皆さまこんにちは!
5月14日(水)に、『第7回パワーママモーニング』(パワモ)を開催しました!
パワーママプロジェクトを進めるにあたり、「パワーママたちが気軽にリアルに語れる場があったらいいよね」という一言から、じゃあ、ママたちが比較的集まりやすい朝はどう?!と始めたのが、『パワーママモーニング』です。
パワーママゲストをお呼びしての、ビュッフェ朝食をとりなが
今回のゲストは、人事のプロ、アイズプラス代表の池照佳代さん。
池照さんのパワーママインタビューはこちらです!
「数々の大企業の人事制度や女性活躍推進プロジェクトを手がけるパワーママ|池照佳代」
テーマは「ワーママの人事評価、ワーママのキャリアについて」。
さすがの池照さんの体系立てられたトーク、めちゃくちゃ面白くて朝から脳みそフル回転でした!!
池照さんによると、お仕事の相談内容の中でも、ワーママについての悩み相談が最も多いそうです。
下記、パワーママ運営スタッフの椿さんのブログから一部抜粋。
簡単にメモ的まとめです。
ワーママの人事課題(一般論)
1.ヘッドカウント予測が、はずれる
今までは自然淘汰されて辞めていく人が多かったが、今はどんどんワーママに優しい条件に変化してきていて、復帰率がどんどん高まる。それは良い事だが、今までの自然淘汰と比べると、ヘッドカウントが増えて、(復帰後数年間はほぼ時短のため)一人頭の業務効率も下がる。
➡︎企業全体のパフォーマンスが下がるという悩み
2.育児休暇をとる人も甘えちゃう
何年休める、時間短縮で働ける、など権利があるから使うのはまっとうなことだけど、甘えてしまい自助努力を怠り、結果的に成長が鈍化してしまう。
➡︎復帰して甘えることにより、本人の成長スピードが落ちるという悩み
3.優秀な人が増えて、実力つけた上で復帰するので実力発揮できず悩む
若くても活躍する人が増えて、実力ついたところで産休育休に入り、復帰してきた所で、今までのような働き方ができず実力が発揮できなくなり、本人としても悩む
➡︎(今までのように)スキル・キャリアアップしていけないとう悩み
組織で評価されるポイント
・企業固有の評価軸
・一つ上の視点、一つ広い視野
・Manage Up!
・会社は仕事をする場である
・Ready, Fire, then Aim
→「100%にしてから出すのではなく、準備できたら、撃て。それから狙うのだ!」という話。これは個人的にも響きました。
選抜される人材
・Learning Agility
これ逆に言うと、選抜されない人材。チェックリスト的に逆にしてみました。
視野が狭くて好奇心ゼロ
閉鎖的な考えて、心を開こうとせず、他者を理解しようとしない
改善は求めず、変化を避け、リスクをさける
困難な問題には挑戦せずなるべく避け、結果も出ない
自己への気づきもなく、他者にフィードバックを求めようともしない。
EQ
IQだけではなくEQが求められる。
人にわかりやすく伝える、チームを調子に乗らせる、人を巻き込む。
自己育成の視点
・投資比率を定める。
迷わないための、比率決定。
目の前のことだけに囚われないための、比率決定。
自己肯定のための、比率決定。
人事という視点から、自分の過去・現在・未来のキャリアを改めて見直すきっかけになりました。
池照さん、ご紹介いただいた安原さん、ご参加された皆さん、ありがとうございました!!
次回パワモは6月中旬もしくは7月中旬を予定しています!
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