今回のインタビューは、マーケッターのはせれい。
出産を期に独立、子連れで仕事中。Happyでいられるワークスタイルを追求している姿が素敵な、パワーママです。
実は、はせれいのようなワークスタイルを目指している女性も多いのでは・・・?
プロフィール
・氏名:はせれい
・職種:マーケティング
・簡単な経歴:
2004年 ウェルネス(オイシックスに買収されたギフト会社)EC運営
2005~2009年 サイバーエージェントでいくつかの事業部を経て、最終的にはAmeba事業部 マーケティングDiv.マネージャー
2009~2013年 大手学習塾業界のマーケティング部 新規教育事業 チームリーダー
2013年2月~ フリーランスとして独立
・居住地:東京都世田谷区
・ご自身の年齢:33歳
・お子様の年齢:4ヵ月 男の子
・ワークスタイル:フリーランス
詳しくは、はせれいブログをご覧ください。
http://radiowrappin.sakura.ne.jp/blog/
現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。
現在は、フリーランスで何社かのお仕事を頂いています。
1)フォーリー(株)の知育アプリのアクセス解析・データ分析・ユーザテスト
アプリ名:じゃじゃじゃじゃん(http://www.jajajajan.jp/)
アプリ内の童謡・童話が一部閲覧できますのでぜひアクセスしてみてください!
他の企業では、リスティング広告運用、HP更新のディレクションをやっていますが、調査(定量・定性の両方)のお話も頂けるようになりました。
平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。
6:30 息子or旦那に起こされる。野菜生絞りジュースを飲みながら、メールチェック
7:00 旦那が息子のお風呂入れ
8:00 旦那を見送り、私もお風呂&ストレッチ&エクササイズ
9:00 洗濯、朝ご飯
10:30 仕事開始(適宜、授乳やオムツ替え)。
急ぎの仕事がない時は、仕事に関連する読書や、情報収集
18:00 夜ご飯
19:00 メールチェック
20:00 フリータイム(仕事が多い時は、就寝ギリギリまで仕事)
22:00 就寝(朝までに授乳を数回)
※だいたい週1ある打ち合わせの時は、義理両親に預けてから外出しています。
出産して、何が一番変わりましたか?
子どもにあわせたタイムマネジメントに変わったことですね。
あとは、子どもができたことで、近所に住む義両親に助けてもらうことが多くなり、結びつきがすごく強くなったように感じます。
ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。
エピソードではないのですが、マーケティングを生業にしているので子どもがいる生活、親の気持ちを体感することで仕事に活きています。仕事の息抜きに子どもの笑顔がみられるのはHappyですね。
育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?どうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?
まだ4ヵ月なので、我が子の授乳やぐずりにあわせなきゃいけないことですかね。我が子にあわせたタイムマネジメントをするだけでなく、就寝時間を早くして全体として睡眠時間を確保しています。それでも、あまりに眠い時は、昼寝します。これも自宅で仕事しているからこそできることですね。
育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?
仕事では、信用されること、信頼されることですね。事業規模や、事業責任者、経営陣の想いをきちんと汲み取り、クライアントにとって最適なマーケティングを実現したいと思っています。日々の取り組みとしては、近くにいない分、できるだけ早くレスポンスをすることや、約束を守るなど当たり前のことをきちんとやるように心がけています。
育児では、バランス感覚を大事にしたいと思っています。例えば、じいじ・ばあばが思いっきり甘やかす分、親は厳しくするとか(笑)子どもの育児は親が責任をもつものだけど、親だけが子育てに関与するわけではないと思っているので、うまくバランスとりたいと思っています。
お仕事大好きなはせれい。出産後、仕事観に変化はありましたか?
出産を機に変化というのは特にないですかね。しいていえば、子どもの教育費を確保するために「稼ぎ続けなきゃ」とは強く思いました(笑)
出産直前に、働き方を変えて独立したそうですが、その目的を教えて下さい!
かなり前から、最終的には独立したいと思っていましたし、独立を目指してキャリア構築をしてきていたようなところはありました。もっと企業で経験を積みたかった気持ちもありましたが、実家のアパート経営の話がでてきたり、妊娠もしたり、色々な転機が重なり、30代前半のうちにまずはチャレンジしてみようと思ったからですかね。
あとは、モーハウス(http://www.mo-house.net/company_info.html)が実施している子連れ出勤というワークスタイルに興味をもったからですね。育児しながら仕事をするというスタイルを経験してみたいと思ったからですね。
働き方を変えてみて、どうですか?
年収は下がりましたが、とても快適ですね(笑)
私は家事も好きなので、仕事の気分転換に家事をやるのはとても効率的なのです。会社にいると気分転換はコンビニに買い物に行く、少しおしゃべりをするぐらいだったのですが、家事ができると仕事・家事を含めた1日のTODOをこなせるのでとても効率的です。趣味で続けているジャズも、合間に練習できるようになりました。
パパの育児参加はどうですか?
平日は、朝にお風呂を入れてもらっています。私はそれで今のところは十分です。むしろ、働き盛りで一家の大黒柱なので、働いてもらわないと(笑)
土日は、私が歌のレッスンに行くときに預かってくれるし、友達が遊びにきてくれる時などは、同席して子守りもしてくれるので助かっています。
何でも効率化しているイメージですが(笑)、時短で工夫している事があれば是非教えて下さい!
最大の時短は、働き方を変えたことですね。そもそも、通勤時間がないし、そのための身支度する時間も不要ですからね(笑)
あとは、仕事の合間に家事をやるとか、子どもが寝たら集中して仕事をする程度の効率は日々心がけています。買い物もネットスーパーをたまに使って手間を省いていたりしますね。
はせれいの今後の目指している姿について教えて下さい。
やっぱりBtoCの事業経営に携わりたいですね。旦那の定年が15年後くらいなので、その時には私が一家の大黒柱となれるように現実的な面も考えつつ、可能な限りチャレンジしていきたいと思っています。向こう1年間は、現在の月収が1.5~2倍になるように資産運用も含めてトライしていこうと思います。
最後にメッセージをお願いします!
リスクもありますが、独立して仕事をしていくのも1つの手段かと思います。子連れ仕事も、ひとつのスタンダードの形になれば面白いかな、と思っています。自分自身がHappyでいられるワークスタイルを追求していくのは必要ですよね。それは、子どもにも伝わりますからね!
インタビュー by椿
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