先日開催したパワーママnightで発表した「二人目、どうする?」アンケート結果について公開します。
回答者は33名、ほぼ女性(パパさんもいらっしゃいます)、お子さんがいらっしゃる方。属性内訳は資料内にあります。
「二人目どうする?」アンケート
注目ポイントをピックアップ
1、全体の84%が2人以上欲しいと答えていること。(3人が多い!)
2、2人目を考えるにあたって、仕事はやれば何とかなるけど、家庭のサポートがちょっと・・・というパターンが多め。
3、「2人目を産む覚悟についてアドバイスください」というフリーコメントがアツすぎなこと!
・全体の半数がアウトソースの家事育児サポート利用経験あり。
データから見出せること(書き手の主観です)
1、8割以上が2人以上子どもを作りたいというのは、日本の平均出生率を超えている。ということは、日本国は全力で応援し、子どもを産み育てやすい国にしていく価値がある!
多く子を産み、納税もする人材は、未来の日本を活性化するエンジンになるのではないか。
→国、地域で「二人目以上支援」強化案。
2、家庭のサポートがちょっと・・・の背景にあるのは、配偶者の労働時間の確率が高いのではないか。
1人なら今の体制で自分で何とかできるけれど、2人目ができると自分がキャパオーバー、というケースや、じじばばの体力的にキャパオーバー、など。
家庭のことは自己解決すべしと思いがちだが、配偶者がいる場合は配偶者の勤務先サポートと本人の意思があれば、大半は解決するのではないか?
→パパの「育児/自留学」を制度ドリブンで促進(休暇というと休みにくいので、研修や留学とした方がいいと思う!)案。
3、メッセージがアツい理由と、マスメディアでは正反対のネガティブトーンが出回る理由
パワーママに答えて頂いたからか、殆どネガティブなコメントはありまんでした。
出産は何人だろうが人生の大イベントなので、大変じゃない訳はないけれど、そこをやり切るのがパワーママだなと実感です。
覚悟を決める理由は人それぞれですが、仕事も育児もハッピーにしたいからこその、強い意思と覚悟で実行していくのだな、と大変勇気を頂きました。
マスメディアでは、「二人目を諦める理由」とか不妊、高齢出産、ぶら下がり人材、マミートラック、とかとことんネガティブな事を書かれる事が多く、そんなに大変で辛いのかというイメージを与えます。
なぜでしょうか?ネガティブネタの方が共感や同情で盛り上がるから?
→ここはパワーママプロジェクトのミッション。地道にインタビューを重ねシェアしていく(実行)。
以上、皆さんはどう感じましたか?
是非、ご意見と、どのようなアクションを提案できるか?の視点でコメントいただけると、大変嬉しいです。
いい感じに意見が集まれば、然るべき機関に提案したいと思います。
また、こういうことをワーママに聞きたい、というリクエストがあれば、facebookページまでコメント下さい!