Home インタビュー

インタビュー

image05

 
今回ご紹介するのは、グローバル志向なママ&キッズのための情報サイトGlolea!を運営されていらっしゃる内海裕子さん。海外でのグローバル育児が話題になっている今、内海さんは、フリーランス時代にいち早く親子留学を体験し、その素晴らしさを多くの人に伝えたいと起業されました。ポジティブでバイタリティ溢れる内海さんと、プチ親子留学の魅力がたっぷりつまったインタビューです。

 

プロフィール

・氏名: 内海裕子

・会社名: 株式会社タイドハーツ

・役職名: 代表取締役・Glolea![グローリア]編集長

・居住地: 東京都世田谷区

・ご自身の年齢: 36歳

・お子様の年齢: 5歳

・ワークスタイル: フルタイム

・簡単な経歴:

大学卒業後、単身渡米。帰国後は、世界20カ国以上の人々とのシェアハウス生活をしながら、オールアバウトにて編集・プロデュースを担当するなどし、独立 ⇒ 独立後はフリーランスとして現在の朝活ムーブメントを牽引した「朝時間.jp」の創刊・編集長を務める ⇒ 30歳で結婚後、2009年出産 ⇒ 復帰後は、書籍の執筆活動の他、米国ポップコーンムーブメントの火付け役となったシカゴ生まれの「ギャレット ポップコーン ショップス」の日本初上陸原宿店オープンまでのプロモーション・マーケティングプランニング・Web戦略等に携わり、現在の国内における高級ポップコーン市場の開拓に寄与する。これまでの経験を省みる中で、今後のグローバル・コミュニケーション教育及び、ポジティブに世界をつなぐ人材育成の必要性を強く感じ、2014年4月、ちょっとグローバル志向なママ&キッズのための情報サイトGlolea![グローリア]をローンチ。

 

image05

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

現在は、主にちょっとグローバル志向なママ&キッズのための情報サイトGlolea![グローリア]編集長として、編集・制作・プロモーション・営業…等オールラウンドに携わるとともに、アントレママ(アントレプレナー×ママ)として会社の経営をしています。

Glolea![グローリア]は、Global + Learning という言葉を掛けあわせたオリジナルの造語で『教育×子ども×世界×未来』というキーワードにピンとくるママ達をターゲットに、平日ほぼ毎日更新情報を発信しています。

 

image00

▲運営しているGlolea![グローリア]。 ワーママオブザイヤー受賞の鷲見さんの体験インタビューも掲載されています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:00 起床、Evernoteに朝日記を書く、メール・FBチェック&返信

6:30 朝食の支度開始
7:00 朝食
8:00 保育園の支度
8:30 保育園送り
9:00 始業
18:00 終業→保育園へお迎え
19:00 夕食、お風呂タイム、就寝準備
20:30  絵本を読みながら寝かしつけ→息子と共に一緒に就寝

 

起業しようと思ったきっかけを教えてください。

独立後、フリーランスで仕事をしていたので「できればこのまま身軽なフリーランスで居続けたい」と思ってましたが、Glolea![グローリア]を立ち上げるにあたり、法人のお客様と会社同士のやりとりの必要性が出てきたため、起業するに至りました。
子育てしていると日本や世界の未来がどうなっていくのかと不安に感じることもありますが、「明日の世界が今よりももっと良い場所」になるよう波紋を世界中に拡げられるようなメディア作りを目指しています。

 

ご自身も数多くの親子留学を体験されていますが、親子留学のメリットを教えて下さい。

私自身、親子留学を通じて息子の世界の捉え方の変化を日々感じました。

先入観や偏見、差別心や固定概念がない幼少期。体験したことをそのまま「自分の一部として吸収」することができる幼少期や初等教育期に、多様な世界や本物に触れることの重要性が各所で言われています。1週間程度のプチ留学体験であっても、お子さんにとっても一生モノの体験になっていきます。帰国後も世界への興味、違うバックグラウンドを持つ人へのポジティブな想いが続いていきます。

そしてなによりママにとっても素晴らしい経験になります。

子どもと共に留学する醍醐味は、子どもと共に学校や地域にも関わる必要が出てくるため、これまで出会ったことのない価値観、言語、考え方、食べ物、風景、香り…様々な「違い」と出会う確率が圧倒的に増えることです。

短期間に集中して語学力の向上が叶うだけでなく、現地や世界各国に友達や仲間ができることで、留学後の語学力アップのモチベーションが続くことも嬉しいお土産。週末には、現地観光のアクティビティーを楽しめるので、旅の楽しみも味わうことも可能なので、一石何鳥も得られる良い経験だと思っています。

 

image04

▲様々な国籍・バックグラウンドを持つ人々が多いハワイでの一枚。今でも息子はハワイのプリスクールやホームステイ先の話を思い出して語ってくれます!

 

しかし「親子留学を良い経験に導く鍵」は、何と言ってもお子さんの気持ちの準備時間をしっかりとってあげることです。

「どこの国にいってみようか?」「どんなものを持っていく?」「現地ではみんなどんな言葉を話しているのだろう?」など会話をしながら、お子様の心の準備&日常的に使う言葉の準備を少なくとも2〜3ヶ月はとり、お子さんがワクワク楽しみにしてくれる心の準備ができれば、現地での滞在は親子で大満喫できる経験となるはずです!

 

内海さんおすすめのプチ親子留学スポットはどこですか?

ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、マルタ島、フィリピン、マレーシア、シンガポール、タイ、フィジー…など、実は短期間でも親子留学の受け入れをしてくれる国は世界中にあります。ぜひ、ご自身のココロが“ピン”とくる国を選んでいただければと思います!

中でも、注目度が急上昇中なのはアジア親子留学です。私が経験してきた国で行くと、フィリピンは本当におすすめです。

・日本との時差はたった1時間。距離も約4時間の近場の英語圏です。コスト的にも人気のマンツーマンレッスンが欧米圏と比べればリーズナブル!

・フィリピンの方々はアジアのラテンと言われるほどのとびきりの明るさで迎えてくれます。女性と子どもにやさしい国民性もあり、居心地が良いと感じる方が多いです。

親子留学ビギナーママのお試し親子留学のためにもピッタリの場所ではないかと思います。

 

image03

▲フィリピン親子留学先、パーペチュアル・ヘルプ大学&付属プリスクール初日の様子。 フィリピンのプリスクールのレベルの高さや女性の働き方に刺激を受けた日々でした。

 

また、フィリピンは今、まさに国が成長しようとしているエネルギーにあふれています。実は、男女平等度がアジアでダントツNo.1。女性の管理職比率アジアNo.1の国はフィリピンだということをご存知でしょうか(日本は残念ながらいずれも下位)。

女性が働く環境が整っているフィリピンで活躍する現地ワーキングママと、日比両国の子育てや女性の働き方について語る機会があると、日本の女性の生き方や働き方、働く環境について、考えさせられること多々のインパクトのある経験となるでしょう。

 

image02

▲全て英語で授業が行われるプリスクール。 子ども達も先生もみんな優しく温かく…そのホスピタリティーに 毎日感謝し続けたフィリピン親子留学でした。

 

お仕事がかなり忙しい中で育児をしていくにあたり、何かご自身の中で注意していることはありますか?

「ハレの日」と「ケの日」のメリハリをつけることです。

お祝いの日、お祭りの日…など「ハレの日」には夜更かしも豪華なお食事も、ちょっとの食べ過ぎ飲み過ぎも豪快にパーッとやります。しかし、生活のベースとなる365日中のほとんどの日々の「ケの日」は慎ましく。普通の日を、ごく普通に穏やかに、シンプルに過ごすことを大切にする。そのメリハリを保つことがココロとカラダの健康の秘訣だと思います。健康でなければ何もできないですからね!

 

出産して、ご自身の内面で何が一番変わりましたか?

子どもが大人になる頃の未来、孫が大人になる頃の未来、ひ孫が大人になる頃の遠い未来が、子どもを持つことにより、以前よりも強く“ジブンゴト”として考えられるようになりました。

私達大人世代の決断や判断が次の世代にダイレクトに響いてくるのだな…と思うと、今まさに歴史をつくっている一人の担い手として、ものすごい責任があると感じています。

今まで、しっかり学びたいと思いつつ、機会を逃してきた「日本の歴史」に改めて強く興味を持ち学び直しています。過去の人々がどのような思いで、この日本を作り上げてきたかということを夫・息子も巻き込んで学ぶとともに、「次はどんな未来にしたい?」という話や、世界情勢についてのニュースを観ながら「どうしたら世界から争いがなくなるのだろう?」という話題を家族で日々対話しています。

 

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

お互い自営業の夫婦ということもあり、家事・育児がどちらかに偏らないように基本的には全ての役割を半分ずつ…「●●の担当は私」「●●の担当は僕」と、役割を決めて不公平感が出ないように務めています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

「ママ、大好きよ〜!!」と、息子が大声で言ってくれる時は嬉し恥ずかし・・・でも嬉しい! です。特に、仕事を追えて保育園から帰ってきた息子とハグしながら「今日はどんな一日だった?」と、お互いの今日一日を振り返る時間は最高の時間です。

 

育児&仕事をしていて大変なことありますか?それは何ですか?

「とにかく時間がない!」ということでしょうか。特に、スタートアップ直後なので何もかもぜーんぶゼロから会社も仕事も作っている真っ最中なので、本当に時間の大切さを身にしみて感じます。独身時代も「時間がな〜い!」とよく言っていましたが、子どもがいるとその比ではありません。

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

以前は、なんでも「楽しそう♪」という直感だけで全てのお仕事を引き受けていたのですが、さすがに、育児も並行して仕事をしていると全てが中途半端になってしまう…ということがようやくわかってきまして、やること、やらないこと、できること、できないことをしっかり線引きをするようにしはじめました。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児においては息子に「愛しているぞ〜!」と愛情を1000%注ぎこむことを大切にしています。実際に「愛してる〜! 大好き!!」と言葉でも言いますし、ハグの嵐が飛び交っています。また、褒めるときも褒めまくります。

私自身はこのような育てられ方はしていないのですが、アメリカ滞在時にお世話になったホストファミリーのママTaraの子育てや子どもとの触れ合い方に非常に感銘を受け共感し、Tara流の子育てを受け継いでいます。

いつか、息子が私を振り返った時に「僕はしっかり家族から愛されていた」という温かい記憶が残れば、私の子育ては一つ大成功だなと思います。

仕事で大切にしているのは、できるだけボールを抱え込んで悩み過ぎないということです。考えながら走る、走りながら考える…疲れたら休む、質素だけれどしみじみ美味しいと思えるごはんを毎日つくり食べる、そしてちゃんと寝る!できるだけ自分がゴキゲンでいられるように、心から好きな人達と、心から好きと思える仕事をして、それがより良い未来につながっているという実感を持ち続けられる仕事と機会を創造しつづけていけば、その仕事の仕方や方向性に間違いはないと思っています。

 

これからの目標を教えてください。

家族がずっと仲良く、心穏やかに暮らしていければいいなと思っています。

また、新しい価値観や文化や、そこに息づく人々との深く関わっていくことが大好きなので、生きている限りできるだけたくさんの国々の文化や人々に触れ、世界中(日本含む)の親愛なる友人達と良い関係を紡ぎ続けながら、大河の一滴のごとく、より良い世界を創りだす一人の担い手になることができればいいなと思います。

 

最後に、サイトをご覧の皆様にメッセージをお願いします!

難しい時代の渦中にいる私達ですが、多様で様々な文化背景を持つ世界中の人たちとポジティブにつながり、もっと素敵で平和な未来に向かって子どもたちと共に世界を学び続ける(=Glolea!する)ママ達とその想いが世界中にひろがっていけば嬉しいです。

世界とつながることは、自分とつながることだなといつも感じます。ひとたび海を渡ったり、日本にいるノンジャパニーズの人と対話すると必ず聞かれるのは「あなたはどういう人? どう考える?」「あなたの国ではどうなの?」ということ。自分の足元をしっかりと知る、学ぶ、伝えられるということがどれだけ大切かということを痛感します。

俗にいう“グローバル教育”という話題で一番に出てきがちなのが「英語どうする?」ですが、英語よりももっと大切なのは、「自分の中にある根っこはなにか?」を自分なりに探求し、自分の言葉で誠心誠意伝えられることなのではないかと思っています。また、合わせて、目の前に居る考えの違う相手への興味関心を持てる心…より良いコミュニケーションを築き、お互いの良い所を見つけあい、少しでも良いネクストステップのために手を携えていこうという心のあり方なのではないかと思います。

言葉が通じ合おうが合うまいが、ココロを裸にして付き合った時に「いいね!」と感じあえるお互いの人間力そのものが重要なのではないでしょうか。

子どもと共に人間力を上げていくこと、そんなことをこれからも楽しんでいくことができればと思います!

 

インタビュー by 宇田川
構成 by 井本&安原

2015年3月31日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
明石さんと娘さん

今回ご紹介するのは、オーストラリア在住のパワーママ、明石さん。明石さんは、昨年度末に開催したパワーママアワードの記事をご覧になり、「私自身、ワーママとして思う事、感じた事いろいろあるのですが、案外、周りに似た環境の人が少なく、不安になったことが何度もありました。 こういうワーママ同士の集まりがあるのはいいですね。 応援しています!」という素敵なメッセージを送ってくださった先輩ママさん。
昨年度末に関西のご実家に帰省中でしたので、娘さんもご同席の中、海外の子育て事情などをインタビューさせていただきました。
「仕事をしているママはかっこいい!大好き!」と、娘さんが誇らしげに話していたのがとても印象的でした。二人のお子さんの個性を尊重し、のびのびと子育てされている明石さん。とても勇気づけられるインタビューです!

 

2015年3月16日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
DSC00001

今回紹介するのは、外資系のメーカーでマーケティングマネージャーとして活躍する菅谷さと子さん。

扱っている商品がさく乳機ということで、ママの経験を活かし、ママ目線でのマーケティング、営業活動を続けられていますが、当初は社内で子育て中のママは菅谷さんだけだったとか。

実は、私が初めてお会いしたのは、前職の電機メーカーで広報をご担当されていた時のこと。海外での展示会を控えたタイミングでお話を伺い、ママだということを全く感じさせないバリバリの広報ウーマンという印象を受けました。当時まだ1歳だったお子さんをご主人に託し、約1週間ほどスペインに出張すると聞いて衝撃を受けたことを今でもよく覚えています。

そんな菅谷さんがなぜ今のお仕事に就かれたのか?その背景や転職活動についてお伺いしました。子育てをしながらもやりたいことをどう実現していくか、勇気を与えてくれるインタビューです!

2015年3月8日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
高野さん横顔

今回ご紹介するのは、女性活躍推進コンサルティング事業を手掛ける株式会社ナチュラルリンク代表の高野美菜子さん。

お会いするまではバリバリの女性経営者をイメージしていましたが、実際にお会いするととても気さくで、

ずっと前から友人だったような気になってしまうほど自然体な方。

でも話を伺うとやはり「芯の強さ」「かっこよさ」を感じます。

今では本も出版され、メディアでも活躍されていらっしゃいますが、起業の道は順調なものではなかったそう。

でもその大変だった頃のことも飄々と話してしまうのがまた魅力です。

仕事一番だったのが「出産」を機に働き方を変えることで、ご自身の仕事のスキルも業績までも向上させてしまったお話には共感!!

本当の意味での「女性活躍」の重要さを感じさせるインタビューです。

2015年2月23日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
2014年 IVSの Launch Padに登壇

 

ワーママ応援インタビュー第2回目は、クラウドファンディング開始初日にご支援いただいた、株式会社ミニマル・テクノロジーズの林鷹治さんです。林さんは起業して7ヶ月前にローンチしたサービスが急成長している若手起業家です。そんな20代男子の視点から、今のワーママについて伺いました!

2015年2月21日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
megumi

 

今回のインタビューは、金山めぐみさん!

めぐみさんと初めてお会いしたのは2年ほど前。第一印象は控えめでゆったりした空気が流れている方でしたが、お話すると一言一言が真摯で、鋭いポイントを突かれていて、その日にお話したのは少しだけでしたが、とても心に残る方。そんなめぐみさんの、年子の育児をしながら会社を経営する中での、育児と仕事のコツを伺いました!

2015年2月21日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_6767
今回ご紹介するのは、多忙なIT企業に勤めながらも3人のお子さんをお持ちの小泉さん
企業内で有志を募りママ支援の活動をいくつもアクションしていらっしゃるのですが、
どれもボランティアの域を超えたクオリティ。
直近の活動としては、2/21(土)に社内のパパママとその配偶者を対象に復職イベントを実施されるのだそう。
フローレンス駒崎さんをゲストに迎え、規模はなんと100人超!
サラリーマンママがどうやって育児と仕事を両立していけるのか?を追求し、
ライフワークとしていきたいと仰る小泉さんに
私たち後輩はとっても勇気づけられています!
2015年2月18日 0 comment
2 Facebook Twitter Google + Pinterest
名称未設定

 

今回のインタビューは、NPO法人で働いている佐野めぐみさん!

ご自身もシングルマザーである佐野さんは、ワーママやシングルマザーを応援したいという想いの強いパワーママ。日々育児&仕事をとても楽しくアグレッシブにされている佐野さん。その秘訣とは??

2015年2月5日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
10934205_585225938276684_946522681_n

今回ご紹介するのは金融機関で営業事務をされている森本茜さん。ワーママとして仕事も育児も全力投球の彼女は、関西支部が立ち上がる前から、パワーママプロジェクトを応援し、熱いメッセージを送ってくれました。産後、時短で復帰後、わずか6ヵ月でフルタイムに戻った彼女。なぜこんなに早くフルタイムに戻ったのか?パワフルなのにとっても謙虚な森本さんのインタビューをどうぞ。

 

2015年2月5日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
名称未設定5

 

今回のインタビューは、インターナショナルスクール(プリスクールから小学校)と、オーガニックカフェを経営する柾木史子(まさきふみこ)さん。ご自身の留学経験から「日本の英語教育を変えたい!」と考え、お子さんの誕生を機に起業。最初はビルの一室からはじめられたスクールも現在は都内で3校に、また昨年オープンされたオーガニックカフェは近隣のママの人気スポットになっています。

おだやかできらきらとした笑顔が印象的な柾木さん。家族への愛と、仕事へ情熱にあふれたインタビューです。

 

名称未設定5

2015年2月1日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
10943410_782734691820100_1912487549_n

今回ご紹介するのは、家族の幸せな瞬間を切り取るプロ。出張親子フォトグラファー、ママトリマス。代表の石川ひろこさん。
最近は海外へも進出され、グローバルに活躍されています。
柔らかな雰囲気、お人柄から「どこにそんなパワーが!」と思ってしまうほど、仕事に対しての熱い思い、誇りをお持ちのパワーママ。
でも最初はその夢を周りには理解してもらえず、苦しんだのだそう。
夢を叶える情熱にパワーをもらえるインタビューです。

10943410_782734691820100_1912487549_n

石川ひろこさん

2015年1月26日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
20150120-151830.jpg

 

パワーママプロジェクトを開始して約1年半。

たくさんの方に応援していただき、多くのワーママのロールモデルのシェアを続けさせていただいています。そうした中で、パワーママの皆様からは、パートナーやご家族をはじめ、所属企業の方など、日々、本当にたくさんの方の応援があってこそ頑張れているという声をたくさん伺います。

こうした背景もあり、今後は、ワーママや女性の方だけでなく、パパや男性の皆さんにもパワーママプロジェクトを知っていただき、どんどん巻き込ませていただきたい!という思いから、ワーママはもちろんのこと、女性や男性のインタビューの掲載を開始することとなりました。

2015年1月20日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
DSC_0986

今回ご紹介するのは、子どもと一緒に楽しめる上質なレストランの紹介サイトを運営する宇田川真美さん。セールスフォース・ドットコムの相良さんにご紹介いただきインタビューとなりました。いずれは日本を飛び越えて世界中のママ達にまでネットワークを広げ、子どもと一緒にどこへ行っても安心できる世の中を作りたいと願う素敵なパワーママさんです。

2015年1月15日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
写真1

パワーママプロジェクト関西。今回ご紹介するのは、大阪市立男女共同参画センター(クレオ大阪東)センター長の戎多麻枝さん。

1人目出産時には支店で育休取得が初。2人目出産時には育児休暇制度が適用されず、産休のみでの職場復帰。

そんな中でも「結果を出していれば文句言われる必要ない」と常に自信と誇りを持って仕事に取り組んできた戎さん。
それを笑顔でさらっと話してくれるのもまた魅力です。

「成果は時間ではなく工夫次第」時間制約があっても委縮する必要なんてない。そんなヒントが詰まったインタビューです。

2015年1月5日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
たきいさん仕事風景

パワーママプロジェクト関西。今回ご紹介するのは、関西を代表するワーク・ライフバランスコンサルタントの瀧井智美さん。

常に自己研鑽を怠らない姿勢、「出来ない」ではなく「どうしたら出来るか」で徹底的に時間を創出する姿は本当に勉強になります。

また「ママ」としても素敵で、子供たちのことを心から尊敬し、「彼女たち本当におもしろいの」といつも楽しそうにお話されています。そしてそんな瀧井さんを見て育った娘さんたちの自立心がまた素晴らしい!

忙しい中でも工夫次第で、気持ち次第で自分も高めていける!家族ともコミュニケーションをとっていいチームになれる。

そんなヒントを見つけていただけるインタビューです。

たきいさん仕事風景

受講生からの質問に答える瀧井さん。

 

プロフィール

・氏名  瀧井 智美
・会社名 Office ICB
・職種 ワーク・ライフ・バランスコンサルタント/キャリア講師
・簡単な経歴 営業事務、パソコンインストラクターを経て、キャリア開発・組織活性化・人材育成を支援する「Office ICB」を設立。
・居住地 神戸市
・ご自身の年齢 41歳
・お子様の年齢 16歳・11歳・8歳
・ワークスタイル フルタイム

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

企業におけるダイバーシティ、ワーク・ライフ・バランスの推進・講演・コンサル・プロジェクト支援(働き方の見直しPJT 風土改革PJTなど)企業・官公庁・大学などで幅広く活動しています。

 

どうして現在のお仕事を始めようと思ったのですか

自分自身が専業主婦からの再就職に苦労したこと、パソコンインストラクター時代に
「スキルを身につけてもそれだけでは就職できない」という女性の声を目の当たりにしたこと、それが今のキャリアを歩むきっかけになりました。
2人目出産後からフリーのキャリアカウンセラーとして活動し、「女性のキャリア」というテーマにもずっと取り組んできましたが、ある時から女性側だけの支援でなく、企業側や男性側にも関わらなければ、問題解決にはならないと気が付き、ワーク・ライフバランスを学び、コンサルタントとしても活動を始めました。
よく、「瀧井さんって着実に堅実にキャリア歩んでますよね」とか言われるんですが、実はその時々でやりたいことにとびついてきただけ。後から調整してきたことも山ほどあります。でも「惹かれたものについていく」その先に、キャリアがある。そう信じてやっています。

たきいさん仕事2

ワーク・ライフバランスについての講義。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

4:00  起床
4:30 メールチェック、その日の仕事の段取り、情報収集など
5:30 お弁当作り、朝食準備、夕食の仕込み、洗濯物を干す
6:00 朝食
7:00 仕事先に向かう
8:30 仕事先に到着
9:00 仕事(大学や企業での講演・セミナー・コンサルティング等その日によって)
17:00 仕事終了 帰りの電車でその日の振り返りやメールチェックなど
18:00 夕食準備
19:00 家族揃って夕食
20:00 片づけ・お風呂 洗濯のタイマーセット
21:00 子供たちとの時間/次女、三女の宿題チェック
21:30 子供たちと布団に入り、今日1日の話をしながら就寝
22:30 子供たちと寝てしまう日が大半だが、たまに夫との時間を取ってから就寝の日も。

 

育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

・育児では・・・心から信頼し尊敬できるママ友と出逢えたこと。色んなことを応援したり協力しあえる関係・・・大人になってからこんなにステキな友達ができるなんて、本当に人生は楽しいと思います。

・仕事では・・・すべての経験が仕事に活きていると思います。忍耐強さ、寛大さや柔軟さを求められる場面は仕事上多くあります。これは子育てを通して身についた力だと思っていますし、出産してからのほうが人に任せることもうまくなった気がします。そういう仕事をする上で必要な力や考え方などはすべて、子育てを通して培われました。そのおかげがあって今、happyな仕事がたくさんできているんだと思います。

つり

ご主人の趣味である「釣り」に家族で挑戦。

 

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

・育児では・・・自分に余裕がないと、子どもの話をしっかり聴けないし、怒らなくて良いことで、怒ってしまって自己嫌悪になるので、余裕を持つこと。

・仕事では・・・チャレンジングな仕事を引き受けて、なんとかしている状態なので、自分の能力開発のため、学びたい講座、受けたい仕事と子育てとの兼ね合いや気持ちの折り合い

 

それをどうやって解決していますか?

・育児では・・・余裕をもつために、スケジュールに余白をつくり、パンパンにしないこと。毎週月曜日は調整日にあてたり、日曜は仕事を入れず思いきり楽しむ家族の日にしたりしています。

・仕事では・・・どうしたらできるかあきらめないで出来るだけ叶うよう色んな方法を考えて最後の最後まで調整を試みています。また能力開発のための努力は惜しまないよう心がけています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

・育児では・・・安心感・信頼感・協力・応援
どんなあなたでもOKという家庭にしたい。
子供たちにとって、何でも話していい場所、何でも話を聞いてくれる人と思ってもらいたい。家族が一番安心で自分を応援してくれること、私自身の支えにもなっているし、子どもたちにもそうしていきたい。

・仕事では・・・信頼と貢献
瀧井さんだから安心と言っていただきたいし、お声掛けいただいた仕事には全力で期待に応えたいと思っています。
営業活動することなく、「瀧井さんと仕事をしたい」と言っていただき、お仕事のご縁を頂けてきたこと、そのことに本当に感謝しています。だからこそ納期厳守・質厳守は心掛けています。

 

●瀧井さんご家族は本当にいいチーム。お子様たちともすごくいい関係ですよね。ご家族との関わり方で何か心がけていること、取り組んでることはありますか?

・9時半にはベッドに一緒に入って、彼女たちの一日のことを聞く時間を大切にしています。子供達もこの時間を楽しみにしてくれているので、間に合うようにいろいろと家事を手伝ってくれます。子どもたちと手紙交換や交換日記もしています。これは私の宝物でがんばるエネルギーをもらっています。

・娘たちの友達を大切にしています。仕事がどんなに忙しくても娘達がお泊り会したい、友達を家に呼びたいといえば、叶えられるように知恵を絞ります。それを断ったりはしません。娘たちも私の負担を減らすため、晩御飯食べてからの集合とか朝のパンは持参とか、工夫してくれています。

・「自分でできることは自分でする」という子育て方針です。そのおかげか全員自立した子に育ってくれています。本当に三人が三人ともそれぞれにそれぞれらしく生きていて、見ていて楽しいです。

三姉妹

仲良し三姉妹。

 

これからの目標を教えてください。

・育児では・・・3人の子どもたちが自由にのびのび笑顔で過ごすこと、それだけです。
あとは彼女たちの夢を全力で応援したい。そしていつか娘と一緒に仕事ができたらすごく嬉しい!

・仕事では・・・今の世界だけにとどまらず、もっと広い視野で物事を見たり、学んだり、仕事をしたり、よりダイナミックに、よりワクワクするチャレンジしていきたい!

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

「優秀な女性(人)とは 並外れた強い意志をもった普通の女性(人)である 」
カルロスゴーンさんのこの言葉が私に大きな勇気を与えてくれました。
特別な人だけが、全てを楽しんでいるのではなく、ごく普通の、でもあきらめず「どれもやりたい」「どれも大事にしたい」という人が仕事も子育ても大事にしながら自分らしいやり方、楽しみ方、活躍の場を見つけていっていると思います。
「できない」とあきらめてしまうのではなく、出来る方法を見つけながら、両方楽しみましょう!

 

インタビュー by 井本七瀬

2014年12月24日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
10863682_875202005858541_1122785651_n

 

今回のインタビューは、リノベーション会社を経営する谷島香奈子さん!

起業後、当日はまだ珍しかった中古リノベーションに事業軸を移した、リノベーションの草分け的存在の谷島さん。会社を経営しながら双子を育児中の谷島さんに、仕事も育児も息切れしないコツを伺いました!

 

2014年12月20日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
2012年 軽井沢旅行にて

パワーママプロジェクト関西。今回ご紹介するのは、ハウスキーパーのマッチングサイト・タスカジ(http://taskaji.jp/)関西エリアマネジャーで、パワーママプロジェクト関西コアメンバーでもある安原愛さん。

実は現在のお仕事を始められるきっかけは、このパワーママプロジェクトでの出会いからだとか。

関西→東京→関西と2度の転勤を経験されながらも、それを自らのキャリアに繋げてこられたパワーママ。

ご主人が転勤族・・・そんな方も多いのでは?!パワーがもらえるインタビューです。

 

2012年 軽井沢旅行にて

2012年 軽井沢旅行にて

 

プロフィール

 

・氏名:安原愛
・会社名:ブランニュウスタイル株式会社 http://b-newstyle.jp/
・職種:関西エリアマネージャー
・簡単な経歴:英会話講師→海外の外資系ホテルで法人営業→日本に帰国後、通訳スクールに通いながら外資系企業の通訳翻訳兼秘書などを経験し、結婚。夫の東京転勤が決まり、妊娠8か月で退職。出産後、東京に引っ越し→息子が2歳手前に外資系企業の営業として再就職し、約1年後マネージャーに昇進するも、再び夫の大阪転勤のため退職し、一家で大阪へ→現在に至る

・居住地: 大阪
・ご自身の年齢 38歳
・お子様の年齢 3歳11か月
・ワークスタイル フルタイム

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

 

ハウスキーパーのマッチングサイト・タスカジ(http://taskaji.jp/)を運営する会社で、主に関西エリアの立ち上げを担当しています。ハウスキーパーの募集から面接、研修まで関西エリアについては全て私が任されています。利用者からの問い合わせ対応、翻訳チェックや、ブログ、Twitter(タスカジコ)での発信などもしています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

6時半 起床(息子の朝食、朝の支度は夫が担当)
7時 息子・朝食
8時 幼稚園登園のため、マンション横のバス停へ
8時頃 夫出社
8時15分 帰宅&朝食(Facebook、日経ニュースなどで情報収集)
8時45分 家を出る
9時 出社
午前中:メールチェック、東京本社とSkypeで定例会、資料の翻訳など
午後:ハウスキーパーさんの面接や研修、ブログの執筆、交流会参加など
17時30分 会社を出る
17時45分 幼稚園到着
18時 帰宅→夕食作り
19時 夕食 (夫は19時半~20時頃帰宅)
20時 息子・お風呂
21時 息子・就寝
21時~ 家事、起業準備、読書、英語の勉強、仕事など
0時 就寝

 

 

よこはマリン(起業家交流会)にて

よこはマリン(起業家交流会)にて

 

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

 

「守るべき存在」ができたおかげで、精神的に強くなったと思います。
実は私、幼い時に両親が離婚し、幼稚園から高校までは祖父母に育てられました。母が私を引き取ったものの、祖父母に預けたので、母に会えるのは年に1度の夏休みの数週間だけでした。そういう家庭事情もあり、息子を妊娠してからは「普通の家庭を知らない私が、ちゃんと子供を育てられるのだろうか?」と、マタニティーブルーになるほど心配でした。
出産してからも慣れない育児に最初は「これでいいのかな?」と迷うことも多かったですが、「育児には正解がない。だから、今できることをやるしかない」と思えるようになりました。
そのおかげもあり、仕事においても「とりあえずやってしまおう!」と昔より、いい意味で度胸がつきましたね

 

 

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

 

夫の転勤の影響で専業主婦だった時期があり、家事全般は私がやっていましたが、育児に関しては当時から率先してやってくれていました。
それでも、仕事を始める際には「世帯収入が増えるのだからあなたにもメリットがあるでしょう、それならちゃんと分担してね!」と(半ば強制的に?笑)話し合いました。
その結果、夫の担当は、洗濯をして干す、食器洗い、お風呂掃除、朝食の準備、子供の着替え、登園、お風呂or寝かしつけ。
私は、洗濯物を取り込んで畳む、トイレ、洗面所の掃除、買い物、夕食の準備、子供の迎え、お風呂or寝かしつけと分担できています。
私は毎週日曜日の午前中に通訳スクールに通っているため、その間は息子を公園へ連れて行ってくれますし、週末の食事や掃除なども負担してくれています。仕事と家事、育児そして勉強の全てを両立できているのは夫のおかげ。感謝しています。

 

 

ご主人の転勤を2度経験されていますが、それをどう乗り越え、自分のキャリアにつなげてこられたのですか?

 

本来、夫は転勤族ではありません。最初の転勤話が出た時、私は妊娠中で、産休を取って復帰しようと思っていましたので、本当に驚きました。でも家族は一緒にいたほうがいいと考え、引越しを決意。退職に至りました。
あと2週間で引っ越しという時に、311が起きました。そんな中、生後3か月の乳児を連れて東京に行くことは本当に不安でした。でも、行ってみれば水問題は収束しつつありましたし、友人もすぐにできたので意外と大丈夫でした。
夫が3歳までは専業主婦でいて欲しいようなことを言っていたのですが、息子が1歳半になったくらいから、「家庭だけでなく、社会でも何か貢献したい。仕事で成果を出したい」という思いが強くなり、2歳になる直前に再就職。

でも、1歳児を抱えた母親の転職は想像以上に大変でしたね。それまで評価してくれてる雰囲気でも、子供がいると伝えた瞬間顔が曇り、不採用通知が届く。そんなことが続きました。特に日系企業はその傾向が強かった気がします。
結果的には外資系企業2社から採用通知をいただきました。
「私も娘が小さい頃は大変だったから分かるよ」と社長や上司が理解してくれたこと、自分をアピールしやすいと感じたことが理由で、規模としては小さいほうの企業を選択しました。結果、いろいろなアイデアや意見を取り入れていただき、非常に遣り甲斐があり、いい決断だったと思っています。
ところが、マネージャーに昇進し、次はシニアマネージャーを目指そうと思っていた矢先、まさかのまた夫の転勤話が・・・。せっかく築いたキャリアを捨てて、また1から始めなければならないことが悔しく、正直、東京に息子と2人で残る道も真剣に考えました。でも、パパ大好きな息子を離れ離れにさせるのはかわいそうだし、我が家の場合、夫のサポートがなくては仕事を続けることができないのは明白でしたので、退職を決意しました。そう決めたら、なんかいろいろ吹っ切れて(笑)「仕事辞めるなら、自分で何か事業を始めようかな」「通訳スクールにもう一度通おうかな」「2人目も考えようかな」といった感じで、逆に転機だ!チャンスだ!と思えてきました。

そんな時、パワーママを通じて現職の代表と知り合いました。「実は関西にもサービスを展開したいと思っている」とお聞きし、「良かったら何かお手伝いできないか」と手を挙げたことがきっかけで、今のキャリア、新たな夢に繋がっています。

転勤族の夫がいると、キャリアの構築は本当に難しいと思います。妻は仕事を辞めてついていくか、単身赴任をしてもらうかの選択肢しかありません。
でも近い未来、一部の職種を除いては、会社に行かなくても仕事ができるようになると信じています。そうなれば、夫の転勤で引っ越すことになっても、仕事を辞めなくても済むかもしれません。
私自身、起業を考えていますが、そのような環境も作りたいと考えています。

 

 

2014年4月 幼稚園の入園式にて

2014年4月 幼稚園の入園式にて (その2ヶ月後には夫に転勤の内示が(笑))

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

 

育児では・・・
・とにかく子供を通して、今まで出会えなかったような人達にたくさん出会え、刺激をもらえたこと。
・仕事で離れている分、遠距離恋愛のように息子のことが愛しく思えること。(寝る前に「ママ、大好きだよ!」と息子にチューされた時には、かわいすぎて死ぬかと思いました!)

仕事では・・・
・営業時代では、子供という共通の話題でお客様と打ち解けることができました。子供がいなければ、前職での成果はなかったと思います。

 

 

ディズニーランドにて

ディズニーランドにて

 

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?
それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

 

・育児では…子供が「(預かり保育でなく、他の子のように)バスで早く帰りたい」と言われると、罪悪感にかられることがあります。

・仕事では…やっぱり息子が熱を出した時でしょうか。大阪に来てから夫が激務になってしまい、なかなか休めないため、ほぼ私が対応しています。

解決策として、罪悪感については、迎えに行くと意外と楽しく遊んでて、気にならなくなりました。会社も裁量労働制を取り入れてくれているおかげで、週に1度は息子もバスで帰宅して、スイミングにも通わせられています。

また、病気の時には、息子が寝ている間に在宅で仕事をするなどして対応しています。最近、夫が1日5,000円で利用できる病児保育サービスを見つけてきてくれたので、どうしても二人とも休めない時には利用してみたいと思います。

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 

育児では…子供に「大好き、ママを選んでくれてありがとう」と1日1回は言葉に出して伝え、抱きしめるようにしています。最近では、息子も「ボクがね、ママを選んだんだよ!」と言ってくれます。たぶん私の真似ですが(笑)

仕事では…無理な仕事依頼に対しては、素直に「できない」と言うことを心がけています。 期限ギリギリになって「できません」と言う方がよっぽど迷惑だから。でも、ただ「できない」と言うのではなく、「いつまでならできるのか?」や「どうすればできるのか?」を相手に提示するようにしています。また、日頃からお手伝いできるものは進んで申し出るなど、「持ちつ持たれつ」の関係を築きたいと思っています。

 

 

元同僚とオフィスにて

元同僚とオフィスにて (彼女も先月男の子を出産し、ママデビューしました)

 

 

これからの目標を教えてください。

 

起業したいと思っています。自分で起業してしまえば、また東京に転勤になったとしても、仕事を辞めなくて済みますし。既にいくつか構想はあるので、1年以内にそれをちゃんとした形にしたいです。

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

 

子供を預けることに罪悪感を抱いて、葛藤してしまうかもしれません。私もかつてそうでした。しかし、パワーママモーニングのゲストにいらしていた外資系会社の取締役小島かおりさんにお会いして、「子供はあなたの背中を見てる。楽しく仕事していれば、子供も嬉しいし、働くママのことを誇りに思ってくれるはず!」と言っていただけて、すごく気持ちが楽になりました。
ママが笑顔だと、子供も嬉しい。いつか子供が最大の理解者になってくれるよう、息子との時間を大切にしつつ、これからも楽しみながら仕事をしていきたいと思っています。

 

インタビュー by 井本七瀬

2014年12月15日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
秋庭さん

今回紹介するのは、株式会社ネクストの100%子会社である株式会社Lifull FaMの代表をされている秋庭さん。

今回インタビューのきっかけになったのは、ネクストの役員の方からご紹介。経営陣から応援されている感も素晴らしいと実感です!

“私がシングルで苦労した分、その課題を解決したいと思っています”とあるように、実は少なくないシングルワーママ。様々な事を乗り越えチャレンジし続けるインタビューです!

秋庭さん

秋庭さん

プロフィール

氏名:秋庭 麻衣

会社名:株式会社Lifull FaM https://www.facebook.com/lifullfam

役職名:代表取締役

経歴:早稲田大学第一文学部卒業

株式会社ネクスト入社。

不動産・住宅情報サイト『HOME’S』の営業を経て、1年間の育休取得。

社内初の育休復職者として復帰。

復帰後から人事で子育て支援制度「ワーキングマザー・ファザー支援制度」を立案。

その後、採用、人材育成、人事企画を経験。

2012年から人事企画・組織開発部門のマネジャーを務めた後、

ネクスト100%子会社として株式会社Lifull FaMを設立。代表取締役に就任。

ご自身の年齢:35歳(1979年生まれ)

子供の年齢:小学校4年生(2005年生まれ)

 

現在のお仕事内容を教えてください。

株式会社ネクストの100%子会社として2014年10月1日に株式会社Lifull FaMを立ち上げました。Lifull FaMは子育てと仕事の両立を目指すパパ・ママを支援することで、笑顔あふれる家族を増やしたいと思っています。

(FACEBOOKページhttps://www.facebook.com/lifullfam

サービス第1弾としては、両立には欠かせないパートナーの育児参加を促すことができるアプリを2015年2月にリリース予定です。ママが子育てと仕事の両立を気持ちよく持続していくためには、ママ以外の家族(主にパパ)がどれだけ当事者意識を持って一緒に子育てをできるかによると思います。また、ママが一人で弧育てになるのではなく、家族が一緒に子育てに向き合うことで子供にとっても良い環境になると思います。私がシングルで苦労した分、その課題を解決したいと思っています。

現在はリリースに向けて様々な方の意見を伺ってプロダクトの要件を固めたり、プロモーションについて動いたりしています。

 

平日1日のスケジュール

6:00  起床 朝ご飯準備・自分の支度

7:00  娘起床 朝ご飯 家事

8:00  娘の登校と一緒に出勤

9:00  メールチェック ミーティング 外出など

18:00 退社(その日による)

19:00 帰宅・夕飯準備

19:30 夕飯

20:30 お風呂

21:30 娘就寝 一緒にベッド入って読書

22:00 家事 (洗濯・片付けなど)

22:30 仕事

23:30 就寝

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていてよかった~と思うHAPPYなエピソードを教えてください。

仕事においては自分のポジショニングが明確になったこと。

妊娠当初はなんと入社1年目ということもあり、早くから子供を産むことに躊躇しましたが、逆に周囲がまだ子供を産んでいない時期から子育てをすることを、キャリアの差別化と捉えて、社内外に発信することができました。

子育てにおいては短い時間だからこそ、コミュニケーションの時間をしっかり確保できていること。うちの場合は、お風呂に入るとき、寝るとき、学校に行くときがコミュニケーションの場になっています。そこで子供の色々な話を聞くことが、明日も仕事がんばろう!と思える活力になっています。

 

秋庭さんと娘さん

秋庭さんと娘さん

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それはなんですか?

精神的な葛藤です。仕事を頑張れば頑張るほど子供との時間が減ってしまい、子供に一緒にいられなくて申し訳ないと思います。逆に子供の病気や学校行事でお休みしたり早退したりが続くと会社にも申し訳ないという気持ちでいっぱいになります。

うちは母親が私以上に忙しいキャリアウーマンで助けがほとんど頼めず、パートナーにも頼めず、しかも保育園は18:00までの公立保育園だったので、自分でどうにかするしかない状況に苦しんだりもしました。

 

それをどうやって解決していますか?

復帰後、その葛藤に苦しんでいるときに、上司が「子供の人生がかかっているんだから、子供優先で良いんだよ!」と言ってくれました。

確かに、仕事は色々な方法でやりきることができるけど、母親の代替はいないと思い、それ以来「子供優先」と決めました。特に今はシングルマザーなので子供との時間は非常に大事にしています。

その代り、会社にいられる時間は「何でもやります!」という気持ちでどんな仕事も精いっぱいやることを心がけています。また、どうしても他の人に助けてもらわなくてはいけないことも多いので、自分が動けるときには積極的に周囲の仕事をサポートするようにしていますし、自分の仕事も一人で完結しようとせず、他の人に状況共有したり、助言を求めたりして、巻き込んで仕事をすることを心がけています。

子供優先と決めたからこそ、短い時間で成果を生み出せる工夫ができたのかもしれません。

また、自分と同じような葛藤で他の人が苦しまないように社内の子育て支援制度を作りました。

小学校卒業まで時短勤務ができたり、傷病休暇が年間15日まで取得できたりと、社内のママの声を反映した制度を作りました。

 

秋庭さんは社内事業プランコンテストで優勝し子会社社長になったとか!応募のきっかけを教えてください。

新規事業を立ち上げることは育休復帰時からずっと考えていました。

育休から復職するとき、正直不安でした。私は社内で育休取得第1号でしたので、子育てと仕事を両立している事例もないし、ベンチャーですので非常に忙しい会社であることは自分が良くわかっていました。また、別の会社に勤めているママ友を見ても、両立は非常に大変そうで、途中で仕事を辞めてしまう人も多くいました。

ただ、子供を産むことは次世代を育てることだし、女性が働くことは労働力のプラスになる。社会にとってプラス2つを生み出そうとしている人が、マイナスな状況になってしまっている。そんなのっておかしいよね。と考えました。

国や様々な企業がこの問題に取り組んでいるけれど、自分を始め、多くの人がまだ不安になる状況になるのであれば、自分が率先して社会を変えていこうと思ったことがきっかけです。

そのために、育休前は営業でしたが、復職後から人事になり、社内の制度を作って、まずはネクストを子育てと仕事が両立できる会社にしようと考えました。その後、事業を展開して社内だけでなく、多くの人に価値を提供したいというキャリアプランを考えていました。

 

ただ、実際は育休復帰後、時短勤務で通常業務もある中、新規事業の立案まではなかなか踏み込めませんでした。けれども、このままだと日々の忙しさに流されてしまう!と考え、子供が1年生の時に一念発起して、社内の社長が事業計画立案を教える「経営塾」というゼミに申し込みました。

経営塾は2週間に1回事業計画をプレゼンし、ひたすら社長から突っ込みを受けてブラッシュアップを重ねるということを半年間続けるゼミです。

逃げ場のない状況に自分を置けば、忙しい中でも考えざるを得ないだろうということです(笑)入塾中は子供が寝た後に事業計画を作っていたので、体力的には厳しかったですが、何とか半年間やり遂げられ、その事業計画を社内の事業プランコンテストに出すことができました。

 

キャリアのほとんどが時短勤務。どのようにキャリアアップしていったのですか?

自分に限界を作らない。

何か新しいことに手を広げられそうなときはいつも「早く帰るから無理じゃないかな」「夜の時間帯にいないから迷惑がかかるのでは」と考えてしまっていました。けれども、実際に一歩踏み出してみると何とかなるものです。一時的にキャパがいっぱいになり、体力的にはきつくなりますが、人の処理能力は120%の容量を突き付けられれば成長します。多少無理したとしてもストレッチすることを恐れずに一歩踏み出してみると、新しい世界で養ったものが、結果的に現在の仕事にも活かすことができ、好循環を生み出すのだと思います。

例えば、ネクストは会社運営のために社員が自発的に動く会社なので、様々なワーキンググループがあって、そこに手を挙げることができたり、社内大学があり選択式のゼミを受講できたりします。私も社内のコーポレートブランド策定WGに参加したり、社長主催の経営塾に参加したりしたことで、全社目線や経営者視点を養うことができ、社内の人脈形成にもつながり、それが効率的に成果を生み出すことにつながっていたと思います。

 

人事から子会社社長へ。どのようにキャリアチェンジしてきたのですか?

まず、自分の目標とキャリアプランを常に社内外に周知するように心がけていました。

採用を担当していたときは、選考過程の学生さんにも自分の目標を話してきましたし、社内の媒体やあらゆる機会で自分の目標を公言してきました。

また、その目標のためにまずは人事として会社の制度からパパ・ママを支援し、その後、社外の人にも価値を提供するための事業を展開したいというキャリアプランも合わせて話していました。

そして話すだけでなく社内の制度を使ってチャレンジし続けることで、経営陣にも認めてもらい、応援してもらえることになったと思います。

3akiba

メッセージ

私は子供との時間もあきらめたくないし、自分のキャリアビジョンもあきらめたくない、という非常に欲張りな選択をしました。もちろん上司や同僚のサポートがあったからこそ出来たことですが、結果的にキャリアのほとんどで時短勤務を続けながら、ステップアップをすることができました。

「時短勤務だから」「子供がいるから」と遠慮することやあきらめる気持ちもあると思いますが、自分に限界を作らず、やりたいことを正直に伝え続ければ道は拓いていくと思います!

 

インタビュー by 椿

2014年12月9日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
大塚さん
今回紹介するのは、種村さんからの紹介で、株式会社ワーク・ライフバランスの共同創業者である大塚さん。
「ワーク・ライフバランスは、ワークもどちらもも充実させる」を工夫しながら実行されている、とてもポジティブなお人柄が伝わってくるインタビュー。
「仕事も子育てもプライベートの活動も、全部欲張りに生きている人を増やしていきたいと思います。」というメッセージが、パワーママプロジェクトでも全面共感です!(椿)
大塚さん

大塚さん

プロフィール

・氏名:大塚万紀子(おおつかまきこ)
・会社名:株式会社ワーク・ライフバランス
・役職名:共同創業者 パートナーコンサルタント
・職種:ワーク・ライフバランスコンサルタント
・簡単な経歴:
2003年 中央大学大学院法学研究科卒
同年楽天株式会社入社、新規クライアント開拓担当
目標400%達成により新人賞獲得後、法務部にて勤務
スタッフ部門MVP賞などを受賞
2006年 株式会社ワーク・ライフバランス設立に創業メンバーとして参画
2010年  中央大学商学部非常勤講師(総合講座「起業家入門」)
早稲田大学MBAコース「NPOと社会起業家のためのリーダーシップ」担当
2013年  早稲田大学ボランティア論授業担当
2014年 金沢工業大学大学院ビジネスアーキテクト専攻 客員教授
・居住地:東京都
・ご自身の年齢 :36歳(1978年生まれ)
・お子様の年齢 :7歳(2007年生まれ)、2歳(2012年生まれ)
・ワークスタイル:フルタイム

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ワーク・ライフバランスコンサルタントとして、日本の長時間労働を前提とした働き方を改善し、短時間でも生産性高く働ける組織作りを目指して日本全国を飛び回っています。
経営者と対談することもあれば、現場の従業員のみなさんと頭に汗をかきながら残業の原因を探して解決策を考える毎日です。
17時半には仕事を切り上げ、延長保育なしで保育園へお迎えに行くことを自分の挑戦として頑張っています!
大学生や20代女子からキャリアの相談を受ける機会が増えたこともあり、
代表の小室淑恵と「30歳からますます輝く女性になる方法~仕事も結婚も子育ても何もあきらめなくて大丈夫!~」(マイナビ出版)を書かせていただきました。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

06:30 起床・朝ごはん準備(子供たちは身支度と宿題)
07:00 朝ごはんを食べつつ宿題のまるつけ
07:30 自分の身支度
08:00 長女学校へ、次女は夫(パパ)と保育園へ、私は家事や夕食の準備
08:30 出勤
     通勤電車では「朝メール.com」で1日の予定を組み立てたり、
     後輩の仕事の優先順位をチェックしたり。
09:30 始業。朝一番は社員全員でオフィスの掃除!
10:00 経営企画室会議(社員の働きやすい環境づくりについて議論)
11:00 働き方見直しコンサルティングのA社チーム会議
11:30 国の委員会の資料読み込み
12:00 同僚二人とランチコーチング
13:00 外出
14:00 クライアントと働き方見直しコンサルティングの打ち合わせ
15:00 そのまま外でメールチェック&提案書作成。ノートPCとiPhoneは欠かせません
16:30 ワーク・ライフバランスに関する取材を外で受ける
17:30 お迎えへダッシュ!帰りの電車の中ではネットスーパーで食材を発注
18:05 次女お迎え、長女が学童から帰ってくるまでに帰宅するべく、またダッシュ!愛車はPanasonicの電動自転車!
18:20 帰宅、と同時に長女が帰宅、セーフ!(時々アウト!)
     「何か食べる~」の合唱に負けて、ベビーチーズなどを…
     そうこうしているうちに夫帰宅
19:10 みんなで夕食
20:00 パパと子供たちとでお風呂、その間に明日の仕事の準備
20:20 自分のお風呂
21:00 子どもたちの寝かしつけ
21:30 読書したり、学校や保育園の役員の仕事をしたり…
23:00 就寝
大塚さんとお子様たち

大塚さんとお子様たち

出産して、何が一番変わりましたか?

時間に対する感覚が変わりました。
とにかく隙間時間を大切にするようになりました。
5分でも手が空いたら「これをしよう!」といつでも虎視眈々と隙間時間を狙っています。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

時折子どもを仕事場に連れていくことがあるのですが、
実際に仕事をしている私の姿を間近で見た長女が
「ママみたいになりたい」「ママ、お仕事、楽しそうだよね~。私も早くお仕事したいな!」と言ってくれたこと。
仕事に対してポジティブな印象を持ってくれたことが嬉しかったです。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

やはり、大切で重要な仕事の日に限って、子どもの体調が崩れ、
仕事をとるか、看病をとるか、悩んだこと。

それをどうやって解決していますか?

自分で全部やろうとしない、と腹をくくりました。
夫はもちろん、時には実家の親を頼ったり、
私や夫の会社のスタッフを頼ったり、
ママ友や地域の方を頼ったり、と、たくさんの人に頼ることで解決しています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

どちらも楽しむこと。そのために、優先順位を間違えないこと。

ワークライフバランスのスペシャリストだと思いますので、今の日本の問題点と私たち世代が皆でのりこえるべき点について考えがあれば聞かせてください。

今年はとにかく女性活躍推進に注目が集まっていますが、
女性である私たちが本当の意味で活躍するためには
とにかく長時間労働しなければ評価されない、という働き方を変えなければならないと考えています。
今の日本の時間当たりの労働生産性は先進7か国で最下位、
国際的にも日本の仕事への時間のかけ方はクレイジーだといわれているほどです。
これからの日本で時間的制約を持つのは、
育児中の女性だけではなく、
介護と仕事の両立を迫られる男性社員(特に団塊ジュニア世代である30代後半~40代)にも広がります。
ワーク・ライフバランスが必要なのは一部の人、ではなく、
ほとんどの人が必要なのだ、という意識をもつことが重要だと思います。
もうすでに、ワーママの存在そのものが次世代のロールモデル(時間制約を持ちながらも成果を出すという新たな像)として注目され始めていると思っています!

上のお子さんが小学生にあがられたとのことですが、学校の宿題をみたり、小学生の子ならではの子どもとの日々のかかわりについて、工夫されていることがあれば教えてください。

まだ小学校1年生で宿題の量がさほど多くないこともありますが、
宿題タイムを朝の起床直後に設定しています。
以前は、学童から帰ってきて夕食を食べた後に宿題をしていたのですが、
お互い疲れ切ってしまって思いやることができず、
宿題が言い争いの種になってしまうことがあり、
これは負のスパイラルだ!どこかで断ち切らねば!ということで朝型に切り替えました。
そのおかげで、夜はゆっくり学校のことを聞くことができますし、早寝が可能に。
朝もメリハリのある時間の使い方ができるようになってきました。
視点の転換をすることの大切さをプライベート(ライフ)の時間で学ばせていただきました♪

小学校にあがると、保育園と違ってまわりのママの層が一気にかわってくると思います。PTAや他のママとのおつきあいで、工夫されている点があれば、教えてください。

できるだけ先手を打って、できることや得意なことを引き受けるようにしています。
また、頼まれたことは断らない、なんとかやってみる!ということも。
仕事を持っているかどうか、にかかわらず、みなさん忙しいと思いますので、
できることを精いっぱいやる、という姿勢を常に見せることが大切かと思います。
…発信と積極的な姿勢が大事、仕事と一緒ですね!(笑)

経営者として講演など出張も多いかと思いますが、お二人の子育ての中、どうやりくりされているか、聞かせてください。

夫も出張が多い仕事のため、グーグルカレンダーでお互いの予定を共有しています。
直前になってやりくりするのはリスクが伴うため、
大体2~3ヶ月後の予定を確認し合い、どちらが送り担当・迎え担当かを明確にしておきます。
どうしても間に合わない時は、ママ友パパ友やベビーシッターさんにお願いしたり、社会人としていろいろ話を伝えている大学生に代わりにお迎えに行ってもらいます。
私の場合は、横浜の実家の母は最終手段。
できるだけ距離的・過ごす時間的に身近な人にお願いしたほうがお互いにとって負担感が少ないように思います。
また、時には私や夫の出張についていくことも!
有休などを上手に使うと、出張がある仕事も魅力的に見えてきます♪

今後の目標やプランを教えて下さい!

創業した2006年当時に比べると随分ワーク・ライフバランスという言葉も広まってきました。
でも、まだまだ「ワークとライフを天秤にかけている絵」をイメージする人も多いのが現状です。
どちらか一方を選ぶ、のではなく、どちらも充実させる。
ライフで得た人脈や情報をワークに活かすというシナジーを生み出す社会をつくるべく、頑張っていきます!
また、次世代を担う高校生や大学生にも、ワーク・ライフバランスの考え方をきちんと理解してもらい、仕事に対してポジティブな印象を持ってもらいたいと考えています
高校生や大学生向けの授業などもお役に立てるところがあればぜひ、と思います!

最後に、メッセージをお願いします。

仕事も子育てもプライベートの活動も、全部欲張りに生きている人を増やしていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう~!!
インタビュー by 種村佳子 構成 by椿
2014年12月2日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
オフィスでの1枚

 

今回ご紹介するのは、9月に全国商工会議所女性連合会が主催する女性起業家大賞の最優秀賞を受賞された、リリーアンドデイジーの麻生満美子さん。
麻生さんは、柔らかい雰囲気を持ち合わせた美しい女性。彼女のふわっとした雰囲気と優しい笑顔が、オフィスを心地よい場所に変えてくれるので、これまで上司として多くの部下に慕われてきたのも納得です。
多忙な毎日の中でも、家庭を大切にしながら仕事も頑張り、さらにはボランティアにも積極的に参加されていらっしゃる彼女の姿は本当に素敵です。

実は、麻生さんは来年1月21日(水)に開催予定の「第一回パワーママモーニング@関西」ゲストスピーカーとして参加されます。お楽しみに!

 

 

オフィスでの1枚

オフィスにて

 

 

プロフィール

・氏名  麻生 満美子

2014年12月1日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
10379335_604099716368287_1159807805_n

関西支部2人目のインタビューは、ママココ大阪を立ち上げた「ナニワの母」こと中島三栄子さん!

中島さんの第一印象は仕事の出来るバリキャリ女性。実際、多くの企業や官公庁などで、女性の能力を最大限に活かすための組織づくりのサポートをされていらっしゃいます。

でも、関西弁まじりの柔らかい話し方がその印象をソフトに変え、とっても身近な存在に感じさせてくれます。

そんな中島さんは、収益の一部でネパールの男の子の里親もされていたり、個人向けの無料のセミナーを開催されたりと、ボランティア精神たっぷりの素敵な女性です。

このインタビューで中島さんの更なる魅力をお伝えしたいと思います!

 

10379335_604099716368287_1159807805_n

女性起業家向けセミナーにて講師を務める中島さん

 

 

プロフィール

 

・氏名  中島 三栄子
・会社名 株式会社ママココ
・職種 代表取締役
・簡単な経歴:

短大卒業後、証券会社にて経理を担当。その後、結婚退職し(当時は結婚したら退職するのが当たり前のことで何の疑問もなく退職したのですが、今思うと勿体なかったです)、3ケ月専業主婦をするも、退屈に耐えかねて建設業の経理に再就職する。その後、出産のため同社を退職。専業主婦をする傍ら、平成10年大阪市中央区に自主サークル「なにわベビーズ」、平成15年には「わいわい新聞」を立ち上げ、大阪市が主催する「子育てシンポジウム」にシンポジストとして参加。平成23年にベビーマッサージ教室「GRANDMA」を立ち上げ、平成24年よりママココ大阪をスタートし、大阪の子育てママ向けのサービスを数多く立ち上げ幅広く活躍中。

・居住地 大阪

・ご自身の年齢 43歳

・お子様の年齢 中学1年生 & 高校1年生の男の子

 

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

 

(株)ママココ 代表取締役

子育てポータルサイト「ママココ大阪」運営

ワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ経営、CSR、男女共同参画に取り組む企業・団体をサポートする「ウーマンズ・ワークライフ」運営

 

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

4:30  起床、仕事(メールチェックなどPC作業)

6:30  朝食&お弁当作り

7:00  息子起床

8:00  息子登校、家事や身支度を行う

9:00  アポ先へ移動

10:00  打ち合わせ

12:00  昼食

13:00~18:00  打ち合わせ1~2件、プレゼン準備など

19:00  帰宅、夕食作り

19:40  息子帰宅、夕食

20:00  入浴

22:00頃  就寝

 

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

 

実は私、もともと子供が好きではなかったんです。なので、夫も彼の両親も子供のことは半分諦めていました。そんな私が妊娠したんですけど、妊娠4ヵ月に入るまでその事に気付かなくて、医師から妊娠を告げられた時には、本当にびっくりしました(笑)

妊娠が分かってからも、お腹の子が愛しい感覚はあまりなくて、お腹が大きくなっていくことに対しても「なんだか私の体を乗っ取られたみたいだわ~」と不思議な感覚しかなかったんです。

でも、息子を産んで初めて自分の赤ちゃんを見たとき、「ああ、こんなかわいいプレゼントをもらえて、なんて私はラッキーなんだろう」と心から思いました。それで、今ではすっかり子供好きになりました。人って変われるんですね。

それと、私は女4人姉妹の3番目だったので、男の子の言動が私にはとっても新鮮でした。公園に行くことも、子供がいなかったらなかったと思いますが、そこで小鳥の鳴き声に耳を傾けたり、5月の新緑の青さに驚いたり。考え方も生活もガラッと180度変わったと言えます。

 

ご主人との家事・育児の分担はどうされていますか?

 

息子を出産したのが今から約16年前なんですけど、その当時は結婚したら退職するのが当たり前でしたし、専業主婦が家事を全てやるのも当たり前の時代だったんですよね。

夫は仕事柄午後出社して深夜に帰ってくるので、食べ終わった昼食の食器を片付けてくれるくらいですね。でも、今の私があるのは夫のおかげなので、とっても感謝しています。

だって、こんな風に自由に仕事をさせてくれてるんですから。

 

 

専業主婦から一転、起業しようと思ったのはなぜですか?

 

長男が生まれた時、大阪には今のように子育て広場のようなママが繋がれる場所が全然ありませんでした。ママ同士でもっと交流できる場があればいいのにと思っていたところ、たまたま隣の保健婦さんに「中島さんが作ってみない?」と言われ、私もこんな性格なので「え、じゃあ作るよー!」と快諾して子育てサークルを作りました。16年前の話です。そのサークルは今でも続いていて、現在は、民生さんが運営を引き継いでくれています。そのサークルがママココの前身とも言えます。

最初はボランティアで活動ましたが、40歳という人生の折り返し地点に到達したとき、ふと、社会に何らかの形で貢献したいと思ったんです。もともと70歳まで仕事をしたいと思っていましたが、そこまで年を取った自分を雇ってくれる人なんて、自分以外にいないよなぁ…じゃあ、起業するしかない。そんな考えから起業を決意しました。

最初はベビーマッサージの講師の資格を勉強して取得したのですが、週に1度のマッサージだけでは、暇すぎて。それで「ママココ」を立ち上げることにしました。当時はママのための情報サイトがほとんどなく、特に大阪という地域に根付いたものが全然なかったですし、そういうのがあれば、自分がやっているベビーマッサージの紹介もできるかなと思ったんです。

 

10368233_604669462977979_408314373882225990_n

ママココのワークライフバランスコンサルタント仲間

 

ママココ大阪のサイトの「世界の子育て」事情、いつも楽しみにしていますが、各国のライターさんの手配、大変ではないですか?

 

実は、アメリカに世界各国のライターさんを取りまとめてくださっている方がいるんです。海外の子育ては、時として日本の常識を覆すようなことも多く、みなさんも大変楽しみにしてくださっています。

手配の関係上2ヶ月に1回の更新ではありますが、世界の子育て情報を共有することで、みなさんの子育ての参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

 

・育児では・・・とにかく全てにおいて良かったです!子供がいなかったら体験できなかった出来事もたくさんありますし。例えば、私一人なら絶対見なかった子供番組を見て新しい発見をしたり、大阪城でお弁当持ってピクニックしたり。そんな体験の全てが私にとってのhappyなエピソードです。

・仕事では・・・仕事をしているお陰で、子供とより良い関係を築くことができていることです。これは、私が働いている1番の理由とも言えます。仕事の時は仕事をし、子供と一緒にいる時は、子供中心の生活をするようには心がけています。私は息子たちとよく自分の仕事の話をするんですけど、大きな契約が決まったりすると「三栄ちゃん(息子からは名前で呼ばれています)、良かったね。頑張ってるやん!」と、一緒に喜んでくれます。息子も誰に似たのかすごくおしゃべりなので、いつもみんなでおしゃべりしています。どんなに仕事が忙しくても、こうした時間はこれからも大切にしていきたいと思っています。

 

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

 

・育児では・・・出張などで遠出ができないことです。

・仕事では・・・一人で仕事しているので、達成感や喜びなどを共有できる人が息子意外にいないことです。

 

 

それをどうやって解決していますか?

 

遠出ができないと言いつつ、息子たちももう中高生なので、自分の踏ん切り次第では行けなくはないんですよね。でも、今はその時期ではないんだと納得して、今自分がやれることを一生懸命やっています。それには何か意味があって、結果的にはきっとラッキーな方向に行くと思うんです。「あの時、大阪で頑張って良かった!」って思える日が来ることを想像して、今からワクワクしています(笑)

共有できない寂しさを解消するために、働くママなら誰でも参加できる「ママプレジデント」を作りました。登録料は無料で、場所代・勉強代は1回400円で、隔月に1度のミーティングに参加できます。このような場で、自分たちの悩みや喜びなどをみんなと共有できる場になれば嬉しいです。

 

ママプレジデントの勉強会にて

ママプレジデントの勉強会にて

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 

・育児では・・・自分の我を押し付けないようにすること。私、つい自分の我を子供たちに押し付けてしまうんですよね。息子の意見を尊重するように、いつも気を付けています。

・仕事では・・・1つ1つを大切にすること。私のことをよく知っている人は「雑子ちゃん」って私のことを呼ぶくらい、実はとっても大雑把なんです。なので、仕事ではこの雑さをなくすことを心がけています。メールの1つ、出会いの1つとっても、大切にしてきたので、きっと今の自分があるのだと思っています。

 

 

これからの目標を教えてください。

 

「女性の雇用で困ったことがあれば、ママココに聞こう」と思ってもらえるような、日本一の女性雇用サポート会社にしたいです!

 

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

 

常に考えて、常に自分をコントロールして、幸せな選択をして欲しいです。

 

 

インタビュー by 安原愛

2014年11月16日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
相良さんとベイビー

今回紹介するのは、セールスフォース・ドットコムで営業をされている相良さん。
スーパー営業の某社長から「とてもパワフルで彼女には勝てない」と紹介いただいた方。
タイトルにもあるように”有限な人生の中で1秒1秒を大切に志をもって生きていきたい”を有言実行し、

未来を見据えて好きなことにチャレンジしている相良さんは、とてもエネルギッシュで、インタビューからもエネルギーが伝わってきます!

 

相良さんとベイビー

相良さんと娘ちゃん


プロフィール

・氏名:相良砂おり

・会社名:株式会社セールスフォース・ドットコム

・役職名:アカウントエグゼクティブ

・職種:営業

・簡単な経歴:ソフトバンクにて3つの新規事業の立ち上げ、その後Salesforce.comに入社し、7年目

・ご自身の年齢 :37歳

・お子様の年齢 :3歳の息子と1歳の娘

・ワークスタイル:フルタイム

 

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

企業か抱える課題に対して解決できるソリューションと中長期にわたっての事業改革のご提案を継続して
行うことです。
新しいビジネスのプラットフォームとして事業提案をしていくことです。
パパとママが完全逆転しています。
育児休暇2名×1年=2年パパが取得をしてくれました。パパの夢は「家庭円満」
私の夢は世の中をかえるような仕事をすることです。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:00起床 ストレッチ、ランニング、朝食づくり
6:45 子供・パパ起床  朝食 
7:30 子供保育園へ送り ルンバで掃除
9:00 出社
18:00 パパ帰宅(時短勤務) 
18:30 パパ保育園お迎え(難しい時は私が対応)
19:00 帰宅 晩御飯作り
19:20  家族4名で晩御飯
21:00 子供・パパ就寝
22:00 仕事
24:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

時間の大切さを感じる。日々子供から幸せをもらっていることです。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

日々仕事で何があっても、子供の顔をみるとリセットできることです。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?


子供は保育園に入って3ヶ月くらいは、病気になりがちで辛そうな顔をみていると
本当に仕事を続けていいのか考えたことがあります。

 

それをどうやって解決していますか?

だんだんと逞しくなって病気になりにくくなってきました。
時間が解決してくれました。

 

フルタイム営業を実現されているのはサポート体制が充実しているからですよね!ご家族や職場などでのサポート体制を教えて下さい。

パパが時短勤務をしてくれています。忙しいときは母がご飯をつくりにきてくれています。
子供が病気になったときは仕事の状況をみて、どちらが休むかを決めています。
食事は私8:母2 掃除はルンバ4:私5:パパ:1 育児パパ6:ママ4
3歳の息子はパパが大好きでママは常に2番手です笑

パパはかなりのイクメンとのことで!ママ役のパパはどのようなきっかけで実現したのですか?

結婚して10年目に子供ができましたのでそれまでの10年夜中までずっと仕事をしてきましたので
子供できたタイミングで「俺が育児休暇とるよ」といってくれました。
仕事を大事にしていることを理解してくれています。

野菜と息子くん

野菜と息子くん

最近”週末農業”を始めたとか!なぜ始めたのでしょうか?週末農業の魅力を教えて下さい!


野菜のできる過程を子供と一緒に楽しむ&自分がつくった野菜を食べる体験を子供と共有したかった。
将来、帰農に関する事業をやりたいのでまずは自分でやってみようと思いはじめました。

 

育児休暇を取得せず、産前産後休暇のみで産後2ヶ月で復帰との事ですが、なぜ早期復帰をしたのですか?

理由がありません。考えませんでした。出産した直後パパに「あとは頼んだ!笑」と言っていたくらいですので。
産休後すぐ復帰することが自分の中で当たり前になっていました。

畑にて

畑にて

フルマラソンを超えた60kmマラソンに挑戦されたとのことですが!

達成感を感じたい。人がやってないことに挑戦したい。そんな思いから挑戦しました。目標を設定してその目標に向けて努力することをスポーツの面でも
実践したいと思っています。来年は100Kmに挑戦します。

 

今後の目標やプランを教えて下さい!

有限な人生の中で1秒1秒を大切に志をもって生きていきたい。
息子はもう少し大きくなったら一緒にマラソンやテニスを楽しんで、一緒に100Km走りたい。

最後に、メッセージをお願いします。

皆さんと何か子供の将来が豊かな社会になるようなプロジェクトなど、ご一緒できると嬉しいです。

インタビュー by椿

2014年11月14日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
vicky1

今回ご紹介するのは、日本財団でスピーチライターとしてのお仕事の傍らで「ママプロ」というプロジェクトに携わられている本多真紀Vickyさん。

生まれも育ちもカナダですが、今は日本のワーママを当事者目線でサポート!

キュートでポジティブなオーラが印象的なVickyさんですが、インタビューからもそんな魅力が溢れ出ています。

2014年11月13日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
写真3

今回ご紹介するのは、3児のママ!

2人産んだ後に復帰されたけれども、仕事と育児のバランスに悩んだ結果ガラリと転身。ご自身の経験から着眼点を得たサロン開設は、地元のママ達に愛され子連れで施術に行く方がとっても多いのだそう!

3人ママさんの一日や小さな工夫、是非お読みください。

2014年11月12日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
1

 

パワーママプロジェクトでは、かねてよりご希望の多かった関西支部をこの度立ち上げることになりました。(関西支部立ち上げの詳細はこちら。)

関西支部立ち上げの第1回のインタビューは、キャリアコンサルタントの井本七瀬さん!関西支部のコアメンバーとしてこれから関西を盛り上げていただければと思っています!

2014年11月1日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
牧野理絵

今回のパワーママインタビューは北海道から!

札幌でMRとして活躍中の牧野理絵さんです。
もともとは東京、関東圏中心にお仕事をされていましたが、ご主人の転勤に伴って一度は退職を決断。その後、北海道で再就職をして現在に至ります。とはいえ、北海道での再就職や保育園事情など、東京とは異なる事情に戸惑い、苦労も多かったそう。

2014年11月1日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
image1 (1)

今回ご紹介するのは、ワーキングマザーと企業をつなぐ会社、株式会社Warisを経営する米倉史夏さん。

「仕事も子育ても大切にしたいあなたへ」

「誰もが自分を生かして働ける世の中に」

という事業コンセプトは、このサイトを見ている多くの方々に共感を得るのではないでしょうか。

この方にしてこの事業あり!と、柔らかなお人柄そのままのインタビューです。

2014年10月31日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

2014年10月30日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_7354

今回ご紹介するのは、ストップ風疹の立役者であり、4月のパワーママモーニングのゲストにも来ていただいた海野由紀子さん。

9月には、パワーママコアスタッフの椿とともに、ad:tech tokyo2014の公式セッションにも登壇されています。

知識と経験と感性と全てを持ち得ているように見える海野さん。回答いただいている内容には、どれもハートフルで感動してしまいます。

2014年10月30日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
④

今回紹介するのは、ファッション通販サイトを運営するmagaseek(マガシーク)でベビーキッズ部門を担当する橋本さん。
実はマガシークでベビーキッズを立ち上げたのが、橋本さんなんです!元々ファッションが大好きだったそうですが、出産し育休中にママ界のトレンドの面白さに気付き、復帰後の構想を練ったといいます。

2014年10月29日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
高山さんと娘さん@街中

 

8年間の時短勤務を経て管理職として活躍されている高山さん。

「今は我慢の時だよ」、「我慢の時」として、焦らずゆったり構える事も大事など、高山さんが先輩から受けてきたアドバイスや、ご自身の体験から得た「大事なこと」をシェア頂くことで、さらに現在進行形で同じ思いをしている方や、未来の不安を持っている方に響くフレーズがたくさんあるインタビューです!

2014年10月23日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
102442_005

今回のご紹介するのは、広告会社で活躍する太田理奈子さん。6歳の男の子のママです。
お子さんが生まれるまでは仕事が大好きで、土日も会社にいるくらいののワーカーホリックだったとか。育休を取ったのは会社史上初、復帰後もしばらくは不規則生活を続けたそうです。そんな太田さんですが、徐々に子育て両立型にシフト。そのきっかけとは何だったのでしょうか?

2014年10月23日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
河合さん

今回のインタビューは、サイボウズのメインプロダクトの一つであるサイボウズOfficeや、サイボウズLiveのプロダクトマネージャーを担当する河合さん。「小1の壁」に直面した、河合さん発案の子連れ出勤の記事が拡散されていたのは記憶に新しいです。

後半、ウルっときてしまった、河合さん等身大のインタビューです!

河合さん

河合さん@オフィス

プロフィール

・氏名:河合 真知子

・会社名:サイボウズ株式会社

・役職名:プロダクトマネージャー

・職種:製品企画、開発

・簡単な経歴:早稲田大学大学院卒業後に新卒1期生として入社。販促、営業を経てプロダクトマネージャーとなる。

・居住地:神奈川県川崎市

・ご自身の年齢 :35歳(1979年生まれ)

・お子様の年齢 :7歳(2007年生まれ)

・ワークスタイル:フルタイム

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

中小企業向けのグループウェア「サイボウズ Office」
http://products.cybozu.co.jp/office/

無料のクラウド型コラボレーションツール「サイボウズ Live」
 https://live.cybozu.co.jp/
などの、プロダクトマネージャーをしています。
製品の企画~リリースまでの全般をまとめる役割です。

サイボウズ Office では、半年ごとに大きめのリリースを行っています。
10月にもちょうど新バージョンのリリースをしました。
サイボウズ Liveはついにユーザーが記念すべき100万ユーザーを突破しました!
https://www.cybozu.com/jp/live/1million.html

(パワーママプロジェクトでもcybozuliveを利用しています!by椿)

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:40 起床
7:00 息子起床
7:40 小学校へ登校。駅と逆方向の小学校に途中まで送っていってから出社
9:00~18:00 会社で仕事
19:15 実家にお迎え
19:30 帰宅、夕食
21:30 息子就寝(毎晩寝かしつけ)
22:00 残った家事や仕事
24:30 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

自分のペースだけでは仕事ができなくなったこと。
以前は、定時後も残業できたり自分の時間を全部好きなように使えましたが
子供ができるとかなり時間や自由に制限ができるというのが本当に大きな変化だと思いました。
それだけに9~18時に集中したり、会社でしかできない仕事を優先順位つけてするようになりました。

 

河合さんと息子くんと妖怪ウオッチ

河合さんと息子くんと妖怪ウオッチ

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児では「いつもお仕事してくれてありがとう」と言われたときは泣きそうになりました
いつも一緒にいられない分、有休で平日にずっと一緒にいるなどの何てことないことで
子供にすごく喜んでもらえるので得だなって思います。
仕事で落ち込むときでも子供といることで、癒されることが多いのもワーママの特権だと思います。

仕事では復帰後に念願だった部署への異動ができて、仕事へのやりがいは
ますます増えたので、出産を機に退職しないでよかったなと思います。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

特に2,3歳のころは時間の制約やどうしても子供の病気で会議ができない、など
ということがありました。

小さいうちから一緒にいる時間が短かったりで満足に育児ができていないと思ったり
仕事でもできていないことのほうに目がいってしまい
どっちも中途半端で十分にできてないと感じて、凹むことが時々あります。

それをどうやって解決していますか?

私の場合は、実家に協力を得られるように近くに住むようにしていたので
預かってもらって、短時間だけ会社にいくことをしたり
在宅勤務できる制度が会社にあるため、在宅勤務で仕事する時間を確保したり
していました。

よく自己嫌悪のようになっていた時期もありましたが
できないことはできない、できることを精いっぱいできるようにしようという考え方に変えて、行動するようにしています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で「自立」できるようになるための手助け。というのを意識しています。
いつか母親である私がいなくなっても自分で考え、生きていけるようにならないといけないので
いろいろなことが自分でできるようにするお手伝いするというのを心がけています。
何か自分の好きなものを見つけて、楽しく生きていけるように
親として協力できることをしてきたいと思っています。
働く姿を見せるというのは、もしかしたらそういう意味でも重要なことかもしれません。
それから授業参観や保育参加など平日の行事でも全部行くようにしています。
私自身、行きたいという気持ちも強いですし、子供もとても喜んでくれるので
もう来なくていいから。と言われるまでは続けようと思ってます。

仕事では自分でないといけないことに集中すること。
あれこれやろうとしても時間の制約があるので
チームの中で自分でないといけないことにフォーカスするようにしています。
役割分担をして、仕事がスムーズに進むように配慮しています。

 

河合さんと息子くん@入学式

河合さんと息子くん@入学式

ワーママが活躍するサイボウズの中でも、プロダクトマネージャーとして前線で活躍する河合さん!河合さんが感じる会社の河合さんへの期待や、働きやすさについて、教えて下さい。

サイボウズという会社は、役割を与えるときにママだからというのはあまり意識されていないような気がしています。
プロダクトマネージャーとしては、製品/サービスをしっかりと守り、育てていくことを期待されているのではないかと思っています。

逆に自分としては、ママだからこの仕事はできないという風に思われて、
他のママ社員の可能性を狭めてしまいたくないので、そういう意味での責任を感じます。

会社自体、最長6年までの育児休暇ウルトラワーク(時間と場所の制約がなく仕事できる制度)
選択型人事制度など、多様な働き方を支援する制度が整っていて、実際にその制度を
利用している社員も多くすごく働きやすい環境でワーママも多くいます。

私のチームでも、男女、年齢、未婚既婚、子供いるいない、特性の違うメンバーで
構成されていますが、育児の都合で在宅勤務を取ることなどにみんなとても協力的で助かっています。
つい先日も別の男性社員が、奥さんの出産のため、2週間在宅で仕事をしていました。
うちの会社が恵まれているからとか特別だと思われるかもしれません。
確かにそうではあって、いつも感謝しているのですが、これが当たり前になるような社会になればいいなと思います。

私もプロジェクトマネージャーの仕事をしているのですが「ママさんなのに、よく頑張りますねー」と言われます。河合さんも言われますか?(笑)

言われますw いくつかのサービス、プロダクトを兼任していて大小合わせると5つプロジェクトを担当しています。
よくできますね!って言われることはありますが、何とかなってますね。

何か特別な秘訣とかなくて、やることにいつも追われてる感じで

手抜きしながら、大事なところに力を入れてこなしていいます。

自分は運がいいとか含めて、環境がすごく恵まれているのだと思います。
会社も家も周りの人もすごく協力してもらって成り立ってます。

 

会社員で子連れ出社、話題になっていましたね!サイボウズにはワーママにとって自由度があるイメージですが、今までどういう制度・機会を活用してきましたか?

在宅勤務は、どうしても必要なときだけ取るようにしています。
インフルエンザあけで保育園に行けない時や、学校行事が日中にある場合など。
職種的に会社にいないといけない場合や、いるほうが仕事が進むので、
基本的には会社に行き、仕事時間を確保したい場合に、在宅勤務を利用しています。

今年から子供が小学校にあがって、時間的な制約がますます増えました。
特に夏休み期間は、学童が8時半からでないとあかないため
送り届けてから、出社すると9時には間に合わないので、夏休みの期間だけは
学童にいく日は、9時半出社に時差出勤させてもらっていました。
(実家で朝から預かったもらったり、在宅勤務を使ったりで夏休みをしのぎました。)

記事で話題になっていた、子連れ出社も社内のワーママと、制度の一つとして可能性は
あったらどうだろうということで盛り上がり、人事に働きかけて実現しました。
例えばインフルエンザなどで学級閉鎖になった場合に、どうしても会社にはいかないといけない。
しかし、預けるあてもない。という状況はワーママならありえるんじゃないかと。
それに対する一つの解として、試してみたという感じです。

今後の目標やプランを教えて下さい!

子供は小学校にあがったばかりで、生活がまた一変しました。
大変なときもありますが、子供の成長を楽しみながら過ごしたいと思います。
うちは男の子なので、そのうち反抗期が来て、相手もしてくれなくなるまで
あと数年かなーと思うと今のうちにいろいろ一緒にしておかないと!と。
これは自分のためですが。例えば、大好きなモノレールに乗りに行ったり、
夏休みは必ず旅行に行ったり。今のうちにいっぱい思い出作っておこうと思ってます。

大きくなったときに、お母さん仕事がんばってたなって少しでも思ってもらえるように
仕事はがんばりたいです。

今は、開発側でプロダクトマネージャーをしていますが、販売/マーケティングも含めて

責任ある仕事ができるようになりたいです。

最後に、メッセージをお願いします。

産休に入るときは復帰するかは五分五分でした。
驚かれることが多いですが、育児に専念する生き方を選ぶかもしれないと
本気で思っていました。
実際産んでみて完全に仕事から離れてみて、やはり仕事を続けたいという思いが
強くなりました。
(上司には性格的に家でおとなしくできるタイプじゃないから当たり前だろと笑われましたがw)

悩んだり、泣きたいこともありますが、それが当たり前なんじゃないでしょうか。
がんばっている人には周りも協力してるので、自分1人だけでがんばろうとせず
力を貸りながら、一つ一つ乗り越えていけば何とかなります!
ママと仕事、どっちかを諦める必要ないんだと思います!

インタビューby 椿

2014年10月21日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
端羽さん

2014年3月のパワーママnightでトークセッションに参加頂いた端羽さんのインタビュー。パワーママnight後、同月に総額70百万円の増資を実施と、勢いのあるスタートアップ社長の前のめりな勢いに、勇気が出るインタビューです!

2014年10月15日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
2014-09-30-18-09-37_deco

今回のインタビューは、株式会社オプトの藤森裕子さん。復職して1年とちょっとが経った最近、成果が評価され、所属する本部で表彰を頂いたそうです。

ご自身を「普通の母親で、普通の会社員」と語る藤森さんですが、使命感を語る姿はとても輝いていて素敵です。

ライフステージに応じて働き方を変化させたい、ゆくゆくはキャリアアップをしていきたいと、自分の言葉で上司に伝える努力もしているそうです。

日々の努力を支える想いと、家族の存在。

ぜひご覧ください。

2014年10月11日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
中根さん@サイボウズカフェ

先日役員就任された、サイボウズの中根さん。自称”ちょいバリ”だそうですが、”頼れるものは頼り、頑張りすぎずに頑張る” という、自然なワークスタイルと、それが実現できるサイボウズ社の突き抜けた制度が面白いです!

聞き手がサイボウズ社ファンのため、今回は所々聞き手コメントを入れてみました。

“ちょいバリ”役員、かっこいいです!

2014年10月9日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
写真 3
今回のインタビューは、保育士と2児の育児を両立される今村美穂さん。
保育士だからこそ“子どもと接する時間”の少なさに悩み、
子どもが小さいうちは一時的にアシスタントという選択をされているそうです。
「その子供が今出来ることにまず喜びを共感すること」と仰る言葉など、

なるほど~!と気づきをたくさんもらえるインタビューです。

2014年10月8日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
野口さんとアメーバクッション

サイバーエージェントの野口さん。聞き手から見ると、”西の元祖管理職ワーママ先輩”。

一人目出産後の超独身スタイル、二人目出産後の遠距離通勤時短スタイルという、多様な働き方も特徴的。

さらに、”経験則で判断できる種のことが多くなり、アグレッシブなレベルでの自己成長を感じづらくなっていました。“とあるように、ベテランになると誰もが感じるベテランのジレンマを、職種変更を選択する事により新しい分野でキャリアを広げる方が将来的な自分の成長角度は上がるのではないか、より経営貢献できる仕事になるのではないかと考えて実行するのは、何ともサイバーっぽい!と刺激をたくさんいただいたインタビューです☆

2014年10月5日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
有澤さん一人
今回のインタビューは、株式会社ホットリンクで活躍される有澤さん。
会社で広報室長や中国ビジネスの推進に携わりながらも、「もうひとつの顔」があるそうです。
ご自身の経験から、若い男女に「卵子の老化」を伝えていきたい、という想いを強く持ち行動されていらっしゃいます。

「年代によって役割がある」と仰る言葉に深く共感し、勇気をもらえるインタビューです!

2014年10月2日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
2013-06-22-22-04-27_deco (1)

 

今回のインタビューは、通販化粧品「マナラ」の広報、企業広報を担当する向井さん。ご自身自らがロールモデルとなって、女性活用やワークライフバランス面での企業姿勢をPRしています。

大変なことも、「未来の自分を作る大切な出来事」と受け止めて乗り越える姿勢がとっても素敵です。

2014年10月1日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
佐々木さん@経営するカフェ「メデテ」

佐々木さんは、シーエーモバイル時代にお会いして以来、どんどんチャレンジされて転職、今年起業したパワーママ。

力を抜くところは抜きつつ、静かに燃える熱い想いと実行力が素敵な佐々木さん。

“「今、自分にできることに集中すること。この瞬間の自分の役割を全うすること。」とセルフコントロールするスキル”というのは、とても響きます。。

“将来ご自身でリアル店舗を経営したい”、という女性の声をよく聞きますが、実現している佐々木さんのインタビューにご注目下さい!(椿)

2014年9月27日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
自分画像

今回のインタビューは、国内お菓子メーカーで新規事業開発を担当する金丸さん。
小1の女の子のママで、なんと、新幹線で高崎から都内まで毎日通勤していらっしゃいます!
仕事でも家庭でも、ゼロからイチを創り出すことに注力し、それ以外は人に任せるという方針を徹底。震災後は熱い想いでイベントを企画したり、教育についてグローバル視点で考えるなど、その活躍ぶりにたくさんの刺激を受けました。大変気さくな金丸さんの人柄に触れるインタビューになりました。

2014年9月16日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
photo2.php

 

今回のインタビューは、オーストラリア専門留学「シックエジュケーション」の留学カウンセラー氏田香織さん!

ご自身の体験から留学カウンセラーで独立された氏田さん。代表をつとめながら育児をするなんてすごく大変そう・・!と思いきや、「育児と仕事の両立という意味で大変なことはほとんどない」とのこと!その秘訣はどこにあるのでしょうか?また、「留学カウンセラー」というお仕事についても詳しくお伺いしました。

 

2014年9月9日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
photo.php

 

今回のインタビューは、主婦を経て40歳の時にフェアトレードブランド「Feliz」を立ち上げて起業した柿本可奈子さん!

明るくてパワー満点の柿本さんが、どのようにして今の活動にたどり着いたのか、インタビュアーの私自身も初めて伺って、胸にぐっときました。フィリピンと日本を行き来しながらサービスを運営する・・・というと大変なことのように聞こえますが、柿本さんご自身を見ていると特別なことじゃないように思えてきます。

 

2014年8月29日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_1306 (2)

今回紹介するのは、税理士の土屋あゆみさん。ご夫婦で税理士事務所を経営されています。

以前は会計事務所にお勤めで、その時に2人のお子さんを出産、育休取得を経験されました。お勤め時代には、前例がないということもありワーママとして周囲の理解を得るためにいろいろ苦労したそうです。自分にも家族にもベストな方法で仕事を続けるために、ご主人の税理士事務所で働くことを決断。

2014年8月19日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_7417

今回紹介するのは、スターバックスコーヒージャパンで飲料のマネジメントや新商品の企画開発を手掛ける西岡京さん。

現在、中学3年生の息子さんと小学5年生の娘さんがいらっしゃいます。今は、お子さんたちが大きくなってきて、海外出張もこなすなど軸足を徐々に仕事に移していっているそうですが、お子さんたちが小さな間は仕事を少しセーブしていた時期もあったとか。

長い目で見た時に、子供の成長に合わせて仕事のスタイルをどう変えていくか?

2014年8月6日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
10453255_500903146677759_852414403_n

 

今回のインタビューは、出産後に代表取締役社長を打診され、それを受けて、現在では社長業とママ業と二足のわらじを履いていらっしゃる、特定社会保険労務士の上村美由紀さん!

美由紀さんご自身は、初対面でパワフルさを感じながらもとってもキュートな方!そんな美由紀さんがどのようにキャリアを築き、現在の社長業をこなしているのか伺いました。特に管理職ママにはご参考になることが多いと思います。率直なご回答に元気をいただけます!

2014年7月18日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
10409919_10204273186452778_797752069_n

 

 

今回のインタビューは、フィンランドやマレーシア、北京など世界中で東洋伝承医学を学んでセラピストとして独立されている池田早紀さん。私個人的にも、世界最古の医学とされているアーユルヴェーダに非常に興味があり、特にワーママの皆さんには身体と心との健康を保っていつも自分らしく笑顔でいられるために、アーユルヴェーダの考え方はとってもおすすめです。

早紀さんご自身はめちゃくちゃ癒し系でお話しているだけでとろけそうになります(笑)。お仕事や育児の合間に肩の力を抜いて読んでいただけると嬉しいです。

 

2014年7月17日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
sunouchi PHOTO1

今回紹介するのは、大手広告会社でコピーライターとして活躍中の須之内由香さん。

時間が不規則な広告会社のクリエーティブ部門で出産後もバリバリ仕事をこなしています。とはいえ、お子さんが生まれて以前とは働き方が大きく変わり、当初は不安も多かったとか・・・。その不安を払しょくし、今も支えとなっているのがパパの存在!パパが毎日、息子クンと一緒に体験したことを発信していて、ものすごく『イクメン』という印象を受けます。

しかし、そのパパも実は不規則で超多忙な生活を送っているんです。そんなパパをイクメンに育てた方法とは?

2014年6月23日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
Mari Tadatomo

今回紹介するのは、外資系の保険会社で管理職として活躍する只友さん。2人の女の子のママです。

今年4月に下のお子さんの育休から復帰、同時に上のお子さんが小学校に入学、そしてご主人の起業と一気にいろいろな転機が訪れました。
そんな怒涛の4月を終え、5月を迎えたところでインタビューさせていただきました。

ワーママというと、必ずといっていいほど「小1の壁」の問題が出てきますが、只友さんの場合にはそれをほとんど感じずに仕事が続けられているそうです。実は、そこにはご主人の起業が大きく関係しているんです!

2014年5月19日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
113

 

 

今回のインタビューは、アイズプラス代表の池照佳代さん。大手企業で育児休暇制度などを作ってきた彼女ですが、現在は仕事以外でも、NPOの活動などに参加し、ワーママのために日々走り回っている彼女。最近では小泉進次郎内閣府大臣政務官を交えた意見交換会で、女性が活躍できるために何が必要かを代弁してきてくれました。「いけてる」というインパクトのある名前の通り、本当にイケてる女性です。5月14日(水)のパワーママモーニング(パワモ)のゲストで お越しいただく予定ですが、パワモに先駆け、彼女の魅力をたっぷりご紹介させていただきます!

 

2014年5月12日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
ワークショップの様子

今回のインタビューは、 こども向けにデジタルを用いて創造的な学びを提供する場づくりをされている、kaoさんこと橋爪香織さん。

Android女子部つながりで知り合ったkaoさんは、ゆるーい雰囲気と、有言実行な実行力が素敵なパワーママ。

“今やっているこども向けのプログラミング教育の草の根的な活動が実を結び、孫代にでは教育カリキュラムに組込まれて、当たり前のように万人がその機会を得れるように” 応援したいです!

かおさん@自宅兼オフィス

kaoさん@自宅兼オフィスにて

プロフィール

・氏名:橋爪香織
・会社名: 株式会社チェリービット ( http://cherry-bit.com/ )
・職種:代表取締役
・簡単な経歴:理工学系の大学卒業後、通信機器メーカーに13年ほど勤務。その後独立起業。
・ご自身の年齢:1976年生まれ
・お子様の年齢:9歳
・著書 「13章ネイティブ」の執筆を担当

3週間完全マスター ANDROIDアプリケーション技術者認定試験ベーシック/日経BP社
¥3,024
Amazon.co.jp

他にも、共著のおすすめ本です。左から①②③の順。

①図解 Androidプラットフォーム開発入門
②Effective Android
③徹底攻略 Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック問題集 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

  

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

IT人材育成、教育支援、ソフトウェア開発、コンサルティング事業を行っています。

学生や社会人向けにはAndroidやWebサービスをベースとした研修や、書籍執筆、講演等を提供しています。
こども向けにデジタルを用いて創造的な学びを提供する場づくりや教育コンテンツ作成、ワークショップの実施などもおこなっております。
起業して2年になろうとしていますが、まだ特定のオフィスは構えずに基本在宅で仕事をしていますが、仕事の特性から週の半分くらいは外勤になってしまっています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床
7:00-9:00 朝食、子供の送り出し、家事
9:00-18:30 仕事
19:00 学童お迎え
19:30-20:00 夕食の支度
20:00-22:00 夕食,子供とのコミュニケーション,就寝準備
22:00-0:00 残った仕事か休憩
0:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

時間が過ぎる速さ。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

今やっている仕事は、技術的スキルや経験だけでなく、こどもの特性をよく理解していないと成功を納めるのは難しい局面があります。
この9年間、自分の子供を含めいろんな子供達や親御さん、子育てや教育を支援してくださる方々に出会えたことが、子供を産み育てて良かったなあと思える事ですし、逆に、そういう出会いがあるからこそ、ますます今の仕事へのモチベーションが高まるのを実感しています。

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?それをどうやって解決していますか?

特に大変な事はないと思っています。
仕事をしながら育児をやっているから大変、ということではなく、育児は育児で大変なときもありますし、仕事は仕事で大変です。
両立しようと意気込みすぎて、両方にあまりにも力を入れすぎてしまうと必ずどこかでひずみが生じてしまいます。その時々で優先順位を決めて物事をこなしていけるように、この9年間で自分自身が変わったから大変ではないと感じるのかもしれません。
行きたかった勉強会やイベントに行けないこともあったり、もう少し仕事をしてたいけどお迎えの時間がきてタイムオーバーになったりすることも多いですが、それを子育てのせいにして落ち込んでも何も得られないので、その分自分にとってプラスになるような他の何かを見つけて、気持ち的にはプラスマイナス0の状態を保つようにしています

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児:コミュニケーション
仕事:コミュニケーション

 

かおさんと娘さん

kaoさんと娘さん

ご自身が受けた教育が、お子さんの教育方針に影響を受けている点があれば教えて下さい。

父は普通の地方公務員で母は専業主婦でした。母は内職でケーブル治具のハンダ付けを自宅でやっていたので、半田が焦げるニオイが懐かしく、昔も今も大好きです。
理系でも高学歴でも裕福な家庭でもなかったので勉強などは口うるさく言われたこともありません。押し付けられることがとても苦手で、塾という空間がとても恐怖に感じていたので塾には行ったことありません。興味を持ったことは何でも自己流で勉強してきました。一人っ子だったので習い事の数は人より多かったと思います。でも楽しくて全然辞めないから親的には結構負担だったのではないかと。。。
自分の子供の教育に影響している点といえば、興味を持ったことは出来る限り支援する、塾は本人が行きたいと言うのであれば。。。ということくらいでしょうか。
私がこういう仕事になってから、海外とのやりとりも多く、今になって英語力のなさを痛感しているので、子供には本当はもっと英語に興味を持ってもらいたいなーと思っています。

 

プログラミング教育事業について教えて下さい。

ビジネス(事業)として成立するのは未だ大人向けの研修(JavaやAndroid開発)です。
ボランティアベースのものも多々あります。しかし、ボランティアは今後の事業の種蒔きとなる活動なので大切にしている活動です。

CoderDojoSaitamaで子ども達にScratchを教えている様子

CoderDojoSaitamaで子ども達にScratchを教えている様子

CoderDojoSaitama(https://www.facebook.com/coderdojo.saitama)を4月に立ち上げ、地元である埼玉県さいたま市にあるコワーキングスペース7Fさんや他のメンバーさんと共に月に1度、小中学生向けにプログラミングを教える場を提供しています。今のところプログラミングは初めてというお子さんが参加してくださっているので、Scratch(MITメディアラボが提供する子供向けプログラミング言語:http://scratch.mit.edu/)を講座形式で教えています。今後は、参加する子ども達の自主性にどんどんシフトして行く方向で、あくまで大人はこどもがやりたいことの手助けをする立場で接していこうと思います。
2回開催して驚いたことは、思っていた以上に地元でもプログラミングに興味のある親子が多い事です。こういった活動から、いつかすべてのさいたま市の公立学校でも、プログラミングの授業が当たり前のように取り入れられるようになって欲しいですし、生まれ育った地域なので私もそこに深く関わっていきたいと思います。

littelBitsワークショップの様子

littelBitsワークショップの様子

また、プログラミングではありませんが、littleBits(http://littlebits.cc/)を使った子供向けのワークショップを行っています。
今年度は自分の子どもが通う小学校の総合の時間でも、実験的に子ども達にScratchを教えたり、教員向けの研修をやらせていただく予定です。
あと最近は、大手教育販社さんとコラボレーション事業として、小中学生よりも幼い次期からの早期プログラミング教育の活動も始まりました。

それぞれの活動の目的は、すごいプログラマーを育てるためでもなく、将来有望なIT技術者や発明家を育てるのだ!というわけでもなくて、楽しい事をやりながら、やりたいことを言語化する力、問題解決力や、論理的に考えて説明する力、他人とのコミュニケーションの方法などを身につけていき、これからの長い人生を生きていくための人間力を高めることを目的にしています。
与えられたものをひたすら消費していくだけの人生ではなく、価値のある何かを生み出せる大人になって欲しいという想いでやってます。まさに子育てと同じ感覚。
あくまでもそれに使うツール(Scratch、App Inventor(http://appinventor.mit.edu/)、LEGO Mindstormシリーズ(http://education.lego.com/ja-jp/preschool-and-school/secondary/mindstorms-education-ev3/)、littleBitsなど)は目的を達成するための手段として使用しています。
しかし、教育といってもプログラミング教育には着地点がないのが特徴で、事業として行うにはそこが今後の課題と認識しています。

遊んでいるのではありません。仕事です!@自宅のダイニングテーブル

遊んでいるのではありません。仕事です!@自宅のダイニングテーブル

なぜ会社員を辞めて、プログラミング教育事業を始めたのですか?

もともとものづくりが好きで、ハード開発やソフト開発がやりたくて入った会社でしたので仕事自体にそんなに不満はなく、社風も女性エンジニアを非常に大切にしてくれる良い会社でした。
Androidが世の中に出始めたころ、社内でAndroidの技術啓蒙活動の一役を得る機会があり社内の技術研修講師などを頻繁に行うようになりました。そこで、人に技術を教えることがとても楽しく感じてしまったのです。また、会社のCSR活動で公立小学校にロボットアームを動かすプログラミングを教える機会があり、そのとき初めて普通の子供達にプログラミングを教えました。(実際はメイン講師ではなくファシリテーターとしてですが。)ロボットが動いたときの、何とも言えない嬉しそうなその表情が忘れられず、社内でしばらく「またやりたい。。またやりたい。。」と悶々としていました。
ある日、ついにものづくりしていたい欲求と、人に教えたい欲求が同じくらいになってしまったので、それなら独立して、教育事業と開発受託・コンサル業を行う会社を作ればよいのか!と思い立ち、今に至ります。

 

セミナーで話したときの様子

セミナーで話したときの様子

Android女子部の活動と、起業のきっかけに関係あれば教えて下さい!

Android女子部では、いつも思いつきでイベントや勉強会をやらせてもらっていました。ゆるいつながりのコミュニティの中で、興味を持ってくれた人を集めて、みんなで楽しくてちょっとためになる時間を過ごす場を提供する経験は、今やっている研修講師やワークショップ運営などに非常に役に立っています。
またAndroid女子部の人たちは、ちょっとその辺の同じ世代の女性とは一線を置いた非常に個性的で独立心が強い印象があります。そういう人たちの活躍に影響されて今の自分がある、といっても間違いではありません。

CESにも参加されていましたね!Edutech周りは盛り上がってました?

1月に仕事でCESに行ってきました。基本的に家電見本市なので、EdTechに関する展示はあまり多くないのですが、今年の流行はどこを見て回ってもウェアラブル機器の展示ばかりで、その中で子どもの活動記録を管理するガジェットや、赤ちゃんを遠隔から見守ることができるデバイス、子ども専用のタブレットなどの展示が多く見られました。
CESの後、別の仕事でボストンに行ったのですが、空き時間にBoston Children MusiumとBostn Sience Musiumを一人で見学してきました。単なる展示を見学するのではなく、体験型の展示が多いのと、そこに来ているお客さんたちはアクティビティに子どもを預けっぱなしではなく、親も一緒に楽しんでいる様子が印象的でした。子どもの興味を引き立たせるようなポップな色使いも勉強になりました。

今後の目標など教えて下さい!

まずは直近で会社のHPを更新しないと。。。(^^;)

今やっているこども向けのプログラミング教育の草の根的な活動が実を結び、孫代にでは教育カリキュラムに組込まれて、当たり前のように万人がその機会を得れるように、頑張っていきたいです。
経営者としては、同じ志を持って一緒に働ける人を増やしていきたいと思います。あと、落ち着いたらまたがっつりコード書きたいです。あ、これは自社企画アプリを開発、リリースしたいということになりますね。

最後に、この記事のオーディエンスにメッセージをお願いします!

良い事ばかり書いているかもしれませんが、苦しくて辛くて嫌になっちゃう事もたくさんあります。両親や夫、子供の友達の親御さん、近所の人たち、身近なワーママ仲間に支えられているのも現実です。私個人の力なんて微々たるものです。
何かやりたいことがあって、それをいつも口にしていると、いつの間にか実現してしまった!という経験ありませんか?
あまりネガティブにならず、ポジティブに考えるのってとても大切で、それが他の誰よりも忙しいワーママだからこそ一番必要なことなのではないかな?と思ったりしてます。

インタビューby 椿

2014年5月6日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
写真_ベビ英語

 

 

今回のインタビューは、familyの絆の強さがとっても印象的な村上康子さん。

ご自身だけではなく、家族ぐるみで多彩な社会貢献活動に取り組まれています。

うまくいかない事がある時は、素直に壁に直面し、トライ&エラーを続けていくこと。

どうしても前向きになれない時は、自分に悩む猶予期間を与えているんです。

と語る村上さんの人間味&魅力溢れるインタビューをご覧下さい!

 

プロフィール

・氏名:村上康子

・会社名:株式会社オプト

・職種:役員秘書

・お子様の年齢 7歳(男)と1歳(男)

・ワークスタイル:フル

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

株式会社オプトにて、役員秘書をしています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00  起床。朝食の準備

6:30  夫が長男と私のお弁当作り

義父が次男に朝食を食べさせている間、自分の身支度(この間に長男が起床)

7:00    父、母、義父、長男の朝食タイム(早く食べ終わった人が次男の相手をする)

7:30 長男が小学校に登校(次男は教育テレビを見ながら喘息予防の吸入)
8:00 朝食の片付け、次男の身支度後、家を出発
8:20  次男の保育園に到着
9:15 出社
19:00  退社(学童の長男、保育園の次男は義父がお迎え)
20:00  家に到着(この時間に長男、次男は料理上手なパパの手料理を堪能)
20:10  父、母、義父、長男の夕食タイム(早く食べ終わった人が次男の相手をする)
20:40  家族でお風呂タイム
21:30  長男と次男の寝かしつけ
22:00  仕事のメール処理、食事の片付け、洗濯
   長男の宿題の丸つけ、次男の保育園の支度、ストレッチ
24:00  就寝

 

村上さんのご家庭では、旦那様やお父様(イクジイ)の育児参画が活発なんですよね?!ご家族での育児家事分担が現在のように確立するまでどんな工夫をされてきたんでしょうか?

義父母は自営業だったので、両立をするために夫婦が助け合いながら子育てをすることがとても自然な環境でした。

私は外で働き、夫は自宅で仕事をしているため、義父は学童の長男、保育園の次男のお迎え、夫は買い物もこなし、元々料理が得意だった夫が料理を担当してくれ、長男の宿題も見てくれています。

私は家の掃除、洗濯、長男の宿題の丸付け、次男の保育園関連の準備をするなど、義父、夫、私がお互いの時間の中でできるフィールドを徐々に開拓してきました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

第1子の育休明け職場復帰後、会社の社員提案制度で女性社員が働きやすい環境作りについて提案をしたところ、最優秀賞をとりプロジェクトが始動、2年後には、プロジェクトの目標だった「くるみんマーク」(女性社員が働きやすい会社として厚生省から認定されるマーク)を取得できたことです。ワーママとして仕事と育児の両立をあきらめなくて良かったと思えた瞬間でした。

http://www.opt.ne.jp/files/topics/1113.pdf

 

当初3名しかいなかった会社のママ会も、7年後の今ではグループ会社を含め、20人以上が集まる月1回のママランチ勉強会となり、感慨深いです。

写真_ママ会

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

仕事で残業があるため、平日に仲々ゆっくり子供達とコミュニケーションをとれないことです。

それをどうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?

なるべく子供達が寝る前に帰宅できるように心掛けていますが
どうしても遅くなる時は、長男とは手紙のやりとりや、夫にメールを送って
できるだけコミュニケーションがとれるようにしています。
早めに帰宅できた時は、長男と次男お風呂タイムで一緒に遊んだり、
寝かしつけの時間に長男、次男のことを抱きしめてスキンシップをとれるようにしています。
写真_長男からの手紙

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児も仕事も前向きに考えることです。
うまくいかない事がある時は、素直に壁に直面し、トライ&エラーを続けていくことを心掛けています。
それにより徐々に改善されていく実感も得られますし、いつか同じ悩みを持つワーママの励ましにもなれたらと、燃えてきますw
ただどうしても前向きになれない時は、自分に悩む猶予期間を与えています。
その期間を過ぎると前進あるのみ!です。

土日は、ご家族で地域の取り組みにも積極的に参加されているとか?どんなことをされていらっしゃるんでしょうか?

夫は父親の育児を支援するNPO(ファザーリングジャパン)の理事や、地元の子育て会議の委員をしている関係で、子育て支援の講座で講師をしたり、子育てイベントに携わっていますので家族で一緒に参加できるようにしています。

昨年は、地元の男女共同参画センター主催のイベントで夫婦で両立のために夫婦でできることをテーマにしたワークショップを担当しました。

ママと赤ちゃん向けに、英語教室も開催されてるんですよね?詳しく教えてください!

第1子の育休中に夫に勧められて通信講座で小学校英語指導者資格を取得しました。
幼少期にアメリカに住んでいたこともあり、英語が楽しかった思い出があるので
その後、英語への苦手意識が全くなかったことから、幼少期から英語と楽しく触れ合う機会を
子供達に提供していきたいという思いがあり、ワーママをしながら週末に幼児、児童向けに英語レッスンを開催しています。子供相手のレッスンなので、ただいま保育士資格取得に向けても勉強中です。
写真_ベビ英語

幼い頃は海外で過ごされていたんですよね?そんなバックグラウンドから今影響を受けていることなど実感はありますか?

父の仕事の関係で、幼少期から中学卒業までにインドネシア、アメリカ、クウェイト、フランスに住んでいました。両親は海外生活の中で、家族の時間をとても大切にしてくれたので、
仕事と家庭をどちらも大事にするワークライフバランスの精神が私の心に根付いたのだと思います。

今もっともご興味のあることは何ですか?(仕事でも育児でも可)

ワーママだからこそできる仕事を開拓していきたいです。

ワーママは○○だから会社に必要!ともっと言ってもらえる仕事ができたら嬉しいですね。
更に、今後の日本の労働力人口を向上させるために、女性の再雇用制度が活発になると嬉しいと思っています。

最後にメッセージをお願いします!

ワーママに不可能なことはない!と思います。

時間ややり方を工夫すれば、突破口が見えてくるはずです。
将来のママ達のエールとなれるよう、楽しみながら夢に向かってチャレンジしていきましょう!
親からのサポート、民間や地域のサービスを利用するなどして夢の実現のために借りられる手はどんどん借りていきましょう!

 

インタビュー by高村

2014年4月29日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
10270257_655371597843927_1302055208_n

 

 

今回のインタビューは、グローバル人材紹介会社を起業した高藤悠子さん!

初対面から、高藤さんのほとばしる明るさとパワフルさに、こちらは笑いっぱなしでした(笑)!その魅力にひきつけられて、この方はどんなお仕事されてるんだろう??と 興味しんしんとなり、今回のインタビューをお願いさせていただきました。高藤さんの、ご自分を飾らない魅力がたっぷりの内容となっています!

2014年4月25日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
10255140_10203345859960222_576530290_n

 

今回のインタビューは、昨年11月に大手企業を退職し、起業したばかり和田幸子さん!

和田さんの第一印象は「フンワリ柔らかくクレバーな美人」!柔らかい口調でお話されるご自分の事業へのアツさに良い意味でのギャップを感じました。「50歳くらいでの起業を予定していた」和田さんがなぜ前倒しでいま起業するに至ったのでしょうか?その背景と、ママが独立して事業を立ち上げることに関しての良いポイント、気をつけたいポイントも伺いました!

2014年4月22日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
DSC_4387 (1)

今回のインタビューは浦安市議の岡野純子さん。大学卒業後、マスコミに勤務された後ご結婚を機に専業主婦を経験、そしてお子さんが1歳の時に出馬し政治の道へ。ママ議員がほとんどいないという環境の中、子育て目線を最大限に活かしながら「浦安市を子育てしやすい街へ」と日夜奮闘されています。そして、まもなく第2子をご出産の予定というパワーママです!

2014年3月28日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
藤田さんとお子さんたち

 

ソーシャルメディアマーケティングラボの編集長、藤田さんはエネルギッシュで知的な、一緒にいると元気になれる素敵な女性。そんな藤田さんの仕事観や人生観をインタビューです。 (紹介 by 中山理香)

 

藤田さんとお子さんたち

藤田さんとお子さんたち

プロフィール

・氏名:藤田 和重(ふじた かずえ)
・会社名:アライドアーキテクツ株式会社
・職種:ソーシャルメディアマーケティングラボ(http://smmlab.aainc.co.jp/) 編集長

・簡単な経歴:大学在学中にFMラジオ局のアルバイトを始め、以後ラジオ番組制作会社やレコーディング・スタジオなど、音楽関係の仕事に就いていました。結婚退職後11年間専業主婦でしたが、次女の幼稚園選びをきっかけに再就職を決意。WEBサービスに関わりたいと思い、アライドアーキテクツに入社しました。

・ご自身の年齢:44歳(1969年生まれ)
・お子様の年齢:長女15歳(1999年1月生まれ)次女9歳(2005年1月生まれ)

現在のお仕事の内容、ワークスタイルを簡単に教えてください。

ソーシャルメディアキャンペーンASP「モニプラ」などを手がけるアライドアーキテクツ株式会社(http://www.aainc.co.jp/)で、企業のソーシャルメディア活用に関するブログメディア「SMMLab(ソーシャルメディアマーケティングラボ)」http://smmlab.aainc.co.jp/と、関連するソーシャルメディアの運営を担当しています。
2013年3月に生まれて初めて『現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書』という本を書きました。http://amzn.to/1httsXs

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床 お弁当と朝食作り
8:00 娘達を送り出し、簡単に家事
8:30〜9:30 朝のブログ更新作業
11:00 出社
18:00 退社
19:30 帰宅後夕食準備
22:00 娘達就寝後にドラマ&ソーシャルチェック、その後自宅作業等の仕事
2:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

人との付き合い方です。
夫婦二人の時はあまりご近所付き合いをしていませんでしたが、子どもが生まれたことで必然的に地域社会との関わりが出来ました。自分が付き合ったことのない様々なタイプの方との否応なしな関係の中で、人付き合いの難しさを学びましたね。

特にお母さん同士のお付き合いは「○○ちゃんのママ」という、自分の人格とはまた違ったアイデンディディーが求められる、それまでにない貴重な経験でした(笑)個人的な友人と違って、「この人に嫌われても私には家族がいる」と思えれば無理して好かれる必要もないので(笑)、「こういう人なんだな」と割りきって付き合うという術を身につけました。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

「ワーママとして」では無いんですが…

次女の幼稚園入園準備をしていた2007年、私は36歳で、「このままこの子を幼稚園に入れたら、あと3年はまた幼稚園ママの生活で、40歳になっちゃうなぁ」とふと考えました。そうなったら年齢的に考えて、仕事を見つけるのは難しいだろうし、一生専業主婦かも…と思ったら、どうしてももう一度社会人として働きたくなったんです。

私の住んでいる横浜市は当時、日本で一番待機児童が多い都市だったんですが、ダメ元で保育園を申し込みに行ったら、10月からなら入れる空きがあると言われました。周りの友人に聞いたら、それはずいぶんラッキーなことだと言うので、これは神様が働きなさいって言ってるんだと思い込み、次女を保育園に入れました。そして、「せっかくこんなラッキーなチャンスに恵まれたのだから、本当にやりたいことをやろう」と仕事を探し始めました。

専業主婦の間にネットの世界にハマってしまっていた私は、どうしてもインターネットの世界に入りたくて、年齢的には難しいだろうと思っていたのですが、アライドアーキテクツのパート募集に応募しました。当時アライドアーキテクツはブロガー向けのサービスを始めたばかりで、ユーザーに主婦が多かったこともあって、幸い採用してもらうことが出来ました。

今思うと幾つものラッキーなことが重なって実現した社会復帰だったので、今ワーママでいることが私の一番ハッピーなエピソードだと思います。

 

育児&仕事をしていて大変なことはありましたか?それは何ですか?

長女は小学校3年生まで私が家にいたので、急に働き始めたことで寂しく、不自由に感じたようで、急に甘えん坊になったり、自分で出来ることが少なくなったりと、ちょっと不安定になってしまいました。主人も、それまで家の事は全部私がやっていたので、家事は全く出来ませんでしたし、私が仕事と家事の両立にコツを掴むまでは、一時かなり家の中が混乱したこともありました。

それをどうやって解決しましたか?

とにかく私が働くことを楽しんでいることを家族に分かってもらえるようにしました。ホントは仕事は家に持ち込まないほうがいいのかもしれませんが、私はあえて家で仕事したり、仕事の話をすることで、家族の理解を得ることが出来たと思います。今では娘達も「ママはホントに仕事好きだよね」と言ってくれますし、時々「大変〜」なんて言ってみても「好きで仕事してるんだから」と笑い飛ばされるぐらいです。

 

ご家族の協力体制はどうですか?

ママひとりでは頑張れないから「チーム藤田」で協力しあおう!と、ある時から何でも分担しちゃいました。「完璧」を目指さず、多少不満な出来具合でもやってもらったことは全部褒めて感謝する。そうするとパパを筆頭に出来る家事が増えてきたので、どんどん任して…今では私がいなくても、多分家事は困らないと思います(笑)

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児はとにかく「楽しむ」ことだと思います。子どもの成長は早いもので、大変なのもあっという間。時が過ぎれば意外となんでも懐かしい思い出になっている気がします。苦労も悩みも今だけのことだと思えば、その経験が貴重に感じられて頑張れるものです。

仕事に関しては、やはり「感謝」の気持ちです。
アライドアーキテクツは会社自体が若く、今ちょうど「子育て」社員のための制度を整えている最中なので、色々と意見を取り入れてもらったり、事情を相談させてもらっています。今のようなスタイルで働くことが出来ているのは、会社や周りのスタッフの理解と協力のお陰だと感謝しているので、私は私の仕事や存在が少しでも誰かの役に立つことでお返ししたいと思っています。

 

ご自身が受けた教育が、お子さんの教育方針に影響を受けている点があれば教えて下さい。

両親に必要以上に「女の子なんだから女の子らしくしなさい」と言われたことが無かったこと。

フランスの女性哲学者ボーヴォワールは「女は女として生まれてくるのではなく、生まれてから女に育てられる」といったそうですが、「女らしさ」の基準は時代によって変わるものだと思います。だから、私の思う「女らしさ」を押し付けるのではなく、娘達が自分らしく生きやすい「女らしさ」を自分で身につけてくれたらいいなぁと思っています。

 

ソーシャルメディアマーケティングラボ編集長の藤田さん。始めたきっかけを教えてください。

SMMLabはもともと、会社が新しいサービス(モニプラ for Facebook)をリリースするにあたってのプロモーションの一つとして企画されていて、私はある日突然、社長に呼ばれて担当者になりました(笑)それまで社内でブログを書いたり、メルマガを書いたりという業務を担当していたことが、SMMLabで運営方針から編集内容まで、まるごと任せてもらえることに繋がったのが、とても嬉しかったです。

 

さまざまな知見を記事をアウトプットされているので、どうやって日々自分の知識をアップデートしてるのか教えて下さい。

普通は私のような業務は兼務の方が多いのではないかと思いますが、ありがたいことに専任でやらせてもらっていますので、業務の一環としてネットでの情報収集に時間を取ることもあります。でも、業務関連の書籍を読んだり、業界のニュースをチェックしたりするのは、大体通勤時間が多いですね。

また、業務の性質上、Facebookで繋がっていただいている方も多いので、そうした方と実際にお会いしてお話をお聞きすることで、学びや気付きをいただくことも多いです。

 

ソーシャルテレビ推進会議始め、様々なイベント活動をされている藤田さん。なぜイベント活動をするのか教えてください。

「ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ」というのが弊社のミッションだということもあるのですが、私はこの仕事を始めて以来ずっと、「人」と「人」が繋がることで生まれるパワーの可能性を信じています。だから、ネットの世界だけでなく、人が集まる場所でどんなパワーが生まれているのかに、スゴく興味があるんです。

例えばソーシャルテレビ推進会議は、様々な立場の方が集まってテレビの未来を語りあっているのですが、毎回色々な可能性を感じることが出来てワクワクします。それを自分の仕事にどう活かしていくかを考えるのがとても楽しいんです。だから、今すぐ仕事に直結しなくても、未来のための種まきだと思って、色んなところに参加させていただいています。

 

本を書かれて変わった事があれば教えて下さい!

「人生って何があるか分からない」(笑)だって、5年前は自分が本を書くなんて想像もしていませんでしたから。お陰で新しいことにチャレンジするのに年齢は関係ないと、本気で思えるようになりました。
それまでは自分に自信が持てないことがたくさんあって、挑戦する勇気が出ないことも多かったのですが、書籍の執筆を通して、まずは「とにかくやる!という覚悟を決める」ことが大切だと実感しました。

今後の目標など教えて下さい!

今春、長女は高校生になり次女は小学校高学年になります。乳幼児に「手」をかける子育てから、「目」をかける、「気」にかける子育てへと変わっていく時期ですので、私自身も親としてもう一段階成長したいと思っています。そして徐々に「仕事」での目標も大きくしていきたいです。

最後に、この記事のオーディエンスにメッセージをお願いします!

働くママの話というと、もの凄く努力して苦労されている方が多いので、私は色々恵まれているなぁと申し訳ない気がして、偉そうなことは言えないのですが…ワーママなみなさんの今の努力や苦労は、絶対無駄にならないということだけは自信を持って言えます。育児は「育自」、仕事は「志事」。女性として、妻として、母として、職業人として…人生の楽しみ方を沢山手に入れたと思って、今この時を頑張りましょう♪

紹介by 中山理香 構成byつばき

2014年3月10日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
顔

顔

今回のインタビューは、3/12(水)のパワーママモーニングのゲストにお越し頂く、産婦人科医の吉田穂波さんです!

産婦人科医の仕事と、3人の子どもの子育て、そして受験勉強を同時並行させ、見事ハーバード公衆衛生大学院への留学を実現、大学院修了間際には第4子を出産して帰国したというポジティブ・ウーマン。

2014年3月5日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
小林さんと息子さん

 

 

2人のお子さんを育てながらママの視点と今までのキャリアの両方を活かして知育アプリのプロデューサーとして活躍している小林さん。
あきらめずに、家族と一緒に「できる方法」を模索する姿がとても素敵です。
転職に悩まれている方には、参考になるインタビューだと思います!(紹介者:はせれい)

小林さんと息子さん

小林さんと息子さん

プロフィール

氏名 小林真理子(34歳)

会社名 FORii株式会社

職種  アプリプロデューサー

2014年2月22日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
■神田さん043

 

今回のインタビューは、出産を機にママのためのジュエリーを発案したパワーママ!

神田さんと今回のインタビューでいろいろとやり取りをさせていただく中で、一番感じたことは、「ひとつひとつの対応が丁寧」ということ。そんな神田さんだから、こんな繊細なジュエリーを発案できて、周りの方からも応援されるんだろうなと感じました!

2014年2月21日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
unnamed

今回のパワーママは、沖縄民謡の歌手として活躍中の高良絵美さん。生まれ育った神奈川から沖縄へ単身移住して約10年。沖縄民謡の歌手という夢を実現させ、結婚、出産も経験しました。ママ業とステージの両立は苦労も多いそうですが、ご家族の協力もあって、沖縄で“自分らしい育児と仕事”を実践されています。

unnamed

プロフィール

・氏名:高良 絵美 (仕事名:金子えみ、ニックネーム:Eimee)

・フリーランス http://www.eimee.info/

・職種:歌手

沖縄でのレギュラーライブ
『カフーリゾート フチャク コンドホテル』
『ライブ居食屋 かなぐすく』
『島唄ライブ 樹里』

・簡単な経歴:アパレル販売→病院受付、検査業務→沖縄単身移住→沖縄民謡歌手

・居住地:沖縄県

・ご自身の年齢:33歳 (1980年生まれ)

・お子様の年齢:1歳5ヶ月 (2012 年生まれ)、2014年8月第二子出産予定

・ワークスタイル:時間帯、期間共に不定期

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

クライアントさんの発注内容を元に、沖縄民謡やポップスのライブを構成〜演奏しています。

2014年2月13日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
小泉加奈子2

 

今回のインタビューは、IT関連会社で社内で産休・育休第1号として奮闘するパワーママ!

おっとり優雅な雰囲気と気持ちよい明るさが印象的なママ。インタビュー中、何度も「周りのママがキラキラ素敵で本当に励みになります」と仰っていましたが、あなたもじゅうぶんキラキラしまくってますよ!!と突っ込み入れそうになりました(笑)。

社内でママ第1号として無意識のうちにがんばりすぎたことから肩の力を抜けるようになったエピソードなど、参考になるくだりが多いと思います。

2014年2月8日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
スキューバ中の息子さんと中山さん

 

中山さんは、タイトルにあるようにフルマラソンのごとくペース配分をしつつ、ネット業界でバランスよく挑戦し続ける姿がかっこいいパワーママ。

息切れしないためにも、そして後から後悔しないためにも、どうチューニングしていくのか。共感と気付きの多いインタビューです!

スキューバ中の息子さんと中山さん

スキューバ中の息子さんと中山さん

 

 

プロフィール

・氏名:中山理香

・会社名:楽天
・職種:マーケティング

2014年2月6日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_0221

 

 

今回のインタビューは、メディアにもたびたび取り上げられている、「外れにくいピアスキャッチ」を展開している会社を経営する菊永英里さん!

従業員を雇いながら社長をやって育児もやって・・・とこれだけ聞くと大変そうですが、英里さんはいつもマイペースで楽しそう!その秘訣を伺いました。

 

IMG_0221

 

 

プロフィール

 

・氏名 : 菊永英里

・会社名 : 株式会社Chrysmela

・職種 : 製造卸売業

・居住地 : 東京都文京区

・ご自身の年齢 : 32歳

・お子様の年齢 : 1歳4ヶ月、第2子 2014/6出産予定

・ワークスタイル:時短

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

 

26歳のときに起業した、ピアスキャッチの製造・卸売業をしています。

いままで無くしやすかったピアスに不満を覚え、外れにくいピアス キャッチを24歳のとき考案し、26歳で製造卸売会社を設立しました。今では日本全国に800店舗ほどに扱っていただいており、世界中からピアスを無くす というストレスを減らし、自由におしゃれを楽しんでいただけるようになったらいいなと思っています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

 

6:50  娘と一緒に起床。洗顔、歯磨き、洗濯機を回す
7:00  朝食作り
7:15  娘、旦那の朝食および、保育園への準備
7:45  娘、保育園へ(送り担当:お父さん)
8:00  朝食、家事
9:00  出社、アメリカとのスカイプ会議など
10:00 デスクワーク、電話、打ち合わせ
12:00    昼食作り
12:30    ランチ
13:00    午後の仕事、出荷作業など
17:45    娘帰宅(お迎え担当:お父さん)
18:00    食事準備
18:30    食事
20:00 娘とお風呂
21:00 寝かしつけ
23:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

 

今まで、自分の都合だけでいろんな事を決めて来られたのが、家族ができて自分の都合だけでは動けない事が増えたこと。

32年の人生で今まで、13回引っ越しをしてきて、一つの場所に定着する意識が薄いのですが、子供の育つ環境とかを考えるとあまりふらふらできないなと考えています。最近は、どこでどう子供を育てたいかとよく考えます。なかなか結論が出ませんけど。

 

パパやご両親などとの家事・育児分担はどうしていますか?英里さん家はパパがすごく協力的。その秘訣は?結婚前に、そういう協力的な方だと見抜いていましたか?!(笑)

 

私は妊娠前に引っ越しをして、事務所と自宅を一緒にしたんですが、そのときに立地にもこだわり、両方の実家から30分以内の場所を探しています。最初から、手を借りる気満々でした。

現在娘は週に3回保育園に行っているのですが、その他の日は、今では、私の母が週に2〜3回、孫を見に来てくれていたり、ベビーシッターさんにお願いをしたりといろんな方の手を借りながら子育てをしています。

ま た、うちは結婚をするときに、「5年間だけ、うちの事業を手伝って!」とお願いして結婚しているので、その間に子供を2人産んでしまおうと計画していまし た。2011年11月に入籍をしているので、2016年11月までは手伝ってくれる予定です。その後、契約を更新するかどうかはお互いで話し合いという事 で(笑)。

元から、とてもよく気づき、ささっと行動してくれるタイプだったので、彼なら一緒に子育てもしてくれるかもしれないという期待 はあり、この人なら一緒に私たちらしい家族の形を作っていけると思ったので結婚しました。実際、70%の育児は旦那がやっていて、私は30%。私一人だと 回ってないだろうなと思うと、本当に感謝しています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

 

・    育児では・・・どんなに疲れていても、「ちゃーちゃん(お母さん)」と笑顔で走ってきてくれると疲れが吹き飛びますね。毎日、できる限り手作りの食事を用意していますが、もりもり食べてくれるのでとてもやりがいがあります。

・仕事では・・・出産前に比べて、無駄を省くようになっていると思います。全部やる時間はないので、私がやるべき事、私でなくてもいいものを明確にわけて、私がやるべき事に集中するようにしています。

 

DSC02736

 

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

 

・    育児では・・・子供が保育園に行っていない時間は、私と旦那の外出が被らないようにGoogleカレンダーに入れてスケジュールを管理しています。そう すると行動がかなり制限されますね。でも、無駄にぐずったりしないし、機嫌がいいときは一人で遊べる子なのであまり手はかからなくて助かるなと思っていま す。2歳に向けてイヤイヤ期が来るのと、その頃に二人目がうまれるので、これからどうなるかなとちょっと心配です。

・    仕事では・・・出産前までは、私一人の会社だったのですが、今ではアルバイトさんを入れると最大6人働いていただいているので、出産を機に組織にできた なという感じです。また、一人目出産の時に「私が1ヶ月動けなくても稼働し続ける組織に」と目指していたので、そのおかげで実務に追われていたのから経営 的な事に時間と頭を割く事ができるようになりました。出産という区切りが無かったら、まだ一人でがんばっていたかも知れません。

 

それらをどうやって解決していこうとお考えですか?

 

子供が小さい時期は、20年続くわけではなく、大変なのはここ数年だけだと思うので、バタバタしながら、それを楽しめたらいいなと思っています。

 

国内ですでに大人気のクリスメラのピアスキャッチ!海外にも進出し始めたところとのこと。育児とのバランスはどのようにとっていく予定ですか?

 

元々、女性が避けては通れない出産育児を両立できる業種は…と考えながら、会社を作っていて、育児中でも大丈夫なように卸売会社という業態を選択していま す。海外に進出するときにも、自社で乗り込んで行くのではなく、その国のパートナーを探そうと思っていましたので、今、アメリカ、台湾、コロンビアと話を 進めていますがこのままの働き方でも可能だなと思っています。

実際、昨年はアメリカに8日間出張をしましたが、その間も旦那一人で面倒を見てくれていたのでこちらも仕事に集中することができました。

 

ご自宅兼事務所で、しかも、フリーではなく会社として運営されている英里さん。このようなスタイルをとったワケを教えてください!

 

「私は何もできない」と知った時に、起業を決めたのがベースにあります。私にできない事は人を雇って組織として機能していればいいと思っていたので、それなりの事業規模と組織を目指していました。

26歳のときに起業をしましたが、30歳で出産をと計画をしていたので、それを実現するためには働きながら、出産、育児ができる環境を作らなければと思っていたので、結婚のタイミングで事務所と自宅を一緒にしています。

こ れも、自分が辛抱強いタイプであるとか、困難な中でも頑張りでカバーできるタイプだと思っていたら、分けて考えていたかも知れないですが、せっかく自分の 会社だし、一番ストレスの無い方法はと考えたら、通勤ゼロ、自宅兼事務所だったのです。実は、人生設計をした16歳の時から「神楽坂にある一軒家で、1階 にはオフィススペース。そこに子供を育てながら働く人による複数の会社が同居していて、2階でそれぞれの子供たちが遊んでいる」とイメージしていました。

今は実際、神楽坂から徒歩圏内の3階がオフィス、4階が自宅というスペースです。

そして、子供をつれて働く人たちがスペースを共有するという所では、2012年6月にオープンしたHatch Cowork+Kids の設立に関わり、実現をしました。

 

IMG_0528

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 

・育児では・・・子供は私の所有物ではなく、一人の独立した人間であるということを忘れないようにしています。また、1歳でも、きちんと意思をもっていますので、ちゃんと娘の希望を聞いて行動するようにしています。

・仕事では・・・うちの商品は、見た目がかわいい商品ではないので、品質をキープする事が何より大事だと思っています。高い品質を長くキープし続ける事。それがブランドとして認知される事につながっていくと考えています。

 

これからの目標を教えてください。

 

・    育児では・・・子供にいろんな事を教わりながら、一緒に成長していきたいなと。きっと、私は相変わらずダメ母だとおもいますけど、きっとその分、子供が しっかり育ってくれると期待しています。もし、将来的に子供がやりたい事ができたときに、必要なときに後ろにいて応援してあげられるようになれたらいいな とおもいます。

・    仕事では・・・ニッチ・グローバルを狙っています。小さい組織だけれども、その商品では業界1位で、世界中に流通している。そんな商品を目指していま す。また、働き方ということでは、場所も、時間も、雇用形態ももっと自由にいろいろとチャレンジしていけるかなと思っています。時代の流れが早いので、こ うあるべきという常識にとらわれずに柔軟に考えていきたいなと思っています。

 

最後にメッセージを!

 

すごいなー、パワーあるなーという働くお母さんの友人がたくさんいてとても尊敬していますが、私はそこまでがんばれない。でも、仕組みでカバーしています。

どの方法に正解も無く、自分らしくやっていければいいなと思っています。

「無理しないと子供と仕事を両立できない」のではなく、「無理しなくてもできる」を私は目指していますし、楽しめていると思います。いろんな方が、自分らしくいきられますように!

 

 

   インタビュー by 千田 絵美

2014年2月4日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
矢野さんと息子さん

矢野 りんさんは、Android女子部部長さんでもあり、ヒットアプリ「Simeji」のプロダクトデザイナーであり、他にも注目度高いプロジェクトに参加されていたり、イベントでもよく話されていたりと、好きなことを仕事にして、アクティブに活動されているパワーママさん。

何を意識してどうしてきたから今があるのか・・・?デザイナーの方、サービスづくりを続けていきたい方には、特に読んで頂きたいインタビューです!

矢野さんと息子さん

矢野さんと息子さん

プロフィール

・氏名:矢野りん

・会社名:バイドゥ株式会社

・職種:プロダクトデザイナー

・簡単な経歴:女子美術大学芸術学部卒業。プロバイダー勤務や音楽制作事務所設立を経てフリーランスでWebメディアのデザインを行う。インターネットのポテンシャルを生かしまくれるAndroidアプリの開発が好きになって現職へ。
AndroidAndroid女子部ぶちょう

・ご自身の年齢:40歳(1973年生まれ)

・お子様の年齢:10歳(2003年7月生まれ)

2014年1月23日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
tommy hilfiger_14

今回のパワーママは、キッズ向け写真スタジオhappilyの代表取締役の二口さん。子育てをしながら事業を立ち上げ、今では都内に2店舗を構えるまでに。ママスタッフも沢山雇用されています!ママをターゲットにしたサービスを展開するにあたっては、ご自身の“母親であることの感覚”が活かされているといいます。

tommy hilfiger_14

 プロフィール

・氏名:二口恵子(ふたくちけいこ)

・会社名:株式会社ハピリィ http://www.happilyphoto.jp/

・職種:フォトスタジオ事業

・簡単な経歴:旅行会社→旅行関連会社(派遣→社員→子会社代表)→フォトスタジオ

・居住地:東京都渋谷区

・お子様の年齢:9歳(2004年9月3日)

・ワークスタイル:フル

2014年1月5日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
☆大村さんomura1 のコピー

 

今回のインタビューは、新しい取り組みの話題でメディアをいつも賑わせている、ZOZOTOWNなどを手がけるスタートトゥデイの顔として、広報をしているパワーママ大村さん。

多忙な広報の仕事をフルでこなしつつ、いつも笑顔で人当たりの良い大村さんのパワーママな秘訣を伺いました!

 

omura1

 

 

プロフィール

・氏名:大村麻理

・会社名:株式会社スタートトゥデイ

・職種:広報

・ 大学卒業後、渡英し大学院でアートとメディア学を専攻。卒業後帰国し、アート系の書籍を扱う外資出版社に編集アシスタントとして就職。2006年、PR会 社に転職し、主にアパレル・観光業界などを担当。2008年にスタートトゥデイに広報担当として転職。31歳で出産、1年程育休取得ののち、広報担当に復 帰。現在に至る。

・居住地:都内

・ご自身の年齢:33歳

・お子様の年齢:2歳2ヶ月

・ワークスタイル:フル

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

ZOZOTOWNWEARを中心とする自社サービスなどのプレスリリース作成やテレビや新聞などのメディアの取材対応などを中心とした社外向けの広報業務を担当しています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:40  起床

子どもの朝ごはんや着替えなどの準備と自分の支度

子どもと一緒に朝ごはん。(時間がある日は夕飯下準備)

7:15 子どもの保育園の送りは夫に任せて会社へ

8:50 出社

9:00  デスクワーク、メールチェック、掲載チェックなど

(6時間労働制なので、ランチタイムなし)

13:00 取材立会いや取材調整、打ち合わせなど

15:00 休憩

16:00 残りのメールチェックなどのデスクワーク作業

17:00 退社

18:20 自宅の最寄駅に到着。夕飯の買い物

18:40 保育園にお迎え

19:00 帰宅。夕飯の準備など

19:30 子どもと一緒に夕飯

20:30 子どもをお風呂に入れる

21:30 子どもを寝かしつける

22:00 残りの家事、明日の準備など

23:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

もともと身体がそんなに強くない方だったのですが、出産を気に、健康や食事に気をつけるようになりました。

 

パパやご両親などとの家事・育児分担はどうしていますか?

朝の保育園の送りと、週末の掃除機掛けやお風呂に入れるのはパパが担当してくれてます。主人は仕事が毎日遅いので、私が仕事で帰りが遅くなる平日の夜や病気の時は、主人の両親に預かってもらっていて、とても助かっています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児面では、働いている分、子どもとの時間が少なくはなったので、思いっきりスキンシップしてます(笑)。子どもの成長には毎日発見ばかりで驚かされるので、学ぶことも多いです。

仕事では、家事育児との両立をうまくこなしたいのですが、なかなか全部はできないので、時短含めて、自分に合った工夫を見つけるのが大事だなと気づかされました。出産前より、仕事でも優先順位をより意識して取り組むようになった気がします。

当 社ではありがたいことに「ろくじろう」という6時間労働制が昨年からスタートしてるのですが、ただ6時間働いたら帰れるというものではなく、6時間でいか に自分の仕事を効率よく進めて生産性を上げられるか、というのが思っていたよりも難しいことに気づかれました。まだまだ毎日奮闘しています。

omura2

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

育児では、ついついイライラしてしまうことや、ちょっとしたことで叱ってしまう時です。イヤイヤ期はちょっと大変でした。

仕事で は、予想以上に子どもの病気などで保育園からの呼び出しが多くて、急遽早退したり、休んだりすることで迷惑をかけてしまうこともあって、申し訳ないで す。本当にありがたいことに、そういう時は周りの同僚にフォローしてもらっているので、いつか恩返しできたらと思っています。

 

それをどうやって解決していますか?

育児での悩みは先輩ママやママ友に相談したりしています。

仕事のことは、メンバー同士でメディアの方とのやり取りなど、細かく共有してい たりするので、急に休むことになったときに対応をスムーズにお願いできるようにしています。あとは、普通のことで本当に恐縮なのですが、頻繁にやりとりす るメディアの方とは携帯や個人のアドレスなどをお知らせしています。

 

スタートトゥデイさんは非常にユニークな人事制度などが多いと感じるのですが、その中でも、経営理念に「いい人をつくる」というものがありますよね。その せいか、スタートトゥデイさんにはいい人で幸せそうな方が多いと感じます(笑)。この経営理念がご自分や会社全体にどのよ うな影響を与えていると感じますか?

ありがとうございます!確かに、手前味噌ですが、当社では、自然と周りの変化に気づいて声をかけてくれたり、フォローしてくれる人が多いと感じます。実 際、私もこれまで何度周りのみんなに助けてもらったことか・・・。質問の答えになっていないかもしれませんが・・・、当社では自然に周りの人のことを考える風土ができているのかも。

 

スタートトゥデイさんにはその他にも1日6時間労働の「ろくじろう」というユニークな制度があります。「ろくじろう」を簡単な紹介をお願いします!また、ママである大村さんご自身は「ろくじろう」の制度が出来て働き方や考え方にどのような変化がありましたか??

「ろくじろう」は、全スタッフを対象に一昨年(2012年)からスタートした制度で、基本的には9時から15時までの6時間(昼休憩なし)で集中して働くという制度です。

た だ6時間働いたら帰れるという風に思われることが多いのですが、あくまでも業務を終えたら帰れるというものなので、繁忙期は難しいですし、部署によっては シフト制などで取り組んでいます。15時以降の時間を有意義に使い、より人生を楽しむことで、インプットとアウトプットの好循環が生まれることを目指して います。

私も「ろくじろう」には、まだまだ毎日奮闘していますが、PRの資格を取得したいと思って、今勉強中です。英語も忘れてきているので、もう一度やり直したいです。自分のこれまでの働き方の見直しと何か新しいことにもチャレンジしてみようと思うようになりました。

 

アパレル業界での革新的な取り組み『WEAR』はたくさんのメディアでも話題になっています。その分、急な取材対応などが多くなってくると思うのですが、そのあたりはママ広報としてどのように切り抜けていっているのでしょうか??

急な取材対応の時は、メンバーと相談して、夕方遅くまでかかりそうな取材は代わってもらったり、どうしても自分が対応しなくてはいけない時は、主人の実家に子どもを預かってもらえるよう相談しています。

 

 

年明けすぐ、1月15日(水)に今度は『ZOZOMARKET』という、こちらも業界が驚くような仕組みが開始されます。ママさんにもおススメなんですよね。

ZOZOMARKETは、手作りアイテムなどを制作されているクリエイターの方や新進気鋭のアパレルブランド様など、個人・法人、規模を問わず商品を出品できる、開かれたオンラインマーケットです。

当 社は、「最短2分で、誰にでも簡単にオンラインストアが作れる『STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)』」等を運営する株式会社ブラケッ トを昨年子会社化して初めての共同事業として、この度、「ZOZO」の集客力と6万店のストアを持つ「STORES.jp」のサービスを融合させた新サー ビス「ZOZOMARKET」をスタートすることになりました。

今までZOZOTOWNではカバーしきれなかった分野なので、非常に可能性を感じています。

ママになって、子ども向けのグッズなどの手作りを始めた方もいらっしゃると思いますが、自分のお店を気軽にネットから始められるので、オススメです。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、なるべく機嫌の良い母でいられるようにと思っています。そうそう思い通りや時間通りにはいかないので、ついイライラしてしまうことも多いですけどね。機嫌が悪いと子どもはいち早く察知する気がして、気を使わせてしまわないようにしたいです。

仕事では、他の人に頼めること、自分でできることを早めに決めて、優先順位を付けてやるようにしています。日々難しいのですが・・・。

 

これからの目標を教えてください。

以前、すごくお世話になった尊敬する女性から、「“育児”は“育自”でもあるから」という言葉が響いて、すごく印象的だったのを覚えてい ます。子どもの成長はあっという間で驚きの連続なのに、自分はなかなか成長してませんが・・・(汗)。育児と育自を頑張ります。

仕事では、ママならではの視点をもっと役に立てることができたらいいなと思います。

 

omura3

 

最後にメッセージを!

メッセージなんて、おこがましいですが自分の経験からお話してみます。

私は不器用なので、毎日慌しくて、人様にお話できるものではないのですが、なんとかやってこれたのは、子どもの存在がとても大きいと思います。

仕 事を始めてから、子どもといる時間が減ってきていることが不安に感じた時もありましたが、「時間じゃないと思うよ」と母から言われて、過ごす時間は減った けど、向き合う時間を大事にしようと思います。(母は専業主婦で小さい頃ずっと一緒にいてくれたので、意外な一言でした。)

出産から、育児や家事、働くスタイルまで、本当に人それぞれで、違うし、違っていいんだなと思うようになりました。子どもによっても違いますしね。

情報も溢れている時代なので、育児や仕事など、たくさん参考になる情報もあって、本当に迷いますが、無理せず楽しく毎日をおくれるように、自分に合うスタイルでいいのかなと思うようになりました。ママもたまには楽しみも必要ですしね。

 

   インタビュー by 千田 絵美

2014年1月1日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_6611

今回のパワーママは、精神科医として病院で患者を治療する中で、もっと早い段階で状況を改善し社会を良くしたいとの思いを持ち、産業医事務所を立ち上げた、2人の男の子を持つママ。産業医派遣の現状に問題意識を持ち、女性ならではのきめ細やかさを活かして、より企業に役立てる形を模索していらっしゃいます。

IMG_6611

 

プロフィール

・氏名:石井りな
・会社名:フェミナス産業医事務所 http://www.feminus-sangyoi.com/ (運営会社(株)プロヘルス)
・役職名:代表取締役
・職種:産業医・精神科医
・簡単な経歴:母親が医師として活躍している姿を見て医師を志し、千葉大学医学部に入学
⇒都内の総合病院に研修医として2年勤務後、同病院の精神科医として3年間勤務。その間に長男を出産(3ヶ月で復帰)
⇒その後精神科の専門病院を自分で見つけ転職し、3年間勤務。その間に次男を出産(6ヶ月で復帰)
⇒病院勤務の傍ら行っていた産業医の仕事で現状に問題意識を持ち、2012年7月に産業医事務所を開設し現在に至る。
・ワークスタイル:会社経営
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:33歳
・お子さんの年齢: 5歳(2008年), 2歳(2011年)

 

平日一日のスケジュールやご主人との家事育児分担などを教えてください。

7:30               起床
8:30~9:30           自宅でコラム執筆や資料作成(パパが2人の息子を保育園へ送る)
10:00~                  顧客企業訪問
12:00~13:00        ランチ (ミーティングをすることも)
13:00~14:00        カフェなどでノートPCを開きデスクワーク
14:00~16:00        顧客企業訪問
16:00~18:00        オフィスでメールチェックや資料作成
18:30                     オフィスを出る
19:30         夕食
22:00                    子供の寝かし付け
22:00〜24:00  デスクワーク 1日の振り帰りと翌日の準備など
24:00過ぎ      就寝

*毎日、1万歩以上歩いています!新たな顧客企業開拓を行う日もあります。
*医学的に最も健康に良いと言われている7.5時間睡眠を基本にしています。
*スタッフとの連絡は、メールやSNS、オフィスでまめに行っています。
*朝は夫がメイン、夜は自分がメインで家事育児を行っています。夫は出張が多いので、グーグルカレンダーにはこの日はどちらが保育園へ送るか、など細かく入力しています。
*週2回、家事代行サービスを依頼して掃除などをしてもらっています。
*平日の子どもの習い事に関しては、保育園から習い事へファミリーサポートかアイポートから紹介いただいた地域の方に連れて行ってもらい、習い事へのお迎えは自分で行っています。

 

出産してご自身の内面では何が一番変わりましたか?

子どもに恥じない生き方、働き方をしたいと考えるようになりました。

それまでは、医師として周りと同じように働き、出産後は週3日非常勤で負担のない程度にと思っていました。しかし、子どもが生まれると、彼らが大人になったときにより良い社会を残すため、今の自分に何ができるかを真剣に考えるようになりました。

そして、長時間労働による健康被害や過労死、メンタル不調といった問題を解決し、健やかに元気に仕事に挑戦しつづけられる人々を増やすこと、それが自分にできることなのではないかと思ったのです。そして今思いを形にするべく、できることを少しずつ頑張っています。独立して、自分の考えを発信するようになり、怖いなと思うこともありますが、“自分の考えや情報を発信できることがどれだけありがたいことか”ということにも気付きました。

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

産業医の事務所を経営しています。精神科医、内科医などの女性産業医をスタッフとして雇用し、顧客企業の健康管理、メンタルヘルス問題をチームで解決しています。担当企業をスタッフが定期的に訪問し、従業員面談などを行うのですが、当事務所ではそれだけにとどまらず、対象者と人事部担当者、対象者と上司の間などの人間関係の調整や面談の設定、復職プランの設定、休職復職に関わる人事システムの構築など、人事や管理職支援も行うことが特徴です。社内の環境をチェックするため、歩いて見て回ったりもしています。

 

私たちがイメージする産業医よりも、かなり踏み込んだ仕事内容ですね。どうしてそのような事務所を立ち上げようと考えられたのですか?

一般的に産業医は、医師会からの紹介が中心でした。

しかし現在は医療専門職ではない人材派遣会社が企業と登録医師の条件をマッチングして派遣する形が増えつつあります。通常医師等の専門職派遣は法律で禁止されていますが、産業医派遣に関しては明確な定めがないのです。この形態ですと、医師側は企業と直接契約する手間がなくて便利ですが、どうしてもアルバイト感覚になってしまいます。企業側も法定義務を果たすためだけに利用していることが多いのが現状です。

私は精神科病院で勤務している時、この形態で産業医として派遣されていましたが、企業訪問中にただ産業医面談を行い、それを人事にフィードバックするだけの業務に物足りなさを感じました。“病院で患者を待つだけでなく、その前段階から人と関わることができる産業医という仕事を、もっと踏み込んで、企業に対しても従業員に対しても責任を持って行いたい。それによって従業員に対してはうつ病などの疾患を予防できることを、企業に対しては不調者に対する甘すぎず厳しすぎないフェアーで妥当な対応をする必要性を伝えていきたい。”と考えました。また、「健康」そして「働く」ことの尊さを伝えていくことにより、企業だけでなくそこで働く従業員一人ひとりが健康リテラシーを高め、健康を害すほどの過重労働が減っていくことで、良い社会になると考えたのです。よく誤解されがちですが、企業は成果を出して欲しいとは思っていますが、病気になるまで長時間働けとは思ってはいないのです。

自らが事務所経営者となったのは、弁護士や税理士のように、医師自らが事務所の代表となり、職務にあたるべきとの考えがあったからです。

feminus_logo黒

女性産業医を主に雇用しているのはなぜですか?

産業医には「企業と働く人のこころをつなぐ」架け橋のような役目があります。

トラブルや訴訟になるケースでは双方の誤解が多いため、企業の中に入り込み人間関係を調整するケースワークという仕事が重要になってきます。それには高いコミュニケーション能力を必要としますが、経験上女性の方がその能力が高いと考えています。また、女性の従業員が、生理や妊娠関係、女性同士のトラブルなど、男性上司に言いにくい問題を抱えている場合、女性産業医になら相談しやすいという利点もあります。男性社員からは同性だと余計なプライドが邪魔して言えない事も言いやすいという感想を頂いています。

女性なら誰でもいいというわけではなく、医師としての経験が10年以上ある人、コミュニケーション能力の高い人、企業の立場を理解できる人、向上心のある方を主に雇用しています。

その結果、女性産業医全員がお子さんのいらっしゃるママでした。多くの女性医師が、出産を機に仕事を辞めたり絞ったりしている現状がありますが、自身も子育て中であることもあり、子どもを持つ産業医が働きやすい環境を整えています。そもそも産業医の仕事は、それなりのスキルの必要性と重圧はあるものの、契約企業と取り決めた時間を超えて従事するケースがほとんどなくスケジュールの調整も可能なので、長時間拘束される病院勤務に比べて働きやすいと感じています。実際に私は病院に常勤で勤務していた時よりも自由に使える時間ができ、子供との時間も増えました。

 

事務所を非営利として、運営元を株式会社としているのはなぜですか?

もともと私は予防医学や医療知識の普及に関心があり、特に、今後高齢化が加速する日本において希少となる生産年齢の健康増進を、自分のキャリアテーマにしたいと考えました。そこで、産業医だけでなく、webコンテンツの医療監修、アロマスクールの医療監修、保育事業の医療支援、自治体の母子保健事業支援などを行っていました。

その後徐々に医療や健康、メンタルをテーマに企業や団体の方からご相談を頂く機会が増え、医師が病院にいるだけでなく積極的に社会へ出て企業にコミットしていくことで、健康を増進するような社会に役立つサービスを生み出していく組織をつくりたいと法人化に至りました。それが(株)プロヘルスです。顧客企業が行う事業・商品・サービスに対し確かな医療・メンタルの要素を盛り込んでいくのがプロヘルスの仕事です。

しかし一方で、産業医という企業の内部に対する業務、しかも法的に義務づけられているものを営利事業として実施することに疑問を感じる自分がいました。ホームページに理念や内容を書いている時にどうしてもその部分はうまく書けなかったのです。そこで、顧客企業の内部に対して行う産業医・産業保健事業は「フェミナス産業医事務所」として独立コンテンツページを作成しました。フェミナス産業医事務所は企業の内部に対する産業医業務に集中し、(株)プロヘルスでは産業医事務所の各種サポート業務のほか、産業医への支援及び企業が行うヘルスケア事業のサポート、コンサルティング、セミナー事業などを行っています。

 

産業医事務所経営の他、フローレンスなどの活動もされていますよね?

はい。産業医の職務には長時間労働対策があり、世に言う「ワークライフバランス」という考えと重なる部分があり、勉強のためにフローレンスの「ワークライフバランス研究会」に参加したのがきっかけです。私はフローレンスの病児保育サービス利用会員でもありますし、ママドクターとして往診を担当したこともあります。現在はフローレンスの産業医をフェミナス産業医事務所で、おうち保育園に対する医療的支援を(株)プロヘルスで行っています。

病児保育を直接運営はできなくても、社会の課題を解決する企業を産業医・顧問として、応援できることは大変やりがいになります。

フェミナス産業医事務所では他のNPO法人も支えています。

IMAG1007

長男クンと次男クン

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった!と思うhappyなエピソードを教えてください。

出産前、友人は医師ばかりでしたが、今では“ママ”というキーワードで様々な職業の方とお友達になることができました。保育園やworking mama partyという異業種交流会,ブログを通じて知り合ったママ達から教えてもらう情報や知恵は宝物です。ママ人脈から企業を紹介してもらい、契約になったこともあります。“ママ”の人脈から生み出されるものは無限大です。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

子どもといる時間が限られてしまうので、特に下の2歳の子には寂しい思いをさせていないか心配しています。ただ逆に、家に帰ったらあまり仕事ができないもどかしさも感じています。一度帰宅するとお母さん業メインになるため、仕事の事業戦略をじっくり考えたり、既存サービス向上について進める時間をみつけたりすることはなかなか難しいです。その他、参加したい!と思う勉強会や研修会、交流会はほとんど夜なので思うように参加することができていないなと感じます。

 

それをどうやって解決していこうとしていますか?

夜の時間を夫やファミリーサポートに少しお願いして活動する日があってもいいかなとは思っています。土日に子連れで交流会や勉強会というのもいいですね。勉強会については、自宅で料理しながらライブで視聴でき、議論に参加できたらいいですね。夫の会社ではITツールをうまく利用して、離れていても会議に参加でき、かなりフレキシブル。医療の世界も早くそうなって欲しいなと思います。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児:「心を育てる」と「人任せにしない」こと

愛着形成が人間の根幹であり特に小さい時は重要だと感じています。「どんなときでも味方になってくれる」絶対な安心があるからこそ、子供は友達にやさしくできる、辛い時でもがんばれる、失敗を恐れずに子供らしく何事にも挑戦できる。子供たちの心が自ら育っていけるよう、今は愛情をしっかり伝えることを大事にしています。愛情は言葉だけでなく、日々の態度や行動で伝わる部分もありますが、共働きで多忙だと十分に伝わらないことも多いし、子供は誤解してしまうことも多い。どんな時でも、愛情を言葉で伝えること、もちろん態度も含めて、大げさなくらいに、ストレートに伝えるのが一番です。言葉にしなければ伝わらないこともあります。育児に関しては「人任せにしない」ことも意識しています。掃除・洗濯などの家事は人にお願いしても、子供に関わることはまず夫婦二人でできる限り調整して分担する。あまり無理しても行き詰まってしまいますから、適宜シッターや祖父母にヘルプを頼みますが、人任せにせず当事者意識を忘れないようにしています。

 

仕事:何よりも感謝と謙虚な気持ちで取り組むこと。

利益や拡大路線に走るのではなく、私達を信頼し任せていただいている企業に対し、できる限りのサービスを通じて、安心・安全を提供していくことが大事と考えています。医師という職業柄、企業の利益向上のためだけのサービスを提案するのではなく、科学的な視点から見て費用対効果の高いサービスを提案するようにしています。

もう一つは、一緒に働いている人達を大切にし、感謝を忘れないこと。これが組織の運営にどれだけ大事なことかは、前職の病院で教わりました。

この二つができてこそ、その先に成長があると考えています。

共働きで良かったと思う点は、夫の収入があるため、利益を求め急拡大する必要がなく信念に沿って着実に広げていけることです。共働きの女性は男性よりリスクが少ないので、ある意味独立や起業がしやすいと思います。

 

これからの目標を教えてください!

企業の経営層・人事と従業員双方に「安心・安全・健康」を届けていきたいと思います

まだまだ期待値や認知度が十分ではない産業医ですが、認知を広めて、働く方々が健康に困った時「まずは産業医に相談してみよう」と思えるようにしたいです。

そのためには、優秀な産業医を増やしていくことが必要です。産業医は医師として優秀なだけでなく、周囲との関係調整や妥当な落としどころをみつけるケースワーク技能が重要。特に女性医師は周囲との連携したケースワークに長けているため、とても向いている仕事であり、女性産業医が増えることを望んでいます。

「誰もが健やかに生き生きと仕事に挑戦しつづける社会」をつくるのが当事務所の理念であり、女性産業医の活性化と企業へのアプローチによって、その目標に向かい尽力していきます。

IMAG0898

 

サイトをご覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします。

私は決して秀でたパワーのあるママではなく(私の家族に聞くとよくわかると思いますが)、睡眠やリフレッシュに十分な時間を割いていますし、人並外れた才能があるわけでもありません。その中で唯一気をつけているのは、社会の課題に常にアンテナを張ること。

ワーママは仕事のつながりだけでなく、育児や地域との交流を通じて、男性とは異なる視点で社会を見ることができます。特に女性は横のネットワークを広げることに長けている。これはかけがえのない大きなメリットです。

その中で感じた課題や問題点に対し、どんな解決策が考えられるのか?自分の仕事を通じてもっとできることはないか?発想の転換や考え方が重要だと思います。そうすることで自分達にしかできないことが見えてきます。現状に妥協せず、より良くするために求め続ける事を忘れないことが大事だと思います。どんな領域でも、子どもを持つ女性の視点が役に立つことが必ずあります!ワーママならではのアンテナと発想力を活用してください!

 

インタビューby 只友真理、構成:HH

 

2013年12月13日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
娘さんとのツーショット

 

今回は手袋専門店で六本木ヒルズの店舗運営と広報をこなすパワーママ羽田さんにインタビューさせてもらいました。

出張も多く時期によっては激務が続く日々を周りの特にパパの協力を最大限生かしてやりこなされています。

娘さんとのツーショット

娘さんとのツーショット

プロフィール

・氏名:羽田美千子

・会社名:ヨークス株式会社

会社 http://www.yorks.co.jp/

アルタクラッセカプリガンティhttp://altaclasse.jp/

・職種:マーチャンダイザー兼アルタクラッセカプリガンティ六本木ヒルズ本店 運営および広報

・簡単な経歴:革小物、カバン、バッグ製造卸会社に新卒で入社。出産を機に退社。

娘が1歳6か月で再就職して現職。

・ご自身の年齢:43歳(1970年生まれ)

・お子様の年齢:10歳11ヶ月(2004年12月生まれ)

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

 

手袋およびファー雑貨のマーチャンダイジング。

日本で唯一の手袋専門店「アルタクラッセカプリガンティ 六本木ヒルズ本店」運営、広報担当。

http://altaclasse.jp/

 

六本木ヒルズのお店の様子

六本木ヒルズのお店の様子

商品開発は、素材開発から携わり、デザイン、仕様、発注、ディストロビューション、販売、PRそして在庫になった商品の処分まで・・まさにゆりかごから墓場まで。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5時起床

朝ごはんとその日の夕飯をつくる。

6時娘を起こし、塾の宿題の答え合わせを一緒に。

9時15分 出社

18時30分 退社

19時30分 帰宅

20時 夕食

21時 娘の塾の宿題の答え合わせなど

その後お風呂

22時 家事

23時 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

行動も、思考も自分中心であったことが、子供中心に変わりました。

そして子供がいることで、仕事も、何に対しても、自然に何事にも

真摯に一生懸命頑張れるようになったように思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

 

子供と過ごす特別な時間と仕事の時間がまるで異なっていることが

とてもメリハリになります。どちらの時間も、大切に思えるように

なりました。(こう思える時間はかかりましたが笑)

 

5年生の前期の通信簿の、娘の「将来の夢」に

「仕事も家事も頑張る、優しいお母さんになりたい」と

書いてあるのを見て、嬉しかった反面、いつもバタバタ走り回ってる姿に、優しさを

プラスしてほしいのかな・・とちょっと反省もしました笑

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

仕事 の予定と子供の行事が重なったり、急な残業が入り、

娘一人で家で待たせてしまうことなど、仕事と家庭の両立は、

思うようにいかないことがたくさんあります。

 

それをどうやって解決していますか?

基本的には、残業や出張の予定が入った場合、前週にシッターさんに来ていただく予定を

組みます。他には主人が仕事を早く切り上げてくれたりと最大限協力してくれています。

日ごろから、仕事(会社)に対しても、多少家庭のほうがおろそかになっても

優先させる部分もつくり、その時間があるからこそ、家庭の無理も聞いてもらえている

部分もあると思います。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

仕事は基本的なことですが、自分に与えてもらっている業務は、

責任を持ってまっとうすることに尽きます。

予定通り、思惑通りいかないことは、仕事も育児も同じですが、

精いっぱいやることでは同じと思います。

仕事とちがい、育児は、子供が成長していくことでいままで

接してきた経験値がまるで役に立たないと毎年感じています。

 

現在お子様は小学生ですが保育園からこれまでで育児はどう変わってきていますか?

魔の五年生と言われている通り、急に変わります。

彼女自身の「思い」が急に複雑になっていると感じます。

反抗期に突入しています。毎日娘と格闘ですが、基本は一緒。

真面目に、真摯に向き合うことを忘れずに子育てしています。

間違えていること。物事にはいろんな側面があること。など

ごまかさず、自分の言葉で子供に伝えていくことのむずかしさを感じています。

 

 

パパ、ご家族の協力体制も教えてください!

主人は、本当に協力的です。

仕事を始める9年前は、まったく非協力だったので

習うようより慣れろの精神でしょうか笑

朝は、洗濯物を干す仕事と、週末は掃除をしてくれています。

基本、食事関係はまったく手伝いをしませんが、外食や出来合いのものでも

文句を言わないので助かっています笑

専業主婦の家庭と比べて、やはりケアしてあげることが

少ないと思うので、朝なるだけ時間を合わせて一緒に通勤し、その時間の間に

主人の思いなど、察することができるようにしています。

 

今後の目標やプランがあれば教えて下さい!

勤務先と家が遠いので震災以来、職住近接に憧れ、引っ越しが目下の目標です笑

 

最後に(ワーママやこれからワーママになる人へ)メッセージをお願いします!

 

仕事の内容も、家庭の環境も変化しますので、あまりこだわりをもたないほうが

いいと思います。

保育園という制度は小学生になると、 本当に素晴らしかったと実感します。

千葉市は子供ルームという制度で小学生の放課後の預かり制度がありますが

基本小3までで小4になったときが一番つらかったです。

家で一人で過ごす時間が圧倒的に増えるので、子供とよくいろいろな

ことを事前に想定して、よく話し合っておくことが大切と思います。

その時にならないと、娘が一人で家でいられるか。この境遇を親子で

乗り越えられるかわからないものです。

だから、どんな状況になっても悔いないように仕事も育児もしておかないと

いけないということなのでしょうか・・

インタビュー by 柏ちひろ

2013年12月5日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
bday

 

今回のパワーママは、不動産会社で営業事務をされているねこざわさん。帰国子女ということで英語を活かして外国人の方へ物件のご案内をされる営業ウーマンとして活躍された後、出産をきっかけにキャリアを見直されたそうです。その理由とは?

さらに、協力的なパパを育てる秘訣や英語教育についても伺いました!

2013年12月1日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
1420266_632427183460183_698521163_n

 

今回のインタビューは、クックパッドで人事のフロントとして会社を支えるパワーママ鷲見さん。

自分のやりたいことを明確に持ちつつも「来たバスに飛び乗る」というしなやかさが、鷲見さんのパワーママな秘訣かも?!とお話を伺いながら感じました!

 

1420266_632427183460183_698521163_n

 

プロフィール

・氏名:鷲見美緒

・会社名:クックパッド株式会社

・職種:人事・採用担当

・ 簡単な経歴:東京外国語大学を卒業後、メーカーに入社するも、失敗した!と感じ4ヶ月で退社。その後インテリジェンスに入社し新サービス立ち上げ期の営業 職に従事。人事向けの営業をするうち、自身が事業会社の人事として会社の成長を支えたいという思いが強くなり、24歳で採用担当としてクックパッド株式会 社に入社。従業員数20名ほどの時代から150名ほどの現在に至るまで一貫して採用を担当。産休から復帰後は従来の中途採用に加え、新卒採用も開始。

・居住地:横浜市

・ご自身の年齢:30歳

・お子様の年齢:3歳

・ワークスタイル:フレックス勤務

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

クックパッドの採用を担当しています。新卒・中途ともに、会社の将来を見据えてどういったひとを採用するべきか議論することから始まり、具体的にどこでど う認知を広め、出会い、クロージングするかのストーリーを企画設計・実行します。最近はチームメンバーも増えたので、チームとして大きな成果を出すことも 大きな課題です。

1419857_632427176793517_687711553_n

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床、犬の餌やり、自分の身支度

7:00 娘が起床。朝ごはんと身支度

8:00 自宅から徒歩5分の保育園に向けて出発

9:30 出社、デスクワーク、打ち合わせ、面接など

12:00 候補者の方や取引先の方とランチ

14:00 来客、打ち合わせなど

17:15 退社

18:30 保育園にお迎え、スーパーに寄って帰宅

19:00 夕食の準備、娘とごはん

19:30 娘と遊び、お風呂へ

21:00 娘就寝。家事と残務の処理を開始

24:30 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

時間の使い方と、ひとに何かをお願いすることがうまくなった気がします。

前者については、会社にいられる時間が限られるため、会社でしかできないこと (打ち合わせや面接など)を出社中に済ませ、帰宅して娘が就寝した後にメール処理や事務作業を行うサイクルにしました。後者については、共働きの核家族で 子育てを完結することはどうしても難しいので、たとえばお迎えをお友だち家族にお願いしたり、近所の方にちょっと家事を手伝っていただいたり、ということ が自然とできるようになりました。お願い上手になったことは、仕事にも活きているような気がします。言い換えると図々しくなったとも言えるのですが… (笑)

 

パパやご両親などとの家事・育児分担はどうしていますか?

主人も私も実家が遠いので、日常で両親の手を借りることが難しい状況にあります。ですから、気づいたほうが家事をするようにしています。私の仕事柄、帰宅が22時を過ぎることも週に2回程度ありますので、そのときは主人に保育園のお迎えをお願いしています。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児では、自由にお金を使えること!好きなものを買いたいときに自分の判断で買えることはかなりhappyです!
仕事では、学生さんや中途の女性候補者の方に、クックパッドでのリアルな子育て生活をイメージしていただけることです。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

育児では、私は寝るのが大好きなので、寝不足がちょっとつらいです(笑)。

仕事では、それなりに時間の制約があるので、出張や夜の会食などの調整に少し時間がかかることでしょうか。

 

それをどうやって解決していますか?

お友達家族にお迎えを代わってもらったり、シッターさんにお願いしたりしています。シッターさんは、シッター会社を通すと高額になるので、直接探せるサービスを通して出会いました。ある程度お金で解決することに後ろめたさをもたないことをモットーにしています

 

ベンチャー(インテリジェンス)から当時20名くらいだったクックパッドに入社し、それからずっと採用に責任を持たれている鷲見さん。インテリジェンスに入社されようと思ったきっかけ、そこからクックパッドに入社を決めたきっかけなどを教えてくださ い。

インテリジェンスに入社しようと思ったのは、とにかく人が元気で、時間も関係なくガリガリ働ける環境に身を置きたいと考えたからです。若かったので、投資 できるのは時間だけだなと思っていました。そこで私は人事の方向けに採用支援サービスを提案する営業職に従事していたのですが、人事の方とお話していた ら、自分が人事になりたくなってしまって。外部から採用のお手伝いをするのではなく、事業会社の担当として採用活動を行い、入社したひとが活躍していく姿 を見ていきたいなと強く感じたのが人事を志したきっかけです。そう思ったときに、未経験の採用担当者を募集していたのがクックパッドで、役員とお話するう ちにどんどん惹かれていって、エイっと入社を決めました。

 

現在、クックパッドは第二創業期とも言えるとのことですが、急拡大するクックパッドの中にいらして、鷲見さんご自身はどのような影響を受けていると思われますか?

どんどん変化を楽しむ性格になってきていると思います。私は青森の田舎で公務員家族に育って比較的保守的な子どもだったのですが、親が会う度に「あんたほんと変わったね、もっと臆病だったのに…」とびっくりしています。

 

出産は人事のお仕事にどのような影響がありましたか??出産後、人事のお仕事ってやりやすいですか?

いちばん影響があったのは、会社の窓口として、候補者の方にリアルなメッセージをお伝えすることで、入社を前向きに考えてくださる女性が増えたことです。 たとえば採用説明会で私が学生さんに「今3歳の子どもがいて…」とお話すると、皆さん一様に「えっ!?」という顔をされるのですが、おそらく出産後も採用 のフロントにいるということが、一般的には「大丈夫なの…?」と思われるからだと思います。それを、大丈夫だよ〜と自分の口で言えるのは、おそらく信憑性が あっていいのかな、と。人事の仕事は、社内外ともにひとを巻き込んで進めていく仕事なので、出産後に時間の制約ができたとしても工夫すれば続けやすい仕事 かなと私は思っています。

 

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、完璧主義にならないこと。

仕事では、周囲に協力してもらっているからこそ成り立っているので、感謝の気持ちを忘れない。ひとつひとつ恩返しをすること。

1421571_632427180126850_496261580_n

 

 

これからの目標を教えてください。

育児では、子どもの小さな興味を広げることを大切にして、一緒にわくわくしながら生きていくこと。

仕事では、来たバスに飛び乗りながら自分の可能性を広げていき、毎年来年の自分が楽しみになるような刺激的な毎日を送ること。

 

最後にメッセージを!

案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、すべてはなんとかなるものだなと痛感しています。仕事と育児の両立は、世間で騒がれているほど大変ではなく、むしろ女性をイキイキとさせてくれる素晴らしいことだと私は思っています。

 

   インタビュー by 千田 絵美

2013年11月20日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
宮本さんファミリー

 

自ら20歳で出産するという目標を立て、その夢を叶えた宮本さん。 男の子三人のママでありながら、不動産と雑貨のお店の店長を両立されています。 自営業やりながら子育てする面白さが伝わってくるインタビューをどうぞ!

 

宮本さんファミリー

宮本さんファミリー

 

プロフィール

・氏名 宮本 亜佳音

・会社名 daibeam.inc http://daibeam.com

・職種  雑貨と不動産のお店 店長

・簡単な経歴

高校卒業後、エステサロン入社、20歳で子供を出産する夢を叶え、、23歳で美容外科皮膚科入社、28歳で双子妊娠をきっかけに退職、双子が1歳になるのをまって、29歳でdaibeam入社

・年齢 1982年 31歳

・子供年齢 11歳 男 3歳 双子 男

・現在のしごとの内容

ハンドメイド雑貨の販売、不動産業、フリーペーパーの発行 イベント運営 その他

・1日のスケジュール

6:00起床  長男を起こす、主人が長男を学校へ送る

7:00お弁当作り 8:30次男三男を起こす

9:00次男三男を、託児所へ送る

9:30出社

17:00長男お店に帰宅

18:00次男三男を託児所へ迎えに行く

19:00閉店 20:00皆で帰宅

20:30夜ご飯作り

21:30お風呂

23:00子供たちを寝かしたあと、主人との会話、仕事

3:00就寝

 

出産して変わったことは何ですか?

人目を気にしなくなりました。 自分がいなくなった後の、子供の事を考える様になりました。

 

育児&仕事をしていて良かったエピソードを教えてください。

子供が、全く人見知りをしない事。

職場に連れていき、仕事をしている姿を見せる事で、両親が何をしていて どんな人達と関わりを持っているのかが、自然と理解できていること。

お客様や、友人との触れ合いの中で学校の枠だけでは、教えられない色々な 経験ができること。

育児、仕事一番大変な事は何ですか?

スケジュール管理。お店を構えているので、いつでもお客様が来店される中で 予定していた仕事のずれと、予定通りに子供は動かないので、都度の対応。

それを、どうやって解決していますか?

何が一番、優先順位が高いのかを焦らずに考える。

時間を都度調整しながら、動く。

どうしても難しい時は、謝る。頼る。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていること

家族一人ひとりの気持ちと感謝。 仕事も、お客様の気持ちと感謝。

 

宮本さんは双子ちゃんのママ。双子だからこそのエピソード、 また双子のお兄ちゃんとしてのエピソード等ありましたら教えて下さい。

長男と双子の年齢差が開いているので、最初は長男のやきもちが強かったのですが、私が1人で双子を抱っこしたり、ミルクをあげたりしている姿を見て、これは手伝わなくてはいけない。と自ら思った様です。小学1年生でしたが次第にお風呂に入れるのを、手伝ってくれたりする様になりました。小さなお父さん状態で、彼がいてくれるから、この生活がなりたっている。といっても過言ではありません。

 

宮本さんとお子様たち

宮本さんとお子様たち

早く出産することについて、どうですか?

20歳で出産する事は中学生の時から夢だったので、夢を1つ叶えたのですが、体力面の回復は早いです。そして、社会復帰も早い。個人的にはメリットの方が多い気がします

自営業で三人のママさん。どんなやりくりの工夫していますか?

自営業だからこそ、全てをオープンにしています。夕方には、子供たちがお店に来るのでお客様が来店されても「アンパンマン」の曲が裏から流れていたり。ばたばたとお店を走り回っていたりする中で、お客様や友達が子供達を見てくれています。長男の宿題を見てくれるのも、友人だったりします。子供達にとっても、沢山の刺激があって良い環境だと思っています。

家族の協力体制、パパの育児参加はどうですか?

本当に、家族の全面協力で成り立っています。仕事が終わりそうになければ、主人が子供達を先に連れて帰り長男が双子をお風呂に入れている間に、ご飯を作り、食べさせ寝かしつけまでしてくれます。本当に感謝ですね。

子育て後のプランはありますか?

60歳になったら、山の中に小屋を建てて自宅をサロンにするのが夢です。沢山のハーブをお庭で育てて、全身のアロマトリートメントの後は、手作りのケーキとハーブティを出したい!

 

最後に(ワーママやこれからワーママになる人へ)メッセージをお願いします!

私は20歳で子供を出産する!と決めていたので、不安や先の恐怖等はなかったのですが、両立をする時は、様々な不安にかられると思います。でも、楽しくできちゃうものですよ?と言いたいです。あれこれ考え過ぎるより、行動しながら考えてもいいのかな、と。

 

そして最後に、是非こちらのインタビューをご覧の皆様に、宮本さんと、インタビューした阿部さんが運営メンバーのイベントのお知らせです!

【NadeshikoVentures Summit2013 〜共立〜 】

捨てない、諦めない、でも、価値を残す。あたらしく自分らしい、「共立」という選択。今の希望と未来への価値、仕事と家庭、育児とキャリアアップ、夢と現実…

■日時  2013/12/07(土) 13:00 ~ 18:00 ■会場 SAPジャパン株式会社

詳細、お申込みはこちらまで↓↓↓

http://everevo.com/event/7569

https://www.facebook.com/events/350545391758794/

インタビュー BY 阿部愛

2013年11月19日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
image

子供を産み育てる経験のなかで、ご自身の専門性を見つめ直し、新たな社会貢献の道へ進むために再度勉強中!
女性医師としてキャリア変更中の岡崎さん、少ない時間でも勉強しようと日々努力されている姿が素敵です。

image

プロフィール

・氏名:岡崎寛子
・職種:医師
・年齢:33歳
・簡単な経歴:大学医学部を卒業→同大学病院研修医→同大学放射線科医局、同時に大学院に入学→大学院卒業•放射線科専門医取得同年に結婚・出産→産休後、1年半大学病院勤務→退職→フリー形態で勤務

2013年11月10日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_0277

今回インタビューのパワーママは、グローバル企業の日本法人をまとめるホールディングスカンパニーの広報トップとして、原色系のファッションに身を包み、流暢な英語でバリバリ交渉する強いイメージの女性。実は16歳の息子さんがいらっしゃいます。ご実家の手を借りながらも、シングルで子どもを産み育て、キャリアアップもされたその強さの秘密に迫ります。

IMG_0277

プロフィール

・氏名:大津 愛
・会社名:AIGジャパン・ホールディングス株式会社 http://www.aig.com/
・役職名:ジャパン ヘッドオブ コーポレートコミュニケーションズ
・職種:広報
・簡単な経歴:関西の大学を卒業後、地元企業に就職。海外経験(小2~3年生、高2~3年生)を活かせない仕事であることと、女性の昇進は係長までという環境を嫌い、2年後に退職し、東京に出て通訳の仕事を始める。

2013年11月1日 0 comment
2 Facebook Twitter Google + Pinterest
20131027-224652.jpg

スタートアップ界隈の盛り上げ役、サムライインキュベート社で、エンジニアから何でも屋もこなし、かつ3児のママでもあるパワーママ。

仕事に育児に物凄いタスク量をやりくりしている阿部さんの、リアル感溢れるインタビューです!

20131027-224652.jpg

阿部さんと3人のお子様集合!

 

プロフィール

・氏名:阿部 愛

・会社名:株式会社サムライインキュベート

・職種:システム戦略担当

・簡単な経歴:
高校卒業後、専門学校のOJTでポスプロに就職
→SEに転職
→1人目出産
→3ヶ月後に復帰
→2人目出産
→1週間後に復帰
→3人目出産
→切迫早産で入院、退職
→3人目出産
→出産から3ヶ月後、時に今の会社から仕事の依頼、受ける
→2011年サムライインキュベートに

・ご自身の年齢:松坂世代です

・お子様の年齢:4歳女、7歳男、10歳女

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

コーディング、プログラミング
Samruai Startup Islandの運用
Samurai Incubate主催の大規模イベント運営
Web Director ()
その他、DTPなど持ってるスキルを時と場合に応じてフル活用させて頂いてます。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30起床 朝食&弁当作り、家事

7:00 子供たちを起こす、朝食

9:10 次女を幼稚園に送る

10:00 出社

18:00〜19:00 退社

19:00〜20:00 実家に子供たちを迎えに行く

21:00 子供たちをお風呂に入れる

22:00 子供たちを寝かしたあと、旦那と喋ったり、仕事したり家事したり

25:00 睡眠

出産して、何が一番変わりましたか?

自分に対する執着心が減ったことです。
自分のやりたい事をやったり、どんな風に人に見られたいかとかそういう意識だけだったのに、
子供達がよく育つ為には自分はどんな事をしたら良いだろうという気持ちがプラスされたなと思います。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事をしているから生きていける。という意識が子供たちについたことと、
仕事を通じて出会った人たちが、子ども達とご縁が出来て、私だけでは到底ムリな体験を子供たちにさせてあげられたことです。起業家さんの事業を通しての体験もあるし、面白いイベントの情報が入ってきたりするので、そこで参加してまた新しい経験が出来たり。それに私もついてって色々な勉強させてもらってます。

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

3人居るとダブル、トリプルブッキングは日常茶飯事です。
重なっている場合は優先順位の高い方をとり、他を切り捨てるので諦めもつきますが
大変なのは微妙に時間が重ならない予定が立て続けにあるとき!

それをどうやって解決していますか?

基本、学校や習い事の予定はお手紙でもらうので、まずカバンに突っ込んで、
空いた隙間時間にスマホからカレンダーに予定を入力して行きます。
早めに予定がわかるものをどんどんカレンダーに入れていけば
誰かにお願いしたり調整が効かせたりと準備ができます。
ポイントは、子供たちができるだけ自分で動けるように準備すること。
とは言え、ギリギリ迄わからない予定もあるし、病気に怪我もあります。直前にバタバタすることも多いです。
旦那と振り分けつつ、おじいちゃんおばあちゃんに送り迎えのサポートをしてもらうことも。
上二人が小学生になり、自分で行動してくれる事も増えてきたので最近はだいぶ楽になりました。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

どちらも笑顔と感謝の気持ちです。

23歳で出産(若!)、3人のママの阿部さん。早く出産すること、どうですか?

それはもう、物理的に回復が早いことです。最近体力の衰えを実感してきたのでしみじみ思います。
なんか素っ気無い意見ですね(笑)。もう一つよかったと思う事があります。
それは早く出産した事で「もう自分はこうやって生きて行こう」っていう覚悟がついたことです。
20代前半の私は精神的に成熟していませんでしたし、将来像もフワフワっとしてました。
でも、そこに理屈なしに育てていく気持ちと、その為に自分がもっと
成長しないと行けないという気持ちが芽生えたのであれこれ方向性を悩んだりする必然性が無くなった。
覚悟を決めたら自分がどうしたいかを考えて、決めて、また考えて、動く。
その積み重ねが現在につながり、今とても楽しいので私は早く産んで良かったなって思います。

3人のママでスタートアップでお仕事。激務なイメージですが、どうやりくりしているのですか?

もうそれはそれは、家族と会社と学童と幼稚園のお陰です。あと世にでている文明機器達のお陰。
パソコン、スマホ、食洗機、乾燥機。配達サービス、あげればきりがありません。
それと、自分の体調の変化に敏感でいること。変化を感じ取ったらすぐに対策をとって、
スピードダウンする事はあっても倒れないように心がける。

あと自分の場合はメンタル面での負担が低くなればなるほど、頑張れます。
頑張れるというか、余裕がうまれれば発想が浮かび、発想を実現しようと頑張る事で
モチベーションが上がって楽になれます。
だからしんどいなーって思ったらすぐ、どうやったら楽しく出来るかの仕組みを考えます。
家事をやる時は好きな歌をヘッドホンでガンガンにかけて歌いながらやったり、
単純に寝れば疲れ取れるよ!って時は、寝ます。限られた時間で最大のパフォーマンスを出せるように、寝る前にストレッチしたり、頭の中を空っぽにする事を心がけたりしながら。
子供の宿題を見る時はイライラしないように子供が可愛いと思える萌えポイントを探します(笑)。

ちなみに逆に旦那は追い込み追い込まれてやる気を出すタイプなので、それを子育てに当てはめたとき
良く議論になります(笑)。

在宅でお仕事されていた期間もあったとか。エンジニアだからできたのでしょうか?

会社に所属している時には
朝 始業のメールをし、
昼 家でプログラム書いたり、ドキュメント作って
夕 終業のメールで送る
という時期がありました。子供が0〜1歳くらいの時だったと思います。
納期を守りさえすればどんな風に時間使ってもいいよというスタンスだったのでありがたい反面、
自分で決めて時間を区切って作業するのは始めのうちは中々うまく行きませんでした。
ここも失敗を重ねて徐々に出来るようになってきました。
あとはアルバイトでパソコンの先生になったり、HP制作したり、チラシを作ったりしていました。

Facebookから仕事場の楽しそうな写真が流れてきます(笑)なぜ、スタートアップでお仕事しているのですか?

スタートアップ界隈の人は相手の事をちゃんと肯定してくれる人が多い印象があります。
ものすごく責任感があるからかな?
サービスだけでなく、それを作る人たちの人間性や取り組みも本当に面白い。
とても良い刺激を貰えます。
面白いなと思ったスタートアップのサービスは子供達に話したり、使わせたりします。
子供たちにこんな面白いものがあるよ!と伝えられる事がいいですね。
そうするとそれを作った背景を質問されたり、自分だったらこんな事に使ってみたい、
みたいな話も出てきて会話が弾みます。

Samurai Venture Summitでも裏方大活躍!働くママをお子さんたちはどう見ていると思いますか?

ママ、お疲れさま!って言われてます(笑)。
子供が産まれる前は、働いていて子供が寂しいって思うかどうかが気になっていたのですが、
いざふたを開けてみると、あんまり気になりません。
実際のところ、どう見えてるんでしょうね?全然わかりません。
自分では仕事って大変だけど面白いんだよと伝わるように頑張っているつもりです!

家族の協力体制、パパの育児参加はどうですか?

私の両親の協力体制はバッチリというか、本当に私が甘やかされている位に
思っていて、本当にありがとうしか出てきません。
父は「育じい」なので、子供たちの勉強も見てくれます。
夫は毎日の洗濯と私の苦手とする運動能力の向上を計ってくれてます。

ワーママであることが、ママに活かされるシーンもありそうですね。

PTAの仕事では普段のスキルを生かした事をやらせて頂く機会が多いです。
その辺りの仕事はどちらかというとパパさんがやる事が多いようで、小学校に入ってからは
パパ友さんが沢山出来ました。

勉強熱心な阿部さん。最近は何に興味があるのですか?

来年から娘と英語を頑張ろうと思います!

阿部さんの野望を教えて下さい!

20代のうちに3人産んでいるので、40代に入ってから バリバリ仕事するのが私の野望です。

よく働いていると行ってくださる方もいますが、 現在の状態は子育てを最優先した結果であり、 子育てしている最中だからこその感じる所を活かして 仕事をしています。それは楽しい作業ですが、 仕事の醍醐味は味わいきれてないと思っています。

周りに子育てが一段落してから カッコイイよく生きている憧れママさんがいて、 40過ぎてからだな☆と密かに今からワクワクしてます。

最後にメッセージをお願いします!

親になって10年、自分と自分の周りの人の変化なしには頑張れなかったと思っています。
よく、人を変えるよりも自分が変わったほうが早い。という話を目にします。
確かにその通りだと思います。
しかしその前にその人は本当に変わらない人かどうか試すべきです。
相手を変えようと言う意識は持ったほうがいい、という事です。
無理に変える必要はないけど、そこに変えたい何かがあれば、
変えるために自分がやるべき事があると思います。
そしてどうぞお元気で!

インタビュー by 椿

2013年10月28日 0 comment
2 Facebook Twitter Google + Pinterest
kashiwa-4

 

今回のパワーママは、復帰を控えた育休中のパワーママ。育休を活用して勉強をしたり、積極的にインプットアウトプットをしている、育休パワーママのリアルをインタビューです。

kashiwa-3

プロフィール

・氏名:柏 ちひろ

・会社名:株志会社オプト
・職種:営業
・簡単な経歴:新卒でオプトに入社。営業→グループ会社立ち上げに2年出向→営業に戻る
・居住地:東京都
・年齢:32歳
・子供の年齢:0歳6ヶ月(育休中)
・ワークスタイル:正社員

2013年10月22日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
■1378317_534529103292765_1088346476_n

 

今回のインタビューは、営業支援を中心とした事業を展開している超やり手経営者パワーママです!

見た目の清楚さからは一転、泥臭いことやしんどいことを難なくこなしていく由芙子さん。その秘訣を伺いました!

 

■1378317_534529103292765_1088346476_n

 

 

プロフィール

・氏名:須藤 由芙子(すどう ゆうこ)

・会社名:株式会社セールスアップ

・職種:営業コンサルタント

・簡単な経歴:東京理科大学経営学部卒業後、会計士受験に7回失敗。大手銀行で秘書業務(派遣社員)を行った後、会計ソフト製作販売会社で営業。2011年に株式会社セールスアップ(営業支援、営業コンサルティング)を設立、代表取締役社長就任。 

・ご自身の年齢:34

・お子様の年齢:7歳(小学2年生)

・ワークスタイル:フル

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

士業・コンサルティング会社の営業代行を行っています。営業代行先がメディアの露出もあることから、広報支援も行っています。また、営業セミナー、執筆活動を行い、201311月に新刊が出版される予定です。

■1375206_534529229959419_944680955_n

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:00 起床、メールチェック、執筆、自分のメイクや着替えなど

6:50 娘起床                                   

7:00 娘と一緒に朝ご飯

7:30 娘を小学校に見送り

8:00 通勤(電車60分メールメディアチェック。出勤30分歩きながらテレアポ)

9:30 営業周り

12:00 会食(取材対応、原稿おこし)

13:00 営業周り

17:00 仕事終了

(帰宅30分歩きながらテレアポ。電車60分メール、メディアチェック。)

18:30 学童にお迎え

19:00 お風呂

19:30 夜ご飯

20:00 ピアノの練習、学習ドリル、小学校からの連絡チェック

21:00 娘読書をしながら就寝

21:15 家事、ひとり時間、読書、メディアのチェックなど

23:00 就寝

 

出産して、何が一番変わりましたか?

命が2つに増えた感じで、2人分生きているようです。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

毎日、「行ってきます!」と、娘が元気な挨拶をする度に、“よし!私もがんばろう!!”と励まされます。嫌なことがあったときや、疲れているときに「おかえりな~さいっ♡」と、言ってくれる時、また、しんどいなと思っているときに、優しく「ママ、大丈夫?」と声をかけてくれる時など、子供に心の底から助けてもらっています。

仕事では、17時までという絶対に延長できないリミットがあるおかげで、時間効率や仕事効率が自然と高まりますし、毎日気持ちがリセットできます。どんな仕事を頂いてもハッピーだと思えるのは、育児という別の仕事が待っているからかもしれません。 

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

育児の中で、辛抱することや継続することの大切さを、毎日辛抱強く娘と一緒に育んでいくことは、とても忍耐が必要です。また、しつけ、常識など、これからの時代を担っていく子供に対して、どのように伝えていけばよいのか親として日々勉強中です。

また、営業接待、忘年会、飲み会など、業務時間外の仕事上のコミュニケーションを断らなければならないときには、毎回、少し後ろ髪ひかれています・・・。お酒の場も好きですから(笑)

 

それをどうやって解決していますか?(解決していこうとしていますか?)

育児について大変だなと思うときには、自分の母親が忍耐強く育ててくれたことを思い出しています。

仕事では、業務時間外の仕事上のコミュニケーションについては、ランチ時に移動させられるものは移動させて、18時以降は夜中だと思い込むようにしています(笑)。

 

土日もバリバリ仕事されている印象がありますが、お休みの日の仕事と育児のバランスの取り方のコツがあれば教えてください!

以前までは、土日もセミナーを開催し、打合せなどをすることもありましたが、娘の習い事が増えてからは送り迎えなどがあるため、基本的には仕事をしていません。予定を調整するのは大変ですし、ドタキャンリスクもありますので。

どうしてものときには、娘が起きてくる朝8時(土日は遅いです)前までに終わるように調整しています。

 

営業をライフワークにされている由芙子さん。毎日スーツにスニーカーでオフィスを何キロも歩くバイタリティはどこから?!またその強靭な身体はどうやってつくっているんですか?

大人になるとどうしても自由が増えるため、不摂生や不健康な生活になりがちですよね。ですので、1日だけジムにいくというのではなく、毎日、健康的な生活を継続できる習慣を身につけるようにしています。育児をしていると、ジムに毎日通うのはほぼ不可能です。そのため、通勤時間を運動の時間に兼ねることにしました。もちろん、スニーカーで打合せに出ることはありません。営業はイメージが大事ですから(笑)。こっそり、ハイヒールを持参しています。

運動する分、食いしん坊の私は美味しいものをたくさん食べますし、夜もぐっすり眠れます。朝起きるのは、朝ごはんが食べたいから、夜寝るのは、明日の朝ごはんが楽しみだからというように(笑)。

ちなみに、自宅でできる筋トレは365日皆勤賞です。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児で一番大事にしていることは、とにかく、娘と向き合って一緒に母親としても成長していくことだと思っています。放っておいても、子供は育つと思いますが、それでも、真剣に子供と向き合って一緒に成長していきたいと思っています。

どんな仕事も、とにかく、一生懸命取り組もうと思っています。仕事も手を抜いて楽をしようと思えば出来ると思います。それでも、一生懸命取り組んで行きたいと思っています。

 

■1385698_534529276626081_95068311_n

 

これからの目標を教えてください。

私の母も3人の子供を育て上げ、結婚式場の経営を行っています。母に「仕事と育児が大変・・・」と、嘆いた時に、「子供を育てるのも経営の1つよ。子供一人でしんどいって言ってたら、企業の経営者として務まらない。」とアドバイスをくれたことがあります。

目標は、私の母のように強い母、経営者になることです。

 

ママ予備軍の女性たちにメッセージを!

私は、以前までは、子供がいることを公にしていませんでした。仕事をする上でデメリットのほうが多いと思っていたからです。出版を機に、公にすることにしました。とても覚悟のいることでした。今となってはデメリットだと思っていたことが、確実にメリットに変わっています。

しんどいなと思っていることほど、ドラマティックな物語に変化します。だから、育児も仕事も家事もどんどん欲張って、どんどんしんどいことも経験して、ドラマティックに生きましょう!

 

最後にワーママ仲間にメッセージをお願いします!

健康的な心と体づくりを心がけ、これから時代を担うこども達と一緒に、これからの時代をより良く築いていきましょう!

 

  インタビュー by 千田 絵美

2013年10月20日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
DSC_4708

 

今回のインタビューは、こだわりの布おむつをメインとして展開するネットショップ運営のパワーママ。

お子さんに「ママって楽しそう!」と言われる秘訣を伺いました!

 

DSC_4708

 

プロフィール

・氏名:諸井 更絵子

・会社名:kucca

・職種:代表

・簡単な経歴:某玩具会社にて商品開発に携わった後、
ITベンチャー企業でPR・マーケティングを経て、現在のkuccaをOPEN。

・居住地:東京都

・ご自身の年齢:33歳

・お子様の年齢:3歳と6歳

・ワークスタイル:フリー

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

布おむつをメインとした、育児用品や育児サポート商品、また衣料雑貨の企画、製造、販売、ネットショップ『kucca』の運営をしています。現在縫製スタッフ2名、事務スタッフ1名と私で行っています。とはいえ、ほとんどが企画から販売、PRや営業などは私1人で行ってます。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 息子たちと一緒に起床

息子たちを着替えさせている間に、荷物の準備。主人には朝食の準備を担当してもらってます。
学童のおやつや長期休暇の場合はお弁当作りは私が担当。

7:30 朝食、上の子は小学校なので、準備の確認など

8:00 長男小学校へ

8:30 主人が出勤共に、次男保育園へ
その後、私は着替えてメイク(しないことも多々(笑))掃除・洗濯、朝食の片付け、
ゴミだしをすませる

9:30 仕事スタート 家の1室を仕事部屋としてるので、そこで作業をしてますが、外出の時もあり

17:30 長男帰宅
18:00 次男保育園お迎え

18:30 本日出荷の伝票整理とメール配信。その後夕食準備。

19:00 夕食、その後、食器の片付け

19:45 お風呂の準備

20:00 お風呂 明日準備など

20:45 絵本を読んだり、寝る準備

21:00〜21:30 子供たち就寝。その後、仕事再開や一人時間に当てたいのですが、週に3日くらいは一緒に寝てしまうことが多いです。

22:00 寝なければ、仕事。今日の終わらなかったことや、明日の確認、会計処理、工場発注検討等、頭を使う仕事は夜の仕事になることが多いです。

1:00 就寝 夜に仕事をする際はこんな感じに。息子たちと寝てしまう場合は21:00就寝の時も。

 

出産して、何が一番変わりましたか?

よりポジティブになったこと、我慢強くなったことです。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

長男から「ぼく、早く大人になって仕事したいな〜」と言われて、理由を聞いてみると、「だって大人って楽しそうなんだもん、ママもお父さんも」と言われました。

大人自身は、大人になるとつまらないことが多いなと感じていることが多いものですが、息子には、親が楽しそうに映っているんだなと、良かったなと思いました。確かに仕事は、楽しいです!!

あとは、育児と仕事が繋がっている仕事をしているので、お客様と密に関係が取れ、時には私のことを気遣ったメールがお客さまから来たりすると本当に仕事して良かったなぁと思えます。

DSC_2441

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

在宅なので、急な仕事が入ると、子ども達に待ってもらって仕事の対応をする時。どうすればいいのか悩むことも。
家庭の中に仕事が入ってしまっている分、本当の意味で両立が難しいと思う時があります。

それをどうやって解決していますか?(解決していこうとしていますか?)

悩んでも、とにかくやるしかないので(笑)ひとつひとつ、1日1日パワフルに頑張って過ごすのみです!
後は、主人なり、友人なり、両親やきょうだいに話してスッキリしたりするのが、一番効果的かなと思います。

 

いつもアグレッシブでモチベーションが高い諸井さん、
どうやってそのモチベーションを維持しているのですか?

ずっと維持することは難しいですね、落ちる時もあります。なので、落ちたらとことん落ちて、底まで着いたら、もうやるしかないので、また頑張ろう!という繰り返しです。
とにかく落ちたら、誰かに話をして、スッキリします!

 

お子さんの食事の栄養バランスにもとても気を使っているイメージがありますが、実際どのようなことに気をつけていますか?

自分が食いしん坊なので、ということもあると思いますが、やはり食べ物はとっても大事だと考えています。

ですので、昔ながらの食べ物が多いかなと思います、もちろん基本和食です。お米は玄米を混ぜるか、分づきを使ってます。出汁は必須、塩、味噌、醤油、砂糖の味付けで、質素な和食生活かな。
みそ汁は毎日、切干大根やひじき煮、きんぴらごぼうのどれかは必ず副菜で出しますので、子供たちも渋い献立が好きですね(笑)麺つゆも作るととってもまろやかで、美味しいんです。

なので、我が家の子供は、カレーライスやミートソーススパゲティだと喜ばず。。。おにぎりやお魚、切干大根煮に大喜びです。でも鶏のから揚げは、大好きですけどね。

 

ずばり!ストレス解消法は?

お酒を飲んで、美味しい食事を作って食べて、とにかく話すこと!に尽きます。

 

のびのびと、そして素直なお子さんに育っている気がしますが、
諸井さんが子育てで1番大切にしていることは何ですか?

感謝する気持ちです。

平凡な毎日、いつもある普通なこと、それは必ずしも当たり前ではないということ。そう感じれると、失敗も楽しめるのかなと思っています。

今のこの時が幸せである、ということに感謝できるように、感謝の気持ちを忘れずに生きてほしいと、子供には伝えております。そして、母としても、感謝は忘れないようにと心がけています。

パーフェクトは難しいですが・・・。

 

最後にメッセージをお願いします!

kuccaのお客さまにもよくお伝えすることなのですが、良くも悪くも、母という日常はあっという間に過ぎていきます。ですので、とにかくゆる〜り、途中小休止しながらでも、すすめていけば、いろんな事が結果、良き思い出と自身の経験になると思うのです。

なので、ぜひぜひ今を大事に、そしてまたとないこの日々を、少しでも楽しく過ごしてほしいなと思います。

DSC_3957

 

  インタビュー by寺崎 貴美子  構成:千田

2013年10月14日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
写真 1

今回のインタビューは、料理家の山本ちかこさん。

出産を機に、フレンチレストランを退職。一旦は子育てに専念し、その後、ご自宅でのお料理教室を始めたそうです。

現在は、ご自宅などでお料理教室を主宰されているほか、雑誌やTVなどへのレシピ提供、オーダーメイドのアイシングクッキー制作など幅広く活躍中のパワーママです!

写真 1

プロフィール

・氏名:山本ちかこ

・会社名:台所deビストロ www.ddbistro.com

・職種:料理家

2013年10月13日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
20130509jf03072

 

今回のインタビューは、2人のお子さんを出産後にキッズ向けアパレルでのお仕事を経て、キッズ向け写真スタジオの運営会社へと転職したパワーママ。

出産を機に、子供に関わるお仕事に就き、育児との両立の中で働き方についても見つめなおしての転職。今の職場では、パート→社員→店長→事業部統括チーフマネージャー とスピード出世したそうです!

(インタビュー当時は店長さんでした)20130509jf03072

プロフィール

・氏名:まるやまいくみ

・会社名:㈱エクスラント http://www.exrant.co.jp/

・職種 :happily事業部 http://www.happilyphoto.jp/
(happily Photo Studio自由が丘店 店長)

・簡単な経歴:
金融窓口→派遣社員(広告代理店・雑誌社など)を経て、アパレル商社にて企画営業マネージャー
→第一子出産後、退職
→第二子出産後、パートスタッフとして、キッズセレクトショップにて雑貨企画を担当
→働き方や将来を考え転職→現職に就く

・居住地:東京都目黒区

・ご自身の年齢:34歳

・お子さんの年齢:長男・4歳、次男・2歳

・正社員

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

キッズ向けフォトスタジオ happily Photo Studio自由が丘店http://www.happilyphoto.jp/ の店舗統括をしています。

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床

↓(朝食準備、保育園の準備、自分と息子たちの着替えなど)
8:00 出勤

基本的には私の出勤後、 夫が息子たちを保育園へ送ってくれます

8:30~18:00頃 退社 (予約によって時間はバラバラ)

19:00 お迎え

19:30 夕食

20:30 息子たちとお風呂

21:30 絵本を読んだり、寝る準備

22:00 息子たち就寝。ほぼ、そのまま一旦、一緒に寝てしまいます。。。

0:30 夫帰宅、夕食

2:00 就寝

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

度胸がついたこと!

 

「働き方や将来を考えて」ということでしたが、転職きっかけは何だったのでしょうか?また、今のお仕事を選ばれた理由をお聞かせください。

社会の一員として「仕事」をするということは、私の生活には欠かせないものでした。
でも子供たちが小さいうちは、ある程度子供たちに合わせながら働くことのできる職場環境を求めていました。
それでもブランクなく、ゆくゆくは、いわゆる“バリバリ?!”(笑)と、色んなことにチャレンジしながら働いていたいと思う気持ちもあって・・・。現職場でのお仕事のお話を頂いた際に、ここでならそれが可能かなと思いました。

 

2人のお子さんを抱えながらの転職活動は大変ではなかったですか?

大変だったのは保育園。いわゆる待機児童問題ですか。
転職活動するには、どこか施設に預けなければならないのに、仕事をしていないと保育園には入れてもらえない。でも、預け先がないと面接にもいかれない。といった悪循環に悩まされました。

 

店長さんということですが、お店のトップという立場での苦労はありますか?

30人近いスタッフをまとめるということが初めての経験でしたので、初めはとにかく戸惑いばかりでした。

売上やお客様満足度というのは、スタッフの働き方に比例するということがあると思いますので、まずは、スタッフが前向きにお互いに協力し合いながら、刺激し合いながら働ける環境つくりが出来るよう心掛けています。

(※インタビュー時点では店長)

maruyama_001_2

自由が丘の店舗にて

 

キッズ向けフォトスタジオということで、お仕事の際に子育てで学んだことやママの視点が役立つことはありますか?

子供を持つ前では出来ていたのかな?と思うほど、接客面においても、企画提案においても、経験からのヒントが役立つことばかりです。

happilyには、私以外にもたくさんのママスタッフが働いていますが、ママの視点と若いスタッフの新しい感性がうまく調和して、良いサービスを造り出していると思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください。

・育児では・・・ どんなに仕事で大変なことがあっても、保育園のお迎えで子供の笑顔を見た瞬間、下向きな気持ちも吹っ飛びまず!保育園のお迎えで、うちの息子たちはいつも最後になってしまいますが、帰り道、自転車の後部シートからお兄ちゃんが「明日は、早くお迎え出来るように、ママもう少しお仕事頑張ってみたら?」と(笑)

そんな言葉が嬉しいです。

オン、オフの切り替えが上手に出来るようになりました。

・仕事では・・・ 正直、私がお子様相手のお仕事に就くなんて!!と自分でも驚くくらい子供は少し苦手だったかもしれません。でも、今は毎日たくさんの子供たちの笑顔にパワーを貰っています。本当に子供たちは、輝く未来だな。と思います。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

今は、日曜日と祝祭日にお仕事が入った時の、子供の預け先の手配に苦労しています。母や義理の母だったとしても、お願いするときはお互いに気を遣いますし。

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

今は、実母や義理の母、お友達にお願いしていますが、そろそろシッターさんを利用することも考えはじめています。

 

旦那さまとの家事分担はどうされていますか?

旦那さんは、毎日0時をまわる深夜に帰ってくるので、日々の家事はゼロに近いです。ただ、お休みの日には、日ごろ私が行き届かない部分の家事をやってくれたりします。

 

2人の男の子を育てながら、お仕事をされる上で何かしている工夫はありますか?(2人の男の子のお世話だけでもハードだと想像します・・・)

これといって工夫とかしてないです。。。しいて挙げるなら、スキンシップ。毎日少しだけでも一緒に暴れていますね。何より男の子って本当に体力があるので、とにかく体力を消耗させてあげないと、なかなか寝ついてくれません。

私は器用ではないので、もっと要領よく家事とか出来たらもっと違うかなとか思います。何か良い工夫があったら是非知りたいです。

20130814jj05091

長男の魁士(かいし)クンと次男の稔平(じんぺい)クン~happilyのスタジオで

 

育児と仕事、それぞれで番大事にしていることは?

・育児では・・・ 私自身が迷わないこと!ブレないこと! 子育てについても色んな情報が溢れていて、色んな選択肢があると思います。そんな中で、自分が良いなと思うものをしっかり選択して、子供たちに伝えていきたいと思っています。

・仕事では・・・物事を色んな角度から見るようにと心掛けています。偏った考え方や固執したものの見方では良いアイディアや解決策は生まれないかなと。基本的に欲張りなので(笑)チャンスは逃したくないかな。

 

これからの目標を教えてください。

・育児では・・・ 育児での目標はないですね。子供たちと楽しく1日1日を大切に過ごせたら良いですね。

・仕事では・・・転職して、今までとはまた違った業種に身をおく私にとってみたら、今はまだまだスタート地点です。目標は?と聞かれたら、私自身がやれることは、1つ1つきちんと「かたち」にしていけたら良いなと思っています。

 

皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

仕事が終わって帰宅したら、お腹を空かせた子供たちの夕飯の支度。ゆっくりくつろぐ時間も、自分の時間もあまり取れないまま、次の日の朝を迎えて、また仕事。ワーママって大変!と思いながら、世の中にはもっともっと頑張って輝いているたくさんのパワフルママさんがいるんだと思うと、それが今の私の原動力の1つでもあります。自分自身のために、そして子供たちの未来のために、みなさんと一緒に私も頑張ろうと思います。

20130814jj05059


インタビューby HH

 

 

2013年10月9日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
金さんと娘ちゃんとお母様。

今回インタビューのパワーママは、カップル専用スマートフォンアプリ「HUGG」を開発運営する金さん。

起業後に妊娠が発覚するものの、できる環境をつくっていたからこそ早期復帰を実現、公私ともにエンジョイしている、スタートアップCEOです。

金さんと娘ちゃんとお母様。

金さんと娘ちゃんとお義母様。

 

プロフィール

 名前:金 高恩(Goeun Kim)
 会社名:株式会社HUGG
 職種:co-Founder & CEO
 簡単な経歴:銀座でダイヤモンドを売ってたら、偶然の出会いによってIT業界に足を踏み入れる。その後、
       ネットプライスの立ち上げに参画した後、ヤフー株式会社でショッピング部門を担当。
       そして、サイバーエージェントで新規事業を立ち上げた後、Tokyo Girls Collectionと連動した
       ECを運営するフェッションウォーカーの立ち上げに参画。その後、個人事業主となり、複数社
       のIT部門をみた後、2012年4月に株式会社HUGGを設立した。
 ご自身の年齢:36歳
 お子様の年齢:10ヶ月
 ワークスタイル:会社経営

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

 「世界中のカップルに幸せな時間を!」過ごしてもらえるサービスを目指してカップル専用スマートフォン
 アプリ「HUGG( http://hugg.me/ )」を開発運営しています。
 会社はまだハイハイ期のスタートアップなので、私はコーディングとデザイン以外のすべての業務をやって
 います。思いついたら何でもやります!(^^)

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

  6:00 起床
  7:00 朝食、保育園準備、長女と朝のスキンシップ
  9:00 長女を保育園に送ってから、出勤
 10:00 打ち合わせや情報インプットなど
 13:00 ランチ打ち合わせ(社内外を問わず、打ち合わせしながらランチすることが多い)
 14:00 サービスのバージョンアップに向けてUI/UXの再考および仕様作成
 17:30 保育園に長女のお迎え
 18:00 長女が夕寝している間に、自宅でお仕事
 20:00 長女のお風呂と夕飯、長女と寝る前のスキンシップ
 21:00 長女就寝、自宅でお仕事の続き
 25:00 1日の終わりに情報インプットしつつ、旦那と話しながら就寝
 27:00 長女のミルクタイム(30分くらい)

出産して、何が一番変わりましたか?

 子供が産まれて、無駄な時間が減り、ONとOFFがはっきりしてきました。
 仕事にあてられる時間の絶対量は減ったんですが、仕事のクオリティは絶対に落としたくないので、
 無駄時間を減らし時間を効率よく使うことでバランスを取っています。でも、社員とお菓子を
 食べながら雑談をしたり、業界の知り合いとお茶するくらいの余裕は持つようにしてます。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

 エピソードと言えるほどの出来事はまだないんですが、
 ONとOFFがよりハッキリしたことで、仕事に対してより積極的で常にクリアな脳で挑めるようになりました。
 長女が産まれる前までも、自分ではONとOFFをうまく切り分けられていると思っていたのですが、
 もっとはっきりしたことで、公私ともに充実度が数倍増しました。
☆娘ちゃん☆

☆娘ちゃん☆

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

 寝不足!!
 二足のわらじじゃないんですが、やっぱり時間の絶対量が減ったことで、睡眠時間が削られたことですね。
 基本的には5時間睡眠を心かけているんですが、長女がまだ小さいので、夜中にミルクタイムがあるので
 どうしても5時間を切ることが多いんです。

それをどうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?

 旦那が育児に積極的に参加してくれるので、本当に助かっています。
 掃除洗濯はもちろん、夜中のミルクタイムも旦那がやってくれたりしてます。土日には、旦那が長女の
 面倒をみてくれるので、朝までゆっくり寝れる日も多いんです。本当に感謝です!
☆娘ちゃんとパパ☆

☆娘ちゃんとパパ☆

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

 仕事では、会社を作った時に描いたビジョンと、創りたい世界を創るために努力を惜しまないことです。
 理想を失っては会社経営はできないと思うので、何があっても理想だけは失わず、全力疾走してます。
 育児では、長女とのスキンシップタイムを取ることで、愛情を伝えることです。一緒にいる時間が
 少なくても、愛情をたっぷり伝えたいんです。

妊娠される前から、育児体制を色々考えられて動いていましたよね!

 仕事が大好きで、子供が産まれても仕事はし続けたいと思っていました。もちろん、旦那も大賛成。
 なので、いづれ産まれてくる子供を考えて、旦那の実家の近くに引っ越したのです。旦那も旦那の両親も、
 私の仕事を応援してくれていて、育児で仕事を諦めないようにバッグアップしてくれているんです。回りの
 方々に生かされているって、いつも痛感しています。感謝してもしきれないです。

出産前に会社を設立されて、産後2週間で復帰されたのですよね!

 昨年の4月に会社を設立した後、すぐに妊娠が発覚!旦那も家族も共同創業者も投資家もみんなが
 びっくりしている中、私は不安はまったくなく嬉しい気持ちだけでした。こんなにエキサイトな人生は
 他にない!というか、ただただ嬉しかったです。
 幸いなことに妊娠中に何のトラブルもなく、無事に産まれて来てくれた長女に感謝しています。
 そして、産んでから1週間後、大親友の結婚式があったんですが、まわりの心配をよそに、美味しいもの
 をいっぱい食べて、久しぶりに会う友達とたくさん話し、結婚式を楽しめました。体力だけは自身が
 あったので(笑)。結婚式に出席してみて意外と大丈夫だったので、さらに1週間だけお休みをもらい、
 出産から2週間で復帰しました。産まれたばかりの長女から離れるのは、本当に辛かったんですが、
 体調は問題なかったですね。経験してみて思うのは、やっぱり体力は大事!ってことです。

会社員から独立、会社設立されるきっかけは、何だったのでしょうか?子育て関係ありますか?!

 独立のきっかけは、思い描く世界を創りたくて、でも既存の枠組み(会社)の中ではなかなか難しかったん
 です。なので、理想を実現するための方法論として、会社設立という方法をとったのです。
 会社を設立した時は妊娠するとは思わなかったので、子育てとは関係なかったですね。

お仕事忙しいと思うのですが、家族の協力体制はどんな感じなのでしょうか?

 上記でも書いたんですが、両親からも旦那からも義理の両親からも、たくさんのヘルプを受けています。
 長女が産まれてから半年間は、両親が全面的にみてくれていました。そして今は、旦那と義理の両親が
 保育園のお迎えを積極的にやってくれているので、仕事にも集中できているのです。
 旦那は、お迎えだけではなく、家事も積極的にやってくれているので、本当に助かっています。

スタートアップCEOワーママ、やってみてどんな感じでしょうか?

 「誰かにおすすめできますか?」って聞かれると、まわりの協力体制がないとできないので、うかつに
 おすすめすることはできません。でも、私自身のライフスタイルと今の環境がぴったり合うので、
 とても幸せです。もちろん、大変!って思うことは多少ありますが、それを数倍超える幸せがあるので、
 今は公私ともに楽しんでます。

独立しようかなぁと思っているワーママにアドバイスをお願いします!

 自分が目指すこと・やりたいことをやる前に、それが「できる環境をつくること」が何より大事で、
 環境をつくることがすべての一歩だと思ってます。なので、まだ分からない未来のために、
 できる準備はすべてやっておいてください。余計なことは何一つないと思ってます!
 そして、自分の身体をちゃんと知って欲しいです。ここまではいける、っていうラインをしっかり
 知っておくことも、仕事する上で大きなポイントになるんだと思います!

最後にメッセージをお願いします!

 「未来のことは分からない。だから、今を全力で走る。」私は毎日そう思っています。
 女性は男性より大きなパワーを持っていると思ってます。そのパワーを最後まで使えるように、
 したたかに、そして、力強く進みましょう!
2013年10月7日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
kono

今回インタビューのパワーママは、ママ士業の会( http://www.mamashigyo.jp/ )に立上げから携わり、約120人もの母・妻でもある女性法律・会計専門家のリーダーをされているパワーママ。

会社に縛られず、自分の思ったようにキャリアを組み立てていく生き方が、本当に素敵です!

kono

2013年9月24日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
小島さんと愛犬

今回インタビューのパワーママは、河野理絵さんからのご紹介、第一回パワーモーニングのゲスト、外資系企業取締役の小島かおりさん。以下、河野さんからの小島さんへのインタビューです。

留学に競技スキーにオリンピックプロジェクトに輝かしいキャリアに運命的な命令に・・・「”できる”と強く信じて一生懸命取り組めば、何事も必ず実現できる」という言葉がしっくりくる、パワーママストーリーです。

 

2013年9月20日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_8915

今回のインタビューは、アパレル販売員をされているママ。2人の子育てをしながら時短勤務でのお仕事を続けています。育休明けを待っていたお客様もいたという20代の素敵な販売員さんです!

IMG_8915

プロフィール

・氏名:非公開

・会社名:非公開

・職種:アパレル販売

・簡単な経歴:現勤務先のみ

・居住地 :世田谷区

・ご自身の年齢:27

・お子様の年齢:4歳.1歳

・ワークスタイル:時短

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

アパレルの接客販売などをしています。

 

平日1日スケジュールを教えてください。

6時半起床

朝ご飯、お着替え、保育園などの準備、洗濯

7時すぎ
子供起床

バタバタ…子供たちと朝食、着替えなど

8時40分
お父さんが子供たちを自転車で保育園に送迎、一緒に私も出勤

9時15分
勤務先到着
仕事開始

17時半
退勤(残業も多く延長保育もしばしば)

18時15分
ギリギリで保育園お迎え

買い物などして19時帰宅

バタバタで夕飯準備、保育園片付け

19時45分頃
夕飯

20時半頃お風呂

21時すぎ
子供たち就寝

家事たーくさん
&平日の半分は仕事

主人の帰宅前就寝

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

優先順位が完全に変わりました。そして心が強くなりました。自分がしっかりしなくては!

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

育児では・・・4歳の息子に、お空からいろんな優しいお母さんを見てたけどこのお母さんが1番優しいかなって思ってお母さんの子供になったんだよ!って言われたこと。1歳の息子の全ての仕草にときめいてる毎日。

仕事では・・・様々なスタイリングを提案しご購入頂き、お客様から信頼してると言って頂けたこと。育休から戻ってくることを待っていたと言って頂いたこと。
時短関係なく責任ある仕事を任せてもらえること。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

育児では・・・4歳の息子の反抗期。なにをしても怒られる…対人だから自分の思うようにはいかないとつくづく思い知らされる日々。

仕事では・・・責任ある仕事が増えた分仕事量と勤務時間が比例せず家でも深夜まで仕事をする日々…

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

育児・・・とことん冷静に話し合う姿勢。一緒に「わ!」ってなったらキリがない>_<自分のイライラを抑えるのが難しい…

仕事・・・とりあえず新しい仕事に慣れて効率良く質のいい仕事が出来るようスキルUPしかない!

 

パパとの家事・育児分担はどうしていますか?

お父さんは平日仕事が遅いので家事、育児は保育園の送り以外全て私。
週末は洗濯してくれたりも。子供とは本気で遊んでくれてます!子供も父と母で遊び方を分けていて父親には体当たりで遊んで楽しんでます★

 

二人目のお子様の保育園の申し込みで、大変だったとお聞きしました。アドバイスなどあれば、お願いします!

一次で落ちて二次のために勤務時間を会社に無理行って朝の出勤を早めて伸ばしてもらいました。二人目だからって絶対に入れるわけじゃないんだと思い知らされました>_<安心せずに出来る限りの保育園活動はするべきだと思います!

 

接客業(アパレル業)ならではの、大変な事はありますか?

週末にお休みを頂いているので週末しかご来店いただけないお客様もいるため予定が合わない。接客が長引いても、延長保育のMAXの時間になると途中で他のスタッフに引き継いで最後までご対応出来ないこと。

 

育児と仕事、それぞれで1番大事にしていることは?

育児では・・・愛をとにかく伝える!ありがとうをたくさん伝える!遊ぶときは一緒に泥んこになって本気で遊ぶ!

仕事では・・・お客様第一に!誠心誠意込めてご対応する。時短関係なく責任を持って業務をこなす!ブログ担当なのでいかに質のいいブログをあげるかも★

 

2人の息子クンと

2人の息子クンと

 

これからの目標を教えてください。

育児では・・・男前に育て上げる!

仕事では・・・出世する!

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

仕事の楽しさも育児の楽しさもどちらも味わえる贅沢な環境を満喫してどんどん子供と共に成長していきましょう!

 

インタビューby竹山 綾

2013年9月15日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
一之瀬さんと息子さんたち

 

今回のインタビューは、病棟看護師長を務める助産師のIさん。ママさんなら想像がつくハードなお仕事を、2児の母をしながらこなし復帰後に昇格・・・!仕事への熱意が高く、そして地域サポートもうまく活用して育児をエンジョイしているパワーママさんです。

一之瀬さんと息子さんたち

Iさんと息子さんたち

 

プロフィール

氏名:H.I

職場:都内の総合病院
職種:助産師 病棟看護師長
簡単な経歴:新卒で入職→主任看護師→2度の出産→病棟看護師長
居住地:東京都
年齢:34歳
子供の年齢:4歳と2歳の男の子
勤務形態:常勤

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

病院の病棟看護師長として勤務しています。管理しているベッド数は54床、スタッフ数は36人です。 もともとは助産師として勤務していましたが、今は患者の安全管理やスタッフのマネジメントが主な仕事です。

■平日1日のスケジュールを簡単に教えてください
5:00 起床 前日の家事や保育園準備など終わってなければ4:00か4:30起床
自分の身仕度、朝食準備
6:15 子供と夫を起こす
子供の身仕度
6:30 朝食
7:00 家を出てベビーシッターさんに駅前で子供を預ける
8:00 始業
18:00

19:00 終業
定時は16:45ですが、スタッフの終業の目処をつけたり、ミーティングが入ることもあるので大体残業1~2時間はかたいです…
19:00

20:00 保育園お迎え後に帰宅
夕飯作り→夕飯→お風呂を怒涛のごとく進める。
21:00

21:30 寝かしつけ
自分も寝落ちがほとんど…

出産して、何が一番変わりましたか?

命をかけて守る大切な存在がいること。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

仕事をしている自分も母親である自分も好きでいられること!切り替えがあることでストレスを溜め込まずに済みますし、
効率化を考えて行動できることも双方の自分にとってプラスだと感じています。

長男は「赤ちゃんの誕生」という本が好きで、読み聞かせをしています。
助産師である自分の仕事に誇りをもって子供に伝えられる嬉しさはあります。

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

時間が足りない!

それをどうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?

仕事の面では時間内に100%の効率でしなやかに、しかし熱く遂行すること。理想です…
帰宅したら子供が起きてる時間はしっかりと子供に向き合うこと。
平日は子供にとってもかなりタイトなタイムスケジュールなので、
休日はあまりきちきちせずに、且つ思い切り遊ぶようにしています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

何においてもコミニュケーションだと感じています。「~かな?」「~だと思うけど」というところで止めずに、
必ず声をかけること。あらゆる場面で時間が十分にあるとは言えないので、限られた時間で会話を重ねることには気を遣っています。

子供達に対してはプラスしてスキンシップ。
まだ小さいので、今のうちからしっかりスキンシップをとることで安心感を感じて欲しいと思っています。

女性が多い職場だと思いますが、それ故の働きやすさ、逆に大変さはありますか?また、そういう環境のなかで工夫されていることはありますか?

女性特有の雰囲気はあります…
あまり振り回されないようには気をつけています。
オフィシャルではあくまでも客観性をもって会話を重ねることで、自分のスタンスを示しています。
休憩時間やたまに行く飲み会では、思い切りラフに話をするようにしてバランスをとるようにしています。
家庭や子供をもって働きつづけることが、今の職場でも少しずつ増えてきているので、
スタッフに一つの例として自分を見て参考にして欲しいと思っています。

第2子出産復帰後に昇進されたとのこと。職場での責任と母親としての意識、この狭間で苦労されていることも多いと思いますが、どうやってバランスを取っていますか?

家庭があることと、仕事に対する責任は必ずしも反比例だと感じなくなったことが、
出産して変わったことでもあります。家庭があっても、職場での責任は果たせると考えています。
自分はまだ完璧にできているとは言えませんが…
家庭で子供達が待っていてくれるからこそ、仕事をやりきって帰ろう!と。
とはいえ、かなり帰宅が遅くなることもあります。夫と協力したり、時に義母にお願いすることもあります。
保育園も22:30までやっている夜間園だということもあり、周りのサポートをうけて今の自分があると思っています。

二人の息子さん

二人の息子さん

仕事から帰ってきて2人のお子さんの食事作りやお風呂&洗濯など!毎日の時短のコツがあれば教えてください。

洗濯や食器洗いは機械におまかせしています。
夕食は19:30から20:00ころ摂ることがほとんどなのであまり手の込んだものは作れませんし、
子供達にとっては寝る直前なので簡単なものがほとんどです…たまに平日でも外食することもあります。
とにかく翌日も早いので、帰ってから寝かせるまではまさしく怒涛の時間です。
やはり寝る時間が少ないと体調を崩すので、寝る時間はある程度担保したい部分です。
子供にとって「寝る」「食べる」「遊ぶ」ことが、心身をつくる基本だと思うので。

 

地域の育児サポート制度を利用されていらっしゃるとのこと。家族以外の方に子どもを預けることで得られたことや、気を付けていらっしゃることなどはありますか?

朝の始業が早く、自分で保育園に送っていくと遅刻するという…なんとも辛いところです。
朝に30分の時短をとっていた時期もあるのですが、今年度から通常勤務時間にした関係で、ファミリーサポートとベビーシッターを曜日によって使って、保育園の登園を依頼しています。
曜日によって人が違うので、結果として子供達は3人の方々と登園しています。
最初は私も抵抗があったのですが、子供にとってもたくさんの方と接することはむしろプラスだと今は考えています。
ファミリーサポートは次男が産まれる前にも少し使っていたこともあり、地域の方々が協力してくれていることを実感します。
みなさん、温かく子供の成長を見守って下さって、本当にありがたいです。
私も仕事を引退したら、是非ファミリーサポートをやってご恩返ししたいと思うほどです。

今もっともご興味のあることは何ですか?

今の仕事もやり甲斐はあるのですが、やはり時間的な拘束が長く、融通がききにくいのが難点です。
色々工夫はしてきているけれども、やはり子供達との時間はもう少し取りたいと考えています。
仕事内容も助産師である自分をもう少し前面に出せて、
かつ身近な地域の方々にお役にたてるようなことをしたいと考え始めています。
アロマやベビーマッサージなどのスキルを身につけて、新しいことへ挑戦したいと模索中です!

最後にメッセージをお願いします!

女性が働くことと家庭を守ることを叶えることは、ある意味欲張りだと思います。
でも、欲張りでいいんです!そんな自分を否定せず思い切りやれば、
いつかは子供達だってそんな母親を見て誇りに思うはずです。
毎日大変ですが、長い目で人生を見ていくと少し肩の力が抜けるかもしれません。
一緒に頑張りましょう!

 

インタビュー by 高村奈津子

2013年9月8日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
息子さんと一緒に夕食作り

今回インタビューのパワーママは、東京ドームシティで子どもが遊べる施設「アソボ~ノ!」の仕掛け人、岩瀬奈穂さん。2004年度日経ウーマン オブ ザ イヤーにもノミネートしているパワーママの、等身大インタビュー。

仕事の成果にフォーカスし、育児もエンジョイ、常に前向きパワーがみなぎる、素敵なパワーママさんです!

岩瀬さんと息子さん

岩瀬さんと息子さん

プロフィール

・氏名:岩瀬奈穂(いわせなお)

・会社名:株式会社東京ドーム

http://www.tokyo-dome.co.jp/東京ドームシティ公式サイト)

・職種:宣伝広告部 PRグループ web担当係長

・簡単な経歴:

1998年㈱東京ドーム入社、東京ドーム部にて営業および球団担当、1999年~ラクーア開発プロジェクトに携わる。

2003年、ラクーアオープン(ラクーア開発が評価され、2004年度日経ウーマン オブ ザ イヤー、ヒットメーカー部門7位受賞)、それと同時に広報へ異動。2006年より、開発室。アソボ~ノ!の開発プロジェクトに携わる。

2011年、アソボ~ノ!オープン、その後、宣伝広告部へ異動。

・ご自身の年齢:38歳(1975年生まれ)

・お子様の年齢:5歳9ヶ月(2007年12月生まれ)

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

現在、㈱東京ドームでWEBマスターとして公式HPの運用の仕事に携わっています。

入社してから、ずっと同じ会社ですが、球団担当をしたり、開発事業に携わったり、広報を担当していたり、異動するとまさに転職のよう!

私自身は、「自分が楽しい思い出を作ってもらったところに就職し、今度は私自身が楽しい思い出をプレゼントできるような仕事に就こう!」というところから就職先を探したため、異動すると転職のようではありますが(笑)、エンタテインメントという業界で、経営理念にもある「私たちは、人とひととのふれあいを通して、お客様と『感動』を共有し、豊かな社会の実現に貢献します」に根ざした業務に携われることに誇りを感じて仕事をしています。

2013年9月6日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMAG0064

 

今回のインタビューは、大手電機メーカー広報のFさん。

“育児は社会貢献”をミッションに、ワーママの地位向上を目指すパワーママです。

IMAG0064

 

 

プロフィール

・氏名:F

・会社名:大手電機メーカー

・職種:広報

・簡単な経歴:2002年入社 5年間法人営業⇒6年間広報

・居住地:神奈川県横浜市

・ご自身の年齢:33歳

・お子様の年齢:2歳

・ワークスタイル:8:45~17:30(フレックス)

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

大手電機メーカーの子会社で製品の広報をしています。記者向けイベントの企画運営や問合せ・取材対応などが主な仕事です。

2013年9月1日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
河野さんと次男くん

バリバリ外資系IT企業で活躍して今年独立、起業された河野さん。

4つのマネジメント指針カッコイイです。そして育休中に海外滞在をエンジョイされていたり、とてもパワーママ!

“「これをやったら、私は変われるかもしれない!」と期待できるとき、人は興奮する”

というのは、特に心に響いた名言です。

河野さんとスマイル長女ちゃん

河野さんとスマイル長女ちゃん

プロフィール

・氏名:河野理絵 Yoshie KONO

・会社名:株式会社ネクストスカイ

・職種:代表取締役

・簡単な経歴:日本IBMにてSE→現職

・居住地:東京都

・ご自身の年齢:35歳(1977年生まれ)

・お子様の年齢:2歳11ヶ月(2010年9月生まれ)、1歳0か月(2012年8月生まれ)

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

2013年6月に株式会社ネクストスカイを創業しました。 食品の商品企画、マーケティング、PRサービス事業を展開しています。 直近では、農家さんと一緒に食品の商品企画を行ったり、海外ブランドの日本誘致やPRのお手伝いをしています。

「この世界観もアリだよね!」という、今すぐ触れたくなる、そんなカルチャー、ヒト、モノを日本中、世界中から探し、皆さまへ発信します。 忙しく過ぎていく毎日を、少しだけ新しいモノに変えていく。皆さまのライフスタイルを心地よくするtipsをお届けしていきます。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

5:30 家族4人同時に起床、すぐに子どもたちは朝ごはん。

6:30 長男、長女と遊びながら順に着替えをし、合間に洗濯、ゴミ出し、自分の身支度。

7:00 主人と一緒に子供たちが登園。私は、掃除、洗濯物干し、自分の朝ごはん。

8:00 メール、RSS、SNSをチェック。経理などの事務仕事。

9:00 デスクワーク

10:00 アポイントメントで外出、企画ご提案

12:00 ランチ

13:00 デスクワーク

16:00 市場調査のため、書店、複合施設などを周る

17:00 退社、自宅に戻り夕ごはん準備

18:00 保育園にお迎え

18:30 帰宅後、子どもたちと一緒にご飯

19:00 お風呂準備、子どもたちと遊ぶ、合間に翌日の保育園準備

19:30 お風呂 20:15 寝かしつけ

21:30 自由時間。読書、残った仕事などを行う。途中、長女の授乳1~2回程度あり。

23:00 就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

子どもを持つパパ・ママたちへの共感度が上がりました。 子育てをしながらでも、暮らしやすい環境、働きやすい環境が作れないのか?と考える時間が増えました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

妊娠している&子どもと一緒にいるだけで、知らない人に話しかけられる&話しかける機会がとても増えました。短い時間でも、このセレンディピティな出会いがとても楽しく幸せです。仕事面においてプラスに働くことがあり、ママとして働くことへの自信につながりました。

第一子育児休暇中に、姉が住むオランダに子どもと一緒に長期で滞在していました。町に出ると、レストランなどで知らない方が必ず子供の名前を尋ねてくれました。そして、0歳の子供に向かって名前を呼びかけながら話しかけてくれました。とてもうれしかったですし、見習いたいコミュニケーションだと感じました。

河野さんと長男くん・長女ちゃん

河野さんと長男くん・長女ちゃん

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

平日に子どもが病気になり、看病しなければいけない時です。 会社を創業したばかりですので、代行を立てることができません。仕事の調整をつけるのは、とても難しいです。 子供が小さいので、交互に感染症にかかることもしばしばです。

それをどうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?

ママとなって丸3年で、ようやく、「子どもが病気になった時に、ママとして動かなければいけない時間帯、季節」というものの見当がつくようになってきました。この時間帯や季節は、可能な限り自分のデスクワークにあて、アポイントメントのリスケが発生しないようにしています。

また、「いかに丈夫な子供に育てるのか」、ということに関して学び、日々実践しています。 主に、食事、睡眠についてです。 子どもは、新陳代謝がよいため、すぐに結果につながります。何がいいのか、悪いのか、見極めることができるようになったと感じています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

<育児> 子どもと一緒に笑う時間をいかに多くするか、ということを考えています。究極なことを言えば、ずっと笑っていたいと思っています。 おもしろいことをしたりすることはもちろんですが、歌いながら笑う、真剣に何かに取り組んだ後に笑う、など、バリエーションを持たせるべく、できることを日夜考えています。

<仕事> お客様や、仕事で携わる方々に対して、いかにお役に立つことができるのかを考えていきたいと日々思っています。 たくさんの方に支えられていますので、そのことに感謝し、自分が成長することで、少しでも多く恩返しをしていきたいです。

元外資系IT企業でオフショアプロジェクトマネジメントされていたとか。ハードワークそうでしたが、どうやってやりくりしていたのですか?

30人のチームをマネジメントしていました。顔を合わせて仕事をしていたのは、メンバーの1割のみで、他のメンバはオフショアで開発していました。たまに出張することもありますが、基本的には離れた環境でも、品質、コスト、納期を守り、いただいた案件を進めていくことが求められました。

プロジェクトにアサインされた時、自分にとってはチャレンジングな仕事でした。いくら時間をかけて仕事をしても、全く先が見えない状況でした。先輩や同僚に相談したり、本を読んだりして、いかにチームとして仕事ができるのかを考えました。

以下の4つは、自分自身の中でおいていた、マネジメント指針です。(オフショア・プロジェクト独特の指針も含まれます。)

・トラブルや、複雑な意思決定を迫られたときは、「お客様への貢献」と「チームメンバの活躍の場を作る」という2つだけにポイントを絞って、判断し前に進む。

・メンバに対しては、Servant Leadershipを。ボスに対しては、攻めの姿勢を。

・フットワークを軽く、自分からどんどん動いて情報を取る。

・最後まで粘って、諦めなければ、やり遂げられると信じる。

マネジメントは、すぐ目に見える成果を出すことは難しいため、目先の作業ばかりに手を付け、チームの成長に対して施策を打たない事例を見ますが、それではいつまでもチームとして大きな結果を出すことはできません。そして、お客様も、3年経っても同じ結果しか出せないチームでは、満足してはくれません。

徐々にチームが成長し、良い成績を残すことができたことは、メンバーにとっても私個人としても、大きな自信になりました。

会社員時代のお仕事も充実して楽しそうでしたが、独立されるきっかけは何だったのでしょうか?

確かに、仕事は大好きでした。会社のことも大好きでしたので、まさか自分が辞めるとは思ってもいませんでした。 しかし、出産をしたことが、一つのターニングポイントとなりました。

出産の産前産後の休暇で、時間的な余裕を持つことができました。それによって、今まで見えなかったものが見えるようになりました。

第一子育児休暇中に、オランダに滞在していた時のことです。ほとんどの人が17時半には仕事を終えて、自宅で晩ごはんを食べます。法律による規制によるところが大きいと思いますが、この光景に驚きました。 そして、みんな心にゆとりがあるので、周りの人たちに優しいことに感動しました。 一方、私は、社会人になってからは仕事中心の生活で、効率を追い求め結果を出すことに注力する毎日でしたので、オランダに身を置いていると、何においても自分の行動や感情が「硬い」と感じるようになりました。そして、自分の硬さに対して違和感すら感じるようになりました。 これは、自分にとって、大きな気づきでした。

自分が気づきを得たことによって、とても楽になったし、救われました。いつも同じように訪れる毎日を、心から楽しめるようになりました。

仕事や家庭で忙しくされている方は、何かしらの悩みや葛藤を持つ方が多いと思います。そのような方たちへ向けて、自分が得た気づきやきっかけを、様々な形でお届けしたいと強く思うようになりました。これが、独立へのきっかけです。

乳児を子育てしながらの会社設立、どんな感じですか?

とにかく時間はありませんが、周りと比較することなく、自分で目標を定めて前に進めばよいと考えています。

仕事では、子どもを連れて打合せに参加させていただくことも多いのですが、携わっている方々が子供の成長を見てくださっているので、むしろ様々な点において気遣いをいただき、本当に感謝しています。子どもを持ち働くことに関して、応援してくださる方もいらっしゃるということを、声を大にして伝えていきたいです。

河野さんもワーママを応援したい、というスピリットをお持ちですよね!きっかけは何だったのでしょうか?

長男を2010年に出産しました。すんなり子育てモードに入れず、自分のやりたいことをやり過ぎた、少しワガママな母親でした。 第一子ということもあり、わからないことだらけで、あたふたすることも多々ありました。しかし、私は、自分のやりたいことを目一杯取り組んでいたので、余裕がありませんでした。ですから、「家族を含めた周りの方々に協力してもらい一緒に解決していく」ということが、できなかったんです。家族とすれ違うことが多く、それは、それは、とても悩みました。あの頃は、本当に苦しかった。

でも、産休中にオランダに滞在していた時、家族とは何なのか?子育てとは何なのか?ということと向かい合い、私自身が少しずつ変化していきました。それに伴い、状況もよくなっていきました。悩んだ時期があった分、この幸せを大切にしなければいけないと思う気持ちが強くなりました。

なかなか、子育ての苦悩を周りに相談することはできない場合も多いと思います。 私は、悩み苦しむ時期を経て、ちょっとしたきっかけにより、子育てライフを楽しむことができるようになりました。この経験から、ひとりでも多くの方に、楽しい子育てライフを過ごしてほしいと思うようになりました。今後、できることから一つずつ、具現化していきたいと考えています。

パパもハードワークなのですよね?パパの育児参加はどうですか?

主人とは、同じ小・中・高に通う同級生です。理工学部卒の外資系IT企業がファーストキャリアであるという点も同じです。 主人も働きマン(笑)ですし、私もその状況がどういうことなのか、リアルに想像できますので、応援したいと思っています。

これは、自分で決めたことですが、基本的には私が家事・育児のほとんどを請け負っています。主人のことをエンジニアとして尊敬しているので、これが一番よい形であると思っています。主人は、保育園の朝の送迎と、日曜日に家族と一緒に過ごしてくれています。主人は、本当に子供をかわいがってくれるので、それを見ているだけでも幸せです。

第二子出産時は、産後の肥立ちが悪く、2歳になった上の子を抱っこすることも禁止されていました。主人は、仕事を調整してくれて、家のことを一手に引き受けてくれました。朝も夕方も保育園へ送り迎えをして、帰宅したら娘を沐浴させ、長男をお風呂に入れ寝かしつけてくれました。会社員をしながら、大変だったと思います。今でも、感謝しています。

これからも、お互いの状況をみながら、話し合って共に子育てをしていきたいと思っています。

河野さん、とてもエネルギッシュですよね。パワーの源は何ですか?

私は、器用な人間ではないんです。ですから、バタバタしている様子を人に発見されやすいのかもしれません(笑)

何事に対しても、「下手の横好き」なのかもしれません。ホノルルマラソンに二度チャレンジして、完走していますが、マラソンを始めた頃は走るのは本当に遅かったし、走り続けることも苦しかった。でも、続けるうちに楽しくなります。少しずつですが、早くなるし、長く走ることができます。そして、新しい出会いがあり、マラソンに関するすべての要素が私を刺激してくれるようになります。

何でも、「これをやったら、私は変われるかもしれない!」と期待できるとき、人は興奮するし、楽しくなると思うんです。自分のスキルセットより、一段高い仕事をアサインしてもらったら、少し不安かもしれませんが、興奮しますし、何とかやり遂げてみたいと思いませんか? 仕事に限らず、英語、ダイエット、断捨離、など、身の周りにあること全てです。その、「変れるかもしれない!」というワクワク感を、たくさん味わいたいし、ふと振り返った時に、自分が変わっていることに気付いた時のうれしさもたまらない。これを味わい続けたいから、年甲斐もなくミーハーなのかもしれません(笑)

河野さんの長男くん@水遊び中

河野さんの長男くん@水遊び中

河野さんの今後の目指している姿について教えて下さい。

有名すぎる、あの2005年に米スタンフォード大学の卒業式で行ったスティーブジョブズ氏のスピーチの中に、こんな言葉があります。

「偉大なことをやり抜くただ一つの道は、仕事を愛することでしょう。好きなことがまだ見つからないなら、探し続けてください。決して立ち止まってはいけない。」

心から愛すことができる仕事と向き合っていきたいです。年を重ねることに、変化があるかもしれません。ですから、決して立ち止まらず、それを探し続けたい。見つけることができたら、それをやり抜いていきたいです。

大切な家族や友人に囲まれ、やり抜くと決めた仕事をすることができていたら、これ以上の幸せはないのではないか、そう思います。

最後にメッセージをお願いします!

働きながら子供を育てることは、このご時世では大変なことも多いと思います。でも、とってもシンプルで、誰しもが持っておかしくない希望だと思います。何かしらの困難にぶつかっていたとしても、「本当にできるかな?」なんて迷う必要はないです。

自分が生活する枠から、少しはみ出してみれば、今まで出会わなかったたくさんの方に出会えます。沢山の価値観に出会えます。そして、それらは、きっと皆さんに笑顔と自信を与えてくれると思います。何だか理想論にも感じられるかもしれませんが、これは私が得た実感なのです。

実際に、これを読んでくださっている方は、「パワーママプロジェクト」という、力強い味方がいる!まだ、読んでいるだけの方は、是非一歩足を踏み入れてみてください。絶対、笑って前を向けますから!

(インタビュー by椿)

2013年8月30日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
イロハ&ママ IMG_1629

今回のインタビューは、化粧品メーカーのPRを担当している寺崎さん。

美に関わるキラキラぶりと、マイペースに自分らしく仕事している姿が素敵なパワーママです。

イロハ&ママ IMG_1629

プロフィール

・氏名:寺崎 貴美子

・会社名:株式会社ドクターシーラボ

・職種:PR

・簡単な経歴:旅行代理店→派遣社員として数社勤務→美容皮膚科クリニックPR→現職

・居住地:東京都

・ご自身の年齢:33歳

・お子様の年齢:1歳3ヶ月

・ワークスタイル:時短

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

女性誌の編集部や美容ライターさんに、ドクターシーラボの商品を紹介、取り上げてもらえるよう働きかけるのがメインの仕事です。新商品が発売になる際には、新商品の発表会を開催したり、プレスリリースの作成も行います。

2013年8月26日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
はせれいと息子さん。旅行中。

今回のインタビューは、マーケッターのはせれい。

出産を期に独立、子連れで仕事中。Happyでいられるワークスタイルを追求している姿が素敵な、パワーママです。

実は、はせれいのようなワークスタイルを目指している女性も多いのでは・・・?

 

はせれいと息子さん。旅行中の車窓から。

はせれいと息子さん。旅行中の車窓から。

プロフィール

・氏名:はせれい

・職種:マーケティング

・簡単な経歴:

2004年    ウェルネス(オイシックスに買収されたギフト会社)EC運営

2005~2009年 サイバーエージェントでいくつかの事業部を経て、最終的にはAmeba事業部 マーケティングDiv.マネージャー

2009~2013年 大手学習塾業界のマーケティング部 新規教育事業 チームリーダー

2013年2月~ フリーランスとして独立

・居住地:東京都世田谷区

・ご自身の年齢:33歳

・お子様の年齢:4ヵ月 男の子

・ワークスタイル:フリーランス

詳しくは、はせれいブログをご覧ください。

http://radiowrappin.sakura.ne.jp/blog/

2013年8月22日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
IMG_9512


IMG_9512

プロフィール

・氏名:竹山 綾

・会社名:CREA COULEUR(クレアクルール)

・職種:エステティシャン

・簡単な経歴:美容専門卒業→大手エステ→個人エステ→アロマセラピスト→この春より同店、路面店の立ち上げメンバーとして奮闘中

・居住地:東京都

・ご自身の年齢:29歳

・お子様の年齢:1歳10ヶ月

・ワークスタイル:正社員、時短勤務 (実家サポートなし)

 

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

完全予約制のサロンで、エステティシャンをしています。

痩身、フェイシャル、リラクゼーションなど、美容機器とアロマオイルを使用しながら、お一人おひとりにカスタマイズしたトリートメントを提供しています。

CREA COULEUR(クレアクルール)  http://crea-couleur.jp/

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 息子と一緒に起床

7:30 朝食、お弁当作り・洗濯機を回しつつ、自分の準備

9:00 保育園へ

10:00 出勤

16:30〜17:30 退社 (予約によって時間はバラバラ)

18:00 お迎え

19:00 夕食

20:00 お風呂

21:00 絵本を読んだり、寝る準備

21:30 息子、就寝(疲れているとそのまま一緒に)

一人時間 家事をしたり美容情報を仕入れたり

23:00 パパ帰宅、ご飯

1:00 就寝

 

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

性格と顔に丸みが出たとよく言われます。色んな物事に対して、優しく接する事が出来るようになりました。

特に仕事では、言い事は言うし、かなり生意気で強気でしたが(先輩方、すみませんでした・・)

妊娠してから、人が変わったようだと自分でも思います(笑)

 

 ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

育児では・・・息子の笑顔!お迎えの時、私を見つけて「ママだー!!」とドタバタ走りながら喜んでいる姿が可愛いすぎます。先生から、一日の様子やお友達との関わりを聞くのも嬉しいですね。

仕事では・・・妊娠・出産・育児を通して、女性の身体の変化を知れた事は大きな収穫でした。お客様の多くは、出産を経験されており、産後1年以内に来店される方も増えています。今までは、「お子様いらっしゃるんですね〜」程度の会話しか出来ませんでしたが、

「母乳で育ててましたか?」・・(妊娠中の脂肪は母乳でしか取れないものもあるため)

「寝る時はどちらにお子様がいらっしゃいますか?」・・(骨盤の歪みや身体への負担を知るため)

などなど、カウンセリングの深さとそれに対するアプローチ方法が格段にアップしています。また子供の話をする事で、お客様との距離がグッと縮まるのが嬉しいです。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

育児では・・・何をするにも時間がかかる事。仕事帰りで疲れて、洗濯を畳んでいると「ぼくもー」といいながら、ぐちゃぐちゃにしてポイっとされたり。。料理をしている足元で、足にしがみつき「あそぼー」と泣かれたり。一人でいるときの2倍、3倍の時間がかかってしまいますよね。

仕事では・・・お客様のご予約が入っているので、息子が急な病気の時はとても困ります。休む時はみんなの休憩がなくなったり、代わりに出勤してもらったり。それでもダメな時は、ご予約をキャンセルしていただくので、本当に心苦しいです。

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

育児・・・まずは息子と遊ぶ!パパの服を着せてみて、2人で大爆笑。自分の姿を鏡に映して楽しんでいる合間に、終わらせています。仕事が早く終わったときは、帰り道で買い物に行き、夕食の準備をしてからお迎えに行きます。あれもこれもと作業してたら、お迎え時間が過ぎてしまい、延長料金になったこともしばしば、、、(笑)

仕事・・・息子の体調が悪ければ、すぐ病児保育の予約を入れます。本当は休んであげたいですが、予約制の接客業は仕方ないですよね。預けられず休む時は、お互いのサロンの予約状況を報告し合い、(パパは美容師のため)休める方が休んでます。土曜日に病気の時は、預かってくれる所が週によって違うので、探すのが大変。休日保育や病児保育が、もう少し増えると嬉しいです。

 

エステ業界(美容業界)では休日勤務もあるとお伺いしていますが、その際お子さんはどうしていますか?

火曜の定休日と、日曜に休んでいます。土曜日は保育園へ。GWなどの連休は休日保育をしている区の保育園に預けています。急な出勤の際には、お互いの実家が遠方のため、両親に頼れないのも辛いところ。。。お互い、休日に講習会がある事も多いので、家族の時間をどこで確保するのか悩みどころです。

IMG_9389

平日休みの時に保育参加しました。

 

社内ではママ1号だということでしたが、周りからはどう見られていますか?

26歳の時、経験を積むために東京へ出てきました。トップセラピストになった直後の妊娠。当時は嬉しさよりも戸惑いと不安でいっぱいでした。アロマトリートメントを提供していたので、妊娠が分かれば接客が出来ない(妊娠中は使用不可な精油が多いため)私が抜けたシフトを回すのに、他のスタッフにたくさん迷惑をかけてしまい、悶々とした日々を送っていました。そんな中、レセプションをしたり、新人指導など、裏方に徹して今までとは違う目線で仕事をした事で、あぁこんな働き方もあるんだと知りました。

スタッフは平均24〜25歳と若いため、既婚者はとても少ないです。社長からは、子育てしながらもエステの仕事を続けられるという前例を作って行こう、サポートするよ!と応援していただけたのが、とても嬉しかったです。周りから、どう見られているのか聞いた事はないですが、時短勤務でも一目置かれるような存在になれるように頑張りたいです。

 

ご主人との家事育児の分担はありますか?

家事分担で多くを求めた時もありましたが、してもらえず一人でイライラ。それで喧嘩になる事も多かったです。

今は、多くを求めない。そのかわり、家事が出来てなくても、文句は言わなくなりました(笑)

パパの分担に、休日は外遊びなど息子のことは全般を任せています。出勤時間の遅い日は、息子の食事、保育園準備。家事があまりにも溜まってると、ぴっかぴかに部屋中キレイにしてくれます。

皆さんから、上手に可愛くお願いできるよう教えてもらわなきゃ!(笑)

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では・・・息子の好奇心を大切に。帰り道など、余裕のある時は一緒に歩いて帰り、消防車を見に行ったり、一緒に水たまりに入ってみたり。服は汚れたら、洗えばいいし、身体が濡れればすぐお風呂に入ればいい。息子の目線に合わせて、一緒に楽しむようにしています。

息子が生まれると「小さい恋人のようだよ」と色んな方に教えていただきましたが、まさにその通り!息子とラブラブすぎて、パパに寂しいと言われた事も。笑 息子も大切ですが、パパも大切なので、たまには2人でのんびり話す時間も作っています。

仕事では・・・感謝の気持ちを忘れずにいる事、伝える事。

時間が限られている分、お店の準備や片付け、その他たくさんの事、他のスタッフがカバーしてくれています。時間外に作業をしていると「お店の事はいいから、早く迎えに行ってあげて!」と帰れコールが出る事も。

この場を借りて、お礼を伝えたいです。いつも、ありがとうございます!!

 

 これからの目標を教えてください。

育児も仕事も 「Live Love Laugh」

まずは、健康第一。健やかに生き、よく笑い、たくさん愛する!

息子が外の世界で経験してくることを丸ごと包んであげられるよう、大きな存在でいたいです。

お客様には見た目の変化はもちろん、私のトリートメントを受けたり、話す事で心もスッキリ。キラキラ輝く女性のお手伝いをしたいです。

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

情報が溢れ、子育ては何が正しくて何が間違っているのか??不安に思う事が多々あります。

先輩ママさんから、「あの頃は大変だったけど、なんとかなった。もうあんな頑張りは出来ないわ。大丈夫よ〜。なんとかなるから!」と肩の荷がおりる言葉を何度もいただきました。

私たちは今、大変だけど、充実している時間です☆

肩の力を抜いて、私たちも楽しみましょう!

そして、たまには頑張る自分へのプレゼントで当店までいらしてくださいね^^

 

2013年8月9日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
吉田さん

吉田さん

 

プロフィール

・氏名:吉田 采都子
・会社名:Birthday Bank
・職種:執行役員 PR担当
・簡単な経歴:新東京リクルート企画 営業アシスタント ⇒ クリニークラボラトリーズ教育担当(半年で退職) ⇒ リクルートスタッフィング ⇒ EURODECOR インポートランジェリーバイヤー 出産後退職 ⇒ ガスト早朝アルバイト ⇒㈱リクルートエリアコミュニケータ(ママさん部隊の営業職)⇒ リクルート ホットペッパー街の生活情報G ⇒ Birthdaybank執行役員

・居住地:東京都台東区御徒町♪主人は生粋の江戸っ子です。

・ご自身の年齢:46歳
・お子様の年齢:息子17歳、娘7歳
・ワークスタイル:フルタイム

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

 キッズパーティのデコレーショングッズなどのEC情報サイトを運営しています。
日本の誕生日をパーティにしちゃおう!欧米スタイルの憧れのパーティを簡単、華やか、便利に!がコンセプト。
付加価値のパーティ事業は、セレブ主婦をターゲットにした商品構成・戦略だったりしがちですが、働くママ世帯をとことんターゲティングしてます。
これから、その方向性が顕著にでてくるのでお楽しみに!!
まだまだスタートしたばかりで、できてないことだらけ!!
皆様、是非サイトをご利用いただき、ご意見をいただきたいです。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:45 起床 息子弁当作り でスタート
9:00  表参道のオフィスへ出社
      朝mtg  打ち合わせ 撮影 企画書作成
12:00  ランチ
13:00   打ち合わせ 商談 営業など
19:00   帰宅 祖母の家で食事(月~木は主人の母)木から土は息子かパパ
21:00    子供を寝かせる
~翌1:00  (仕事する時)持ち帰りの仕事やメール返信、など雑務ちょいちょい
        (仕事しない時)海外ドラマを見まくる♪息子やパパや友人と飲みにいったり♪遊びに行ったり♪
翌2:00ころ 就寝
※小学生の娘は、セカンドホームという地元の学習塾が併設している学童スタイルの施設で放課後すごしています。
学習塾が経営してるので基本21時まで子供をみてくれます。働く母にとってはとても安心できる施設です。
食事も手作りで校長的存在の方が70歳近い素敵なおばあ様でバツイチのワーキングママだった方。働く母の気持ちを理解してくれます。

 

パパやご両親などとの家事・育児分担はどうしていますか?

リクルートの激務時代は、家事全般と保育園の送り迎えなど私中心で担当してました。それが働くときの条件だったので。
念書をかかされました。
仕事が忙しくてその念書事項を破ると、毎回それが登場して怒られる日々。
結果をだして、収入が大幅アップしても、ちっとも私の待遇が変わらず、いつも頭にきてました(笑
 
ちなみにリクルート激務時代の息子 小学1年生当時は・・・・
6:00   起床 身支度 朝食 
7:30  息子は会社の近くの祖母の学区に通わせていたので江戸川区から御徒町まで車で息子を送る。
     (車の中でおにぎりをふたりで食べてました。)
8:00  誰よりも早く出社。企画提案書作成、原稿作成、営業シート入力など
9:00  チームmtg
10:00 営業スタート当時、銀座エリアを90件近く担当していたので、午前中から打ち合わせ、新規商談。
 (クライアントが飲食店だったので、担当者が出社してくるのが遅く、打ち合わせが午後からになりがちでしたが、できるだけ午前中から前倒しでできるようにクライアント様の方で私にあわせてもらえようにしてました。)
14:00  遅めのランチ
18:00  オフィスで振り返りmtgや原稿、企画書作成
※毎月の締切入稿前は、息子を先に迎えにいって寝かせてから、21時ころ会社にもどってまた仕事したり。
あの頃は新橋のオフィスと江戸川区の自宅を1日2往復したり・・・今、思い出すと・吐きそうです(苦笑)
リクルート時代のクライアントさんと

リクルート時代のクライアントさんと

出産して、ご自身の内面では何が一番変わりましたか?

とにかく、迷わなくなりました。

やるべき業務や目標を掲げてるとそんなヒマがない!!限られた時間を有効活用!

生産性が高く効率のいい働き方ができて、理想的なワークスタイルを確立できました。

当時、独身の後輩スタッフに相談をもちかけられる内容で多かったのは、
・結果が思うように出ない。どうやったら結果が出せるのか。
・自分の先のキャリアが見えない・・・(同期と比べて自身喪失してるケースが多数)、
・彼氏との恋愛の悩み・・・など、考えると悶々として出口がなくなるような内容が圧倒的。
私も独身だった時はそうだったからよ~くわかります。
そんな時よくアドバイスしたのは、
仕事を短期決戦スタイルにすること!
自分のもうひとつの大切な時間を創出して毎日を楽しむ!
女性は1日中仕事だけしてると、一時的に結果がでて評価されたとしても、続かない。
そう、続かないんです。疲れちゃう。そして怒りっぽくなって魅力的じゃなくなっちゃうような気がします。
柔軟性をもちあわせている女性の資質は生かさないと!
母の顔と仕事の顔と女性の顔!
その顔ごとに自身の強みや能力を最大限いかして、不可能を可能にすべく前倒しスケジュールと行動量で仕事に取り組む。
私の場合、そうせざるを得なかった状況だったわけですが。
結果、それが気持ちの切り替えができて
悶々と考え込むことなく、モチベーションを維持する事につながってたというわけです。
そうするとありえない事がいつもおこってました。
まさに奇跡的!
難易度の高い商談や繁盛店、人気店をことごとく担当できたのも、そのおかげ。
リクルート時代、心がけてたのは、トップセールスでいること!
息子や家族といる時は、楽しむこと(息子に癒されてましたけど・・・)
これをキープするには、
仕事面では数字を追うよりも、事業に新しい価値と共有をもたらす!念頭にすること。
それに向かって時間と期限を決めて迷わず進む。取り組む。前に進む。
前が見えなくて滞ったりするときも、腐らずグレず目の前の事を黙々と取り組む。
24時間仕事アタマにしないこと。強制終了的な切り替えが家族の存在。
ずーっと会社にいて、仕事はできない。だったら仕事できる時に
1分1秒も無駄にしないって気合いが当時はハンパなかったです。
月刊誌だったので締切り商売ってのも大いに関係してました。
大抵ファンタジスタな出会いがおこって、ビッグな仕事が舞い込んできました。
(誰も会えなかった社長とすれ違ったり、超キーマンとエレベータが一緒だったり
 商談してたら隣の商談ブースで聞いてた社長が絶賛して大きな契約をもらったり)
仕事は、結局、好きか嫌いか。ヴィジョンがあるかないかだと思います。
会社のせいでも契約のせいでも、誰かのせいにもせずに
迷わずつきすすめる仕事に出会う自分になることが大切だと思います。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください!

育児では・・・懸命に働いてると、子供は優しくて思いやりがある子になる!!

全く模範的は母ではなかった私。よく、芸能人やら文化人が尊敬する母の話をする時に
【母はどんなに疲れていたとしても、疲れた顔や発言をすることがなかった】
なんて聞きますよね。がびーん。
私の場合、クライアントにはイキイキ溌剌、笑顔で対応してるのに、
家に帰るといきなり、ひゃー疲れた~。肩もんで~。夜更かししてママとテレビ見よう~
なんて調子でした。
でも?だから??僕はママに元気を与える存在!だから助けてあげなきゃって思っててくれてるところがあるような気がします。(本当です!!)
息子はとにかく優しい!入稿時期の激務中なんて、明け方まで仕事してると、会社までのせてってあげるよ!って自転車ふたりのりでよく会社まで送ってくれて、お巡りさんに怒られました。(もちろん私が怒られます。おかーさん??なにやってんですかって)
そんな面白エピソードが満載です。
仕事では・・独身の時も仕事大好き人間でしたが、バランスが悪かった。
とにかく24時間仕事してたってへっちゃらなんて、そもそもダメなんですよね。ヒゲがはえちゃう。
ワーママになって、気持ちの切り替えと多面性を持てたことで、ぐっと仕事の効率と生産性があがって、本質的に会社に求められる人になれた。
45歳でやりたい仕事のチャンスを頂けたのも、
当時の働き方のスタイルと結果があってのこと。
飲み営業もゴルフの接待もせず(笑)好きな仕事のチャンスをいただけたのは
私がワーママだったからだって断言できます。

育児&仕事をしていて一番大変なことは?

育児では・・・子供の病気と家事!!

超苦手。洗濯なんて洗って干してたたんでしまって。。。

息子のパンツと主人のパンツなんて見分けつかないし。

仕事 ・・・・細かい計算が苦手。特に清算とか。交通費清算が大の苦手。

過去してない時期ありまくり。

 

 

それをどうやって解決していますか(していこうとしていますか)?

我が家ではインフルエンザ禁止令をだしてましたし、体調が悪いのは自己管理がなってないってことにしてます。自分も含めて。サプリを飲んだりランニングしたり、娘とバレエをしてます。

家事はベアーズ(家事代行サービス)さんに週1度きてもらってます。毎日きてほしい!!
娘さんんとバレエの発表会にて

娘さんんとバレエの発表会にて

育児と仕事、それぞれで番大事にしていることは?

育児でも仕事でも、心をオープンにしておくこと。人と自分を比べないこと。

目の前の事実が自分へのメッセージだって認識すること。出会いが悪い時は自分がイケてないとき。

 

これからの目標を教えてください。

育児では・・・彼らの刺激になる存在で居続けること。
仕事では・・・新しい価値を作る仕事をし続けたい。日々それを小さな小さな仕事や作業でも実感できる感受性を持ち続けたい。

 

サイトを覧の皆様(ワーママ仲間)にメッセージをお願いします!

ワーママの選択をしたからには、仕事も家族もあきらめちゃダメ!高いヴィジョンを持って、柔軟性を最大限に生かして、とことん。

でも、正直、切り替え上手な私でも
折れそうな事は山のようでした。本当に。
ただ、言えるのは、子どもと家族に育ててもらってるなぁと実感してます。

リクルートの仕事をするにあたって

【子供の送り迎えも家事も今まで通りやります】と私が頼み込んで

スタートし、念書(!!)を書いてのスタート。

【今まで通り、4歳息子の送り迎えと家事全般は私がやります】

MVP表彰されても、事業初の殿堂入り営業として全社で表彰されたって、収入が大幅UPしたって全くそんなの関係なくて(ある意味すごい!)

この念書の条件で働くと約束したんだからやるのが当たり前!!の一言。

毎月の締切と尋常じゃない仕事量にもかかわらず息子の送り迎えから朝夕の食事や家事・・・・・本当にふりかえりると吐きそう!(今はかなり手伝っていただいてます)

でも、ホットペッパーの仕事は、天職だったし本当に楽しくて。

働かせていただいてる…と思い直して【やるっきゃないっ】て感じでした。

ただ、11年間、本当にシンプルに仕事ができたのは、

うるさい主人のおかげだったと今なら思うのです。

(当時は、本当にムカついてましたけど)

でも、あの頃よく当たるという占い師に観てもらった事があって、

『あなたのご主人が実はあなたを守ってくれてます。

あなたの仕事は数字の競争だけでなく、人の意識で色々悩まされることが多い組織。

でも、それに巻き込まれないで集中して仕事ができるのは、

この小うるさいご主人のおかげです』

と言われて、目からウロコ。ある意味そうかも!

シンプルにブレなく仕事に集中できるのはそのおかげかもって!

 とにかく、家族は大事。家族がいるから安心だし心も安定してるなって思えるようになって

忙しくても時間になれば、帰る場所があって大切な家庭があるってすばらしい。

大切にしなくちゃと思ってます。

 ママになってからの方が、私自身、効率よく生産性の高い仕事ができるって本気で思うし。私は、世の中、働くママが、家族でも評価されて社会でも評価される世の中になることが日本を豊かにするって信じて疑いません!!

 パワーママプロジェクト!心から応援致します♪

写真

(インタビュー担当:S)

2013年8月2日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
高村さんと息子さん@保育園

イベントのライブトークセッションでお話頂いた、高村さんのインタビューです!

高村さんと息子さん@保育園

高村さんと息子さん@保育園

 プロフィール

・氏名:高村奈津子
・会社名:株志会社オプト
・職種:インターネット広告メディア企画開発
・簡単な経歴:新卒で現職に就職。営業→プロダクトセールス→メディア企画開発
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:32歳
・お子様の年齢:1歳10ヶ月の男の子と、第二子妊娠中(10月出産予定)
・ワークスタイル:正社員

現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

広告掲載可能な全メディアとのお取引窓口となる部署で、
媒体や、媒体からリリースされる広告商品を理解し、社内へ浸透させる役割を持ちます。
媒体各社とのコミュニケーションと、社内展開する際のプロジェクトマネジメントが主な業務内容です。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床 6:45 息子起床、着替えなど
7:15 朝ご飯
7:45 自分の身支度をしながら、息子の歯磨きなど
8:20 夫と息子の見送り
9:30 出社
10:00 デスクワーク、電話、打ち合わせ
13:00 ランチ(可能な限り、社内外の方々とのコミュニケーションの時間に)
14:00 社内各セクションや媒体社などと打ち合わせ・会議等
18:00 退社
19:00 保育園にお迎え
19:15 夕ご飯の準備、息子と一緒にご飯
20:00 息子と遊びながら、余裕があれば洗濯など
20:30 お風呂
21:00 絵本を読みながら寝かしつけ(というか寝オチ)
24:00 夫の帰宅する音で目覚め、持ち帰った仕事や翌日の保育園準備など
3:00 再度就寝

出産して、何が一番変わりましたか?

家に居る時間が断然違います。(もちろん長くなった)
当たり前ですが、自分中心→子ども中心の生活になり、
人とのコミュニケーションの時間が圧倒的に減ったと思います。
あらゆるモノ、コトに関して、我慢することを覚えました(笑)。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

エピソードというほどのものではないのですが、Happyだと思う瞬間ベスト3!

1、週1日の自由時間に仕事仲間との飲み会に参加して熱く語り笑い、帰宅後に息子が寝ている隣にもぐりこむ瞬間。
2、息子を保育園にお迎えに行き、駆け寄ってくる笑顔をみる瞬間。
3、夜中にもくもくと自宅で仕事中、ボコボコと胎動を感じる瞬間。
どれも、仕事と育児の両方が自分にとってかけがえのないものであるということを認識させてくれる、Happyな瞬間です。

育児&仕事をしていて一番大変なことは何ですか?

仕事をする時間の確保ももちろんですが、
それ以上に大変なのが業務外でのインプット&アウトプット時間の確保。
常に時間が足りない!状態なので、
家族以外の人とのコミュニケーションの時間、本を読む時間、考えを整理する時間などを作るのが大変です。
育児は予想外のことだらけなので、計画を立てて頓挫してしまうと辛いし、
かといって、時間ができたらやるスタンスではいつまでも出来るようにならないので、うまくモチベーションのバランスを取らなければいけないのも難しい点です。

それをどうやって解決していますか?もしくは、解決していこうとしていますか?

人とのコミュニケーションに関しては、ランチや週1回の自由時間(その日は夫がお迎え担当)を活用。
子連れで会える人とは、休日の時間で楽しみます。
急に時間を作ることが出来ないので、1~2カ月先の予定を夫と常に刷り合わせながら早めに計画を立てるようになりました。
本を読む時間や、考えを整理する時間はやはり通勤中。
考え事や頭の整理は歩きながら、本を読むのは電車のなかで、などコツコツと少しずつで良いから前進するよう努力しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

高村さんと息子さん

高村さんと息子さん

育児・・・大人のペースで考えないこと。「早くしなさい」「うるさい」を言わない。というのは自分に決めています。
また、息子がもうすぐ2歳という時期で、メキメキと自我が育っている半面、まだまだ言葉は充分じゃないので、うまく欲求を表現できずにイライラして泣くことも多いこの頃。泣いている理由、ダダをこねている理由がわからずに途方に暮れてしまうこともあるのですが、「この子はこの世に産まれてまだたった1年ちょっと。私は32年。」と思うと、自分がイライラせずに対処できるようになります(笑)。

仕事・・・なにごとも当事者意識を持って考えること。「フォロワーシップ」と「創意工夫」を心がけて行動すること。です。
当事者意識をもって貢献を考えることが個人と組織を成長させるんだという考え方は、今の会社の先輩方に教わったことです。
親からは一生社会に貢献し続けられる人間であれ、と育てられてきました。
女性だろうが男性だろうが、人たるもの後世に社会を引き継いでいく責任があるんだよと、小学生くらいから言われてきましたね(笑)。

バリバリなネット広告営業で出産を決意した時は、どんな心境でしたか?

念願の部長職を経験し始めて、1年経ったころの妊娠でした。
結婚して2か月、兼ねてから望んでいた妊娠はもちろん嬉しいことでしたが、
いざとなるとそれ以上に不安のほうが大きかったです。

自分が休むことは周りにどう考えられるだろうか?
その後復帰を望んでもらえるのだろうか?
部長としての成長もやっと少し感じられてきた矢先に、この成長をストップしてしまって良いのだろうか。など。

ただ、まだまだやりたいことがたくさんあるこのタイミングで子どもを授かり子育てを経験するのにも、きっとなにか意味があるのだと思い直しました。

20代で部長になったことで人間的にすごく足りない部分も痛感させられたので、
出産や育児を通して人間的に成長し、また仕事に活かしていこう。と。
そんな風に思って産休に入りました。

復帰してからは、営業部門からメディアの仕入部門に異動されて、何が変わりましたか?

一番変わったことは外出がなくなり、来客いただくアポイントばかりになったことですね!
同時に、接するのがクライアントではなくメディアの方々ということもあり
服装は大分ラフになりました(笑)。

仕事内容で言えば、「数字」以外で成果を出す難しさでしょうか。
営業は数字達成が一番のミッションであり、自分がクライアントと直接会話し提案することが出来ますが、
仕入部門は間接的にクライアント状況を把握し、それを踏まえてメディアの情報を収集したり交渉したり、
またそれを全体の方向性としてまとめて発信しなければなりません

営業部門と比較すると、確かに追い立てられるような忙しさではなくなりましたが、
自部署のあるべき姿に向けての課題は山積みかつ複雑で、PCに向かって腕を組み、頭を抱え込む時間は長くなりました(笑)。

ワーママはまだ前例が少ないと思いますが、社内、経営陣からはどう見られていると思いますか?

社員の平均年齢的にも、今まさにワーママがどんどん増えている真っ最中です。
が、復職後もリーダー職かつ時短ではない勤務を選択をしているという点で、まだ前例はほとんどありません。
私自身、復帰時にかなり迷いや葛藤があり、人事や経営陣と面談を重ねた上での選択だったので、
同じような選択をしたいという人を少しでも勇気づけられる存在になれればと思っています。
経営陣からは、手段方法はどうあれ、会社へのポジティブな影響を発していくことを期待されているだろうなと思います。

社内カップルの高村さん。お互いに仕事の楽しさ、大変さを理解しやすいのではないかと思うのですが、パパの家事育児コミットはどんな感じですか?

親になってから刷り合わせたルール(スタンス)としては、どんなに前日の帰りが遅くても、朝ご飯は必ず子どもと一緒に食卓を囲むこと。
基本的に子どもが起きてる時間には仕事をしないこと、と二人で決めています。

家事育児分担に関しては、
平日は早朝会議が無い限りは保育園への送り担当、週1回は18時に仕事を切り上げてお迎え担当をしてくれています
休日は、外遊びとお風呂担当でした。

第二子妊娠以降は悪阻などで私の体調が安定しない時期もあり、
平日の朝ご飯作り、食器洗いはほぼ毎日してくれるようになりました。
休日も洗濯掃除、三度の食事作り、スーパーへの買い出しなど、自ら積極的に動いてくれるように!
元々はそういう(家事をする)タイプの男性ではなかったので、幾度もの話し合いやお願いを経て、今の状況があります。
相手の価値観を受け入れ変化しようとしてくれる姿勢をとても尊敬しています。

あるとき、私が朝早い会議で家を出なければならなかったときに息子がすごく愚図っていた時がありました。
私が息子に「ごめんね。ごめんね。」と言っていると、
「家族なんだから、3人で協力し合って当然だよな。」と息子に言ってくれていたその言葉に、とても救われたことがあります。

ワーママが働きやすいように社内にはたらきかける活動をされていきたいとか。その想いを是非教えて下さい!

私自身が復帰して感じたことは、
1.産休育休~復職に対してポジティブに応援してくれる雰囲気が多く、働きやすい会社であること。ベンチャーなので会社の歴史も長くはなく、固定概念がない。
2.平均年齢がまだまだ若いこともあり、時間に制限をかけることなくひたむきに仕事での成長を追い求める社員が多いなかで、ワーママはやはりマイノリティだな~ということ。

つまり、2.がゆえにワーママとしての勤務価値を過小評価し、黙々と働いているママが多いのですが、実は1.という環境だからこそもっともっと改革を起こしていけるのではないか、
ワーママだとしても会社に成果を貢献できている実感をもっと感じることが出来るんじゃないか、と。

働くママの権利主張ではなく、更なる活躍を後押しできるような活動をしたいですね。そしてそれが後輩女性社員のキャリア選択肢の参考になれば、と思っています。

ネット広告営業で「ロールモデル」を求める後輩にメッセージをお願いします!

業界もまだまだ若いこともあり、ロールモデルとしてのパターンは少ないかもしれません。
でも、だからといって自分の可能性や欲求を諦めたりしないでほしいと思います。
「みんな違って、みんな良い」のです。
20代だろうが、責任のある仕事を任せてもらえる可能性が高いのもこの業界に良いところですし、
どんどん経験を積んで、出産後の選択肢を増やして欲しいと思います。
型がないぶん、周囲の方々の理解や協力も柔軟にいただける環境ですよ!

最後にメッセージをお願いします!

仕事と親業の両立は大変なことも多いですが、
長い人生のうちでこんなに幸せな時期はないんじゃないかとも思います。
私は、30代、40代、50代、60代、70代と年代別の大まかな目標を立てることで
今と未来を楽しむ工夫をしていますが、これがすごくおススメです☆
働く母親が、日本を元気にできるはず!
ポジティブに日々を楽しみましょ~♪

(インタビュー担当:椿)

2013年7月22日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
写真1-1

写真3

プロフィール

・氏名:田村麻衣
・勤務先:某テレビ局
・職種:営業
・簡単な経歴:番組制作スタッフ、著作権法務を経てこの春より営業の内勤職
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:31歳
・お子様の年齢:長女…2008年3月生まれの5歳 次女…2012年5月生まれの1歳
・ワークスタイル:時短勤務、正社員 祖父母は夫側、私側ともに遠方

 

現在のお仕事の内容

テレビ局の営業セクションで内勤職に就いています。
CM出稿してくださるスポンサー様に対し、出稿に対する付加価値として
弊社ならではの提示できるものを作り出すべく企画・立案・社内調整等を行うことで、
よりよい形で会社にお金を持ってこられるよう日々奮闘しています。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:30 起床
↓(朝食、保育園の準備、着替えなどなど、自分の分と娘たちの分をバタバタと…)
8:30 夫が娘たちを連れて出発(保育園への送りは夫担当です)
8:45 自分のメイク・身支度を済ませて出勤
9:30 始業 メールチェック、前日の終業後の動きの確認など
10:00 会議
12:00 ランチ(この時間を軽いミーティングや情報交換などに充てることもしばしば)
13:00 社内各セクションや広告代理店などと打ち合わせ・会議等
15:00 打ち合わせを受けて資料作りや社内調整など
16:30 退社
17:15 保育園の最寄駅着。
17:30 長女を保育園にてピックアップ
18:00 次女を保育園にてピックアップ(実は姉妹別々の園に通っているのです…)
18:30 夕飯の準備
19:30 夕食
20:30 入浴
21:30 娘たちの寝かしつけ
(帰宅後、上記スケジュールの合間をぬって持ち帰りの仕事を処理するなど)
23:30 就寝
※ただし次女が未だ授乳中で3時間おきくらいに目を覚ますので、その都度起きて授乳しています…

出産して、内面では何が一番変わりましたか?

「ワーキングマザー」という生き方に対する姿勢。
想像以上にハードルや壁が多かったことに愕然とする一方で、
ワーママ仲間のポテンシャルやバイタリティに感化されることも多く、
今のワーママ事情を何とかしたい!と強く思うようになりました。

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください。

育児では、子どもの笑顔が見られること!にこーっと笑いかけてくれる顔にいつも癒されます。
嫌な事や心細いことがあっても
「少なくともこの子たちは私の味方だ!」と心の支えにして乗り切ることができています。
あとは、自分も働いていることで多少なりとも家計にゆとりがあるため
子どもにやらせたいことなどの機会を比較的躊躇なく与えられることも、我が家にとってはメリットです。

仕事では、ワーキングマザーならではの視点を仕事で活かせること。
今の部署ではママ目線や子ども目線での情報・流行・ニーズなどを元にしたアウトプットを
積極的に求められているので、非常にやりがいがあります。
また、打ち合わせ相手などにお子さんがいると、子ども話でその場が盛り上がるので
親近感を持ってもらえるよいフックにもなっています。

写真2-1

  育児&仕事をしていて一番大変なことは何?

育児では、なんといっても子ども2人の面倒を見る事。
仕事でクタクタになって帰ってきて、長女からは「あれやって、これやって」攻撃、
次女はぐずる、 夫の帰りは遅い…なんて時には、途方に暮れてへなへなと座り込んでしまうこともあります…。
更に現在姉妹別々の園に通っているので(同じ園に入れることができませんでした…)
毎日お迎えを2園はしご、保育園の行事は2倍の分量と、これまた地味に結構キツいです。
園の行事はバッティングしたらしたで大変。
いま、上の子と下の子のおゆうぎ会(上の子は卒園式も兼ねている)の日程バッティングが確定しており、
当日どのように動くべきか、3月の行事ながら今から頭を悩ませています…。
あとはちょっとしたことですが、お風呂に2人を入れることも地味にハードル高い気が。
(私の要領が悪いだけかもしれませんが)
夫が激務で祖父母のサポートがなかなか受けられない中での働きながらのきょうだい子育ては 本っっ当に大変です…
身の回りでも2人目出産から復帰後にしばらくしてから辞める人は結構多いですね。

仕事では、どう頑張っても働く時間に制限があること。
「あと2時間会社に居られたら、やれることがもっと増えるのに!」ともどかしい思いをしている反面、
まだまだ子どもとの家庭での時間も大切にしたいので、その狭間でいつも悩んでいます。
特に業界的に、夕方以降に仕事が進むことも多いので
退社時間直前に急な案件の話が来ることもよくあり、いつも心苦しい思いをしています。

 

それをどうやって解決していますか?

育児では、手が抜けるものはとことん抜く(特に家事)!そして完璧な母親であろうとしない。
できないことや至らないことがあっても「しょうがないよね、ママ歴まだ5年なんだし」と開き直っています。
たまに「ママだってもういやだよ~!疲れたよ~」と駄々をこね、娘に慰めてもらって発散、なんてことも(笑)

仕事では、

<仕事の進捗状況を同僚に極力シェア>
時間切れでできなかったことも、退社前にしっかり共有するようにしています。
<スキマ時間を有効活用>
ランチをランチミーティングや情報交換の場に充てたり、
電車の中でもメールチェックや資料作成(Surfaceが手放せません!)したり、
駅から保育園に向かう時間も電話で仕事の確認をしたり
自宅に戻った後も持ち帰りの仕事をちょこちょここなしたり。
使える時間はとことん使っています。

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは?

育児では、子どものストレス管理をきちんとしてあげること。
特に上の子は、帰り道などに保育園でのお友達との出来事をきちんと聞いてあげるよう心がけています。
そして1日1回、ちょっと長めにぎゅーっとハグすることも意識して行っている事の一つ。
以前ネットで「30秒ハグすると子どものストレスの3分の1が解消される」と聞いて以来、実践しています。

仕事では、できる時にできる事をできる限りやる。いつ子どもの事で早退orお休みするか分からないので、
会社にいる時は仕事を極力先延ばしにせず、フルスロットルで動くようにしています。

二人目出産のタイミングで何か意識したことはある?

最初の頃は1人目の子育てで手いっぱいで育児能力に自信もなく、ずっとタイミングを先延ばしにしていました。
でも子どもは2人は欲しいと思っていて。
そしてある時ふと気が付いたら
「今年2人目を妊娠しなかったら、2人目が保育園に入る前に1人目が小学生になっちゃう
=認可保育園選考のきょうだい加点が減っちゃう!」と気づき(笑)2人目を本格的に意識しました。
また、上の子は3月生まれのため保活で苦労することが多く(0歳児クラスに入れないので)
その教訓を活かして下の子は上半期生まれがいい!とも考えていました。

写真1-1-1

保育園のために引越したそうですが、そのお話を聞かせてください。

以前住んでいた世田谷区は全国でも一二を争う保育園激戦区でした。
夫婦ともに地方出身で祖父母遠方、フルタイムの会社員、受託ポイントあり(無認可に預けていました)でも
認可園に入ることができなかったため、自宅購入を機に引っ越しました。
が、引っ越し先の状況もなかなか厳しく…基本的に23区内はどこも保活が大変なのだと痛感しました。

 

二人目育休からの復帰のタイミングで異動して職種変更。いかがですか?

育休明けで仕事の中身ががらりと変わるのはやっぱりとにかく大変で今でも毎日いっぱいいっぱいです。
ただでさえ、長い間仕事から離れるとどうしても頭の中が錆びつくので、それを再稼働させながら
新たな事を次々と覚えてこなしていかねばならず、頭がパンクしそうになることもしばしばです。
それでも今かなりやりがいのある仕事をさせてもらえているので、ハードながら毎日が充実していて楽しいです。
私の場合、「楽ちんさ」よりも「楽しさ」を取る方が性に合うようです。

地元でママ会を開催したそうですが、よかった点は?

まだ一度しか開催したことがないのですが、「同じ区に住んでいる」という共通項から
皆さん積極的に交流が図れていたように思います。
皆さんのお住まいが近いということで、情報交換も活発に行われていました。
お陰様で参加者の方からも好評で、第2回を望む声も多く頂戴しています

旦那さんとの家事分担はどのように進めてきましたか?

私の夫は比較的勝気なので、「家事程度」の事は比較的安請け合いする傾向があるんです(笑)
なので、若干不安があっても夫が「やる」と言ったことは極力任せるようにしていくうちに
夫の家事分担量が増えていったように思います。
ポイントは、とにかく感謝の気持ちをきちんと伝え、若干のアラは大目に見る事(笑)。
ほめて伸ばして「できる」という気持ちにさせて、どんどん家事に巻き込んでいっています。
あとは、やってほしいことはこちらからきちんと指示を出してふること。
察して自発的にやってもらうことを期待して何も言わないというのはお互いにとって何もいい事がないので、
ちゃんと「これやって」と口に出して言うようにしています。

これからの目標を教えてください。

育児では、子どもにいろいろなチャンスを与えて可能性の種をしっかり見つけて伸ばしていってあげたいと思っています。
また、女の子ということもあり長女が少しずつ難しい年ごろになってきたので、
常に寄り添ってあげられる気持ちの余裕を自分の中でキープしていきたいです。

仕事では、大きく出るならば、世の中を変えたい!
ワーキングマザーのパワーをもっともっと前向きに活かせるような世の中になって、
働きながら子どもを持つことに対してポジティブになれて、少子化も解消できる。
そんな働きかけを仕事を通じて行っていきたいです。

最後に、メッセージを。

働きながら子どもを育てることは、はっきり言って大変です。
今までと生活も価値観も優先順位も何もかもががらりと変わります。
でも、それは逆に言えば、今まで自分が踏み入れたことのない世界が新たに広がるという事。
そこを楽しみたいと思える人は、ワーママという立場を思いっきりエンジョイできると思います。
捉え方次第で、新たな可能性がどんどん膨らみますよ!

また、ワーママの皆様へ。
ワーママの働き方やキャリア、パワーは、
ご自身が思われているよりもずっとずっと面白くて、価値があって、魅力的です。
自分に自信を持って大丈夫!
生き生きとしたハッピーワーキングママ&パパとなれる道しるべを、ここで見つけてもらえますように。

2013年7月1日 0 comment
1 Facebook Twitter Google + Pinterest
DSC_0007

DSC_0169

プロフィール

・氏名:非公開
・会社名:非公開
・職種:記者
・簡単な経歴:営業→報道(記者)
・居住地:東京都
・年齢:32歳
・子どもの年齢:3歳1ヶ月(女児)
・ワークスタイル:フル(フレックス勤務)

 

現在のお仕事の内容

テレビ局で報道記者をしています。

2013年6月27日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
emi

emi

プロフィール

・氏名:千田絵美 Emi Senda
・会社名:株式会社ブラケット
・職種:PRマネージャー
・簡単な経歴:小学校教師→広告営業→IT企業広報→化粧品メーカー広報・PR→現職
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:33歳(1980年生まれ)
・お子様の年齢:2歳11ヶ月(2010年8月生まれ)
・ワークスタイル:時短勤務、正社員

ブログ『働くママPR担当のブログ。』

 

現在のお仕事の内容

誰でも簡単に最短2分でオンラインストアが作れる「STORES.jp」や、世界でたった一つのオリジナルのシューズをオンライン上でデザインし、購入できる「Shoes of Prey」などを運営する株式会社ブラケットのPRをしています。PRとは具体的には、プレスリリースを作成したり、テレビや新聞などメディアの方に対して自社サービスをご紹介したり、取材対応を行うなどといった仕事内容で、自社サービスをひとりでも多くの方に興味深く知っていただき、便利に使っていただくためのあらゆる活動を行っています。

シューズ3

(Shoes of Preyでつくったオーダーメイドシューズ。超お気に入り♩)

 

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

7:00 娘と一緒に起床
7:15 朝ご飯、洗濯機を回す
7:30 娘と一緒に歯磨き、娘の着替えや保育園の準備
7:45 自分のメイクや着替え
8:20 娘と家を出て、保育園へ
9:45 出社
10:00 デスクワーク、電話、打ち合わせ
13:00 ランチ
14:00 テレビ局や新聞社で打ち合わせ、取材立会い
17:00 退社
18:00 保育園にお迎え
18:30 夕ご飯の準備、娘と一緒にご飯
19:00 娘と遊ぶ
19:45 お風呂
20:30 絵本を読みながら寝かしつけ
21:15 ひとりで再びお風呂、読書、ブログ書き、メディアのチェックなど自分時間
23:00 就寝

 

出産して、内面では何が一番変わりましたか?

世界で一番大事なものが、自分ではなく「娘」になったこと。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うhappyなエピソードを教えてください。

育児では、保育園に迎えに行ったときの子どもの笑顔を見た瞬間!毎日、保育園に迎えに行くのがとーっても楽しみで、毎回幸せです。飽きません!また、寝る前に、娘に「えなちゃんはね~、プンプン怒ってるママも、えんえん 泣いてるママも、にこにこしているママも、ぜ~んぶのママが好きだよ!」と言われたとき。号泣しました(笑)。

仕事では、「一人では何もできない」と心の底から分かったことです。分かるのが遅いですよね(笑)。私は、仕事に関しては、出産前と出産後では別人のように変わったのではないかと思います(笑)。出産前の私の働き方は例えて言うなら『一匹狼』。もともと自分で何もかもやりたいタイプなので、一人で全部やろうとしていました。

それが出産してからは、時短勤務だわ、子どもの発熱などで急に休むわ、周りに頼らざるを得ない状態になり、必然的に『チーム』で仕事するスタイルにガラッと変わりました。当時の上司に言われた印象深い一言があります。出産後の私は「(良い意味で)のらりくらりしてきたね。」。出産以前の私は、良くも悪くも、周りに頼らず自分がやるんだ!としゃかりきになるタイプだったのが、出産後は、あまりにも一人の力だけではどうにもならないことが増え過ぎて、逆に肩の力が抜けたのかもしれません。それ以来、自分でないと出来ないことと、周りにお願いすることを常に意識するようになりました。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは何?

育児では、疲れているときにダダをこねられたとき。つい感情的に叱ったりして後で猛反省します。。。

仕事では、娘の風邪などで急遽休まなければならなくなったとき。自分が大変というより、周りに迷惑をかけることが申し訳ないです。

 

それをどうやって解決している?もしくは、解決していこうとしている?

やらなくてはいけないこと(家事など)をほっぽり出して、娘と本気で遊んだりじゃれたりします!そうすると自然に笑えてくるので、「ま、いっか」となります。(単純!笑)

また、仕事では、いつ休んでも他メンバーへの影響が最小限ですむように、仕事内容を常時、他のメンバーと共有しています。

 

育児と仕事、それぞれで一番大事にしていることは何?

育児では、最低でも1日1回は、全力で一緒に遊んで大笑いし、「大好き」と言葉で伝えること。完璧ママを目指さない!

仕事では、自分がしている仕事が、誰かのHappyのきっかけになっているかどうか。自分らしく仕事できているかどうか。

 ●パワーママ1

 

ご主人が育児・家事にとても協力的。その秘訣は?

平日は毎朝、洗濯物干しとごみ捨てを、土曜日午前中は娘と二人でお出かけ、土日の夜は基本的にお風呂から寝かしつけまでしてくれます。その他、私が平日夜や土日のお昼に友達と遊びに行ったりお買い物に行ったりするときは、娘をみてくれます。

「これお願いね!」「私疲れてるからあとはやってね!」ともうストレートに頼んじゃう。私が育休から復帰直後は、洗濯物干しは私がやっていたし、土曜日も二人で娘をみていましたけど、ちょっとずーーつ、主人にまかせることを増やしました(笑)。あとは、感謝の気持ちを伝えるように意識しています。

 

よくママランチなどしていますよね!地元や保育園のママ友づくりのコツは?仲良くなるメリットは?

保育園ママには、積極的にこちらから話しかけたり、自宅にお誘いしたり。「今度ランチしません?アドレス教えてください~♪」みたいな感じの軽いノリで。家族ぐるみで仲良くなるメリットは、幼稚園や小学校、習い事やしつけなどの情報交換ができることや、子ども同士で遊べるので、お友達が自宅に来たりすると子どもがものすごく喜ぶこと!そして何より私が楽しい(笑)。

 

ワーママになってからの、広報の仕事はどう?

ママ目線が出来たことは大きいです。自社サービスを使ってくださる方や、テレビや新聞、雑誌を見ている方の中には、ママの方もたくさんいらっしゃるので、そうした方の気持ちが以前よりは分かるようになりました。
ただ、広報は時間関係なく急なメディア対応が必要な時もあります。そうした時に、自分がいなくてもメディア対応が回るように、社内協力を仰ぐ必要はあります。

 

転職したばかりですよね。転職理由は何?

前の会社はある程度知名度が高い商品を展開していたのですが、世の中にまだあまり知られていないサービスや商品のPRをしてみたいと思い始めたことがきっかけです。

 

子持ちで転職するって大変そう・・・転職活動する際に大変だったことは何?

実は転職活動自体はほとんどしていなく・・・。自分ひとりのことだけではないので、転職活動以前に、自分が本当に何をしたいか、自分にしかできないことは何か、何をするのが好きか、心地良いかをじっくり考えて、自分の中で優先順位をつけることにかなり時間を割きました。

優先順位の高いもの(私の場合は娘と過ごす「時間」の確保=時短勤務と、「やりたいこと」ができる=世の中にあまり知られていなくて、自分自身が心からすばらしいと思えるサービスのPRができる)を実現できる会社、という条件がはっきりしてたから、逆に迷いや大変なことは少なかった気がします。具体的には、私が優先順位を高くつけている項目をクリアできる会社は、大手ではあまりないだろうなと思っていたので、なるべく小規模のベンチャーを紹介してもらえるように友人や知り合いに声をかけて探すなどの方法をとりました。

ママに限らずですが、転職を考えていたら、なぜ転職したいかを、突き詰めて考えるのがとても大切なことのように思います。

 

これからの目標は?

育児面では、自分らしく、すべてを丸ごと楽しむ!大変なことも含め。娘のためにも、いつも自分自身をご機嫌に保てるように、自分にとって何が心地良いかを意識し続けていきたいです。まあ、簡単ではないですけどね(笑)!

仕事面では、一人でも多くの方のHappyや笑顔のきっかけとなるような仕事を、私らしくしていきたいです!

 

最後に、メッセージを。

かなりポジティブ思考の私ですが、娘を出産して1ヶ月くらいは、子どもを育てることの重圧に押しつぶされそうになったこともあります。泣いたこともありますね…。子どもを育てることは想像以上に本当に大変です。でも、不思議と子育てにはそれを上回る楽しさと幸せがあります!!毎日本気で笑えます。

私の子育て信念(というほど偉そうなものではありませんが・・・)は、『Happyなママの子どもはHappy』!子どもはもちろん大事ですが、自分の好きなことや心地良いこと、本当にやりたいことを大事にして、自分のことを労わってあげてください。そうした中に、他の誰にもまねできない、今の自分にしかできないことが必ずあるのではないかな、なんて思っています。

このパワーママプロジェクトを通して、いろんなワーママのスタイルを一人でも多くの方に届けたいと思っています。多様なワーママスタイルを知ることで、少しでもご自身のHappyのきっかけにしていただければ幸いです。

無理せず、ゆるっと、毎日を一緒に楽しみましょう♪♪

●パワーママ2

2013年6月27日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest
tsubaki

tsubaki

プロフィール

・氏名:椿 奈緒子
・所属:株式会社VOYAGE GROUP
・職種:事業プロデューサー
・簡単な経歴:総合商社→サイバーエージェントで広告営業→同社でサンプリング事業立ち上げ責任者→同社とサイボウズ社とのビジネスポータルサイトの合弁会社立ち上げ、後、CEOに→アドテク事業立ち上げ(半年後に閉鎖)→アンドロイドアプリ事業立ち上げ(2年で閉鎖)→ニュースメディア立ち上げ(1年弱で閉鎖)→現職(新規事業準備中)
・居住地:東京都
・ご自身の年齢:33歳
・お子様の年齢:0歳8ヶ月 ・ワークスタイル:フル勤務、正社員

それでは、インタビューです。

現在のお仕事の内容

インターネットサービスで新規事業立ち上げ準備中です。かれこれ7つ目の立上げになります。

平日1日のスケジュールを簡単に教えてください。

6:00 起床⇒食事、掃除、洗濯、朝ジョグ、シャワー
7:00 息子起床⇒息子と遊ぶ、息子ごはん
7:45 息子と保育園へ
8:20 通勤中⇒RSSを毎日300件チェック+発信
9:20 出社
10:00 デスクワーク
11:00 来客対応
12:00 社内BARで社内ランチ/社外の方とランチ
14:00 事業企画/mtgタイム
16:00 アポで外出
18:00 アポ終了後、カフェで仕事
19:30 帰宅⇒食事・入浴後、息子タイム
22:00 息子寝る⇒家事タイム
22:30 プライベートタイム
24:00 寝る

 

出産して、内面では何が一番変わりましたか?

色々変わりましたけど、心から湧き出る愛、無償の愛、を実感できるようになったことでしょうか。

ママ・パパ友への共感度も一気に上がりました。

見えなかったものが、たくさん見えるようになりました。リアルに視野が広がった感あります。

 

ワーママとして育児&仕事をしていて良かった~!と思うHappyなエピソードを教えてください。

育児については、人に愛されるより人を愛する事の方が幸せだと気づけたことが、とてもよかったです。

家に帰ると、息子がニコーーーーっと笑って抱っこしてポーズをとる姿がヤバいです。とろけます。疲れが吹っ飛びます!

 

仕事については、今まで通りがっつり仕事大好き!のスタンスは変わりませんが、育児ネタは困ることや問題点も多いので、ワーママ向けのサービスなどに興味を持ち始めました。このプロジェクトもそうですが、ワーママ向けのサービスはすごく共感してくれる人が多くて嬉しいです。

 

育児&仕事をしていて一番大変なことは何?

育児で大変なことは、ウ〇チが布団に漏れた時のお掃除・・・これカナリ大変。

仕事はお陰様で特に大変なことはありませんが、なるべく夜に予定を入れないように、お昼に調整して頂くことが増えました。いつもご協力頂き、ありがとうございます!

 

いつ寝てるの?(笑)睡眠時間少なくてもパワーバリバリな秘訣は?

しっかり寝てますよ!よく食べよく運動しよく寝る!ワークタイムもファミリータイムもMAX楽しむ!今しかできないことを最大限楽しむ!
そのためにはエネルギーが必要だから、健康管理にはかなり気を使っています。そして小さな身体のサインは見逃さない。デトックス大事!
ワークハード、ライフハードな生き方は今始まったことではなく、子どものころから継続中です。

すごい情報発信量だけど、いつ、どういう方法で情報ピックアップしてるの?

ほぼ100%電車に乗っている間、通勤中です。情報収集、発信、読書は習慣にしないと継続できないので、生活組み込み型です!ゆるふわストイックは習慣化がキーワード。

二ヶ国語での子育てについて、どうしてる?

まだ息子は8ヵ月、言葉を話さないのでわからないのですが、国際結婚ファミリーにヒアリングすると、人(パパは○語、ママは○語など)で分けるか、家では母国語、学校は日本語と分けている事が多いようです。
うちでも混乱させないように、パパはポルトガル語、私は日本語、テレビコンテンツは英語(笑)としています。バイリンガルは話し始めるのが遅いと聞きますが、そういう類の標準はとことん当てはまらないので、あまり気にしていません(^^)

ブラジルでの夫婦間の家事分担に関する考え方は?

ブラジルは大統領も女性ですし、日本よりは女性の社会進出が進んでいるのでは?と思います。
それと、家族をかなり大切にする文化なので、残業文化は無く男女共にワークライフバランスはいい感じでクオリティオブライフが高いイメージ。
ワーカホリックな日本人によくある「家族放置して仕事」というケースはあまりなさそう。
中流階級以上は、頻度はマチマチでも家政婦さんに家事をお願いするのが普通なので、家事を分担というより家政婦がやってくれるイメージ。
とはいえブラジルに住んでおらず、よくわからないのでヒアリングしました!

ブラジルに住むT先輩にインタビュー!

家事ねぇ。手伝う人はめっちゃめちゃ手伝うよ。でも、日本人と比べたら絶対すごい手伝うと思うなぁ。
私の周りには、ワーキングマザーが多いよ。でも、周りの人はお金があるから、働いててもベビーシッター&お手伝いさんがいるから、家の事なんてあんまりしないけどね。
だから、日本のワーママよりは全然楽してるはずだよ。
低所得層の人が日本のワーママと同じ境遇だと思うね。
職場復帰に関しては、特に周りから文句を聞いたことはないなぁ・・。
大企業に勤めてる人が多いからかもしれないけど、ブラジル人女性は何でも主張するから、日本と土壌が違うよね。
(椿がブラジルのテレビ番組で見た)待機児童問題は、無料で通える学校の話だよね。中間層以上は普通私立の学校に入れるから、待機する場合はよっぽどの人気の学校。
—-
・・・とのことで、日本のワーママは、ブラジルの低所得者層のママと同じということです(汗)
お手伝いさんが手伝ってくれるなんて、ブラジル羨ましいですね~!

パパの協力はどう?

夫も例にもれず、そもそも家族を大切にするスタンス、子どもとの時間を大切にするという優先順位が明らかに高いので、かなり家事育児のコミットは高いです。私と夫の割合で言うと、半々か、夫の方がコミット量が多いかもしれません。パパ様、ありがとうございます!!!

最後に、メッセージを。

ワーママ歴半年。ワーママになってから、たくさんの方に「話を聞かせて!」とお声掛け頂きランチをして、私もワーママ先輩に「話を聞かせて下さい!」とランチをお願いさせて頂きました。そこの背景にあるのは、ワーママになっても今後活躍できるのか?という漠然とした不安があるから。

ワーママというと、毎日逆境や苦悩な毎日をサバイバルしなければいけず、スーパーウーマンしかハッピーにステップアップできないのでは?という思い込みがどこかにあり、だから人は前例を求め、前例が無いとまだ前人未到、私には無理かも・・・?と不安になる。

しかし、周りを見渡すと、既にその道を通ってイキイキとパワフルに活躍する等身大の先輩ワーママがたくさんいる。そして「話を聞かせて下さい!」とお願いすると喜んで受けてくれる。

そんなことを繰り返すうちに、この貴重な話を私だけが聞くのはもったいない。パワフルなワーママのロールモデルのシェアをして、このパワーと前例を一人でも多くのワーママ・プレママに伝えたい。ということで、ママ友と意気投合して始めたプロジェクトです。

パワーママの周りにはパワーママがいる。ということで、「いいとも形式」で紹介ベースのインタビューメディアにすることにしました。

ママにフォーカスしていますが、パパの協力があってのパワーママが成り立つ。パパにも是非インタビューさせて頂きたいと思っています。

是非、あなたの周りのパワーママをご紹介下さい!そして一人でも多くのロールモデルシェアをして、プレママに元気を与えて、日本をもっと元気にしていきましょう!!

2013年6月27日 0 comment
0 Facebook Twitter Google + Pinterest