお子様をみてもなかなか入り込めない部分がありましたが、出産を機に無垢な笑顔やひとつひとつの行動が愛らしく自然と笑顔でコミュニケーションをとるようになりました。

子どもに良い環境をつくってあげたいと一層思うようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

・育児&仕事をしていることで、生活にメリハリがつきます。社会との接点をもつことで世の中の流れをキャッチしやすいです。オンとオフを時間でコントロールできるので動きやすいです。

・育児&仕事をしていることで、多くの人と出会えるきっかけをいただけます。育児では、同じ悩みを持つ方々と新しいコミュニティができたり、仕事面では、課題をひとつひとつクリアするために様々な方にご相談させていただいたりと、どちらも切り離せない大切な出会いにいつも感謝しています。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

残業のバランスです。

お陰様でいまのところあまり子どもも私も大きく体調を崩すことなく過ごすことができていますが、コレを当たり前と思わずに、規則正しい生活を送るよう心がけています。

残業が増えると生活リズムが壊れやすいです。

それをどうやって解決していますか?

日々、優先順位をつけて業務に向き合っています。

マストリストを手帳につけて、時間の使い方に優劣をつけています。

それと仕事柄宣伝の業務は終わりがないので、特別なことが無い限りなるべく休日は会社のメールを見ないようにしています。

手帳のマストリスト

手帳のマストリスト

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児の面では食事を大事にしています。忙しくても外出の食事以外は手作りごはんを作る。

食を通して子どもとのコミュニケーションの時間にもなるので、楽しく時間を使うようにしています。

仕事面では、育休前はプロジェクトのリーダーなども担当していましたが、今は後輩に一部仕事を任せ、チームワークを大切に業務を進行しています。ひとりで担当するよりもたくさんのアイディアが出て刺激になります。

ご主人との家事の分担について教えてください!

いつも何事も頑張りすぎない、頼れることは頼る、ようにしています。

基本的に「気づいた人がやる」スタイルをとっていますが、大まかなところはそれぞれ分担しています。少し前まで海外に単身赴任しており、深夜帰りになることもありますが、家事に対して前向きに取り組んでくれるのでありがたいです。

例えば、料理 → 妻、 食器洗い → 夫

保育園の送り迎えは時短勤務の私が主に担当しています。

また、一緒に週末にまとめて大掃除することが多いです。残業の場合は、近所に住む母にお迎えをお願いしています。

復帰してから兼任の発令とはどんな業務ですか?

復帰前までは化粧品事業のBCLカンパニーで宣伝担当でしたが、復帰後数か月後に突然の兼任発令をうけました。親会社であるTBSとのパイプや同じカンパニーのPLAZAとのお取組みなど新規の宣伝活動に深く携わるようになりました。

ラジオキャスターから化粧品業界に移ったキャリアについて教えてください。

もともとメディアにかかわる仕事を希望していました。最新の情報をキャッチしながら広い視野を身につけていきたいと考えていました。新卒で入社した会社が国内化粧品最大手のメーカーで化粧品が社会に与える影響力や、女性にとって人生を豊かにするきっかけつくりのひとつであるなど、生活に寄り添っていく大切な役割であることを学びました。上記のことを掛け合わせたのが、化粧品業界とメディアを絡めた現在のスタイルです。

いまの仕事は調整しながら進行できるのでワーママにも続けやすい部分はありますが、その分責任も大きいです。

 

ママになってから、仕事での視点が変わったりすることはありますか?

産休・育休中は、それまでの仕事を2名に引き継ぐことになりました。

引き継ぎ先が、PR未経験者と新入社員ということで、会社に妊娠の報告してから約5カ月の間、先に社内ママ(笑)になりました。

子どもが生まれてからは、宣伝対象商品が子どもの肌に触れても大丈夫なのか、香り(アロマ)を使用して大丈夫なのか、など安全性の部分に一層関心が強くなり、子ども目線でみることが習慣化されました。

 

化粧品PR、SNS駆使をされているとのことですが、努力している点や、うまくいったお話の秘訣を教えてください!

産休前の2年くらいの間で企業公式facebook/Instagramの立ち上げ、企業公式ブランドサイトのリニューアルを行いました。時代の流れに柔軟に対応できるようWEB/SNSにも注力しながら雑誌・テレビ・店頭・WEB・イベントをクロスさせながら活動しています。公式ブロガ-やインスタグラマーの募集や、SNSに特化したキャラクターのデザインを企画したり、と企画立案から運営管理までトータルに担当していました。

特に、ブランドサイトは閲覧しやすいように、キュレーションの記事風にリニューアル。共感型にしたので、人を巻き込めるような構成に進めました。またヴィジュアルも商品を語るうえでポイントになるのでセンスや価値観の近い制作会社と一緒に復帰後は、育休中担当してくれていたメンバーと共有しながらPR活動を実施しています。

今後の目標やプランを教えて下さい!

働き方が多様化しているので時代にあったスタイルを取り入れていきたいと思っています。

将来のビジョンも大切ですが、目の前りにある目標をひとつひとつクリアして形に残していけたらと考えています。

最後に、メッセージをお願いします。

徐々に増えてきましたが女性も活躍する社会のお手伝いがどこかできたらいいなと思っています。

働きたいと思っているが、環境がうまく整わない。など、まだまだワーママがぶつかる課題があると思いますが、自分が働くことで少しでもそのお手伝いになっていたらいいなと考えます。

2016年10月31日 0 comment
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奥村さんと娘さん。

今回のインタビューは、株式会社パワーソリューションズで金融ITコンサルタントとして働く、奥村尚子さん。

ミュージカルだけでなく沢山習い事をされているお子様を持つワーママ、どのようにやりくりされているのか?また、ママ・パパ友と絆が強く、助け合っていることについても聞いてみました。

「パワーママプロジェクトをはじめ、ワーママの異業種交流会などでワーママ仲間が増え始めてから、育休明けからの数年、私の辛くて悩んでばかりだったワーママ生活が、いつしか前向きで楽しいものに変わってきました。」
・・・というのは、とても嬉しいですね☆(椿)

奥村さんと娘さん。

奥村さんと娘さん。

プロフィール

・氏名: 奥村尚子(おくむらなおこ)
・会社名:(株)パワーソリューションズ(http://www.powersolutions.co.jp/)
・職種:金融ITコンサルタント

・簡単な経歴: 2001年大手独立系SI企業に新卒入社、不動産業界向けのシステム開発部署に配属。
2005年に金融ITコンサルティングを行うベンチャー企業に転職。
協力会社として大手シンクタンクの投信販売ネットワークシステムの導入や移行を行う営業を経て
2008年長女出産、翌年復職し、2010年より本社大手町の金融ITコンサルティング部に所属。
現在に至る。

・居住地:千葉県浦安市
・ご自身の年齢 : 38歳
・お子様の年齢 : 8歳(3年生)
・ワークスタイル: 復職後から1時間の時短勤務(10時~18時勤務)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

資産運用会社に対してITを使った業務効率化を提案して、システム構築等を行っている会社で働いています。
今、主にマネジメントしているのは金融ビジネスコンサルティング業務です。
資産運用会社からBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)で、投資家向けに作成される運用報告書の作成や付随する資料やデータの作成、及びそのチェック業務を行うチームのマネジメントを行っています。
また、他にも運用会社のHPや受益者専用のWEBサイトの保守担当もしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床・朝食準備 お弁当作りのある時はさらに30分早く起床
7:00 娘を起こし朝食
7:45 娘登校 私は身支度、片づけ等
9:10 出勤
10:00 出社・始業
デスクワークメイン、客先で作業、MTGもあり
ランチタイムは基本自由
18:45 退社 時短ではあるものの時間が許す限り残業
19:20 学童や習い事へお迎え
夕飯準備
20:30 夕飯
宿題チェックや自主練、お風呂タイム
22:00 娘就寝
娘の持ち物チェック、片付けや事務作業の後、フリータイムからのたまに寝落ち
0:30 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

ひとりの子どもを育てる社会の一員として、本当の意味で大人にならないと!という自覚と責任を感じ始めたことだと思います。
それまでは自分で自分の事だけやって、自分の事だけを考えていれば成り立っていた生活から一変、周りの人と協力し合う事、勇気をもって助けを求める事、困っている他人を助けてあげる事、子ども達の未来の幸せを願う事、日々感謝の気持ちを持つ事といった社会と密に関わり合うことが当たり前の生活となってきたからだと思います。

 

プレゼン中の奥村さん

プレゼン中の奥村さん

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

ワーママ繋がりだったり、子育て繋がりで多くの方に出会えて良い刺激を受け、さらに沢山支えられて感謝の日々です。
そして、地元のママ、パパ友達にサポート受けながらチャレンジをした社内の新規事業のビジネスコンテストで大賞を受賞できたことは、結果ローンチできなかったという苦い思い出にもなりましたが、私にとっては大きな成功体験にはなりました。
社内唯一のワーママ正社員という立場でありながら、社内投票で選んで頂いたこともあり、女性だから子持ちだからという偏見なく、この会社は女性が子育てしながらでも働きやすい企業に成長していける風土があるのかもしれないという希望が持て、これからもここで頑張ろうと思えたきっかけにもなりました。

 

育児と仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

ワーママには当たり前の話ですが、、、やっぱり時間と体力的余裕がない!
具体的には、育児においては、娘の勉強や歌やダンスの練習にゆっくり付き合ってあげられないとき、また、仕事においては、疲労により頭を使う作業で十分なパフォーマンスが出せなかったときや、残業ができないことで周りに負担をかけてしまっているときです。
仕事仲間や、親やママ友、また子供にもしわ寄せがいって、それでいて全てが中途半端になってしまっていると自分がとても嫌いになり、それがストレスになってしまうことです。

 

それをどうやって解決していますか?

ワーママ仲間と同じ悩みを共有することで、完璧にはできない自分を許せるようになり、少しずつ楽になってきました。
とはいえ、もちろん周りに「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと伝えることは心掛けていますし、ワーママの大先輩である母親(元小学校教員)や言いたいことを言い合える同僚や上司からの厳しいアドバイス等にも、自分を振り返り受け止めるように努力しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児においては、とにかく意識してでもたくさんスキンシップをとることです。
それが母娘にとっての最大の癒しにもなりますし、これから思春期を迎える娘と上手くやっていく為にも信頼関係を構築するための大切な土台作りになってくれるはずと信じているので、日々イチャついています。笑

仕事においては、会話でのコミュニケーションを積極的にとるようにすることです。
IT業界では、会話することを面倒臭がったり、臆する人も比較的多いと感じています。
それにより、メール等の文面の読み取り方によって生じる思い込みや、相手の感情を汲み取れないことが、急ぎでの対応が求められる局面や難しい仕様の検討時、またプロジェクトのスムーズに遂行する上で、障害となってしまうことがあります。
勿論、メールでの証跡を残す大切さやダラダラと無駄な会話で時間のロスが発生する可能性も理解してはいるので、会話のポイントは押さえつつ、そして面倒臭がらずお客様や部下とはまめに話すようにしています。

 

コンサルのお仕事、ハードワークなイメージです。実際はどうなのでしょうか?

もっとハードに働かなくてはいけないのでしょうが、身体を壊すまで頑張っているワーママ仲間の話を聞いている限りそこまでハードではないのかもしれません。

独身時代にシステム開発をしていた時のほうが終電、タクシー帰宅、休日出勤当たり前でしたが、今は開発は殆どしていないですし、お客様の業種的に仕事を持ち帰る事にかなり制限がある為、お迎え時間というタイムリミットが来てしまえば、次の日以降に持ち越しか、急ぎの時は仲間や部下にお願いすることになるからです。
とはいえ、メインの仕事となるレポート作成業務では忙しくなる時期や日程が事前に大体わかっているので、残業になりそうなときは、事前に実家の両親やファミリーサポートさんを手配するようにしています。
それでも急なトラブル対応や繁忙期に娘がインフルエンザやおたふく風邪に感染してしまったとき等で冷や汗することもありましたし、帰社後や出社前、休暇中もメールチェックをしたり、お客様や上司部下に電話をすることはしょっちゅうです。

娘さんとアニー鑑賞☆

娘さんとアニー鑑賞☆

お子さまをミュージカルのメンバーとして入団させて、送迎も応援も精力的に活動されていますね。どのようにして、ミュージカルに興味を持ち参加するようになったのか?

ハリウッドで現代版としてリメイクした映画『ANNIE/アニー』を親子で鑑賞したのがそもそもの始まりです。
映画にハマった娘がYouTubeでも映画のミュージッククリップを観はじめ、その検索の流れでミュージカル版アニーのドキュメンタリーTV番組も観たのです。
そこで同年代の女の子がキラキラ舞台で輝いている姿をみて、「私にもできるかな。やってみたいなぁ。」と言い出したのがきっかけです。
私もその2年ほど前に地元の劇団「浦安子どもミュージカル」からアニーの主役が出たことを地元のニュースで知っていたので、早速調べて体験に連れて行き、アンサンブルでの賛助出演を経て、親子で相当話し合った上、娘の強い希望で正式入団をさせました。
今では、すっかり親子のコミュニケーションや生活の大部分がミュージカルで占められています。
で、私も楽しんでいます。笑

 

お子さまは習い事をたくさんされて忙しそうですが、習い事に関するこだわり、ワーママだけど、送迎含めどのようにやりくりしているか教えて下さい。

習い事は、ミュージカルの他、バレエ、ジャズダンス、ボーカル、合唱、公文、通信教育、時期よっては短期コースでスイミングやミュージカルのワークショップに通わせたりもしています。
勉強系以外は、イベント出演や発表会、たまにオーディションもあるので、スケジュールは何かと埋まってしまいます。
やりくりについてですが、時間的にも金銭的にも色々と紆余曲折を経て今は何とかなっています。
時間的には、平日夜と週末以外は、娘が一人でバスで通えるようになり習い事をはしごしてくれたりするので、私は仕事の後にお迎えに行くパターンで成り立っています。
また習い事がない日は週末含め週2~3日設けられるので、上手くそのOFFを利用することで心身共にバランスを崩さず帳尻合わせができているのだと思います。
金銭的には、浦安市の補助で月1000~3000円程度で習えるものも合わせているので何とかなっています。(バレエ、ジャズダンス、合唱、短期スイミング)
こだわりとして、1番大事にしているのは本人のやる気です。娘のやる気がないことにお金も時間も費やしたくないですから。笑
彼女の今1番夢中になっていることはミュージカル。「私の夢」なんだと子どもながらに言っています。
なのでダンスや歌の習い事を休みたがることはこれまで一度もありません。
ただ、学校の勉強についていけないようならミュージカルは辞めさせるよと約束はしています。
それでも、家での自主練や勉強の時間をやりくりするのは小3の娘にはまだ難しいようです。
そこは本人には事あるごとに「今、何をしないといけないのか。自分で考えて優先順位をつけてママに言ってごらん。」と確認してます。
また、娘が自主的に動きやすいように曜日ごとのToDoリストも作ってあげて運用しています。
こういった母業も職場での部下のマネジメントと経験が活かされている気がします。

 

ママ・パパ友との協力絆が強いですね。助けあったりしているシーンがあれば教えて下さい!

助け合うというより、今は皆さんに助けられてばかりです。精神的にも物理的にも本当に!

保育園時代のママ&パパ友は、私が仕事で忙しい週末に娘を遊びに連れ出してくれたり、仕事の相談に乗ってもらうこともありました。
習い事(ミュージカル)でのママ友さん達は、LINEグループで毎日のようにやり取りをして、同じ夢を持つ子供の親として情報交換したり、励まし合ったりすることもあれば、習い事の帰りが夜遅くなったり、天気の悪い日に車で家まで送ってもらうこともあります。
また、ワーママの異業種交流会等で知り合ったワーママさん達とは、SNS上だけでなく、平日に職場近くでランチ会をしたり、週末にも子連れで遊んだり、ママだけで飲み会やお勉強会系のイベントに参加したりして、常に誰かしらとコンタクトを取ってます。
皆さんと、色々な悩み相談をしたり、夢や目標を聞いて刺激しあったり、たまに愚痴を言って発散したりできていることが私のワーママとして生きる糧になっています。本当にいっつも感謝です。これ書いているだけで有難くて泣けてきます。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

そろそろ周りに頼ってばかりではなく、恩返しを始めないといけない頃かなと思っています。
実は正社員で在職中に結婚、出産、育休、時短勤務と一通り経験したワーママは私が1号であり、未だにマイノリティな存在です。
とはいえ、中途採用ばかりだったベンチャー企業が5年程前から新卒で女性を少しずつ採用し始め、彼女たちは社内で活躍してくれています。
そんな彼女たちの中にも結婚、出産を考えはじめている子も増えてくると思います。
そういった後輩たちの良き相談相手になり、且つ、会社が少しずつでもダイバーシティ実現に向けた取り組みを進めてもらえるように経営層や周りの社員に働きかけて行きたいと思っています。

 

サイトをご覧の皆様(特にワーママ)にメッセージをお願いします!

皆さん、いつも本当にお疲れ様です!
パワーママプロジェクトをはじめ、ワーママの異業種交流会などでワーママ仲間が増え始めてから、育休明けからの数年、私の辛くて悩んでばかりだったワーママ生活が、いつしか前向きで楽しいものに変わってきました。
職業も年齢も住んでいる場所も異なるママ達でも、同じようなことで悩んだり、怒ったり、喜んだり、笑ったりと共感できるところや刺激になることが沢山あるんですよね。
こうして沢山元気をもらってきたワーママ仲間達に、改めてありがとうの気持ちでいっぱいです。
なので私もこれからもっと周りに元気(主に笑い?)を与えられる存在になっていきたいと思います。
こんな私ですが、これからも末永くよろしくお願いします。

2016年10月4日 0 comment
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山田さん家族。

今回のインタビューは、広告代理店で営業をしている、ワーママ1年目の山田ゆり子(pinkpeco)さん!

出産後、激戦区での保活を乗り越え、復帰後の異動、定期昇進試験の受験など、ワーママの壁に直面してきたpinkpecoさん。
旦那様が比較的ワークスタイルが柔軟な会社で働いていらっしゃるとのことで、夫婦で協力して育児をしている姿が、いまどきの共働き世帯ですね。
不安な気持ちに負けそうになりながらも、自分なりに子育てもお仕事も全力で楽しんでいるpinkpecoさんの等身大インタビューです!(椿)

山田さん家族。

山田さん家族。

プロフィール

・氏名:山田ゆり子(pinkpeco)

・会社名:広告代理店

・役職名:チーフ

・職種:営業

・簡単な経歴:2007年入社時にプロモーション企画を担当するスタッフ部門に配属。2010年の組織改編により営業部へ異動。その後2012年にメディアを扱う部署へ異動となりインターネット広告のメディアプランニングとバイイングを担当。2015年2月末に産休に入り、育児休職を経て2016年4月に復帰。復帰後2ヶ月で異動が決まり、現在は約5年ぶりに営業部に在籍しています。

・居住地:東京都港区

・ご自身の年齢 :32歳

・お子様の年齢 :1歳6ヶ月

・ワークスタイル:時短勤務(9:30-16:30)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

中堅の広告代理店で企業の販促活動をお手伝いしています。主に店頭でご活用いただく販促ツールや商品のプロモーションについて企画提案を行っています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30~6:00 子どもが真っ先に目を覚ますので合わせて起床

6:00~8:30 朝食・子どもにEテレを見せながら登園の支度をしつつ、自分も身支度

8:30 保育園への登園は夫担当なので夫にまかせつつ、一緒に出発

9:00~ 出社(仕事が立て込んでるときは8:30出社のときも…)→

今日の仕事のスケジュールの確認・メールチェック

13:00~14:00 タイミングが良ければランチ(1時間くらい)へ。ただ1週間のうち3日くらいは食べ損ねることも。。。また体調不良のときは昼休憩の時間を使って、病院に駆け込んで薬をゲットする貴重な時間に。

14:00~16:30 メール、電話でやりとりをしつつ、往訪、来訪のMTGをこなす。

16:30~16:45 退勤。16:30ぴったりにはなかなか出られず。。会社を出たらダッシュで保育園へお迎えに。

17:00 保育園到着、子どもをピックアップ

17:15~18:00 晴れている日は保育園から帰る途中に近所の公園によって子どもを遊ばせ、その後スーパーに寄ってから帰宅。

18:00~19:00 子どもの晩ごはんタイム

19:00~20:00 子どもと遊びつつ、おとなの夕飯の支度をする

20:00~20:30 子どものお風呂タイム

20:30~21:30 寝る前の絵本タイム、寝かしつけ

21:30~ 自分の夕飯&晩酌・お風呂タイム

0:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

出産前までは、ほんとに自分本位で自分勝手に生きていましたが、出産後は子どものことが最優先、次に夫、自分という優先順位になったのが一番大きな変化だと思います。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

産休中は出産という大仕事に向けて身体を休める期間とは頭で分かっていても、仕事をしない自分というのがどうにも受け入れがたくもやもやしていました。育休中も、子どもは毎日いろんな成長があってずっとそばにいられる貴重な時間を大切にしようと思って過ごしてはいるものの、心のどこかで社会と関わりたいという気持ちもありいつのまにかストレスを溜めている自分に気づくことがありました。私個人の性格的には仕事をしている自分という時間を持った方が育児の時間も楽しめるなあと感じています。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

クライアントとの大事な打合せや提案を控えている時に限って子どもが体調を崩すというあるある話はもちろんですが、復帰後2ヶ月でスタッフ部門から営業部門への異動が決まった後、最初の1ヶ月は慣れるまでほんとに体力的にも精神的にもきつかったです。

それをどうやって解決していますか?

時間が解決してくれたというところもありますが、夫の多大なるサポートがあったおかげで解決できたというところが大きいです。保育園への登園は夫が担当してくれているので、私は早めに家を出て定時よりも1時間早く出社して仕事をすることができました。

あとは、会社のチームメンバーや上司が業務分担を最適化してくれたり、退勤後に対応できないイレギュラー案件について対応してくれたりといつも協力的にサポートしてくれるのでとても助かっています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児については、子どもは私自身とは違う人間である(冷たく突き放す意味ではありません)ということは忘れないようにいつも自分に言い聞かせています。まだ言葉も通じないしこちらの思いどおりにというのは無理なので、小さい子どもに大人げなく当たらないように気をつけています(笑)

仕事については、近江商人の三方よしをモットーにしているつもりですがちゃんとできてるかはまだ自信がないです…。

 

娘ちゃん

娘ちゃん

4月から保育園に入れて本当に良かったですね。保育園に入る前、待機児童になるか、とても不安そうでしたね。その当時の保活話を教えてください。

2月末に産休に入ったのでそこから3月上中旬で認可園・認証園の見学に行き、入所予約ができるところは申込みをしました。結局予定日よりも早く出産したため、事前に育児休業明け入所予約の申込み用紙を準備し、書類提出の締め切りが産後の入院中ということもあり、会社に急いで書類を用意してもらい、なんとか提出したものの待機となってしまいました。
その後、子どもが生後半年になっておでかけにも慣れてきた頃から保活を再開し、第一子で1歳4月入園というのが港区でも相当きびしいという話を耳にしたので、当初検討していた自宅付近の保育園だけではなく、エリアを広げて見学・入所予約をしました。
休職中定期的に会社の人事課の担当者と会って話をしていたのですが、休職日数によっては定期昇進試験の受験資格がなくなってしまうということが分かり、受験をしたい場合は復帰タイミングを早める必要があるという話になりました。そこで、入所希望タイミングを早めて0歳11月入園に変更して申込みをするものの保育園の空きがなく早期復帰は叶わず、試験は復帰後に受験することとなりました。
ママ友さんとの情報交換はもちろんですが、次年度の保育園入園の申込が締め切りになった後は総合支所に情報をもらいによく通っていました。あとは、申込みを入れていた認可外保育園から仮内定の連絡をもらったのですが、認可保育園の結果が出る前に入園の意思を回答(入園金も払わないといけない)しなければならないということでかなり悩んだときにも総合支所に相談しに行きました。
そのときに、自分の保育利用調整基準の点数が他の人と比べて高いのか低いのかも教えてもらえたのですが、ちょうど真ん中で総合支所の担当者もどうにも判断しづらい…という話だったので、結局4月に保育園に預けられず休職期間を延ばさなければならないという状況を避けるために認可外保育園には入園金と1ヶ月分の保育料を支払いました。
結果は、欄外も使って第20希望まで記入したおかげか、第6希望の認可園に内定をいただくことができたので内定を電話で確認出来たときはほんとにホッとしました!

最近、異動もしていましたね。子育てしながらの環境変化、どうですか?

上の質問への回答と重複してしまう部分がありますが、慣れるまでの1ヶ月はかなり精神的にもきつく、体調も崩してしまいしんどかったです。私がピリピリしていたのを子どもも敏感に感じ取ったのか、おなかの風邪を引いてしまい夫が在宅で子どもを看たり、病児保育を利用して乗り切りました。今は軌道に乗ってきたので、時短勤務をやめて時差出勤という制度を使って8:30~16:30の勤務に変えようかと考えています。

1歳児だと、まだまだ病気しがちですよね。お子さんが病気の時は、どのようにやりくりしていますか?

夫が比較的ワークスタイルが柔軟な会社に居るため、完全に夫に甘えてしまっていますが、子どもが急に体調を崩して保育園から連絡があったときは、夫に早めに保育園に迎えに行ってもらい、その足で小児科へ寄って診察・病児保育予約といった形で対応をしてもらっています。幸い今まで病児保育の枠がなんとか確保できたので、夫がどうしても対応できなかった時に一度だけ半休をもらったくらいで済んでいます。

 

広告業界はまだまだ長時間労働な業界です。時短ワークスタイル、してみてどうですか?

できなくはない……けど、周りの方のサポートなしにはできないなというのが正直なところです。異動後は特に前任の人が対応していた案件数は時短勤務では対応しきれず、先輩に分担してもらっているというのが現実です。それでも新規自主提案などは任されず、淡々と業務をこなしなさいという感じではなく、きちんと新規案件獲得といったミッションも任されるので、早めに出社して時間をつくってでもやってやるぞ!という気持ちでがんばっています。

 

可愛いもの、素敵なものが好きなぴんぺこちゃん。ママになったら、自分の好みや消費行動は変わりましたか?

好みはあまり変わっていないと自分では思ってるのですが、なんとなく動きやすいスタイルみたいなものを自然と好むようになってきた気がします。靴は8cm以上のハイヒールが大好きだったのにすっかり脚がなまってしまっているのと、電動自転車で子どもをお迎えに行くのでスニーカーかフラットシューズで出社して、会社で5cmくらいのパンプスに履き替えています。

 

お気に入りのシューズ

お気に入りのシューズ

消費行動としては、圧倒的にECサイトでのショッピングの機会が増えたなあと思います。子どもの服やおもちゃなどのグッズはいつもネットショッピングでポチポチしてます。

あとはメルカリがほんとに便利で、最初は第一子で新品を買ってあげたい…と思って色々買ってはいたのですが、あっという間にサイズアウトするので(聞いてはいたのですが思った以上にサイズが変わるのが早くてびっくりw)自分も出品しますがよく購入しています。
あとはこれはもう子どもが生まれてから変えざるを得ないのでしょうがないのですが、夫とふたりきりだったときは2人とも飲み歩くのが好きでいろんなお店を探して夜な夜な飲んでいたのですが、最近は家でゆっくりすることが多くなりました。

たまには友達と会ったり、外に飲みに行くのとか必要だよな…と思いながらも、週末も子どもは6時起きで朝からテンションマックスなので、好きなだけ寝続けるみたいな息抜きができないので最近ちょっと疲れが取れなくて薬用養命酒を飲み始めました(笑)ちょっと気力も落ちてきてるかも。。良くないです!

今後の目標やプランを教えて下さい!

直近の目標は時短勤務を卒業して時差出勤に切り替えることと、昨年育児休職中で受験できなかった昇進試験の受験・合格を目標にがんばりたいと思います。また、ここ数年で弊社内でも結婚した女子社員が増えてきており、そういった後輩達が子どもを産み・育てながら仕事を続けていくということをポジティブに選択できるようなロールモデルになれたらうれしいなあと思っています。

最後に、メッセージをお願いします。

なんだか振り返ると思い通りにならないことばかりでいつもひとりで凹んで勝手に悩んでいた気がします。いや、今もそうか……。私ってほんと子どもを育てるの下手だなぁ、向いてないなぁといつも自分にあきれたり悲しんだりしますが、今までとは違うステージに子どもがわたしを引っ張りあげてくれたんだなあとしみじみ思います。

無事に産まれてきてくれたことがまず奇跡みたいなものだといつも思うのですが、ここまでなんとか大きな病気もせず元気に育ってくれて本当にうれしいです。

私自身、「自分はパワーママです!」と胸を張って言えるような感じではなく、育児もこれでほんとにいいのかなぁと試行錯誤ばかりで全然自信がないし、仕事も自分がやりたいとしがみついているだけでもしかしたら必要とされてないかも?別に他の人でもいいのかも?といつも不安な気持ちに負けそうになってます。でも自分なりに子育てもお仕事も全力で楽しんでるので、こんな感じでこれからもゆるゆるやっていこうと思っています。

2016年10月4日 0 comment
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山口さん

モバイルマーケティング企業の株式会社D2Cで働く、広報宣伝を担当する山口久実子さん。
3人の子供を育てながら藤沢から東銀座まで通っているそうです。

3人目の育休復帰について悩まれた結果の出社1日目の発見、
問題解決と感情コントロール方法、そして旦那さんとの話し合い前の準備、
広告営業から広報への異動、
単身での超短期留学などなど、

3姉妹を育てつつ、努力や挑戦を重ねている山口さん。刺激になる事、間違いなし!(椿)

山口さん

山口さん

プロフィール

・氏名:山口久実子

・会社名:株式会社D2C

・職種:広報宣伝

・簡単な経歴:

慶應義塾大学卒業後、外資系ISPや広告代理店を経て現在の会社に転職。

代理店営業として総合代理店から専業代理店まで担当し、育休復帰後に現職。

・居住地:神奈川県藤沢市

・ご自身の年齢 :37歳

・お子様の年齢 :小学5年、4歳、2歳の三姉妹

・ワークスタイル:正社員、時差出勤×時短勤務

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

株式会社D2Cは、2000年にNTTドコモ、電通、NTTアドの3社合弁で設立され、世界初のモバイルマーケティング企業としてスタートしました。現在では、デジタルマーケティング事業、ドコモ事業、海外事業など、デジタル領域を軸に幅広い事業をD2Cグループとして展開しています。

広報宣伝としては、D2CグループのPRや情報発信だけでなく、デジタルを活用したマーケティング施策を表彰する「コードアワード」、中高生のためのアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園」などデジタルマーケティングの発展に寄与する活動にも注力しています。

私自身の担当としては、オウンドメディアの運営や編集が中心で、D2Cグループが携わったイベントやキャンペーンを取材することも。デジタルマーケティング事業は成長も変化も早い業界なので、常に広くアンテナを張りつつ、自分自身も柔軟性と成長が求められる仕事です。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

<起床>

5:30 保育ノート、保育園準備、小学校のプリントチェック

6:00 洗濯物たたみ、入浴、身支度

<夫と子供起床>

6:30 子供の身支度+トイレトレーニング

*朝食準備、保育園送りは夫が担当

6:50 出社(LINEの返信、メールとニュースをチェック)

8:30 始業(原稿校正、記事アップ作業、各SNS配信等)

11:30 ランチ(一日分の栄養をここで摂取)

13:00 社内外での打合せや取材

16:00 退社(長女とメール連絡、習い事やイベントの日程調整)

17:30 保育園お迎え

18:30 夕食準備→夕食(出来上がったメニューから食べる)

20:00 子供の入浴→仕上げ磨き+トイレトレーニング

21:00 寝付かせ→寝落ち

*翌日の洗濯予約セット、食洗機セット、調理器具の片づけは夫が担当

<就寝>

 

出産・子育てを経て、何が一番変わりましたか?

休日がすごく忙しくなりました!

独身時代はゆっくり家事をしたり疲れを取ったりする時間に充てられていたのですが、子供たちが成長するごとに休日のタスクが山盛りになってきました。

今では平日できない家事から習い事の送り迎え、学校行事や地域のイベント参加に加え、家族のレジャーもよりアクティブに。休むヒマがないので「休日」ではなくなりました(笑)

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

今でも覚えているのは育休復帰1日目のことです。

育休をいただいていた1年以上の間、本当に復帰すべきなのかずっと悩んでいました。特に長女が小学生になったので、学校行事への参加や学業のフォローアップ、帰宅後の過ごし方や習い事の送り迎えには在宅の方が安心ということもあって…。

迷いに迷い、後ろ髪ひかれる思いで復帰したのですが、いざ出社してみると職場にいるというだけですごく楽しい!一気に迷いが吹っ切れました。この日、子供たちをお迎えに行った時の笑顔は格別だったと思います(笑)

子供と離れて身軽になったからとか、自分の時間ができるからというとちょっと違う。「私がいなくてもどうにかなるだろう」と思うしかない状況にすることで子供の力を信じて任せることにつながった気がしました。

子供とのちょうどいい距離に気づかせてくれたくれたことが、育児と仕事を両立してよかったことですね。

 

3人のお子さんたち

3人のお子さんたち

 

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

何でも自分でやらないと気が済まない性格なので、仕事をひとりで抱え込んでしまい苦しい時期がありました。

育児も同じ轍を踏んでしまい何度も行き詰まることがあったのですが、時間に制約のある仕事と思い通りにならない育児の両立を経験して、どんな働き方でも時間は有限で、自分ひとりでできることには限界があると、やっとわかったような気がします。

とはいえ思考のクセを変えるのは根気がいるので、今もなお四苦八苦していますが…。

 

それをどうやって解決していますか?

夫に相談して解決しています。

自分ではどうにもならずに困っていることや改善したいことを、常にiPhoneのメモ帳に書き溜めてるんです。もちろん、夫への不満も(笑)

その代わり、できる限りの感情をメモ帳にぶつけて、そこで解消するようにしています。

ある程度言いたいことがたまったら、マイルドな言葉に変換してノートにリストアップ。言いたいことを起承転結にまとめ、それを頭に叩き込んでから話し合いをします。

そこまでやっても怒りが舞い戻ってきて感情的になることはあるのですが、夫は非常に辛抱強いので、その度に改善しようとしてくれます。

夫が改善してくれると、私も文句ばかり言ってられないな、自分もちょっとはがんばらないとな…ってなりますよね(笑)

このサイクルを積み上げていくことで、家族の様々な困難を乗り越える力がつく気がしています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では「自分が子供だったらどうするか」を大事にしています。

私は自分が子供だった時のことを嫌になるほどよく覚えているので、「ママが子供の時もこんなことあったな~」と失敗談をすると、子供たちはすごく楽しそうに聞き入ってくれるんです。

子供って、大人の失敗した話がすごく好きなんですね。なんでこんなことずっと覚えているんだろうと嫌になることもあったのですが、自分が子供だった時の記憶が、今では子供たちとの架け橋になっている気がしています。

仕事では、チームや会社、お取引先に対して、「自分がどう貢献できるか」を第一に考えてきました。

すぐには社会に貢献できる仕事でなくても、自分がやったその先のどこかで社会をまわすことにつながっていたいと思います。

現在はサポートしてもらうことばかりで、とても貢献どころじゃないんですが(笑) サポートしてもらった恩を、仕事の質で返せているかは常に意識しています。

今年は社会人15年目になるのですが、ここへ来て自分のやりたいことを仕事でも実現してみたい欲が出てきました。限られた時間で最大限パフォーマンスを上げるには、「これがやりたい!」という強いモチベーションがあると、スピードも質も上がることにやっと気がついて(笑)

時間に制約のある今の働き方だからこそ気づけたことなので、仕事と子育てが一緒になって初めて、私の成長を押し上げてくれる力になっています。

 

子ども向けメディアをはじめたきっかけは?

先日、文部科学省は2020年から小学校での「プログラミング教育の必修化」を検討すると発表しました。確かに最近、プログラミング教育の話題をテレビで見る機会も多くなったなと思います。

そんな中、お母さん、お父さん、先生、そして子供もみんながプログラミング教育の大切さを知りたがっているのではないかと。

私自身もD2Cが6年前から主催をしている「アプリ甲子園」を見て、中高生の能力の高さに驚嘆しています。しかし、プログラミング教育を行う上で何を教えればいいのか、何を分け与えていいのか、分からない方も多い状況なのではないかと思いました。

本格的なプログラミング教育の義務教育化が行なわれていく中で、必要な情報を提供していきたいと思い、「こどものミライ」(http://kodomomirai.com/)というメディアを立ち上げました。

 

職場の理解、社内のワーママに対する雰囲気はいかがでしょうか?

正直、子育てするようになって初めて「うちの会社ってこんなにいい会社なんだ!」と気づきました(笑)

平均年齢が若い会社にも関わらず、子育て世代だけではなくその先の介護や自分の病気、様々な環境や様々な状況にある人に対して、どうすれば働きやすい環境が整備できるか、こんなに考えてくれているとは知りもしませんでした。

社員が困った時にどれだけサポートしてくれる会社なのかということは、当事者にならないとわからないですもんね。

職場復帰直後は、すごく配慮された仕事内容やチーム体制に対して「もっとできるのにな」と思うこともありました。あまりにも休め休めと言ってくれるので、逆に心配になるくらいで…(笑)

現在、最後の育休から復帰して2年経ちますが、下の子になるほど手離れが早い。これなら残業もできるなと思い、週に1-2回は夫にお迎えをお願いして思う存分仕事しています。完全に元のペースには戻せなくても、思うように仕事できるようになるまであっと言う間でしたね。

働けるうちは目一杯働き、いざという時はサポート体制が整っているというのは、どんな状況の社員にとってもすごく心強いことです。

仕事に100%打ち込めない時期は誰にでも必ずやってくる。でもずっとじゃない。

いろいろな働き方を許容することによって、自分にとっても働きやすくなる、そういう職場の雰囲気は醸成されつつあるなと感じます。

 

営業から広報への異動では仕事内容も変化したと思いますが、どうでしたか?

営業歴は前職も含め6年くらいですが、もともとはありがちなクリエイティブ志望だったんです(笑)

ただ、営業企画として入った前職で、人と人、企業と企業の間に自分が入って進めることに楽しさを覚えてからは営業が好きになりました。営業なら制作に口も出せますし(笑)、会社の利益代表として全体をコントロールしたり、お金を引っ張ってくるのは営業の醍醐味かなと。

もちろん、売上という数値目標のある営業は大変です。でもそれ以上に、クライアントや代理店、メディアや制作など多くの人が関わっているので、時間のコントロールが難しい。育休復帰後は営業サポートに回りましたが、最前線から離れて寂しい反面、ほっとしたのを覚えています。

営業サポートを経験した後に広報へ異動となるのですが、実は、広報についてよく知らなかったんです。異動が決まってから慌てて「広報と宣伝の違い」を検索した覚えがあります(笑)

広報をやってみてわかったのですが、メディアやPR会社の方だけでなく、クライアントや代理店、プロダクションなど様々な人との関わりという点では広報も同じです。ですが、会社の経営戦略と同じ目線で物事を考える、会社のビジョンを具現化して伝えるという点では、より俯瞰した視点や論理的思考が私には足りないなと痛感しています。

また、業界の変化に伴いグループ各社の事業内容も幅広くなっているので、広告だけでなくデジタルマーケティング全般の知識を身につけている必要があります。柔軟性と成長が求められる仕事ですが、それってどんな仕事でも常に必要とされるスキルですよね。子供や家庭を持つことで変化を避けていた時期もありましたが、今は「子供の成長に負けてないかな」を合言葉に自分に発破をかけています。

現在は、D2Cグループの社員がライターとなって記事を作成するオウンドメディアの編集を主に担当しています。経験も知識も自信もないですし、当初はおそるおそるやっていたのですが、記事校正のために情報収集をしたり、取材した内容をまとめたりするのって意外と性に合っているかも!とまで思えるようになってきました。

予想もしていなかった部署への異動でしたが、今までのキャリアがリセットされるわけではないんです。全く経験のない仕事でも、今まで自分がやってきたことが必ずつながっている。そのキャリアや経験をどう活かすかが大事で、少なくとも、今までやってきたことを与えられた場所で活かそうとする工夫そのものが、その次の仕事へもつながっているような気がしています。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

目標は121歳まで生きること!!

22世紀がこの目で見たい!!

「70歳からカメラを勉強し始めた」とか、「80年来の夢を叶えた99歳の大学生」なんてニュースを耳にするとワクワクしますよね。やりたいことを詰め込んでいれば、100歳なんてあっという間じゃないかなと。なので、121歳というのは結構本気です(笑)

仕事と子育てが落ち着いたら「学び直し」がテーマなので、アーユルヴェーダというインド伝統医学を学び直したいです。海外留学もしてみたいので、ドクターを目指してインドの大学に入学するのもいいですし。

実は、ちょっと前までは唯一の趣味だった「超短期留学」が目標だったのですが、夫から「ひとりでどこか行ってくれば?」と提案されて、それが叶ってしまったんです。

「ひとりでやりたいこと」なんて想像もつかず、当初は面食らいましたが、仕事で実現したいことや家族と一緒にやりたいことだけでなく、自分がやりたいことを持っておくというのも、すごく大事だと気づかされました。

今すぐには難しい夢やアイデアも、常に懐であたためておこう、いつでも飛び出せるようにアップしておこうと思います。

 

超短期留学!? 具体的にどういうことをするのでしょうか?

毎年、有給休暇以外に連続して最大5営業の休暇がもらえる「リフレッシュ休暇」という制度があるのですが、その連休を活用して海外で勉強をしてくることを勝手に「超短期留学」と呼んでいます。

私の場合は学生時代からひとりで海外へ行くのが好きだったのですが、買い物も観光地もしっくりせず、一日中路線バスに乗り続けたり、現地の映画館へ入り浸ったりしていたんです。

唯一の楽しみが、出発前に叩き込む現地の言葉がちゃんと通じるか試すこと。それで、「そうか、私は勉強するのが好きなんだな」と気づいて、どうせやることがないなら海外へ行ったついでに学校へ通おう、なんなら資格を取ってこようと思いついたのが超短期留学のきっかけです。

探すとマッサージ師やヨガのインストラクター、アーユルヴェーダのセラピストなど、1週間足らずで受講できるコースが意外とあるんです。趣味の域を出ないものばかりですが、継続的に勉強すれば日本でも仕事に活かせるかもしれないし、まあ仕事にならなくても学校を通じていろんな国の友達ができるしいいかなと(笑)

この9月は、タイに伝わる伝統医学の一つであるルーシーダットンという自己整体法を勉強してきました。金曜の午後に会社を出発、火曜の朝には職場に直行という強行スケジュールでしたが、三連休でも意外とできるんですね。

うちの会社は、有休とリフレッシュ休暇をくっつけて2-3週間の語学留学にいく社員も少なくないんです。有休はカツカツ、リフレッシュ休暇は子供との夏休みで消化するので今の私には三連休が精一杯ですが、次はどこに何をしにいこうか今から計画するのが楽しみでなりません!

それもこれも夫の助けと、夫に家や子供のことを任せられるだけのスキルがなければできないことなので、夫には非常に感謝しています。ここまでやられてしまうと彼の趣味も許容するしかないですよね。家事育児スキルもあり、そんな策略も提案してきた夫には太刀打ちできません(笑)

 

 

超短期留学

超短期留学で取得した資格

 

最後に、メッセージをお願いします。

 

「お母さんが悩んでいるということは、子どもに心が向いているということ」

「親は悩まないといけない、そして、その親の真摯な悩みが未来の社会を変えていく」

これはある保育園の園長先生のおことばですが、私はすっごくネガティブなので、このことばを聞いて「悩んでいいんだ」と救われた気持ちになりました。

最後の育休から復帰して2年経ち、確実に手離れしています。でも、成長に応じて内容が変わるだけで、悩むことはまだまだ多いのが実情です。

仕事に専念してぐいぐい成長している同世代の話を聞くたびに焦ったり、仕事も育児も楽しむ人のポジティブさにやられて、ますますネガティブになったり…。悩んで悩んで、足踏みするばかりのような毎日です。

それでも、その悩みがいつか未来をひらく力になるなら、悩みをやりたいことに変えて、懐であたためていようと思います。

2016年9月30日 0 comment
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城後さんと二人のお子様

今回のインタビューは、株式会社CaSyで特命係長をしている城後 幸代さん!

出産後、三度の転職を経験し、現在は時短で成長中のスタートアップ企業で活躍中。

最近は、大企業からスタートアップに転職するパワーママが増えてきました。実際にどのように転職を決意したのか、またスタートアップで働くリアルを聞いてみたいと思いインタビューをお願いしました。

“私は家事代行を使うまで子供に「ちょっと待ってね」「あとでね」という言葉が多かった気がします。ついつい「あとで・・・」と言ってしまいますが「あとで」っていつまでも来ないんですよね。今更ながら早く誰かを頼れば良かったなと反省するばかりです。”

私も言っているかも・・・とハッとしました。。

やりがいある仕事、楽しめる育児、それらを実現できる環境を自ら創っていく、城後さんのアクティブな動きは、もやもやしている方にも勇気を与えてくれるはず!(椿)

 

城後さんと二人のお子様

城後さんと二人のお子様

プロフィール

・氏名:城後 幸代
・会社名:株式会社CaSy
・役職名:マネージャ
・職種:匿名係長
・簡単な経歴:IT系営業→インドオフショア営業→オフィス立ち上げ→新規ビジネスママ向けメディア立ち上げ→CaSy広報→CaSy人材集めプロジェクトリーダー
・居住地:渋谷区
・ご自身の年齢 :34歳
・お子様の年齢 :4歳,1歳
・ワークスタイル:時短社員

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

CaSy(https://casy.co.jp/)は下記3つの特長を持つ家事代行サービスの会社です。

▶︎ITにおける業務効率化で間接コストが無い
◎利用者は1時間2,190円というお手頃価格で利用可能
◎働く側は高時給で働ける
◎インターネットで手軽に365日好きな時に申し込める

▶︎データを活用して、最適なマッチング、高品質の維持を実現するアルゴリズムを実装

▶︎面接や研修に力を入れているので働く側も使う側も安心できるサービス

私自身は10時〜16時で勤務しております。
会社からパソコンが支給されており、いつでも仕事ができる環境ですので、
ワークスタイルはかなり柔軟です。

入社より広報のお仕事をさせて頂いておりました。
現在は申し込みたいお客様が殺到しておりまして、現在の仕事内容は『家事代行のお仕事の魅力』をお伝えするお仕事です。

共働きが増えているなか、まだまだ専業主婦世帯多く厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」(いずれも平成26年版)によると687万世帯だそうです。

働く事を希望している専業主婦も多いそうですが、多くの方がすぐにフルタイムでのお仕事やパートにでることは『自分に両立ができるのかという葛藤や不安』を覚えるそうです。

そんななか、CaSyは働き方に革命を起こしました。

週に2時間から働ける『スキマ時間の活用』という選択肢をつくることで、長い期間専業主婦をしていていた方、すぐ働くことに自信がもてない方など、超短時間から社会との接点を少しずつ自分のペースでつくっていく事ができます。

また、副業を解禁している企業が増えていますが、最近では副業やパラレルキャリアのひとつとして子供ができる前に自身のお掃除スキルを向上させたい方、一生涯働ける定年退職が無いお仕事ということで、「お母さんにもできるんじゃない?」とお子様や旦那さまの紹介で弊社の家事代行サービスに面接を受けに来られる方などいろんな方がいらっしゃいます。

普段はOLだけど、スキマ時間を利用して子供の塾代を捻出したい方、将来年金だけでは不安がある方、ボランティア好きの主婦で感謝されることが嬉しい方など『働き方』や『なぜこのお仕事を選んだか』などのニーズは様々です。

埋もれてた『スキマ時間』を活用することで使う方も働く方もハッピーになれるCaSyはそんなビジネスモデルなんです。

家事で困っている私のような共働き世帯をサポートする一方、女性の新しい働き方を創造できるこのお仕事はとてもやりがあります。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6時半起床 瞑想
7時半 身支度
8時  子供の保育園の準備
8時半 子供に朝食を食べさせる
9時  家を出る
9時15分 保育園登園
10時  出社
10時  会議
11時 データ収集
12時 ランチ移動
13時 商談
14時 移動 カフェでアポ調整
15時 商談
16時 移動 カフェで残務
17時30分 保育園へ移動
18時30分 保育園お迎え
19時 夕飯作り 片付け
19時30分 子供に食事を食べされる
20時 入浴
20時半 ママのストレッチを手伝ってもらい癒される
21時  絵本タイム、就寝
22時 気がむけば主人と晩酌

城後さん

城後さん

 

出産して、何が一番変わりましたか?

会社中心の生活から子供中心の生活にかわりました。

夜のお付き合いが大好きで給料が全部無くなるくらい毎日飲み歩いてました。
1人目妊娠中臨月まで、子育てというデットラインが近づいている変な危機感があり、交流会に参加しておりました。

今は、きちんと食事をとり、土日も子供と公園にで出かけすっかり健康な生活になりました

また、独身時代は関わる事の無かった層(他業種ママ)との出会いもあり子供が居るからこそのご縁だなと感謝しております。
子供を産んだら新しいネットワークの構築は難しいと思ってましたが、ママという新しいネットワークはママだからこそできるネットワークだと思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

職業柄年配の主婦の方にご縁できることです。
ベテランの主婦から家庭の知恵やコツを教えて頂けます。
結果、自宅の家事効率化につながってます。

例えばアルミホイルを排水溝に入れておくとお掃除がラクになるよとか、衣替えのシーズンはこうやって服を畳むとかさばらないとか普通のお仕事をしていたらなかなか教えてもらえない情報を得れる時です。
ママだからこそその情報を活かす事もできるし、ママで仕事してて得したな〜なんて思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

弊社の経営陣は共働きのパパが多く、多くのサポートをしていただいてます。

具体的なエピソードをお伝えすると、上の娘がインフルエンザにかかりそれが下息子に感染し息子は初の熱性痙攣。私は尿路感染症にかかり39度以上の熱でフラフラになりながら息子を救急車で病院へ。そして、その日はどうしても外せない商談の日。

仕事の穴は代表が対応してくれ無事某テレビ局の取材オファーを頂ける事になりました。

本当に多くの方に支えて頂いてるなと感謝しています。

 

それをどうやって解決していますか?

子供がなるべく病気にかからない為に、うがい手洗いはもちろんの事、鼻うがいをさせています。それでも子供の病気はコントロールできず、どうしても外せない打ち合わせは主人に会社を休んでもらいますし、『立っているものは親でも使え』精神で色んな方にたよりまくりです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で一番大事にしていることは『うんち』です。お陰で娘も息子も便秘知らずです。
朝食は手抜きですが、夕食は1汁3〜4菜を目安に食事を作ります

CaSyは働く側スタッフは9割が女性です。女性の活躍を女性が後押しするという素晴らしいビジネスモデルだということを多くの方に知ってもらう事を仕事では大事にしています。

長い間専業主婦をしている方の中には最初の1歩が踏み出せないと言う方も多く、そんな1歩をスタートするきっかけや、1週間に2時間だけの副業という選択肢、家事効率化を学ぶ場、55歳以降でも『好きなとき・好きな場所・好きなタイミング』で無理せず働ける定年退職のないお仕事としての今までに無かった「新しい働き方」という選択肢を多くの方に知って頂きたいです。

 

二人目妊娠中に転職されていますね。受け入れ企業は、どのような感じだったのでしょうか?

あるWeb制作会社です。当時の社長に昔から良くして頂いていておりまして、WEB制作部門が軌道に乗ってきてて新規事業を立ち上げるから来て欲しいとオファーをいただきました。ところが、お話を伺った翌日に妊娠発覚。。。。。当時の社長曰く『良いじゃん!おいでよ』と一言で解決!

採用して頂くことになりました。

本当に良い子育環境を提供してくださいました。子供中心でお仕事をさせて頂き有り難かったです。今でも良い機会を下さった前職のみなさまには今でも感謝しております。

 

お子さまが産まれてから3回の転職。出産すると、動きを控える人が多い中、動けた城後さん。動きを後押ししたのは?

じっとしてられない性格なんですw

2人目出産は出産2日前まで働いてました。 たまたま自分のライフステージの課題とやりたいことが重なった結果だと思います。あとは良いご縁とダメもとで動いてみるダメもと精神で自分の気持ちに素直に従ってきた結果、3回の転職になりました。 私、ホント欲張りで仕事の時間も子育の時間も充実しなきゃ嫌なんです。

 

復帰後の転職、今の会社との出会いは、どうでしたか?

保育園の兼ね合いから2人目が産まれて2ヵ月後職場復帰しました。

下の子は授乳中で上の子の食事は作らなければならない、
朝6時に起床しても下の子がおっぱいをはなしてくれない・・・
日中は睡眠不足と授乳でフラフラ。

そんななか家事代行サービスというサービスを知りました。
頼んでみたところ主人は他人が家に入ることが大嫌い、
『家事代行サービスを依頼したい』という話に耳を貸してくれませんでした。

このままでは私が倒れる・・・
家事代行を依頼したい・・・
私と同じ想いをしている人がどのくらいいるのだろうという

ふつふつと押し上げる感情を抑えきれず

2015年の8月下の子供が6ヵ月のときに転職、ママという売りが採用され広報として勤務させて頂くことになりました。

未経験で、時短正社員として受け入れてくれたCaSyにとても感謝しております。

 

小さな子のママでもスタートアップで働けるものなのでしょうか?成長中のスタートアップで働くリアルを教えてください!

小さな子どものママでももちろんスタートアップで働けます。

一口にベンチャーと言ってもいろいろあります。 CaSyはとても働きやすいです。

また、ベンチャー企業だからこそ学べることや、やりたいと思えることにチャレンジしやすい環境はとても刺激になります。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

目標は家事代行で働くスタッフの魅力を伝え、より多くの方に働いてみたいと思って頂けるような施策をおこなって行くことです。

 

最後に、メッセージをお願いします。

私は日々失敗ばかりしています。職場や家族など多くの方の支えでなんとか日々やりくりさせていただいております。

母親だって人間です。全て完璧でなくても良いと思うんです。
大事なのは関わっている人に感謝したり、それをきちんと伝えたりすることだと思いますし、またママ自身の息抜きも重要だと思います。

と。。。偉そうな事をいいつつ、あまりできてない事が多すぎて
猛烈に日々反省しております。

核家族化が進む中、共働きの女性にかかる負荷負担は大きく、日本の男性の家事分担率18.3%。世界で最も低いと言われています。一方、現在はすこしづつですが、働き方のありかたも見直され男性の家庭参画も増えてきています。

私は家事代行を使うまで子供に「ちょっと待ってね」「あとでね」という言葉が多かった気がします。ついつい「あとで・・・」と言ってしまいますが「あとで」っていつまでも来ないんですよね。今更ながら早く誰かを頼れば良かったなと反省するばかりです。

子育や家事が大変ならば、1人で抱え込まず外部を頼れるとこるは頼ることが大事だと思います。子育への心の余裕がうまれますし、子供と過ごせる時間は帰ってきません。

CaSyは子育が一段落した主婦スタッフが多く、子育て中の家庭をサポートすることが生きがいだという方も多いんです。「自宅の家事をしても専業主婦だから当たり前になりすぎて喜んでくれないでも、CaSyのお客様は家事を提供する事でとても喜んで頂けるから嬉しい」という話をよく耳にします。

CaSyのお仕事は家事に価値を付けて行く事だと思ってます。

少子高齢化社会の中、年齢を問わず家事の得意な人が活躍できる場所が提供できることは
家事が苦手な私にとってとってもやりがいのあるお仕事です。

ママでも我慢せず子育てを大事にしながら働いていいと思うんです。

良く子育てしているからやりたい仕事ができないという話を耳にしますが、そんなことは無いと思います。きっと方法はあるはずです。 『もっとママは自分に素直でいい』

そんな働きかたができる場所や子育ができる環境が増えるといいなと思います。

 

2016年9月23日 0 comment
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打ち合わせ中の尾島さん

今回のパワーママインタビューは、最近ネット広告業界から人材業界に転職された尾嶋芳子さん。自らワーキングマザーになることで直面する課題に向き合い、解決に向けて動く姿が伝わります!

打ち合わせ中の尾島さん

打ち合わせ中の尾島さん

 

プロフィール

名前:尾嶋 芳子(おじま よしこ)
会社:株式会社リブ
職種;セールス
簡単な経歴
20代地域クーポン誌の営業として東京都内のエステサロンを廻る毎日。年間売上1位(80名中)を4年連続受賞。
5年目に長男を出産し、産休へ。その後、より企業と消費者の絆作りに関わりたいと思い至り、ダイレクトマーケティング分野で急成長していた株式会社ファインドスターへ転職。営業職×ママの第一号となり、ワーママのメンバーを含めたチームのマネジメントにも挑戦する。
また女性活躍の土台となる、【選択式人事制度策定プロジェクト】に主体的に携わる。
自らがワーキングマザーの開拓者となることで、【挑戦する当事者】×【変化対応力がある組織風土】の2軸が女性活躍のキーになると確信。この大きな社会課題に挑戦するLiBの世界観に共感し、3月より同社にてセールス職に従事。

居住地:神奈川県川崎市宮前区
年齢:35歳
子供の年齢:3歳

現在のお仕事の内容・ワークスタイル

キャリア女性に特化した会員制転職サービス「LiBz CAREER」に登録している会員様と、優秀な人材を獲得したい企業をマッチングする仕事をしています。例えば女性管理職を創出していきたいのだけど、そもそも人材がいない、また定着・活躍してもらえる土台をどう作ればいいかわからない、そういったクライアントの課題に日々向き合っています。会員様にも、クライアントにも良いシナジーを起こせる事例創出が当面のミッションです。

LiBz CAREER URL :https://libinc.jp/
株式会社LiB URL : https://www.libinc.co.jp/

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください

5時起床 掃除・洗い物
6時 息子を起こし、朝準備
7時 保育園支度・息子着替え
7時半~出社+保育園送り

8時半~9時 会社の近くのカフェで一日のスケジュール計画を立てる
9時半~お仕事開始
17時半 退社
18時半 保育園お迎え
19時~夕食
20時~お風呂
21時~子供と遊ぶ、絵本タイム
21時30分~23時 読書したり、情報収集したり、友達とコミュニケーションしたり。
24時就寝

 

息子さんと

息子さんと

出産して何が一番変わりましたか?

自分の承認欲求を満たすことよりも、【息子世代に明るい未来をプレゼントする】というのが人生のビジョンになり、クヨクヨしたり、迷うことが少なくなった気がします。
悩む時間がない、というのもあるかも。
あとは、日常がものすごく愛おしくなりました!
日々の息子とのコミュニケーションが、小さな発見や成長の種が詰まっていて本当に楽しい。

ワーママとして育児&仕事をしていてよかった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

【ビジネススキルを磨けること、社会課題にアンテナができたこと。】

保育園問題、小1の壁問題、などの社会課題を解決するにはビジネススキルの高い人材が流入することが
重要なポイントだと思っています。今後幼稚園に息子が通うのですが、そこで起きている課題解決や地域のネットワーク作りなど、本業以外でも、仕事で培ったスキルを武器に、自分ができることはどんどん挑戦していきたいと思ってます。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?

過去の成功モデル(夫は仕事、妻は家庭)がデフォルトになっている人々(というか夫?)の意識改革
これも、自分だけの課題ではなくて多くの働く女性が直面している課題だと認識しています。
過去は過去で否定しなくとも、少子高齢化が急加速している現代において、決して女性だけの問題ではなく誰にとっても当事者になりえる問題だと思います。

それをどうやって解決していますか?

まずはお互いの歩み寄り。
あとは男性に対してはロジカルに伝えて客観的にデータを使ったりして納得してもらえる方法がいいのかなと思っています。共働き夫婦の戦略に対しての課題図書を読んでもらったり、妻が働くことでの生涯年収の差を示したり?笑 面倒な嫁ですよね…。うーん。まだまだ難しい。アイデア模索中です!誰か教えてください!

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児→笑うこと!言葉で愛を伝えること!
「あなたがいるからパパとママは幸せ。生まれてくれて本当に感謝してるよ」という言葉をシャワーのように浴びせます!保育園の送り前にギュっと抱きしめるだけで、息子もすっきりした笑顔で登園してくれるので伝わってくれているといいなと思います。

仕事→今の会社は、時短、働く場所も自由、さらに自分で挑戦したいことはどんどん機会を与えてくれる最高の環境だと思います。
だからこそ、「責任を果たす」ということは常に意識しています。自由と責任はセット。だから選択肢が広がるんだ、ということを体現し発信していきたいですね。

ご家族との家事育児分担・アウトソースはどうしていますか?

旦那さんが朝の片づけやゴミ捨て、洗濯は頑張ってくれています!
現段階の家事の可視化をポートフォーリオ表に起こしていまして、少しずつ彼に追加をお願いする予定です。笑

ご自身が受けた教育が子供の教育に影響していると感じますか?

小さいころからおだてられ、どんな状況でも「あなたなら絶対できる」と言われて育ったのでどんな状況でも自分を信じることができているのは、親が授けてくれた力だと感謝しています。
(単なるお調子者になっている感は否めませんが笑)

いつの時代もどんなスキルが生き残る条件かはわからないし、息子がやりたいことは何か私にはわからない。だからこそシンプルですが自己肯定の心だけは培ってもらいたいなと思っています。

ワークとライフの理想的なバランスは?

息子が2歳位になると、自我が出てくる時期で遅いお迎えや、メール返信などの仕事に熱中してしまい息子が「ママPCさわらないでよ!」と泣く時もあり、罪悪感にさいなまれることがよくありました。

今は息子も4歳近くになり、保育園・実家や義理の母など、誰にお願いしてもニコニコしていて、私の仕事についても少しずつ「ママの大事なこと」と理解し始めてくれていると感じます。
私も、仕事と育児を分けず、相互に吸収したことを活かす、というスタンスになってからはイライラすることも少なくなった気がします。やはり理想は「バランス」ではなく「シナジー」かなと!

時短でも全力投球のママも多いLiBのセールスチーム

時短でも全力投球のママも多いLiBのセールスチーム

今後の目標・プラン

当面は、【LiBz CAREER】のサービスの拡大を図り、キャリア女性×企業の多様な決定事例を創出すること。総量を増やすことで、中には時短ママ×管理職や、週4正社員×ママ役員などフレキシブルな事例がでてくると面白いと思っています。
先ずは自らが率先して、とLiBでは多様な働き方に挑戦していますが、企業と個人が柔軟な働き方を選択できることで、日本はもっと元気になれると確信しています。

長い長い歴史の中で日本の女性にとっては今、大きな転換期を迎えていると思います。
この時代に自身が女性として産まれ落ちたからには、この壮大な課題に人生を懸けて挑戦してみたい。そして息子には、そんな母の背中を見てもらって生きることへのワクワク感を養ってもらえたら最高だなと!

インタビュー by椿

2016年3月29日 0 comment
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西垣さん仕事風景

2年半の専業主婦を経て、今の会社に出会われ、ワーママとなった西垣さん。専業主婦を経たからこそ、「働く楽しさ」を独身時代よりもより感じるという西垣さん。いつも仕事を楽しみ、充実オーラ満開で活躍を続け、忙しい中でもスキマ時間を見つけて勉強される素敵なパワーママ。様々な転機を経て今がある。そんな西垣さんのインタビューをお楽しみください!

 

 

2015年11月10日 0 comment
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ママの地元、昭和記念公園のお花畑にて

広告業界で管理職をしながら時短ワークスタイルではたらく森田さん。

ライフステージの変化に合わせて、働き方も会社と話し合って作り上げる。

前例や一般常識にとらわれず、ワークスタイルも企画する、クリエイティブな育休明けの働き方、参考になります!

 

ママの地元、昭和記念公園のお花畑にて

森田さんの地元、昭和記念公園のお花畑にて

プロフィール

・氏名:森田 裕美

・会社名:BBmedia inc.

・役職名:プランニンググループリーダー

・職種:プランニングディレクター

・簡単な経歴:
美術大学卒業後、TVCMやWEBコンテンツのプロダクションBBmedia inc.にWEBデザイナーとして入社。
以降、プランナーとして大手食品、化粧品メーカーなど企業のブランディングを意識したWEBコミュニケーションの企画・制作を手がける。
2013年長男出産、半年の産休を経て2014年4月より時短で職場復帰、グループのリーダーとして奮闘中。
・居住地:東京

・ご自身の年齢 :38歳

・お子様の年齢 :1歳7ヶ月

・ワークスタイル:正社員、時短勤務(ときどき在宅)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ブランドを輝かせるコミュニケーションのお手伝いをすることが私たちの使命です。
エモーショナル&テクノロジーを武器に、コンテンツの企画制作を行っています。
さらに、社屋の移転に伴い(@西麻布)新技術の開発研究を行うLABを新設、
自主的なものづくり活動からお客様への提案につながる種づくりを行っています。
ぜひ、LABの見学などお気軽にお問い合わせください!
http://www.bbmedia.co.jp

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 息子と共に起床、朝食
8:45 家族みんなで家を出る(パパが保育園へ息子を送る)
9:30 出社
16:30 退社
17:20 保育園迎え、スーパー買い物
18:00 帰宅と同時に息子の夕飯(冷凍ストックをチン)
18:30 お風呂時間まで遊びタイム(ポッポやYouTube)
19:00 息子とお風呂
20:30 ベッドイン寝かしつけ(歯磨からの号泣)
21:00 パパ帰宅、パパ夕飯づくり
22:00 寝かしつけ寝落ちからの起床、パパ作の夕飯を一緒に食べる
22:30 パパ就寝、ママの1人時間スタート(残業や読書、保育日誌など)
01:30 就寝

保育園の連絡帳はイラスト日記で交流

保育園の連絡帳はイラスト日記で交流

出産して、何が一番変わりましたか?

素の自分がさらけだせるようになったこと。
子供と接していると、自分を着飾る余裕がないからか
子供と動物感覚で接するからなのか
表情も顔の筋肉を使って動かすようになったし
今までは恥ずかしくってできなかったこと・・
たとえば平気で道ばたで歌っちゃうし、ってこととか。
そんな嫌いじゃない自分がどんどん出て来ていることでしょうか。
それは単に図太くもなったということ!?

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

とても恵まれた保育園に入園できたこと。(自宅から徒歩10分程度の認可)
そこでの素晴らしい先生たちとの出会いに助けられています。

待機児童になるのを恐れ、息子が生後6ヶ月の4月に職場復帰。
しかし、なかなか私自身が子離れできず、会社と保育園に相談して
復帰から子供が1歳になるまでの間は様子をみながら週に3日出社、残り2日は在宅で勤務させてもらうことにしました。
その後、1歳になったタイミングで週4出社に増やして、ゆるゆると復職スタートさせてもらったことで
両立に対するもやもやした心のバランスがとれ、本当によかったです。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

会社の中では育休取得の第1号だったので
制度や仕組みができておらず、1から話し合いで決めていく必要があったこと。
しかし、それは前向きにとれば、自由にどんどん提案でき、トライ&エラーで
方向修正も可能だということでもあります。

2つめに、仕事を選ばなければならなくなったこと。
どうしても夜の打ち合わせや、急な対応はむずかしい。
そうなると、自分のコミットが弱くなってしまう中で
やりがいを見いだしながら、成果を出すこと。

そして、自分自身がグループの管理職でもあるため
時短で、メンバーの管理がどこまでできるのか?
部下やメンバーに相当な負担をかけてしまっているのでは
という負い目を隠しつつ、リーダーシップをとっていくこと
大変といえば大変かもしれません。

それをどうやって解決していますか?

とにかく、自分にしかできないこと、自分の価値というものを客観的にみて
どう生かすか?生かしてもらうのがよいのかを考え行動するようになりました。

そのきっかけとして、できるだけ似たような境遇の人の話を聞いて
モチベーションを維持、さらに高めていくよう心がけました。
具体的には、産後3か月くらいからセミナーに参加しはじめ
月に1回はそうしたセミナーやママさんのリアルな声を直接聞くようにしています。
自分だけではない、みんな同じ様な境遇で頑張っているんだと思うととても励みになるからです
パワーママさんのイベントに参加したのも、そんな気持ちからです。

 

3歳、2歳、1歳の年子の従兄弟たちと

3歳、2歳、1歳の年子の従兄弟たちと

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児。
今は、とにかく息子のことを最優先に行動するようにしています。
ママに、パパに愛されているんだな~と身体に心にしみこませてあげたい

仕事。
効率を一番意識しています。
いままで培ってきた経験という貯金を
さらにママという上薬でコーティングして再利用しているような感じ?

 

職種を変更したのは、出産をされたからですか?

出産を意識して、ということだけが理由ではありませんが
時間の自由がきいて、どこでもできる仕事という追求の結果が現在のプランナーという職種です。
もちろん、自分が企画するのが好き!というのが大前提ですが。

広告制作の現場において、制作、撮影、編集・・などの作業は
チームワークで動いていくものなので、スケジュールに自由がききません。
しかし企画というフェーズは、プレゼンから詳細提案、企画決定というゴールに向けて
ひたすら企画を考えて、その精度をあげていけく個人作業が中心なので融通がきき易いです。
育児との両立を考えて、ウェブデザイナーの勉強をされる方も多いと聞きますが
プランナーという職種も成立するということを、
クリエィティブな仕事を希望する女性たちにもっと知ってもらえたらなと思います。

あなたの両立を支えるモノコトは何ですか?

・家事料理好きの主人の存在

料理はそんなに得意ではない私。
対して主人は料理が趣味で、仕事から帰宅してすぐに
夕飯の支度をしてくれます。これは本当に助かっています。
これがなかったら、わが家の両立は破綻です。

・実家宿泊でストレス発散

電車で1hほどのところに実家があり
隣には3児の子育て中の妹夫婦も住んでいるので
正月、誕生日、こどもの日・・など行事があるたびに
息子と泊まりがけで遊びにいってストレス発散しています。

・スマホとノートPC

いつでもどこでも隙間時間で仕事をこなすことで
やっと成立している状況なので
アイデアを書き留めたり、調べものをしたり
部下からの連絡や状況の把握などスマホでできることが
本当にありがたく、現代を生きていてよかったな~と実感しています。

 

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

今秋に、思い切って手に入れたマイホームへ引越し
両実家からも職場からも離れた、まっさらな環境でのスタートです。
保育園も探し直さないとならない状況ですが
働き方含め、自分たち家族のありかたを手探りしていければと思っています。
子供が小学生になったときには、家で「おかえり」って言える仕事の仕方を目標に
自分自身のスキルアップや、働き方の模索、先輩ママへのヒアリングなどなど
できることから準備して、目標に近づいていけるよう頑張っていきたいです。

 

最後に、メッセージをお願いします。

頑張っているパワーママさんたちの姿が、今の私の励みです。
たくさんのパワーママさんたちのお話が聞きたいし
一緒にお話したいと思っています。
母は強し!しなやかに!

 

インタビュー by 椿

2015年6月11日 0 comment
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今回ご紹介するのは、多忙なIT企業に勤めながらも3人のお子さんをお持ちの小泉さん
企業内で有志を募りママ支援の活動をいくつもアクションしていらっしゃるのですが、
どれもボランティアの域を超えたクオリティ。
直近の活動としては、2/21(土)に社内のパパママとその配偶者を対象に復職イベントを実施されるのだそう。
フローレンス駒崎さんをゲストに迎え、規模はなんと100人超!
サラリーマンママがどうやって育児と仕事を両立していけるのか?を追求し、
ライフワークとしていきたいと仰る小泉さんに
私たち後輩はとっても勇気づけられています!
2015年2月18日 0 comment
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パワーママプロジェクトでは、かねてよりご希望の多かった関西支部をこの度立ち上げることになりました。(関西支部立ち上げの詳細はこちら。)

関西支部立ち上げの第1回のインタビューは、キャリアコンサルタントの井本七瀬さん!関西支部のコアメンバーとしてこれから関西を盛り上げていただければと思っています!

2014年11月1日 0 comment
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今回紹介するのは、ファッション通販サイトを運営するmagaseek(マガシーク)でベビーキッズ部門を担当する橋本さん。
実はマガシークでベビーキッズを立ち上げたのが、橋本さんなんです!元々ファッションが大好きだったそうですが、出産し育休中にママ界のトレンドの面白さに気付き、復帰後の構想を練ったといいます。

2014年10月29日 0 comment
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高山さんと娘さん@街中

 

8年間の時短勤務を経て管理職として活躍されている高山さん。

「今は我慢の時だよ」、「我慢の時」として、焦らずゆったり構える事も大事など、高山さんが先輩から受けてきたアドバイスや、ご自身の体験から得た「大事なこと」をシェア頂くことで、さらに現在進行形で同じ思いをしている方や、未来の不安を持っている方に響くフレーズがたくさんあるインタビューです!

2014年10月23日 0 comment
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今回のインタビューは、株式会社オプトの藤森裕子さん。復職して1年とちょっとが経った最近、成果が評価され、所属する本部で表彰を頂いたそうです。

ご自身を「普通の母親で、普通の会社員」と語る藤森さんですが、使命感を語る姿はとても輝いていて素敵です。

ライフステージに応じて働き方を変化させたい、ゆくゆくはキャリアアップをしていきたいと、自分の言葉で上司に伝える努力もしているそうです。

日々の努力を支える想いと、家族の存在。

ぜひご覧ください。

2014年10月11日 0 comment
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今回のインタビューは、出産後に代表取締役社長を打診され、それを受けて、現在では社長業とママ業と二足のわらじを履いていらっしゃる、特定社会保険労務士の上村美由紀さん!

美由紀さんご自身は、初対面でパワフルさを感じながらもとってもキュートな方!そんな美由紀さんがどのようにキャリアを築き、現在の社長業をこなしているのか伺いました。特に管理職ママにはご参考になることが多いと思います。率直なご回答に元気をいただけます!

2014年7月18日 0 comment
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今回のインタビューは、化粧品メーカーのPRを担当している寺崎さん。

美に関わるキラキラぶりと、マイペースに自分らしく仕事している姿が素敵なパワーママです。

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プロフィール

・氏名:寺崎 貴美子

・会社名:株式会社ドクターシーラボ

・職種:PR

・簡単な経歴:旅行代理店→派遣社員として数社勤務→美容皮膚科クリニックPR→現職

・居住地:東京都

・ご自身の年齢:33歳

・お子様の年齢:1歳3ヶ月

・ワークスタイル:時短

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

女性誌の編集部や美容ライターさんに、ドクターシーラボの商品を紹介、取り上げてもらえるよう働きかけるのがメインの仕事です。新商品が発売になる際には、新商品の発表会を開催したり、プレスリリースの作成も行います。

2013年8月26日 0 comment
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プロフィール

・氏名:竹山 綾

・会社名:CREA COULEUR(クレアクルール)

・職種:エステティシャン

・簡単な経歴:美容専門卒業→大手エステ→個人エステ→アロマセラピスト→この春より同店、路面店の立ち上げメンバーとして奮闘中

・居住地:東京都

・ご自身の年齢:29歳

・お子様の年齢:1歳10ヶ月

・ワークスタイル:正社員、時短勤務 (実家サポートなし)

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

完全予約制のサロンで、エステティシャンをしています。

痩身、フェイシャル、リラクゼーションなど、美容機器とアロマオイルを使用しながら、お一人おひとりにカスタマイズしたトリートメントを提供しています。

CREA COULEUR(クレアクルール)  http://crea-couleur.jp/

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 息子と一緒に起床

7:30 朝食、お弁当作り・洗濯機を回しつつ、自分の準備

9:00 保育園へ

10:00 出勤

16:30〜17:30 退社 (予約によって時間はバラバラ)

18:00 お迎え

19:00 夕食

20:00 お風呂

21:00 絵本を読んだり、寝る準備

21:30 息子、就寝(疲れているとそのまま一緒に)

一人時間 家事をしたり美容情報を仕入れたり

23:00 パパ帰宅、ご飯

1:00 就寝

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

性格と顔に丸みが出たとよく言われます。色んな物事に対して、優しく接する事が出来るようになりました。

特に仕事では、言い事は言うし、かなり生意気で強気でしたが(先輩方、すみませんでした・・)

妊娠してから、人が変わったようだと自分でも思います(笑)

 

 ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

育児では・・・息子の笑顔!お迎えの時、私を見つけて「ママだー!!」とドタバタ走りながら喜んでいる姿が可愛いすぎます。先生から、一日の様子やお友達との関わりを聞くのも嬉しいですね。

仕事では・・・妊娠・出産・育児を通して、女性の身体の変化を知れた事は大きな収穫でした。お客様の多くは、出産を経験されており、産後1年以内に来店される方も増えています。今までは、「お子様いらっしゃるんですね〜」程度の会話しか出来ませんでしたが、

「母乳で育ててましたか?」・・(妊娠中の脂肪は母乳でしか取れないものもあるため)

「寝る時はどちらにお子様がいらっしゃいますか?」・・(骨盤の歪みや身体への負担を知るため)

などなど、カウンセリングの深さとそれに対するアプローチ方法が格段にアップしています。また子供の話をする事で、お客様との距離がグッと縮まるのが嬉しいです。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

育児では・・・何をするにも時間がかかる事。仕事帰りで疲れて、洗濯を畳んでいると「ぼくもー」といいながら、ぐちゃぐちゃにしてポイっとされたり。。料理をしている足元で、足にしがみつき「あそぼー」と泣かれたり。一人でいるときの2倍、3倍の時間がかかってしまいますよね。

仕事では・・・お客様のご予約が入っているので、息子が急な病気の時はとても困ります。休む時はみんなの休憩がなくなったり、代わりに出勤してもらったり。それでもダメな時は、ご予約をキャンセルしていただくので、本当に心苦しいです。

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

育児・・・まずは息子と遊ぶ!パパの服を着せてみて、2人で大爆笑。自分の姿を鏡に映して楽しんでいる合間に、終わらせています。仕事が早く終わったときは、帰り道で買い物に行き、夕食の準備をしてからお迎えに行きます。あれもこれもと作業してたら、お迎え時間が過ぎてしまい、延長料金になったこともしばしば、、、(笑)

仕事・・・息子の体調が悪ければ、すぐ病児保育の予約を入れます。本当は休んであげたいですが、予約制の接客業は仕方ないですよね。預けられず休む時は、お互いのサロンの予約状況を報告し合い、(パパは美容師のため)休める方が休んでます。土曜日に病気の時は、預かってくれる所が週によって違うので、探すのが大変。休日保育や病児保育が、もう少し増えると嬉しいです。

 

エステ業界(美容業界)では休日勤務もあるとお伺いしていますが、その際お子さんはどうしていますか?

火曜の定休日と、日曜に休んでいます。土曜日は保育園へ。GWなどの連休は休日保育をしている区の保育園に預けています。急な出勤の際には、お互いの実家が遠方のため、両親に頼れないのも辛いところ。。。お互い、休日に講習会がある事も多いので、家族の時間をどこで確保するのか悩みどころです。

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平日休みの時に保育参加しました。

 

社内ではママ1号だということでしたが、周りからはどう見られていますか?

26歳の時、経験を積むために東京へ出てきました。トップセラピストになった直後の妊娠。当時は嬉しさよりも戸惑いと不安でいっぱいでした。アロマトリートメントを提供していたので、妊娠が分かれば接客が出来ない(妊娠中は使用不可な精油が多いため)私が抜けたシフトを回すのに、他のスタッフにたくさん迷惑をかけてしまい、悶々とした日々を送っていました。そんな中、レセプションをしたり、新人指導など、裏方に徹して今までとは違う目線で仕事をした事で、あぁこんな働き方もあるんだと知りました。

スタッフは平均24〜25歳と若いため、既婚者はとても少ないです。社長からは、子育てしながらもエステの仕事を続けられるという前例を作って行こう、サポートするよ!と応援していただけたのが、とても嬉しかったです。周りから、どう見られているのか聞いた事はないですが、時短勤務でも一目置かれるような存在になれるように頑張りたいです。

 

ご主人との家事育児の分担はありますか?

家事分担で多くを求めた時もありましたが、してもらえず一人でイライラ。それで喧嘩になる事も多かったです。

今は、多くを求めない。そのかわり、家事が出来てなくても、文句は言わなくなりました(笑)

パパの分担に、休日は外遊びなど息子のことは全般を任せています。出勤時間の遅い日は、息子の食事、保育園準備。家事があまりにも溜まってると、ぴっかぴかに部屋中キレイにしてくれます。

皆さんから、上手に可愛くお願いできるよう教えてもらわなきゃ!(笑)

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では・・・息子の好奇心を大切に。帰り道など、余裕のある時は一緒に歩いて帰り、消防車を見に行ったり、一緒に水たまりに入ってみたり。服は汚れたら、洗えばいいし、身体が濡れればすぐお風呂に入ればいい。息子の目線に合わせて、一緒に楽しむようにしています。

息子が生まれると「小さい恋人のようだよ」と色んな方に教えていただきましたが、まさにその通り!息子とラブラブすぎて、パパに寂しいと言われた事も。笑 息子も大切ですが、パパも大切なので、たまには2人でのんびり話す時間も作っています。

仕事では・・・感謝の気持ちを忘れずにいる事、伝える事。

時間が限られている分、お店の準備や片付け、その他たくさんの事、他のスタッフがカバーしてくれています。時間外に作業をしていると「お店の事はいいから、早く迎えに行ってあげて!」と帰れコールが出る事も。

この場を借りて、お礼を伝えたいです。いつも、ありがとうございます!!

 

 これからの目標を教えてください。

育児も仕事も 「Live Love Laugh」

まずは、健康第一。健やかに生き、よく笑い、たくさん愛する!

息子が外の世界で経験してくることを丸ごと包んであげられるよう、大きな存在でいたいです。

お客様には見た目の変化はもちろん、私のトリートメントを受けたり、話す事で心もスッキリ。キラキラ輝く女性のお手伝いをしたいです。

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

情報が溢れ、子育ては何が正しくて何が間違っているのか??不安に思う事が多々あります。

先輩ママさんから、「あの頃は大変だったけど、なんとかなった。もうあんな頑張りは出来ないわ。大丈夫よ〜。なんとかなるから!」と肩の荷がおりる言葉を何度もいただきました。

私たちは今、大変だけど、充実している時間です☆

肩の力を抜いて、私たちも楽しみましょう!

そして、たまには頑張る自分へのプレゼントで当店までいらしてくださいね^^

 

2013年8月9日 0 comment
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プロフィール

・氏名:田村麻衣
・勤務先:某テレビ局
・職種:営業
・簡単な経歴:番組制作スタッフ、著作権法務を経てこの春より営業の内勤職
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:31歳
・お子様の年齢:長女…2008年3月生まれの5歳 次女…2012年5月生まれの1歳
・ワークスタイル:時短勤務、正社員 祖父母は夫側、私側ともに遠方

 

現在のお仕事の内容

テレビ局の営業セクションで内勤職に就いています。
CM出稿してくださるスポンサー様に対し、出稿に対する付加価値として
弊社ならではの提示できるものを作り出すべく企画・立案・社内調整等を行うことで、
よりよい形で会社にお金を持ってこられるよう日々奮闘しています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床
↓(朝食、保育園の準備、着替えなどなど、自分の分と娘たちの分をバタバタと…)
8:30 夫が娘たちを連れて出発(保育園への送りは夫担当です)
8:45 自分のメイク・身支度を済ませて出勤
9:30 始業 メールチェック、前日の終業後の動きの確認など
10:00 会議
12:00 ランチ(この時間を軽いミーティングや情報交換などに充てることもしばしば)
13:00 社内各セクションや広告代理店などと打ち合わせ・会議等
15:00 打ち合わせを受けて資料作りや社内調整など
16:30 退社
17:15 保育園の最寄駅着。
17:30 長女を保育園にてピックアップ
18:00 次女を保育園にてピックアップ(実は姉妹別々の園に通っているのです…)
18:30 夕飯の準備
19:30 夕食
20:30 入浴
21:30 娘たちの寝かしつけ
(帰宅後、上記スケジュールの合間をぬって持ち帰りの仕事を処理するなど)
23:30 就寝
※ただし次女が未だ授乳中で3時間おきくらいに目を覚ますので、その都度起きて授乳しています…

出産して、内面では何が一番変わりましたか?

「ワーキングマザー」という生き方に対する姿勢。
想像以上にハードルや壁が多かったことに愕然とする一方で、
ワーママ仲間のポテンシャルやバイタリティに感化されることも多く、
今のワーママ事情を何とかしたい!と強く思うようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください。

育児では、子どもの笑顔が見られること!にこーっと笑いかけてくれる顔にいつも癒されます。
嫌な事や心細いことがあっても
「少なくともこの子たちは私の味方だ!」と心の支えにして乗り切ることができています。
あとは、自分も働いていることで多少なりとも家計にゆとりがあるため
子どもにやらせたいことなどの機会を比較的躊躇なく与えられることも、我が家にとってはメリットです。

仕事では、ワーキングマザーならではの視点を仕事で活かせること。
今の部署ではママ目線や子ども目線での情報・流行・ニーズなどを元にしたアウトプットを
積極的に求められているので、非常にやりがいがあります。
また、打ち合わせ相手などにお子さんがいると、子ども話でその場が盛り上がるので
親近感を持ってもらえるよいフックにもなっています。

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  育児&仕事をしていて一番大変なことは何?

育児では、なんといっても子ども2人の面倒を見る事。
仕事でクタクタになって帰ってきて、長女からは「あれやって、これやって」攻撃、
次女はぐずる、 夫の帰りは遅い…なんて時には、途方に暮れてへなへなと座り込んでしまうこともあります…。
更に現在姉妹別々の園に通っているので(同じ園に入れることができませんでした…)
毎日お迎えを2園はしご、保育園の行事は2倍の分量と、これまた地味に結構キツいです。
園の行事はバッティングしたらしたで大変。
いま、上の子と下の子のおゆうぎ会(上の子は卒園式も兼ねている)の日程バッティングが確定しており、
当日どのように動くべきか、3月の行事ながら今から頭を悩ませています…。
あとはちょっとしたことですが、お風呂に2人を入れることも地味にハードル高い気が。
(私の要領が悪いだけかもしれませんが)
夫が激務で祖父母のサポートがなかなか受けられない中での働きながらのきょうだい子育ては 本っっ当に大変です…
身の回りでも2人目出産から復帰後にしばらくしてから辞める人は結構多いですね。

仕事では、どう頑張っても働く時間に制限があること。
「あと2時間会社に居られたら、やれることがもっと増えるのに!」ともどかしい思いをしている反面、
まだまだ子どもとの家庭での時間も大切にしたいので、その狭間でいつも悩んでいます。
特に業界的に、夕方以降に仕事が進むことも多いので
退社時間直前に急な案件の話が来ることもよくあり、いつも心苦しい思いをしています。

 

それをどうやって解決していますか?

育児では、手が抜けるものはとことん抜く(特に家事)!そして完璧な母親であろうとしない。
できないことや至らないことがあっても「しょうがないよね、ママ歴まだ5年なんだし」と開き直っています。
たまに「ママだってもういやだよ~!疲れたよ~」と駄々をこね、娘に慰めてもらって発散、なんてことも(笑)

仕事では、

<仕事の進捗状況を同僚に極力シェア>
時間切れでできなかったことも、退社前にしっかり共有するようにしています。
<スキマ時間を有効活用>
ランチをランチミーティングや情報交換の場に充てたり、
電車の中でもメールチェックや資料作成(Surfaceが手放せません!)したり、
駅から保育園に向かう時間も電話で仕事の確認をしたり
自宅に戻った後も持ち帰りの仕事をちょこちょここなしたり。
使える時間はとことん使っています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、子どものストレス管理をきちんとしてあげること。
特に上の子は、帰り道などに保育園でのお友達との出来事をきちんと聞いてあげるよう心がけています。
そして1日1回、ちょっと長めにぎゅーっとハグすることも意識して行っている事の一つ。
以前ネットで「30秒ハグすると子どものストレスの3分の1が解消される」と聞いて以来、実践しています。

仕事では、できる時にできる事をできる限りやる。いつ子どもの事で早退orお休みするか分からないので、
会社にいる時は仕事を極力先延ばしにせず、フルスロットルで動くようにしています。

二人目出産のタイミングで何か意識したことはある?

最初の頃は1人目の子育てで手いっぱいで育児能力に自信もなく、ずっとタイミングを先延ばしにしていました。
でも子どもは2人は欲しいと思っていて。
そしてある時ふと気が付いたら
「今年2人目を妊娠しなかったら、2人目が保育園に入る前に1人目が小学生になっちゃう
=認可保育園選考のきょうだい加点が減っちゃう!」と気づき(笑)2人目を本格的に意識しました。
また、上の子は3月生まれのため保活で苦労することが多く(0歳児クラスに入れないので)
その教訓を活かして下の子は上半期生まれがいい!とも考えていました。

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保育園のために引越したそうですが、そのお話を聞かせてください。

以前住んでいた世田谷区は全国でも一二を争う保育園激戦区でした。
夫婦ともに地方出身で祖父母遠方、フルタイムの会社員、受託ポイントあり(無認可に預けていました)でも
認可園に入ることができなかったため、自宅購入を機に引っ越しました。
が、引っ越し先の状況もなかなか厳しく…基本的に23区内はどこも保活が大変なのだと痛感しました。

 

二人目育休からの復帰のタイミングで異動して職種変更。いかがですか?

育休明けで仕事の中身ががらりと変わるのはやっぱりとにかく大変で今でも毎日いっぱいいっぱいです。
ただでさえ、長い間仕事から離れるとどうしても頭の中が錆びつくので、それを再稼働させながら
新たな事を次々と覚えてこなしていかねばならず、頭がパンクしそうになることもしばしばです。
それでも今かなりやりがいのある仕事をさせてもらえているので、ハードながら毎日が充実していて楽しいです。
私の場合、「楽ちんさ」よりも「楽しさ」を取る方が性に合うようです。

地元でママ会を開催したそうですが、よかった点は?

まだ一度しか開催したことがないのですが、「同じ区に住んでいる」という共通項から
皆さん積極的に交流が図れていたように思います。
皆さんのお住まいが近いということで、情報交換も活発に行われていました。
お陰様で参加者の方からも好評で、第2回を望む声も多く頂戴しています

旦那さんとの家事分担はどのように進めてきましたか?

私の夫は比較的勝気なので、「家事程度」の事は比較的安請け合いする傾向があるんです(笑)
なので、若干不安があっても夫が「やる」と言ったことは極力任せるようにしていくうちに
夫の家事分担量が増えていったように思います。
ポイントは、とにかく感謝の気持ちをきちんと伝え、若干のアラは大目に見る事(笑)。
ほめて伸ばして「できる」という気持ちにさせて、どんどん家事に巻き込んでいっています。
あとは、やってほしいことはこちらからきちんと指示を出してふること。
察して自発的にやってもらうことを期待して何も言わないというのはお互いにとって何もいい事がないので、
ちゃんと「これやって」と口に出して言うようにしています。

これからの目標を教えてください。

育児では、子どもにいろいろなチャンスを与えて可能性の種をしっかり見つけて伸ばしていってあげたいと思っています。
また、女の子ということもあり長女が少しずつ難しい年ごろになってきたので、
常に寄り添ってあげられる気持ちの余裕を自分の中でキープしていきたいです。

仕事では、大きく出るならば、世の中を変えたい!
ワーキングマザーのパワーをもっともっと前向きに活かせるような世の中になって、
働きながら子どもを持つことに対してポジティブになれて、少子化も解消できる。
そんな働きかけを仕事を通じて行っていきたいです。

最後に、メッセージを。

働きながら子どもを育てることは、はっきり言って大変です。
今までと生活も価値観も優先順位も何もかもががらりと変わります。
でも、それは逆に言えば、今まで自分が踏み入れたことのない世界が新たに広がるという事。
そこを楽しみたいと思える人は、ワーママという立場を思いっきりエンジョイできると思います。
捉え方次第で、新たな可能性がどんどん膨らみますよ!

また、ワーママの皆様へ。
ワーママの働き方やキャリア、パワーは、
ご自身が思われているよりもずっとずっと面白くて、価値があって、魅力的です。
自分に自信を持って大丈夫!
生き生きとしたハッピーワーキングママ&パパとなれる道しるべを、ここで見つけてもらえますように。

2013年7月1日 0 comment
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emi

emi

プロフィール

・氏名:千田絵美 Emi Senda
・会社名:株式会社ブラケット
・職種:PRマネージャー
・簡単な経歴:小学校教師→広告営業→IT企業広報→化粧品メーカー広報・PR→現職
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:33歳(1980年生まれ)
・お子様の年齢:2歳11ヶ月(2010年8月生まれ)
・ワークスタイル:時短勤務、正社員

ブログ『働くママPR担当のブログ。』

 

現在のお仕事の内容

誰でも簡単に最短2分でオンラインストアが作れる「STORES.jp」や、世界でたった一つのオリジナルのシューズをオンライン上でデザインし、購入できる「Shoes of Prey」などを運営する株式会社ブラケットのPRをしています。PRとは具体的には、プレスリリースを作成したり、テレビや新聞などメディアの方に対して自社サービスをご紹介したり、取材対応を行うなどといった仕事内容で、自社サービスをひとりでも多くの方に興味深く知っていただき、便利に使っていただくためのあらゆる活動を行っています。

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(Shoes of Preyでつくったオーダーメイドシューズ。超お気に入り♩)

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 娘と一緒に起床
7:15 朝ご飯、洗濯機を回す
7:30 娘と一緒に歯磨き、娘の着替えや保育園の準備
7:45 自分のメイクや着替え
8:20 娘と家を出て、保育園へ
9:45 出社
10:00 デスクワーク、電話、打ち合わせ
13:00 ランチ
14:00 テレビ局や新聞社で打ち合わせ、取材立会い
17:00 退社
18:00 保育園にお迎え
18:30 夕ご飯の準備、娘と一緒にご飯
19:00 娘と遊ぶ
19:45 お風呂
20:30 絵本を読みながら寝かしつけ
21:15 ひとりで再びお風呂、読書、ブログ書き、メディアのチェックなど自分時間
23:00 就寝

 

出産して、内面では何が一番変わりましたか?

世界で一番大事なものが、自分ではなく「娘」になったこと。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください。

育児では、保育園に迎えに行ったときの子どもの笑顔を見た瞬間!毎日、保育園に迎えに行くのがとーっても楽しみで、毎回幸せです。飽きません!また、寝る前に、娘に「えなちゃんはね~、プンプン怒ってるママも、えんえん 泣いてるママも、にこにこしているママも、ぜ~んぶのママが好きだよ!」と言われたとき。号泣しました(笑)。

仕事では、「一人では何もできない」と心の底から分かったことです。分かるのが遅いですよね(笑)。私は、仕事に関しては、出産前と出産後では別人のように変わったのではないかと思います(笑)。出産前の私の働き方は例えて言うなら『一匹狼』。もともと自分で何もかもやりたいタイプなので、一人で全部やろうとしていました。

それが出産してからは、時短勤務だわ、子どもの発熱などで急に休むわ、周りに頼らざるを得ない状態になり、必然的に『チーム』で仕事するスタイルにガラッと変わりました。当時の上司に言われた印象深い一言があります。出産後の私は「(良い意味で)のらりくらりしてきたね。」。出産以前の私は、良くも悪くも、周りに頼らず自分がやるんだ!としゃかりきになるタイプだったのが、出産後は、あまりにも一人の力だけではどうにもならないことが増え過ぎて、逆に肩の力が抜けたのかもしれません。それ以来、自分でないと出来ないことと、周りにお願いすることを常に意識するようになりました。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは何?

育児では、疲れているときにダダをこねられたとき。つい感情的に叱ったりして後で猛反省します。。。

仕事では、娘の風邪などで急遽休まなければならなくなったとき。自分が大変というより、周りに迷惑をかけることが申し訳ないです。

 

それをどうやって解決している?もしくは、解決していこうとしている?

やらなくてはいけないこと(家事など)をほっぽり出して、娘と本気で遊んだりじゃれたりします!そうすると自然に笑えてくるので、「ま、いっか」となります。(単純!笑)

また、仕事では、いつ休んでも他メンバーへの影響が最小限ですむように、仕事内容を常時、他のメンバーと共有しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは何?

育児では、最低でも1日1回は、全力で一緒に遊んで大笑いし、「大好き」と言葉で伝えること。完璧ママを目指さない!

仕事では、自分がしている仕事が、誰かのHappyのきっかけになっているかどうか。自分らしく仕事できているかどうか。

 ●パワーママ1

 

ご主人が育児・家事にとても協力的。その秘訣は?

平日は毎朝、洗濯物干しとごみ捨てを、土曜日午前中は娘と二人でお出かけ、土日の夜は基本的にお風呂から寝かしつけまでしてくれます。その他、私が平日夜や土日のお昼に友達と遊びに行ったりお買い物に行ったりするときは、娘をみてくれます。

「これお願いね!」「私疲れてるからあとはやってね!」ともうストレートに頼んじゃう。私が育休から復帰直後は、洗濯物干しは私がやっていたし、土曜日も二人で娘をみていましたけど、ちょっとずーーつ、主人にまかせることを増やしました(笑)。あとは、感謝の気持ちを伝えるように意識しています。

 

よくママランチなどしていますよね!地元や保育園のママ友づくりのコツは?仲良くなるメリットは?

保育園ママには、積極的にこちらから話しかけたり、自宅にお誘いしたり。「今度ランチしません?アドレス教えてください~♪」みたいな感じの軽いノリで。家族ぐるみで仲良くなるメリットは、幼稚園や小学校、習い事やしつけなどの情報交換ができることや、子ども同士で遊べるので、お友達が自宅に来たりすると子どもがものすごく喜ぶこと!そして何より私が楽しい(笑)。

 

ワーママになってからの、広報の仕事はどう?

ママ目線が出来たことは大きいです。自社サービスを使ってくださる方や、テレビや新聞、雑誌を見ている方の中には、ママの方もたくさんいらっしゃるので、そうした方の気持ちが以前よりは分かるようになりました。
ただ、広報は時間関係なく急なメディア対応が必要な時もあります。そうした時に、自分がいなくてもメディア対応が回るように、社内協力を仰ぐ必要はあります。

 

転職したばかりですよね。転職理由は何?

前の会社はある程度知名度が高い商品を展開していたのですが、世の中にまだあまり知られていないサービスや商品のPRをしてみたいと思い始めたことがきっかけです。

 

子持ちで転職するって大変そう・・・転職活動する際に大変だったことは何?

実は転職活動自体はほとんどしていなく・・・。自分ひとりのことだけではないので、転職活動以前に、自分が本当に何をしたいか、自分にしかできないことは何か、何をするのが好きか、心地良いかをじっくり考えて、自分の中で優先順位をつけることにかなり時間を割きました。

優先順位の高いもの(私の場合は娘と過ごす「時間」の確保=時短勤務と、「やりたいこと」ができる=世の中にあまり知られていなくて、自分自身が心からすばらしいと思えるサービスのPRができる)を実現できる会社、という条件がはっきりしてたから、逆に迷いや大変なことは少なかった気がします。具体的には、私が優先順位を高くつけている項目をクリアできる会社は、大手ではあまりないだろうなと思っていたので、なるべく小規模のベンチャーを紹介してもらえるように友人や知り合いに声をかけて探すなどの方法をとりました。

ママに限らずですが、転職を考えていたら、なぜ転職したいかを、突き詰めて考えるのがとても大切なことのように思います。

 

これからの目標は?

育児面では、自分らしく、すべてを丸ごと楽しむ!大変なことも含め。娘のためにも、いつも自分自身をご機嫌に保てるように、自分にとって何が心地良いかを意識し続けていきたいです。まあ、簡単ではないですけどね(笑)!

仕事面では、一人でも多くの方のHappyや笑顔のきっかけとなるような仕事を、私らしくしていきたいです!

 

最後に、メッセージを。

かなりポジティブ思考の私ですが、娘を出産して1ヶ月くらいは、子どもを育てることの重圧に押しつぶされそうになったこともあります。泣いたこともありますね…。子どもを育てることは想像以上に本当に大変です。でも、不思議と子育てにはそれを上回る楽しさと幸せがあります!!毎日本気で笑えます。

私の子育て信念(というほど偉そうなものではありませんが・・・)は、『Happyなママの子どもはHappy』!子どもはもちろん大事ですが、自分の好きなことや心地良いこと、本当にやりたいことを大事にして、自分のことを労わってあげてください。そうした中に、他の誰にもまねできない、今の自分にしかできないことが必ずあるのではないかな、なんて思っています。

このパワーママプロジェクトを通して、いろんなワーママのスタイルを一人でも多くの方に届けたいと思っています。多様なワーママスタイルを知ることで、少しでもご自身のHappyのきっかけにしていただければ幸いです。

無理せず、ゆるっと、毎日を一緒に楽しみましょう♪♪

●パワーママ2

2013年6月27日 0 comment
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